JP2001075957A - 自然言語構造の表示方法及び装置 - Google Patents

自然言語構造の表示方法及び装置

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JP2001075957A
JP2001075957A JP23655199A JP23655199A JP2001075957A JP 2001075957 A JP2001075957 A JP 2001075957A JP 23655199 A JP23655199 A JP 23655199A JP 23655199 A JP23655199 A JP 23655199A JP 2001075957 A JP2001075957 A JP 2001075957A
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渡辺日出雄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力された自然言語文の言語構造をその係り
受け関係を示すように表示することにより、ユーザが言
語構造を容易に認識することが出来る、自然言語構造の
表示方法及び装置を提供する。 【解決手段】入力された自然言語文の言語構造をその係
り受け関係を示すように表示する自然言語構造の表示装
置は、(1)入力された自然言語文を所定の単位に分割
するステップと、(2)各単位間の自然言語文法上の係
り受け関係を解析するステップと、(3)各単位を前記
ステップにて得られた係り受け関係を示すように配置し
て表示するステップと、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、入力された自然言語文の言語構
造の表示を行う方法及び装置に関するものである。
【従来の技術】
【0002】従来、機械翻訳等において、その自然言語
処理が未だ完全でない等の理由から、自然言語の言語構
造を完全に解析することが出来なかった。そのため、機
械翻訳等における自然言語の言語構造の解析結果をユー
ザに修正させるべく、自然言語の言語構造の解析結果を
表示することが行われている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかし、このような従来の自然言語構造の
表示においては、次の様な欠点があった。即ち、従来の
自然言語構造の表示においては、語や句の間の係り受け
関係を線や色彩を用いて示していた。しかし、係り受け
関係にある語や句の間を線で結ぶことにより表示する方
法では、表示された線を追って係り受け関係にある語や
句を把握しなければならず、ユーザが係り受け関係を認
識することは困難であった。また、係り受け関係にある
語や句を同一の色彩によって表示する方法では、同一色
彩で表示された語や句を追って係り受け関係を把握しな
ければならず、ユーザが係り受け関係を認識することは
困難であった。
【0004】本発明の課題は、このような従来の自然言
語構造の表示における欠点に鑑み、ユーザが自然言語構
造を容易に認識することが出来る自然言語構造の表示方
法及び装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明は前記課題を解決するために、以下
の手段を採用した。本願発明は、上述した課題を解決す
るため、a)入力された自然言語文を所定の単位に分割
するステップと、b)各単位間の自然言語文法上の係り
受け関係を解析するステップと、c)各単位を前記ステ
ップb)にて得られた係り受け関係を示すように配置し
て表示するステップとを備えたことを特徴とする。
【0006】このように、自然言語文の単位が各単位間
の係り受け関係を示すように表示されるので、自然言語
構造を容易に認識することができる。
【0007】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、a)入力された自然言語文を所定の単位
に分割するステップと、b)各単位間の自然言語文法上
の係り受け関係を解析するステップと、c)係り先が全
く無い単位と当該単位へ係る全ての単位とを、自然言語
文中の出現順に上から下へ縦に並べて表示するステップ
と、d)前記ステップc)にて表示された各単位と自然
言語文法上の最近傍係り受け関係にある係り元単位を、
係り先単位と同一行に自然言語文中の出現順に表示する
ステップと、e)前記ステップc)にて表示された各単
位と自然言語文法上の最近傍ではない係り受け関係にあ
る係り元単位を、係り元単位が係り先単位に自然言語文
中の出現順に係る場合には、係り先単位が表示されてい
る行の一行上に新規行を挿入して係り元単位の後端と係
り先単位の前端とが揃うように前記新規行中に表示する
ステップと、f)前記ステップc)にて表示された各単
位と自然言語文法上の最近傍ではない係り受け関係にあ
る係り元単位を、係り元単位が係り先単位に自然言語文
中の出現順と逆順に係る場合には、係り先単位が表示さ
れている行の一行下に新規行を挿入して係り元単位の前
端と係り先単位の後端とが揃うように前記新規行中に表
示するステップと、g)前記ステップd)乃至f)にて
表示された単位を係り先とする単位に対して前記ステッ
プd)乃至f)を繰り返すステップとを備えたことを特
徴とする。
【0008】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、a)入力された自然言語文を所定の単位
に分割するステップと、b)各単位間の自然言語文法上
の係り受け関係を解析するステップと、c)係り先が全
く無い単位を表示するステップと、d)前記ステップ
c)にて表示された単位と自然言語文法上の最近傍係り
受け関係にある係り元単位を、係り先単位と同一行に自
然言語文中の出現順に表示するステップと、e)前記ス
テップc)にて表示された単位と自然言語文法上の最近
傍ではない係り受け関係にある係り元単位を、係り元単
位が係り先単位に自然言語文中の出現順に係る場合に
は、係り先単位が表示されている行の一行上に新規行を
挿入して係り元単位の後端と係り先単位の前端とが揃う
ように前記新規行中に表示するステップと、f)前記ス
テップc)にて表示された単位と自然言語文法上の最近
傍ではない係り受け関係にある係り元単位を、係り元単
位が係り先単位に自然言語文中の出現順と逆順に係る場
合には、係り先単位が表示されている行の一行下に新規
行を挿入して係り元単位の前端と係り先単位の後端とが
揃うように前記新規行中に表示するステップと、g)前
記ステップd)乃至f)にて表示された単位を係り先と
する単位に対して前記ステップd)乃至f)を繰り返す
ステップとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、係り受けの階層に応じて表示属性を変更
(強調表示、色彩、フォント、下線、網掛け等)するこ
と(以下、このような表示属性を変更して表示すること
を「強調表示」と記す。)を特徴とする。
【0010】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、自然言語文を入力するための入力手段
と、入力された自然言語文を所定の単位に分割する分割
手段と、各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解
析する解析手段と、各単位を前記解析手段にて得られた
係り受け関係を示すように配置して表示するための表示
手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、自然言語文を入力するための入力手段
と、入力された自然言語文を所定の単位に分割する分割
手段と、各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解
析する解析手段と、係り先が全く無い単位と当該単位へ
係る全ての単位とを、自然言語文中の出現順に上から下
へ縦に並べて表示する第一表示手段と、前記第一表示手
段によって表示された各単位と自然言語文法上の最近傍
係り受け関係にある係り元単位を、係り先単位と同一行
に自然言語文中の出現順に表示する第二表示手段と、前
記第一表示手段によって表示された各単位と自然言語文
法上の最近傍ではない係り受け関係にある係り元単位
を、係り元単位が係り先単位に自然言語文中の出現順に
係る場合には、係り先単位が表示されている行の一行上
に新規行を挿入して係り元単位の後端と係り先単位の前
端とが揃うように前記新規行中に表示する第三表示手段
と、前記第一表示手段によって表示された各単位と自然
言語文法上の最近傍ではない係り受け関係にある係り元
単位を、係り元単位が係り先単位に自然言語文中の出現
順と逆順に係る場合には、係り先単位が表示されている
行の一行下に新規行を挿入して係り元単位の前端と係り
先単位の後端とが揃うように前記新規行中に表示する第
四表示手段と、前記第二乃至第四表示手段によって表示
された単位を係り先とする単位に対して前記第二乃至第
四表示手段を繰り返し適用する繰り返し手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0012】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、自然言語文を入力するための入力手段
と、入力された自然言語文を所定の単位に分割する分割
手段と、各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解
析する解析手段と、係り先が全く無い単位を表示する第
一表示手段と、前記第一表示手段によって表示された単
位と自然言語文法上の最近傍係り受け関係にある係り元
単位を、係り先単位と同一行に自然言語文中の出現順に
表示する第二表示手段と、前記第一表示手段によって表
示された単位と自然言語文法上の最近傍ではない係り受
け関係にある係り元単位を、係り元単位が係り先単位に
自然言語文中の出現順に係る場合には、係り先単位が表
示されている行の一行上に新規行を挿入して係り元単位
の後端と係り先単位の前端とが揃うように前記新規行中
に表示する第三表示手段と、前記第一表示手段によって
表示された単位と自然言語文法上の最近傍ではない係り
受け関係にある係り元単位を、係り元単位が係り先単位
に自然言語文中の出現順と逆順に係る場合には、係り先
単位が表示されている行の一行下に新規行を挿入して係
り元単位の前端と係り先単位の後端とが揃うように前記
新規行中に表示する第四表示手段と、前記第二乃至第四
表示手段によって表示された単位を係り先とする単位に
対して前記第二乃至第四表示手段を繰り返し適用する繰
り返し手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、本願の別の発明は、上述した課題を
解決するため、係り受けの階層に応じて強調表示する強
調表示手段を更に備えたことを特徴とする。
【0014】ここで、入力手段とはマウス,キーボード
等であり、分割手段,解析手段とはCPU(Centr
al Processing Unit)等であり、表
示手段,第一表示手段,第二表示手段,第三表示手段,
第四表示手段とはCRT(Cathode Ray T
ube),液晶ディスプレイ等,及びCRTインタフェ
ース等である。
【発明の実施の形態】
【0015】以下、本発明の実施の形態を図1〜図33
の図面に基いて説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の第1の実施の形
態による言語構造表示装置10を、示している。図1に
示すように、言語構造表示装置10は、マウス11と、
キーボード12と、表示装置13と、コンピュータ本体
20とから、構成されている。また、コンピュータ本体
20は、バスBによって相互に接続されたマウスインタ
フェース21、キーボードインタフェース22、表示装
置インタフェース23、表示用メモリ24、記憶装置イ
ンタフェース26、メインメモリ27、及び制御部28
と、記憶装置インタフェース26を介してバスBに接続
された記憶装置25とから、構成されている。また、マ
ウス11はマウスインタフェース21を介して、キーボ
ード12はキーボードインタフェース22を介して、表
示装置13は表示装置インタフェース23を介して、夫
々バスBと接続されている。
【0016】マウス11及びキーボード12は、作業者
がデータの入力等をするための装置である。このマウス
11及びキーボード12が、入力手段に相当する。
【0017】表示装置13は、キーボード12から入力
された文字等を表示するための装置である。
【0018】コンピュータ本体20は、プログラムの実
行等を行うための装置である。マウスインタフェース2
1は、ユーザから入力されたデータをマウス11から受
け取ってバスBへ伝達する装置である。
【0019】キーボードインタフェース22は、ユーザ
から入力されたデータをキーボード12から受け取って
バスBへ伝達する装置である。表示装置インタフェース
23は、表示用メモリ24に文字,画像データ等を書き
込み、表示用メモリ24中の文字,画像データ等に基づ
く画像を表示装置13に表示させるための装置である。
【0020】表示用メモリ24は、RAM(Rando
m Access Memory)等で構成され、表示
装置13に表示する文字,画像等のデータを保持するた
めのメモリである。
【0021】記憶装置25は、制御部28が処理するプ
ログラム等を記憶するハードディスク装置である。
【0022】記憶装置インタフェース26は、記憶装置
25へのデータの書き込みや、記憶装置25からのデー
タの読み出しを行う装置である。メインメモリ27は、
RAM等で構成され、制御部28の作業用に用いられる
メモリである。
【0023】制御部28は、CPU等で構成され、表示
装置インタフェース23に対して画面表示指示を行う。
また、制御部28は、記憶装置インタフェース26に対
して、記憶装置25へのデータ書き込み指示、記憶装置
25からのデータ読み出し指示を行う。更に、制御部2
8は、マウスインタフェース21を介してマウス11か
ら入力データを受け取り、キーボードインタフェース2
2を介してキーボード12から入力データを受け取る。
また、制御部28は、マウス11及びキーボード12か
ら入力された文字等のデータの処理、表示装置13に表
示する画面データの処理を行う。この制御部28が、分
割手段及び解析手段に相当し、制御部28,表示装置イ
ンタフェース23,表示用メモリ24,及び表示装置1
3が表示手段,第一表示手段,第二表示手段,第三表示
手段,及び第四表示手段に相当する。
【0024】<第1の実施の形態の動作の説明>次に、
制御部28が記憶装置25に格納されているプログラム
を実行することによって実現される制御の内容を、図2
〜図14のフローチャートによって説明する。言語構造
表示作業を開始する旨の指示データ及び言語構造を表示
するための文をマウス11又はキーボード12から受け
取ると、制御部28は、図2〜図14に示される制御を
スタートする。
【0025】スタート後、最初のステップS001で
は、制御部28は、入力文解析処理を行う。すなわち、
制御部28は、入力された文を解析し入力された文を所
定の単位に分割する。そして、制御部28は、分割され
た各単位をノードとし各ノード間の係り受け関係を示す
木構造を作成する。ここで、入力された文を分割する単
位は、必要に応じて文節,名詞句,単語等の何らかの単
位とすればよい。また、日本語の場合には文節、英語の
場合には名詞句,単語等のように、言語によって分割す
る単位を使い分けても良い。
【0026】次のステップS002では、制御部28
は、ステップS001にて作成された木構造の各ノード
の内容を表示装置インタフェース23によって表示装置
13の表示画面上に表示させる位置を決定するための表
示位置決定サブルーチンを実行する。このステップS0
02の表示位置決定サブルーチンの内容を、図3〜図7
のフローチャートによって、詳細に説明する。
【0027】表示位置決定サブルーチンを開始すると、
制御部28は、制御をステップS004へ移す。制御部
28は、ステップS004にて、初期化を行う。このス
テップS004では、制御部28は、ルートノード及び
ルートノードの子ノードを文章中の出現順に表示装置1
3の表示画面上の上から下へ同じカラム位置に表示させ
る。更に、制御部28は、ルートノードの子ノードの全
てを親ノードリストに加える。
【0028】次のステップS005では、制御部28
は、親ノードリストが空か否かをチェックする。そし
て、制御部28は、もし親ノードリストが空であれば処
理をステップS022へ移し、そうでなければ処理をス
テップS006へ移す。
【0029】ステップS005にて親ノードリストが空
でないと判断した場合、制御部28は、ステップS00
6において、親ノードリストの先頭からノードを取り出
す。そして、制御部28は、取り出したノードを現在の
親ノードとする。
【0030】次のステップS007では、制御部28
は、親ノードが表示装置13の表示画面上に表示されて
いる行を現在行とする。
【0031】次のステップS008では、制御部28
は、親ノードの子ノードであって未だ表示装置13の表
示画面上に表示されていない子ノードがあるか否かをチ
ェックする。そして、もし未だ表示されていない子ノー
ドがあれば処理をステップS009へ移し、そうでなけ
れば処理をステップS014へ移す。
【0032】ステップS008にて未だ表示されていな
い子ノードがあると判断した場合、制御部28は、ステ
ップS009において、文中の語順で親ノードより前方
に位置する子ノードであって最も親ノードの近傍に位置
し且つ表示装置13の表示画面上に未だ表示されていな
い子ノードをxとする。
【0033】次のステップS010では、制御部28
は、表示装置13の表示画面上の親ノードが表示されて
いる行と現在行とが同じであるか否かをチェックする。
そして、もし親ノードが表示されている行と現在行とが
同じであれば処理をステップS011へ移し、そうでな
ければ処理をステップS013へ移す。
【0034】ステップS010にて親ノードが表示され
ている行と現在行とが同じであると判断した場合、制御
部28は、ステップS011において、親ノードが文法
的にxの最近傍係り先であるか否かをチェックする。そ
して、制御部28は、もし親ノードがxの最近傍係り先
であれば処理をステップS012へ移し、そうでなけれ
ば処理をステップS013へ移す。
【0035】ステップS011にて親ノードがxの最近
傍係り先であると判断した場合、制御部28は、ステッ
プS012において、表示装置13の表示画面上であっ
て現在行の先頭の位置にxの内容を表示させる。制御部
28は、その後処理をステップS008へ戻す。
【0036】一方、ステップS010にて親ノードが表
示されている行と現在行とが同じではないと判断した場
合及びステップS011にて親ノードがxの最近傍係り
先ではないと判断した場合、制御部28は、ステップS
013において、表示装置13の表示画面上の現在行の
一行上に新たな行を作成し、その行を新たな現在行とす
る。そして、制御部28は、表示装置13の表示画面上
においてxの内容の末尾が親ノードの内容の先頭の直前
のカラム位置となるように、xの内容を表示装置13の
表示画面上の現在行に表示させる。制御部28は、その
後処理をステップS008へ戻す。
【0037】一方、ステップS008にて未だ表示され
ていない子ノードがないと判断した場合、制御部28
は、ステップS014において、親ノードが表示装置1
3の表示画面上に表示されている行を現在行とする。
【0038】次のステップS015では、制御部28
は、親ノードの子ノードであって未だ表示装置13の表
示画面上に表示されていない子ノードがあるか否かをチ
ェックする。そして、もし未だ表示されていない子ノー
ドがあれば処理をステップS016へ移し、そうでなけ
れば処理をステップS021へ移す。
【0039】ステップS015にて未だ表示されていな
い子ノードがあると判断した場合、制御部28は、ステ
ップS016において、文中の語順で親ノードよりも後
方に位置する子ノードであって最も親ノードの近傍に位
置し且つ表示装置13の表示画面上に未だ表示されてい
ない子ノードをxとする。
【0040】次のステップS017では、制御部28
は、表示装置13の表示画面上の親ノードが表示されて
いる行と現在行とが同じであるか否かをチェックする。
そして、もし親ノードが表示されている行と現在行とが
同じであれば処理をステップS018へ移し、そうでな
ければ処理をステップS020へ移す。
【0041】ステップS017にて親ノードが表示され
ている行と現在行とが同じであると判断した場合、制御
部28は、ステップS018において、親ノードが文法
的にxの最近傍係り先であるか否かをチェックする。そ
して、制御部28は、もし親ノードがxの最近傍係り先
であれば処理をステップS019へ移し、そうでなけれ
ば処理をステップS020へ移す。
【0042】ステップS018にて親ノードがxの最近
傍係り先であると判断した場合、制御部28は、ステッ
プS019において、表示装置13の表示画面上であっ
て現在行の末尾の位置にxの内容を表示させる。制御部
28は、その後処理をステップS015へ戻す。
【0043】一方、ステップS017にて親ノードが表
示されている行と現在行とが同じではないと判断した場
合及びステップS018にて親ノードがxの最近傍係り
先ではないと判断した場合、制御部28は、ステップS
020において、表示装置13の表示画面上の現在行の
一行下に新たな行を作成し、その行を新たな現在行とす
る。そして、制御部28は、表示装置13の表示画面上
においてxの内容の先頭が親ノードの内容の末尾の直後
のカラム位置となるように、xの内容を表示装置13の
表示画面上の現在行に表示させる。制御部28は、その
後処理をステップS015へ戻す。
【0044】一方、ステップS015にて未だ表示され
ていない子ノードがないと判断した場合、制御部28
は、ステップS021において、親ノードの全ての子ノ
ードを親ノードリストに追加する。制御部28は、その
後処理をステップS005へ戻す。
【0045】一方、ステップS005にて親ノードリス
トが空であると判断した場合、制御部28は、ステップ
S022において、表示装置13の表示画面上の夫々の
行に表示されている各ノードの内容を異なる色で表示さ
せる。制御部28は、その後ステップS002の表示位
置決定処理を終了し、ステップS003の強調表示処理
へ制御を移す。
【0046】ステップS002の表示位置決定サブルー
チンの実行終了後、制御部28は、ステップS003の
強調表示サブルーチンを実行する。このステップS00
3の強調表示サブルーチンの内容を、図8〜図14を用
いて詳細に説明する。尚、ステップS003の強調表示
サブルーチンでは、強調表示の内容を指示する指示デー
タを受け取る。
【0047】強調表示サブルーチンを開始すると、制御
部28は、ステップS023において、ステップS00
1にて作成した木構造の中のルートノードの強調レベル
を0とする。更に、制御部28は、子ノードが親ノード
より1つ大きなレベルとなるように木構造の中の全ての
ノードに強調レベルを付す。
【0048】次のステップS024では、制御部28
は、指示データが文字の色の濃淡を変えることにより強
調表示をする旨のデータであるか否かをチェックする。
そして、制御部28は、もし指示データが文字の色の濃
淡を変えることにより強調表示をする旨のデータであれ
ば処理をステップS030へ移し、そうでなければ処理
をステップS025へ移す。
【0049】ステップS024にて指示データが文字の
色の濃淡を変えることにより強調表示をする旨のデータ
であると判断した場合、制御部28は、ステップS03
0において、強調レベルの小さなノードほど文字の色を
濃くするように各強調レベル毎の色の濃さを決定する。
【0050】次のステップS031では、制御部28
は、木構造中の全てのノードの内容を各ノードの強調レ
ベルに応じた濃さで表示装置13の表示画面上に表示さ
せる。制御部28は、その後処理をステップS024に
戻す。
【0051】一方、ステップS024にて指示データが
文字の色の濃淡を変えることにより強調表示をする旨の
データでないと判断した場合、制御部28は、ステップ
S025において、指示データがフォントの大きさを変
えることにより強調表示をする旨のデータであるか否か
をチェックする。そして、もしフォントの大きさを変え
ることにより強調表示をする旨のデータであれば処理を
ステップS032へ移し、そうでなければ処理をステッ
プS026へ移す。
【0052】ステップS025にて指示データがフォン
トの大きさを変えることにより強調表示をする旨のデー
タであると判断した場合、制御部28は、ステップS0
32において、強調レベルの小さなノードほどフォント
を大きくするように各強調レベル毎のフォントの大きさ
を決定する。
【0053】次のステップS033では、制御部28
は、木構造中の全てのノードの内容を強調レベルに応じ
たフォントの大きさで表示装置13の表示画面上に表示
させる。制御部28は、その後処理をステップS024
に戻す。
【0054】一方、ステップS025にて指示データが
フォントの大きさを変えることにより強調表示をする旨
のデータでないと判断した場合、制御部28は、ステッ
プS026において、指示データがフォントのウェイト
とスタイルを変えることにより強調表示をする旨のデー
タであるか否かをチェックする。そして、もしフォント
のウェイトとスタイルを変えることにより強調表示をす
る旨のデータであれば処理をステップS034へ移し、
そうでなければ処理をステップS027へ移す。
【0055】ステップS026にて指示データがフォン
トのウェイトとスタイルを変えることにより強調表示を
する旨のデータであると判断した場合、制御部28は、
ステップS034において、強調レベルが0であるノー
ドの内容をボールド及びイタリックで表示装置13の表
示画面上に表示させる。
【0056】次のステップS035では、制御部28
は、強調レベルが1であるノードの内容をイタリックで
表示装置13の表示画面上に表示させる。制御部28
は、その後処理をステップS024に戻す。
【0057】一方、ステップS026にて指示データが
フォントのウェイト及びスタイルを変えることにより強
調表示をする旨のデータでないと判断した場合、制御部
28は、ステップS027において、指示データが文字
に太さの異なる下線を付すことにより強調表示をする旨
のデータであるか否かをチェックする。そして、もし文
字に太さの異なる下線を付すことにより強調表示をする
旨のデータであれば処理をステップS036へ移し、そ
うでなければ処理をステップS028へ移す。
【0058】ステップS027にて指示データが文字に
太さの異なる下線を付すことにより強調表示をする旨の
データであると判断した場合、制御部28は、ステップ
S036において、各強調レベル毎の下線の太さを決定
する。
【0059】次のステップS037では、制御部28
は、木構造中の全てのノードの内容を強調レベルに応じ
た太さの下線と共に表示装置13の表示画面上に表示さ
せる。制御部28は、その後処理をステップS024に
戻す。
【0060】一方、ステップS027にて指示データが
太さの異なる下線を付すことにより強調表示をする旨の
データでないと判断した場合、制御部28は、ステップ
S028において、指示データが文字に網掛けをするこ
とにより強調表示をする旨のデータであるか否かをチェ
ックする。そして、もし文字に網掛けをすることにより
強調表示をする旨のデータであれば処理をステップS0
38へ移し、そうでなければ処理をステップS029へ
移す。
【0061】ステップS028にて指示データが文字に
網掛けをすることにより強調表示をする旨のデータであ
ると判断した場合、制御部28は、ステップS038に
おいて、各強調レベル毎の網掛けの濃さを決定する。
【0062】次のステップS039では、制御部28
は、木構造中の全てのノードの内容を強調レベルに応じ
た濃さの網掛けと共に表示装置13の表示画面上に表示
させる。制御部28は、その後処理をステップS024
に戻す。
【0063】一方、ステップS028にて指示データが
網掛けを付すことにより強調表示をする旨のデータでな
いと判断した場合、制御部28は、ステップS029に
おいて、指示データが文字を省略することにより強調表
示をする旨のデータであるか否かをチェックする。そし
て、もし文字を省略することにより強調表示をする旨の
データであれば処理をステップS040へ移す。
【0064】ステップS029にて指示データが文字を
省略することにより強調表示をする旨のデータであると
判断した場合、制御部28は、ステップS040におい
て、表示装置13の表示画面上に表示するノードの強調
レベルの最大値をyとする。
【0065】次のステップS041では、制御部28
は、強調レベルの値が(y+1)と同じであるノードを
省略記号に置き換えて表示装置13の表示画面上に表示
させる。
【0066】次のステップS042では、制御部28
は、強調レベルの値が(y+2)以上であるノードを表
示装置13の表示画面上から消去させる。制御部28
は、その後処理をステップS024へ戻す。
【0067】一方、ステップS029にて指示データが
文字を省略することにより強調表示をする旨のデータで
ないと判断した場合、制御部28は、強調表示サブルー
チンを終了する。
【0068】強調表示サブルーチンを終了すると、制御
部28は、全ての処理を終了する。
【0069】<第1の実施の形態による木構造作成の例
>次に、本第1の実施の形態による木構造作成の例を、
図15を用いて具体的に説明する。
【0070】図15は、ステップS001の入力文解析
処理により「IBMはコンピュータの最新の技術を発表
した」という文から作成した木構造の例を、示してい
る。この例では、ノードの単位を文節としているが、文
節に限らず名詞句,単語等の何らかの単位をノードとす
ればよい。また、日本語の場合には文節、英語の場合に
は名詞句,単語等のように、言語によって使い分けても
良い。
【0071】図15において、ノード5(「発表し
た」)はルートノードである。また、ノード1(「IB
Mは」)及びノード4(「技術を」)は、ノード1の子
ノードである。更に、ノード2(「コンピュータの」)
及びノード3(「最新の」)は、ノード4の子ノードで
ある。
【0072】また、図15において、実線は最近傍係り
受け関係を示している。即ち、ノード4(「技術を」)
とノード5(「発表した」)とは最近傍係り受け関係に
ある。同様に、ノード3(「最新の」)とノード4
(「技術を」)とは最近傍係り受け関係にある。
【0073】一方、点線は最近傍ではない係り受け関係
を示している。即ち、ノード1(「IBMは」)とノー
ド5(「発表した」)とは最近傍ではない係り受け関係
にある。同様に、ノード2(「コンピュータの」)とノ
ード4(「技術を」)とは最近傍ではない係り受け関係
にある。
【0074】<第1の実施の形態による言語構造表示の
例>次に、本第1の実施の形態による言語構造表示の例
を、図16〜図18を用いて具体的に説明する。
【0075】図16は、図15に示された木構造の各ノ
ードの内容をステップS002の表示位置決定サブルー
チン処理によって表示装置13の表示画面上に表示させ
た例を、示している。
【0076】図17は、「IBMはCPU用の半導体技
術の最新の成果を発表した」という文に対しステップS
001による入力文解析処理及びステップS002によ
る表示位置決定サブルーチン処理を施すことによって表
示装置13の表示画面上に表示させた例を、示してい
る。
【0077】図18は、「IBM announced
a new computersystem for
children with voice func
tion」という文に対しステップS001による入力
文解析処理及びステップS002による表示位置決定サ
ブルーチン処理を施すことによって表示装置13の表示
画面上に表示させた例を、示している。
【0078】<第1の実施の形態による強調表示の例>
次に、本第1の実施の形態による強調表示(ステップS
003による強調表示サブルーチン処理に基づく。)の
例を、図19〜図29を用いて具体的に説明する。
【0079】<フォントの濃淡による強調表示の例>図
19は、図17に示された表示装置13の表示画面上の
表示内容をフォントの濃淡により強調表示させた例を、
示している(ステップS030及びステップS031の
処理に基づく。)。この例では、強調レベル0のノード
即ちルートノードの内容である「発表した」と、強調レ
ベル1のノードの内容である「IBMは」及び「成果
を」が最も濃いフォントで表示されている。そして、強
調レベル2のノードの内容である「半導体技術の」及び
「最新の」の2つが次に濃いフォントで表示されてい
る。更に、強調レベル3のノードの内容である「CPU
用の」が最も淡いフォントで表示されている。
【0080】図20は、図18に示された表示装置13
の表示画面上の表示内容をフォントの濃淡により強調表
示させた例を、示している(ステップS030及びステ
ップS031の処理に基づく。)。この例では、強調レ
ベル0のノード即ちルートノードの内容である「IB
M」と、強調レベル1のノードの内容である「anno
unced」及び「a new computer s
ystem」が最も濃いフォントで表示されている。そ
して、強調レベル2のノードの内容である「for」及
び「with」の2つが次に濃いフォントで表示されて
いる。更に、強調レベル3のノードの内容である「ch
ildren」及び「voice function」
が最も淡いフォントで表示されている。
【0081】<フォントの大きさによる強調表示の例>
図21は、図17に示された表示装置13の表示画面上
の表示内容をフォントの大きさにより強調表示させた例
を、示している(ステップS032及びステップS03
3の処理に基づく。)。この例では、強調レベル0のノ
ード即ちルートノードの内容である「発表した」と、強
調レベル1のノードの内容である「IBMは」及び「成
果を」が最も大きなフォントで表示されている。そし
て、強調レベル2のノードの内容である「半導体技術
の」及び「最新の」の2つが次に大きなフォントで表示
されている。更に、強調レベル3のノードの内容である
「CPU用の」が最も小さなフォントで表示されてい
る。
【0082】図22は、図18に示された表示装置13
の表示画面上の表示内容をフォントの大きさにより強調
表示させた例を、示している(ステップS032及びス
テップS033の処理に基づく。)。この例では、強調
レベル0のノード即ちルートノードの内容である「IB
M」と、強調レベル1のノードの内容である「anno
unced」及び「a new computer s
ystem」が最も大きなフォントで表示されている。
そして、強調レベル2のノードの内容である「for」
及び「with」の2つが次に大きなフォントで表示さ
れている。更に、強調レベル3のノードの内容である
「children」及び「voicefunctio
n」が最も小さなフォントで表示されている。
【0083】<フォントのウェイトとスタイルによる強
調表示の例>図23は、図17に示された表示装置13
の表示画面上の表示内容をフォントのウェイトとスタイ
ルにより強調表示させた例を、示している(ステップS
034及びステップS035の処理に基づく。)。この
例では、強調レベル0のノード即ちルートノードの内容
である「発表した」と、強調レベル1のノードの内容で
ある「IBMは」及び「成果を」がボールド・イタリッ
ク・フォントで表示されている。そして、強調レベル2
のノードの内容である「半導体技術の」及び「最新の」
の2つがイタリック・フォントで表示されている。更
に、強調レベル3のノードの内容である「CPU用の」
が通常のフォントで表示されている。
【0084】図24は、図18に示された表示装置13
の表示画面上の表示内容をフォントのウェイトとスタイ
ルにより強調表示させた例を、示している(ステップS
034及びステップS035の処理に基づく。)。この
例では、強調レベル0のノード即ちルートノードの内容
である「IBM」と、強調レベル1のノードの内容であ
る「announced」及び「a new comp
uter system」がボールド・イタリック・フ
ォントで表示されている。そして、強調レベル2のノー
ドの内容である「for」及び「with」の2つがイ
タリック・フォントで表示されている。更に、強調レベ
ル3のノードの内容である「children」及び
「voice function」が通常のフォントで
表示されている。
【0085】<下線による強調表示の例>図25は、図
17に示された表示装置13の表示画面上の表示内容に
下線を付すことにより強調表示させた例を、示している
(ステップS036及びステップS037の処理に基づ
く。)。この例では、強調レベル0即ちルートノードの
内容である「発表した」と強調レベル1のノードの内容
である「IBMは」及び「成果を」とに最も太い下線が
付されている。そして、強調レベル2のノードの内容の
「半導体技術の」及び「最新の」の2つに次に太い下線
が付されている。更に、強調レベル3「CPU用の」に
最も細い下線が付されている。
【0086】図26は、図18に示された表示装置13
の表示画面上の表示内容に下線を付すことにより強調表
示させた例を、示している(ステップS036及びステ
ップS037の処理に基づく。)。この例では、強調レ
ベル0即ちルートノードの内容である「IBM」と強調
レベル1のノードの内容である「announced」
及び「a new computer system」
とに最も太い下線が付されている。そして、強調レベル
2のノードの内容の「for」及び「with」の2つ
に次に太い下線が付されている。更に、強調レベル3の
ノードの内容の「children」及び「voice
function」に最も細い下線が付されている。
【0087】<網掛けによる強調表示の例>図27は、
図17に示された表示装置13の表示画面上の表示内容
に網掛けをすることにより強調表示させた例を、示して
いる(ステップS038及びステップS039の処理に
基づく。)。この例では、強調レベル0即ちルートノー
ドの内容である「発表した」と、強調レベル1のノード
の内容である「IBMは」及び「成果を」とに最も淡い
網掛けがなされている。そして、強調レベル2のノード
の内容である「半導体技術の」及び「最新の」の2つに
次に濃い網掛けがなされている。更に、強調レベル3の
ノードの内容である「CPU用の」に最も濃い網掛けが
なされている。
【0088】図28は、図18に示された表示装置13
の表示画面上の表示内容に網掛けをすることにより強調
表示させた例を、示している(ステップS038及びス
テップS039の処理に基づく。)。この例では、強調
レベル0即ちルートノードの内容である「IBM」と強
調レベル1のノードの内容である「announce
d」及び「a new computer syste
m」とに最も淡い網掛けがなされている。そして、強調
レベル2のノードの内容である「for」及び「wit
h」の2つに次に濃い網掛けがなされている。更に、強
調レベル3のノードの内容である「children」
及び「voice function」に最も濃い網掛
けがなされている。
【0089】<省略による強調表示の例>図29は、
「IBMは新しい半導体技術の成果を発表した」という
文の一部の表示を省略することにより強調表示させた例
を、示している(ステップS040乃至ステップS04
2の処理に基づく。)。尚、この「IBMは新しい半導
体技術の成果を発表した」という文の木構造の図示は省
略する。
【0090】図29(a)では、「IBMは新しい半導
体技術の成果を発表した」という文の全てを表示してい
る。図29(b)では、強調レベル3のノードの内容で
ある「新しい」の表示が省略されている。尚、省略され
た箇所には「+」記号が表示されている。図29(c)
では、強調レベル2のノードの内容である「半導体技術
の」の表示が省略されている。
【0091】図30は、「IBM announced
new ThinkPad with voice
function」という文の一部の表示を省略するこ
とにより強調表示させた例を、示している(ステップS
040乃至ステップS042の処理に基づく。)。尚、
この「IBM announced new Thin
kPad with voice function」
という文の木構造の図示は省略する。
【0092】図30(a)では、「IBM annou
nced new ThinkPad with vo
ice function」という文の全てを表示して
いる。図30(b)では、強調レベル3のノードの内容
である「voice function」の表示が省略
されている。尚、省略された箇所には「+」記号が表示
されている。図30(c)では、強調レベル2のノード
の内容である「with」の表示が省略されている。
【0093】このように、本第1の実施の形態によれ
ば、ユーザが言語構造を容易に認識することが出来る。
【0094】<第2の実施の形態>第2の実施の形態に
よる言語構造表示システムの構成は、図1に示されてい
る第1の実施の形態による言語構造表示システムと同様
であるので、その説明を省略する。
【0095】<第2の実施の形態の動作の説明>第2の
実施の形態による言語構造表示システムの動作は、図2
乃至図14に示されている第1の実施の形態による言語
構造表示システムの動作と略同様であるが、図3中のス
テップS004における動作のみ第1の実施の形態によ
る言語構造表示システムの動作と異なる。そこで、第2
の実施の形態による言語構造表示システムのステップS
004における動作を説明する。
【0096】第2の実施の形態による言語構造表示シス
テムの制御部28は、ステップS004において、ステ
ップS001にて作成された木構造のルートノードの内
容を表示装置13の表示画面上の適切な位置に表示させ
るとともに、ルートノードを要素とする親ノードリスト
を作成する。
【0097】その後の動作は、第1の実施の形態による
言語構造表示システムの動作と同様であるので、その説
明を省略する。
【0098】<第2の実施の形態による木構造作成の例
>第2の実施の形態による木構造作成は、第1の実施の
形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0099】<第2の実施の形態による言語構造表示の
例>次に、本第2の実施の形態による言語構造表示の例
を、図31〜図33を用いて具体的に説明する。
【0100】図31は、図15に示された木構造の各ノ
ードの内容をステップS002の表示位置決定サブルー
チン処理によって表示装置13の表示画面上に表示させ
た例を、示している。
【0101】図32は、「IBMはCPU用の半導体技
術の最新の成果を発表した」という文に対しステップS
001による入力文解析処理及びステップS002によ
る表示位置決定サブルーチン処理を施すことによって表
示装置13の表示画面上に表示させた例を、示してい
る。
【0102】図33は、「IBM announced
a new computersystem for
children with voice func
tion」という文に対しステップS001による入力
文解析処理及びステップS002による表示位置決定サ
ブルーチン処理を施すことによって表示装置13の表示
画面上に表示させた例を、示している。
【0103】<第2の実施の形態による強調表示の例>
第2の実施の形態による強調表示は、第1の実施の形態
と同様であるので、その説明を省略する。
【発明の効果】
【0104】以上説明したように、本願発明によれば、
ユーザが言語構造を容易に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による言語構造表示
装置の構成を示すブロック図
【図2】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図3】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図4】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図5】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図6】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図7】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図8】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図9】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図10】図1の制御部において実行される制御処理を
示すフローチャート
【図11】図1の制御部において実行される制御処理を
示すフローチャート
【図12】図1の制御部において実行される制御処理を
示すフローチャート
【図13】図1の制御部において実行される制御処理を
示すフローチャート
【図14】図1の制御部において実行される制御処理を
示すフローチャート
【図15】本発明の第1の実施の形態による言語構造表
示装置によって作成された木構造データを示す図
【図16】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図17】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図18】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図19】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図20】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図21】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図22】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図23】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図24】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図25】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図26】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図27】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図28】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図29】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図30】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図31】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図32】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【図33】図1の表示装置の表示画面上に表示される文
を示す図
【符号の説明】
10 言語構造表示装置 11 マウス 12 キーボード 13 表示装置 20 コンピュータ B バス 21 マウスインタフェース 22 キーボードインタフェース 23 表示装置インタフェース 24 表示用メモリ 25 記憶装置 26 記憶装置インタフェース 27 メインメモリ 28 制御部
フロントページの続き (72)発明者 渡辺日出雄 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 内 Fターム(参考) 5B091 AA15 CA02 CA05 CB24 DA10

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)入力された自然言語文を所定の単位に
    分割するステップと、 b)各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解析す
    るステップと、 c)各単位を前記ステップb)にて得られた係り受け関
    係を示すように配置して表示するステップと、からなる
    ことを特徴とする自然言語構造の表示方法。
  2. 【請求項2】係り受けの階層に応じて表示属性を変更し
    て表示することを特徴とする請求項1に記載の自然言語
    構造の表示方法。
  3. 【請求項3】前記表示属性を変更して表示することは、
    同一行の隣接する単位を異なる色彩で表示することであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の自然言語構造の表
    示方法。
  4. 【請求項4】前記表示属性を変更して表示することは、
    係り受けの階層に応じて異なる濃淡で文字を表示するこ
    とであることを特徴とする請求項2に記載の自然言語構
    造の表示方法。
  5. 【請求項5】前記表示属性を変更して表示することは、
    係り受けの階層に応じて異なるフォント・サイズで文字
    を表示することであることを特徴とする請求項2に記載
    の自然言語構造の表示方法。
  6. 【請求項6】前記表示属性を変更して表示することは、
    係り受けの階層に応じて異なるフォント・タイプで文字
    を表示することであることを特徴とする請求項2に記載
    の自然言語構造の表示方法。
  7. 【請求項7】前記表示属性を変更して表示することは、
    係り受けの階層に応じて異なる太さの下線を文字に付し
    て表示することであることを特徴とする請求項2に記載
    の自然言語構造の表示方法。
  8. 【請求項8】前記表示属性を変更して表示することは、
    係り受けの階層に応じて異なる網掛けを文字に付して表
    示することであることを特徴とする請求項2に記載の自
    然言語構造の表示方法。
  9. 【請求項9】前記表示属性を変更して表示することは、
    係り受けの低い階層の文字を省略表示することであるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の自然言語構造の表示方
    法。
  10. 【請求項10】前記表示属性を変更して表示すること
    は、同一行の隣接する単位を異なる色彩で表示し、係り
    受けの階層に応じて異なる濃淡で文字を表示し、係り受
    けの階層に応じて異なるフォント・サイズで文字を表示
    し、係り受けの階層に応じて異なるフォント・タイプで
    文字を表示し、係り受けの階層に応じて異なる太さの下
    線を文字に付して表示し、係り受けの階層に応じて異な
    る網掛けを文字に付して表示し、係り受けの低い階層の
    文字を省略表示することであることを特徴とする請求項
    2に記載の自然言語構造の表示方法。
  11. 【請求項11】a)入力された自然言語文を所定の単位
    に分割するステップと、 b)各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解析す
    るステップと、 c)各単位をノードとし各ノード間を係り受け関係に応
    じて結んだ木構造データを生成するステップと、 d)得られた木構造データ中のルート・ノード及びルー
    ト・ノードの子ノードの内容を自然言語文中の出現順に
    上から下へ縦に並べて表示するステップと、 e)前記ステップd)にて表示された各ノードの子ノー
    ドをノード・リストに加えるステップと、 f)ノード・リストの先頭からノードを一つ取り出すス
    テップと、 g)前記ステップf)にて取り出された親ノードの子ノ
    ードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受け関係
    にある場合には、当該子ノードの内容を親ノードと同一
    行に自然言語文中の出現順に表示するステップと、 h)前記ステップf)にて取り出された親ノードの子ノ
    ードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受け関係
    にない場合であって当該子ノードが親ノードに自然言語
    文中の出現順に係る場合には、親ノードが表示されてい
    る行の一行上に新規行を挿入して当該子ノードの後端と
    親ノードの前端とが揃うように当該子ノードの内容を前
    記新規行中に表示するステップと、 i)前記ステップf)にて取り出された親ノードの子ノ
    ードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受け関係
    にない場合であって当該子ノードが親ノードに自然言語
    文中の出現順と逆順に係る場合には、親ノードが表示さ
    れている行の一行下に新規行を挿入して当該子ノードの
    前端と親ノードの後端とが揃うように当該子ノードの内
    容を前記新規行中に表示するステップと、 j)前記ステップf)にて取り出されたノードの子ノー
    ドの全てをノード・リストに追加するステップと、 k)ノード・リストが空になるまで前記ステップf)乃
    至j)を繰り返すステップと、からなることを特徴とす
    る自然言語構造の表示方法。
  12. 【請求項12】a)入力された自然言語文を所定の単位
    に分割するステップと、 b)各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解析す
    るステップと、 c)各単位をノードとし各ノード間を係り受け関係に応
    じて結んだ木構造データを生成するステップと、 d)得られた木構造データ中のルート・ノードの内容を
    表示するステップと、 e)前記ステップd)にて表示されたノードの子ノード
    をノード・リストに加えるステップと、 f)ノード・リストの先頭からノードを一つ取り出すス
    テップと、 g)前記ステップf)にて取り出された親ノードの子ノ
    ードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受け関係
    にある場合には、当該子ノードの内容を親ノードと同一
    行に自然言語文中の出現順に表示するステップと、 h)前記ステップf)にて取り出された親ノードの子ノ
    ードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受け関係
    にない場合であって当該子ノードが親ノードに自然言語
    文中の出現順に係る場合には、親ノードが表示されてい
    る行の一行上に新規行を挿入して当該子ノードの後端と
    親ノードの前端とが揃うように当該子ノードの内容を前
    記新規行中に表示するステップと、 i)前記ステップf)にて取り出された親ノードの子ノ
    ードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受け関係
    にない場合であって当該子ノードが親ノードに自然言語
    文中の出現順と逆順に係る場合には、親ノードが表示さ
    れている行の一行下に新規行を挿入して当該子ノードの
    前端と親ノードの後端とが揃うように当該子ノードの内
    容を前記新規行中に表示するステップと、 j)前記ステップf)にて取り出されたノードの子ノー
    ドの全てをノード・リストに追加するステップと、 k)ノード・リストが空になるまで前記ステップf)乃
    至j)を繰り返すステップと、からなることを特徴とす
    る自然言語構造の表示方法。
  13. 【請求項13】係り受けの階層に応じて表示属性を変更
    して表示することを特徴とする請求項11又は12の何
    れかに記載の自然言語構造の表示方法。
  14. 【請求項14】前記表示属性を変更して表示すること
    は、同一行の隣接する単位を異なる色彩で表示すること
    であることを特徴とする請求項13に記載の自然言語構
    造の表示方法。
  15. 【請求項15】前記表示属性を変更して表示すること
    は、係り受けの階層に応じて異なる濃淡で文字を表示す
    ることであることを特徴とする請求項13に記載の自然
    言語構造の表示方法。
  16. 【請求項16】前記表示属性を変更して表示すること
    は、係り受けの階層に応じて異なるフォント・サイズで
    文字を表示することであることを特徴とする請求項13
    に記載の自然言語構造の表示方法。
  17. 【請求項17】前記表示属性を変更して表示すること
    は、係り受けの階層に応じて異なるフォント・タイプで
    文字を表示することであることを特徴とする請求項13
    に記載の自然言語構造の表示方法。
  18. 【請求項18】前記表示属性を変更して表示すること
    は、係り受けの階層に応じて異なる太さの下線を文字に
    付して表示することであることを特徴とする請求項13
    に記載の自然言語構造の表示方法。
  19. 【請求項19】前記表示属性を変更して表示すること
    は、係り受けの階層に応じて異なる網掛けを文字に付し
    て表示することであることを特徴とする請求項13に記
    載の自然言語構造の表示方法。
  20. 【請求項20】前記表示属性を変更して表示すること
    は、係り受けの低い階層の文字を省略表示することであ
    ることを特徴とする請求項13に記載の自然言語構造の
    表示方法。
  21. 【請求項21】前記表示属性を変更して表示すること
    は、同一行の隣接する単位を異なる色彩で表示し、係り
    受けの階層に応じて異なる濃淡で文字を表示し、係り受
    けの階層に応じて異なるフォント・サイズで文字を表示
    し、係り受けの階層に応じて異なるフォント・タイプで
    文字を表示し、係り受けの階層に応じて異なる太さの下
    線を文字に付して表示し、係り受けの階層に応じて異な
    る網掛けを文字に付して表示し、係り受けの低い階層の
    文字を省略表示することであることを特徴とする請求項
    13に記載の自然言語構造の表示方法。
  22. 【請求項22】自然言語文を入力するための入力手段
    と、 入力された自然言語文を所定の単位に分割する分割手段
    と、 各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解析する解
    析手段と、 各単位を前記解析手段にて得られた係り受け関係を示す
    ように配置して表示するための表示手段と、を備えたこ
    とを特徴とする自然言語構造の表示装置。
  23. 【請求項23】係り受けの階層に応じて表示属性を変更
    して表示する強調表示手段を更に備えたことを特徴とす
    る請求項22に記載の自然言語構造の表示装置。
  24. 【請求項24】前記強調表示手段は、同一行の隣接する
    単位を異なる色彩で表示することを特徴とする請求項2
    3に記載の自然言語構造の表示装置。
  25. 【請求項25】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なる濃淡で文字を表示することを特徴とする請
    求項23に記載の自然言語構造の表示装置。
  26. 【請求項26】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なるフォント・サイズで文字を表示することを
    特徴とする請求項23に記載の自然言語構造の表示装
    置。
  27. 【請求項27】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なるフォント・タイプで文字を表示することを
    特徴とする請求項23に記載の自然言語構造の表示装
    置。
  28. 【請求項28】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なる太さの下線を文字に付して表示することを
    特徴とする請求項23に記載の自然言語構造の表示装
    置。
  29. 【請求項29】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なる網掛けを文字に付して表示することを特徴
    とする請求項23に記載の自然言語構造の表示装置。
  30. 【請求項30】前記強調表示手段は、係り受けの低い階
    層の文字を省略表示することを特徴とする請求項23に
    記載の自然言語構造の表示装置。
  31. 【請求項31】前記強調表示手段は、同一行の隣接する
    単位を異なる色彩で表示し、係り受けの階層に応じて異
    なる濃淡で文字を表示し、係り受けの階層に応じて異な
    るフォント・サイズで文字を表示し、係り受けの階層に
    応じて異なるフォント・タイプで文字を表示し、係り受
    けの階層に応じて異なる太さの下線を文字に付して表示
    し、係り受けの階層に応じて異なる網掛けを文字に付し
    て表示し、係り受けの低い階層の文字を省略表示するこ
    とを特徴とする請求項23に記載の自然言語構造の表示
    装置。
  32. 【請求項32】自然言語文を入力するための入力手段
    と、 入力された自然言語文を所定の単位に分割する分割手段
    と、 各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解析する解
    析手段と、 各単位をノードとし各ノード間を係り受け関係に応じて
    結んだ木構造データを生成する木構造データ生成手段
    と、 得られた木構造データ中のルート・ノード及びルート・
    ノードの子ノードの内容を自然言語文中の出現順に上か
    ら下へ縦に並べて表示する第一表示手段と、 前記第一表示手段によって表示された各ノードの子ノー
    ドをノード・リストに加えるノード・リスト追加手段
    と、 ノード・リストの先頭からノードを一つ取り出すノード
    取り出し手段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出された親ノード
    の子ノードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受
    け関係にある場合には、当該子ノードの内容を親ノード
    と同一行に自然言語文中の出現順に表示する第二表示手
    段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出された親ノード
    の子ノードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受
    け関係にない場合であって当該子ノードが親ノードに自
    然言語文中の出現順に係る場合には、親ノードが表示さ
    れている行の一行上に新規行を挿入して当該子ノードの
    後端と親ノードの前端とが揃うように当該子ノードの内
    容を前記新規行中に表示する第三表示手段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出された親ノード
    の子ノードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受
    け関係にない場合であって当該子ノードが親ノードに自
    然言語文中の出現順と逆順に係る場合には、親ノードが
    表示されている行の一行下に新規行を挿入して当該子ノ
    ードの前端と親ノードの後端とが揃うように当該子ノー
    ドの内容を前記新規行中に表示する第四表示手段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出されたノードの
    子ノードの全てをノード・リストに追加するノード・リ
    スト追加手段と、 ノード・リストが空になるまで前記ノード取り出し手
    段、前記第二乃至第四表示手段、及びノード・リスト追
    加手段を繰り返し適用する繰り返し手段と、を備えたこ
    とを特徴とする自然言語構造の表示装置。
  33. 【請求項33】自然言語文を入力するための入力手段
    と、 入力された自然言語文を所定の単位に分割する分割手段
    と、 各単位間の自然言語文法上の係り受け関係を解析する解
    析手段と、 各単位をノードとし各ノード間を係り受け関係に応じて
    結んだ木構造データを生成する木構造データ生成手段
    と、 得られた木構造データ中のルート・ノードの内容を表示
    する第一表示手段と、 前記第一表示手段によって表示されたノードの子ノード
    をノード・リストに加えるノード・リスト追加手段と、 ノード・リストの先頭からノードを一つ取り出すノード
    取り出し手段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出された親ノード
    の子ノードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受
    け関係にある場合には、当該子ノードの内容を親ノード
    と同一行に自然言語文中の出現順に表示する第二表示手
    段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出された親ノード
    の子ノードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受
    け関係にない場合であって当該子ノードが親ノードに自
    然言語文中の出現順に係る場合には、親ノードが表示さ
    れている行の一行上に新規行を挿入して当該子ノードの
    後端と親ノードの前端とが揃うように当該子ノードの内
    容を前記新規行中に表示する第三表示手段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出された親ノード
    の子ノードが親ノードと自然言語文法上の最近傍係り受
    け関係にない場合であって当該子ノードが親ノードに自
    然言語文中の出現順と逆順に係る場合には、親ノードが
    表示されている行の一行下に新規行を挿入して当該子ノ
    ードの前端と親ノードの後端とが揃うように当該子ノー
    ドの内容を前記新規行中に表示する第四表示手段と、 前記ノード取り出し手段によって取り出されたノードの
    子ノードの全てをノード・リストに追加するノード・リ
    スト追加手段と、 ノード・リストが空になるまで前記ノード取り出し手
    段、前記第二乃至第四表示手段、及び前記ノード・リス
    ト追加手段を繰り返し適用する繰り返し手段と、を備え
    たことを特徴とする自然言語構造の表示装置。
  34. 【請求項34】係り受けの階層に応じて強調表示する強
    調表示手段を更に備えたことを特徴とする請求項32又
    は33の何れかに記載の自然言語構造の表示装置。
  35. 【請求項35】前記強調表示手段は、同一行の隣接する
    単位を異なる色彩で表示することを特徴とする請求項3
    4に記載の自然言語構造の表示装置。
  36. 【請求項36】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なる濃淡で文字を表示することを特徴とする請
    求項34に記載の自然言語構造の表示装置。
  37. 【請求項37】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なるフォント・サイズで文字を表示することを
    特徴とする請求項34に記載の自然言語構造の表示装
    置。
  38. 【請求項38】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なるフォント・タイプで文字を表示することを
    特徴とする請求項34に記載の自然言語構造の表示装
    置。
  39. 【請求項39】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なる太さの下線を文字に付して表示することを
    特徴とする請求項34に記載の自然言語構造の表示装
    置。
  40. 【請求項40】前記強調表示手段は、係り受けの階層に
    応じて異なる網掛けを文字に付して表示することを特徴
    とする請求項34に記載の自然言語構造の表示装置。
  41. 【請求項41】前記強調表示手段は、係り受けの低い階
    層の文字を省略表示することを特徴とする請求項34に
    記載の自然言語構造の表示装置。
  42. 【請求項42】前記強調表示手段は、同一行の隣接する
    単位を異なる色彩で表示し、係り受けの階層に応じて異
    なる濃淡で文字を表示し、係り受けの階層に応じて異な
    るフォント・サイズで文字を表示し、係り受けの階層に
    応じて異なるフォント・タイプで文字を表示し、係り受
    けの階層に応じて異なる太さの下線を文字に付して表示
    し、係り受けの階層に応じて異なる網掛けを文字に付し
    て表示し、係り受けの低い階層の文字を省略表示するこ
    とを特徴とする請求項34に記載の自然言語構造の表示
    装置。
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