JP2001066330A - 電力量計 - Google Patents

電力量計

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JP2001066330A
JP2001066330A JP23895399A JP23895399A JP2001066330A JP 2001066330 A JP2001066330 A JP 2001066330A JP 23895399 A JP23895399 A JP 23895399A JP 23895399 A JP23895399 A JP 23895399A JP 2001066330 A JP2001066330 A JP 2001066330A
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power
load device
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load
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Takeshi Yatemata
猛 八手又
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各負荷機器ごとの使用電力あるいは各系統ごと
の使用電力を容易に測定することができるようにした電
力量計を提供する。 【解決手段】壁コンセントに差込接続される栓刃12が
突設された器体10を備え、器体10とは別に表示器2
1を備える表示器ハウジング20を備える。器体10に
はコンセント口11が形成され負荷機器が接続される。
表示器ハウジング20には負荷機器への供給電流および
印加電圧に基づいて使用電力を検出する回路が設けら
れ、表示器21に使用電力や電気料金を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力量計に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般の電力量計は、電気事業者が需要家
の一件当たりの積算電力を測定するために用いられてい
る。この種の積算電力計は戸外に設置されていることが
多く、使用者にとっては使用電力を確認するために戸外
に出るのは面倒であるから、最近では分電盤に内蔵する
ための電力計も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
電力量計を用いても、使用者が屋内配線において分岐し
た各系統ごとの使用電力を知る目的や、各負荷機器ごと
使用電力を知る目的には使用することができない。
【0004】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、各負荷機器ごとの使用電力あるいは
各系統ごとの使用電力を容易に測定することができるよ
うにした電力量計を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電源
に接続される電源側接続部と、電源側接続部に電気的に
接続されかつ負荷機器に設けたプラグが電気的に接続さ
れるコンセント部とを器体に備え、電源側接続部とコン
セント部との間で負荷機器への供給電流および印加電圧
を計測して負荷機器の使用電力を求める電力測定部と、
電力測定部で測定した電力に関連する数値情報を表示す
る表示器とを備えるものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記電源側接続部が前記器体から突出するプラグ状
の差込接続部であって、前記表示器が前記器体とは別体
の表示器ハウジングを備えるものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記電源側接続部が前記器体から延長された電源コ
ードの一端に設けたキャップであって、前記コンセント
部が複数個口のコンセント口を備えるものである。
【0008】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記電力測定部が各コンセント口に接続される負荷
機器ごとに使用電力を求めるものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、各負荷機器ごとの数値情報とすべての負荷機器の数
値情報の合計とを前記表示器に択一的に表示させる負荷
選択スイッチを備えるものである。
【0010】請求項6の発明は、電源に接続される電源
側接続部と、負荷機器に電気的に接続される負荷側接続
部と、電源側接続部と負荷側接続部との間で負荷機器へ
の供給電流および印加電圧を計測して負荷機器の使用電
力を求める電力測定部と、電力測定部で測定した電力に
関連する数値情報を表示する表示器とを埋込形配線器具
の器体に備え、前記器体の一部を施工面に埋め込んで取
り付けたときに施工面から露出する器体の前面に表示器
が露設されているものである。
【0011】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記電源側接続部および前記負荷側接続部を屋内配
線における複数系統分備え、前記電力測定部が各系統の
使用電力を個別に検出するものである。
【0012】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記数値情報を、瞬時電力量、積算
電力量、瞬時電気料金、積算電気料金としたものであ
る。
【0013】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記数値情報を前記表示器に択一的に表示させる情
報選択スイッチを備えるものである。
【0014】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項9の発明において、負荷機器への供給電流があらかじ
め設定された上限値を超えると警報音を発生する報知部
を備えるものである。
【0015】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、前記報知部の要否を選択する切替スイッチを備
えるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本実施形態
は、図1に示すように、コンセント口11および差込接
続部である栓刃12を備える器体10と、表示器21を
備える表示器ハウジング20とを別体に備えるものであ
る。器体10には1個口のコンセント口11が形成さ
れ、このコンセント口11には負荷機器に設けたプラグ
が差込可能になっている。図示していないが器体10内
にはコンセント口11に対応する部位に刃受部材が配設
され、コンセント口11を通して器体10に差し込まれ
るプラグの栓刃はコンセント口11とともにコンセント
部を形成する刃受部材に接続される。刃受部材は器体1
2においてコンセント口11とは異なる面に突設された
電源側接続部としての栓刃12に電気的に接続され、栓
刃12が壁コンセントやテーブルタップに差込接続され
ると刃受部材が電源に接続される。
【0017】コンセント口11は各種形状のプラグが差
込可能となるように、3個の挿入孔11a〜11cを備
える。挿入孔11a,11bは図2に示す形状に開口し
ており、一方の挿入孔11bは一直線上に形成され、他
方の挿入孔11aは挿入孔11bに平行であって挿入孔
11bよりも長寸である直線部分と、この直線部分の中
央部に連続し直線部分に直交して挿入孔11bとの距離
を広げる向きに延長された部分とを有するT字状に形成
される。挿入孔11a,11bを図2のような形状に形
成したことによって、平板状の2枚の栓刃を平行に配置
した形状のプラグ(いわゆるUプラグ)をコンセント口
11に差し込むことができるのはもちろんのこと、平板
状の2枚の栓刃の一方に対して他方を直交するように配
置した形状のプラグをコンセント口11に差し込むこと
も可能になっている。一般に、前者のプラグは定格が1
5Aまでの場合に使用され、後者のプラグは定格が20
Aの場合に使用されているから、本実施形態のコンセン
ト口11によって定格15Aまでの負荷機器と、定格2
0Aの負荷機器との接続が可能になる。また、挿入孔1
1cを備えることによって、コンセント口11は接地極
付きの3極のプラグにも対応可能になっている。
【0018】器体10と表示器ハウジング20とは接続
線22を介して電気的に接続されており、接続線22と
しては図3に示すように3線式のものを用いている。3
線のうちの2線は表示器ハウジング20の中でループを
形成し挿入孔11a,11bのうちの一方に対応する刃
受部材と栓刃12との間を接続する。また、残りの1線
は挿入孔11a,11bの他方に対応する刃受部材と栓
刃12との間の電路から分岐した線路である。したがっ
て、ループを形成している前者の線路を変流器CTに挿
通することによって、コンセント口11に接続される負
荷機器への供給電流を検出することができ、また、ルー
プを形成している線路とループを形成していない線路と
の間の電圧は負荷機器への印加電圧になる。
【0019】そこで、負荷機器への供給電流を検出する
変流器CTの2次出力をインタフェース23を介して演
算処理部25に入力するとともに、負荷機器への印加電
圧をインタフェース24を介して演算処理部25に入力
する。インタフェース23は電流−電圧変換の機能およ
びアナログ−デジタル変換の機能を有し、負荷機器への
供給電流に相当するデジタル値を演算処理部25に入力
する。また、インタフェース24はアナログ−デジタル
変換の機能を有しており、負荷機器への印加電圧に相当
するデジタル値を演算処理部25に入力する。さらに、
インタフェース24は内部電源を生成する電源回路の機
能も備える。
【0020】演算処理部25はマイコンを用いて構成さ
れ、負荷機器への供給電流および負荷機器への印加電圧
に基づいて平均電力(瞬時電力量)を求めるとともに、
負荷機器への電力供給の開始後の瞬時電力量を積算する
ことによって積算電力量を求める。さらに、演算処理部
25には電力量当たりの電気料金が記憶させてあり、瞬
時電気料金および積算電気料金の概算値も演算処理部2
5において求められる。つまり、変流器CT、インタフ
ェース23,24、演算処理部25によって電力測定部
が構成される。ここに、積算電力量および積算電気料金
は図示しないリセット手段によってリセット操作をする
まで積算される。また、停電時でもこれらの値が保持さ
れるように演算処理部25では積算電力量および積算電
気料金が不揮発性メモリに書き込まれるようにしてあ
る。
【0021】演算処理部25において求められた瞬時電
力量、積算電力量、瞬時電気料金、積算電気料金は、数
値情報として液晶表示部26に設けた表示器21に表示
される。液晶表示部26は表示器(液晶表示器)21の
ほかにバックライトおよび駆動回路を備える。ここに表
示器ハウジング20が大型化することのないように表示
器21にも小型のものを用いており、結果的に表示器2
1の画面サイズが小さくなっている。したがって、上述
したような4つの数値情報を表示器21に一度に表示さ
せると文字が小さくなり視認性が低下することになる。
そこで、本実施形態では表示器21に4つの数値情報が
択一的に表示されるように選択する情報選択スイッチと
しての表示切替スイッチ27を演算処理部25に接続し
てある。表示切替スイッチ27としては、押操作される
スイッチ(押釦スイッチまたはタッチスイッチ)を用
い、押操作毎に各数値情報が表示器21に順に切替表示
されるようにしてある。このように、電力量だけではな
く電気料金も表示可能としているから、電力量から電気
料金を求めるために手作業で計算する必要がなく、利便
性が高いものである。
【0022】さらに、演算処理部25には報知部として
の警報ブザー28が接続され、負荷機器への供給電流が
演算処理部25に設定された上限値を超えると警報ブザ
ー28を鳴動させるようになっている。したがって、過
電流による過熱を防止することができる。
【0023】ここで、本実施形態では上限値を15Aに
設定してあり、負荷機器への供給電流が15Aを超える
と(一般のコンセントの定格は15A以下である)、警
報ブザー28が鳴動する。また、上述のように本実施形
態では定格が20Aの電気機器も負荷機器とすることが
可能になっているから、この種の電気機器を負荷機器と
すると過電流ではないにもかかわらず警報ブザー28が
鳴動することになる。そこで、警報ブザー28の鳴動の
要否を選択することができる切替スイッチ29を設けて
あり、高容量の負荷機器を接続するときには切替スイッ
チ29によって、警報ブザー28の鳴動を禁止しておく
ことができる。
【0024】しかして、たとえばエアコンのような負荷
機器を用いる場合には、図4のように、器体10から突
出する栓刃12(図1参照)を壁コンセント1に差し込
み、負荷機器2に設けたプラグ3をコンセント口11に
挿入する。このような状態で負荷機器2を使用すれば、
表示器21には表示切替スイッチ27により選択した瞬
時電力量、積算電力量、瞬時電気料金、積算電気料金の
いずれかを択一的に表示させることができるのである。
また、器体10と表示器ハウジング20とは接続線22
を介して接続され、互いに分離した場所に配置すること
ができるから、器体10の取付場所にかかわらず表示器
21を見やすい高さに配置することが可能である。ま
た、表示器ハウジング20を器体10から分離している
ことによって、負荷機器の背面から栓刃が突出している
ような場合(たとえば、電源アダプタのようにケースか
ら栓刃が突出しているような場合)であっても、負荷機
器で表示器21が覆われることがない。
【0025】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、器体10に1個口のコンセント口11を設けた例を
示したが、本実施形態では図5のように直方体状の器体
10を有し、器体10の一面に2個口のコンセント口1
1を並設した例を示す。また、器体10に栓刃12を突
設せず電源側接続部として器体10から延長された電源
コード13の一端に設けたキャップ14を備える。つま
り、全体としてはテーブルタップと同様の形状に形成さ
れる。表示器21は器体10に内蔵され、コンセント口
11が並設されている面に露出する。さらに、器体10
の長手方向における一方の側面にはアース端子18が設
けられる。
【0026】器体10においてコンセント口11が形成
されている面に対する裏面には断面三角形状の取付台1
5が突設され、取付台15の背面をパーティションのよ
うなパネル材16などに当接させることによって器体1
0においてコンセント口11の形成されている面を斜め
下向きに傾斜させることができるようになっている。こ
の取付台15には取付金具17が装着可能であって、取
付台15と取付金具17とを用いて図5(b)のように
パネル材16を挟み込むことで器体10がパネル材16
に固定される。
【0027】図6に示すように、電力量および電力料金
を求める構成は第1の実施の形態において図3として示
した構成と同様であって、図6において図3の構成と同
機能を有する部分には同符号を付してある。すなわち、
本実施形態では表示器ハウジング20を設けていないか
ら、キャップ14とコンセント部との間の電路上で負荷
機器への供給電流および印加電圧を測定する点だけが第
1の実施の形態と異なっている。本実施形態ではコンセ
ント口11が2個口設けられているが、負荷機器への供
給電流および印加電圧を2個口のコンセント口11に対
して共用しているから、両コンセント口11に接続され
る負荷機器で消費する電力量および電力料金の合計を求
めることになる。他の構成および動作は第1の実施の形
態と同様である。
【0028】(第3の実施の形態)本実施形態も第2の
実施の形態と同様に2個口のコンセント口11を備える
ものである。ただし、第2の実施の形態においては各コ
ンセント口11に接続される負荷機器で消費する電力量
および電気料金を個々に求めることができなかったのに
対して、本実施形態ではこれが可能となるように構成し
てある。すなわち、図7に示すように、各コンセント口
11に接続される負荷機器への供給電流を個々に検出で
きるように2個の変流器CTa,CTbを設け、各変流
器CTa,CTbの2次出力がそれぞれインタフェース
23a,23b(インタフェース23と同機能))を通
して演算処理部25に入力されるようにしてある。
【0029】演算処理部25では各変流器CTa,CT
bにより検出した負荷機器への供給電流と負荷機器への
印加電圧とに基づいて各コンセント口11に接続される
負荷機器ごとの使用電力量を求め、瞬時電力量、積算電
力量、瞬時電気料金、積算電力料金を負荷機器ごとに求
める。さらに、両コンセント口11に接続される負荷機
器の瞬時電力量、積算電力量、瞬時電気料金、積算電力
料金についてそれぞれ合計を求める。
【0030】このようにして各コンセント口11に接続
される負荷機器について個別に演算した数値情報と合計
した数値情報とは、表示切替スイッチ27の押操作毎に
表示器21に順に切替表示させることができる。つま
り、表示切替スイッチ27の押操作毎に、一方のコンセ
ント口11に接続されている負荷機器について瞬時電力
量、積算電力量、瞬時電気料金、積算電力料金が順次表
示され、さらに押操作を続けると他方のコンセント口1
1に接続されている負荷機器について瞬時電力量、積算
電力量、瞬時電気料金、積算電力料金が順次表示され、
さらに押操作を続けると両コンセント口11に接続され
ている負荷機器について瞬時電力量の合計、積算電力量
の合計、瞬時電気料金の合計、積算電力料金の合計が順
次表示されるのである。表示切替スイッチ27をさらに
押操作すれば、再び上記一方のコンセント口11に対応
する瞬時電力量が表示される状態に戻る。このように、
1個の表示切替スイッチ27が、情報選択スイッチと負
荷選択スイッチとに兼用される。ただし、情報選択スイ
ッチと負荷選択スイッチとは各別に設けてもよい。ま
た、本実施形態では、各コンセント口11部に接続され
る負荷機器への供給電流の合計が設定した上限値を超え
た場合に警報ブザー28を鳴動させる。他の構成および
動作は第2の実施の形態と同様である。
【0031】なお、第2の実施の形態および第3の実施
の形態において、2個口のコンセント口11を器体10
に設けた例を示しているが、図8に示すように、3個口
以上(図示例は4個口)のコンセント口11を設けるよ
うにしてもよい。
【0032】(第4の実施の形態)上述した各実施形態
では器体10にコンセント口11を設けた例を示した
が、本実施形態では大角形連用配線器具としてJIS規
格に規格化されている埋込形配線器具の器体10を用
い、器体10にはコンセント口11を設けていない例を
示す。本実施形態で用いる器体10は、図9に示すよう
に、JIS規格における3個モジュール寸法の器体であ
って、前面に突台31が突設され、両側面に各2対の取
付爪32が突設された形状に形成されている。突台31
の前面には表示器21、表示切替スイッチ27、切替ス
イッチ29が配置される。また、本実施形態では電源に
接続される電源側接続部と、負荷機器に電気的に接続さ
れる負荷側接続部として、鎖錠ばねのばね力を用いて電
線を接続保持する速結端子を用いており、器体10の背
面には電源側と負荷側との2組の電線を挿入して速結端
子に接続するための2対の電線挿入口33が形成されて
いる。また、各1対の電線挿入口33の近傍には操作口
34が形成され、操作口34にマイナスドライバの先端
部などを挿入することで鎖錠ばねによる電線の保持を解
除させる解除釦を押すことができるようになっている。
この種の端子構造は周知のものである。
【0033】上述した器体10を壁などの施工面に取り
付けるときには図10に示す形状の取付枠50を用い
る。取付枠50は合成樹脂成型品であり矩形状に形成さ
れる。一方の側片51には3対の係止孔53が形成さ
れ、他方の側片52には撓み片54が延設されている。
撓み片54は側片52から後方(図10の下方)に延長
され、撓み片54において各一対の係止孔53に対向す
る部位は側片52と撓み片54とに跨る形で切欠され、
切欠部位において撓み片54には操作片55が突設され
る。つまり、撓み片54には3個の操作片55が形成さ
れ、各操作片55は凸字状に形成され、各操作片55の
肩部と側片52との間には保持孔56が形成される。つ
まり、保持孔56は係止孔53に対向する形で3対設け
られる。さらに、取付枠50の上下両片には埋込ボック
スに螺合するボックスねじが挿通される長孔57が形成
され、また取付枠50の前面を覆う化粧プレート(図示
せず)を取り付けるためのプレートねじを螺合させるプ
レート孔58が形成される。さらに、長孔57の両側に
は取付枠50とともにパネル材を教示することによって
取付枠50を施工面に固定するための挟み金具(図示せ
ず)を引っ掛ける引掛孔59が形成される。
【0034】挟み金具は一端部が引掛孔59に引っ掛け
られることによって取付枠50に枢支され、長孔57を
通して挟み金具に螺合する引締ねじを締め付けることに
よって挟み金具の他端部を取付枠50に近付けることが
できるようにしてある。したがって、石膏ボードのよう
なパネル状の壁材に取付孔を形成し、引締ねじを緩めた
状態で挟み金具を取付孔に挿入した後に、引締ねじを締
め付けると、取付枠50と挟み金具との間で取付孔の周
部を挟持することができ、取付枠50を壁材に固定する
ことができるのである。
【0035】上述した取付枠50の係止孔53に対して
器体10の一方の側面に突設した取付爪32を挿入し、
次に、撓み片54を撓ませながら器体10の他方の側面
に突設した取付爪32を保持孔56に挿入すれば、取付
枠50に器体10を結合することができる。このとき器
体10に設けた突台31は取付枠50の中央部の開口窓
50aに挿入される。この状態で、取付枠50を埋込ボ
ックスに取り付けたり挟み金具を用いて壁材に取り付け
たりすれば、器体10は一部を施工面に埋め込んだ形で
施工面に取り付けられることになる。さらに、図11に
示すように、取付枠50の前面周部を覆う化粧プレート
60を取付枠50に結合すれば、化粧プレート60の窓
孔61を通して器体10の前面が露出する。つまり、窓
孔51を通して表示器21、表示切替スイッチ27、切
替スイッチ29が施工面から露出するのである。また、
取付枠50から器体10を取り外すには、マイナスドラ
イバの先端部などを操作片55と側片52との間に挿入
して操作片55を側片52から引き離す向きに力を加え
ると取付爪32と保持孔56との係合状態を解除して器
体10を取付枠50から外すことができる。
【0036】ところで、本実施形態は器体10内に図1
2に示す回路が収納されており、電線挿入口33に対応
した速結端子Tの間の電路において負荷機器への供給電
流および印加電圧を検出するように構成されている。こ
の構成は図3に示した第1の実施の形態の構成と同様で
あって同様に動作するものである。
【0037】本実施形態の電力量計は、図13に示すよ
うに、屋内配線において分電盤Bxに設けた分岐ブレー
カBrによって分岐した配線Lpに接続して用いること
ができる。図では壁コンセント1に至る配線Lpに接続
しているが、負荷機器としての照明器具などに至る配線
Lpにも接続してもよい。このように、コンセントや負
荷機器とは別に表示器21を見やすい場所に取り付ける
ことができる。しかも、埋込形配線器具の器体10を用
いているから、配線器具用の取付枠50を流用して用い
ることができる。なお、本実施形態では定格電流以上の
電流(16A)の電流が流れると警報ブザー28を鳴動
させるように構成してある。他の構成および動作は第1
の実施の形態と同様である。
【0038】(第5の実施の形態)本実施形態は、第4
の実施の形態と同様の形状を有した器体10に、屋内配
線における2系統の使用電力を検出可能としたものであ
る。つまり、図14に示すように、器体10の背面に4
対の電線挿入口33を設けてあり、4線用に構成してあ
る。具体的には、図15に示すように、器体10の中に
2対の電路が形成され、各対の電路ごとに変流器CT
1,CT2を設けるとともに、各変流器CT1,CT2
で2次出力がそれぞれ入力される2個のインタフェース
231,232(インタフェース23と同機能))を備
える。また、各対の電路の線間電圧を演算処理部25に
入力するための2個のインタフェース241,242
(インタフェース24と同機能)が設けられる。演算処
理部25では各対の電路ごとに電力および電気料金を求
め、また両方の電路の合計の電力および電気料金を求め
る。要するに、第4の実施の形態における電力量計の2
組分を1つの器体10に収納し、表示器21や演算処理
部25などを2組で共用していることになる。
【0039】上述の構成によって2系統の電力を検出し
て1つの表示器21に表示するから、表示切替スイッチ
27の押操作により各系統の数値情報を順次表示し、さ
らに合計の数値情報を順次表示するようにしてある。つ
まり、表示切替スイッチ27の押操作によって、一方の
系統について瞬時電力量、積算電力量、瞬時電気料金、
積算電力料金が順次表示され、さらに押操作を続けると
他方の系統について瞬時電力量、積算電力量、瞬時電気
料金、積算電力料金が順次表示され、さらに押操作を続
けると両系統の瞬時電力量の合計、積算電力量の合計、
瞬時電気料金の合計、積算電力料金の合計が順次表示さ
れるのである。
【0040】本実施形態の電力量系は、たとえば図16
に示すような形態で使用することができ、2つの分岐ブ
レーカBrにより分岐された各配線Lpごとに電力を検
出することが可能になり、たとえば1つの室内の照明系
統とエアコン系統との使用電力を個別に検出するととも
に表示を可能とし、さらに1つの室内の合計の使用電力
を表示することが可能になる。また、2系統の使用電力
を1台の電力量計で検出することができるから省スペー
スになる。
【0041】本実施形態では2系統の使用電力を個別に
検出する例を示したが、3系統以上の使用電力を検出す
るように構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、電源に接続される電
源側接続部と、電源側接続部に電気的に接続されかつ負
荷機器に設けたプラグが電気的に接続されるコンセント
部とを器体に備え、電源側接続部とコンセント部との間
で負荷機器への供給電流および印加電圧を計測して負荷
機器の使用電力を求める電力測定部と、電力測定部で測
定した電力に関連する数値情報を表示する表示器とを備
えるものであり、器体に設けたコンセント部に接続され
る負荷機器の使用電力を求める電力測定部を備え、測定
した電力に関連する数値情報を表示器に表示するから、
負荷機器ごとの使用電力を容易に測定することが可能に
なる。
【0043】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、電源側接続部が器体から突出するプラグ状の差込接
続部であって、表示器が器体とは別体の表示器ハウジン
グを備えるものであり、コンセント部に負荷機器を接続
し差込接続部を壁コンセントなどに差し込むことによっ
て負荷機器での使用電力を測定することができるから、
負荷機器のプラグと壁コンセントとの間にアダプタのよ
うな形で用いることができ、エアコンのような既設の負
荷機器に対しても容易に適用することができる。
【0044】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、電源側接続部が器体から延長された電源コードの一
端に設けたキャップであって、コンセント部が複数個口
のコンセント口を備えるものであり、複数のコンセント
口を備えるから、複数の負荷機器を接続することが可能
である。また、電源コードの一端にキャップを設けて電
源に接続するから、壁コンセントなどに容易に接続する
ことができ、テーブルタップと同様の使用態様でありな
がら負荷機器での使用電力を容易に測定することができ
る。
【0045】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、電力測定部が各コンセント口に接続される負荷機器
ごとに使用電力を求めるものであり、器体に複数個口の
コンセント口が形成されているときに各コンセント口ご
とに使用電力を測定できる。つまり、複数の家電機器の
消費電力を同時に測定することが可能である。
【0046】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、各負荷機器ごとの数値情報とすべての負荷機器の数
値情報の合計とを表示器に択一的に表示させる負荷選択
スイッチを備えるものであり、コンセント口の個別の使
用電力だけではなく、合計の使用電力も表示可能になる
から利便性が高くなる。
【0047】請求項6の発明は、電源に接続される電源
側接続部と、負荷機器に電気的に接続される負荷側接続
部と、電源側接続部と負荷側接続部との間で負荷機器へ
の供給電流および印加電圧を計測して負荷機器の使用電
力を求める電力測定部と、電力測定部で測定した電力に
関連する数値情報を表示する表示器とを埋込形配線器具
の器体に備え、器体の一部を施工面に埋め込んで取り付
けたときに施工面から露出する器体の前面に表示器が露
設されているものであり、住宅建設時などの先行配線時
に電力量計を、コンセントやスイッチのような配線器具
と同様に施工することができ、たとえば部屋ごとの使用
電力の管理などに役立てることができる。しかも、埋込
形配線器具の器体を有しているから他の配線器具と外観
を揃えて室内の美観を損なわないようにすることができ
る。
【0048】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、電源側接続部および負荷側接続部を屋内配線におけ
る複数系統分備え、電力測定部が各系統の使用電力を個
別に検出するものであり、複数系統の使用電力を1台で
測定できるから省スペースになる。
【0049】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、数値情報を、瞬時電力量、積算電力
量、瞬時電気料金、積算電気料金としたものであり、瞬
時電力だけではなく電力に関する複数の情報が得られ、
とくに電気料金を計算することなく電気料金の目安を得
ることができることによって利便性が高くなる。
【0050】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、数値情報を表示器に択一的に表示させる情報選択ス
イッチを備えるものであり、複数の数値情報を表示器に
切り換えて表示するから、表示器に小型のものを用いる
ことができ、結果的に器体を小型化することが可能にな
る。
【0051】請求項10の発明は、請求項1ないし請求
項9の発明において、負荷機器への供給電流があらかじ
め設定された上限値を超えると警報音を発生する報知部
を備えるものであり、多数の負荷機器を同時に使用する
ことによって過電流が流れたような場合に音によって報
知することで、負荷機器の使用数を減らすように促すこ
とができる。その結果、過熱による火災などを未然に防
止することができる。
【0052】請求項11の発明は、請求項10の発明に
おいて、報知部の要否を選択する切替スイッチを備える
ものであり、使用者が意図的に高容量の負荷機器を使用
するときには切替スイッチによって報知音を停止させる
ことができ、必要のないときに報知音が発生するのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の外観を示し、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図2】同上の要部正面図である。
【図3】同上のブロック図である。
【図4】同上の使用例を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の外観を示し、
(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面
図、(d)は平面図、(e)は下面図である。
【図6】同上のブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図8】同上の他の構成例の外観を示し、(a)は正面
図、(b)は側面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態の外観を示し、
(a)は前面側の斜視図、(b)は背面側の斜視図であ
る。
【図10】同上に用いる取付枠の斜視図である。
【図11】同上の施工状態での正面図である。
【図12】同上のブロック図である。
【図13】同上の使用例を示す配線図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の外観を示し、
(a)は前面側の斜視図、(b)は背面側の斜視図であ
る。
【図15】同上のブロック図である。
【図16】同上の使用例を示す配線図である。
【符号の説明】
1 壁コンセント 2 負荷機器 3 プラグ 10 器体 11 コンセント口 12 栓刃 13 電源コード 14 キャップ 20 表示器ハウジング 21 表示器 25 演算処理部 27 表示切替スイッチ 28 警報ブザー 29 切替スイッチ 32 取付爪 CT 変流器 CT1,CT2 変流器 CTa,CTb 変流器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続される電源側接続部と、電源
    側接続部に電気的に接続されかつ負荷機器に設けたプラ
    グが電気的に接続されるコンセント部とを器体に備え、
    電源側接続部とコンセント部との間で負荷機器への供給
    電流および印加電圧を計測して負荷機器の使用電力を求
    める電力測定部と、電力測定部で測定した電力に関連す
    る数値情報を表示する表示器とを備えることを特徴とす
    る電力量計。
  2. 【請求項2】 前記電源側接続部は前記器体から突出す
    るプラグ状の差込接続部であって、前記表示器は前記器
    体とは別体の表示器ハウジングを備えることを特徴とす
    る請求項1記載の電力量計。
  3. 【請求項3】 前記電源側接続部が前記器体から延長さ
    れた電源コードの一端に設けたキャップであって、前記
    コンセント部が複数個口のコンセント口を備えることを
    特徴とする請求項1記載の電力量計。
  4. 【請求項4】 前記電力測定部は各コンセント口に接続
    される負荷機器ごとに使用電力を求めることを特徴とす
    る請求項3記載の電力量計。
  5. 【請求項5】 各負荷機器ごとの数値情報とすべての負
    荷機器の数値情報の合計とを前記表示器に択一的に表示
    させる負荷選択スイッチを備えることを特徴とする請求
    項4記載の電力量計。
  6. 【請求項6】 電源に接続される電源側接続部と、負荷
    機器に電気的に接続される負荷側接続部と、電源側接続
    部と負荷側接続部との間で負荷機器への供給電流および
    印加電圧を計測して負荷機器の使用電力を求める電力測
    定部と、電力測定部で測定した電力に関連する数値情報
    を表示する表示器とを埋込形配線器具の器体に備え、前
    記器体の一部を施工面に埋め込んで取り付けたときに施
    工面から露出する器体の前面に表示器が露設されている
    ことを特徴とする電力量計。
  7. 【請求項7】 前記電源側接続部および前記負荷側接続
    部を屋内配線における複数系統分備え、前記電力測定部
    は各系統の使用電力を個別に検出することを特徴とする
    請求項6記載の電力量計。
  8. 【請求項8】 前記数値情報が、瞬時電力量、積算電力
    量、瞬時電気料金、積算電気料金であることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電力量
    計。
  9. 【請求項9】 前記数値情報を前記表示器に択一的に表
    示させる情報選択スイッチを備えることを特徴とする請
    求項8記載の電力量計。
  10. 【請求項10】 負荷機器への供給電流があらかじめ設
    定された上限値を超えると警報音を発生する報知部を備
    えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれ
    かに記載の電力量計。
  11. 【請求項11】 前記報知部の要否を選択する切替スイ
    ッチを備えることを特徴とする請求項10記載の電力量
    計。
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