JP2001079224A - 遊技台用の表示装置、遊技台用の表示装置の制御方法、映像信号出力装置および遊技台用の表示装置を取付けた遊技台 - Google Patents

遊技台用の表示装置、遊技台用の表示装置の制御方法、映像信号出力装置および遊技台用の表示装置を取付けた遊技台

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JP2001079224A
JP2001079224A JP26350199A JP26350199A JP2001079224A JP 2001079224 A JP2001079224 A JP 2001079224A JP 26350199 A JP26350199 A JP 26350199A JP 26350199 A JP26350199 A JP 26350199A JP 2001079224 A JP2001079224 A JP 2001079224A
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video signal
game
game console
display device
signal
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JP26350199A
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English (en)
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Katsumi Tanaka
勝美 田中
Tsutomu Fujita
藤田  勉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技台に改造を加えることなく、液晶ディス
プレイのバックライトの点灯制御を行い、遊技台の遊技
状態に応じて、遊技台を使用していない時には、バック
ライトを点灯、消灯、又は減光等の調光制御することで
バックライトの寿命が延ばすことを目的とする。 【解決手段】パチンコ台1からの遊技情報に基づいて、
映像信号出力装置30は、該遊技情報に応じた映像信号
を出力するとともに、遊技情報に基づいて、パチンコ台
が遊技者により使用されているか否を検出し、使用され
ていない場合には、前記映像信号にそのことを示す状態
信号Sを付加して出力する。LCD装置2は、前記映像
信号を表示するとともに、前記状態信号Sの検出に基づ
いて、バックライト27の点灯状態を消灯又は減光す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技台用の表示装
置、遊技台用の表示装置の制御方法、映像信号出力装置
および遊技台用の表示装置を取付けた遊技台に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ台に代表される遊技台又は遊技
台の周辺位置には、遊技台からの遊技情報(例えば、入
賞、リーチ、大当たり等)に基づいて、該遊技情報に応
じた表示を行なう表示装置が取付けられている。この表
示装置には、液晶ディスプレイが採用されている場合が
多く、更に、この液晶ディスプレイには明るく明瞭な表
示を行なうためのバックライトが備えられている。
【0003】このバックライトは、パチンコ店が開店中
は常時点灯しているため、バックライトが痛み易いとい
う問題があった。バックライトの寿命を延ばす対策とし
て、遊技者による遊技が行われていない間は、バックラ
イトを消灯又は減光することが考えられるが、この様な
対策を施すために遊技台を改造すると、国家公安通信協
会への申請が必要となり、特に遊技台の改造の場合、改
造が遊技ソフトに与える影響を細かく審査されるため、
申請のための説明・手続きが煩雑となるので、改造のや
り方に工夫が必要となることが分かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うな事情に鑑みなされたものであって、遊技台を改造す
ることなく、液晶ディスプレイのバックライト(又はフ
ロントライト)の点灯制御を行えるようにした遊技台用
の表示装置、遊技台用の表示装置の制御方法、映像信号
出力装置および遊技台用の表示装置を取付けた遊技台を
提供することを特徴とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明に係
る遊技台用の表示装置は、上記の課題を解決するため
に、遊技台(パチンコ台1)からの遊技情報に基づい
て、該遊技情報に応じた映像信号を出力する映像信号出
力装置(映像信号出力装置2、映像信号出力装置10
2)に接続され、該映像信号出力装置(映像信号出力装
置2、映像信号出力装置102)からの映像信号を表示
する遊技台(パチンコ台1)又は遊技台(パチンコ台
1)に隣接して取付けられた遊技台用の表示装置(LC
D装置2、LCD装置102)であって、前記映像信号
を表示する液晶表示手段(表示部26、表示部126)
と、前記液晶表示手段(表示部26、表示部126)に
付随した照明手段(バックライト27又はフロントライ
ト29、バックライト127又はフロントライト12
9)と、遊技台(パチンコ台1)が遊技者により使用さ
れているか否を前記映像信号から検出する検出手段(信
号検出部24、信号検出部124)と、該検出手段(信
号検出部24、信号検出部124)により、遊技台(パ
チンコ台1)が使用されていないことを検出すると前記
液晶表示手段(表示部26、表示部126)の照明手段
(バックライト27又はフロントライト29、バックラ
イト127又はフロントライト129)を消灯又は減光
する調光手段(点灯制御部25、点灯制御部125)と
を備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の第1発明の遊技台用の表示装置に
よれば、遊技情報に基づいて出力された映像信号を検出
することで、遊技台が使用されているか否かを検出し、
遊技台が使用されていない時は、液晶ディスプレイのバ
ックライト(又はフロントライト)を消灯又は減光する
ように構成したので、遊技台に改造を加えることなく、
液晶ディスプレイのバックライト(又はフロントライ
ト)の点灯制御を行なうことができる。この場合でも、
映像信号出力装置と遊技台用の表示装置を改造すること
になるので、両者の申請・許可が必要ではあるが、両者
の機能は限られており、申請・許可に必要な手間は、遊
技台のそれと比べると、随分と楽になる。又、バックラ
イト(又はフロントライト)を点灯、消灯、又は減光等
の調光制御することによりバックライト(又はフロント
ライト)の寿命が延びるので、経済性及び環境性(寿命
による廃棄の機会が減る等)にも優れた遊技台用の表示
装置とすることができる。
【0007】本発明の第2発明の遊技台用の表示装置
は、第1発明の遊技台用の表示装置において、遊技台
(パチンコ台1)が遊技者により使用されているか否を
前記映像信号から検出する検出手段(信号検出部24、
信号検出部124)は、映像信号のバックポーチ又はフ
ロントポーチに挿入された使用中か否かを示す信号(状
態信号S)を検出することで、遊技台が使用中か否を示
す検出することを特徴する。
【0008】本発明の第2発明の遊技台用の表示装置に
よれば、映像信号のバックポーチ又はフロントポーチに
挿入された特定信号を検出するように構成し、表示画面
上に表示されない信号部分を利用して、遊技台が使用中
か否を示す検出することができる。このように構成する
ことで、遊技台を改造することなく、申請・許可に要す
る手間を軽減するできる遊技台用の表示装置を提供する
ことができる。表示画面が変わることにより遊技台が改
造されたと判断されることがなく、改造についての許可
を取得する必要がなく、実用性に優れた遊技台用の表示
装置とすることができる。
【0009】本発明の第3発明の遊技台用の表示装置
は、第1発明の遊技台用の表示装置において、遊技台
(パチンコ台1)が遊技者により使用されているか否を
前記映像信号から検出する検出手段(信号検出部24、
信号検出部124)は、映像信号に挿入された使用中か
否かを示す信号(状態信号S)を検出することを特徴と
する。
【0010】本発明の第3発明の遊技台用の表示装置を
具備した遊技台によれば、遊技者が遊技台を使用中か否
かを、映像信号に挿入された使用中か否かを示す信号
(状態信号S)を検出することにより検出することがで
きる。これは、例えば、映像信号出力装置から出力する
映像信号を遊技台が使用中か否かで、前記遊技台用の表
示装置で表示される映像の特定位置の画像を変化させ、
当該画像の変化を遊技台用の表示装置側で検出すること
で、遊技台が使用中か否かを検出するようにしたもので
ある。そして、このような構成は、遊技台を改造するも
のではないので、申請・許可に要する手間を軽減するこ
とができる遊技台用の表示装置とすることができる。
【0011】本発明の第4発明の遊技台用の表示装置の
制御方法は、遊技台(パチンコ台1)からの遊技情報に
基づいて、該遊技情報に応じた映像信号を出力する映像
信号出力装置(映像信号出力装置2、映像信号出力装置
102)に接続され、該映像信号出力装置からの映像信
号を表示する遊技台又は遊技台に隣接して取付けられた
遊技台用の表示装置の制御方法であって、前記映像信号
を液晶表示手段(表示部26、表示部126)に表示す
るステップと、遊技台が遊技者により使用されているか
否を前記映像信号から検出する検出ステップと、前記検
出ステップにより、遊技台が使用されていないことを検
出すると前記液晶表示手段の照明手段(バックライト2
7又はフロントライト29、バックライト127又はフ
ロントライト129)を消灯又は減光するステップから
なることを特徴とする。
【0012】本発明の第4発明の遊技台用の表示装置の
制御方法によれば、遊技情報に基づいて出力された映像
信号を検出することで、遊技台が使用されているか否か
を検出し、遊技台が使用されていない時は、液晶ディス
プレイのバックライト(又はフロントライト)を消灯又
は減光するように構成している。このように構成して、
遊技台を改造しないので、申請・許可に要する手間を軽
減することができる。又、バックライト(又はフロント
ライト)を点灯、消灯、又は減光等の調光制御すること
によりバックライト(又はフロントライト)の寿命が延
びるので、経済性及び環境性(寿命による廃棄の機会が
減る等)にも優れた遊技台の表示装置とすることができ
る。
【0013】本発明の第5発明の映像信号出力装置は、
遊技台(パチンコ台1)からの遊技情報を受信し、該遊
技情報に応じた映像信号を前記遊技台に又は遊技台に隣
接して取付けられた遊技台用の表示装置(LCD装置
2、LCD装置102)に出力する映像信号出力装置
(映像信号出力装置30、映像信号出力装置130)で
あって、前記遊技台からの遊技情報を受信する手段と、
前記受信した遊遊情報に基づいて、入賞表示や大当たり
表示又はデモ映像や誘因映像等の遊技情報に応じた映像
信号を出力する映像信号出力手段(画像情報出力部3
1、画像情報出力部131)と、前記受信した遊遊情報
により、遊技台で遊技が行われているか否かを判定する
判定手段(遊技状態検出部32、遊技状態検出部13
2)と、前記判定結果に基づいて、遊技台で遊技が行わ
れているか否かを示す信号を前記映像信号に付加する手
段(信号編集部33,信号編集部133)を具備したこ
とを特徴とする。
【0014】本発明の第5発明の映像信号出力装置によ
れば、遊技台からの遊技情報(打玉中情報、入賞情報、
大当たり情報、休憩中情報等)を受信し、受信した遊遊
情報に基づいて、例えば、パチンコ玉を打っているか否
かを示す打玉中情報に基づいて、遊技台で遊技が行われ
ているか否かを判定し、遊技台で遊技が行われているか
否かを識別するための信号(状態信号S)を前記映像信
号に付与して、該映像信号を前記第1乃至第4発明の遊
技台用の表示装置に出力することで、前記第1乃至第4
発明の遊技台用の表示装置において、遊技台が遊技者に
より使用されているか否かを前記映像信号から検出する
ことができるようになるという優れた映像信号出力装置
とすることができる。
【0015】本発明の第6発明の映像信号出力装置は、
第5発明の映像信号出力装置において、前記遊技台で遊
技が行われているか否かを示す信号を前記映像信号に付
加する手段(信号編集部33,信号編集部133)は、
映像信号のバックポーチ又はフロントポーチに使用中か
否かを示す信号(状態信号S)を挿入することを特徴す
る。
【0016】本発明の第6発明の映像信号出力装置によ
れば、映像信号のバックポーチ又はフロントポーチにパ
チンコ台が使用中か否かを示す信号を挿入するように構
成したので、前記第1乃至第4発明の遊技台用の表示装
置において、前記映像信号のバックポーチ又はフロント
ポーチに挿入したパチンコ台が使用中か否かを示す信号
を検出することで、遊技台が遊技者により使用されてい
るか否かを検出することができるようになる。そして、
このような構成は、遊技台を改造するものではないの
で、申請・許可に要する手間を軽減することができると
いう優れた映像信号出力装置とすることができる。
【0017】本発明の第7発明の遊技台用の表示装置を
取付けた遊技台は、遊技台からの遊技情報に基づいて、
該遊技情報に応じた映像信号を出力する映像信号出力装
置に接続され、該映像信号出力装置からの映像信号を受
信して表示する遊技台又は遊技台に隣接して取付けられ
た遊技台用の表示装置を取付けた遊技台であって、前記
遊技台用の表示装置に、前記映像信号を表示するため液
晶表示手段と、液晶表示手段に付随した照明手段(バッ
クライト又はフロントライト)と、遊技台が遊技者によ
り使用されているか否を前記映像信号から検出する検出
手段と、該検出手段により、遊技台が使用されていない
ことを検出すると前記液晶表示手段の照明手段を消灯又
は減光する調光手段とを具備したことを特徴とする遊技
台用の表示装置を特徴とする。
【0018】本発明の第7発明の遊技台用の表示装置を
取付けた遊技台によれば、該遊技台に取付けた表示装置
が、遊技情報に基づいて出力された映像信号を検出する
ことで、遊技台が使用されているか否かを検出し、遊技
台が使用されていない時は、液晶ディスプレイのバック
ライト(又はフロントライト)を消灯又は減光するよう
に構成したので、遊技台を改造する場合に比べて、申請
・許可に要する手間を軽減することができる。又、バッ
クライト(又はフロントライト)を点灯、消灯、又は減
光等の調光制御することによりバックライト(又はフロ
ントライト)の寿命が延びるので、経済性及び環境性
(寿命による廃棄の機会が減る等)にも優れた遊技台用
の表示装置を取付けた遊技台とすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
【0020】図1は、パチンコ台(遊技台)の正面図で
ある。図において、パチンコ台1は、その上皿3内のパ
チンコ玉を電動式発射機構4を通じて盤面5へ発射する
構成となっている。盤面4の略中央位置には、6インチ
サイズの液晶ディスプレイ(LCD)よりなるLCD装
置2が備えられている。該LCD装置2は、パチンコ台
1の遊技状態に応じた映像信号を出力する図2に示した
映像信号出力装置に接続されており、遊技が行われてい
る最中には、該表示装置2に3桁の絵柄合わせゲームが
表示可能なルーレット表示画面や大当たり表示画面等の
遊技情報に応じた画像を表示し、遊技が行われていない
場合には、デモ画面、お店のイベント情報等の誘因情報
やパチンコ台の成績情報等を表示する。6,6・・は、
通常入賞孔、7はスタート入賞孔、8は特賞用スタート
孔、9は釘である。
【0021】パチンコ台1の上方部には、パチンコ台1
と1対1に対応するようにして、呼出ランプユニット1
00が設けられている。この呼出ランプユニット100
には、6インチサイズのLCDよりなるLCD装置10
2が備えられており、パチンコ台1の遊技状態に応じた
映像信号を出力する図9に示した映像信号出力装置13
0に接続されており、パチンコ台での遊技情報に応じ
て、例えば、大当たり時に、大当たり表示や、遊技が行
われていない時には、デモ映像や、パチンコ台の成績情
報(大当たり回数や出玉数等)等の表示が行われる。1
12,113,114,115は打ち止め表示,モード
表示や特賞中表示等の各種表示を行なうために設けられ
た表示ランプである。
【0022】図2は、パチンコ台の機能ブロック図を示
している。17は、入賞孔6、7、8へのパチンコ玉の
入賞を検知する入賞検知部、18はパチンコ玉が打たれ
ているか否かを検出する打玉検出部、15は休憩中(食
事中)ボタンが押されたことを検出する休憩検出部であ
り、各検知部17、18、15の検知信号は、制御部1
6に入力されて、打玉中信号、入賞信号、スタート信
号、休憩中信号等の各種の遊技情報信号をI/F部1
9、遊技情報信号線20を介して、映像信号出力装置3
0へ出力する。
【0023】映像信号出力装置30は、パチンコ台2か
らの遊技情報信号に基づいて、画像情報出力部31から
対応する映像信号を出力する。32はパチンコ台での遊
技状態(遊技中か否か、遊技者が休憩中(食事中)か否
か)をパチンコ台からの遊技情報信号に基づいて検出す
る遊技状態検出部であり、該検出部32の検出出力に応
じて信号編集部33によりパチンコ台で遊技が行われて
いない場合にはパチンコ台の遊技状態を示す状態信号を
前記映像信号に付加して、LCD装置2に出力する。3
7は、遊技状態による状態信号Sの付加パターンを記録
するパターンテーブルであり、信号編集部33は、前記
パターンテーブル37に基づいて、RBGの各映像信号
に状態信号Sを付加する。34は各部を制御する制御
部、35,36は入力用及び出力用のI/F部である。
【0024】前記映像信号出力装置30とLCD装置2
は、RGB毎の映像信号線21R,21G,21Bと、
同期信号線21Sからなる信号線21により接続され
る。映像信号出力装置30から出力された映像信号は信
号線21及びI/F部22を介して制御部23に入力さ
れる。信号検出部24では、信号線21に状態信号Sが
付加されているかを検出し、状態信号Sが検出される
と、点灯制御部25により、LCD表示部26のバック
ライト27(又はフロントライト29)を減光、消灯等
の状態に調光制御する。28は、RGBの各映像信号に
付加される状態信号Sの付加パターンに応じて、LCD
のバックライト27(又はフロントライト29)を色々
なパターンで制御するための制御パターンを記憶する制
御パターンテーブルであり、該制御パターンテーブル2
8を具備することで、遊技状態に合ったバックライト
(又はフロントライト)の点灯制御が可能になる。尚、
LCD表示部26の照明手段としてのバックライト27
又はフロントライト29は、通常いずれか一方のみが備
えられており、両方を備えている場合は、同じように調
光制御が行われる。
【0025】図3は、信号線21の各信号線21S,2
1R,21G,21Bにより入力される各信号波形を示
している。図3aは信号線21Sの水平同期信号H、図
3bは信号線21RのR映像信号R、図3cは信号線2
1GのG映像信号G、図3dは信号線21BのB映像信
号Bを示している。点線は水平同期信号Hを示している
が、この点線で示した同期信号は無くても構わない。
尚、図3に示した映像信号には状態信号Sは付加されて
いない。
【0026】次に状態信号Sを付加した映像信号の例を
図4乃至図6を参照して説明する。図4は、バックポー
チ(水平同期信号Hの後端から映像信号の前端までの
間)BPに状態信号Sを付加した例を示している。状態
信号Sは、映像信号Rと映像信号Bに付加されている。
この状態信号SをバックポーチBPの所定時間位置に付
加しておくことで、水平同期信号Hから所定時間後の位
置に信号があるか否かを検出することで、状態信号Sの
有無を検出することができる。
【0027】図5は、状態信号Sをフロントポーチ(映
像信号の後端から水平同期信号Hの前端までの間)FP
に付加した例を示している。状態信号は、映像信号Bに
のみ付加している。この状態信号SをフロントポーチF
Pの所定時間位置に付加しておくことで、水平同期信号
Hから所定時間後の位置に信号があるか否かを検出する
ことで、状態信号Sの有無を検出することができる。
【0028】図6は、状態信号Sを映像信号期間に付加
した例を示している。状態信号Sは映像信号Gと映像信
号Bに付加されている。この状態信号Sを映像信号期間
の所定時間位置に付加しておくことで、水平同期信号H
から所定時間後の位置に信号があるか否かを検出するこ
とで、状態信号Sの有無を検出することができる。
【0029】次に、映像信号出力装置30と、LCD装
置2の動作を図7及び図8のフローチャートに基づいて
説明する。図7は、映像信号出力装置の状態信号Sの付
加処理フローチャート、図8はLCD装置2のバックラ
イト(又はフロントライト)点灯制御フローチャートを
示している。
【0030】図7において、パチンコ台1からの遊技情
報に基づき、当該遊技情報に応じた映像信号を映像信号
出力部31から出力する(ステップ71、以下、ステッ
プをSと略記する、図において同じ。)。例えば、打玉
中信号により3桁の絵柄合わせゲームを表示し、スター
ト入賞孔7へのパチンコ玉の入賞情報に基づいて、絵柄
ルーレットを回転させ、又、休憩中情報に基づいて、休
憩中表示を行うための映像信号を出力する。
【0031】次に遊技情報に基づいて、パチンコ台で遊
技が行われているか否かを検出する(S72)。例え
ば、打玉中信号が有るとき、又は、打玉中信号が無くて
も入賞信号や大当り信号があるときは、遊技中と判定す
るが、打玉中信号が無い場合で、入賞信号や大当たり信
号も無い場合は、又は、休憩中信号があるとき遊技が行
われていないと判断し、パターンテーブル37から遊技
状態に応じた状態信号Sの付加パターンを読み出し、該
当する付加パターンで映像信号に状態信号Sを付加する
(S73)。図10Aはパターンテーブル37の付加パ
ターンを示した図であり、○印のついた信号に状態信号
Sを付加することを示している。遊技が行われていない
状態が生じてから10分経過し30分迄の間は、R信号
(映像信号R)とB信号(映像信号B)に状態信号Sを
付加し、30分以上経過した時には、G信号(映像信号
G)に状態信号Sを付加する。又、休憩中信号があると
きは、R信号(映像信号R)とG信号(映像信号G)に
状態信号Sを付加することを示している。
【0032】LCD装置2では、映像信号出力装置30
からの映像信号をLCD表示部26に表示する(S8
1)。信号検出部24は映像信号に付加されている状態
信号Sを検出する(S82)。状態信号Sが検出される
と、その状態信号Sの付加パターンに応じてバックライ
ト27(又はフロントライト29)の点灯制御パターン
をパターンテーブル28から読み出し、対応するパター
ンでバックライト27(又はフロントライト29)の点
灯を制御を行なう。図10Bは、パターンテーブル28
の点灯制御パターンを示す図であり、このR,G,B信
号への状態信号の付加パターンに対応した点灯制御パタ
ーンに基づいて、バックライト27(又はフロントライ
ト29)の点灯制御がなされる。
【0033】即ち、R信号(映像信号R)とB信号(映
像信号B)に状態信号Sが付加されている場合は、バッ
クライト27(又はフロントライト29)を通常時の光
量に対して30%を減光し、G信号(映像信号G)に状
態信号Sが付加されている場合は、バックライト27
(又はフロントライト29)を消灯し、R信号(映像信
号R)とG信号(映像信号G)に状態信号Sが付加され
ている場合は、バックライト27(又はフロントライト
29)を通常時の光量に対して60%を減光する。この
ように遊技状態に応じて付加パターンを複数用意してお
くことで、細かなバックライト27(又はフロントライ
ト29)の点灯制御が可能になる。
【0034】図9は、呼出ランプユニット100に設け
られた6インチサイズのLCD装置102の機能ブロッ
ク構成を示した図である。上記パチンコ台1に配置され
たLCD装置30と同様に、パチンコ台1からの遊技情
報が入力されて対応する映像信号を出力する映像信号出
力装置130を具備している。LCD装置とは表示する
画像が多少異なるために画像情報出力部131から出力
される映像信号の内容が異なる点を除けば、映像信号出
力装置130は図2の映像信号出力装置30と同様な構
成となっており、符号131は映像信号出力装置30の
31に、132は32に、133は33に、134は3
4に、135は35に、136は36に、137は37
に対応している。
【0035】又、LCD表示102も図2のLCD装置
2と同様な構成となっており、符号122は22に、1
23は23に、124は24に、125は25に、12
6は26、127は27に、128は28に、129は
29に対応している。又、121は図2において信号線
21に対応する信号線であり、符号121Sは21S
に、121Rは21Rに、121Gは21Gに、121
BはBに対応している。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の遊技台用
の表示装置、遊技台用の表示装置の制御方法、映像信号
出力装置および遊技台用の表示装置を取付けた遊技台に
よれば、遊技台に改造を加えることなく、液晶ディスプ
レイのバックライト(又はフロントライト)の点灯制御
を行なうことができるようになり、申請・許可が容易な
装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すパチンコ台の正面
図である。
【図2】この発明の実施の形態を示すパチンコ台の機能
ブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す各信号波形図であ
る。
【図4】この発明の実施の形態を示す状態信号Sを付加
した映像信号の波形図である。
【図5】この発明の実施の形態を示す状態信号Sを付加
した映像信号の他の例を示した波形図である。
【図6】この発明の実施の形態を示す状態信号Sを付加
した映像信号の他の例を示す波形図である。
【図7】この発明の実施の形態を示す映像信号出力装置
30(又は、映像信号出力装置130)の状態信号の付
加処理フローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態を示すLCD装置2(又
は、LCD装置102)のバックライト(またはフロン
トライト)点灯制御フローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態を示すLCD装置102
の機能ブロック構成図である。
【図10】この発明の実施の形態を示すパターンテーブ
ル37及び28の記憶パターンを示した図である。
【符号の説明】
1 パチンコ台 2 LCD装置 15 休憩検出部 17 入賞検出部 18 打玉検出部 24 信号検出部 25 点灯制御部 26 表示部 27 バックライト 28 パターンテーブル 29 フロントライト 30 映像信号出力装置 31 画像情報出力部 32 遊技状態検出部 33 信号編集部 37 パターンテーブル 100 呼出ランプユニット 102 LCD装置 130 映像信号出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 337 G09F 9/00 337B G09G 3/20 611 G09G 3/20 611B 670 670J 3/36 3/36 Fターム(参考) 2C088 BC23 BC25 BC56 DA21 EA10 EA33 EA46 EA49 EB55 2H093 NC42 NC59 ND60 5C006 AA01 AA15 AA22 AF13 AF69 BF38 EC08 FA33 FA47 5C080 AA10 CC03 DD04 EE01 EE17 EE28 JJ02 JJ04 JJ06 JJ07 KK50 5G435 AA14 BB12 BB15 BB16 DD09 DD13 EE22 EE25 EE30 GG21 GG22 LL00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技台からの遊技情報に基づいて、該遊技
    情報に応じた映像信号を出力する映像信号出力装置に接
    続され、該映像信号出力装置からの映像信号を表示する
    遊技台又は遊技台に隣接して取付けられた遊技台用の表
    示装置であって、 前記映像信号を表示する液晶表示手段と、 前記液晶表示手段に付随した照明手段と、 遊技台が遊技者により使用されているか否を前記映像信
    号から検出する検出手段と、 該検出手段により、遊技台が使用されていないことを検
    出すると前記照明手段を消灯又は減光する調光手段とを
    備えたことを特徴とする遊技台用の表示装置。
  2. 【請求項2】前記映像信号から遊技台が使用中か否を示
    す検出する検出手段は、映像信号のバックポーチ又はフ
    ロントポーチに挿入された使用中か否かを示す信号を検
    出することを特徴する請求項1記載の遊技台用の表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記映像信号から遊技台が使用中か否を示
    す検出する検出手段は、映像信号に挿入された使用中か
    否かを示す信号を検出することを特徴とする請求項1記
    載の遊技台用の表示装置。
  4. 【請求項4】遊技台からの遊技情報に基づいて、該遊技
    情報に応じた映像信号を出力する映像信号出力装置に接
    続され、該映像信号出力装置からの映像信号を表示する
    遊技台又は遊技台に隣接して取付けられた遊技台用の表
    示装置の制御方法であって、 前記映像信号を液晶表示手段に表示するステップと、 遊技台が遊技者により使用されているか否を前記映像信
    号から検出する検出ステップと、 前記検出ステップにより、遊技台が使用されていないこ
    とを検出すると前記液晶表示手段の照明手段を消灯又は
    減光するステップからなることを特徴とする遊技台用の
    表示装置の制御方法。
  5. 【請求項5】遊技台からの遊技情報を受信し、該遊技情
    報に応じた映像信号を前記遊技台に又は遊技台に隣接し
    て取付けられた遊技台用の表示装置に出力する映像信号
    出力装置であって、 前記遊技台からの遊技情報を受信する手段と、 前記受信した遊遊情報に基づいて、入賞表示や大当たり
    表示又はデモ映像や誘因映像等の遊技情報に応じた映像
    信号を出力する映像信号出力手段と、 前記受信した遊遊情報により、遊技台で遊技が行われて
    いるか否かを判定する判定手段と、 前記判定結果に基づいて、遊技台で遊技が行われている
    か否かを示す信号を前記映像信号に付加する手段を具備
    したことを特徴とする映像信号出力装置。
  6. 【請求項6】前記遊技台で遊技が行われているか否かを
    示す信号を前記映像信号に付加する手段は、映像信号の
    バックポーチ又はフロントポーチに使用中か否かを示す
    信号を挿入することを特徴する請求項5記載の映像信号
    出力装置。
  7. 【請求項7】遊技台からの遊技情報に基づいて、該遊技
    情報に応じた映像信号を出力する映像信号出力装置に接
    続され、該映像信号出力装置からの映像信号を受信して
    表示する遊技台又は遊技台に隣接して取付けられた遊技
    台用の表示装置を取付けた遊技台であって、 前記遊技台用の表示装置に、前記映像信号を表示するた
    め液晶表示手段と、液晶表示手段に付随した照明手段
    と、遊技台が遊技者により使用されているか否を前記映
    像信号から検出する検出手段と、該検出手段により、遊
    技台が使用されていないことを検出すると前記照明手段
    を消灯又は減光する調光手段とを具備したことを特徴と
    する遊技台用の表示装置を取付けた遊技台。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004201902A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2011019852A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Maruhon Industry Co Ltd 遊技機
JP2011024801A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機
JP2013039448A (ja) * 2012-11-27 2013-02-28 Maruhon Industry Co Ltd パチンコ遊技機
JP2018029767A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム装置

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