JP2001075350A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JP2001075350A
JP2001075350A JP25138499A JP25138499A JP2001075350A JP 2001075350 A JP2001075350 A JP 2001075350A JP 25138499 A JP25138499 A JP 25138499A JP 25138499 A JP25138499 A JP 25138499A JP 2001075350 A JP2001075350 A JP 2001075350A
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toner
replenishing
developing
developing device
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JP25138499A
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Naotaka Iwata
尚貴 岩田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の種類により感光体ドラム21の表面移
動方向と交差する横方向(現像器の長手方向)でトナー
消費量が偏る場合でも、トナー補給不足による部分的な
画像濃度の低下や過剰補給による該横方向端部からのト
ナー飛散及びトナー落ちを防止する。 【解決手段】 トナー及びキャリアを含む現像剤により
感光体ドラム21上の潜像を現像する現像器254と、
現像器254に補給するトナーを収容するトナーホッパ
251と、トナーホッパ251内のトナーを現像器25
4に補給するトナー補給手段とを備えた現像装置におい
て、上記横方向におけるトナー消費量の分布に応じて、
上記トナー補給手段によるトナー補給量を上記横方向で
異ならせる。例えば、トナー補給手段を表面に溝252
aを有する補給ローラ252及びスリッタ253で構成
した場合に、上記横方向におけるトナー消費量の分布に
応じて、補給ローラ252の溝の深さ並びにスリッタ2
53の補給孔253aの径及び配列密度の少なくとも一
つを該横方向で異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置及び該装置に用いる
現像装置に係り、詳しくは、トナー及びキャリアを含む
現像剤により像担持体上の潜像を現像する現像部と、該
現像部に補給するトナーを収容するトナー収容部と、該
トナー収容部内のトナーを該現像部に補給するトナー補
給手段とを備えた現像装置及び該現像装置を備えた画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の現像装置としては、現像
部としての現像器内のトナーとキャリアとの混合比(ト
ナー濃度)を検出するトナー濃度検出手段と、該トナー
濃度検出手段の検出結果に基づいてトナー収容部として
のトナーホッパから現像器へトナーを補給するトナー補
給手段と、補給されたトナーと既存現像剤とを混合、撹
拌する撹拌手段とを備えたものが知られている。例え
ば、特開平5−6090号公報では、上記トナー補給手
段によるトナー補給量に応じて上記撹拌手段(撹拌ロー
ラ)を制御するものが開示されている。また、特開平5
−66671号公報では、上記撹拌手段として用いる現
像剤撹拌部材(螺旋型スクリューローラ)の搬送単位ご
とにトナー混合比を検知してトナー補給の要否を決定す
るものが開示されている。更に、特開平5−27599
号公報では、現像剤の使用時間に応じて、トナー補給手
段()の動作時間を補正し、トナーを補給するものが開
示されている。
【0003】以上の各公報に開示されているようなトナ
ー補給手段を備えた現像装置では、画像形成によってト
ナーを消費すると、現像剤のトナー濃度の低下を上記ト
ナー濃度検出手段で検出した後、トナーホッパより現像
器内にトナーが補給される。そして、現像器内のトナー
濃度検出値と基準値との比較結果に基づいて補給時間が
決定される。このトナー補給は、通常、現像器内の現像
剤が上記撹拌手段によって最も撹拌される部分に対して
行われ、速やかに現像器全体が均一なトナー濃度になる
ように設計される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報に開示されているような現像装置において、トナー
補給直後の状態で、像担持体の表面移動方向と交差する
横方向における現像剤のトナー濃度の分布が不均一にな
っている場合は、現像剤撹拌部材で該現像剤を撹拌した
としても、該横方向に撹拌されてトナー濃度が均一にな
るまでには時間がかかってしまう場合がある。特に、パ
ドル型の撹拌ローラのように該横方向と直交する縦方向
に主に現像剤を撹拌する現像剤撹拌部材を用いた場合
は、この傾向が強い。このように該横方向でトナー消費
量が多い部分と少ない部分とでトナー濃度に差が生じる
と、該横方向で画像濃度が不均一になってしまうという
不具合が発生しやすい。
【0005】このような不具合を防止するために、トナ
ー補給部材としてのトナー補給ローラにより装置の上記
横方向全体にわたって均一にトナー補給を行う方式が知
られている。しかしながら、このトナー補給方式を採用
した場合は、例えば小サイズの転写紙に対して画像形成
を続けると該横方向の中央部でトナー消費が多くなり、
端部ではトナー消費がないにもかかわらずトナー補給が
行われるため、該端部におけるトナー濃度が上昇し、該
端部からトナー飛散やトナー落ちが発生しやすくなって
しまう。
【0006】また、上記横方向の中央部近辺でのトナー
消費が比較的多いことを考慮し、トナー補給部材として
のトナー補給ローラの該横方向の長さを縮めて該横方向
の中央部近辺にのみトナーを補給するように構成するこ
とが考えられる。しかしながら、このように構成の場合
は、画像幅全面にベタ部のある画像を形成するときに、
まず該横方向の端部側でトナー濃度が低下し、該中央部
ではトナー補給が追いついて画像濃度を保てるが該端部
で画像がかすれてしまうという問題がある。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、画像の種類により像担持体の表面
移動方向と交差する横方向でトナー消費量が偏る場合で
も、トナー補給不足による部分的な画像濃度の低下や過
剰補給による該横方向端部からのトナー飛散及びトナー
落ちを防止することができる現像装置及び画像形成装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トナー及びキャリアを含む現像
剤により像担持体上の潜像を現像する現像部と、該現像
部に補給するトナーを収容するトナー収容部と、該トナ
ー収容部内のトナーを該現像部に補給するトナー補給手
段とを備えた現像装置において、該像担持体の表面移動
方向と交差する横方向におけるトナー消費量の分布に応
じて、該トナー補給手段によるトナー補給量を該横方向
で異ならせたことを特徴とするものである。
【0009】この請求項1の現像装置では、像担持体の
表面移動方向と交差する横方向におけるトナー消費量の
分布に応じて、該トナー補給手段によるトナー補給量を
該横方向で異ならせることにより、トナー消費が多い部
分に対してトナーを多めに補給し、トナー消費が少ない
部分に対してトナーを少なめに補給する。これにより、
画像の種類により該横方向でトナー消費量が偏る場合で
も、該横方向のトナー濃度を速やかに均一にすることが
できる。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の現像
装置において、上記トナー補給手段が、表面に凹部を有
し、上記横方向に延在する回転軸を中心に回転するよう
に上記トナー収容部内の上記現像部に隣接する部分に配
設された回転補給部材と、該横方向に配列する補給孔を
有し、該トナー収容部と該現像部との間を仕切るように
該回転補給部材の表面に該現像部側から当接する仕切り
部材とを用いて構成され、該横方向におけるトナー消費
量の分布に応じて、該回転補給部材の凹部の深さ並びに
該当接部材の補給孔の径及び配列密度の少なくとも一つ
を該横方向で異ならせたことを特徴とするものである。
【0011】この請求項2の現像装置では、上記横方向
におけるトナー消費量の分布に応じて、上記回転補給部
材の凹部の深さ並びに上記当接部材の補給孔の径及び配
列密度の少なくとも一つを該横方向で異ならせる。即
ち、トナー消費が多い部分に対しては、該回転補給部材
の凹部の深さを深くし、該当接部材の補給孔の径を大き
くし、又は該当接部材の配列密度を高めておく。これに
より、トナーを多めに補給できるようにする。一方、ト
ナー消費が少ない部分に対しては、該回転補給部材の凹
部の深さを浅くしし、該当接部材の補給孔の径を小さく
し、又は該当接部材の配列密度を低めておく。これによ
り、トナーを少なめに補給できるようにする。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1の現像
装置において、上記トナー補給手段が、表面にスポンジ
層を有し、上記横方向に延在する回転軸を中心に回転す
るように上記トナー収容部内の上記現像部に隣接する部
分に配設された回転補給部材と、該トナー収容部と該現
像部との境界部において該回転補給部材のスポンジ層に
食い込むように該現像部側から当接するブレード部材と
を用いて構成され、該横方向におけるトナー消費量の分
布に応じて、該回転補給部材のスポンジ層に対する該ブ
レード部材の食い込み量を該横方向で異ならせたことを
特徴とするものである。
【0013】この請求項3の現像装置では、上記横方向
におけるトナー消費量の分布に応じて、上記回転補給部
材のスポンジ層に対する上記ブレード部材の食い込み量
を該横方向で異ならせる。即ち、トナー消費が多い部分
に対しては、該食い込み量を大きくしておき、これによ
り、トナーを多めに補給できるようにする。一方、トナ
ー消費が少ない部分に対しては、該食い込み量を小さく
しておき、これにより、トナーを少なめに補給できるよ
うにする。
【0014】また、請求項4の発明は、請求項1、2又
は3の現像装置において、上記横方向の中央部でのトナ
ー補給量が最も多く、該横方向の端部にいくほど該トナ
ー補給量が少なくなるようにしたことを特徴とするもの
である。
【0015】この請求項4の現像装置では、上記横方向
の中央部から端部にかけて次第にトナー補給量が少ない
ので、該中央部での画像形成が比較的多くトナー消費が
多い使用環境下において、該横方向のトナー濃度を速や
かに均一にすることができる。
【0016】また、請求項5の発明は、請求項1の現像
装置において、上記横方向におけるトナー消費を検知す
るトナー消費量検知手段と、該トナー消費検知手段の検
知結果に基づいて、上記トナー補給量を該横方向で異な
らせるように上記トナー補給手段を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0017】この請求項5の現像装置では、上記トナー
消費量検知手段で上記横方向におけるトナー消費を検知
し、その検知結果に基づいて、トナー補給量を該横方向
で異ならせるように上記トナー補給手段を制御する。こ
の制御により、該横方向でトナー消費量が経時的に偏っ
た場合に、該横方向のトナー濃度を速やかに均一にする
ことができる。
【0018】また、請求項6の発明は、請求項1の現像
装置において、上記横方向における画像サイズに基づい
て、上記トナー補給量を該横方向で異ならせるように上
記トナー補給手段を制御する制御手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0019】この請求項6の現像装置では、上記横方向
における画像サイズに基づいて、トナー補給量を該横方
向で異ならせるように上記トナー補給手段を制御する。
この制御により、該画像サイズが変化して該横方向でト
ナー消費量が偏った場合に、該横方向のトナー濃度を速
やかに均一にすることができる。
【0020】また、請求項7の発明は、請求項5又は6
の現像装置において、上記トナー補給手段が、上記現像
部へのトナー補給量を上記横方向で異ならせることがで
きるように独立に回転駆動できる複数の部分に分割され
た回転補給部材を用いて構成され、上記制御手段により
該回転補給部材の各部分の回転を制御することを特徴と
するものである。
【0021】この請求項7の現像装置では、上記トナー
消費検知手段の検知結果又は上記画像サイズに基づい
て、上記回転補給部材の各部分を独立に回転制御する。
この回転制御により、上記現像部へのトナー補給量を上
記横方向で異ならせることができるため、該横方向でト
ナー消費量が偏った場合に、該横方向のトナー濃度を速
やかに均一にすることができる。
【0022】また、請求項8の発明は、請求項5又は6
の現像装置において、上記トナー補給手段が、上記横方
向に配列する補給孔を有し、上記トナー収容部と上記現
像部との間を仕切るように配設された仕切り部材と、該
現像部へのトナー補給量を該横方向で異ならせることが
できるように、該仕切り部材の該横方向に分割された部
分における該補給孔を通過するトナー量を独立に変化さ
せることができる補給量可変手段とを用いて構成され、
上記制御手段により該補給量可変手段を制御することを
特徴とするものである。
【0023】この請求項8の画像形成装置では、上記ト
ナー消費検知手段の検知結果又は上記画像サイズに基づ
いて、上記補給量可変手段を制御する。この制御によ
り、上記仕切り部材の該横方向に分割された部分におけ
る該補給孔を通過するトナー量を独立に変化させる。こ
れにより、上記横方向におけるトナー消費量に応じて、
該現像部へのトナー補給量を該横方向で異ならせること
ができるため、該横方向でトナー消費量が偏った場合
に、該横方向のトナー濃度を速やかに均一にすることが
できる。ることができるため、該横方向でトナー消費量
が偏った場合に、該横方向のトナー濃度を速やかに均一
にすることができる。
【0024】また、請求項9の発明は、像担持体と、該
像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持
体上の潜像を現像して顕像を形成する現像手段と、該像
担持体上の顕像を被転写体に転写する転写手段とを備え
た画像形成装置において、該現像手段として、請求項
1、2、3、4、5、6、7又は8の現像装置を用いた
ことを特徴とするものである。
【0025】この請求項9の画像形成装置では、像担持
体上の潜像を現像して顕像を形成する現像手段として、
上記現像装置を用いることにより、画像の種類により該
現像装置における上記横方向でトナー消費量が偏る場合
でも、該横方向のトナー濃度を速やかに均一にすること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、画像形成装置と
してのデジタル方式の電子写真複写機(以下「複写機」
という。)に適用した実施形態について説明する。
【0027】〔実施形態1〕図1は、第1の実施形態に
係る複写機の概略構成図である。図1において、画像読
み取り手段としてのスキャナ部10は、原稿40を照明
するための光源11、該原稿40の面で反射した反射光
をCCD(固体撮像素子)12に導くミラー13及びレ
ンズ14、並びに副走査方向に走査するための図示しな
いスキャナ駆動モータから主に構成され、原稿40をコ
ンタクトガラス15上に置いた状態で画像読み取り動作
を実行する。
【0028】作像部20では、像担持体としての感光体
ドラム21の表面に潜像を形成する潜像形成手段が、帯
電装置22や露光装置23などにより構成されている。
露光装置23は、半導体レーザ装置231、ポリゴンミ
ラー232、レンズ233、ミラー234等により構成
されている。上記帯電装置22により、感光体ドラム2
1の表面が均一に帯電され、画像データに応じて露光装
置の半導体レーザ装置23からのレーザー光により露光
される。このレーザー光は、回転するポリゴンミラー2
4により反射され、ミラーなどの光学系を介して感光体
ドラム21の表面に照射される。そしてレーザー光のO
FF、ONによりドット状の静電潜像が書き込まれる。
このレーザー光の発光パルス時間をドット毎に制御して
階調表現に用いる。そして、現像手段としての現像装置
25により感光体ドラム21の表面電位と同極性の帯電
トナーによって該静電潜像をネガ−ポジ現像する。感光
体ドラム21上のトナー像は転写装置26により、搬送
経路27上を搬送されてきた転写材としての転写紙28
上に転写される。そして、定着装置29により転写紙2
8上に固定化される。感光体ドラム21上の転写残トナ
ーは、クリーニングブレード30によってクリーニング
ユニット31内にかき落とされ、再び感光体ドラム21
の表面は画像形成に用いられる。
【0029】図2は上記複写機に用いられる現像装置2
5の概略構成図である。この現像装置25では、トナー
収容部としてのトナーホッパー251にはトナーが収容
されており、トナー補給手段を構成する回転補給部材と
しての補給ローラ252の回転により、当接部材として
のスリッタ253の補給孔を通して現像部としての現像
器254内に吐出される。吐出されたトナーは現像剤撹
拌部材としての攪拌パドル255により鉄粉のキャリア
と混合されて摩擦帯電して該キャリアに吸着する。そし
て、トナーとキャリアとが混合された二成分現像剤は、
現像剤撹拌部材としての縦攪拌パドル256によって現
像剤担持体としての現像スリーブ257の上部に搬送さ
れる。搬送された現像剤は、現像スリーブ257内の図
示しないマグネットの作用により現像スリーブ表面に吸
着し、磁気ブラシを形成し、現像剤規制部材としてのド
クターブレード258によって該磁気ブラシの穂の長さ
が最適にそろえられ、感光体ドラム21と対向する現像
領域に搬送される。この現像スリーブ257上の磁気ブ
ラシで感光体ドラム21上の静電潜像を擦ることで現像
を行う。また、現像器254内のトナー濃度はトナー濃
度検知手段としての磁気センサ259により検出され、
トナー濃度の低下程度に応じて上記補給ローラ252の
回転時間が決定され、トナー濃度が最適に制御される。
【0030】図3は、上記現像装置25のトナーホッパ
251からのトナー補給部の拡大図である。このトナー
補給部に設けられている補給ローラ252の表面には凹
部としての鋸歯状の溝252aが刻まれており、該表面
にステンレス製のスリッタ253が当接している。該ス
リッタ253には、横方向(感光体ドラム表面移動方向
と交差する方向)に配列する補給孔253aが形成され
ている。この補給孔253aは、例えば、10mm間隔
で配列された径6mmの小孔で構成することができる。
そして、この補給ローラ252の回転により該補給孔2
53aよりトナーが吐出される。
【0031】上記構成の現像装置におけるトナー補給部
では、補給幅を画像幅全体に設定し、トナー補給量は、
トナー消費率が高い上記横方向の中央部で最も補給量が
高く、端部にいくほど少なくなるようにしている。これ
により、該端部の濃度低下を防止し、かつ小サイズ紙等
に画像形成して端部のトナー消費が無い場合でも端部が
過剰補給にならず、現像器254全体を上記横方向につ
いて均一なトナー濃度に維持することができる。
【0032】上記所定のトナー補給分布を得るために
は、例えば補給ローラ252に刻まれた溝252aが中
央部で最も深く端部に行くほど浅くなるように、上記横
方向で該溝を252aの深さを異ならせる。このように
するとスリッタ253の補給孔253aからのトナー吐
出量は中央部で高く端部で低くなる。また、上記補給ロ
ーラ252に当接しているスリッタ253の補給孔25
3aの径を中央部で大きく端部に行くほど小さくなるよ
うに構成してもよい。この場合も、該スリッタ253の
補給孔253aからのトナー吐出量は中央部で高く端部
で低くなる。また、上記補給ローラ252に当接してい
るスリッタ253の補給孔253aの配列が中央で密
に、端部にいく程まばらになるように構成してもよい。
この場合も該スリッタ253の補給孔253aからのト
ナー吐出量は中央部で高く端部で低くなる。
【0033】また、上記図1及び図3の構成例では、ト
ナー補給手段を補給ローラ252及びスリッタ253を
用いて構成しているが、図4に示すように、回転補給部
材としてのスポンジローラ260及び該ローラに先端が
食い込むように配設されたブレード261を用いて構成
してもよい。このブレード261がスポンジローラ26
0に食い込むことにより該スポンジローラ260の小孔
内のトナーが吐出して現像器254内に補給される。そ
して、このブレード261の食い込み量は、上記横方向
の中央部で大きく、端部にいくほど小さくなるように設
定されている。これにより、該端部の濃度低下を防止
し、かつ小サイズ紙等に画像形成して端部のトナー消費
が無い場合でも端部が過剰補給にならず、ユニット全体
を均一なトナー濃度に維持されやすくなる。
【0034】次に、第1の実施形態に係る現像装置のよ
り具体的な実施例について説明する。 〔実施例1〕上記図2に示した複写機のスキャナ部10
において、原稿40の反射濃度をCCD12で読み取
り、デジタルデータに変換し画像処理が施され、各画素
に対するレーザー発光時間が調節されて静電潜像の書き
込みが行われる。読み取り密度及び書き込み密度は共に
600dpiである。作像部20の感光体ドラム21の
スピード(線速)は300mm/secであり、図2中
の矢印の方向に回転している。感光体ドラム21の表面
は−900Vに一様帯電される。そして、書き込みレー
ザー光は半導体レーザー発光装置231より射出され、
八角のポリゴンミラー232に反射し、レンズを通して
感光体ドラム21の表面に到達する。このときのレーザ
ー光量は300μWである。書き込まれた部分の電位は
低下し、ベタ画像部で−100Vとなる。現像装置25
による現像部では、感光体ドラム21上の静電潜像を、
トナーとキャリアを混合して用いる2成分現像方式によ
り現像する。そして、通常時は現像スリーブ257に−
550Vが印加され現像ポテンシャル設定が450Vと
され、マイナス帯電のトナーにより静電潜像が反転現像
される。
【0035】現像装置25のトナーホッパ251から現
像器254へトナーを補給するトナー補給部では、図1
に示す補給ローラ252を用いた。この補給ローラ25
2は、横方向(長手方向)の中央部での溝252aの深
さが1.5mmに設定されている。そして、補給ローラ
252の補給幅はA3サイズ紙の通紙方向の作像幅全部
にわたっており、溝252aの深さは中央部から端部へ
浅くなっていき、該端部での溝252aの深さは0.5
mmとなっている。図5は、本実施例に係る現像装置の
トナー補給部におけるトナーホッパ251からのトナー
吐出量と長手方向(横方向)の位置Xとの関係、すなわ
ち該トナー吐出量の長手方向分布を示すグラフである。
図中の符号Aで示す範囲が画像幅である。また、現像器
254内のトナー濃度センサ259は長手方向中央に配
置され、トナー消費頻度の高い中央部でトナー濃度を最
適に維持するようにしている。このようにするとB5サ
イズやはがき等が多く通紙されても端部の補給が過剰に
ならず、、該端部からのトナー飛散及びトナー落ちは発
生しなかった。またA3サイズ幅でベタの多い画像が出
力されても、端部での濃度低下は見られなかった。この
ようにして常に現像器254内のトナー濃度を均一に保
ち、使用紙サイズに関わらず良好な画像出力が可能にな
り、該端部からのトナー飛散などもなかった。
【0036】〔実施例2〕本実施例2では、上記実施例
1と同様な複写機を用い、トナーホッパ251からのト
ナー補給部に取り付けたスリッタ253の補給孔253
aの径を、図6(a)に示すように中央部で0.8m
m、中間部で0.6mm、端部で0.4mmとしてい
る。このときの画像幅A全体でのトナー吐出量のグラフ
は、図6(b)のようになる。本実施例2においても、
小サイズ紙が多く通紙されても端部の補給が過剰になら
ず、またA3サイズ幅でベタの多い画像が出力されて
も、端部での濃度低下は見られなかった。このようにし
て常に現像器254内のトナー濃度を均一に保ち、使用
紙サイズに関わらず良好な画像出力が可能になった。
【0037】〔実施例3〕本実施例2では、上記実施例
1と同様な複写機を用い、トナーホッパ251からのト
ナー補給部に取り付けたスリッタ253の径6mmの補
給孔253aを、図7(a)に示すような密度で配列さ
せた。このときの画像幅A全体でのトナー吐出量のグラ
フは、図7(b)のようになる。本実施例3において
も、小サイズ紙が多く通紙されても端部の補給が過剰に
ならず、該端部からのトナー飛散及びトナー落ちは発生
しなかった。また、A3サイズ幅でベタの多い画像が出
力されても、端部での濃度低下は見られなかった。この
ようにして常に現像器254内のトナー濃度を均一に保
ち、使用紙サイズに関わらず良好な画像出力が可能にな
り、端部からのトナー飛散などもなかった。
【0038】〔実施例4〕本実施例4では、上記実施例
1と同様な複写機を用い、トナーホッパ251からのト
ナー補給部に取り付けた補給ローラとして、図4に示す
ような径18mm、肉厚6mmのスポンジローラ260
を用いた。そして、このスポンジローラ260にはウレ
タンゴム製のブレード261が当接し、該ブレード26
1の長さ(ブレード保持部から当接先端までの長さ)が
横方向(長手方向)の中央部で長く、端部に行くほど短
くなるようにしている。これにより、ブレード261の
スポンジローラ260に対する食い込み量を上記中央部
で1.2mm、端部で0.6mmとした。このときの画
像幅A全体でのトナーの吐出量Bのグラフは、前述のよ
うに図5のようになった。本実施例4においても、小サ
イズ紙が多く通紙されても端部の補給が過剰になら
ず、、該端部からのトナー飛散及びトナー落ちは発生し
なかった。また、A3サイズ幅でベタの多い画像が出力
されても、端部での濃度低下は見られなかった。このよ
うにして常に現像器254内のトナー濃度を均一に保
ち、使用紙サイズに関わらず良好な画像出力が可能にな
り、端部からのトナー飛散などもなかった。
【0039】〔実施形態2〕次に、本発明の第2の実施
形態に係る画像形成装置としての複写機及び現像装置に
ついて説明する。なお、本実施形態に係る複写機及び現
像装置は、前述の実施形態1における図2と同様な全体
構成を有しているので、それらの説明については省略す
る。
【0040】本実施形態の複写機における現像装置25
では、トナーホッパ251からのトナー補給が現像器長
手方向(横方向)で分割された部分毎に別個に補給でき
るようになっている。そして、CPU、RAM、RO
M、I/Oインターフェース部などからなる制御手段と
しての制御装置では、上記作像部20で形成しようとす
る原稿40の画像401を、図8に示すように手前側画
像部401(1)、中央画像部401(2)、奥側画像
部401(3)に3分割してドットカウントし、それぞ
れの画像部におけるトナー消費量を求めている。そし
て、上記現像器254の各画像部に合わせて分割された
部分毎に、別個にトナー補給量を決定するようにしてい
る。このように現像器254の各部分に対するトナー補
給量を決定し、トナーホッパ251から上記現像器25
4へのトナー補給を異ならせるように制御することによ
り、現像器254の長手方向(横方向)の全体にわたる
均一なトナー濃度を維持することができる。
【0041】なお、原稿から読み取った画像を長手方向
に複数に分割してドットカウントし、そのカウント結果
に基づいて上記現像器254の各部へのトナー補給を制
御する代わりに、選択された転写紙サイズに合わせて補
給幅も決定し、トナーホッパ251から上記現像器25
4の各部分へのトナー補給を異ならせるように制御して
もよい。この場合は、画像を形成する転写紙のサイズが
変化したときでも、現像器254の長手方向(横方向)
の全体にわたる均一なトナー濃度を維持することができ
る。
【0042】また、上記現像器254の各部分へのトナ
ー補給を異ならせることができるトナー補給手段は、例
えば、前述の補給ローラ252と同様に表面に溝262
aを有し、且つ図9に示すように上記長手方向(横方
向)に3つの部分262(1)〜262(3)に分割さ
れた分割補給ローラ262を用いて構成することができ
る。この分割補給ローラの各部262a〜262cは、
それぞれ別個の回転軸を有し、上記各部におけるトナー
消費量に応じて別個に回転駆動できるようになってい
る。
【0043】また、上記現像器254の各部分へのトナ
ー補給を異ならせることができるトナー補給手段は、前
述のスリッタ253と同様に補給孔263aを有し、且
つ図10に示すように上記長手方向(横方向)に5つの
部分263(1)〜263(5)に分割された分割スリ
ッタ263を用いて構成することができる。この分割ス
リッタ263の各部分263(1)〜263(5)には
それぞれ、振動素子264(1)〜264(5)が張り
付けられ、各振動素子は図示しない制御装置でON/O
FF制御されるスイッチング素子265(1)〜265
(5)を介して電源266に接続されている。そして、
補給をしたい部分の振動素子264についてのみ、スイ
ッチング素子265がONされて電圧が印加されると、
分割スリッタ263の対応する部分のみが振動し、トナ
ーが補給される。例えば、図10の符号A,B及びCに
示すように幅方向のサイズが異なる画像を形成する場
合、各サイズ(A,B及びC)に対応させて分割スリッ
タ263の振動させる部分を、中央部分263(3)の
み、3つの部分263(2)〜263(4)、及び全体
の5つの部分263(1)〜263(5)と切り換え
る。
【0044】次に、第2の実施形態に係る現像装置のよ
り具体的な実施例について説明する。 〔実施例5〕本実施例5では、前述の実施例1と同様な
複写機を用い、トナーホッパ251からのトナー補給部
に設ける補給ローラとしては、図9に示すように長手方
向に3分割された上記分割補給ローラ262を使用し
た。そして、図8に示すように原稿の画像401の奥側
部分401(3)、中央部分401(2)、手前側部分
401(1)で別々にドットカウントし、各部分毎のト
ナー消費量の割合に応じて分割補給ローラ262の奥側
部分262(3)、中央部分262(2)、手前側部分
262(1)を回転駆動するように制御した。このよう
に制御することにより、画像端部などにトナー消費が偏
った場合でも消費部分にのみ補給され、現像器内のトナ
ー濃度は均一に保たれ、良好な画像出力が可能になっ
た。また、長手方向端部からのトナー飛散及びトナー落
ちも発生しにくくなった。
【0045】〔実施例6〕本実施例6では、前述の実施
例1と同様な複写機を用い、トナーホッパ251からの
トナー補給部に設ける仕切部材としては、図10に示す
ように長手方向について5つの部分に分割され各部分に
振動素子264が貼り付けられたたスリッタ263を使
用した。そして、ハガキ大の紙が通紙さる時はAの幅、
A4サイズ紙の横通紙時はBの幅、A3サイズ紙が通紙
される時はCの全幅でスリッタ263が振動してトナー
が補給される。このようにトナー補給を制御することに
より、紙サイズに応じた幅でトナーが補給され、常に現
像器内のトナー濃度を均一に保ち、使用紙サイズが切り
替わっても濃度ムラの無い良好な画像が可能になった。
また、長手方向端部からのトナー飛散及びトナー落ちも
発生しにくくなった。
【0046】
【発明の効果】請求項1乃至9の発明によれば、画像の
種類により上記横方向でトナー消費量が偏る場合でも、
該横方向のトナー濃度を速やかに均一にすることができ
るので、トナー補給不足による部分的な画像濃度の低下
や過剰補給による該横方向端部からのトナー飛散及びト
ナー落ちを防止することができるという効果がある。
【0047】特に、請求項2の発明によれば、トナー補
給手段として上記回転補給部材及び上記当接部材を用い
た場合に、上記横方向のトナー濃度を速やかに均一にす
ることができるという効果がある。
【0048】また特に、請求項3の発明によれば、トナ
ー補給手段として上記回転補給部材及び上部ブレード部
材を用いた場合に、上記横方向のトナー濃度を速やかに
均一にすることができるという効果がある。
【0049】また特に、請求項4の発明によれば、上記
横方向の中央部での画像形成が比較的多くトナー消費が
多い使用環境下において、該横方向のトナー濃度を速や
かに均一にすることができるという効果がある。
【0050】また特に、請求項5、7及び8の発明によ
れば、上記横方向でトナー消費量が経時的に偏った場合
に、該横方向のトナー濃度を速やかに均一にすることが
できるという効果がある。
【0051】また特に、請求項6、7及び8の発明によ
れば、画像サイズが変化して上記横方向でトナー消費量
が偏った場合に、該横方向のトナー濃度を速やかに均一
にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る複写機の現像装
置におけるトナー補給部の説明図。
【図2】同複写機の概略構成図。
【図3】同現像装置の概略構成図。
【図4】変形例に係るトナー補給部の説明図。
【図5】トナー補給部におけるトナー吐出量の長手方向
分布を示すグラフ。
【図6】(a)は他の変形例に係るトナー補給部に用い
たスリッタの平面図。(b)は同トナー補給部における
トナー吐出量の長手方向分布を示すグラフ。
【図7】(a)は更に他の変形例に係るトナー補給部に
用いたスリッタの平面図。(b)は同トナー補給部にお
けるトナー吐出量の長手方向分布を示すグラフ。
【図8】第2の実施形態に係る複写機における原稿の画
像の分割を示す説明図。
【図9】同複写機の現像装置におけるトナー補給部に用
いた分割補給ローラの斜視図。
【図10】変形例に係るトナー補給部に用いた分割スリ
ッタ及びその駆動制御回路の説明図。
【符号の説明】
10 スキャナ部 20 作像部 21 感光体ドラム 22 帯電装置 23 露光装置 25 現像装置 26 転写装置 27 定着装置 28 転写紙 40 原稿 50 制御装置 251 トナーホッパ 252 補給ローラ 252a 溝 253 スリッタ 253a 補給孔 254 現像器 255 撹拌パドル 256 縦撹拌パドル 257 現像スリーブ 258 ドクターブレード 259 磁気センサ 260 スポンジローラ 261 ブレード 262 分割補給ローラ 263 分割スリッタ 264 振動素子 265 スイッチング素子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー及びキャリアを含む現像剤により像
    担持体上の潜像を現像する現像部と、該現像部に補給す
    るトナーを収容するトナー収容部と、該トナー収容部内
    のトナーを該現像部に補給するトナー補給手段とを備え
    た現像装置において、 該像担持体の表面移動方向と交差する横方向におけるト
    ナー消費量の分布に応じて、該トナー補給手段によるト
    ナー補給量を該横方向で異ならせたことを特徴とする現
    像装置。
  2. 【請求項2】請求項1の現像装置において、 上記トナー補給手段が、表面に凹部を有し、上記横方向
    に延在する回転軸を中心に回転するように上記トナー収
    容部内の上記現像部に隣接する部分に配設された回転補
    給部材と、該横方向に配列する補給孔を有し、該トナー
    収容部と該現像部との間を仕切るように該回転補給部材
    の表面に該現像部側から当接する仕切り部材とを用いて
    構成され、 該横方向におけるトナー消費量の分布に応じて、該回転
    補給部材の凹部の深さ並びに該当接部材の補給孔の径及
    び配列密度の少なくとも一つを該横方向で異ならせたこ
    とを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】請求項1の現像装置において、 上記トナー補給手段が、表面にスポンジ層を有し、上記
    横方向に延在する回転軸を中心に回転するように上記ト
    ナー収容部内の上記現像部に隣接する部分に配設された
    回転補給部材と、該トナー収容部と該現像部との境界部
    において該回転補給部材のスポンジ層に食い込むように
    該現像部側から当接するブレード部材とを用いて構成さ
    れ、 該横方向におけるトナー消費量の分布に応じて、該回転
    補給部材のスポンジ層に対する該ブレード部材の食い込
    み量を該横方向で異ならせたことを特徴とする現像装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の現像装置において、 上記横方向の中央部でのトナー補給量が最も多く、該横
    方向の端部にいくほど該トナー補給量が少なくなるよう
    にしたことを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】請求項1の現像装置において、 上記横方向におけるトナー消費を検知するトナー消費量
    検知手段と、該トナー消費検知手段の検知結果に基づい
    て、上記トナー補給量を該横方向で異ならせるように上
    記トナー補給手段を制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】請求項1の現像装置において、 上記横方向における画像サイズに基づいて、上記トナー
    補給量を該横方向で異ならせるように上記トナー補給手
    段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする現像装
    置。
  7. 【請求項7】請求項5又は6の現像装置において、 上記トナー補給手段が、上記現像部へのトナー補給量を
    上記横方向で異ならせることができるように独立に回転
    駆動できる複数の部分に分割された回転補給部材を用い
    て構成され、 上記制御手段により該回転補給部材の各部分の回転を制
    御することを特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】請求項5又は6の現像装置において、 上記トナー補給手段が、上記横方向に配列する補給孔を
    有し、上記トナー収容部と上記現像部との間を仕切るよ
    うに配設された仕切り部材と、該現像部へのトナー補給
    量を該横方向で異ならせることができるように、該仕切
    り部材の該横方向に分割された部分における該補給孔を
    通過するトナー量を独立に変化させることができる補給
    量可変手段とを用いて構成され、 上記制御手段により該補給量可変手段を制御することを
    特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】像担持体と、該像担持体上に潜像を形成す
    る潜像形成手段と、該像担持体上の潜像を現像して顕像
    を形成する現像手段と、該像担持体上の顕像を被転写体
    に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、 該現像手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7
    又は8の現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279420A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Ricoh Co Ltd トナー補給装置、現像装置、及び、画像形成装置

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