JP2001065203A - 墓 誌 - Google Patents

墓 誌

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JP2001065203A
JP2001065203A JP23919999A JP23919999A JP2001065203A JP 2001065203 A JP2001065203 A JP 2001065203A JP 23919999 A JP23919999 A JP 23919999A JP 23919999 A JP23919999 A JP 23919999A JP 2001065203 A JP2001065203 A JP 2001065203A
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deceased
stone
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Hiroshi Shibata
博 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故人の戒名等の文字とともに遺影や肖像を長
い年月にわたり見栄えよく表示でき、墓誌本体と台石と
の間の着脱作業も簡単になる墓誌を提供する。 【構成】 墓誌本体11の表面に複数の領域13が設け
られ、この領域13に故人の戒名を含む文字を彫り込む
とともに、その文字に隣接して故人に関係する絵を直接
に凹凸状に彫り込み、かつ墓誌本体11の下端部側を台
石12に着脱自在に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、故人の戒名や没年
月日等の文字とともにその故人に関する遺影や肖像等の
絵を直接に彫り込んだ墓誌に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、墓とともに設置される墓誌は、そ
の表面に故人の戒名、没年月日、俗名、行年等の文字を
彫り込み、その故人をしのぶとともにその家の先祖との
絆を示すために使用されている。ところが、故人に関す
る戒名等の文字のみでは、その故人のイメージが明確で
なく、墓参り等でも故人をしのぶことができないことが
あった。これに対して、例えば、特開平10−1151
26号公報には、基板の表面に遺影や肖像を焼き付け、
その基板を墓誌等に取り付けた石碑の写真に関する技術
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
墓誌等に遺影や肖像を焼きつけた基板を接着剤を用いて
取り付けたものでは、見栄えがよくなく、長い年月の間
には基板が外れたりするおそれがあった。したがって、
墓誌本体の表面に直接に故人の遺影や肖像を彫り込むこ
とが望ましいが、文字等の場合と異なり遺影や肖像を彫
り込むには、専用の機械を使用する必要があり、そのた
め墓誌本体を台石から取り外す必要があった。図13に
示すように、従来の一般的な墓誌1は、表面に戒名等の
文字を彫り込む墓誌本体2と、この墓誌本体2を取り付
けるための台石3とからなり、この台石3の上部に溝4
を形成し、この溝4に墓誌本体2の下端部を嵌合させ、
隙間に砂等を入れて取付位置を調整した後、周囲をセメ
ントで固定していた。墓誌本体3を取り外す場合には、
セメントを取り除き溝4から抜き出していたが、何度も
取り外しを繰り返したときには、墓誌本体2の下端部に
セメントの汚れが付着しやすく、また着脱作業も煩雑に
なるおそれがあった。さらに、墓誌本体2の表面に直接
に遺影や肖像を彫り込む場合に、石の種類によっては見
にくくなることがあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
故人の戒名等の文字とともに遺影や肖像を長い年月にわ
たり見栄えよく表示でき、墓誌本体と台石との間の着脱
作業も簡単になる墓誌を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の墓誌は、墓誌本体の表面に複数の領域が設
けられ、この領域に故人の戒名を含む文字を彫り込むと
ともに、その文字に隣接して故人に関係する絵を直接に
凹凸状に彫り込み、かつ墓誌本体の下端部側を台石に着
脱自在に取り付けてなることを特徴とするものである。
故人の戒名等の文字とともに遺影や肖像を墓誌本体に直
接に彫り込むことで、長い年月にわたり見栄えよく表示
でき、墓誌本体と台石とを着脱自在にすることで、墓誌
本体に絵を彫り込む際の着脱作業も簡単になる
【0006】前記絵を彫り込んだ領域の凹部には、石に
着色する岩彩が埋め込まれることが、石の種類に応じて
彫り込む絵をよく見えるようにできる点で好ましい。
【0007】前記台石の中央部に垂直に貫通した取り付
け孔を形成し、この取り付け孔に前記墓誌本体の下端部
側を嵌合させ、この台石と墓誌本体とを貫通したボルト
とナットで締め付けることが、台石と墓誌本体とを簡単
な構造で着脱自在にできる点で好ましい。
【0008】前記台石の背面側に溝状に形成した取り付
け部を形成し、この取り付け部に前記墓誌本体の下端部
の正面側を当接させ、この台石と墓誌本体とを貫通した
ボルトとナットで締め付けることが、ボルトとナットの
着脱で簡単に台石と墓誌本体とを着脱自在にできる点で
好ましい。
【0009】前記墓誌本体の下端部側の一方の側面に突
出部を形成し、前記台石には墓誌本体の突出部を含む下
端部側を嵌合させる取り付け孔を形成するとともに前記
突出部に係入する溝部を形成し、墓誌本体の下端部側を
取り付け孔に嵌合し、楔で突出部を溝部に係入すること
が、ボルトとナットを使用しないで着脱自在にできる点
で別の着脱構造を提供できる点で好ましい。
【0010】前記墓誌本体の下端部側に設けた下駄部の
下部に孔を形成し、前記台石の上面に突出する金属棒を
埋め込み、この金属棒を孔に嵌合させることが、下駄部
を設けた墓誌本体と台石とを着脱自在にできる点で好ま
しい。
【0011】前記台石は、前記墓誌本体の左右の下端部
側がそれぞれ支持される溝状の取付け部を形成した2つ
の石材からなり、この台石と墓誌本体とを貫通したボル
トとナットで締め付けてなることが、台石の高さを十分
に高くして墓誌本体の下端部側の雨が降った場合に生じ
るどろのはねによる汚れを防止できる点で好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図1〜図4は本発明第1実施
形態の墓誌を説明する図であり、図1は墓誌の分解斜視
図、図2は墓誌の正面図、図3は図2の墓誌のA−A線
拡大断面図、図4は墓誌本体の像領域表面の拡大断面図
である。
【0013】これらの図において、本実施形態の墓誌1
0は、墓誌本体11と、台石12と、墓誌本体11及び
台石12を着脱自在に取り付けるステンレス等の材料か
らなるボルト17及びナット18等の固定手段とから構
成されており、例えば、墓に隣接した敷地等に設置され
るものである。
【0014】墓誌本体11は、例えば、御影石等の石材
からなり、矩形板状に形成され、その表面には、「墓
誌」の文字を表示するとともに、故人に関する文字や絵
を彫り込むための縦横に区画された複数の領域13が設
けられ、かつ下端部側には台石12に取り付けるための
貫通したボルト孔14が形成されている。この領域13
には、故人の戒名、没年月日、俗名、行年等の文字を彫
り込むための領域13aと、この領域13aに隣接して
その故人に関係する遺影や肖像等の絵を彫り込むための
領域13bとが設けられており、その家の系図が分かる
ように、例えば、墓の初代の設立者とその妻等のように
系図の順番に配置される。墓誌本体11の領域13aに
遺影や肖像等の絵を彫り込む方法は、例えば、故人を示
す写真等のネガフィルムを作成し、このネガフィルムを
用いて紫外線露光によりブラスト彫り加工のためのブラ
ストマスクを形成し、サンドブラスターで砂等の細かい
粒子をブラストマスクを通して石の表面に吹き付けて彫
り込む。このサンドブラスターでは、石の表面にサンド
マスクに応じて凹凸が形成され遺影や肖像等の絵を彫り
込むことができる。例えば、黒御影石の表面にサンドブ
ラスターにより絵を彫り込んだ場合には、彫り込まれた
凹部はグレー色となり彫り込まれていない生地の黒色と
の対比から見易い絵が形成される。しかし、白御影石の
場合には、彫り込まれた凹部は白色となり、彫り込まれ
ていない生地の白色と同じ色ではっきりとした絵として
見にくくなるため、その領域13aの凹部に石の表面に
彩色するための岩彩19を埋め込む。この岩彩19は、
色彩を有する鉱石や金属等の粉末を接着剤に混ぜて塗布
できるようにしたもので、セピア色、金色、銀色等の種
々の色彩のものを使用できる。
【0015】台石12は、横幅と奥行きがそれぞれ墓誌
本体11の横幅と厚さよりやや大きく形成された直方体
状の石材からなり、その上面中央から底面に貫通した墓
誌本体11の下端部側が嵌合する取り付け孔15が形成
され、かつ墓誌本体11のボルト孔14に対応する位置
に正面側から背面側に貫通したボルト孔16が形成され
ている。このボルト孔16は、ボルト17の頭部やナッ
ト18が隠れるように段部状に形成されている。
【0016】上記構成の墓誌10では、墓誌本体11の
表面には、故人の戒名等の文字を彫り込む領域13a
と、その故人の遺影や肖像等の絵を彫り込む領域13b
とを有する領域13が複数区画され、それぞれの領域1
3に文字を彫り込むとともに絵を凹凸状に彫り込み、石
の種類に応じて絵を彫った凹部に岩彩19を埋め込むこ
とで、故人のイメージが明確になるとともに、その家の
系図が分かりやすくなる。また、墓石本体11は、その
下端部側を台石12に形成された取り付け孔15に嵌合
させ、ボルト孔14,15にボルト17を通しナット1
8で締め付けて固定しているため、着脱作業が簡単にな
り、墓石本体11を取り外して新たに故人の絵を彫り込
むことが容易になり、従来のようにセメントによる汚れ
を防ぐことができる。
【0017】図5は本発明第2実施形態の墓誌の斜視図
である。なお、第1実施形態の墓誌に対応する部分は同
一の符号を記し詳細の説明を省略する。以下の実施形態
についても同様である。
【0018】この実施形態の墓誌20は、台石21の中
央部が全体としてくびれた形状で、正面及び背面の左右
の端部側に傾斜面21aが形成され、第1実施形態と同
様の墓誌本体11を取り付け孔に嵌合させ、そのくびれ
た中央部分にボルト22で墓誌本体11を固定してい
る。
【0019】上記構成の墓誌20では、第1実施形態と
同様であるが、特に、台石21のボルト22の取り付け
部分が全体としてくびれているため、ボルト22を通す
ためのボルト孔の加工が簡単になる。なお、第1実施形
態と同様にボルト22の頭部やナットが隠れるようにボ
ルト孔を段部状に形成してもよい。
【0020】図6は本発明第3実施形態の墓誌の分解斜
視図である。
【0021】この実施形態の墓誌30は、墓誌本体31
の下端部の横幅が狭くなるように左右の下端部側に段部
33が形成され、その下端部側の狭くなった部分に貫通
したボルト孔34が形成されている。この墓誌本体31
を取り付ける台石32は、墓誌本体31の下端部側が嵌
合する貫通した取り付け孔35が形成され、またボルト
孔34に対応する正面側から背面側には、ボルト37及
びナット38を通すためのボルト孔36が形成されてい
る。
【0022】上記構成の墓誌30では、第1実施形態と
同様であるが、特に、台石32の取り付け孔35に墓誌
本体31の下端部側の狭くなった部分を嵌合させ、段部
33を台石32の上面に当接させ、ボルト37をボルト
孔36,34に通してナット38で締め付けて固定する
ことで、段部33により墓誌本体31の取付位置を容易
に調整することができる。
【0023】図7は本発明第4実施形態の墓誌の分解斜
視図である。
【0024】この実施形態の墓誌40は、台石41の背
面側に墓誌本体11の下端部側を嵌合させる溝状に形成
された取り付け部42が形成され、また、ボルト孔14
に対応する正面側から背面側の取り付け部42まで、ボ
ルト44を通してナット45で締め付けるためのボルト
孔43が形成されている。
【0025】上記構成の墓誌40では、第1実施形態と
同様であるが、特に、台石41の背面側に溝状に形成さ
れた取り付け部42が形成され、ボルト44をボルト孔
43,14に通してナット45で締め付けて固定するた
め、ボルト44とナット45の取り外しや締め付けだけ
で墓誌本体11の脱着が簡単にできる。
【0026】図8及び図9は本発明第5実施形態の墓誌
を説明する図であり、図8は墓誌の分解斜視図、図9は
墓誌の一部破断した正面図である。
【0027】この実施形態の墓誌50は、第1実施形態
とほぼ同様の形状に形成された墓誌本体51の下端部側
の一方の側面側に段部状の突出部53が形成され、台石
52には墓誌本体51の突出部53を含めた下端部側の
横幅が入る大きさの取り付け孔54が形成されるととも
に、この取り付け孔54内部の突出部53に対応する位
置には、この突出部53が係入する溝部55が形成さ
れ、台石52の取り付け孔54の墓誌本体51の下端部
側を嵌合させたのちに、突出部53が形成されていない
側の墓誌本体51の側面(図において左側面)と取り付
け孔54との間に楔56を差し込んで、突出部53を溝
部55に係入させる。
【0028】上記構成の墓誌50では、第1実施形態と
同様であるが、特に、墓誌本体51の下端部側を台石5
2の取り付け孔54に嵌合させ、楔56を用いて突出部
53を溝部55に係入させて固定しているため、ボルト
を使用することがなくなり、そのための孔開け加工をな
くすことができる。
【0029】図10及び図11は本発明第6実施形態の
墓誌を説明する図であり、図8は墓誌の分解斜視図、図
9は墓誌の一部破断した正面図である。
【0030】この実施形態の墓誌60は、第1実施形態
とほぼ同様の形状に形成された墓誌本体61の下端部側
に下駄部63が取り付けられ、この下駄部63が台石6
2の上部に配置されて取り付けられるようになってい
る。この墓誌本体61の下駄部63の下部には孔64が
形成され、台石62上面の孔64の対応する位置にはス
テンレス等の材質からなる金属棒65の先端部が上部に
突出されるように埋め込まれており、この金属棒65に
孔64を嵌合させ、接着剤により固定される。
【0031】上記構成の墓誌60では、第1実施形態と
同様であるが、特に、下駄部63を下端部側に設けた墓
誌本体61を台石62の上面に着脱自在に取り付けるこ
とができる。
【0032】第12図は本願発明第7実施形態の墓誌の
分解斜視図である。
【0033】この実施形態の墓誌70は、第1実施形態
と同様に形成された墓誌本体71の下端部側に貫通した
ボルト孔73が形成されている。この墓誌本体71を取
り付ける台石72は、比較的に背の高い2つの直方体状
に形成された石材からなり,墓誌本体71の左右の下端
部側が支持される溝状の取り付け部74が形成され、そ
のボルト孔73に対応する位置にボルト76を通しナッ
ト77で締め付けるボルト孔75が形成されている。
【0034】上記構成の墓誌70は、第1実施形態と同
様であるが,墓誌本体71がその左右下端部側を2つの
台石72に取り付けられるため、その台石72の高さを
十分に高くすれば、下端部側の露出している部分の雨が
降った場合に生じるどろのはねによる汚れを防ぐことが
できる。
【0035】なお、上記各実施形態における墓誌本体の
表面の領域13bに故人の遺影や肖像を彫り込む例を説
明したが、その故人をしのぶことができる絵であればよ
く、写真が残っていない場合には故人をスケッチしたも
のでもよい。また、墓誌本体の表面に区画した複数の領
域13を設けて、その領域13に文字や絵を彫り込んで
いるが、少なくとも複数の領域が設けられ、その配置に
より家の系図が分かるようになっていることが好まし
い。
【0036】また、墓誌本体や台石の形状及び大きさに
ついては、任意にでき実施形態に限定されない。さら
に、ボルト及びナットで固定する実施形態では、ボルト
やナットが見えないようにボルト孔を段部状に形成した
り、あるいはそのボルト孔が見えないように容易に取り
外すことができる材料を埋め込んでもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明の墓誌は、故
人の戒名等の文字とともに遺影や肖像を墓誌本体に直接
に彫り込むことで、長い年月にわたり見栄えよく表示で
き、墓誌本体と台石とを着脱自在にすることで、墓誌本
体に絵を彫り込む際の着脱作業も簡単になる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態の墓誌の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明第1実施形態の墓誌の正面図である。
【図3】図2の墓誌のA−A線拡大断面図である。
【図4】本発明第1実施形態の墓誌の墓誌本体の像領域
表面の拡大断面図である。
【図5】本発明第2実施形態の墓誌の斜視図である。
【図6】本発明第3実施形態の墓誌の分解斜視図であ
る。
【図7】本発明第4実施形態の墓誌の分解斜視図であ
る。
【図8】本発明第5実施形態の墓誌の分解斜視図であ
る。
【図9】本発明第5実施形態の墓誌の一部破断した正面
図である。
【図10】本発明第6実施形態の墓誌の分解斜視図であ
る。
【図11】本発明第6実施形態の墓誌の一部破断した正
面図である。
【図12】本発明第7実施形態の墓誌の分解斜視図であ
る。
【図13】従来の墓誌を説明する正面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70 墓誌 11,31,51,61,71 墓誌本体 12,21,32,41,52,62,72 台石 13,13a,13b 領域 14,16,34,36,43,73,75 ボルト孔 15,35,42,54,74 取り付け孔 17,22,37,44,76 ボルト 18,38,45,77 ナット 19 岩彩 21a 傾斜面 33 段部 53 突出部 55 溝部 56 楔 63 下駄部 64 孔 65 金属棒

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 墓誌本体の表面に複数の領域が設けら
    れ、この領域に故人の戒名を含む文字を彫り込むととも
    に、その文字に隣接して故人に関係する絵を直接に凹凸
    状に彫り込み、かつ墓誌本体の下端部側を台石に着脱自
    在に取り付けてなることを特徴とする墓誌。
  2. 【請求項2】 前記絵を彫り込んだ領域の凹部には、石
    に着色する岩彩が埋め込まれてなる請求項1記載の墓
    誌。
  3. 【請求項3】 前記台石の中央部に垂直に貫通した取り
    付け孔を形成し、この取り付け孔に前記墓誌本体の下端
    部側を嵌合させ、この台石と墓誌本体とを貫通したボル
    トとナットで締め付けてなる請求項1記載の墓誌。
  4. 【請求項4】 前記台石の背面側に溝状に形成した取り
    付け部を形成し、この取り付け部に前記墓誌本体の下端
    部の正面側を当接させ、この台石と墓誌本体とを貫通し
    たボルトとナットで締め付けてなる請求項1記載の墓
    誌。
  5. 【請求項5】 前記墓誌本体の下端部側の一方の側面に
    突出部を形成し、前記台石には墓誌本体の突出部を含む
    下端部側を嵌合させる取り付け孔を形成するとともに前
    記突出部に係入する溝部を形成し、墓誌本体の下端部側
    を取り付け孔に嵌合し、楔で突出部を溝部に係入してな
    る請求項1記載の墓誌。
  6. 【請求項6】 前記墓誌本体の下端部側に設けた下駄部
    の下部に孔を形成し、前記台石の上面に突出する金属棒
    を埋め込み、この金属棒を孔に嵌合させてなる請求項1
    記載の墓誌。
  7. 【請求項7】 前記台石は、前記墓誌本体の左右の下端
    部側がそれぞれ支持される溝状の取付け部を形成した2
    つの石材からなり、この台石と墓誌本体とを貫通したボ
    ルトとナットで締め付けてなる請求項1記載の墓誌。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006233595A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Masaoki Takahashi 墓の外柵
JP4794684B1 (ja) * 2010-09-28 2011-10-19 越前株式会社 耐震性石碑
JP2012072641A (ja) * 2011-04-08 2012-04-12 Echizen Kk 耐震性墓誌

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