JP2001067147A - キーボード操作卓 - Google Patents

キーボード操作卓

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JP2001067147A
JP2001067147A JP28186999A JP28186999A JP2001067147A JP 2001067147 A JP2001067147 A JP 2001067147A JP 28186999 A JP28186999 A JP 28186999A JP 28186999 A JP28186999 A JP 28186999A JP 2001067147 A JP2001067147 A JP 2001067147A
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JP
Japan
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keyboard
top plate
operator
mouse
height
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Withdrawn
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JP28186999A
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Fumio Mita
二三男 三田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キーボード・マウス操作中の身体的負担を最少
とし、操作を容易にかつ速やかにできると共に操作中の
筆記や書見を容易にする。 【解決手段】キーボード台・マウス台と独立した天板を
設け、天板に対するキーボード台・マウス台の相対高さ
を調節することにより、天板を腕休め台及び筆記用紙台
・書見台とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータな
どキーボード・マウスを操作するための操作卓システム
について、構成要素の構造・配置、キーボード・マウス
の配置及び操作卓の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピュータなどのキーボー
ドを操作する際には、一般の事務机又はそれに類似の机
を用いたり、コンピュータの使用を目的として設計され
た専用の操作卓を使用している。これらをキーボードの
置き方で区分すると、図5・図6に示すようにキーボー
ド20を机の天板21に直接置いて使用するもの(例
1)、図7・図8に示すようにキーボード20を載せる
ための補助天板22を別に用意した方式(例2)とな
る。これらに共通することは、図5・図6・図7・図8
のように卓の手前側にキーボード20を設置し、手首が
操作卓のほぼ前縁に懸かる位置で操作することを想定し
ている。キー操作中は肘をほぼ直角又はそれ以上に曲げ
た腕全体が肩関節に吊された状態である。これはキーボ
ードを用いる発想が機械式のタイプライタの使用形態を
想定しているためと考えられる。タイプライタの操作に
は大きな衝撃力と大きなストロークを必要とし、そのた
め主として前腕の運動によってキーを叩いていたので、
腕を自由にしておく必要があった。この操作形態をその
まま電気式のキーボードに置き換えたのが従来のコンピ
ュータ操作卓である。マウス操作は、キーボードが載っ
ている天板21の上又は補助天板22の上にマウス台2
3を置くことにより行われている。これはいずれも上記
のキーボード操作を基本として考案されたもである。
【0003】従来のコンピュータ等の操作卓では、一般
に操作中に筆記が容易にできる位置に筆記用紙を置く場
所がなく、またコンピュータの操作時に必要な本などを
置く場所が予め用意されてはいない。コンピュータはタ
イプライタと異なり単なる入力装置ではなく情報の入出
力装置であるので、コンピュータと人とのインタフェー
スを行う必要上、筆記や書見を要することもしばしば発
生する。機械式タイプライタを用いる場合には原稿を置
くだけで充分で、操作者正面の原稿ホルダを用いてい
た。コンピュータでは操作者正面の位置はディスプレイ
に占領されるので、データホルダをディスプレイ近傍な
どに設置している。しかし、ここで筆記をしたり重さの
ある本を置くには不適当である。また、図7・図8の例
2のように、天板21の手前の余白部分に筆記用紙や本
などを置くようにしたものもあるが、筆記には手を伸ば
す必要があり、原稿や本を見る視角が斜めになり見難さ
を伴う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】機械式タイプライタ操
作の発想による従来の操作卓では、電気式キーボードの
操作時における操作者の動作には省略可能な無駄な動作
が含まれるので、疲労・作業効率の点において改善の余
地を残している。電気式キーボードは衝撃力は基より必
要なく、キーを作動させるに必要な力もストロークも僅
かである。主要キーの操作には手首の回転運動と指の上
下運動で事足り、キーボード全体の操作でも前腕の水平
運動などをさらに追加すれば可能である。すなわち一番
小さな負荷では、キーを押しているときは指だけが働
き、手首より上位の部位は休息させてもよい。手首の回
転を要するときには前腕より上位の部位は休息させても
よい。すなわち操作に要する身体部位の、肩と上腕・前
腕・手首・手・指の休息状態を基本とし、キー操作或い
はマウス操作を要するときだけそれに必要な身体部分の
みの運動で、かつ最少の動作で実行を可能とすることが
この発明が解決しようとする第一の課題である。
【0005】また、操作中に必要な筆記用紙台又は書見
台を適正な視距離・視角で見られるように設けておくこ
とにより、筆記も書見も自然な姿勢でコンピュータ操作
に組み込むようにすることが、この発明が解決しようと
する第二の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記したキー操作などの
分析から明らかなように、キーボード操作では前腕は宙
に浮かしておく必要がないので、腕休めのため前腕の重
量を支える台が欲しい。また、筆記・書見用には少なく
ともA4用紙を縦に置く余白が欲しい。この二つの条件
を充たすため、操作者の直前に奥行きが30cmの平板
の天板を設ける。また、キー操作及びマウスの操作を最
少の動作で行うように調整するため、天板に対する相対
高さを調節できるキーボード台及びマウス台を備える。
【0007】キー操作を最少の動作で行うには、天板に
対するキーボードの高さを調節する必要がある。すなわ
ち、前腕を休めて天板に載せ、手首が天板に接しかつ指
の力を抜いた状態で、指先がキーに接し指の自重ではキ
ーが押されない程度の相対高さを目安とする。
【0008】マウス操作を最少の動作で行うには、天板
に対するマウス台の高さを調節する必要がある。すなわ
ち、キーボード操作状態から、前腕を天板上を摺動して
マウスを握るとき、最も楽に握れる位置・高さにマウス
があるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】
【実施例】実施の一つの形態として、図1・図2・図3
及び図4にこの発明による操作卓の実施例を示す。キー
ボード台1は操作卓の可変高さの脚(図では省略してあ
る)によって支持されている。すなわちキーボード台1
は、一般の机の天板に相当する。図のようにキーボード
台1上に載せたキーボード2の手前に、間口が操作者4
の肩幅にマウス台3の幅を加えた長さよりやや大きく、
奥行きは操作者4の中央でほぼ前腕の長さに相当する天
板5を置く。この実施例では、天板5の間口は80c
m、奥行きは操作者4の中央では30cm、両肘の位置
では35cmで、天板5の手前側は円弧状に切り取った
形となっている。これは腕休めのため肘を置ける範囲を
広くした一例である。天板5は、キーボード台1の上に
スペーサで高さを調節してねじで固定できる構造であ
る。
【0010】椅子6は肘掛けの無い高さ調節形式のもの
を用い、椅子を含めた操作卓システムの調整は次の通り
行う。先ず操作者4が椅子6にかけ、天板5に肘をつき
前腕を載せる。手首が天板5に接し、また手首を特に曲
げず、指の力を抜いた状態で指先がキーに接し、指の自
重ではキーが押されない程度に仮のスペーサ例えば雑誌
などを利用して天板5の最適な高さを求める。次に正式
のスペーサを挟みねじでキーボード台1に固定する。
【0011】次に操作卓の高さ(床から天板5の上面ま
での高さ)を調整する。操作者4が最も楽な状態でかけ
られるように高さを調節して椅子6に座る。姿勢を正し
背筋を伸ばした状態で、天板5が前腕を直角水平に曲げ
たときの肘下端より僅か高く、上体に無理なく前腕が天
板5に楽に休めて載せられるように操作卓の高さを調節
する。
【0012】マウス台3については、図1のように、キ
ーボード操作状態から、前腕を天板5上を摺動回転して
手首が楽な位置でマウス7を握れるように天板5の一部
を切り欠き、そこにマウス台3を置くようになってい
る。マウス台3の高さは、マウス7が握りやすいように
調節する。この調整には、板状のスペーサを必要枚数使
用する。
【0013】図1のように操作者4の前にA4用紙を縦
に置く空間を持った天板5が置かれているのでるので、
一般の机を使うときと全く同様に筆記・書見が円滑に行
える。
【0014】
【発明の効果】図4に示すように、腕休めとなる天板5
に、操作中に必要な筆記用紙又は本などを置くことによ
り、ディスプレイ9と視距離をほぼ等しくかつ垂直に用
紙又は本などを見ることができる、したがって、操作者
4はコンピュータ操作中に、筆記も書見も自然な姿勢の
まま挿入することができ、かつ眼の負担も減少すること
ことになる。
【0015】また、キーボードのキーを押しているとき
及びマウスを動かしているとき以外は、肩・腕・手・指
に負荷をかけず休息状態に置き、キー操作或いはマウス
操作を要するときには、それに必要な身体部分のみの運
動で、かつ最少の動作でそれらが実行可能となる。これ
により、肩をはじめ身体各部位の負担を軽減すると共に
操作を容易にしかつ速やかにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作卓上のキーボード・キーボード台・天板・
マウス・マウス台の配置関係を示し併せてこれらとキー
ボード操作時及びマウス操作時に椅子に座った操作者
(全体を想像線で示して重ね書きしてある)の姿勢・腕
部の状態との関係を示す平面図である。
【図2】キーボード台・キーボード・天板の配置関係を
示し併せてこれらとキーボード操作時に椅子に座った操
作者の姿勢・腕部の状態との関係を示す側方立面図であ
る。
【図3】図2に加えてマウス・マウス台の配置関係を示
し併せてこれらとマウス操作時の椅子に座った操作者の
姿勢・腕部の状態との関係を示す側方立面図である。
【図4】この発明による操作卓の使用例をディスプレイ
も含めて示し操作者がディスプレイと書見台を見る距離
を等しくできること説明する側面立面図である。
【図5】従来のコンピュータ操作卓(例1)を使用する
ときの操作者とコンピュータとの関係を示す平面図であ
る。
【図6】従来のコンピュータ操作卓(例1)を使用する
ときの操作者とコンピュータの関係を示す側方立面図で
ある。
【図7】従来のコンピュータ操作卓(例2)を使用する
ときの操作者とコンピュータとの関係を示す平面図であ
る。
【図8】従来のコンピュータ操作卓(例2)を使用する
ときの操作者とコンピュータの関係を示す側方立面図で
ある。
【符号の説明】
1 キーボード台 2 キーボード 3 マウス台 4 操作者 5 天板 6 椅子 7 マウス 8 ディスプレイ台 9 ディスプレイ 20 キーボード 21 天板 22 補助天板 23 マウス台 24 ディスプレイ台 25 ディスプレイ 26 コンピュータ本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボード(2)の手前に、間口が操作者
    (4)の肩幅にマウス台(3)の幅を加えた長さより大
    きく、奥行きが操作者(4)の中央でほぼ前腕の長さの
    天板(5)を備え、この天板(5)の上面とキーボード
    (2)上面との相対高さを調節できる或いは調節したキ
    ーボード操作卓。
  2. 【請求項2】キーボード操作姿勢から、前腕を請求項1
    の天板(5)上を摺動回転してマウス(7)を握る位置
    にマウス台(3)を備え、この天板(5)とマウス台
    (3)の上面との相対高さを調節できる或いは調節した
    キーボード操作卓。
JP28186999A 1999-08-27 1999-08-27 キーボード操作卓 Withdrawn JP2001067147A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311990A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Shigenobu Ohashi 肩こり予防の肘充て具付事務机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311990A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Shigenobu Ohashi 肩こり予防の肘充て具付事務机

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