JP2001083001A - 積載重量測定方法および装置 - Google Patents

積載重量測定方法および装置

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JP2001083001A
JP2001083001A JP26001899A JP26001899A JP2001083001A JP 2001083001 A JP2001083001 A JP 2001083001A JP 26001899 A JP26001899 A JP 26001899A JP 26001899 A JP26001899 A JP 26001899A JP 2001083001 A JP2001083001 A JP 2001083001A
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displacement
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frame portion
sensors
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JP26001899A
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Tetsuji Kumagai
哲治 熊谷
Koichi Yamamoto
光一 山本
Kazuhito Sano
一仁 佐野
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再現性が良くかつ取付が容易な積載重量測定
方法および装置を提供する。 【解決手段】 積載重量測定装置は、車体フレーム3に
取り付けられ、荷重時の該車体フレーム3の上下方向の
変位を検出する変位センサ13,14と、上記変位セン
サ13,14により検出された変位を電圧に変換する変
位−電圧変換器15とを有する荷重センサ12と、上記
荷重センサ12からの出力電圧が供給され、上記出力電
圧に対応する積載重量値を表示する表示器16とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック等の車両
の積載重量測定方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラック等の車両において、過積載、偏
積載等による事故を防ぐために積載重量を測定する技術
には、変位測定方式、歪み測定方式、荷重測定方式等が
ある。
【0003】変位測定方式には、さらに、板バネ式、ア
ブソーバー式、シャックルピン式等が含まれる。
【0004】板バネ式は、板バネの上下方向の変位を測
定する方法であり、たとえば、特開平08−18448
6号、実開昭55−97528号、実開昭55−925
34号、実開昭55−147625号、実開昭61−1
44435号等に開示されている。
【0005】アブソーバー式は、ショックアブソーバー
の変位を測定する方法であり、たとえば、特開平08−
230554号、実開昭61−92828号等に開示さ
れている。
【0006】シャックルピン式は、シャックルピンと板
バネの結合部にあるリンク部の角度を測定する方法であ
り、たとえば、実開平01−8639号に開示されてい
る。
【0007】歪み測定方式には、さらに、ブラケット
式、シャックルピン式等が含まれる。
【0008】ブラケット式は、車軸についているブラケ
ット部の歪みを測定する方法であり、たとえば、特表平
05−504398号、実開昭55−150329号、
実開昭55−103525号、実開昭55−10352
6号等に開示されている。
【0009】シャックルピン式は、シャックルピン内部
の歪みを測定する方法であり、たとえば。特開平10−
170328号等に開示されている。
【0010】荷重測定方式には、さらに、下敷式、荷台
−フレーム間式、ジャッキアップ式等が含まれる。
【0011】下敷式は、タイヤ荷重を測定する方法であ
り、たとえば、特公平08−12104号、特開昭63
−153138号、実開平01−142818号、特開
昭57−82719号、特開平09−304166号、
特開平06−186075号、特開平06−11790
9号等に開示されている。
【0012】荷台−フレーム間式は、荷台−フレーム間
の圧力を測定する方法であり、たとえば、特開昭61−
28826号、特開昭57−122323号、特開昭5
0−85024号、実公平04−21079号等に開示
されている。
【0013】ジャッキアップ式は、ジャッキアップし、
ジャッキに加わる力を測定する方法であり、たとえば、
特開平10−197324号、実開昭55−13263
1号、実開昭55−132632号、実開昭55−97
527号、実開昭59−80724号等に開示されてい
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、変位測
定方式の場合、板バネ式、アブソーバー式、シャックル
リンク式では、負荷時と除荷時に板バネのヒステリシス
が発生するため、正確な測定ができない。また、歪み測
定方式の場合は、センサを検出部位に強固にかつ再現性
良く取り付けることが非常に困難である。さらに、荷重
測定方式の場合、下敷式、ジャッキアップ式共にトラッ
ク車体に取り付けることができず、また、荷台−フレー
ム間式ではトラックの構造自体を変更しなければならな
いという問題がある。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記従来の各種
の積載重量測定技術における問題点を解決し、再現性が
良くかつ取付が容易な積載重量測定方法および装置を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記した目的にかんがみ
て、請求項1記載の発明の積載重量測定方法は、変位セ
ンサ13,14と変位−電圧変換器15とを有する荷重
センサ12を車体フレーム3に取り付けるステップと、
上記変位センサ13,14により、荷重時の上記車体フ
レーム3の上下方向の変位を検出するステップと、上記
変位−電圧変換器15により、上記変位センサ13,1
4で検出された変位を電圧に変換するステップと、上記
電圧に対応する積載重量値を表示器16に表示するステ
ップとからなることを特徴とする。
【0017】請求項1記載の発明においては、変位セン
サ13,14と変位−電圧変換器15とを有する荷重セ
ンサ12を車体フレーム3に取り付け、変位センサ1
3,14により、荷重時の車体フレーム3の上下方向の
変位を検出する。次いで、変位−電圧変換器15によ
り、変位センサ13,14で検出された変位を電圧に変
換する。次いで、変換した電圧に対応する積載重量値を
表示器16に表示する。
【0018】請求項2記載の発明の積載重量測定方法
は、車両の右前輪5A、左前輪5B、右前後輪5C、右
後ろ後輪5D、左前後輪5Eおよび左後ろ後輪5F付近
の前記車体フレーム3に、それぞれ、各々が変位センサ
と変位−電圧変換器とを有する第1、第2、第3、第
4、第5および第6の荷重センサ(10A乃至10F)
を取り付けるステップと、上記第1乃至第6の荷重セン
サ(10A乃至10F)の各変位センサにより、荷重時
の上記車体フレームの上下方向の変位を検出するステッ
プと、上記第1乃至第6の荷重センサ(10A乃至10
F)の各変位−電圧変換器により、上記各変位センサで
検出された変位をそれぞれ電圧に変換するステップと、
上記各電圧を加算するステップと、上記加算された電圧
に対応する積載重量値を表示装置16に表示するステッ
プとからなることを特徴とする。
【0019】請求項2記載の発明においては、車両の右
前輪5A、左前輪5B、右前後輪5C、右後ろ後輪5
D、左前後輪5Eおよび左後ろ後輪5F付近の車体フレ
ーム3に、それぞれ、各々が変位センサと変位−電圧変
換器とを有する第1、第2、第3、第4、第5および第
6の荷重センサ(10A乃至10F)を取り付ける。次
いで、第1乃至第6の荷重センサ(10A乃至10F)
の各変位センサにより、荷重時の車体フレーム3の上下
方向の変位を検出する。次いで、第1乃至第6の荷重セ
ンサ(10A乃至10F)の各変位−電圧変換器によ
り、各変位センサで検出された変位をそれぞれ電圧に変
換する。次いで、各電圧を加算する。次いで、加算され
た電圧に対応する積載重量値を表示装置16に表示す
る。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項2記載の積
載重量測定方法において、前記第1乃至第6の荷重セン
サ(10A乃至10F)からの各出力電圧が出力スパン
調整用基準荷重値と等しくなるように出力スパン調整を
行うステップを含み、前記加算ステップは、出力スパン
調整後の各出力電圧を加算することを特徴とする。
【0021】請求項3記載の発明においては、第1乃至
第6の荷重センサ(10A乃至10F)からの各出力電
圧が出力スパン調整用基準荷重値と等しくなるように出
力スパン調整を行う。加算ステップは、出力スパン調整
後の各出力電圧を加算する。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項2記載の積
載重量測定方法において、無荷重時の前記第1乃至第6
の荷重センサ(10A乃至10F)の各出力電圧がゼロ
になるようにオフセット調整するステップを含み、前記
加算ステップは、オフセット調整後の各出力電圧を加算
することを特徴とする。
【0023】請求項4記載の発明においては、無荷重時
の前記第1乃至第6の荷重センサ(10A乃至10F)
の各出力電圧がゼロになるようにオフセット調整する。
加算ステップは、オフセット調整後の各出力電圧を加算
する。
【0024】請求項5記載の発明の積載重量測定装置
は、車体フレーム3に取り付けられ、荷重時の該車体フ
レーム3の上下方向の変位を検出する変位センサ13,
14と、上記変位センサ13,14により検出された変
位を電圧に変換する変位−電圧変換器15とを有する荷
重センサ12と、上記荷重センサ12からの出力電圧が
供給され、上記出力電圧に対応する積載重量値を表示す
る表示器16とからなることを特徴とする
【0025】請求項5記載の発明においては、荷重セン
サ12は、変位センサ13,14と変位−電圧変換器1
5とからなり、変位センサ13,14は、車体フレーム
3に取り付けられ、荷重時の該車体フレーム3の上下方
向の変位を検出し、変位−電圧変換器15は、変位セン
サ13,14により検出された変位を電圧に変換する。
表示器16は、荷重センサ12からの出力電圧が供給さ
れ、出力電圧に対応する積載重量値を表示する。
【0026】請求項6記載の発明は、請求項5記載の積
載重量測定装置において、前記車体フレーム3は、荷台
2に対して水平に接して支持する荷台フレーム部3a
と、車軸包囲部材4に対して水平に接して支持される車
軸フレーム部3bと、荷台フレーム部3aの端部と車軸
フレーム部3bの端部とを垂直に連結する側面フレーム
部3cとからなり、前記荷重センサ12は、上記側面フ
レーム部3cに取り付けられた取付部材11にそれぞれ
固定され、上記荷台フレーム部3aの上下方向の変位を
検出する第1の変位センサ13と、上記車軸フレーム部
3bの上下方向の変位を検出する第2の変位センサ14
とを含むことを特徴とする。
【0027】請求項6記載の発明においては、車体フレ
ーム3は、荷台2に対して水平に接して支持する荷台フ
レーム部3aと、車軸包囲部材4に対して水平に接して
支持される車軸フレーム部3bと、荷台フレーム部3a
の端部と車軸フレーム部3bの端部とを垂直に連結する
側面フレーム部3cとからなる。荷重センサ12は、側
面フレーム部3cに取り付けられた取付部材11にそれ
ぞれ固定され、荷台フレーム部3aの上下方向の変位を
検出する第1の変位センサ13と、車軸フレーム部3b
の上下方向の変位を検出する第2の変位センサ14とを
含む。
【0028】請求項7記載の発明は、請求項5記載の積
載重量測定装置において、前記取付部材11は、円柱部
11aと、円柱部11aから延出して側面フレーム部3
cのほぼ中間に開けられた取付穴3c1に挿入され、ナ
ット11eで締め付けられるネジ部11bと、円柱部1
1aから垂直方向に分岐しさらに水平方向に延出し、そ
れぞれ第1および第2の変位センサ13,14が取り付
けられる取付部11c,11dとからなることを特徴と
する。
【0029】請求項7記載の発明においては、取付部材
11は、円柱部11aと、円柱部11aから延出して側
面フレーム部3cのほぼ中間に開けられた取付穴3c1
に挿入され、ナット11eで締め付けられるネジ部11
bと、円柱部11aから垂直方向に分岐しさらに水平方
向に延出し、それぞれ第1および第2の変位センサ1
3,14が取り付けられる取付部11c,11dとから
なる。
【0030】請求項8記載の発明は、請求項5記載の積
載重量測定装置において、前記車体フレーム3は、荷台
2に対して水平に接して支持する荷台フレーム部3a
と、車軸包囲部材4に対して水平に接して支持される車
軸フレーム部3bと、荷台フレーム部3aの端部と車軸
フレーム部3bの端部とを垂直に連結する側面フレーム
部3cとからなり、前記荷重センサ12は、上記車軸フ
レーム部3bに取り付けられた取付部材11に固定さ
れ、上記荷台フレーム部3aの上下方向の変位を検出す
る変位センサ13を含むことを特徴とする。
【0031】請求項8記載の発明においては、車体フレ
ーム3は、荷台2に対して水平に接して支持する荷台フ
レーム部3aと、車軸包囲部材4に対して水平に接して
支持される車軸フレーム部3bと、荷台フレーム部3a
の端部と車軸フレーム部3bの端部とを垂直に連結する
側面フレーム部3cとからなる。荷重センサ12は、車
軸フレーム部3bに取り付けられた取付部材11に固定
され、荷台フレーム部3aの上下方向の変位を検出する
変位センサ13を含む。
【0032】請求項9記載の発明は、請求項8記載の積
載重量測定装置において、前記荷重センサ12は、それ
ぞれ、車両の右前輪5A、左前輪5B、右前後輪5C、
右後ろ後輪5D、左前後輪5Eおよび左後ろ後輪5F付
近の前記車体フレーム3に配置された、第1、第2、第
3、第4、第5および第6の荷重センサ(10A乃至1
0F)からなり、前記積載重量測定装置は、さらに、前
記第1乃至第6の荷重センサからの各出力電圧が出力ス
パン調整用基準荷重値と等しくなるように出力スパン調
整を行う出力スパン調整器27と、前記出力スパン調整
後の各出力電圧を加算する加算器28とを備え、前記表
示器16は、加算器28からの加算出力電圧に対応する
積載重量値を表示することを特徴とする。
【0033】請求項9記載の発明においては、荷重セン
サ12は、それぞれ、車両の右前輪5A、左前輪5B、
右前後輪5C、右後ろ後輪5D、左前後輪5Eおよび左
後ろ後輪5F付近の前記車体フレーム3に配置された、
第1、第2、第3、第4、第5および第6の荷重センサ
(10A乃至10F)からなる。積載重量測定装置は、
さらに、出力スパン調整器27と加算器28とを備えて
いる。出力スパン調整器27は、第1乃至第6の荷重セ
ンサからの各出力電圧が出力スパン調整用基準荷重値と
等しくなるように出力スパン調整を行う。加算器28
は、出力スパン調整後の各出力電圧を加算する。表示器
16は、加算器28からの加算出力電圧に対応する積載
重量値を表示する。
【0034】請求項10記載の発明は、請求項8記載の
積載重量測定装置において、さらに、無荷重時の前記第
1乃至第6の荷重センサ(10A乃至10F)の各出力
電圧がゼロになるように調整するオフセット調整器26
を備え、前記加算器28は、オフセット調整後の各出力
電圧を加算することを特徴とする。
【0035】請求項10記載の発明においては、オフセ
ット調整器26は、無荷重時の第1乃至第6の荷重セン
サ(10A乃至10F)の各出力電圧がゼロになるよう
に調整する。加算器28は、オフセット調整後の各出力
電圧を加算する。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積載重量測定
方法および装置の実施の形態について、図面を参照しな
がら説明する。
【0037】図1は、本発明に係る積載重量測定方法を
実施した積載重量測定装置の概略構成図、図2は、図1
における要部構成図である。
【0038】図1および図2において、車両1は、たと
えばトラックであり、後方から見た荷台2と、車体フレ
ーム3と、車軸包囲部材4と、車輪(タイヤ)5とから
なる。車体フレーム3は、荷台2に対して水平に接して
支持する荷台フレーム部3aと、車軸包囲部材4に対し
て水平に接して支持される車軸フレーム部3bと、荷台
フレーム部3aの端部と車軸フレーム部3bの端部とを
垂直に連結する側面フレーム部3cとからなる。車軸包
囲部材4は、車輪5に連結される部分を除く大部分の車
軸(図示しない)とトランスミッション部品(図示しな
い)とを包囲する部材である。
【0039】積載重量測定装置10は、側面フレーム部
3cに取り付けられた取付部材11にそれぞれ固定され
た変位センサ13,14と、変位センサ13,14によ
り検出された変位を電圧に変換する変位−電圧変換器1
5とを有する荷重センサ12と、荷重センサ12からの
出力電圧が供給され、その出力電圧に対応する積載重量
値を表示する表示器16とからなる。
【0040】取付部材11は、円柱部11aと、円柱部
11aから延出して側面フレーム部3cのほぼ中間に開
けられた取付穴3c1に挿入されるネジ部11bと、円
柱部11aから垂直方向に分岐しさらに水平方向に延出
した取付部11c,11dとからなる一体形成品であ
る。取付部材11は、そのネジ部11bを側面フレーム
部3cの取付穴3c1に挿入し、ナット11eを締め付
けることにより側面フレーム部3cに固定される。
【0041】荷重センサ12の変位センサ13,14
は、それぞれ、取付部材11の取付部11c,11dの
先端部に適当な接合手段(接着剤、ネジ止め等)により
固定される。
【0042】変位センサ13は、たとえば技術上周知の
差動トランス式変位センサであり、本体部13aと可動
部13bとからなる。変位センサ13は、本体部13a
が取付部材11の取付部11cに固定され、可動部13
bは無荷重時の荷台フレーム部3aに接触するように配
置されている。
【0043】変位センサ14は、変位センサ13と同様
な差動トランス式変位センサであり、本体部14aと可
動部14bとからなる。変位センサ14は、本体部14
aが取付部材11の取付部11dに固定され、可動部1
4bは無荷重時の車軸フレーム部3bに接触するように
配置されている。
【0044】荷重センサ12の変位−電圧変換器15か
らの出力電圧は、表示器16に供給される。
【0045】上記の構成において、荷台2への荷重時の
車体フレーム3の変位の検出は、荷重センサ12におけ
る変位センサ13,14の可動部13a,14aの変位
となり、その変位が変位−電圧変換器15で電圧に変換
されることにより行われる。
【0046】図3は、荷台2への荷重の積載前および積
載後の車体フレーム3の変形の様子を示す。荷台2への
荷重の積載前は、図3に点線で示すように、車体フレー
ム3は変形していない。荷台に荷重が積載されると、車
体フレーム3に圧縮力が加わり、図3の実線に示すよう
に、車体フレーム3の断面は、荷台フレーム3aが矢印
A方向の力を受けて下側に変位し、車軸フレーム部3b
は矢印B方向の力を受けて上側に変位し、側面フレーム
部3cは外側方向に変位するように変形する。
【0047】車体フレーム3は、車両1の最大積載荷重
以内では弾性変形する。このため、車体フレーム3の断
面の変形も弾性域のみでの変形となり、特に変位の大き
い上下の変位量をダイヤルゲージで測定したところ、図
4の荷重対変位特性グラフに示すように、荷重に対し、
変位量は全て直線的な挙動を示した。この時、負荷増大
時と負荷減少時においても同一の挙動を示し、ヒステリ
シスもないことが確かめられた。
【0048】そこで、本発明の積載重量測定装置10の
荷重センサ12を、車両の前輪部の連結部付近と後輪部
の連結部付近の間に左右×前後の4個所に取り付け、荷
台に荷重を負荷して測定した結果、図5に示す積載荷重
対検出荷重特性グラフが得られた。図5において、曲線
Aは積載荷重を次第に増大させた場合、曲線Bは積載荷
重を次第に減少させた場合の特性を示している。図5よ
り、本発明の積載重量測定装置によって、積載荷重が非
常に再現性良く、高精度で検出できることが確かめられ
た。
【0049】次に、本発明の積載重量測定方法および装
置の他の実施例について図6乃至図10を参照しながら
説明する。
【0050】図6は、本発明に係る積載重量測定方法の
他の実施例を実施した積載重量測定装置の概略構成図で
ある。図6において、車両1は平面図的に表現されてお
り、たとえば6個の車輪、すなわち右前輪5A、左前輪
5B、右前後輪5C、右後ろ後輪5D、左前後輪5Eお
よび左後ろ後輪5Fを備えている。車両1の荷台を支持
する車体フレーム(図示しない)の右前輪5A、左前輪
5B、右前後輪5C、右後ろ後輪5D、左前後輪5Eお
よび左後ろ後輪5F付近に、それぞれ、荷重センサ10
A,10B,10C,10D,1OEおよび10Fが配
置されている。荷重センサ10A,10B,10C,1
0D,1OEおよび10Fは、図2に示した荷重センサ
12と同一構成のものが使用される。また、左前後輪5
Eと左後ろ後輪5Fの下には、タイヤ荷重計17が配置
されている。
【0051】上述のように、後輪側の荷重センサを1個
ではなく2個配置する理由は、次の通りである。
【0052】車両1の荷台2に荷物を積載した時の荷台
2の変形状態を、例として典型的な2通りの積載状態時
に調べた結果、図7に示すように、1個の荷物18によ
る荷重が、後輪荷重支持部Pより前方にのみ加わる場合
は、車体フレーム3(荷台2の下側にあるが、この図で
は示されていない)の後輪荷重支持部Pより前方部分
は、矢印Cの力を受けて下方に曲がり、後輪荷重支持部
Pより後方部分は、後輪荷重支持部Pを支点として矢印
Dの力が加わり持ち上がる。
【0053】一方、後輪荷重支持部Pの前後に荷物18
Aおよび18Bを積載して荷重が加わった場合には、図
8に示すように、車体フレームの後輪荷重支持部Pより
前方部分は、矢印Eの力を受けて下方に曲がり、後輪荷
重支持部Pより後方部分は、後輪荷重支持部Pを支点と
して矢印Fの力が加わり、同様に下方に曲がる。このと
き、後輪荷重支持部Pより前方部分の車体フレーム3
は、図7の状態よりも上方に持ち上げられるため、その
曲がりは小さくなることが明らかとなった。このため、
後部の荷重センサは、後輪荷重支持部Pの前後に配置す
ることが必要であることがわかり、図6では、右前後輪
5C、右後ろ後輪5D、左前後輪5Eおよび左後ろ後輪
5F付近に、それぞれ、荷重センサ10C,10D,1
OEおよび10Fが配置されるものである。
【0054】図9は、図6のように配置された複数の荷
重センサを使用して、本発明に係る積載重量測定方法を
実施する積載重量測定装置のブロック図である。図9に
おいて、積載重量測定装置10は、車両1の荷台を支持
する車体フレーム(図示しない)の右前輪5A、左前輪
5B、右前後輪5C、右後ろ後輪5D、左前後輪5Eお
よび左後ろ後輪5F付近にそれぞれ配置された、荷重セ
ンサ10A,10B,10C,10D,1OEおよび1
0Fと、加算器19,20と、演算回路21と、表示器
16とからなる。
【0055】加算器19は、荷重センサ10Cからの右
前後輪出力と荷重センサ10Dからの右後ろ後輪出力と
を加算して、右後輪出力を得るためのものである。同様
に、加算器20は、荷重センサ10Eからの左前後輪出
力と荷重センサ10Fからの左後ろ後輪出力とを加算し
て、左後輪出力を得るためのものである。
【0056】演算回路21は、荷重センサ10A乃至1
0Fからのセンサ出力を演算処理するためのものであ
り、荷重センサ10Aからの右前輪出力を増幅するアン
プ22と、加算器19からの右後輪出力を増幅するアン
プ23と、加算器20からの左後輪出力を増幅するアン
プ24と、荷重センサ10Bからの左前輪出力を増幅す
るアンプ25と、オフセット調整器26と、出力スパン
調整器27と、加算器28とからなる。
【0057】演算回路21の演算処理は、以下の通り行
われる。まず、前輪荷重支持部付近、後輪荷重支持部の
前部付近および後輪荷重支持部の後部付近のそれぞれ左
右の車体フレーム3に取り付けられた個々の荷重センサ
10A乃至10Fについて、オフセット調整器26でオ
フセット調整が行われる。このオフセット調整は、荷台
2に荷物が積載されていない時、すなわち無荷重時に、
アンプ22乃至25で増幅された荷重センサ10A乃至
10Fの各出力電圧がゼロになるように調整して出力す
るものである。
【0058】次いで、オフセット調整器26によるオフ
セット調整後、出力スパン調整器27で出力スパン調整
が行われる。この出力スパン調整は、各荷重センサ10
A乃至10Fが一定の変位に対し、同じ出力電圧の変化
を示すように調整するものであり、具体的には次のよう
に行われる。すなわち、荷台2の中央に、前方から後方
の各ポイントに順次均等に荷重を加え、アンプ22乃至
25で増幅された荷重センサ10A乃至10Fの各出力
電圧が、出力スパン調整時のみ左前後輪5Eと左後ろ後
輪5Fの下に配置されるタイヤ荷重計17から得られる
出力スパン調整用基準荷重値と等しくなるように調整し
て出力するものである。
【0059】出力スパン調整器27によって出力スパン
調整された各センサ出力は、加算器28で加算される。
【0060】このようにして、演算回路21による演算
処置の結果、加算器28からの加算出力が積載重量値を
表す情報として表示器16に供給される。
【0061】次に、上述の演算回路21の演算処理を図
10に示すフローチャートで説明する。まず、ステップ
S1で、加算器19で荷重センサ10Cからの右前後輪
出力と荷重センサ10Dからの右後ろ後輪出力とを加算
し、右後輪出力Aを求める。次いで、ステップS2で、
加算器19で荷重センサ10Eからの左前後輪出力と荷
重センサ10Fからの左後ろ後輪出力とを加算し、左後
輪出力Bを求める。
【0062】次いで、ステップS3で、荷台2の中央に
前方から後方へ順に均等に荷重を加えて、荷重センサ1
0Aからの右前輪出力、荷重センサ10Bからの左前輪
出力、右後輪出力Aおよび左後輪出力Bの各出力値が、
タイヤ荷重計17の示す荷重値(すなわち、出力スパン
調整用基準荷重値)と等しくなるように、出力スパン調
整器27で出力スパン調整を行う。次いで、ステップS
4で、加算器28により、出力スパン調整後の右前輪出
力、左前輪出力、右後輪出力Aおよび左後輪出力Bを加
算し、積載重量値として加算出力を得る。
【0063】このように、本発明に係る積載重量測定方
法によれば、車両の車体フレーム自体の変形を直接測定
することを特徴とし、再現性が良く測定できること、車
両に容易に取り付けることができることの利点がある。
【0064】また、本発明に係る積載重量測定装置によ
れば、車両の車体フレーム自体に取り付け、車体フレー
ムそのものの変位を変位センサで測定する装置であるこ
とを特徴とし、車体フレーム内部に機械的に取り付ける
ことができるため、再現性が良く、かつ取り付けが容易
である利点がある。
【0065】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能
である。
【0066】たとえば、取付部材11の形状は、図1お
よび図2に示す形状に限らず、荷重センサ12の変位セ
ンサ13,14を取り付けるのに適する任意の形状とす
ることができる。
【0067】また、上述の実施の形態では、出力スパン
調整用基準荷重値は、タイヤ荷重計17から得ている
が、これに限らず、出力スパン調整用基準荷重値を得る
のに適する任意の手段でも良い。
【0068】また、上述の実施の形態では、荷重センサ
12は、2個の変位センサ13,14を備えているが、
他の実施例として図11に示すように、1個だけの変位
センサ(たとえば変位センサ13)を取付部材11で車
体フレーム3に取り付けても良い。この場合は、取付部
材11は、固定部11eが適当な接合手段(接着剤、ネ
ジ止め等)により車軸フレーム部3Bに固定される。変
位センサ13は、その本体部13aが、取付部材11の
取付部11fの先端部に適当な接合手段(接着剤、ネジ
止め等)により固定され、可動部13bが無荷重時の荷
台フレーム部3aに接触するように配置される。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、車体フレ
ーム自体の変形を直接測定するので、ヒステリシスが小
さいため、複数回の負荷−除荷の繰り返しおよび走行に
より振動などの影響が無く、再現性の良い測定ができ
る。
【0070】請求項2記載の発明によれば、適切な数の
荷重センサを使用して積載重量を非常に再現性が良くか
つ高精度で検出することができる。
【0071】請求項3記載の発明によれば、各荷重セン
サの出力スパン調整を行うので、積載重量測定を高精度
で行うことができる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、各荷重セン
サ出力のオフセット調整を行うので、積載重量測定を高
精度で行うことができる。
【0073】請求項5記載の発明によれば、車体フレー
ム自体に取り付け、車体フレームそのものの変位を変位
センサで測定するので、再現性の良い積載重量測定がで
きる。また、車体フレーム内部に機械的に取り付けるこ
とができるため、装着が容易であり、装着のために車両
整備、走行には全く支障を与えることがない。
【0074】請求項6記載の発明によれば、2個のセン
サで車体フレームの上下方向の変位を測定するので、高
精度な測定を行うことができる。
【0075】請求項7記載の発明によれば、車体フレー
ムへの荷重センサの取り付けは、溶接、接着などの高度
の技術や安定化のためのエージングなどが全く不要とな
るネジとナットで機械的締結のみで行っているので、装
着が容易となり、装着費用が安くなる。
【0076】請求項8記載の発明によれば、取付部材の
構造が簡単になり、装着が容易となり、装着費用が安く
なる。
【0077】請求項9記載の発明によれば、各荷重セン
サの出力スパン調整を行うので、積載重量測定を高精度
で行うことができる。
【0078】請求項10記載の発明によれば、各荷重セ
ンサ出力のオフセット調整を行うので、積載重量測定を
高精度で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積載重量測定方法を実施した積載
重量測定装置の概略構成図である。
【図2】図1における要部構成図である。
【図3】荷台への荷重の積載前および積載後の車体フレ
ームの変形の様子を示す図である。
【図4】荷重対車体フレームの変位特性を示すグラフで
ある。
【図5】積載荷重対検出荷重特性を示すグラフである。
【図6】本発明に係る積載重量測定方法を実施した積載
重量測定装置の他の実施例の概略構成図である。
【図7】車両の荷台に荷物を積載した時の荷台の変形状
態の一例を示す図である。
【図8】車両の荷台に荷物を積載した時の荷台の変形状
態の他の例を示す図である。
【図9】本発明に係る積載重量測定方法を実施する積載
重量測定装置の他の実施例のブロック図である。
【図10】図9のブロック図における演算回路の演算処
理を説明するフローチャートである。
【図11】本発明に係る積載重量測定方法を実施する積
載重量測定装置の他の実施例の要部概略図である。
【符号の説明】
1 車両 2 荷台 3 車体フレーム 3a 荷台フレーム部 3b 車軸フレーム部 3c 側面フレーム部 5 車輪 5A 右前輪 5B 左前輪 5C 右前後輪 5D 右後ろ後輪 5E 左前後輪 5F 左後ろ後輪 10 積載重量測定装置 11 取付部材 11a 円柱部 11b ネジ部 11c 取付部 11d 取付部 11e ナット 12 荷重センサ 13 変位センサ 14 変位センサ 15 変位−電圧変換器 16 表示器 19 加算器 20 加算器 26 オフセット調整器 27 出力スパン調整器 28 加算器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変位センサと変位−電圧変換器とを有す
    る荷重センサを車体フレームに取り付けるステップと、 上記変位センサにより、荷重時の上記車体フレームの上
    下方向の変位を検出するステップと、 上記変位−電圧変換器により、上記変位センサで検出さ
    れた変位を電圧に変換するステップと、 上記電圧に対応する積載重量値を表示器に表示するステ
    ップとからなることを特徴とする積載重量測定方法。
  2. 【請求項2】 車両の右前輪、左前輪、右前後輪、右後
    ろ後輪、左前後輪および左後ろ後輪付近の前記車体フレ
    ームに、それぞれ、各々が変位センサと変位−電圧変換
    器とを有する第1、第2、第3、第4、第5および第6
    の荷重センサを取り付けるステップと、 上記第1乃至第6の荷重センサの各変位センサにより、
    荷重時の上記車体フレームの上下方向の変位を検出する
    ステップと、 上記第1乃至第6の荷重センサの各変位−電圧変換器に
    より、上記各変位センサで検出された変位をそれぞれ電
    圧に変換するステップと、 上記各電圧を加算するステップと、 上記加算された電圧に対応する積載重量値を表示装置に
    表示するステップとからなることを特徴とする積載重量
    測定方法。
  3. 【請求項3】 前記第1乃至第6の荷重センサからの各
    出力電圧が出力スパン調整用基準荷重値と等しくなるよ
    うに出力スパン調整を行うステップを含み、 前記加算ステップは、出力スパン調整後の各出力電圧を
    加算することを特徴とする請求項2記載の積載重量測定
    方法。
  4. 【請求項4】 無荷重時の前記第1乃至第6の荷重セン
    サの各出力電圧がゼロになるようにオフセット調整する
    ステップを含み、 前記加算ステップは、オフセット調整後の各出力電圧を
    加算することを特徴とする請求項3記載の積載重量測定
    方法。
  5. 【請求項5】 車体フレームに取り付けられ、荷重時の
    該車体フレームの上下方向の変位を検出する変位センサ
    と、上記変位センサにより検出された変位を電圧に変換
    する変位−電圧変換器とを有する荷重センサと、 上記荷重センサからの出力電圧が供給され、上記出力電
    圧に対応する積載重量値を表示する表示器とからなるこ
    とを特徴とする積載重量測定装置。
  6. 【請求項6】 前記車体フレームは、荷台に対して水平
    に接して支持する荷台フレーム部と、車軸包囲部材に対
    して水平に接して支持される車軸フレーム部と、荷台フ
    レーム部の端部と車軸フレーム部の端部とを垂直に連結
    する側面フレーム部とからなり、 前記荷重センサは、上記側面フレーム部に取り付けられ
    た取付部材にそれぞれ固定され、上記荷台フレーム部の
    上下方向の変位を検出する第1の変位センサと、上記車
    軸フレーム部の上下方向の変位を検出する第2の変位セ
    ンサとを含むことを特徴とする請求項5記載の積載重量
    測定装置。
  7. 【請求項7】 前記取付部材は、円柱部と、円柱部から
    延出して側面フレーム部のほぼ中間に開けられた取付穴
    に挿入され、ナットで締め付けられるネジ部と、円柱部
    から垂直方向に分岐しさらに水平方向に延出し、それぞ
    れ第1および第2の変位センサが取り付けられる取付部
    とからなることを特徴とする請求項6記載の積載重量測
    定装置。
  8. 【請求項8】 前記車体フレームは、荷台に対して水平
    に接して支持する荷台フレーム部と、車軸包囲部材に対
    して水平に接して支持される車軸フレーム部と、荷台フ
    レーム部の端部と車軸フレーム部の端部とを垂直に連結
    する側面フレーム部とからなり、 前記荷重センサは、上記車軸フレーム部に取り付けられ
    た取付部材に固定され、上記荷台フレーム部の上下方向
    の変位を検出する変位センサを含むことを特徴とする請
    求項5記載の積載重量測定装置。
  9. 【請求項9】 前記荷重センサは、それぞれ、車両の右
    前輪、左前輪、右前後輪、右後ろ後輪、左前後輪および
    左後ろ後輪付近の前記車体フレームに配置された、第
    1、第2、第3、第4、第5および第6の荷重センサか
    らなり、 前記積載重量測定装置は、さらに、 前記第1乃至第6の荷重センサからの各出力電圧が出力
    スパン調整用基準荷重値と等しくなるように出力スパン
    調整を行う出力スパン調整器と、 前記出力スパン調整後の各出力電圧を加算する加算器と
    を備え、 前記表示器は、加算器からの加算出力電圧に対応する積
    載重量値を表示することを特徴とする請求項5記載の積
    載重量測定装置。
  10. 【請求項10】 さらに、無荷重時の前記第1乃至第6
    の荷重センサの各出力電圧がゼロになるように調整する
    オフセット調整器を備え、 前記加算器は、オフセット調整後の各出力電圧を加算す
    ることを特徴とする請求項9記載の積載重量測定装置。
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