JP2001076620A - セラミック発光管の製造方法 - Google Patents

セラミック発光管の製造方法

Info

Publication number
JP2001076620A
JP2001076620A JP2000226246A JP2000226246A JP2001076620A JP 2001076620 A JP2001076620 A JP 2001076620A JP 2000226246 A JP2000226246 A JP 2000226246A JP 2000226246 A JP2000226246 A JP 2000226246A JP 2001076620 A JP2001076620 A JP 2001076620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
sintering
end cap
arc tube
arc chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000226246A
Other languages
English (en)
Inventor
Lisa Ward
リサ・ワード
Curtis E Scott
カーチス・エドワード・スコット
J Robert Woodward
ジェームズ・ロバート・ウッドワード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2001076620A publication Critical patent/JP2001076620A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/26Sealing together parts of vessels
    • H01J9/265Sealing together parts of vessels specially adapted for gas-discharge tubes or lamps
    • H01J9/266Sealing together parts of vessels specially adapted for gas-discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時間の短縮可能なセラミックアーク室の
製造方法及び装置を提供する。 【解決手段】 上方第1直径部分(424)とそれより
小さい直径の下方第2直径部分(426)を持つ多数の
ボア(422)を含む焼結トレイ(412)を用いる。
主本体部分(216)および脚部分(219)を有する
多数のセラミック端部キャップ(212)をボア内に配
置し、このとき脚部分が下方に小さな第2直径部分(4
26)に差し込まれ、且つ主本体部分が上方第1直径部
分(424)内に保持される。つぎにセラミック発光管
(214)を上方第1直径部分(424)内に位置決め
し、セラミック端部キャップ(212)とはめ合わす。
第2端部キャップ(210)をセラミック発光管(21
4)の上方開口端にはめ、発光管予備成形品(420)
を形成する。発光管予備成形品(420)を焼結し、制
御された収縮により前記構成要素を接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明器具に関
し、特にセラミック製メタルハライドランプなどの放電
灯のセラミックアーク室に関する。この発明は特に、セ
ラミックアーク室を製造する方法、さらに詳しくはセラ
ミックアーク室を焼結する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放電灯は、封入物(フィル)、たとえば
金属ハロゲン化物と水銀の混合物を、2つの電極間に生
じる電気アークで電離することにより、光を発生する。
電極および封入物は半透明または透明な放電室内にシー
ルされ、放電室は活性化された封入材料の圧力を維持
し、一方発光した光はそこを通過することができる。
「ドーズ」とも呼ばれる封入物は、電気アークによる励
起に応答して所望のスペクトルのエネルギー分布を発生
する。
【0003】初期には、放電灯の放電室を溶融石英のよ
うなガラス質材料から形成していた。溶融石英を軟化状
態に加熱した後、所望のチャンバ形状に成形する。しか
し、溶融石英には、高い作動(点灯)温度でのその反応
性から来る欠点がある。たとえば、約950〜1000
°Cを超える温度で、ハロゲン化物封入物はガラスと反
応してケイ酸塩およびハロゲン化ケイ素を生成し、その
結果封入物成分が減少する。また高温が原因で、ナトリ
ウムが石英壁を透過する。これらの封入物欠乏が原因で
時間経過にしたがって色シフトが生じ、ランプの有効寿
命が短くなる。
【0004】高温で作動し、色温度、演色性、発光効率
が改良され、しかも封入材料との反応をいちじるしく低
減した、セラミック放電室が開発された。たとえば、米
国特許第4,285,732号および第5,725,8
27号に、半透明多結晶焼結体が開示されている。十分
な可視波長の放射線が通過でき、この本体は発光管とし
て用いるのに有用である。
【0005】代表的には、セラミック放電室は、セラミ
ック粉から押し出しまたはダイプレスした多数の部品か
ら構成され、焼結して一体化する。たとえば、欧州特許
出願第058738号を参照すると、5つのセラミック
部品を用いて、メタルハライドランプの放電室を構成す
る。セラミック粉と無機バインダの混合物をダイプレス
することにより、中心ボアを有する2つの端部プラグを
作成する。セラミック粉/バインダ混合物をダイを通し
て押し出すことにより、中心シリンダと2つの脚部を製
造する。部品を形成した後、これを代表的には900〜
1400°で空気焼結して有機加工助剤を除去する。放
電室を組み立てるには、脚部をシリンダプラグに、また
端部プラグを中心シリンダの端部に仮付けする必要があ
る。つぎにこの組立体を焼結し、個々の部品の制御され
た収縮により結合された接合部を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】別の構造体では、管の
エンドピースまたは端部キャップと中心本体を含む2部
品および3部品のランプが開発されている。代表的に
は、これらの構成部品の適切な結合とはめ合いを容易に
するために、構成部品を組立位置に接着し(仮付け)、
モリブデン焼結管内で水平方向に心合わせする。しか
し、この焼結方法には、発光管本体の圧縮成形時に、端
部キャップをチャンバ本体中に適切に引き込んで適当な
シールを形成するように、きわめて精密な加工が必要と
されるなどの欠点がある。この点で、端部キャップがア
ーク室管の端部にぴったり着座できないことがよく起こ
る。場合によっては、焼結中に、端部キャップが管から
完全にはずれてしまうおそれがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1実施態様によ
るセラミックアーク室の焼結方法では、セラミック予備
成形発光管(アークチューブ)および少なくとも1個の
セラミック予備成形端部キャップを形成する。予備成形
発光管を焼結装置の凹所内に、その長さ方向軸線がほぼ
鉛直配向となるように、配置する。つぎに、セラミック
予備成形端部キャップをセラミック予備成形発光管の頂
部開口端とはめ合い関係に配置し、こうして組み合わせ
た部品を焼結して、制御された収縮を介して密封発光管
を形成する。焼結装置は、セラミック予備成形発光管を
収容する寸法の多数の凹所を有する耐火(高融点)金属
のプレートから構成することができる。凹所は、発光管
の本体部分を保持する上方第1直径部分と、端部キャッ
プの脚部分が下方に突出することのできる小径の下方第
2直径部分とを含む。このようにして、第1端部キャッ
プを凹所内に配置し、発光管本体をこれとはめ合わせ、
第2端部キャップをセラミック発光管の頂部開口端とは
め合わせる。
【0008】複数の焼結装置を組み合わせて積み重ね配
列とし、本発明の焼結方法の生産能力を増加するのが有
利である。本発明の方法は、重力に依拠することによ
り、欠陥を減らす、特に端部キャップのずれに伴う欠陥
を減らすことが確認された。さらに、本発明の方法は、
主として仮付け工程をなくす結果として、製造時間を短
縮できることがわかった。
【0009】
【発明の実施の形態】まず図1に、本発明の1実施例に
よる放電灯10を示す。この放電灯10は、2つの電極
14,16と封入物(フィル、図示せず)を収容する放
電室12を含む。電極14,16は、電極間に電位差を
与える導体18,20に接続されている。作動(点灯)
時には、電極14,16によりアークを発生し、このア
ークにより放電室12内の封入物を電離する。プラズマ
により生成する光の発光特性は主として、封入材料の成
分、電極間の電圧、放電室の温度分布、放電室の圧力、
放電室の幾何形状に依存する。セラミック製メタルハラ
イドランプの場合、封入材料は、代表的には、水銀、ア
ルゴンやキセノンなどの希ガスおよびNaI、Th
3 、DyI3 などの金属ハロゲン化物の混合物であ
る。高圧水銀灯の場合、封入材料は代表的には、ナトリ
ウム、希ガスおよび水銀からなる。もちろん、封入物の
他の例も当業界で周知である。
【0010】図1に示すように、放電室12は中心本体
部分22と2つの脚部分24,26とを備える。電極1
4,16の端部は通常、本体部分22の反対端近くに配
置される。電極は、それぞれ脚部分24,26の中心穴
内に配置された導体18,20により電源に接続されて
いる。電極は通常、タングステンからなる。導体は通
常、モリブデンおよびニオブからなり、ニオブはその熱
膨張係数が放電室を構成するのに用いられるセラミック
(通常アルミナ)の熱膨張係数に近く、これにより脚部
分24,26に熱的に誘引される応力を低減する。
【0011】放電室12は脚部分24,26の端部でシ
ール部材28,30により密封されている。シール部材
28,30は通常、ジスプロシウム−アルミナシリカガ
ラスからなり、ガラスフリットとして、放電室12と鉛
直方向に心合わせされた、1本の導体、たとえば導体1
8のまわりにリングの形状に形成することができ、溶融
させて脚部分24中に流下させ、導体18と脚部分24
の間にシールを形成する。つぎに放電室を逆さまにし、
ドーズを封入した後、他方の脚部分26をシールする。
【0012】図2A〜図2Bに、本発明の方法により組
み立てるのに適当な放電室の2つの構成要素を示す。図
2Aに示す本体部材100は、本体部分102、移行部
分104および脚部分106を含む。移行部分104は
比較的細い脚部分106を幅広な本体部分102に連結
し、通常ディスクの形状とすることができる。脚部分1
06および移行部分104はともに、電極および導体
(図示せず)を収容する中心ボア107を有する。本体
部分102は、電極が発光プラズマを生成する室(チャ
ンバ)を画定する。
【0013】図2Bに示す端部キャップ部材110は脚
部分112および移行部分114を含む。脚部分112
および移行部分114はともに、第2電極および導体を
収容する中心ボア109を有する。移行部分114は、
通常、本体部材100の端部内側にはまるプラグの形態
とすることができる。代表的には、移行部分114の円
周は脚部分112の円周より大きい。移行部分114は
代表的には、その移行部分114から外向きに突出する
半径方向フランジ115を含む。半径方向フランジ11
5が構成するショルダ(肩部)117は、組立時に本体
部材100の端部119に衝合し、本体部材100に関
する端部キャップ部材110の相対的軸線方向位置を固
定する。なお、「軸線方向」は脚部分106および11
2の中心ボア107,109を通る軸線の方向である。
【0014】図2Aおよび図2Bにおいて、本体部材1
10および端部キャップ部材110はそれぞれ、アルミ
ナのようなセラミック材料の単一部品として形成するの
が好ましい。本体部材100および端部キャップ部材1
10を形成するには、セラミック粉末と結合材(バイン
ダ)の混合物をダイプレスして中実円柱とすることがで
きる。代表的には、この混合物は95〜98重量%のセ
ラミック粉末と2〜5重量%の有機バインダとを含有す
る。セラミック粉末は、表面積約2〜10m2/gのア
ルミナAl2 3 (純度99.98%以上)から構成す
るのがよい。結晶成長を阻止するため、アルミナ粉末を
マグネシアでドープするのがよく、マグネシアの量は、
たとえばアルミナの0.03〜0.2重量%、好ましく
は0.05重量%である。使用できる他のセラミック材
料として、非反応性耐火(高融点)酸化物および酸窒化
物、たとえば酸化イットリウム、酸化ハフニウム、なら
びにアルミナとイットリウムなどの成分との固溶体、ア
ルミニウム、ガーネット、酸窒化アルミニウムおよび窒
化アルミニウムが挙げられる。バインダとしては、ポリ
オール、ポリビニルアルコール、酢酸ビニル、アクリレ
ート、セルロース類およびポリエーテルなどを単独でま
たは無機ポリマーと組み合わせて使用することができ
る。ダイプレス後に、生部品から、代表的には熱処理に
よりバインダを除去して締焼部品を形成する。熱処理
は、たとえば、生部品を空気中で室温から約980〜1
100°Cの最高温度に4〜8時間かけて加熱し、つい
で最高温度に1〜5時間保持し、その後部品を冷却する
ことにより行うことができる。熱処理後、締焼部品の気
孔率は通常約40〜50%である。つぎに、締焼部品を
機械加工する。たとえば、中実円柱の軸線に沿って細い
穴をドリル穿孔し、脚部分106にボア107を形成す
る。つぎに、軸線の一部に沿って大径の穴をドリル穿孔
して室101を形成する。最後に、元の中実円柱の外側
部分を、たとえば旋盤で、軸線の一部に沿って切削し
て、脚部分106の外面を形成する。端部キャップ部材
110も同様に形成することができ、まず脚部分112
を貫通するボア109となる小さな穴をドリル穿孔し、
元の中実円柱の外側部分を切削して脚部分112を形成
し、移行部分114を切削し、半径方向フランジ115
を残す。
【0015】あるいはまた、放電室の構成部品を形成す
るのに、約45〜60容量%のセラミック材料と約40
〜55容量%のバインダからなる混合物を射出成形する
ことができる。セラミック材料は表面積約1.5〜10
2 /gのアルミナ粉末から構成することができる。1
実施例では、アルミナ粉末の純度を99.98%以上と
する。結晶成長を阻止するため、アルミナ粉末をマグネ
シアで、たとえばアルミナの0.03〜0.2重量%、
好ましくは0.05重量%の量のマグネシアで処理する
ことができる。少量のワックス混合物またはポリマー混
合物を含有させることができる。したがって、射出成形
後に、バインダを成形部品から、代表的には熱処理によ
り、除去し、脱脂部品を形成する。熱処理は、成形部品
を空気中または制御された環境、たとえば真空、窒素、
不活性ガス中で最高温度まで加熱し、ついで最高温度に
保持することにより、行うことができる。たとえば、温
度を約30°C/時の速度で室温から約160°Cまで
ゆっくり上昇させる。つぎに温度を約100°C/時の
速度で900〜1000°Cの最高温度まで上昇させ
る。最後に、温度を900〜1000°Cに約1〜5時
間保持する。この後部品を冷却する。
【0016】図3A〜図3Cに、3つの構成要素からな
る放電室の構成要素を示す。端部キャップ部材210,
212は図2Bの脚部材110と実質的に同一である。
しかし、図3Bに示す本体部材214はほぼ円筒形であ
る。本体部材214は、射出成形またはダイプレスによ
り形成することができる。本体部材214は押し出しに
より従来通りの方法で形成することもできる。キャップ
部材210,212は主本体部分216、カラー218
およびレッグ219を有する。主本体部分216および
カラー218は、主本体部分216の外面が本体部材2
14の凹所220の内面にはまるような形状とされてい
る。たとえば、凹所220の直径Aは、35ワット、7
0ワットまたは150ワットのランプの円筒部分に適当
な内径に応じて、約6.5mm、8.5mmまたは1
1.5mmとすることができる。製造用に選定した材料
を適当に調節すれば、キャップ部材210,212およ
び発光管本体214が適当に収縮して、発光管本体21
4と端部キャップ部材210,212間に適切にシール
された接合が形成される。
【0017】図4に本発明に適当な別の実施態様を示
す。この放電管260は第1本体部材262および第2
本体部材264を含む。第1および第2本体部材は、段
領域261,271以外は実質的に同じ形状である。第
1および第2本体部材262,264の段領域261,
271は相補的であるので、第1および第2本体部材2
62,264は互いにはまり合う。本発明のすべての実
施態様と同様、焼結中の構成部品の制御された収縮によ
りユニットの必要なシールが形成される。
【0018】図5に示す端部キャップ部材380は脚部
分384および移行部分382を含み、移行部分382
に環状凹所386が設けられている。端部キャップ部材
380は円筒壁383により円筒本体388内に固定さ
れる。端部キャップ部材380は、移行部分382上の
フランジ385により、本体部分上に軸線方向に正確に
配置される。壁383の上端387は上向きにテーパさ
れ、一番高い外端が本体部分の内側に接触しており、封
入物が壁383と本体部分との間の接合部に付着するの
を回避する。
【0019】本発明の方法にしたがって製造・焼結する
のに適当なランプ構成要素のさらに他の構成を、図6お
よび図7を参照して説明する。各設計において、端部キ
ャップ部材390,392はそれぞれ発光管本体39
4,396にオーバーラップする。もちろん、本発明の
方法は、焼結中の部品の制御された収縮によりアーク室
の適切なシールが達成されれば、どのような形状の構成
要素の組合せに使用しても適当である。
【0020】つぎに図8を参照すると、本発明の焼結装
置410の積み重ね(スタック)配置が示されている。
具体的には、8個の焼結トレイ412が複数のスペーサ
部材414を用いて積み重ねられている。焼結トレイ4
12はベースプレート416の上に乗り、長さがわずか
に短いスペーサ部材418を介してその上に支持されて
いる。各レベルにつき組立済みアーク放電室420を1
つしか示していないが、満載トレイにはそれぞれ数百個
のアーク放電室420を乗せる(たとえば図9の平面図
参照)。
【0021】もちろん、製造するランプの寸法が変わる
につれて、ボアの寸法やボアの数も直径の異なる管に合
うように変わる。たとえば、プレート寸法が約15x1
0x3/8インチであれば、150ワットのランプでは
約300の穴、70ワットのランプでは約500の穴、
35ワットのランプでは約700の穴を設けることがで
きる。
【0022】隣接する焼結トレイ412間のスペーサ4
14の長さは、アーク放電室420の端部キャップ部材
210,212とその上下の対応するユニットとの間に
クリアランスを与えるのに十分なものである。底部スペ
ーサ部材418は、1端部キャップ部材用のスペースの
みを設ければよいので、それ程大きなクリアランスを必
要としない。スペーサ部材は、プレート412および4
16とは異なる高融点材料、すなわちタングステン、モ
リブデンおよびランタン添加合金のような高融点金属か
ら形成するのが好ましい、しかし、焼結環境に実質的に
不活性な材料はいずれも、装置を構成する媒体として有
用である。
【0023】図12にさらに詳しく示すように、焼結ト
レイ412には、アーク放電室420の発光管本体21
4を収容する寸法の第1直径部分424を有する多数の
凹所422が設けられている。端部キャップ部材212
の脚部219を収容する小径の第2直径ボア426も設
けられている。このように、各アーク放電室420は、
その長さ方向軸線Xが鉛直配向となるように、配置し、
重力の作用でアーク管214と端部キャップ210,2
12とのはめ合いを助ける。好ましくは、端ぐり形成部
分424を平坦にドリルし、その端面と側壁とが協同し
て管本体214の精密な鉛直方向心合わせを実現する。
【0024】図10および図11を参照すると、アーク
放電室を装置410に搭載する態様を示す。図10にお
いて、第1端部キャップ212が凹所422に配置され
ていることがわかる。図11において、数個のアーク放
電室420は完成されており、数個の構造は組立途中で
ある。さらに、図面の左側にある数個のユニットは、発
光管本体214が第1端部キャップ212と連結され、
反対側の第2端部キャップ210がその上に乗せられて
いる。図面の右側に示されている数個の中途組立体は、
発光管本体214のみが適切に配置されている。組立
は、スペーサ部材414をスペーサ凹所430に適切に
配置し、追加の焼結トレイ412を必要なだけ積み重ね
ることにより、完成することができる。アセンブリ全体
を炉内で所望通りに焼結することができる。
【0025】本発明の焼結方法は、多数のランプ構成形
状に適当である。ここで、焼結工程は、部品を露点約0
〜20°Cの水素中で加熱することにより行う。代表的
には、温度を室温から約1300°Cまで2時間かけて
上昇させる。つぎに、温度を約1300°Cに約2時間
保持する。つぎに温度を約100°C/時の速度で約1
800〜1880°Cの最高温度まで上昇させる。その
後、温度を1800〜1880°Cに約3〜10時間保
持する。最後に温度を室温まで約2時間かけて下げる。
得られるセラミック材料は緻密に焼結された多結晶アル
ミナからなる。
【0026】本発明の方法によれば、モリブデン管法に
比べて、生産能力がほぼ二倍になることが実証された。
その上、生産性の向上は迅速な搭載時間および迅速な冷
却時間からもたらされている。さらに、欠陥率の10%
以上の減少も確認された。特に、端部キャップをアーク
室管にはめあわせる失敗からくるアーク室不良のレベル
がほぼ15%減少した。さらに、重要な寸法である全長
の標準偏差が0.09mから0.05mに大きく減少し
たことも確認された。
【0027】以上、本発明を例示の実施例について説明
したが、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で種々の変
更や改変を加えることができる。たとえば、キャップ部
材をアーク室管に対して長さ方向に位置決めする種々の
実施例について本発明を説明したが、本発明の焼結方法
は、たとえばディスク部材を管の本体内に接着剤で固着
する態様も包含する。さらに、接着剤なしでは管の内径
を通過するディスクを接着剤で固着することができ、焼
結の際に、セラミック本体の制御された収縮の結果とし
て適切に密封されたアーク室が得られる。このような変
更例なども、特許請求の範囲に規定された通りの本発明
の要旨に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例によるセラミック放電室を含
む光源を示す略図である。
【図2】本発明の方法に用いるのに適当なセラミック予
備成形品の例を示す略図である。
【図3】本発明にしたがって焼結するのに適当なセラミ
ック予備成形品の異なる例を示す略図である。
【図4】本発明にしたがって焼結するのに適当なセラミ
ック予備成形品の異なる例を示す略図である。
【図5】本発明にしたがって焼結するのに適当なセラミ
ック予備成形品の異なる例を示す略図である。
【図6】本発明にしたがって焼結するのに適当なセラミ
ック予備成形品の異なる例を示す略図である。
【図7】本発明にしたがって焼結するのに適当なセラミ
ック予備成形品の異なる例を示す略図である。
【図8】本発明の焼結装置の側面図である。
【図9】本発明による搭載した焼結トレイの平面図であ
る。
【図10】第1搭載段階における図9の焼結装置の部分
的斜視図である。
【図11】搭載をさらに進めた図10と同様の部分的斜
視図である。
【図12】図8の搭載したアーク室の分解断面図であ
る。
【符号の説明】
10 放電灯 12 アーク室 22 中心本体部分 24、26 脚部分 100 本体部材 102 本体部分 104 移行部分 106 脚部分 110 端部キャップ部材 112 脚部分 114 移行部分 410 焼結装置 412 焼結トレイ 414 スペーサ部材 420 アーク放電室 422 凹所 424 第1直径部分 426 第2直径ボア
フロントページの続き (72)発明者 カーチス・エドワード・スコット アメリカ合衆国、オハイオ州、メンター、 イースト・バレイビュー・コート、6066番 (72)発明者 ジェームズ・ロバート・ウッドワード アメリカ合衆国、オハイオ州、チャグリ ン・フォールズ、チェルシー・コート、22 番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1セラミック予備成形アーク室要素
    (100)および少なくとも1個の第2セラミック予備
    成形アーク室要素(110)を形成する工程と、 焼結装置(410)内に形成した凹所(422)内に前
    記第1セラミック予備成形アーク室要素(100)を、
    該アーク室要素の長さ方向軸線がほぼ鉛直配向となるよ
    うに、配置する工程と、 前記第2セラミック予備成形アーク室要素(110)を
    前記第1セラミック予備成形アーク室要素(100)の
    頂部開口端(119)にはめ合わせる工程と、 焼結を行うことにより前記第1および第2セラミック予
    備成形アーク室要素(100,110)を接合する工程
    と、を含むセラミックアーク室(12)の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1セラミック予備成形アーク室要
    素(100)がほぼ円筒形の管(102または214)
    からなる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2セラミック予備成形アーク室要
    素(110)がほぼディスク形状の端部キャップ(11
    0または212)からなる、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記セラミックがアルミナである、請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記焼結装置(410)が高融点金属か
    らなる、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記高融点金属がモリブデン、タングス
    テン、ランタン添加モリブデン、ランタン添加タングス
    テンおよびこれらの混合物よりなる群から選ばれる、請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記焼結装置(410)が多数の凹所
    (422)を有するプレートを備える、請求項1に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記凹所(422)が上方第1直径部分
    (424)とこれより狭い下方第2直径部分(426)
    とを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 複数のプレート(412)を積み重ね
    る、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記円筒形の管(420)の長さの約
    1/3が前記凹所(422)内に延在する、請求項2に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記端部キャップ(110または21
    2)が、脚部分(112,219)、本体部分(11
    4,216)およびカラー(115,218)を含む、
    請求項3に記載の方法。
  12. 【請求項12】 各々が上方部分(424)とそれより
    小さい直径の下方部分(426)を有する多数のボア
    (422)を含む高融点金属プレート(412)を設け
    る工程と、 主本体部分(216)および脚部分(219)を有する
    多数のセラミック端部キャップ(212)を前記ボア
    (422)内に配置し、このとき前記脚部分(219)
    が下方に前記小さな直径の下方部分(426)に差し込
    まれ、且つ前記主本体部分(216)が前記上方部分
    (424)内に保持されるようにする工程と、 下方開口端を有するセラミック発光管(214)を少な
    くとも部分的に前記第1直径上方部分(424)内に位
    置決めし、このとき下方開口端が前記セラミック端部キ
    ャップ(212)とはまり合うようにする工程と、 第2端部キャップ(210)を前記セラミック発光管
    (214)の上方開口端にはめ、発光管予備成形品を形
    成する工程と、 前記発光管予備成形品(420)を焼結して、制御され
    た収縮により前記構成要素を接合する工程と、を含むセ
    ラミックアーク室(18)の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記セラミックがアルミナである、請
    求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記焼結装置(412)が高融点金属
    からなる、請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 複数のスペーサ要素(418,41
    4)を複数の積み重ねたプレート(412)間に配置す
    る、請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記上方部分(424)から直径の小
    さい下方部分(426)への移行部分に形成されたショ
    ルダがほぼ平坦である、請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】 セラミック予備成形発光管(214)
    を焼結装置(410)の凹所(422)内に、前記セラ
    ミック予備成形発光管(214)の長さ方向軸線(X)
    がほぼ鉛直配向となるように、配置し、 セラミック予備成形端部キャップ(210)を前記セラ
    ミック予備成形発光管(214)の頂部開口端に位置決
    めし、 焼結を行うことによって前記セラミック予備成形端部キ
    ャップ(210)と前記セラミック予備成形発光管(2
    14)を接合することにより、製造したことを特徴とす
    るセラミック発光管(12)。
  18. 【請求項18】 セラミックアーク室(420)を製造
    するための焼結装置(410)であって、複数の積み重
    ねたモリブデンまたはタングステン合金のプレート(4
    12)を備え、各プレートには第1直径部分(424)
    およびそれより狭い第2直径部分(426)を有する多
    数のボア(422)が設けられていることを特徴とする
    焼結装置。
  19. 【請求項19】 複数のスペーサ要素(418)によっ
    て各プレートが上下に支持されている、請求項18に記
    載の焼結装置。
  20. 【請求項20】 前記スペーサ要素(418)が前記プ
    レート(412)の凹所(430)に収容されている、
    請求項19に記載の焼結装置。
JP2000226246A 1999-07-30 2000-07-27 セラミック発光管の製造方法 Withdrawn JP2001076620A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/364435 1999-07-30
US09/364,435 US6126887A (en) 1999-07-30 1999-07-30 Method of manufacture of ceramic ARC tubes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001076620A true JP2001076620A (ja) 2001-03-23

Family

ID=23434518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000226246A Withdrawn JP2001076620A (ja) 1999-07-30 2000-07-27 セラミック発光管の製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6126887A (ja)
EP (1) EP1073086A3 (ja)
JP (1) JP2001076620A (ja)
KR (1) KR20010049899A (ja)
CN (1) CN1282716A (ja)
TW (1) TW476741B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003157798A (ja) * 2001-09-14 2003-05-30 Osram Sylvania Inc サファイアメタルハライドランプ用モノリシックシール
JP2008060079A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Osram Sylvania Inc セラミックアーク放電容器を形成するためのアセンブリ及び製造方法
US8420932B2 (en) 2009-11-13 2013-04-16 Ngk Insulators, Ltd. Ceramic tube for high-intensity discharge lamp and method of producing the same

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6346495B1 (en) * 1999-12-30 2002-02-12 General Electric Company Die pressing arctube bodies
US6724144B2 (en) * 2000-03-21 2004-04-20 Japan Storage Battery Co., Ltd. Discharge lamp
EP1182681B1 (en) * 2000-08-23 2006-03-01 General Electric Company Injection molded ceramic metal halide arc tube having non-tapered end
JP2004519823A (ja) * 2000-11-06 2004-07-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 放電ランプ用のセラミック放電チャンバ
US6592695B1 (en) * 2000-11-16 2003-07-15 General Electric Company Binder system for ceramic arc discharge lamp
US6796869B1 (en) 2000-12-28 2004-09-28 General Electric Company Ceramic arc tube by annealing
US6731066B2 (en) * 2001-02-23 2004-05-04 Osram Sylvania Inc. Ceramic arc tube assembly
US6832943B2 (en) * 2002-11-14 2004-12-21 General Electric Company Heat shield design for arc tubes
CN1294094C (zh) * 2005-04-14 2007-01-10 贾爱平 一种石英金属卤化物灯用电弧管泡壳的生产方法
US20070138963A1 (en) * 2005-12-19 2007-06-21 General Electric Company Ceramic arc chamber having shaped ends
US20070154666A1 (en) * 2005-12-31 2007-07-05 Coonan Everett W Powder injection molding of glass and glass-ceramics
US8310157B2 (en) * 2008-09-10 2012-11-13 General Electric Company Lamp having metal conductor bonded to ceramic leg member
US8766518B2 (en) * 2011-07-08 2014-07-01 General Electric Company High intensity discharge lamp with ignition aid

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1513617A (en) * 1924-02-11 1924-10-28 Litt Max Method of firing rack bars
US3499634A (en) * 1968-02-14 1970-03-10 Champion Spark Plug Co Combustible support
DE2713611A1 (de) * 1977-03-28 1978-10-05 Heimann Gmbh Verfahren zum herstellen von gasentladungslampen, insbesondere blitzroehren
US4285732A (en) * 1980-03-11 1981-08-25 General Electric Company Alumina ceramic
JPS59196528A (ja) * 1983-04-21 1984-11-07 Ushio Inc 閃光放電灯の製造方法
JPS59196529A (ja) * 1983-04-21 1984-11-07 Ushio Inc 閃光放電灯の製造方法
US4704093A (en) * 1984-06-18 1987-11-03 General Electric Company High pressure sodium vapor lamp with improved ceramic arc tube
JPS62170129A (ja) * 1986-01-21 1987-07-27 Ngk Insulators Ltd 高圧金属蒸気放電灯用セラミツク発光管の製造法
US5064588A (en) * 1989-05-15 1991-11-12 Ngk Insulators, Ltd. Method of manufacturing elongate ceramic articles
DE4037721C2 (de) * 1990-11-27 2003-02-13 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Verfahren zur Herstellung einer Natriumhochdrucklampe sowie dafür geeignete Vorrichtung
EP0587238B1 (en) * 1992-09-08 2000-07-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. High-pressure discharge lamp
US5426343A (en) * 1992-09-16 1995-06-20 Gte Products Corporation Sealing members for alumina arc tubes and method of making the same
JP2877681B2 (ja) * 1994-02-21 1999-03-31 日本碍子株式会社 セラミック長尺体の製造方法
US6027389A (en) * 1996-08-30 2000-02-22 Ngk Insulators, Ltd. Production of ceramic tubes for metal halide lamps
JPH10182243A (ja) * 1996-12-18 1998-07-07 Ngk Insulators Ltd セラミック長尺体の製造方法
US6583563B1 (en) * 1998-04-28 2003-06-24 General Electric Company Ceramic discharge chamber for a discharge lamp

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003157798A (ja) * 2001-09-14 2003-05-30 Osram Sylvania Inc サファイアメタルハライドランプ用モノリシックシール
JP4555542B2 (ja) * 2001-09-14 2010-10-06 オスラム シルヴェニア インコーポレイテッド サファイアメタルハライドランプ用モノリシックシール
JP2008060079A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Osram Sylvania Inc セラミックアーク放電容器を形成するためのアセンブリ及び製造方法
US8420932B2 (en) 2009-11-13 2013-04-16 Ngk Insulators, Ltd. Ceramic tube for high-intensity discharge lamp and method of producing the same

Also Published As

Publication number Publication date
TW476741B (en) 2002-02-21
CN1282716A (zh) 2001-02-07
EP1073086A3 (en) 2002-05-15
US6126887A (en) 2000-10-03
EP1073086A2 (en) 2001-01-31
KR20010049899A (ko) 2001-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2288000T3 (es) Camara de descarga ceramica para lampara de descarga.
CN1950925B (zh) 具有优化形状的陶瓷金属卤化物灯具
JP2001076620A (ja) セラミック発光管の製造方法
JP2008529220A (ja) セラミックハロゲン化金属ランプ
US6679961B2 (en) Die pressing arctube bodies
JP2004519823A (ja) 放電ランプ用のセラミック放電チャンバ
EP1111654A1 (en) Single ended ceramic arc discharge lamp and method of making the same
EP1376657B1 (en) Three electrode ceramic metal halide lamp
US7297037B2 (en) Ceramic discharge chamber for a discharge lamp
US7474057B2 (en) High mercury density ceramic metal halide lamp
US6592808B1 (en) Cermet sintering of ceramic discharge chambers
EP0341749B1 (en) Improved arc tube for high pressure metal vapor discharge lamp, lamp including same, and method
US5208509A (en) Arc tube for high pressure metal vapor discharge lamp
US20070035250A1 (en) Ceramic arc tube and end plugs therefor and methods of making the same
US5188554A (en) Method for isolating arc lamp lead-in from frit seal
GB2036420A (en) Electric Discharge Lamps
JPS6145556A (ja) 高圧ナトリウムランプ
JPH05166455A (ja) 電子管用ステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002