JP2001083345A - 導波路グレーティング素子 - Google Patents

導波路グレーティング素子

Info

Publication number
JP2001083345A
JP2001083345A JP26235899A JP26235899A JP2001083345A JP 2001083345 A JP2001083345 A JP 2001083345A JP 26235899 A JP26235899 A JP 26235899A JP 26235899 A JP26235899 A JP 26235899A JP 2001083345 A JP2001083345 A JP 2001083345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
waveguide
grating element
substrate
waveguide grating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26235899A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Arai
英明 荒井
Satoru Takasugi
哲 高杉
Shinobu Sato
佐藤  忍
Akishi Hongo
晃史 本郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP26235899A priority Critical patent/JP2001083345A/ja
Publication of JP2001083345A publication Critical patent/JP2001083345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 Drop波長の温度依存性がなく、使用する
際に電力を消費する必要のない導波路グレーティング素
子を提供する。 【解決手段】 基板1上の導波路8a,8bにグレーテ
ィング9が形成された導波路グレーティング素子におい
て、上記グレーティング9のブラッグ波長の温度依存性
が0.001nm/℃以下となるように、上記基板1に
歪みを発生させる金属板10を貼り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導波路グレーティ
ング素子に係り、特に温度無依存型の特性を有する導波
路グレーティング素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、Geがドープされた石英ガラスに
紫外光を照射すると屈折率が変化することを利用して、
光ファイバや石英系光導波路に屈折率変調型グレーティ
ングを形成したデバイスの研究開発が活発化している。
【0003】特に導波路グレーティング素子の場合、グ
レーティングと光回路を組み合わせて、高機能を一素子
上に集積できる特長を生かした製品開発が行われてい
る。
【0004】図6(a)に従来の導波路グレーティング
素子の上平面図を示す。
【0005】図6(a)に示すように、導波路グレーテ
ィング素子は、石英基板上に2本の導波路19a,19
bが略平行に形成されていると共にそれらの導波路19
a,19b上の所定の2か所にそれらを通る光波を合分
波できるようにMMI(Multi-Mode Interference )型
3dBカプラ18a,18bが形成されており、さらに
それらの3dBカプラ18a,18b間の導波路19
a,19b上にそれぞれグレーティング20a,20b
が形成されている。
【0006】この導波路グレーティング素子は、それら
2本の導波路19a,19b及び2つの3dBカプラ1
8a,18bから構成されるマッハツエンダー干渉光回
路と、グレーティング20a,20bとにより、波長多
重通信路から所定の波長λkを取り出す、あるいは通信
路に加えるといった機能を持つAdd/Dropフィル
タを実現している。
【0007】ここで、入力ポート14から波長の異なる
光信号λ1 〜λn が入力されるとグレーティング20
a,20bのブラッグ波長に相当するλk のみがDro
pポート16から出力(Drop)され、それ以外の波
長の光信号は出力ポート17から出力される。また、A
ddポート16から入力された光信号λk は出力ポート
17へ出力(Add)される。
【0008】図6(b)にこの導波路グレーティング素
子のA−A線断面図を示す。
【0009】図6(b)に示すように、石英基板12a
上に、光回路(コア13)とクラッド12bがスパッタ
リング、フォトリソグラフィー、反応性イオンエッチン
グ(RIE)、火炎堆積等のプロセスを経て形成されて
いる。さらに、グレーティング20は位相マスク法によ
り、エキシマレーザを照射して形成されている。
【0010】このような方法により導波路上に形成され
たグレーティング20のブラッグ波長は、導波路の等価
屈折率に比例し、次式で表わせる。
【0011】
【数1】 λBragg 2・Λ・Neff(T) ここで、Λはグレーティングの周期(本従来例では53
0nm)、Neff(T)は導波路の等価屈折率であ
る。石英ガラスは約10-5/℃の屈折率温度係数を持
つ。
【0012】その例として図8(a)に石英基板12の
温度が25℃(点線)の時と70℃(実線)の時の出力
ポート17のスペクトル特性を、図8(b)にDrop
ポート15のスペクトル特性を示す。
【0013】図8(a)、図8(b)に示すように、石
英基板12の温度によりブラッグ波長が0.45nmも
変動してしまうと、Drop(Add)されるべき光信
号λk はDrop(Add)されなくなり、別の光信号
がDropされてしまう誤動作が起きることになる。
【0014】このような誤動作を防ぐため、従来、導波
路グレーティング素子の使用時には、図7に示すよう
に、ファイバアレイ22により光ファイバ23と接続さ
れた導波路グレーティング素子の石英基板21の裏面に
ヒータ26を設け、さらにその石英基板21の表面にセ
ンサー24を取り付け、これら全体をパッケージ25で
覆い、外部に設けられた温度コントローラ28をヒータ
26とセンサー24に電気配線27で接続して素子温度
を常に一定に保つ必要があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の導
波路グレーティング素子は、Drop波長の温度依存性
があり、そのためヒータ26とセンサー24が取り付け
られ、素子温度が一定に保たれる必要があった。
【0016】しかしながら、この場合、ヒータ26、セ
ンサー24や温度コントローラ28の費用がかかるだけ
でなく、実際に使用する際に常に電力を消費することに
なり、多大なランニングコストがかかる問題があった。
【0017】そこで、本発明の目的は、上述した問題を
解決し、Drop波長の温度依存性がなく、使用する際
に電力を消費する必要のない導波路グレーティング素子
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、基板上の導波路にグレーティング
が形成された導波路グレーティング素子において、上記
グレーティングのブラッグ波長の温度依存性が0.00
1nm/℃以下となるように、上記基板に歪みを発生さ
せる金属板を貼り付けたものである。
【0019】請求項2の発明は、上記基板が石英であ
り、上記金属板が上記基板と同形状で且つ厚さが該基板
の厚さの30%以上70%以下に形成されたアルミ板で
あるものである。
【0020】すなわち、本発明の要点は、石英基板の厚
さの30%以上70%以下の厚さのアルミ板を石英基板
に貼り付け、アルミ板と石英ガラスの線膨張率差を利用
して、温度変化時に導波路グレーティング素子に歪みを
発生させ、グレーティングの周期に温度依存性を持たせ
ることにより屈折率の温度変化を相殺させて、温度無依
存の導波路グレーティング素子を実現したことにある。
【0021】また、本発明が温度無依存を実現するため
のアルミ板の厚さは、以下のようにして求めることがで
きる。
【0022】まず、従来のグレーティングのブラッグ波
長の温度依存性は次式で表わされる。
【0023】
【数2】 dλBragg /dT=2・Λ・(dNeff/
dT+Neff・α) ここで、Λはグレーティングの周期であり、ここでは約
530nm、Neffは導波路の等価屈折率で約1.4
5、dNeff/dTは導波路の等価屈折率の温度係数
で約1×10-5、αは導波路の線膨脹係数で5.5×1
-7である。この時、dλBragg /dT=0.0106
(nm/℃)となる。
【0024】本発明のグレーティングのブラッグ波長の
温度依存性は、
【数2】式に導波路の歪みの温度係数を示す新たな項n
(dε/dT)を加えて次式のように表わせる。
【0025】
【数3】 dλBragg /dT=2・Λ・(dNeff/
dT+Neff・α+Neff・(dε/dT))
【0026】ここで、εは導波路の歪みを表わす。
【数3】式から分かるように、次式が成り立つ時に、グ
レーティングのブラッグ波長の温度依存性が0になる。
【0027】
【数4】 dNeff/dT+Neff・α=−Nef
f・(dε/dT) 図5に、石英基板に貼り付けたアルミ板の厚さと石英基
板上に形成されたグレーティングの歪みの温度係数dε
/dTの関係を示す。
【0028】図4に示すように、
【数3】式から、グレーティングの温度依存性を、実用
的な範囲である±0.001nm/℃以下にするために
は、歪みの温度係数(−dε/dT)を6.8×10-6
〜8.1×10-6にすれば良いことが分かる。すなわ
ち、石英基板に貼り付けるアルミ板の厚さを、温度係数
が6.8×10-6〜8.1×10-6になるように、0.
3〜0.7mmに形成する必要のあることが分かる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0030】図1(a)に本発明にかかる導波路グレー
ティング素子の上平面図を示す。
【0031】図1(a)に示すように、本発明にかかる
導波路グレーティング素子は、波長多重通信路から所定
の波長λk を取り出す、あるいは通信路に加えるといっ
た機能を持つAdd/Dropフィルタを実現する石英
系平面光波回路が形成されているものである。
【0032】この石英系平面光波回路は、石英基板1上
に、略平行に形成され一端に入力ポート3、他端にAd
dポート5を有する導波路8aと一端にDropポート
4、他端に出力ポート6を有する導波路8b、及びそれ
らの導波路8a,8b上の所定の2か所にそれらを通る
光波を合分波できるように形成されたMMI(Multi-Mo
de Interference )型3dBカプラ7a,7bから構成
される対称マッハツエンダ干渉回路と、それらMMI型
3dBカプラ7a,7b間の2本の導波路8a,8b上
の同一位置に対称に形成されたグレーティング9a,9
bとから構成されている。
【0033】図1(b)にこの導波路グレーティング素
子のA−A線断面図を示す。
【0034】図1(b)に示すように、さらにこの導波
路グレーティング素子は、温度の上昇に伴ってグレーテ
ィング9に歪みが発生するように、石英基板(クラッ
ド)1aの裏面に、温度係数が6.8×10-6〜8.1
×10-6となる厚さの金属板がUV硬化接着剤により貼
り付けられて設けられている。
【0035】この金属板は、アルミ板10で形成されて
おり、石英基板1aと同形状で且つ厚さがその石英基板
1aの厚さの30%以上70%以下の厚さで形成されて
いる。
【0036】次に、この導波路グレーティング素子の製
造方法を説明する。
【0037】まず、厚さ1mmの石英基板1a上に、ス
パッタ法によりGeO2 −SiO2膜を成膜し、その後
にフォトリソグラフィー、反応性イオンエッチング(R
IE)により光回路(コア2)パターンを形成し、プラ
ズマCVD法によりクラッド1bを形成する。このよう
にして形成されたコア2とクラッド1a,1bの比屈折
率差Δは1.5%である。
【0038】その後、常温水素300気圧雰囲気中に2
週間放置し、水素を充填する。この光回路が形成された
石英基板を取り出した後、紫外光としてKrFエキシマ
レーザ(波長λ=248nm)を位相マスクを通して照
射し、グレーティング9a,9bを形成する。最後に、
厚さ0.5mmのアルミ板10をUV硬化接着剤によ
り、常温中(25℃)で、石英基板1aの裏面に貼り付
ける。
【0039】次に、作用を説明する。
【0040】導波路グレーティング素子の入力ポート3
から入力され一方の導波路8aを通る波長多重光信号
は、3dBカプラ7aを通ってその光信号に含まれる波
長のうちグレーティング9a,9bのブラッグ波長に相
当する波長λk のみがDropポート4から出力され、
それ以外の波長の光信号は出力ポート6から出力され
る。また、Addポート5からグレーティング9a,9
bのブラッグ波長に相当する波長の光信号λk が入力さ
れると、3dBカプラ7bを通って出力ポート6から出
力される。
【0041】この際、石英基板1の温度が常温(例えば
25℃)の場合、図1(b)に示したように、導波路グ
レーティング素子は反りがなく、グレーティング9a,
9bの歪みはほぼ0である。
【0042】また、石英基板1の温度が25℃から変化
すると、アルミと石英の線膨脹係数の差からバイメタル
のように導波路グレーティング素子に反りが生じ、高温
(例えば70℃)の場合、図2に示すように、導波路
(コア2)が矢印11で示す方向(応力方向)に縮んで
湾曲し、グレーティング9に歪みが発生する。
【0043】この歪みの発生によりグレーティング9
a,9bの周期が短くなり、このことによってグレーテ
ィング9a,9bの温度上昇に伴う屈折率上昇の影響が
相殺され、温度無依存性の導波路グレーティング素子を
実現できる。
【0044】以上説明したように、これまでファイバグ
レーティングではすでに実現している消費電力なしでの
温度無依存化を、導波路グレーティング素子はサーキュ
レータが不要、集積性に優れる等の長所があるにもかか
わらず温度安定化のために電力を消費するため実用シス
テムには適用されてこなかったが、本発明により実用シ
ステムへの適用の道が開かれる。
【0045】次に、本発明と従来例の温度依存性につい
て述べる。
【0046】本発明と従来例の温度依存性を比較するた
めに、それぞれの導波路グレーティングを製造し、それ
ぞれの出力ポート及びDropポートの波長損失特性を
調べた。その結果を図3(a)、図3(b)に示す。
【0047】図中、点線が温度25℃の時の特性を、実
線が温度70℃の時の特性を示している。
【0048】図3(a)、図3(b)に示すように、本
発明にかかる導波路グレーティング素子は、温度25℃
と70℃での波長変化は0.04nmであり、図6に示
した従来例(0.45nm)と比較すると10分の1以
下とすることができた。
【0049】さらに、それらの素子の温度に対する中心
波長(ブラッグ波長)変化を調べた。その結果を図4に
示す。
【0050】図4に示すように、従来は温度依存性が
0.01nm/℃であったものが、本発明により、温度
依存性が実用上問題の無い範囲と考えられる0.001
nm/℃以下になったことが分かる。
【0051】尚、本実施の形態にあっては、アルミ板を
石英基板の裏面に貼り付けたが、クラッドの上(表面)
に貼り付けても良い。
【0052】また、本実施の形態では、温度25℃で反
りがなくなるように貼り付けたが、より高温(25℃以
上)で反りがなくなるように貼り付けて、低温(25℃
以下)時には導波路が伸びる方向に反るようにしても良
い。
【0053】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、電力を使
用せずに温度無依存の特性を実現できるので、従来のよ
うに中心波長(ブラッグ波長)の温度安定性を得るため
に、ヒータ、センサ等を取り付けて素子の温度コントロ
ールをする必要がなく、ランニングコストを大巾に低下
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図であり、(a)
は上平面図、(b)は温度25℃でのA−A線断面図で
ある。
【図2】図1に示した導波路グレーティング素子の温度
が70℃の時のA−A線断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の波長損失特性を示して
おり、(a)は出力ポート、(b)はDropポートに
おける特性を示す図である。
【図4】本発明にかかる導波路グレーティング素子と従
来例の中心波長の温度依存性を示す図である。
【図5】石英基板にアルミ板を貼り付けた時のアルミ板
厚と石英基板上の導波路グレーティングの歪み量との関
係を示すものである。
【図6】従来例を示す図であり、(a)は上平面図、
(b)は(a)に示した導波路グレーティング素子のA
−A線断面図である。
【図7】従来例に、その使用時に必要な温度管理を行う
ための装置が設けられた図である。
【図8】従来例の波長損失特性を示しており、(a)は
出力ポート、(b)はDropポートにおける特性を示
す図である。
【符号の説明】
1 石英基板 9,9a,9b グレーティング 10 アルミ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 忍 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内 (72)発明者 本郷 晃史 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社オプトロシステム研究所内 Fターム(参考) 2H047 KA04 KA12 KB04 LA02 LA19 PA04 PA21 PA24 QA04 QA07 TA00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の導波路にグレーティングが形成
    された導波路グレーティング素子において、上記グレー
    ティングのブラッグ波長の温度依存性が0.001nm
    /℃以下となるように、上記基板に歪みを発生させる金
    属板を貼り付けたことを特徴とする導波路グレーティン
    グ素子。
  2. 【請求項2】 上記基板が石英であり、上記金属板が上
    記基板と同形状で且つ厚さが該基板の厚さの30%以上
    70%以下に形成されたアルミ板である請求項1記載の
    導波路グレーティング素子。
JP26235899A 1999-09-16 1999-09-16 導波路グレーティング素子 Pending JP2001083345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26235899A JP2001083345A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 導波路グレーティング素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26235899A JP2001083345A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 導波路グレーティング素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001083345A true JP2001083345A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17374641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26235899A Pending JP2001083345A (ja) 1999-09-16 1999-09-16 導波路グレーティング素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001083345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6993232B2 (en) 2001-10-10 2006-01-31 Nec Corporation Waveguide type optical device and manufacturing method thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6993232B2 (en) 2001-10-10 2006-01-31 Nec Corporation Waveguide type optical device and manufacturing method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Eldada et al. Thermooptic planar polymer Bragg grating OADMs with broad tuning range
US8369666B2 (en) Optical wavelength multiplexing/ de-multiplexing circuit
Inoue et al. Elimination of polarization sensitivity in silica-based wavelength division multiplexer using a polyimide half waveplate
AU716308B2 (en) Article comprising a planar optical waveguide Mach-Zehnder interferometer device, and method of making same
Okamoto Wavelength-division-multiplexing devices in thin SOI: Advances and prospects
US9057839B2 (en) Method of using an optical device for wavelength locking
JPH10332957A (ja) 光学導波路デバイスの製造方法
US20060198577A1 (en) Colorless tunable dispersion compensator employing a planar lightwave circuit and a deformable mirror
Yamada Crosstalk reduction in a 10-GHz spacing arrayed-waveguide grating by phase-error compensation
Hibino et al. Wavelength division multiplexer with photoinduced Bragg gratings fabricated in a planar-lightwave-circuit-type asymmetric Mach-Zehnder interferometer on Si
JP2001083345A (ja) 導波路グレーティング素子
JP2000292632A (ja) 温度無依存導波路
JP2005338467A (ja) 光分岐器及びその製造方法
JPH10186167A (ja) 光フィルタ
JP4110879B2 (ja) 光学部品
JPH10227930A (ja) 温度無依存光導波路およびその製造方法
TW200405048A (en) Polarization-insensitive planar lightwave circuits and method for fabricating the same
JP3266632B2 (ja) 導波路回折格子
Song et al. Polarisation-independent bidirectional triplexer using grating-assisted multimode interference coupler in silica-on-silicon platform
JP2001021743A (ja) 温度無依存光波回路型デバイス
JP2009053425A (ja) 光導波路波長フィルタの形成方法および光導波路波長フィルタ
JP2000162452A (ja) 導波路グレーティング素子
JP2002022985A (ja) 導波路グレーティング素子
JP2000187123A (ja) 温度の受動補償を行う光ファイバ―ブラッグ格子装置
JP3026302B2 (ja) 光合分波器