JP2001067215A - 情報処理システム及びファームウェア書換え方法 - Google Patents
情報処理システム及びファームウェア書換え方法Info
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Abstract
装置を接続するための専用外部接続機構を必要とせず
に、ネットワークを介して複数のスレーブCPU内のフ
ァームウェア書換えを可能とする情報処理装置を得る 【解決手段】 マスターCPU及びスレーブCPUがシ
ステムバスにて接続された情報処理システムにおいて、
マスターCPUは、スレーブCPUにおける書換えるべ
きファームウェア及びファームウェア書換えプログラム
を有し、スレーブCPUは、電気的に消去書き込み可能
なファームウェア格納用不揮発性メモリ及び書換えプロ
グラムに基づくマスターCPUからの書込みモード信号
が有効となるとスレーブCPUにおけるローカルバスを
開放するバス開放手段を有し、マスターCPUからシス
テムバスを介してファームウェア格納用不揮発性メモリ
に対してアクセスして、スレーブCPUのファームウェ
アを書換えるものである。
Description
けるスレーブCPUのファームウェア格納用不揮発性メ
モリの書き換えに関するものである。
モリの書き換え可能な情報処理装置として、例えば、実
開平2−6340号公報に開示された情報処理装置があ
る。図10は、実開平2−6340号公報に開示された
情報処理装置のブロック構成図である。図において、内
部CPU41からファームウェアを読み出すためのアド
レスバス信号42及びデータバス信号43及びメモリ制
御信号44が各々バッファ回路45、46、47に接続
され、その出力であるメモリ用アドレス信号410、メ
モリ用データ信号411、メモリ用制御信号412はフ
ァームウェアを格納した電気的書換可能ROM48、4
9へ供給される。
バッファ回路制御信号413が送られる。外部接続機構
414はメモリ用アドレス信号410、メモリ用データ
信号411、メモリ用制御信号412及びバッファ回路
制御信号413を外部接続するためのものである。
ける動作を説明する。通常の動作状態では、バッファ回
路45、46、47を制御するバッファ回路制御信号4
13が入力されないため、内部CPU41からのアドレ
スバス信号42、データバス信号43、メモリ制御信号
44が、バッファ回路45、46、47を介してファー
ムウェアを格納した電気的書換可能ROM48、49に
印加され、その内容を読み出す。
ァームウェアを書き換える必要がある場合、外部接続機
構414に、ROMプログラマ等、電気的書込可能RO
M48、49へのROM書込み装置を接続する。この
時、バッファ回路45、46、47にバッファ回路制御
信号413が印加され、バッファ回路45、46、47
の出力はフローティング状態となる。この動作により、
電気的書換可能ROM48、49へ供給されたメモリ用
アドレス信号410、メモリ用データ信号411、およ
びメモリ用制御信号412は外部から制御可能となり、
ROM書込み装置よりROMが書き換えられる。
発性メモリの書き換え可能な情報処理装置として、例え
ば、特開平9−128230号公報に開示される情報処
理装置がある。図11は、特開平9−128230号公
報に開示される情報処理装置のブロック構成図である。
図において、51は端末装置、52は外部装置、53は
EEPROM(電気的に書換え可能で、かつ、電源を切
っても記憶内容が失われないメモリ)、54はマイクロ
プロセッサユニット(MPU)、54Aは内部メモリ、
55は切換スイッチ、56はインタフェース(送受信
部)、57はデータバスである。
格納されている制御プログラムを新たな制御プログラム
に書き換える際、最初に切換スイッチ55をオンからオ
フに切り換えると、MPU54は内部メモリ54Aに記
憶されている書換えプログラムを読み出すとともに、イ
ンターフェイス56から外部装置52に対して伝送プロ
グラム実行要求を送出する。そして、この伝送プログラ
ム実行要求に対して、外部装置52側から新たな制御プ
ログラムが送信伝送されると、新たな制御プログラムを
インタフェース56において受信する。
6で受信した新たな制御プログラムをデータバス57を
介して取り入れ、内部メモリ54Aに格納されている書
換えプログラムにより、EEPROM53内の制御プロ
グラムを書きかえる。
実開平2−6340号公報に開示される情報処理装置で
は、ROMプログラマ等のROM書込み装置を接続する
ための専用外部接続機構が必要であると共に、該専用外
部接続機構に接続する専用のROM書込み装置が必要で
あった。また、複数の情報処理装置のROMに対する書
込みを1台のROM書込み装置で行う場合、ROM書込
み装置をそれぞれのターゲット装置に対し何回も接続し
なおさなければならないという煩わしさがあった。
報に開示される情報処理装置では、メモリ内にあらかじ
め書換えプログラムを格納しておく必要があり、該書換
えプログラム用のメモリ領域が必要となるため、容量の
大きなメモリを情報処理装置内部に設けなければならな
かった。また、そのため、コストが高くなってしまうと
いった問題点があった。
あって、専用のROM書込み装置や該ROM書込み装置
を接続するための専用外部接続機構を必要とせずに、ネ
ットワークを介して複数のスレーブCPU内のファーム
ウェア書換えを可能とする情報処理システム及びファー
ムウェア書換え方法を得ることを目的としている。ま
た、書換えのためのプログラムをスレーブCPU内に必
要とせず、スレーブCPUのメモリ容量に制限を与えな
いものである。
PU及びスレーブCPUがシステムバスにて接続された
情報処理システムにおいては、マスターCPUは、スレ
ーブCPUにおける書換えるべきファームウェア及び該
ファームウェア書換えプログラムを有し、スレーブCP
Uは、電気的に消去・書込み可能なファームウェア格納
用不揮発性メモリ及び上記書換えプログラムに基づく上
記マスターCPUからの書込みモード信号が有効となる
とスレーブCPUにおけるローカルバスを開放するロー
カルバス開放手段を有し、マスターCPUからシステム
バスを介してファームウェア格納用不揮発性メモリに対
してアクセスして、スレーブCPUのファームウェアを
書換えるものである。
バスと接続され、アドレス信号及び制御信号を受けるバ
ッファと、書換えるべきファームウェアを受けると共に
書換えられたファームウェアをマスターCPUに送出す
る双方向バッファとを備え、上記バッファ及び双方向バ
ッファは、ローカルバスが開放され、ファームウェア書
換えを実行する際にのみ動作し、該バッファ及び双方向
バッファを介してマスターCPUがファームウェア格納
用不揮発性メモリに対してアクセスして、スレーブCP
Uのファームウェアを書換えるものである。
CPUにおける書換えるべきファームウェアは、書換え
対象スレーブCPUを特定するための対応スレーブCP
Uコードを含み、該対応スレーブCPUコードと、書込
み対象であるスレーブCPUユニットから取得した情報
とを比較し、一致した際にファームウェアを書換えるも
のである。
がシステムバスにて接続された情報処理システムにおい
て、スレーブCPUは、MPU、マスターCPUスレー
ブCPU間通信用共有メモリ、MPU用プログラムが格
納され電気的に消去・書込み可能なファームウェア格納
用不揮発性メモリ、MPUに対しマスターCPUからの
バス権取得要求を発行するためのHOLDREQレジス
タ、バス権取得要求に応じてMPUが発行したバス開放
アクノリッジ信号のステータスをマスターCPUがリー
ドするためのHOLDAA入力ポート、上記システムバ
ス中のアドレス・制御信号とローカルバス中のアドレス
・制御信号を接続するバッファ、上記システムバス中の
データバスとローカルバス中のデータバスを接続する双
方向バッファを備え、マスターCPUからシステムバス
及び開放されたローカルバスを介してファームウェア格
納用不揮発性メモリに対してアクセスして、スレーブC
PUのファームウェアを書換えるものである。
換え方法は、マスターCPU及びスレーブCPUがシス
テムバスにて接続された情報処理システムにおいて、マ
スターCPUから書込みモード信号をスレーブCPUに
対して有効とする工程と、スレーブCPUにて内部のロ
ーカルバスを開放する工程と、電気的に消去・書込み可
能なファームウェア格納用不揮発性メモリをイレースす
る工程と、イレースされたファームウェア格納用不揮発
性メモリにシステムバスを介して上記マスターCPUが
アクセスし、スレーブCPUのファームウェアを書換え
る工程と、ファームウェア書換え終了後、システムリセ
ットを行う工程と、を備えたものである。
書換える際に、マスターCPUが保有するスレーブCP
Uにおける書換えるべきファームウェアに含まれた書換
え対象スレーブCPUを特定するための対応スレーブC
PUコードと、書込み対象であるスレーブCPUユニッ
トから取得した情報とを比較し、一致した際にファーム
ウェアを書換えるものである。
置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。な
お、この実施の形態によりこの発明が限定されるもので
はない。
の形態1における情報処理装置のシステム構成を示した
システム構成図である。図において、1はマスターCP
U、2はマスターCPU1とスレーブCPUを接続する
システムバス、3はスレーブCPUであり、複数台(n
台:nは2以上の自然数)のスレーブCPUがマスター
CPU1に接続されている。なお、一例として、マスタ
ーCPU1とスレーブCPU3との関係は、ベースユニ
ットに接続されたプログラマブルコントローラにおける
CPUユニットとネットワークユニット等のインテリジ
ェントユニットの関係でもよければ、ネットワークを介
して接続される複数台のプログラマブルコントローラ同
士の関係でもよい。
した内部構成図である。図において、21はシステムバ
ス2とスレーブCPU3を接続するためのシステムバス
接続コネクタであり、スレーブCPU3内部でアドレス
信号S_ADR[m:0](mは自然数)2100、デ
ータ信号S_DATA[n:0](nは自然数)210
4、ファームウェア書き込みモード信号INSTALL
2101、ライト信号SWR2102、リード信号SR
D2105、システムリセット信号RESETL212
7に展開される。
子に入力されるアドレスS_ADR[m:0]2100
をデコードし、HOLDREQレジスタ・HOLDA入
力ポート用チップセレクトCS1、2ポートメモリ用チ
ップセレクトCS2を生成する。23はバス権取得要求
信号HLDR2115を生成するHOLDREQレジス
タフリップフロップ、24はファームウェア格納用不揮
発性メモリ28に格納されたファームウェアに基づきス
レーブCPUの制御を行うMPUであり、ローカルバス
開放手段としての機能を有している。25はデータ伸長
回路であり、HLDA端子に入力される信号をLSBと
し、さらに(n−1)ビットを付加してnビットデータ
にしDATA端子から出力する回路である。
LL、CS1、CS2端子入力の組み合わせにより、D
ATA1、DATA2、DATA3端子に入力されるデ
ータをセレクトし、DATA端子に出力するセレクタ回
路である。27はMPU24とマスターCPU1の間で
データを共有するための2ポートメモリであり、アドレ
ス入力(ADR1,2端子)、データ入出力(DATA
1,2端子)、チップセレクト入力(CS1,2端
子)、リード入力(RD1,2端子)、ライト入力(W
R1,2端子)を、それぞれ2つずつ持っている。28
はファームウェアを格納するファームウェア格納用不揮
発性メモリ、29は制御回路であり、CS、WR、IN
STALL、CLK端子入力より2PGATE、2PW
R、FGATE、FWR出力端子のタイミングを生成す
る回路である。
ート、213はインバータゲート、215は3入力AN
Dゲート、217、218、219は出力イネーブル付
き双方向バッファ、220、221、222、223は
出力イネーブル付きバッファ、216は発振器である。
ムウェア格納用不揮発性メモリ28、出力イネーブル付
きバッファ220、221、222、223、出力イネ
ーブル付き双方向バッファ219は、MPU24のロー
カルバスであるアドレス信号M_ADR[M:0]21
19(Mは自然数)、データ信号M_DATA[N:
0]2120(Nは自然数)、リード信号MRD212
1、ライト信号MWR2122、2ポートメモリエリア
セレクト信号M_2PRAMCS2123、ファームウ
ェア格納用不揮発性メモリエリアセレクト信号M_FR
OMCS2124で接続されている。
ら出力されるHOLDREQレジスタ・HOLDA入力
ポート用チップセレクト信号CS1 2110は、3入
力NANDゲート210の入力と、データセレクタ26
のCS1入力端子に接続される。アドレスデコーダ22
の出力端子CS2から出力される2ポートメモリ用チッ
プセレクト信号CS2 2109は、データセレクタ2
6のCS2入力端子、制御回路29のCS入力端子、2
入力ANDゲート211、212の入力端子に接続され
る。MPU24の出力端子HLDAから出力されるバス
開放アクノリッジ信号HLDA2125は、データ伸長
回路25のHLDA入力端子、3入力ANDゲート21
5の入力端子に接続される。
TALL2101は、3入力NANDゲート210の入
力端子、データセレクタ26のINSTALL入力端
子、3入力ANDゲート215の入力端子、制御回路2
9のINSTALL入力端子、インバータゲート213
の入力端子、2入力ANDゲート212の入力端子に接
続される。インバータゲート213の出力端子は2入力
ANDゲート211の入力端子に接続される。2入力A
NDゲート211の出力端子は、2ポートメモリ27の
入力端子CS1に接続される。2入力ANDゲート21
2の出力端子は、出力イネーブル付きバッファ221の
入力に接続される。
NDゲート210の入力端子、制御回路29のWR入力
端子に接続される。リード信号SRD2103は、出力
イネーブル付き双方向バッファ217のイネーブル入
力、2ポートメモリ27のRD1入力端子、出力イネー
ブル付きバッファ222の入力端子に接続される。S_
ADR[m:0]信号2100の下位m1、m2ビット
(m1、m2はm以下の整数)である信号S_ADR
[m1:0]2116、S_ADR[m2:0]212
6は、それぞれ2ポートメモリ27のADR1端子と出
力イネーブル付きバッファ220の入力に接続される。
出力される2ポートメモリデータバッファイネーブル信
号2PGATE2113は、出力イネーブル付き双方向
バッファ218のイネーブル入力に接続される。制御回
路29の出力端子2PWRから出力される2ポートメモ
リライト信号2PWR2114は、2ポートメモリ27
のWR1入力端子に接続される。制御回路29の出力端
子FGATEから出力されるファームウェア格納用不揮
発性メモリデータバッファイネーブル信号は、2入力A
NDゲート214の入力に接続される。制御回路29の
出力端子FWRから出力されるファームウェア格納用不
揮発性メモリライト信号は、出力イネーブル付きバッフ
ァ223の入力に接続される。
プ23の出力端子Qから出力されるバス権取得要求信号
HLDR2115は、MPU24のHLDR入力端子
と、3入力ANDゲート215の入力に接続される。H
OLDREQレジスタ用フリップフロップ23の入力端
子Rには、システムリセット信号RESETL2127
が接続される。3入力NANDゲート210の出力端子
は、HOLDREQレジスタ用フリップフロップ23の
クロック入力端子に接続される。
力ANDゲート214の入力と、出力イネーブル付きバ
ッファ220、221、222、223のイネーブル端
子に接続される。出力イネーブル付き双方向バッファ2
18の出力端子Dから出力される2ポートメモリのリー
ドデータ2P_DATA[n:0]信号2108は、デ
ータセレクタ26の入力端子DATA3に接続される。
出力イネーブル付き双方向バッファ217の出力端子D
から出力されるシステムバスからのライトデータS_D
ATA_O[n:0]信号は、出力イネーブル付き双方
向バッファ218・219の入力端子Bに接続される。
フロップ23の入力端子Dにはビット0のみ接続され
る。出力イネーブル付き双方向バッファ219の出力端
子Dから出力されるファームウェア格納用不揮発性メモ
リのリードデータF_DATA[n:0]信号2107
は、データセレクタ26の入力端子DATA2に接続さ
れる。データセレクタ26の出力端子DATAから出力
されるシステムバスのリードデータS_DATA_I
[n:0]信号2112は、出力イネーブル付き双方向
バッファ217の入力端子Bに接続される。
る。図3は、マスターCPU1からシステムバス2につ
ながるスレーブCPU3のファームウェア格納用不揮発
性メモリ28に対し、書込み動作を行う際の動作フロー
を示したフローチャートである。なお、本説明に用いる
信号は、システムリセット信号RESETL2127以
外はすべてHIGHアクティブである。
うファームウェア書換えプログラムは、マスターCPU
1のプログラム領域に格納された状態で、電源が立ちあ
げられると、該ファームウェア書換えプログラムに基づ
きファームウェア書換えが行なわれるものであり、この
ファームウェア書換えプログラムのかわりに、通常動作
を行なうべき所定のプログラムがマスターCPU1のプ
ログラム領域に格納された状態で、電源が立ちあげられ
ると通常動作が行なわれる。つまり、ファームウェアの
書換えの必要性に応じて、マスターCPU1のプログラ
ム領域にファームウェア書換えプログラム及び書換える
べきファームウェアを格納することにより、ファームウ
ェアの書換えが実行される。なお、予めファームウェア
書換えプログラム及び書換えるべきファームウェアを通
常動作のプログラムと共存して格納しておき、必要に応
じたスイッチング動作で起動すべきプログラムを選択し
てもよいことは言うまでもない。
PU3のファームウェアを書き替える場合、まず、ステ
ップS1において、マスターCPU1は、システムバス
2内のファームウェア書き込みモード信号INSTAL
L2101をアクティブにし、全スレーブCPUに対し
「ファームウェア書込みモードへの移行」を通報する。
NSTALL信号2101がHIGHレベルとなる。こ
れにより、SWR信号2102、CS1信号2110の
論理により、3入力ANDゲート210の出力に立ち上
がりエッジを生成できるようになるため、HOLDRE
Qレジスタ用フリップフロップ23にS_DATA
[0]信号の論理をラッチすることができる。つまり、
マスターCPU1によるHOLDREQレジスタ用フリ
ップフロップ23への書き込みが可能になる。なお、I
NSTALL信号2101が非アクティブになっている
時(つまり「ファームウェア書込みモード」でない時)
は、3入力ANDゲート210の出力に立ち上がりエッ
ジを生成できないため、マスターCPU1は、HOLD
REQレジスタ用フリップフロップ23への書き込みが
できない。
PU1は、書込み対象であるスレーブCPU内のHOL
DREQレジスタ用フリップフロップ23に対してアク
セスを行い、バス権取得要求信号HLDR2115をア
クティブにする。
グチャートを用いて説明する。マスターCPU1が、書
込み対象であるスレーブCPU内のHOLDREQレジ
スタ用フリップフロップ23に対してアクセスを行う
と、システムバス上に図4のタイミングチャートに示さ
れるタイミングが生成される。
HOLDREQレジスタ用フリップフロップ23のアド
レスがストローブされている。スレーブCPU3内のア
ドレスデコーダ22により、このアドレスがデコードさ
れて、CS1信号がHIGHレベルとなる。そして、ラ
イト信号であるSWR信号2102がHIGHからLO
Wに変化する際に、S_DATA[0]信号211のH
IGHレベルがHOLDREQレジスタ用フリップフロ
ップ23にラッチされる。これにより、バス権取得要求
信号HLDR2115がHIGHレベルとなる。
なったことを受けたMPU24は、ローカルバスを開放
するための内部処理が完了次第、ローカルバスであるA
DR、DATA、RD、WR、CS1、CS2端子をH
IGHインピーダンスにすると共に、バス開放アクノリ
ッジ信号HLDA2125をアクティブにする。なお、
MPUは、HLDR信号2115がLOWレベルになら
ない限り、バス開放アクノリッジ信号HLDA2125
を非アクティブにすることはないし、ローカルバスであ
るADR,DATA,RD、WR、CS1,CS2端子
をHIGHインピーダンス状態から通常の出力状態に戻
すことはない。
て、MPU24のローカルバスが開放されたか否かを判
断するために、HLDA信号2125の入力ポートをリ
ード(バス開放アクノリッジ信号HLDA2125をポ
ーリング)し、MPU24のローカルバスが開放される
のを待つ。マスターCPU1は、バス開放アクノリッジ
信号HLDA2125がHIGHレベルになったことに
よりローカルバスが開放されたことを確認する。
グチャートを用いて説明する。マスターCPU1がHL
DA信号2125の入力ポートをリードすると、システ
ムバス上に図5のタイミングチャートに示されるタイミ
ングが生成される。S_ADR[m:0]信号2100
には、HLDA信号2125の入力ポートのアドレスが
ストローブされている。スレーブCPU3内のアドレス
デコーダ22により、このアドレスがデコードされて、
CS1信号がHIGHレベルとなる。
5により、図6に示されるようなnビットのデータに伸
長される。
理値表のように、INSTALL、CS1、CS2端子
の論理に基づき、DATA1,2,3端子から入力され
たデータをセレクトし、DATA端子に出力する。今、
INSTALL端子、CS1端子、CS2端子の論理
は、110bであるため、DATA1端子の論理がDA
TA端子に出力される。つまり、S_DATA_I
[n:0]信号2112にはHLDA信号のステータス
を含んだnビットのデータがストローブされている。
のイネーブル端子には、SRD信号が接続されている
が、今、SRD信号はHIGHレベルであるため、シス
テムバス2のデータ信号であるS_DATA[n:0]
信号にもHLDA信号のステータスを含んだnビットの
データがストローブされる。このデータをマスターCP
U1がリードする。マスターCPU1は、このリード動
作を繰り返し、HLDA信号のステータスがHIGHに
なったことを確認すると、ステップS4へ進む。
PU1は、システムバス2及びMPUローカルバスを介
し、ファームウェア格納用不揮発性メモリ28への書込
み動作を行う。
バス2及びMPUローカルバスを介し、ファームウェア
格納用不揮発性メモリ28へ書き込み動作を行なう際に
使用するリードライトサイクルについて説明する。
ミングチャートを用いて説明する。S_ADR[m:
0]信号2100には、2ポートメモリのアドレスがス
トローブされている。スレーブCPU3内のアドレスデ
コーダ22により、このアドレスがデコードされて、C
S2信号がHIGHレベルとなる。今、INSTALL
信号2101はHIGHレベルであるため、2入力AN
Dゲート211の出力はLOWレベル(非アクティブ)
である。つまり、2ポートメモリに対しチップセレクト
信号がストローブされない。それに対し、2入力AND
ゲート212の入力CS2信号2109、INSTAL
L信号2110がともにHIGHレベルであるので、そ
の出力はHIGHとなり、ファームウェア格納用不揮発
性メモリに対するチップセレクトがアクティブになる。
LL端子に111bという論理が入力されている時、図
8に示すようなタイミングをFGATE、FWR端子に
対し生成する。
101、HLDR信号2115、HLDA信号2125
がすべてアクティブになっている。ゆえに、3入力AN
Dゲート215の出力がHIGHレベルになる。これに
より、出力イネーブル付きバッファ220、221、2
22、223が出力イネーブル状態になる。2入力AN
Dゲート214も、制御回路29のFGATE端子がH
IGHであるので、その出力はHIGHレベルとなり、
出力イネーブル付き双方向バッファ219の出力もイネ
ーブル状態になる。これにより、システムバス2の論理
が、バッファ219,220,221,222,223
を介して、ファームウェア格納用不揮発性メモリに接続
されるので、図8に示すタイミングで、ファームウェア
格納用不揮発性メモリ28へのライトサイクルが完了さ
れる。
ミングチャートを用いて説明する。S_ADR[m:
0]信号2100には、2ポートメモリのアドレスがス
トローブされている。スレーブCPU3内のアドレスデ
コーダ22により、このアドレスがデコードされて、C
S2信号がHIGHレベルとなる。今、INSTALL
信号2101はHIGHレベルであるため、2入力AN
Dゲート211の出力はLOWレベル(非アクティブ)
である。つまり、2ポートメモリに対しチップセレクト
信号がストローブされない。それに対し、2入力AND
ゲート212の入力CS2信号2109、INSTAL
L信号2110がともにHIGHレベルであるので、出
力がHIGHとなり、ファームウェア格納用不揮発性メ
モリに対するチップセレクトがアクティブになる。
STALL端子に101bという論理が入力されている
時、FGATE、FWR端子は非アクティブのままであ
る。また、この時点で、INSTALL信号2101、
HLDR信号2115、HLDA信号2125がすべて
アクティブになっている。ゆえに、3入力ANDゲート
215の出力がHIGHレベルになる。これにより、出
力イネーブル付きバッファ220、221、222、2
23が出力イネーブル状態になる。これにより、システ
ムバス2の論理が、バッファ219,220,221,
222,223を介して、ファームウェア格納用不揮発
性メモリに接続される。さらに、ファームウェア格納用
不揮発性メモリ28より出力されたデータは双方向バッ
ファ219を介してF_DATA[n:0]信号210
7上にストローブされる。
ALL端子、CS1端子、CS2端子の論理が、101
bである時、図7に示されるように、DATA2端子の
論理をDATA端子に出力する。つまり、F_DATA
[n:0]の論理がS_DATA_I[n:0]上にス
トローブされる。出力イネーブル付き双方向バッファ2
17のイネーブル端子には、SRD信号が接続されてい
るが、今、SRDはHIGHレベルであるためシステム
バス2のデータ信号であるS_DATA[n:0]信号
にもF_DATA[n:0]信号2107がストローブ
される。このデータをマスターCPU1がリードする。
7とファームウェア格納用不揮発性メモリ28はチップ
セレクトCS2信号を共有しているため、マスターCP
U1から見れば、2ポートメモリエリアとファームウェ
ア格納用不揮発性メモリエリアは透過であるように見え
る。このように、2ポートメモリエリアとファームウェ
ア格納用不揮発性メモリエリアを透過に見せることによ
り、システムバス2上のリソースを節約できる。
用いて、マスターCPU1は、ファームウェアの書き込
み照合動作を行なう。具体的書込み方法としては、まず
マスターCPU1は、マスターCPU1内部に保有して
いるファームウェア書換えプログラムに基づいて、ファ
ームウェア格納用不揮発性メモリをイレースする処理を
行う。
して予め定義されたアドレス信号及び制御信号を、ライ
トサイクルを発行することにより、システムバス2を介
してファームウェア格納用不揮発性メモリ28に送信す
ると共に、イレース動作実行として予め定義されたデー
タ信号(消去コマンド)をファームウェア格納用不揮発
性メモリ28に送信する。
号及び制御信号並びにデータ信号を所定のシーケンスで
受けたファームウェア格納用不揮発性メモリ28は、内
部に格納されているファームウェアをイレースする。一
方、マスターCPU1は、リードサイクルを発行するこ
とにより、ファームウェア格納用不揮発性メモリ28の
データポーリングを行い、イレース処理の終了を確認す
る。
のイレース処理が終了する(マスターCPU1が行うデ
ータポーリングによりイレース処理完了を検出する)
と、マスターCPU1は、マスターCPU1の資源であ
り、新しいファームウェアを予め格納しておいたリーム
バブルメディア(着脱可能な記憶素子)から、あるい
は、新しいファームウェアを外部IOより転送しておい
たマスターCPU1の内部メモリから、スレーブCPU
3内のファームウェア格納用不揮発性メモリ28に対し
て転送(書き込む)すべく、転送すべきアドレスを指定
したアドレス信号及び制御信号を、ライトサイクルを発
行することにより、ファームウェア格納用不揮発性メモ
リ27に送信する。
込みが終了すると、次に書込んだファームウェアの照合
動作を行う。マスターCPU1は、書き込んだはずであ
るアドレスに対し、スレーブCPU内のファームウェア
格納用不揮発性メモリ28からデータをリードする。そ
して、読み出したデータと、マスターCPU1内のメモ
リに格納されている書き込んだデータを比較し、同一で
あるかを確認する。この動作を、書き込んだすべてのア
ドレスに対し実施し、すべてが同一であれば照合動作は
完了する。
れていたと判断すると、書込みモード指示信号2101
を非アクティブ(Lowレベル)に戻し、システムリセ
ット信号RESETL2127をアクティブにした後、
非アクティブに戻し、通常動作時に復帰させる。
ムウェア書き替え作業を各スレーブCPUに対し順次実
行することにより、すべてのスレーブCPUに対するフ
ァームウェアの書込みを行うことも可能である。
Uに対し、それぞれのスレーブCPUに対応したファー
ムウェアを書き込むことも可能である。
レーブCPUに対応した複数のファームウェアを、マス
ターCPU1の資源であるリームバブルメディア、もし
くは、外部IOを通じて、マスターCPU1に転送して
おく。ただし、それぞれのファームウェアは「対応スレ
ーブCPUコード」を含んでおり、その「対応スレーブ
CPUコード」とスレーブCPUが持っている「スレー
ブCPUコード」を比較することにより、該ファームウ
ェアが、どの種類のスレーブCPUに対応しているか、
判別できるようになっている。第二に、マスターCPU
1は、書き込み対象であるスレーブCPUの「スレーブ
CPUコード」を読み出す。第三に、マスターCPU1
はスレーブCPUより読み出した「スレーブCPUコー
ド」と、ファームウェア内の「対応スレーブCPUコー
ド」を比較することにより、複数のファームウェアから
書き込むべきファームウェアを特定する。第四に、前述
の書き込み方法により、ファームウェアを該スレーブC
PUに書き込む。この動作を繰り返すことにより、種類
の異なる複数のスレーブCPUに対し、それぞれのスレ
ーブCPUに対応したファームウェアを書き込むことが
できる。
対象のすべてのスレーブCPUに対する書き替えが終了
した後、マスターCPU1はシステムリセットを発行
し、システムをリブートし通常動作を開始すればよい。
書込みモード時の構成が全く同じであるため、ROMプ
ログラマ等のROM書込み装置を接続するための専用外
部接続機構及び専用書込み装置を必要としない。また、
1台のマスターCPU1が、複数のスレーブCPUに共
通なシステムバスを介して、そのぞれのスレーブCPU
のファームウェア格納用不揮発性メモリに対する書込み
を行うことができるため、容易にファームウェア書き替
えを行うことができる。さらに、複数のスレーブCPU
内のファームウェア書換えプログラムを1台のマスター
CPU1内部に格納することにより、スレーブ内に自分
自身の書換えプログラム用リソースを必要としない。
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ットにおいて開放されたローカルバス介してファームウ
ェア書込みを行うので、ファームウェアの書込みを行わ
ない通常動作時の構成と、書込みモード時の構成が全く
同じでよく、ROMプログラマ等のROM書込み装置を
接続するための専用外部接続機構及びROMプログラマ
等の専用書込み装置を必要とせずに、ファームウェアを
書換えることができる。
部接続機構ではなく複数のスレーブCPUに共通なシス
テムバスを介して、そのぞれのスレーブCPUのファー
ムウェア格納用不揮発性メモリに対する書込みをで行う
ことができる。
ア書換えプログラムを1台のマスターCPU1内部に格
納することにより、スレーブ内に自分自身の書換えプロ
グラム用リソースを必要としない。
ブCPUユニットに応じたファームウェアを、判断して
書換えることができるので、ファームウェアの書き間違
いが発生せず、書換え信頼性が向上する。
装置のシステム構成を示した図である。
る。
ムウェア格納用不揮発性メモリに対し書込み動作を行う
際の動作フローを示した図である。
DREQレジスタに対し書込み動作を行う際のタイミン
グを示した図である。
A信号入力ポートに対する読み出し動作を行う際のタイ
ミングを示した図である。
を示した図である。
た図である。
ムウェア格納用不揮発性メモリに対するライトサイクル
のタイミングを示した図である。
ムウェア格納用不揮発性メモリに対するリードサイクル
のタイミングを示した図である。
した図である。
した図である。
CPU、21 システムバス接続コネクタ、22 アド
レスデコーダ、23 HOLDREQレジスタ用フリッ
プフロップ、24 MPU、25 データ伸長回路、2
6 データセレクタ、27 2ポートメモリ、28 フ
ァームウェア格納用不揮発性メモリ、29 制御回路、
220、221、222、223 出力イネーブル付き
バッファ、217、218、219 出力イネーブル付
き双方向バッファ、210 3入力NANDゲート、2
11、212、214 2入力ANDゲート、213
インバータゲート、215 3入力ANDゲート。
Claims (6)
- 【請求項1】 マスターCPU及びスレーブCPUがシ
ステムバスにて接続された情報処理システムにおいて、 マスターCPUは、スレーブCPUにおける書換えるべ
きファームウェア及び該ファームウェア書換えプログラ
ムを有し、 スレーブCPUは、電気的に消去・書込み可能なファー
ムウェア格納用不揮発性メモリ及び上記書換えプログラ
ムに基づく上記マスターCPUからの書込みモード信号
が有効となるとスレーブCPUにおけるローカルバスを
開放するローカルバス開放手段を有し、マスターCPU
からシステムバスを介してファームウェア格納用不揮発
性メモリに対してアクセスして、スレーブCPUのファ
ームウェアを書換えることを特徴とする情報処理システ
ム。 - 【請求項2】 スレーブCPUにおいて、システムバス
と接続され、アドレス信号及び制御信号を受けるバッフ
ァと、書換えるべきファームウェアを受けると共に書換
えられたファームウェアをマスターCPUに送出する双
方向バッファとを備え、上記バッファ及び双方向バッフ
ァは、ローカルバスが開放され、ファームウェア書換え
を実行する際にのみ動作し、該バッファ及び双方向バッ
ファを介してマスターCPUがファームウェア格納用不
揮発性メモリに対してアクセスして、スレーブCPUの
ファームウェアを書換えることを特徴とする請求項1に
記載の情報処理システム。 - 【請求項3】 マスターCPUが保有するスレーブCP
Uにおける書換えるべきファームウェアは、書換え対象
スレーブCPUを特定するための対応スレーブCPUコ
ードを含み、該対応スレーブCPUコードと、書込み対
象であるスレーブCPUユニットから取得した情報とを
比較し、一致した際にファームウェアを書換えることを
特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システ
ム。 - 【請求項4】 マスターCPU及びスレーブCPUがシ
ステムバスにて接続された情報処理システムにおいて、 スレーブCPUは、MPU、マスターCPUスレーブC
PU間通信用共有メモリ、MPU用プログラムが格納さ
れ電気的に消去・書込み可能なファームウェア格納用不
揮発性メモリ、MPUに対しマスターCPUからのバス
権取得要求を発行するためのHOLDREQレジスタ、
バス権取得要求に応じてMPUが発行したバス開放アク
ノリッジ信号のステータスをマスターCPUがリードす
るためのHOLDAA入力ポート、上記システムバス中
のアドレス・制御信号とローカルバス中のアドレス・制
御信号を接続するバッファ、上記システムバス中のデー
タバスとローカルバス中のデータバスを接続する双方向
バッファを備え、マスターCPUからシステムバス及び
開放されたローカルバスを介してファームウェア格納用
不揮発性メモリに対してアクセスして、スレーブCPU
のファームウェアを書換えることを特徴とする情報処理
システム。 - 【請求項5】 マスターCPU及びスレーブCPUがシ
ステムバスにて接続された情報処理システムにおいて、 マスターCPUから書込みモード信号をスレーブCPU
に対して有効とする工程と、 スレーブCPUにて内部のローカルバスを開放する工程
と、 電気的に消去・書込み可能なファームウェア格納用不揮
発性メモリをイレースする工程と、 イレースされたファームウェア格納用不揮発性メモリに
システムバスを介して上記マスターCPUがアクセス
し、スレーブCPUのファームウェアを書換える工程
と、 ファームウェア書換え終了後、システムリセットを行う
工程と、を備えたファームウェア書換え方法。 - 【請求項6】 スレーブCPUのファームウェアを書換
える際に、マスターCPUが保有するスレーブCPUに
おける書換えるべきファームウェアに含まれた書換え対
象スレーブCPUを特定するための対応スレーブCPU
コードと、書込み対象であるスレーブCPUユニットか
ら取得した情報とを比較し、一致した際にファームウェ
アを書換えることを特徴とする請求項5に記載のファー
ムウェア書き替え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24303399A JP3635996B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24303399A JP3635996B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001067215A true JP2001067215A (ja) | 2001-03-16 |
JP3635996B2 JP3635996B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=17097868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24303399A Expired - Lifetime JP3635996B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | 情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3635996B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003018238A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Maspro Denkoh Corp | シリアルデータ処理装置 |
JP2009193453A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Nec Computertechno Ltd | ブレードシステム、エンクロージャマネージャ、ブレード、bios管理方法及びbios管理プログラム |
US7684926B2 (en) | 2005-03-22 | 2010-03-23 | Denso Corporation | Electronic control apparatus having first microcomputer which forwards externally supplied updating data to a second microcomputer having a lower data receiving performance than the first microcomputer |
KR20160086957A (ko) | 2013-12-03 | 2016-07-20 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엔지니어링 툴 프로그램 및 네트워크 시스템 |
KR20170123334A (ko) | 2015-04-13 | 2017-11-07 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 제어 시스템 및 프로그래머블 로직 컨트롤러 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24303399A patent/JP3635996B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2003018238A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Maspro Denkoh Corp | シリアルデータ処理装置 |
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