JP2001078807A - スナップファスナ - Google Patents
スナップファスナInfo
- Publication number
- JP2001078807A JP2001078807A JP26045899A JP26045899A JP2001078807A JP 2001078807 A JP2001078807 A JP 2001078807A JP 26045899 A JP26045899 A JP 26045899A JP 26045899 A JP26045899 A JP 26045899A JP 2001078807 A JP2001078807 A JP 2001078807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male
- snap fastener
- female
- main body
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】新規な形状のスナップファスナを提供する。
【構成】それぞれ射出成形によりテープ（３，４）に取
り付けられた雄部材（１）と雌部材（２）からなるスナ
ップファスナ。前記雄部材（１）は本体部（５）とこの
本体部の一部周辺（５ａ）に連結された付属部（６）か
らなる。前記雄部材側テープ（３）は前記付属部（６）
に埋設された状態で設定されている。前記雌部材（２）
は本体部（９）とこの本体部の一部周辺（９ａ）に連結
された付属部（１０）からなる。前記雌部材側テープ
（４）は前記付属部（１０）に埋設された状態で設定さ
れている。
り付けられた雄部材（１）と雌部材（２）からなるスナ
ップファスナ。前記雄部材（１）は本体部（５）とこの
本体部の一部周辺（５ａ）に連結された付属部（６）か
らなる。前記雄部材側テープ（３）は前記付属部（６）
に埋設された状態で設定されている。前記雌部材（２）
は本体部（９）とこの本体部の一部周辺（９ａ）に連結
された付属部（１０）からなる。前記雌部材側テープ
（４）は前記付属部（１０）に埋設された状態で設定さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な形状のスナッ
プファスナに関する。
プファスナに関する。
【０００２】
【従来の技術】スナップファスナにはさまざまなものが
知られている。例えば、ジップファスナーやテープに取
り付けられたスナップボタンなどがある。
知られている。例えば、ジップファスナーやテープに取
り付けられたスナップボタンなどがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はスナップボタ
ン形式の新規な形状のスナップファスナを提供しようと
するものである。
ン形式の新規な形状のスナップファスナを提供しようと
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のスナップファス
ナは、それぞれ射出成形によりテープに取り付けられた
雄部材と雌部材からなり、前記雌雄各部材は本体部とこ
の本体部の一部周辺に連結された付属部からなり、前記
雌雄各部材のテープは前記付属部に埋設された状態で設
定されていることを特徴とする。
ナは、それぞれ射出成形によりテープに取り付けられた
雄部材と雌部材からなり、前記雌雄各部材は本体部とこ
の本体部の一部周辺に連結された付属部からなり、前記
雌雄各部材のテープは前記付属部に埋設された状態で設
定されていることを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の態様】雌雄部材の付属部はテープが固定
できる程度の大きさであれば、必要且つ十分である。通
常、付属部は本体部の１／３程度である。
できる程度の大きさであれば、必要且つ十分である。通
常、付属部は本体部の１／３程度である。
【０００６】本発明によれば、雌雄部材が本体部とこの
本体部の一部周辺に連結された付属部からなり、前記雌
雄部材のテープが前記付属部に埋設された状態で設定さ
れているので、雌雄部材本体はテープから突出した形で
固定される。この雌雄部材をかみ合わせると、今までに
ない外観のスナップファスナが得られる。
本体部の一部周辺に連結された付属部からなり、前記雌
雄部材のテープが前記付属部に埋設された状態で設定さ
れているので、雌雄部材本体はテープから突出した形で
固定される。この雌雄部材をかみ合わせると、今までに
ない外観のスナップファスナが得られる。
【０００７】
【実施例】以下、添付の図面に基づき、本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【０００８】図１は、本発明のスナップファスナの雌雄
部材を結合させた状態の平面図である。図２は図１の２
−２線断面図である。図３は、本発明のスナップファス
ナの雌雄部材を離した状態の平面図である。図４は図３
の４−４線断面図である。
部材を結合させた状態の平面図である。図２は図１の２
−２線断面図である。図３は、本発明のスナップファス
ナの雌雄部材を離した状態の平面図である。図４は図３
の４−４線断面図である。
【０００９】図１、２に示すように、雄部材１及び雌部
材２は共に合成樹脂からなり、それぞれ射出成形により
テープ３，４に一体的に取り付けられている。
材２は共に合成樹脂からなり、それぞれ射出成形により
テープ３，４に一体的に取り付けられている。
【００１０】雄部材１は、図３（Ｂ）、図４（Ｂ）に示
すように、雄部材本体部５と付属部６からなる。本体部
５の先端には係合用のフック７が設けられている。フッ
ク７は本体部５先端の上下幅いっぱいの長さを有するの
ではなく、その中央の２／３程度の長さである（図５参
照）。付属部６は本体部の一部周辺６ａと連結されてい
る。テープ３はこの付属部６に埋設された状態で設定さ
れている。本体部の上下に位置する小さなくぼみ８は意
匠的なもので技術的な意味はない。また、付属部６は中
央に大きな切り込み６ｂを有するが、これも意匠的なも
ので技術的な意味はない。
すように、雄部材本体部５と付属部６からなる。本体部
５の先端には係合用のフック７が設けられている。フッ
ク７は本体部５先端の上下幅いっぱいの長さを有するの
ではなく、その中央の２／３程度の長さである（図５参
照）。付属部６は本体部の一部周辺６ａと連結されてい
る。テープ３はこの付属部６に埋設された状態で設定さ
れている。本体部の上下に位置する小さなくぼみ８は意
匠的なもので技術的な意味はない。また、付属部６は中
央に大きな切り込み６ｂを有するが、これも意匠的なも
ので技術的な意味はない。
【００１１】雌部材は、図３（Ａ）、図４（Ａ）に示す
ように、雌部材本体部９と付属部１０からなる。本体部
９は係合用の溝１１及び中央孔１２を有する。中央孔１
２の長さは前記雄部材のフック７の長さとほぼ等しい。
付属部１０は本体部の一部周辺９ａと連結されている。
テープ４はこの付属部１０に埋設された状態で設定され
ている。付属部１０は中央に大きな切り込み１０ｂを有
するが、これは意匠的なもので技術的な意味はない。
ように、雌部材本体部９と付属部１０からなる。本体部
９は係合用の溝１１及び中央孔１２を有する。中央孔１
２の長さは前記雄部材のフック７の長さとほぼ等しい。
付属部１０は本体部の一部周辺９ａと連結されている。
テープ４はこの付属部１０に埋設された状態で設定され
ている。付属部１０は中央に大きな切り込み１０ｂを有
するが、これは意匠的なもので技術的な意味はない。
【００１２】雌雄部材１，２を係合させるには、図５に
示すように、雄部材１のフック７を雌部材２の中央孔１
２に押しつけるようにして嵌合させればよい。図５は雌
雄部材１，２の嵌合状態を裏返して斜視で示したもので
ある。両者の係合を解くにはその逆の操作をする。
示すように、雄部材１のフック７を雌部材２の中央孔１
２に押しつけるようにして嵌合させればよい。図５は雌
雄部材１，２の嵌合状態を裏返して斜視で示したもので
ある。両者の係合を解くにはその逆の操作をする。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、雌雄部材が本体部とこ
の本体部の一部周辺に連結された付属部からなり、前記
雌雄部材のテープが前記付属部に埋設された状態で設定
されているので、雌雄部材本体はテープから突出した形
で固定される。この雌雄部材の本体部同士をかみ合わせ
ると、一風変わった外観のスナップファスナが得られ、
需要を喚起することができる。
の本体部の一部周辺に連結された付属部からなり、前記
雌雄部材のテープが前記付属部に埋設された状態で設定
されているので、雌雄部材本体はテープから突出した形
で固定される。この雌雄部材の本体部同士をかみ合わせ
ると、一風変わった外観のスナップファスナが得られ、
需要を喚起することができる。
【図１】本発明のスナップファスナの雌雄部材を結合さ
せた状態の平面図である。
せた状態の平面図である。
【図２】図１の２−２線断面図である。
【図３】本発明のスナップファスナの雌雄部材を離した
状態の平面図である。
状態の平面図である。
【図４】図３の４−４線断面図である。
【図５】本発明のスナップファスナの雌雄部材を結合さ
せた状態の斜視図である。
せた状態の斜視図である。
１ 雄部材 ２ 雌部材 ３，４ テープ ５ 雄部材本体部 ６ 雄部材付属部 ７ 雄部材フック ９ 雌部材本体部 １０ 雌部材付属部 １１ 雌部材の溝 １２ 雌部材の中央孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 利文 兵庫県尼崎市金楽寺町１丁目４番１号、尼 崎製罐株式会社内 Ｆターム(参考） 3B100 CA01 CB03 CC01 CD01
Claims (1)
- 【請求項１】 それぞれ射出成形によりテープ（３，
４）に取り付けられた雄部材（１）と雌部材（２）から
なり、前記雌雄部材（１，２）は本体部（５，９）とこ
の本体部の一部周辺（５ａ，９ａ）に連結された付属部
（６，１０）からなり、前記雌雄部材のテープ（３，
４）は前記付属部（６，１０）に埋設された状態で設定
されていることを特徴とするスナップファスナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26045899A JP2001078807A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | スナップファスナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26045899A JP2001078807A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | スナップファスナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001078807A true JP2001078807A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17348235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26045899A Pending JP2001078807A (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | スナップファスナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001078807A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020185038A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | 株式会社ニフコ | 留め具及びその取付構造 |
-
1999
- 1999-09-14 JP JP26045899A patent/JP2001078807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020185038A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | 株式会社ニフコ | 留め具及びその取付構造 |
| JP7071025B2 (ja) | 2019-05-10 | 2022-05-18 | 株式会社ニフコ | 留め具及びその取付構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031209 |