JP2001067420A - データ通信ネットワークを基盤とした商取引システム - Google Patents

データ通信ネットワークを基盤とした商取引システム

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JP2001067420A
JP2001067420A JP2000222697A JP2000222697A JP2001067420A JP 2001067420 A JP2001067420 A JP 2001067420A JP 2000222697 A JP2000222697 A JP 2000222697A JP 2000222697 A JP2000222697 A JP 2000222697A JP 2001067420 A JP2001067420 A JP 2001067420A
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buyers
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JP2000222697A
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English (en)
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Singh Indaajitto
インダージット・シング
Maruhotora Amito
アミト・マルホトラ
Gyuputa Maniku
マニク・ギュプタ
Mishura Surachita
スラチタ・ミシュラ
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KOSHOPPAA COM Ltd
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KOSHOPPAA COM Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】買い手の人数が多くなるほど価格が下がる商取
引をインターネット上で構築する。 【解決手段】アクセスしたユーザが売り手であり登録会
員の場合、ステップ4〜7で、プログラムをブラウズ
し、入札が行われ、商品の価格決定情報が更新される。
ユーザが買い手であり登録会員の場合、ステップ10〜
13で、購入意思を尋ね、希望価格を入手し、買い手の
人数が更新される。ステップ14で、所定期間が経過し
たか又は所定購買人数に達して終結すべきか否か判定さ
れ、終結すべき場合、ステップ15で商取引が処理さ
れ、決定された最終価格及び買い手の人数が、買い手と
売り手に対してステップ16において提供され、商品の
配達がステップ17において手配される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、データ通信ネットワーク
を基盤とした商取引システムに関し、特に、ネットワー
ク上で販売される商品あるいはサービスの価格が買い手
の人数によって変化し得る、データ通信ネットワーク上
での商取引システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット上には、様々な取引すな
わち商取引システムあるいは方法があるが、買い手及び
売り手の双方にとって、真に効率の良いインターネット
商取引システムあるいは方法は、現在のところ存在して
いない。
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一方
では需要の結集、他方では供給権を獲得するための競争
を通して、より効率的なマーケット・クリアランスメカ
ニズムを促進することである。この相互作用による動的
価格付けにより、効率的なマーケット・クリアランスが
保証され、商品あるいはサービスの低コスト化が実現さ
れる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するため、本発明に係る、データ通信ネットワークを基
盤とした商取引システムであって、ネットワークに接続
されたエージェント価格決定サーバ・サイトを含んだデ
ータ通信ネットワークを基盤とした商取引システムにお
いては、価格決定サーバ・サイトが、売り手から提供さ
れる価格関係であって、商品あるいはサービスの価格と
買い手の人数との間の、該商品あるいはサービスの購入
数量が増加するほど価格が下がるという価格関係を、ネ
ットワークを介して買い手のユーザ端末に提供する手段
と、ユーザ端末から、商品あるいはサービスを購入する
旨の購入意思を、あらかじめ定められた所定期間中に受
信する手段と、受信された購入意思の数を計数する計数
手段と、計数された受信購入意思の数を買い手の人数と
して価格関係にあてはめることによって、商品あるいは
サービスの最終価格を決定する手段とを有することを特
徴としている。
【0004】本発明に係る商取引システムの一実施例に
おいては、価格決定サーバ・サイトはさらに、購入意思
を送信した買い手と価格関係を供給した売り手とが、決
定された最終価格を受け入れるかどうかを確認する手段
と、最終価格を受け入れたユーザと売り手との間の商取
引を処理する手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0005】本発明に係る商取引システムの他の実施例
においては、価格決定サーバ・サイトはさらに、受信さ
れた購入意思の数によって決まる商品あるいはサービス
の現在価格を買い手のユーザ端末に提供する手段を備え
ているとを特徴としている。
【0006】さらに、好適には、上記した商取引システ
ムにおいて、価格決定サーバ・サイトがさらに、 新規
の売り手及び買い手の少なくとも一方を登録するための
手段と、商品あるいはサービスの価格と買い手の人数と
の間の価格関係を補正するリクエストを各売り手から受
け入れる手段とを備えていることを特徴としている。さ
らにまた、好適には、価格決定サーバ・サイトがさら
に、購入された商品あるいはサービスに対する買い手か
らの支払いを確認するための手段と、支払いを行った買
い手に対する商品あるいはサービスの配達を指示する手
段とを備えていることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によるデータ通信ネットワ
ークを基盤とした商取引システムの望ましい実施例につ
いて記載する前に、この取り引きシステムの原理につい
て、以下に説明する。
【0008】本発明による商取引システムは、データ通
信ネットワークを介してエージェント価格決定サーバ上
で商品あるいはサービスを販売する、インテリジェント
・コマース・システムすなわちインテリジェント商取引
システムである。インテリジェント・コマース・システ
ムには、電子メール、インターネット、携帯電話、無線
データ・サービス等の通信ネットワークを利用して、商
品あるいはサービスを購入すること、及び商品あるいは
サービスに対する総需要(すなわち、価格決定サーバ上
で共同購入するためにネットワークを介して集まる購買
者の人数)の規模に基づき、その商品あるいはサービス
の価格を動的に決定することとが含まれる。買い手と売
り手とは、エージェント価格決定サーバ・サイト上で入
手可能な商品及びサービスに関する情報を、ネットワー
クを介して交換する。ある特定の商品あるいはサービス
の価格は、該商品あるいはサービスの買い手の人数が増
えるにつれて低下して、売り手によってあらかじめ定め
られた指定利益スレショルドに達する。例えば、買い手
の人数が1〜4人の場合には、価格はX、買い手の人数
が5〜10人の場合には、価格はX−Y、買い手の人数
が10人以上の場合には、価格が更に下がる、という仕
組みである。
【0009】図1は、商品あるいはサービスの価格と、
該インテリジェント・コマース・サービスに参加した買
い手の人数との関係(価格関係)の一例を表わしたグラ
フである。この関係は、当該商品あるいはサービスの売
り手によって供給される。図1に示すように、このプロ
セスに参加する買い手の人数が増えるに従って、価格は
動的に低下し、この図の例の場合では、最低価格は小売
り価格の70%となっている。更に詳しくは、買い手の
人数が1〜4人の場合には、もとの小売り価格が10%
値引きされ、買い手の人数が5〜10人になると、20
%の値引きとなり、買い手の人数が10人以上となる
と、これが30%の値引きとなっている。
【0010】また必ずという訳ではないが、このインテ
リジェント・コマース・システム(あるいは、インテリ
ジェント・コマース・プロセス)には、商品及び/ある
いはサービスの様々な製造業者、ディストリビュータ、
及び/あるいは所有者が商品あるいはサービスに対する
需要を満たす権利を獲得するために、予想される買い手
に対して最低価格を提供すべく競い合う、供給側の競争
も関与することがある。
【0011】インテリジェント・コマース・プロセスが
適用されるのは最終消費者に限らない。すなわち、この
プロセスを利用して、企業(特に、中小企業)が集まっ
てビジネスに焦点をあてた様々な商品及びサービスを結
集することにより、製造業者、ディストリビュータ及び
サービス・プロバイダからの価格を引き下げることもで
きる。インテリジェント・コマース・プロセスは、イン
ターネット、電話通信回線システム、移動体通信システ
ム、対話形テレビジョン・システム、ケーブル・テレ
ビ、衛星などを含む固定回線及び無線の電子データ・ネ
ットワークを利用したソフトウェア・プログラミングを
使って作られたものである。
【0012】ユーザは、買い手と売り手とを含んでお
り、コンピュータ、データ通信可能移動電話、PDA、
及びその他のマイクロプロセッサ制御の対話型コンピュ
ータ・デバイスを介して、インテリジェント・コマース
・プロセスにアクセスすることができる。インテリジェ
ント・コマース・プロセスによって得られる最大の利点
は、消費者及び企業に対する商品及びサービス販売のた
めの非常に効率の高い経済モデルを開発できることであ
り、この高効率の結果、消費者に対する商品及びサービ
スの販売価格を下げることができる。また、このプロセ
スがなければ特定の商品あるいはサービスを購入できな
い可能性がある購買者が、自分達の購買力を結集させて
協力することにより、このプロセスでなければ達成でき
ない価格で該商品あるいはサービスを購入することがで
きるようにもなる。
【0013】このモデルが既存の小売店に比べ効率の良
い理由として、以下のものが挙げられる。 1.販売スペースは、“オンライン”のみであるので場
所代を支払う必要がなく、また、世界中どこからでもア
クセスできる。 2.需要を結集するプロセスでは注文を効率的にまとめ
るため、製品注文処理の効率を高めることができる。 3.注文を結集することによって扱う商品・サービスの
量が増えるため、商品・サービスの供給業者にとっては
供給権を獲得するために更に価格を下げようという、イ
ンセンティヴ(動機づけ)となる。
【0014】また、インテリジェント・コマース・プロ
セスが完了するまで、商品あるいはサービスが発注され
ないので、在庫を抱える必要がなくなり、営業運転資本
の必要額をおさえることができる。エージェント価格決
定サーバ・サイト上では、常時多数のインテリジェント
購入プロセス(通常は、50〜200)が実行されてい
ることになる。個々のインテリジェント・コマース・プ
ロセスは、サーバ・サイトでいつでも開始することがで
きる。
【0015】インテリジェント・コマース・プロセス作
成における主な特徴は、以下の通りである。 ・インテリジェント・コマース・プロセスは、エージェ
ント価格決定サーバ・サイトによって作成される。 ・顧客は、“希望表”を使って自分が購入したい商品及
び/あるいはサービスを提案することにより、インテリ
ジェント・コマース・プロセスの作成に自分の希望を反
映させることができる。なお、“希望表”とは、顧客が
インテリジェント購入プロセスを使って購入したいと思
う商品(カテゴリ、ブランド、及び型番を含む)及び/
あるいはサービスの一覧表のことである。 ・価格決定サーバ・サイトは、顧客の希望表によって示
されたデータと商品及びサービスのプロバイダによって
提供され得る登録されている商品及びサービスとを突き
合わせ、この情報に基づいて、それぞれの商品あるいは
サービスのインテリジェント・コマース・プロセスを作
成する。 ・インテリジェント・コマース・プロセスは、定められ
た一定期間(通常1〜2日から最高1ヶ月まで)、エージ
ェント価格決定サーバ・サイトに掲載される。 ・インテリジェント・コマース・プロセスは、現在の商
品あるいはサービスの価格に関する情報を提供するとと
もに、インテリジェント購入プロセスの期間に集計され
た買い手の人数に応じて、該商品あるいはサービスの将
来価格の一覧表を提供する。
【0016】次に、このプロセスの主たる部分を以下に
詳述する。 1.会員の詳細を入力し、買い手と売り手とのID(身
元)を確認する。 ・買い手と売り手とでは、インテリジェント・コマース
・プロセスの操作の仕方が異なる。従って、会員(買い
手及び売り手の双方)は先ず、会員名を入力してシステ
ムに対し身元確認を行う。
【0017】2.新会員(買い手あるいは売り手)を登録
する。 ・新規の買い手及び売り手候補は、エージェント価格決
定サーバ・サイトに登録し、氏名及び電子メール・アド
レス(コンピュータ、対話形テレビあるいは移動電話や
PDAのような無線サービスを介してアクセス可能なも
の)を含む情報を提供する。これに対し、サーバ・サイ
トは、各買い手及び売り手に固有のアカウントを割り当
て、買い手を会員として登録する。 ・サーバ・サイトは、登録した買い手候補者に対してユ
ーザ・ネームを確認する電子メールを送り、暫定的なパ
スワードを割り振る。買い手が登録プロセスを完了させ
たりIDを確認する際、このパスワードを使用すること
が必要とされる。 ・売り手にとっての登録プロセスはより複雑であり、通
常、売り手がインテリジェント購入プロセスの正式な参
加者となる前に、オフラインでの交渉と承認とが必要と
なる。
【0018】3.需要結集のプロセス ・顧客は、各商品及び/又はサービスについて現在の数
量/価格ポイントと将来の潜在価格一覧表(将来の潜在
価格は、インテリジェント・コマース・プロセスの買い
手の人数に左右される)とを調べることができる。この
時点で、買い手候補がとり得る行動には以下の4つがあ
る。 1)存在する価格で該商品あるいはサービスを購入する
ことを確約する。 2)既に価格表に掲載された価格又はそれ以下に下がっ
た場合、該商品あるいはサービスを購入することを確約
する。 3)購入オファーはしないことに決定し、その代わり、
該商品あるいはサービスの価格がある一定の価格まで下
がった場合に、電子メールでその旨メッセージを送って
もらうよう、システムに対して要求する。 4)何のアクションもとらないことを決定する。
【0019】4.インテリジェント・コマース・プロセ
ス供給権利を獲得するための競争 ・インテリジェント・コマース・プロセスにおいて、更
に革新的なことは、製造業者、ディストリビュータ、及
びサービス・プロバイダがインテリジェント・コマース
・プロセスを実行する権利を獲得するために競い合うこ
とができる点にある。この競争ステップは通常、インテ
リジェント・コマース・プロセスを通じて提供されるサ
ービスに適用されるが、複数のプロバイダが全く同一の
商品をインテリジェント購入プロセスの買い手に対して
提供できる場合にも適用することができる。これには以
下のサブプロセスが含まれる。
【0020】 承認済みサプライヤとなっている小売
商あるいは売り手の商品又はサービスがインテリジェン
ト・コマース・プロセスに掲載された場合には、この小
売商あるいは売り手に対してその旨が通知される。 該商品又はサービスの総需要、及び現時点で最終注
文を供給する権利を持っているサプライヤが誰であるか
を、売り手はいつでも見ることができる。従って、該商
品又はサービスのサプライヤに競り勝って、結集された
需要を満たす権利を獲得するために、別のサプライヤ達
は、価格を更に引き下げることができる。 インテリジェント・コマース・プロセスの完了時点
では、正式な資格を有するサプライヤの中で、もっとも
低い価格で商品又はサービスを提供したサプライヤが、
インテリジェント・コマース・プロセスの買い手全員に
該商品あるいはサービスを提供する権利を獲得する。
【0021】5.インテリジェント・コマース・プロセ
スの終結 ・インテリジェント・コマース・プロセスによって定め
られた期間が終了した時点、あるいは入手可能な商品の
最大数が、登録されている買い手によってすべて購入さ
れてしまった時点で、インテリジェント・コマース・プ
ロセスは終結したものとみなされる。 ・プロセスが終結されると、インテリジェント・コマー
ス・プロセスに掲載された当初の数量/価格一覧表に従
って、商品あるいはサービスの最終価格を確約購入者の
人数によって決定する。購入することを確約したインテ
リジェント・コマース・プロセスの買い手は全員、最低
のマーケット・クリアランス価格で、商品あるいはサー
ビスを購入することができる。 ・商品あるいはサービスを最終クロージング価格よりも
低い価格で購入するために、入会した購入者はその最終
価格でその商品を購入する最終チャンスを与えられる
が、このオファーを受け入れる義務は負わない。 ・コミットした(確約した)すべての商品購入者に対
し、商取引が行われる。
【0022】6.商品あるいはサービスの配達 ・最終確認、及び必要な数の商品あるいはサービスの購
入注文は、その商品あるいはサービスのサプライヤある
いは売り手に対して、電子的に送信される。 ・物理的な配達を必要とする商品は、まず顧客注文処理
パートナーのもとへ送られ、この顧客注文処理パートナ
は購入者によって指定された配達場所へ、直接商品を配
達する。物理的な配達を必要としないサービスについて
は、サービスの購入者に対して電子的に確認される。
【0023】インテリジェント・コマース・システムで
行われる通信及び商取引プロセスのフローチャートを図
2に示す。なお、これは、、統合プロセスとして示して
いる。一方、図3及び図4はそれぞれ、買い手及び売り
手から見た場合の通信/商取引プロセスのフローチャー
トである。
【0024】通信と商取引プロセスの統合図を示す第2
図を参照すると、まずステップ1において、エージェン
ト価格決定サーバ・サイトにアクセスしたユーザのエン
ティティータイプ(つまり、アクセスしたユーザが売り
手であるか買い手であるか)を決定する。これが売り手
である場合には、ステップ2でこの売り手が新規の売り
手であるかどうか決定し、新規の売り手である場合には
ステップ3に進み、ここで、この売り手はエージェント
価格決定サーバ・サイトの記憶手段に売り手会員として
登録される。一方、この売り手が新規でない場合、すな
わち既に登録されている場合には、ステップ4におい
て、このプロセスのプログラム(インテリバイ)を売り
手のユーザ端末上にブラウズする。その後、ステップ5
において、この売り手に商品/サービス供給の意思があ
るかどうかをたずね、供給意思のある場合この売り手
は、ステップ6において入札の機会を得る。次にステッ
プ7に進み、価格決定情報が更新される。
【0025】逆に、システムにアクセスしたユーザが買
い手の場合には、ステップ8において、この買い手が新
規の買い手であるかどうかを決定し、新規の買い手であ
る場合には、ステップ9において買い手会員として記憶
手段に登録される。一方、この買い手が新規でない場
合、すなわち既に登録されている場合には、この買い手
が選択した商品あるいはサービスの価格と全買い手人数
との関係を含むプロセスのプログラム(インテリバイ)
を、ステップ10において、この買い手のユーザ端末上
にブラウズする。その後、ステップ11にて、買い手に
購入の意思があるかどうかをたずね、購入意思のある場
合には、この買い手から希望価格を入手し、ステップ1
2にて記憶手段に登録する。その後ステップ13に進
み、ここで買い手の人数が更新される。
【0026】ステップ7あるいは13からステップ14
に進み、ここでインテリジェント・コマース受け入れプ
ロセスが終結(例えば、あらかじめ決められた期間が経
過した場合、あるいは、あらかじめ決められた人数の買
い手が集まった場合)であるかどうか決定される。もし
終結であれば、ステップ15で取り引きが処理され、決
定された最終価格や買い手の人数などを含む情報が、買
い手と売り手に対してステップ16において提供され、
商品の配達がステップ17において手配される。
【0027】次に、買い手から見た通信及び商取引のプ
ロセスを表わした図3を参照する。ステップ18におい
て、買い手がシステムにエントリしたりあるいはアクセ
スすると、ステップ19でこの買い手が新規の買い手で
あるかどうか決定される。新規である場合、ステップ2
0において、この買い手は買い手会員として記憶手段に
登録される。逆にこの買い手が新規ではない場合、すな
わち既に登録されている場合には、買い手が選択した商
品あるいはサービスの価格と全買い手人数との間の関係
を含むプロセスのプログラムを、ステップ21において
この買い手のユーザ端末上にブラウズする。次に、ステ
ップ22において、この買い手に該商品あるいはサービ
スを購入する意思があるかどうかたずねる。購入意思の
ある場合、買い手から希望価格を入手して、これをステ
ップ23で登録する。この後ステップ24に進み、ここ
で、時間経過状況がチェックされる。インテリジェント
購入受け入れプロセスがステップ25で終結した後は、
希望価格が達成されたかどうか、あるいは最終価格また
は現在価格が希望価格と同等あるいはこれを下回るかど
うかが、ステップ26において決定される。希望価格が
達成されていた場合、あるいは最終価格または現在価格
が希望価格と同等あるいはこれを下回っていた場合に
は、ステップ27において自動購入が行われ、ステップ
28で商品が買い手に配達される。逆に希望価格が達成
されていない場合には、ステップ29で現在価格が買い
手に対してオファーされ、買い手はステップ30におい
てこの現在価格を受け入れるか否かたずねられる。受け
入れられるものであれば、ステップ27に進み、逆に受
け入れられるものでなければプロセスはここで終了す
る。
【0028】次に、売り手側から見た通信及び購入のプ
ロセスを示した第4図を参照する。ステップ31におい
て、売り手がシステムにアクセスすると、ステップ32
において、この売り手が新規の売り手であるかどうか決
定される。この売り手が新規の場合には、ステップ33
において会員として記憶手段に登録される。逆に、この
売り手が新規でない場合、すなわち既に登録されている
場合には、ステップ34において、インテリジェント購
入プロセスのプログラムをこの売り手のユーザ端末上に
ブラウズし、ステップ35において、この売り手に商品
あるいはサービスを供給する意思があるかどうかをたず
ねる。もし売り手の答えがイエスであると、売り手は、
自分の供給する商品あるいはサービスの価格と価格決定
サーバ・サイトにアクセスした買い手の人数との間の関
係(価格関係)を含む取引価格表を、ステップ36にお
いて送信する。インテリジェント購入受け入れプログラ
ムがステップ37で終了し、最終供給購入価格が決定さ
れた後、どの売り手が供給権を獲得したか(すなわち、
或る商品あるいはサービスに関するこのプログラムに参
加した売り手の中で、最低価格を提供した売り手が誰で
あるか)、また、供給権を獲得した売り手が決定された
最終価格を受け入れるかどうか、がステップ38におい
て決定される。
【0029】売り手が最終供給価格を受け入れた場合、
ステップ39において、購入に係る詳細が売り手に送信
され、この詳細に基づいて、売り手は商品あるいはサー
ビスを配達し、ステップ41において、この商品あるい
はサービスに対する支払を受ける。必要であれば、エー
ジェント価格決定サーバが商品あるいはサービスの支払
を確認し、その後売り手に配達に関する指示を伝える。
【図面の簡単な説明】
【図1】買い手の人数が増加するにつれ商品あるいはサ
ービスの価格が下がるという、価格決定の例を示したグ
ラフである。
【図2】本発明によるインテリジェント・コマース・プ
ロセスの統合図を示したフローチャートである。
【図3】買い手側から見たインテリジェント・コマース
・プロセスのフローチャートである。
【図4】売り手側から見たインテリジェント・コマース
・プロセスのフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アミト・マルホトラ シンガポール国 469003 チャイ・チー, テクノパーク,チャイ・チー・ロード,ブ ロック 750シー,ナンバー 04−07,コ ショッパー.コム.エスジー・プライベー ト・リミテッド (72)発明者 マニク・ギュプタ シンガポール国 469003 チャイ・チー, テクノパーク,チャイ・チー・ロード,ブ ロック 750シー,ナンバー 04−07,コ ショッパー.コム.エスジー・プライベー ト・リミテッド (72)発明者 スラチタ・ミシュラ シンガポール国 560156 アング・モ・キ オ・アベニュー 4,ブロック 156,ナ ンバー 11−726

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信ネットワーク上で売り手から
    買い手に販売される商品あるいはサービスの価格を決定
    するための、ネットワークに接続されたエージェント価
    格決定サーバ・サイトを含んだデータ通信ネットワーク
    を基盤とした商取引システムにおいて、価格決定サーバ
    ・サイトは、 売り手から提供される価格関係であって、商品あるいは
    サービスの価格と買い手の人数との間の、該商品あるい
    はサービスの購入数量が増加するほど価格が下がるとい
    う価格関係を、ネットワークを介して買い手のユーザ端
    末に提供する手段と、 ユーザ端末から、商品あるいはサービスを購入する旨の
    購入意思を、あらかじめ定められた所定期間中に受信す
    る手段と、 受信された購入意思の数を計数する計数手段と、 計数された受信購入意思の数を買い手の人数として価格
    関係にあてはめることによって、商品あるいはサービス
    の最終価格を決定する手段とを有することを特徴とする
    商取引システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の商取引システムにおい
    て、価格決定サーバ・サイトはさらに、 購入意思を送信した買い手と価格関係を供給した売り手
    とが、決定された最終価格を受け入れるかどうかを確認
    する手段と、 最終価格を受け入れたユーザと売り手との間の商取引を
    処理する手段とを備えていることを特徴とする商取引シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の商取引システムに
    おいて、価格決定サーバ・サイトはさらに、受信された
    購入意思の数によって決まる商品あるいはサービスの現
    在価格を買い手のユーザ端末に提供する手段を備えてい
    ることを特徴とする商取引システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれかに記載の商取引シ
    ステムにおいて、価格決定サーバ・サイトはさらに、 新規の売り手及び買い手の少なくとも一方を登録するた
    めの手段と、 商品あるいはサービスの価格と買い手の人数との間の価
    格関係を補正するリクエストを各売り手から受け入れる
    手段とを備えていることを特徴とする商取引システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載の商取引シ
    ステムにおいて、価格決定サーバ・サイトはさらに、 購入された商品あるいはサービスに対する買い手からの
    支払いを確認するための手段と、 支払いを行った買い手に対する商品あるいはサービスの
    配達を指示する手段とを備えていることを特徴とする商
    取引システム。
JP2000222697A 1999-07-23 2000-07-24 データ通信ネットワークを基盤とした商取引システム Pending JP2001067420A (ja)

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US14541399P 1999-07-23 1999-07-23
US60/145413 1999-07-23

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Cited By (3)

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JP2001202412A (ja) * 2000-01-19 2001-07-27 Nec Office Systems Ltd インターネットビジネスにおける販売促進手法
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