JP2001080588A - ヘリコプタブレードのフラップ制御機構 - Google Patents

ヘリコプタブレードのフラップ制御機構

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JP2001080588A
JP2001080588A JP25967199A JP25967199A JP2001080588A JP 2001080588 A JP2001080588 A JP 2001080588A JP 25967199 A JP25967199 A JP 25967199A JP 25967199 A JP25967199 A JP 25967199A JP 2001080588 A JP2001080588 A JP 2001080588A
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JP
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blade
flap
wire
pitch angle
helicopter
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JP25967199A
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English (en)
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Masahiro Nakao
雅弘 中尾
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体の軽量化が可能なヘリコプタブレードの
フラップ制御機構を提供する。 【解決手段】 主ロータ81のブレード1の翼端近傍の
後縁には、フラップ2が弾性体3を介して取付けられて
いる。ブレード1の付け根部11の後縁には、アーム4
が結合されている。このアーム4には、滑車51が設け
られている。ブレード1のスパー12内には、滑車5
2、53が設けられている。ワイヤー6は、一端部がフ
ラップ2に固定され、他端部がロータハブ7に固定され
ている。ワイヤー6は、スパー12内を通り、滑車5
1、52、53に掛け回されている。ブレード1がピッ
チ角を大きくすると、フラップ2はワイヤー6に引張ら
れてフラップ角度を大きくする。ワイヤー6の引張り力
が解除されると、弾性体3の作用により、フラップ2は
元に戻り、フラップ2はフラットになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘリコプタの高速
前進飛行を可能にするためにブレードに取付けたフラッ
プを駆動制御するヘリコプタブレードのフラップ制御機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ヘリコプタでは、図6に示すよう
に、ブレード翼端101付近に比較的小さいフラップ1
02を取付け、このフラップ102の角度を制御するこ
とで失速域83(図1参照)での失速を抑え、高速前進
を可能にしている。フラップ102の可変装置として
は、種々の構造が提案されている。例えば、ブレード1
03内にアクチュエータ104を内蔵してスリップリン
グ105とを配線106でつなげたもの、油圧により可
動としたもの、ピエゾ圧電素子(図示省略)を利用した
もの等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アクチュエー
タ104を用いると、ブレード103内部にその関連機
構を内蔵するための空間が必要になる。内蔵によってブ
レード103の重量が増大し、また、アクチュエータ駆
動用の配線106を回転部分から外に出すためのスリッ
プリング105が必要になり、機体全体の重量が増加し
てしまう。また、油圧とすると、油圧源が必要になり、
機体全体の重量が更に増えてしまう。ピエゾ圧電素子で
は、実機に適用する場合に、フラップ102のアクチュ
エータとしては馬力不足であり、駆動用の配線を回転部
分から外に出すためのスリップリング105が必要にな
り、機体全体の重量が増加してしまう。本発明は、かか
る状況に鑑みてなされたものであり、機体の軽量化が可
能なヘリコプタブレードのフラップ制御機構を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するためになされたものであり、主ロータに設けた
ピッチ角が変化するブレードと、該ブレードの後縁にピ
ッチ角可変に取付けたフラップと、該フラップと上記主
ロータのロータハブとの間に張架したワイヤーとを備
え、該ワイヤーにより上記ブレードのピッチ角の増減に
追従して上記フラップのピッチ角を変化させた。すなわ
ち、ブレードのピッチ角が増加したときには、フラップ
のピッチ角も同じく増加し、ブレードのピッチ角が減少
したときには、フラップのピッチ角も同じく減少する。
ワイヤーは、ロータハブ側ではアームを介して主ロータ
に対するブレードの取付位置(ブレードの軸)からずれ
た位置に取付けられる。ワイヤーは、ブレードの軸より
もブレード後縁側にずれた位置に設けるのが好ましい。
アームが空力学的により安定な位置にあるからである。
上記フラップは、弾性体を介してブレードに取付けるよ
うにするのが好適である。この弾性体は、例えばバネや
金属板等であり、万が一ワイヤーが切れた状態でもフラ
ップをブレードに対して一定の位置に組付けできるよう
なものが望ましい。ヘリコプタにおいては、一般に主ロ
ータのブレードは、ピッチ角可変に設けられており、失
速域ではブレードのピッチ角が自動的に大きくなるよう
に構成されているが、本発明は、このようなヘリコプタ
全般に適用できる。ここにいう張架とは、張力がかかっ
た状態でワイヤーを掛け渡すことをいう。
【0005】上記ワイヤーは、上記ブレードのスパー内
を通すように構成しても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るヘリコプタブ
レードのフラップ制御機構の実施の形態について図面に
基づいて説明する。本実施形態に係るヘリコプタ80で
は、図1に示すように、主ロータ81のブレード1が2
枚である。ブレード1は、フェザリングヒンジ82で機
体側に取付けられており(図3参照)、平面視で反時計
方向cに回転する。この方向cにブレード1が回転し、
ヘリコプタ80が矢印方向fに進行する場合には、図1
に示すような場所に、失速域83が発生する。これは、
ヘリコプタ80の本体速度が上がると、その本体速度が
ブレード翼端の移動速度に近くなってしまうことによ
る。これを防ぐために、主ロータ81回転時においてブ
レード1は、失速域83では自動的にピッチ角が大きく
なるように、制御手段により制御されている。なお、主
ロータ81のブレード1本体、駆動手段(図示省略)及
び制御手段(図示省略)は従来と同様である。また、図
1に示すように、機体後方には尾部ロータ84が設けら
れている。図1の一点鎖線は、ブレード1の回転状態を
示している。
【0007】図2又は図3に示すように、フラップ2
は、各ブレード1の翼端13近傍の後縁14に取付けら
れている。フラップ2の取付位置は、失速域83(図1
参照)付近となるようにしている。そして、このフラッ
プ2は、弾性体3でブレード1の本体につながってい
る。このため、フラップ2のブレード1に対する相対ピ
ッチ角は外力により適宜変えることができるようになっ
ている。また、フラップ2は、取付状態(外力が作用し
ないとき)におけるブレードに対する相対ピッチ角が、
ブレード1のピッチ角と略同一となるようにブレード1
の本体に取付けられている。すなわち、取付状態ではフ
ラップ2はブレード1による揚力の増減に影響を与えな
いようにするのが好ましい。
【0008】図2又は図3に示すように、ブレード1の
付け根部11(図3参照)には、アーム4がある。この
アーム4は、ブレード1の後縁14(フラップ2取付側
と同じ後側)にブレード1と一体に結合されており、ブ
レード1のピッチ角の変化(図2の矢印d参照)に追従
する。図4又は図5に示すように、ブレード1の内部に
は、スパー12がある。このスパー12は、ブレード1
の長手方向に沿って予め設けられた中空部である(図3
参照)。一般的にブレードにはスパー12が予め設けら
れている。
【0009】図2又は図3に示すように、アーム4の先
端部には、滑車51が回動自在に設けられている。ま
た、ブレード1のスパー12内に、2つの滑車52、5
3が回動自在に設けられている。滑車52は、アーム4
の根元近傍に位置する。滑車53は、フラップ2取付近
傍に位置する。
【0010】図2又は図3に示すように、ワイヤー6
は、フラップ2とロータハブ7とをつないでいる。すな
わち、ワイヤー6の一端61(図3参照)は、フラップ
2下面部21側で固定されている。また、ワイヤー6
は、滑車53に掛け回され、スパー12内を通って、次
に滑車52に掛け回されている。そして、アーム4の長
手方向に沿って延び、滑車51に掛け回されている。ワ
イヤー6の他端62(図3参照)は、ロータハブに固定
されている。このように、予め設けてあるスパー12を
用いてワイヤー6の配設をしているので、従来のブレー
ドをそのまま使用することができ、コスト増加を抑える
ことができる。なお、ワイヤー6の配設空間をスパー1
2以外に別途設けても良い。ワイヤー6は、配設距離を
考慮した長さ寸法となっており、フラップ2とロータハ
ブ7とに取付けたとき(図2又は図3参照)には、所定
の張力を有する。
【0011】上述したように、主ロータ81回転時にお
けるブレード1は、失速域83(図1参照)では自動的
にピッチ角が大きくなり、失速を防ぐ体勢となる。ここ
で、図4及び図5に示すように、ブレード1がその姿勢
を変えるときの回動中心(ブレード1の軸)は、ブレー
ド横断面において、ブレード1の軸の位置よりも前縁1
5寄りである。ブレード1のピッチ角が大きくなると、
ブレード1の後縁14はブレード1の前縁15に比べて
下方に移動する。すなわち、フラップ2は、ブレード1
の後縁14とともにより低い位置に来る。一方、主ロー
タ81のロータハブ7は、主ロータ81が回転しても機
体に対する上下方向の位置を変えない。このように、機
体に対する位置が変わるフラップ2と変わらないロータ
ハブ7とをワイヤー6で張力をもってつないでいる。す
なわち、図5に示すように、ピッチ角が大きくなるよう
にブレード1が姿勢を変えると、これに伴ってフラップ
2がワイヤー6によって引張られ、フラップ2のブレー
ド1に対する相対ピッチ角も大きくなる。逆に、図4に
示すように、ブレード1の姿勢が元に戻ると、これに伴
ってワイヤー6による引張りが解除され、フラップ2
は、弾性体の作用により元の位置(フラット位置)に戻
る。こうしてフラップ2のブレード1に対する相対ピッ
チ角は、ブレード1のピッチ角変化に追従して変化す
る。したがって、ブレード1のピッチ角が大きくなる
と、フラップ2が下がる。すなわち、失速域83(図1
参照)ではブレード1のピッチ角が自動的に大きくなる
が、それに伴ってフラップ2が下がることで、翼型のキ
ャンバを大きくし、失速を抑えることができる。従来、
ヘリ翼型としては、失速と高速特性との妥協点を求めて
設計していたが、失速側はフラップ2の駆動でまかなえ
るため、高速特性に優れた翼型を設計し、全体として性
能を向上させることができる。
【0012】本実施形態では、フラップ2の駆動は、ワ
イヤー6を介してブレード駆動手段(図示省略)により
行われるので、別途アクチュエータや油圧装置、電気的
接続機構は不要であり、機体重量の増加を抑えることが
できる。フラップ2の駆動タイミングは、ワイヤー6を
用いることで行っているので、アクチュエータのような
応答遅れがなく、安定性を向上させることができる。ま
た、電気的接続に必要なスリップリング等は不要であ
り、軽量で故障の少ない機械的構成のみで良く、効果的
な性能向上が見込まれる。また、ブレード1とロータハ
ブ7(図3参照)とで系が閉じているので、回転体(主
ロータ81)から外側へ配線等を出す必要がなく、組立
も比較的容易である。さらに、ワイヤー6がスパー12
内を通っているため(図4又は図5参照)、ブレードが
弾性変形しても、それがフラップ2のブレード1に対す
る相対ピッチ角に与える影響は小さく抑えることができ
る。たとえワイヤー6が切れることがあっても、フラッ
プ2とブレード1とをつなぐ弾性体3の働きによりフラ
ップ2の位置は通常のフラット位置(ニュートラル位
置)にほぼ固定されるため、安全性に大きな支障がな
い。フラップ角度の変化量は、ワイヤー6の長さやその
固定位置、アーム4の長さ(滑車51の位置)等を適宜
変更することにより、調整可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、主ロータに設けたピッチ角が
変化するブレードと、該ブレードの後縁にピッチ角可変
に取付けたフラップと、該フラップと上記主ロータのロ
ータハブとの間に張架したワイヤーとを備え、該ワイヤ
ーにより上記ブレードのピッチ角の増減に追従して上記
フラップのピッチ角を変化させるので、高速特性が向上
する。しかも、このような性能の向上は、フラップを駆
動するアクチュエータ等がないことから、機体重量の増
加を最小限にしつつ達成できる。
【0014】また、上記ワイヤーを上記ブレードのスパ
ー内を通すようにすると、ブレード内にワイヤー用の空
間を設ける必要がなくなり、ブレードの強度を確保する
ことができ、コストアップを抑えることができる。そし
て、ブレードの弾性変化のフラップの相対ピッチ角に対
する影響も抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なヘリコプタの平面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るヘリコプタブレード
のフラップ制御機構を用いた主ロータのブレード付近を
概略的に表した斜視図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ピッチ角が小さい場合を表した図であり、
(a)は、図3の線A−Aによる断面図、(b)は、図
3の線B−Bによる断面図である。
【図5】ピッチ角が大きい場合を表した図であり、
(a)は、図3の線A−Aによる断面図、(b)は、図
3の線B−Bによる断面図である。
【図6】従来のヘリコプタブレードのフラップ制御機構
を用いた主ロータのブレード付近を概略的に表した斜視
図である。
【符号の説明】 1 ブレード 11 付け根部 12 スパー 13 翼端 14 後縁 15 前縁 2 フラップ 21 下面部 3 弾性体 4 アーム 51、52、53 滑車 6 ワイヤー 61 一端 62 他端 7 ロータハブ 80 ヘリコプタ 81 主ロータ 82 フェザリングヒンジ 83 失速域 84 尾部ロータ c 反時計方向(ブレード1の回転方向) d 矢印 f 矢印方向(ヘリコプタ80の進行方向)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ロータに設けたピッチ角が変化するブ
    レードと、該ブレードの後縁にピッチ角可変に取付けた
    フラップと、該フラップと上記主ロータのロータハブと
    の間に張架したワイヤーとを備え、該ワイヤーにより上
    記ブレードのピッチ角の増減に追従して上記フラップの
    ピッチ角を変化させることを特徴とするヘリコプタブレ
    ードのフラップ制御機構。
  2. 【請求項2】 上記ワイヤーは、上記ブレードのスパー
    内を通したことを特徴とする請求項1に記載のヘリコプ
    タブレードのフラップ制御機構。
JP25967199A 1999-09-14 1999-09-14 ヘリコプタブレードのフラップ制御機構 Withdrawn JP2001080588A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012523348A (ja) * 2009-04-09 2012-10-04 エアバス オペレーションズ リミテッド 改良型ウイング構造体

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Effective date: 20061205