JP2001078815A - 緊急用身飾品 - Google Patents
緊急用身飾品Info
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- JP2001078815A JP2001078815A JP25658299A JP25658299A JP2001078815A JP 2001078815 A JP2001078815 A JP 2001078815A JP 25658299 A JP25658299 A JP 25658299A JP 25658299 A JP25658299 A JP 25658299A JP 2001078815 A JP2001078815 A JP 2001078815A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】指輪やペンダント、ブレスレット、ブローチそ
の他の装身具、キーホルダや根付、携帯電話やＰＨＳ、
ページャ、万歩計、またはそれらのストラップ類、ある
いは愛玩動物の首輪、つえ、時計の文字盤や時計に取り
付けた飾り、その他の装飾品にインターネット等の通信
ネットでアクセスするためのアドレスやバーコード等の
認識もしくは情報記憶手段を組み込み、事故や身体上の
トラブル等が発生したときにも簡単に詳しい情報を入手
することが可能な緊急用身飾品を提供しようとするもの
である。 【解決手段】貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等の
プラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置に、
氏名や生年月日、血液型のみならず、インターネット等
の通信ネットでアクセスするためのアドレスやバーコー
ド等の認識もしくは情報記憶手段を組み込んだことを特
徴とする緊急用身飾品。
の他の装身具、キーホルダや根付、携帯電話やＰＨＳ、
ページャ、万歩計、またはそれらのストラップ類、ある
いは愛玩動物の首輪、つえ、時計の文字盤や時計に取り
付けた飾り、その他の装飾品にインターネット等の通信
ネットでアクセスするためのアドレスやバーコード等の
認識もしくは情報記憶手段を組み込み、事故や身体上の
トラブル等が発生したときにも簡単に詳しい情報を入手
することが可能な緊急用身飾品を提供しようとするもの
である。 【解決手段】貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等の
プラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置に、
氏名や生年月日、血液型のみならず、インターネット等
の通信ネットでアクセスするためのアドレスやバーコー
ド等の認識もしくは情報記憶手段を組み込んだことを特
徴とする緊急用身飾品。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、指輪やペンダン
ト、ブレスレット、ブローチその他の装身具、キーホル
ダや根付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、また
はそれらのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つ
え、時計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装
飾品に関し、インターネット等の通信ネットでアクセス
するためのアドレスやバーコード等の認識もしくは情報
記憶手段を組み込んだ緊急用身飾品を提供しようとする
ものである。
ト、ブレスレット、ブローチその他の装身具、キーホル
ダや根付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、また
はそれらのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つ
え、時計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装
飾品に関し、インターネット等の通信ネットでアクセス
するためのアドレスやバーコード等の認識もしくは情報
記憶手段を組み込んだ緊急用身飾品を提供しようとする
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の指輪やペンダント、ブレ
スレット、ブローチその他の装身具、キーホルダや根
付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそれ
らのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時
計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品に
おいては、緊急用に住所や氏名、電話番号、生年月日等
や、血液型、あるいは既往症、日常使用している薬品名
等を示す表示を施しているのが実情である。そのような
例として、実開昭５９−６３３７９号公報、実開昭６１
−１０３３２１号公報、実開平２−１７３７８号公報、
実開平３−４０９８１号公報があり、愛玩動物における
首輪、つえ、時計の文字盤や時計に取り付けた飾り、そ
の他の装飾品の例として、実開平６−４３６６６号公報
が知られている。
スレット、ブローチその他の装身具、キーホルダや根
付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそれ
らのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時
計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品に
おいては、緊急用に住所や氏名、電話番号、生年月日等
や、血液型、あるいは既往症、日常使用している薬品名
等を示す表示を施しているのが実情である。そのような
例として、実開昭５９−６３３７９号公報、実開昭６１
−１０３３２１号公報、実開平２−１７３７８号公報、
実開平３−４０９８１号公報があり、愛玩動物における
首輪、つえ、時計の文字盤や時計に取り付けた飾り、そ
の他の装飾品の例として、実開平６−４３６６６号公報
が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
指輪やペンダント、ブレスレット、ブローチその他の装
身具、キーホルダや根付、携帯電話やＰＨＳ、ページ
ャ、万歩計、またはそれらのストラップ類、あるいは愛
玩動物における首輪、つえ、時計の文字盤や時計に取り
付けた飾り、その他の装飾品に係る従来例においては、
単に各種のデータで身分を示すに過ぎないのが実情であ
った。
指輪やペンダント、ブレスレット、ブローチその他の装
身具、キーホルダや根付、携帯電話やＰＨＳ、ページ
ャ、万歩計、またはそれらのストラップ類、あるいは愛
玩動物における首輪、つえ、時計の文字盤や時計に取り
付けた飾り、その他の装飾品に係る従来例においては、
単に各種のデータで身分を示すに過ぎないのが実情であ
った。
【０００４】なぜなら、そこで表示される情報量には限
りがあり、住所や氏名、電話番号、生年月日等や、血液
型、あるいは既往症、日常使用している薬品名等のみの
表示では情報量が少なすぎるため、緊急時にはほとんど
役に立たないという欠点があった。
りがあり、住所や氏名、電話番号、生年月日等や、血液
型、あるいは既往症、日常使用している薬品名等のみの
表示では情報量が少なすぎるため、緊急時にはほとんど
役に立たないという欠点があった。
【０００５】この発明は、指輪やペンダント、ブレスレ
ット、ブローチその他の装身具、キーホルダや根付、携
帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそれらのス
トラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時計の文
字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品にインタ
ーネット等の通信ネットでアクセスするためのアドレス
やバーコード等の認識もしくは情報記憶手段を組み込
み、事故や身体上のトラブル等が発生したときにも簡単
に詳しい情報を入手することが可能な緊急用身飾品を提
供しようとするものである。
ット、ブローチその他の装身具、キーホルダや根付、携
帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそれらのス
トラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時計の文
字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品にインタ
ーネット等の通信ネットでアクセスするためのアドレス
やバーコード等の認識もしくは情報記憶手段を組み込
み、事故や身体上のトラブル等が発生したときにも簡単
に詳しい情報を入手することが可能な緊急用身飾品を提
供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の緊
急用身飾品は、貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等
のプラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置
に、氏名や生年月日、血液型のみならず、インターネッ
ト等の通信ネットでアクセスするためのアドレスやバー
コード等の認識もしくは情報記憶手段を組み込んだこと
を特徴とするものである。
急用身飾品は、貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等
のプラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置
に、氏名や生年月日、血液型のみならず、インターネッ
ト等の通信ネットでアクセスするためのアドレスやバー
コード等の認識もしくは情報記憶手段を組み込んだこと
を特徴とするものである。
【０００７】この発明の緊急用身飾品は、貴金属素材、
金属素材、アクリル樹脂等のプラスチック、紙、布等か
らなる身飾品の適宜位置に、インターネット等の通信ネ
ットでアクセスするためのアドレスと緊急用の暗証番号
とを組み込み、上記アドレスでインターネット等の通信
ネットにアクセスし、緊急用の暗証番号等を入力するこ
とにより、ホームページやメールボックス等において、
緊急事態の発生が表示されるようにしたことを特徴とす
るものである。
金属素材、アクリル樹脂等のプラスチック、紙、布等か
らなる身飾品の適宜位置に、インターネット等の通信ネ
ットでアクセスするためのアドレスと緊急用の暗証番号
とを組み込み、上記アドレスでインターネット等の通信
ネットにアクセスし、緊急用の暗証番号等を入力するこ
とにより、ホームページやメールボックス等において、
緊急事態の発生が表示されるようにしたことを特徴とす
るものである。
【０００８】この発明の緊急用身飾品は、貴金属素材、
金属素材、アクリル樹脂等のプラスチック、紙、布等か
らなる身飾品の適宜位置に、バーコード等の認識もしく
は情報記憶手段を組み込み、上記バーコード等の認識も
しくは情報記憶手段をバーコードリーダ等の読み取り手
段で読み取ることにより、レジ等のディスプレイにおい
て緊急事態の発生が表示され、必要に応じて当該情報を
関係機関へ送信するようにしたことを特徴とするもので
ある。
金属素材、アクリル樹脂等のプラスチック、紙、布等か
らなる身飾品の適宜位置に、バーコード等の認識もしく
は情報記憶手段を組み込み、上記バーコード等の認識も
しくは情報記憶手段をバーコードリーダ等の読み取り手
段で読み取ることにより、レジ等のディスプレイにおい
て緊急事態の発生が表示され、必要に応じて当該情報を
関係機関へ送信するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【０００９】この発明によれば、指輪やペンダント、ブ
レスレット、ブローチその他の装身具、キーホルダや根
付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそれ
らのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時
計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品
に、インターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスやバーコード等の認識もしくは情報記憶手段
を組み込んだので、事故や身体上のトラブル等が発生し
たときにも簡単に詳しい情報を入手することが可能な緊
急用身飾品を提供することが可能となった。
レスレット、ブローチその他の装身具、キーホルダや根
付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそれ
らのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時
計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品
に、インターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスやバーコード等の認識もしくは情報記憶手段
を組み込んだので、事故や身体上のトラブル等が発生し
たときにも簡単に詳しい情報を入手することが可能な緊
急用身飾品を提供することが可能となった。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の緊急用身飾品の
実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。
実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。
【００１１】図１はこの発明の緊急用身飾品として指輪
に適用した実施例を示す底面図であり、１はリング状の
指輪本体で、リング部分２の底面外周に、Ａ；病名、
Ｂ；血液型、Ｃ；使用薬品名、Ｄ；都道府県及び市外局
番、Ｅ；病院名、Ｆ；国籍、Ｇ；生年月日、Ｈ；氏名、
等からなる表示３を彫り込んだものである。そして、こ
れらの身分を示す表示３以外に、この発明においてはイ
ンターネット等の通信ネットでアクセスするためのホー
ムページアドレスＩや電子メールアドレスＪが緊急用の
暗証番号Ｋ等とともに組み込まれている。
に適用した実施例を示す底面図であり、１はリング状の
指輪本体で、リング部分２の底面外周に、Ａ；病名、
Ｂ；血液型、Ｃ；使用薬品名、Ｄ；都道府県及び市外局
番、Ｅ；病院名、Ｆ；国籍、Ｇ；生年月日、Ｈ；氏名、
等からなる表示３を彫り込んだものである。そして、こ
れらの身分を示す表示３以外に、この発明においてはイ
ンターネット等の通信ネットでアクセスするためのホー
ムページアドレスＩや電子メールアドレスＪが緊急用の
暗証番号Ｋ等とともに組み込まれている。
【００１２】そして、上記アドレスでインターネット等
の通信ネットにアクセスし、緊急用の暗証番号を入力す
ることにより、ホームページやメールボックス等におい
て、緊急事態の発生が自動的に表示されるようになって
いる。すなわち、ホームページやメールボックス等にホ
ームページアドレスＩや電子メールアドレスＪを入力し
てアクセスしただけでは何も起こらないが、当該画面の
適所に設けた入力スペースに暗証番号Ｋ等を入力する
と、予め用意した緊急事態の発生を示す警報が自動的に
表示されるのである。したがって、家族や友人、老人ホ
ームや福祉施設、福祉関連会社等に従事する人等がホー
ムページやメールボックス等に定期的にアクセスするだ
けで、緊急事態の発生を知ることができ、警察や病院、
その他の緊急事態の管理センター等への通報、家族への
通知、その他の適切な処置を迅速に取ることができるの
である。
の通信ネットにアクセスし、緊急用の暗証番号を入力す
ることにより、ホームページやメールボックス等におい
て、緊急事態の発生が自動的に表示されるようになって
いる。すなわち、ホームページやメールボックス等にホ
ームページアドレスＩや電子メールアドレスＪを入力し
てアクセスしただけでは何も起こらないが、当該画面の
適所に設けた入力スペースに暗証番号Ｋ等を入力する
と、予め用意した緊急事態の発生を示す警報が自動的に
表示されるのである。したがって、家族や友人、老人ホ
ームや福祉施設、福祉関連会社等に従事する人等がホー
ムページやメールボックス等に定期的にアクセスするだ
けで、緊急事態の発生を知ることができ、警察や病院、
その他の緊急事態の管理センター等への通報、家族への
通知、その他の適切な処置を迅速に取ることができるの
である。
【００１３】また、事故や身体上のトラブル等が発生し
たとき、当事者が話せはしても気が動転して正確かつ詳
細な説明ができない場合にも、ホームページやメールボ
ックス等から、正確な病名や薬品名、緊急時の対処法、
所属する組織や携帯電話番号等の詳しい情報を簡単に入
手することが可能となり、迅速でかつ適切な対処を取る
ことができるようになった。
たとき、当事者が話せはしても気が動転して正確かつ詳
細な説明ができない場合にも、ホームページやメールボ
ックス等から、正確な病名や薬品名、緊急時の対処法、
所属する組織や携帯電話番号等の詳しい情報を簡単に入
手することが可能となり、迅速でかつ適切な対処を取る
ことができるようになった。
【００１４】Ｌはバーコード等の認識もしくは情報記憶
手段であって、バーコードリーダ等の読み取り手段でバ
ーコード等を読み取ることにより、データを送受信して
緊急事態の発生を知ることができ、警察や病院、その他
の緊急事態の管理センター等への通報、家族への通知、
その他の適切な処置を取ることが可能となる。
手段であって、バーコードリーダ等の読み取り手段でバ
ーコード等を読み取ることにより、データを送受信して
緊急事態の発生を知ることができ、警察や病院、その他
の緊急事態の管理センター等への通報、家族への通知、
その他の適切な処置を取ることが可能となる。
【００１５】すなわち、全国各地の道路沿いに店舗展開
されたコンビニエンスストアやスーパー等にはレジにバ
ーコードリーダが設置されており、このバーコードリー
ダ等の読み取り手段は、商品の包装等に表示されたバー
コード等の認識もしくは情報記憶手段を読み取るように
なっている。そしてこのバーコード等の認識もしくは情
報記憶手段において表示されるデータとして、上記Ａ；
病名、Ｂ；血液型、Ｃ；使用薬品名、Ｄ；都道府県及び
市外局番、Ｅ；病院名、Ｆ；国籍、Ｇ；生年月日、Ｈ；
氏名、等を入力しておくことができる。
されたコンビニエンスストアやスーパー等にはレジにバ
ーコードリーダが設置されており、このバーコードリー
ダ等の読み取り手段は、商品の包装等に表示されたバー
コード等の認識もしくは情報記憶手段を読み取るように
なっている。そしてこのバーコード等の認識もしくは情
報記憶手段において表示されるデータとして、上記Ａ；
病名、Ｂ；血液型、Ｃ；使用薬品名、Ｄ；都道府県及び
市外局番、Ｅ；病院名、Ｆ；国籍、Ｇ；生年月日、Ｈ；
氏名、等を入力しておくことができる。
【００１６】その上で、緊急用の暗証番号や確認のため
の通報者の名前、店舗の電話番号等を入力することによ
り、警察や病院、その他の緊急事態の管理センター等に
緊急事態の発生等の情報が自動的に送信されるようにす
ることができる。すなわち、バーコードをバーコードリ
ーダで読み取るだけでは何も起きないが、当該画面の適
所に設けた入力スペースに暗証番号Ｋ等を入力すると、
予め用意した緊急事態の発生を示す警報が警察や病院、
その他の緊急事態の管理センター等に設置したモニタ等
に自動的に表示されるのである。したがって上記警察や
病院、その他の緊急事態の管理センター等において緊急
事態の発生を即時に知ることができ、警察や病院、その
他の緊急事態の管理センター等への通報、家族への通
報、その他の適切な措置を迅速に取ることができる。
の通報者の名前、店舗の電話番号等を入力することによ
り、警察や病院、その他の緊急事態の管理センター等に
緊急事態の発生等の情報が自動的に送信されるようにす
ることができる。すなわち、バーコードをバーコードリ
ーダで読み取るだけでは何も起きないが、当該画面の適
所に設けた入力スペースに暗証番号Ｋ等を入力すると、
予め用意した緊急事態の発生を示す警報が警察や病院、
その他の緊急事態の管理センター等に設置したモニタ等
に自動的に表示されるのである。したがって上記警察や
病院、その他の緊急事態の管理センター等において緊急
事態の発生を即時に知ることができ、警察や病院、その
他の緊急事態の管理センター等への通報、家族への通
報、その他の適切な措置を迅速に取ることができる。
【００１７】上記においては、コンビニエンスストアや
スーパー等のレジに設置されたバーコードリーダを使用
する場合を例に説明したが、携帯電話、ＰＨＳ等の無線
通信機と接続することができるバーコードリーダを使用
し、携帯用機器、あるいは救急車等への車載用機器とし
て組み込むこともできる。このようにすれば、バーコー
ドリーダで読み取った情報を携帯電話、ＰＨＳ等で警察
や病院、その他の緊急事態の管理センター等のホストコ
ンピュータ等に迅速に送信できるようになり、緊急時に
便利に使用することができる。
スーパー等のレジに設置されたバーコードリーダを使用
する場合を例に説明したが、携帯電話、ＰＨＳ等の無線
通信機と接続することができるバーコードリーダを使用
し、携帯用機器、あるいは救急車等への車載用機器とし
て組み込むこともできる。このようにすれば、バーコー
ドリーダで読み取った情報を携帯電話、ＰＨＳ等で警察
や病院、その他の緊急事態の管理センター等のホストコ
ンピュータ等に迅速に送信できるようになり、緊急時に
便利に使用することができる。
【００１８】図２はこの発明の緊急用身飾品としてブレ
スレットに適用した実施例を示す要部平面図である。図
において、１１は主プレートで、その表面にＡ；病名、
Ｂ；血液型、Ｃ；使用薬品名、Ｄ；都道府県及び市外局
番、Ｅ；病院名、Ｆ；国籍、Ｇ；生年月日、Ｈ；氏名、
等からなる表示１２を刻印やエッチング、その他の手段
で施したものである。そして、これらの身分を示す表示
１２以外に、この発明においてはインターネット等の通
信ネットでアクセスするためのホームページアドレスＩ
や電子メールアドレスＪが緊急用の暗証番号Ｋ等ととも
に組み込まれている。Ｌはバーコード等の認識もしくは
情報記憶手段であって、バーコードリーダ等の読み取り
手段でバーコード等を読み取ることにより、データを送
受信して緊急事態の発生を知ることが可能である。
スレットに適用した実施例を示す要部平面図である。図
において、１１は主プレートで、その表面にＡ；病名、
Ｂ；血液型、Ｃ；使用薬品名、Ｄ；都道府県及び市外局
番、Ｅ；病院名、Ｆ；国籍、Ｇ；生年月日、Ｈ；氏名、
等からなる表示１２を刻印やエッチング、その他の手段
で施したものである。そして、これらの身分を示す表示
１２以外に、この発明においてはインターネット等の通
信ネットでアクセスするためのホームページアドレスＩ
や電子メールアドレスＪが緊急用の暗証番号Ｋ等ととも
に組み込まれている。Ｌはバーコード等の認識もしくは
情報記憶手段であって、バーコードリーダ等の読み取り
手段でバーコード等を読み取ることにより、データを送
受信して緊急事態の発生を知ることが可能である。
【００１９】図において１３は、主プレート１１の両側
に設けた連結孔１４に取り付けたブレスレット用駒であ
り、所定の長さに連結して腕や手首に装着するためのも
のである。
に設けた連結孔１４に取り付けたブレスレット用駒であ
り、所定の長さに連結して腕や手首に装着するためのも
のである。
【００２０】上記実施例においては、指輪やブレスレッ
トを例示したが、この発明を他のペンダント、ブローチ
その他の装身具、キーホルダや根付、携帯電話やＰＨ
Ｓ、ページャ、万歩計、またはそれらのストラップ類、
あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時計の文字盤や時計に
取り付けた飾り、その他の装飾品にも応用することは、
この発明の要旨を代えない範囲において自由に行なうこ
とができる。
トを例示したが、この発明を他のペンダント、ブローチ
その他の装身具、キーホルダや根付、携帯電話やＰＨ
Ｓ、ページャ、万歩計、またはそれらのストラップ類、
あるいは愛玩動物の首輪、つえ、時計の文字盤や時計に
取り付けた飾り、その他の装飾品にも応用することは、
この発明の要旨を代えない範囲において自由に行なうこ
とができる。
【００２１】なお携帯電話、ＰＨＳ等の場合、インター
ネット等の通信ネットでアクセスするためのアドレスや
バーコード等の認識もしくは情報記憶手段を記憶回路に
記憶させておくことにより、 １）本人が、自分の携帯電話、ＰＨＳ等に記憶されたイ
ンターネット等の通信ネットでアクセスするためのアド
レスやバーコード等を見ることができる。 ２）本人が、他の人に携帯電話、ＰＨＳ等に記憶された
インターネット等の通信ネットでアクセスするためのア
ドレスやバーコード等を教えることができる。 ３）他人が緊急時に本人の携帯電話、ＰＨＳ等に記憶さ
れたインターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスやバーコード等を簡単に見ることができる
（緊急時、定期入れや名刺入れをチェックして名前など
を知るのと同じに）。という作用効果を有するものであ
る。
ネット等の通信ネットでアクセスするためのアドレスや
バーコード等の認識もしくは情報記憶手段を記憶回路に
記憶させておくことにより、 １）本人が、自分の携帯電話、ＰＨＳ等に記憶されたイ
ンターネット等の通信ネットでアクセスするためのアド
レスやバーコード等を見ることができる。 ２）本人が、他の人に携帯電話、ＰＨＳ等に記憶された
インターネット等の通信ネットでアクセスするためのア
ドレスやバーコード等を教えることができる。 ３）他人が緊急時に本人の携帯電話、ＰＨＳ等に記憶さ
れたインターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスやバーコード等を簡単に見ることができる
（緊急時、定期入れや名刺入れをチェックして名前など
を知るのと同じに）。という作用効果を有するものであ
る。
【００２２】また、インターネット等の通信ネットでア
クセスするためのアドレスやバーコード等の認識もしく
は情報記憶手段を貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂
等のプラスチック、紙、布等からなる身飾品に組み込む
際に、これらの身飾品に必要なデータを記憶させた薄型
のＩＣ等をも組み込むことにより、身飾品に保持させる
情報量を飛躍的に増大させることができる。
クセスするためのアドレスやバーコード等の認識もしく
は情報記憶手段を貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂
等のプラスチック、紙、布等からなる身飾品に組み込む
際に、これらの身飾品に必要なデータを記憶させた薄型
のＩＣ等をも組み込むことにより、身飾品に保持させる
情報量を飛躍的に増大させることができる。
【００２３】
【発明の効果】この発明によれば、指輪やペンダント、
ブレスレット、ブローチその他の装身具、キーホルダや
根付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそ
れらのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、
時計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品
に、インターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスやバーコード等の認識もしくは情報記憶手段
を組み込んだので、事故や身体上のトラブル等が発生し
たときにも緊急連絡や応急処置を可能とするだけでな
く、簡単に詳しい情報を入手することができ、救急隊員
や周囲の人たちの迅速でかつ適切な対処を可能にする緊
急用身飾品を提供することができるようになった。
ブレスレット、ブローチその他の装身具、キーホルダや
根付、携帯電話やＰＨＳ、ページャ、万歩計、またはそ
れらのストラップ類、あるいは愛玩動物の首輪、つえ、
時計の文字盤や時計に取り付けた飾り、その他の装飾品
に、インターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスやバーコード等の認識もしくは情報記憶手段
を組み込んだので、事故や身体上のトラブル等が発生し
たときにも緊急連絡や応急処置を可能とするだけでな
く、簡単に詳しい情報を入手することができ、救急隊員
や周囲の人たちの迅速でかつ適切な対処を可能にする緊
急用身飾品を提供することができるようになった。
【図１】この発明の緊急用身飾品の一実施例を示す底面
図である。表面斜視図、
図である。表面斜視図、
【図２】この発明の緊急用身飾品の他の実施例を示す要
部平面図である。
部平面図である。
１ リング状の指輪本体 ２ リング部分 ３ 身分を示す表示 １１ 主プレート １２ 表示 １３ ブレスレット用駒 １４ 連結孔 Ａ；病名 Ｂ；血液型 Ｃ；使用薬品名 Ｄ；都道府県及び市外局番 Ｅ；病院名 Ｆ；国籍 Ｇ；生年月日 Ｈ；氏名 Ｉ；ホームページアドレス Ｊ；電子メールアドレス Ｋ；暗証番号 Ｌ；バーコード
Claims (3)
- 【請求項１】 貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等
のプラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置
に、氏名や生年月日、血液型のみならず、インターネッ
ト等の通信ネットでアクセスするためのアドレスやバー
コード等の認識もしくは情報記憶手段を組み込んだこと
を特徴とする緊急用身飾品。 - 【請求項２】 貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等
のプラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置
に、インターネット等の通信ネットでアクセスするため
のアドレスと緊急用の暗証番号とを組み込み、上記アド
レスでインターネット等の通信ネットにアクセスし、緊
急用の暗証番号等を入力することにより、ホームページ
やメールボックス等において、緊急事態の発生が表示さ
れるようにしたことを特徴とする緊急用身飾品。 - 【請求項３】 貴金属素材、金属素材、アクリル樹脂等
のプラスチック、紙、布等からなる身飾品の適宜位置
に、バーコード等の認識もしくは情報記憶手段を組み込
み、上記バーコード等の認識もしくは情報記憶手段をバ
ーコードリーダ等の読み取り手段で読み取ることによ
り、レジ等のディスプレイにおいて緊急事態の発生が表
示され、必要に応じて当該情報を関係機関へ送信するよ
うにしたことを特徴とする緊急用身飾品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25658299A JP2001078815A (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 緊急用身飾品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25658299A JP2001078815A (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 緊急用身飾品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001078815A true JP2001078815A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17294643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25658299A Pending JP2001078815A (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | 緊急用身飾品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001078815A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061201A (ja) * | 2001-08-17 | 2003-02-28 | Seidensha:Kk | 電動車両の監視システム |
| JP2008279030A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Shiro Kiyohara | 歯牙製品及び歯牙製品の製造方法 |
| JP2015210710A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 充祥 阪口 | 介護支援システム |
-
1999
- 1999-09-10 JP JP25658299A patent/JP2001078815A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003061201A (ja) * | 2001-08-17 | 2003-02-28 | Seidensha:Kk | 電動車両の監視システム |
| JP2008279030A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Shiro Kiyohara | 歯牙製品及び歯牙製品の製造方法 |
| JP2015210710A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 充祥 阪口 | 介護支援システム |
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