JP2001072345A - 延長コードリール - Google Patents

延長コードリール

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JP2001072345A
JP2001072345A JP25394199A JP25394199A JP2001072345A JP 2001072345 A JP2001072345 A JP 2001072345A JP 25394199 A JP25394199 A JP 25394199A JP 25394199 A JP25394199 A JP 25394199A JP 2001072345 A JP2001072345 A JP 2001072345A
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JP
Japan
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cord
bobbin
outlet
cord reel
extension cord
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Pending
Application number
JP25394199A
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English (en)
Inventor
Masaki Nakamura
征記 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Itron Corp
Original Assignee
Ise Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 延長コードリールを運ばなくても離れた場所
で使用する電気機器をコンセントに接続することがで
き、コンセント形状が異なっても容易に接続することが
できる。 【解決手段】 胴部にコードが巻回されて中心部および
外周部よりそれぞれコードの先端が導出されている回転
自在のボビンと、このボビンを支持するための脚部と、
持ち運ぶための取っ手とを有する延長コードリールにお
いて、上記ボビンの中心部より導出されているコードの
先端に電源プラグが設けられ、上記ボビンの外周部より
導出されているコードの先端にコンセントが設けられて
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は延長コードリールに
関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器を使用する場合、その電気機器
に接続されているコードの電源プラグをコンセントに差
込んで電源をとる。しかし、コンセントは建築物の床、
壁、天井等に設けてあり、その位置は固定している。こ
のため、使用する電気機器によっては、コードが短すぎ
て使用に支障がでる場合があり、また、掃除機などコー
ドを長くして使用したい場合がある。このような場合に
対処するために、コードリールを内蔵させた壁面取付用
電源コンセント(特開平7−263095、特開平8−
119540、特開平9−35835)が知られてい
る。しかし、これらは、いずれもコンセントのある部分
に直接取付て使用するため、取付場所の制限からコード
を長くすることができない、特別のコンセント工事が必
要であるなどの問題があり、従来からの延長コードリー
ルが一般に普及している。従来の延長コードリールの一
例を図4により説明する。図4は従来の延長コードリー
ルの斜視図である。延長コードリール9は、ボビン2
と、このボビンを支持するための脚部3と、持ち運ぶた
めの取っ手5とから構成され、ボビン2の胴部にコード
6が巻回され、この巻回された外周部より導出されてい
るコードの先端に電源プラグ10が設けられ、ボビン2
の胴部中心部にコンセント11が設けられている。な
お、ボビン2は回転取っ手2aにより回転させることが
でき、その回転により巻回量が調整されてコード6の長
さが調節できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
延長コードリールは、電気機器の近くまで取っ手を掴ん
で運ばなければならない。屋外で使用する頻度が高く、
そのために長いコードが必要となる場合、ボビンに巻回
されるコード量も多くなり、必然的に延長コードリール
自体が重くなり、運ぶ労力が過重になるという問題があ
る。また、電源プラグは、床、壁、天井等に設けてある
コンセントに差込まれているだけなので、コードが長く
なると延長コードリールを移動させる際にコンセントか
ら抜けてしまうという問題がある。
【0004】一方、電気機器の多様化に伴い種々のコン
セント形状が用いられるようになり、電源プラグも、そ
れに応じて種々の形状が必要となる。しかし、従来の延
長コードリールは、コードの先端に設けられる電源プラ
グ10の形状が一個に限定されてしまうため、種々のコ
ンセント形状に対応できないという問題がある。
【0005】本発明は、このような問題に対処するため
になされたもので、延長コードリールを運ばなくても離
れた場所で使用する電気機器をコンセントに接続するこ
とができ、コンセント形状が異なっても容易に接続する
ことができる延長コードリールを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、胴部にコード
が巻回されて中心部および外周部よりそれぞれコードの
先端が導出されている回転自在のボビンと、このボビン
を支持するための脚部と、持ち運ぶための取っ手とを有
する延長コードリールにおいて、上記ボビンの中心部よ
り導出されているコードの先端に電源プラグが設けら
れ、上記ボビンの外周部より導出されているコードの先
端にコンセントが設けられてなることを特徴とする。
【0007】また、上記延長コードリールが、その脚部
にすべり止め手段を有することを特徴とする。
【0008】また、上記電源プラグが複数の異なった形
状の電源プラグに取換えできる手段を有することを特徴
とする。
【0009】本発明の延長コードリールは、電源プラグ
とコンセントとの取付先を逆転させることにより、ボビ
ンの外周部より導出されているコードの先端に設けられ
ているコンセントだけを電気機器の近くまで運べばよい
ので、重い延長コードリール自体を運ぶ労力が軽減され
る。また、脚部に設けられたすべり止め手段により、電
源プラグからコンセントが抜けなくなる。さらに、電源
プラグを取換えできる手段により、床、壁等に設けてあ
るコンセントの差込み形状が異なっても容易に対応する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施態様を図1により
説明する。図1は本発明の延長コードリールの斜視図で
ある。延長コードリール1は、ボビン2と、このボビン
を支持するための脚部3と、脚部3を固定するためのす
べり止め手段4と、持ち運ぶための取っ手5とから構成
され、ボビン2の胴部にはコード6が巻回され、回転取
っ手2aにより巻き込み、繰り出しされる。ボビン2
は、取っ手5により持ち運べる程度で、かつ直線距離で
数メートルから数十メートルの長さのコード6を巻回し
て収納することができる大きさであればよい。また、脚
部3は、中心軸にて回転するボビン2を支持する強度と
形状であればよい。例えば、数メートル程度の比較的短
いコードを巻回して収納する小型の延長コードリールに
おいては、図1に示すように、ボビン2の胴部の中心軸
を片持ちで支持する形状にすることができる。一方、キ
ャブタイヤケーブルなど大容量のコードを巻回して収納
する大型の延長コードリールにおいては、中心軸を両持
ちで支持する形状にしてもよい。
【0011】本発明は、使用時に延長コードリール1を
固定するためのすべり止め手段4を脚部3に設ける。す
べり止め手段4は、コンセント8を電気機器近くに繰り
出したとき、延長コードリール1が移動してしまうこと
を抑制する手段であれば使用できる。例えば、ゴム弾性
体などの摩擦係数が大きい材料を用いて平板状すべり止
めを脚部3に形成する。あるいは下向きの突起物を脚部
3に形成して延長コードリール1が接する面に固定す
る、等の方法を採用できる。すべり止め手段4を設ける
ことにより、コンセント8を繰り出しても、延長コード
リール1が固定されているので、床、壁等のコンセント
に差込まれた電源プラグ7は抜けることがない。
【0012】本発明において、電源プラグ7は、床、壁
等のコンセントの差込み形状に応じて、取換えできる手
段を有する。従来の延長コードリールの場合には、電源
プラグ7がボビン2の外周部より導出しているコードの
先端に設けられているため、電源プラグ7の形状を変え
ることは困難である。本発明は、電源プラグ7をボビン
2の中心部より導出されているコードの先端に設けるこ
とにより、電源プラグ取付部7aを介して容易に異なっ
た形状の電源プラグ7を取換えて用いることができる。
【0013】取換えできる手段としては、例えば以下の
方法を例示できる。1)図2に取換えできる手段の一例
の斜視図を示す。電源プラグ取付部7aにマスターコン
セント7bを取付る。このマスターコンセント7bはマ
スタープラグとしてもよい。コード6の一方の端部にマ
スターコンセント7bと嵌合するプラグ7cを取付る。
マスターコンセント7bがマスタープラグの場合、この
プラグ7cはコンセントとなる。コード6の他方の端部
に電源プラグ7が取付られる(図2(a))。この電源
プラグ7の形状を床、壁等のコンセントに差込みできる
形状に応じて複数個用意しておくことにより、種々の形
状のコンセントに対応させることができる。例えば、
床、壁等のコンセントの形状がNEMA5−20の型番
のように差込み口が平行でなく相互に垂直となる形状の
場合は、電源プラグ7をそのNEMA5−20の型番に
差込みできる形状7dにする(図2(b))。
【0014】2)図3に取換えできる他の手段の例を示
す。電源プラグ取付部7aに複数の形状の異なった電源
プラグ、例えば電源プラグ7、7e、7fを有するコー
ド6、6b、6cをあらかじめ取付ておく。延長コード
リール1使用時にあたっては、床、壁等に設けられたコ
ンセントの差込み形状に応じた電源プラグを選択して用
いる。なお、使用しない他の電源プラグは、電源プラグ
取付部7a設けられた収納部7gに電源プラグを差込ん
で収納する。
【0015】本発明は、ボビン2の胴部の中心部より導
出されているコードの先端に電源プラグ取付部7aを介
して電源プラグ7が設けられ、ボビン2の胴部の外周部
より導出されているコードの先端にコンセント8が設け
られる。電源プラグ7とコンセント8とは、図示を省略
した摺動接触部を介して電気的に接続されている。コン
セント8の差込み口は、複数個設けることができ、ま
た、そのコンセント差込み口形状は同一であっても、異
なってもよい。上述の床、壁等のコンセントと同一の形
状を少なくとも有することが好ましい。
【0016】持ち運ぶための取っ手5は、延長コードリ
ール1を移動できる強度と形態であれば使用できる。こ
の取っ手5は、ボビン2の鍔部の上部に所定の隙間を有
して設ける。所定の隙間は、巻回されたコード6がボビ
ン2から飛び出して巻回を乱さない程度であること、具
体的には、コード2の直径と略同一以下であることが好
ましい。また、その隙間を調節できる手段を設けてもよ
い。上記取っ手5を設けることにより、巻回時、コード
6がボビン2から飛び出さないので、回転取っ手2aに
よるコード2の巻き込み、繰り出しが容易にできる。
【0017】屋根裏等の狭い場所で電気機器を使用する
場合を例にして、本発明の延長コードリール1の使用方
法について説明する。床、壁等に設けられたコンセント
の近くに延長コードリール1を配置する。コンセントの
差込み形状に合った電源プラグ7に取換え、または選択
して、その電源プラグ7をコンセントに差込む。コード
6を延ばして屋根裏等の狭い場所へコンセント8を導
く、この際、延長コードリール1は、すべり止め手段4
により床、壁等の近くに固定されているので、壁等に設
けられたコンセントに差込まれた電源プラグ7は抜ける
ことがなく、またコンセント8を電気機器の近くの任意
の場所に繰り出すことができる。使用後は、回転取っ手
2aを回転させることにより、容易にコード6を巻き込
むことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、胴部にコードが巻回されて中
心部および外周部よりそれぞれコードの先端が導出され
ている回転自在のボビンと、このボビンを支持するため
の脚部と、持ち運ぶための取っ手とを有する延長コード
リールにおいて、上記ボビンの中心部より導出されてい
るコードの先端に電源プラグが設けられ、上記ボビンの
外周部より導出されているコードの先端にコンセントが
設けられてなるので、電源プラグを近くのコンセントに
差込み、コード先端に設けられたコンセントを繰り出す
だけで、離れた場所の電気機器に結線ができる。このた
め、比較的重量のある延長コードリールを持ち運ぶこと
なく電気機器の操作ができるので仕事が順調に進み、ま
た持ち運ぶ労力がなくなるため作業者の疲労による事故
が軽減できる。
【0019】また、延長コードリールの脚部にすべり止
め手段を有するので、コード先端に設けられたコンセン
トを繰り出しても、延長コードリールは動くことがな
く、また壁等に設けられたコンセントに差込まれた電源
プラグ7は抜けることがない。このため、安全かつ迅速
に作業ができる。
【0020】また、電源プラグが複数の異なった形状の
電源プラグに取換えできる手段を有するので、壁等に設
けられたコンセントの差込み口形状が異なっていても電
気機器との結線ができる。このため、安全かつ迅速に種
々の作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】延長コードリールの斜視図である。
【図2】電源プラグ取換え手段の斜視図である。
【図3】他の電源プラグ取換え手段の斜視図である。
【図4】従来の延長コードリールの斜視図である。
【符号の説明】
1 延長コードリール 2 ボビン 3 脚部 4 すべり止め手段 5 取っ手 6 コード 7 電源プラグ 8 コンセント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部にコードが巻回されて中心部および
    外周部よりそれぞれコードの先端が導出されている回転
    自在のボビンと、このボビンを支持するための脚部と、
    持ち運ぶための取っ手とを有する延長コードリールにお
    いて、前記ボビンの中心部より導出されているコードの
    先端に電源プラグが設けられ、前記ボビンの外周部より
    導出されているコードの先端にコンセントが設けられて
    なることを特徴とする延長コードリール。
  2. 【請求項2】 前記脚部にすべり止め手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の延長コードリール。
  3. 【請求項3】 前記電源プラグが複数の異なった形状の
    電源プラグに取換えできる手段を有することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の延長コードリール。
JP25394199A 1999-09-08 1999-09-08 延長コードリール Pending JP2001072345A (ja)

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JP25394199A JP2001072345A (ja) 1999-09-08 1999-09-08 延長コードリール

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20301408U1 (de) * 2003-01-30 2003-09-11 Diebolder Robert Kabeltrommel mit Isolationsträger
KR100889239B1 (ko) 2008-07-28 2009-03-16 이광순 전선용 릴의 회전제어장치
JP2015532086A (ja) * 2012-08-27 2015-11-05 エアロバイロメント, インコーポレイテッドAerovironment, Inc. ポータブル電気自動車充電装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE20301408U1 (de) * 2003-01-30 2003-09-11 Diebolder Robert Kabeltrommel mit Isolationsträger
KR100889239B1 (ko) 2008-07-28 2009-03-16 이광순 전선용 릴의 회전제어장치
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