JP2001060194A - 企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents
企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体Info
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- JP2001060194A JP2001060194A JP11234748A JP23474899A JP2001060194A JP 2001060194 A JP2001060194 A JP 2001060194A JP 11234748 A JP11234748 A JP 11234748A JP 23474899 A JP23474899 A JP 23474899A JP 2001060194 A JP2001060194 A JP 2001060194A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 顧客が満足する商品又はサービスを速やかに
市場に提供する。 【解決手段】 文書および文書に付与する商品またはサ
ービスに関連する付加情報である場面情報を入力する入
力部102と、入力された文書を形態素解析に基づいて
解析する文書解析部112と、文書を、場面情報に基づ
き所定の変換ルールに従って、ユーザが商品またはサー
ビスに対して求める商品またはサービスの状態を示す要
求表現に変換する文書変換部120と、文書および要求
表現とを対応付けて表示する表示部103を具備する。
市場に提供する。 【解決手段】 文書および文書に付与する商品またはサ
ービスに関連する付加情報である場面情報を入力する入
力部102と、入力された文書を形態素解析に基づいて
解析する文書解析部112と、文書を、場面情報に基づ
き所定の変換ルールに従って、ユーザが商品またはサー
ビスに対して求める商品またはサービスの状態を示す要
求表現に変換する文書変換部120と、文書および要求
表現とを対応付けて表示する表示部103を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の商品または
サービスに関連する情報を自然言語で記述した文書か
ら、ユーザの要求を取得する企画支援装置、企画支援方
法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読
取り可能な記録媒体に関し、特に、所定の商品またはサ
ービスに関連する情報を自然言語で記述した文書からユ
ーザの要求を容易に抽出することで、ユーザが満足する
商品またはサービスを速やかに市場に提供することを可
能にする技術に係る。
サービスに関連する情報を自然言語で記述した文書か
ら、ユーザの要求を取得する企画支援装置、企画支援方
法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読
取り可能な記録媒体に関し、特に、所定の商品またはサ
ービスに関連する情報を自然言語で記述した文書からユ
ーザの要求を容易に抽出することで、ユーザが満足する
商品またはサービスを速やかに市場に提供することを可
能にする技術に係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、製品やサービスの企画・開発に
おいては、ユーザの生の声からユーザが何を要求してい
るかを如何にして早く正確に抽出するかが重要となる。
このような背景から、現在、商品またはサービスに対す
るユーザの要求を抽出し、ユーザが満足する商品または
サービスを速やかに市場に提供するために、アンケート
やインタビュー等により、ユーザの要求に対する様々な
調査が積極的に行なわれている。
おいては、ユーザの生の声からユーザが何を要求してい
るかを如何にして早く正確に抽出するかが重要となる。
このような背景から、現在、商品またはサービスに対す
るユーザの要求を抽出し、ユーザが満足する商品または
サービスを速やかに市場に提供するために、アンケート
やインタビュー等により、ユーザの要求に対する様々な
調査が積極的に行なわれている。
【0003】このような調査により商品・サービスに関
連するユーザの生の声である自然言語で記述された文書
が得られる。これらの文書に対して、文書中の重要度の
高いキーワードを抽出し、それをもとに重要度の高い文
を判別し、要約文を出力する要約処理を施す技術がある
(特開平11−45290号公報参照)。他方、入力さ
れた文書から商品コンセプト(仕様)を導出するための
表現(商品コンセプト表現)を抽出するための要求品質
ガイドラインに従って手動で複数のフレーズに変換し、
これらの文書の中に潜む商品コンセプト表現を抽出する
技術がある(要求品質ガイドラインについては、QFD
(Quality Function Deployment)ガイドブック 品質
機能展開の原理とその応用 大藤 正、小野道照、永井
一志著、(財)日本規格協会発刊等参照)。そして、抽出
された要求表現を参考にして、ユーザが満足する商品ま
たはサービスの新たな企画開発を行なう。
連するユーザの生の声である自然言語で記述された文書
が得られる。これらの文書に対して、文書中の重要度の
高いキーワードを抽出し、それをもとに重要度の高い文
を判別し、要約文を出力する要約処理を施す技術がある
(特開平11−45290号公報参照)。他方、入力さ
れた文書から商品コンセプト(仕様)を導出するための
表現(商品コンセプト表現)を抽出するための要求品質
ガイドラインに従って手動で複数のフレーズに変換し、
これらの文書の中に潜む商品コンセプト表現を抽出する
技術がある(要求品質ガイドラインについては、QFD
(Quality Function Deployment)ガイドブック 品質
機能展開の原理とその応用 大藤 正、小野道照、永井
一志著、(財)日本規格協会発刊等参照)。そして、抽出
された要求表現を参考にして、ユーザが満足する商品ま
たはサービスの新たな企画開発を行なう。
【0004】ここで、要求品質ガイドラインとは、具体
的には、 (1)説明文ではなく、簡素な表現に文章を記述する。 (2)1つの文章に2つ以上の要求を含まないようにす
る。 (3)各フレーズは独立であり、互いに依存しないよう
にする。 (4)抽象化された表現を同程度の詳細レベルで具体的
に表現にする。 (5)可能な限りユーザ側の用語で真の要求を表現す
る。 (6)肯定的な表現で記述する。 (7)仕様や解決策ではなく、顧客にとっての効果を記
述する。 (8)希望的表現でなく状態を表現する(例えば、「何
々して欲しい」ではなく、「である」等と表現)。 (9)対象を明確にする (10)チームの理解(コンセンサス)を図る。 (11)名詞+修飾語+動詞で表現する。等の複数の条
件である。
的には、 (1)説明文ではなく、簡素な表現に文章を記述する。 (2)1つの文章に2つ以上の要求を含まないようにす
る。 (3)各フレーズは独立であり、互いに依存しないよう
にする。 (4)抽象化された表現を同程度の詳細レベルで具体的
に表現にする。 (5)可能な限りユーザ側の用語で真の要求を表現す
る。 (6)肯定的な表現で記述する。 (7)仕様や解決策ではなく、顧客にとっての効果を記
述する。 (8)希望的表現でなく状態を表現する(例えば、「何
々して欲しい」ではなく、「である」等と表現)。 (9)対象を明確にする (10)チームの理解(コンセンサス)を図る。 (11)名詞+修飾語+動詞で表現する。等の複数の条
件である。
【0005】これらの各条件に合わせて文書を手動で変
換することにより、文書内に含まれる要求表現を抽出す
ることができるのである。
換することにより、文書内に含まれる要求表現を抽出す
ることができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、現在、自
然言語で記述された文書の中に潜む商品コンセプト表現
を抽出するための、文書処理技術が重要な位置を占める
ようになってきた。しかしながら、従来の文書処理技術
には、以下に示すような解決すべき技術的課題がある。
然言語で記述された文書の中に潜む商品コンセプト表現
を抽出するための、文書処理技術が重要な位置を占める
ようになってきた。しかしながら、従来の文書処理技術
には、以下に示すような解決すべき技術的課題がある。
【0007】すなわち、従来の文書処理技術では、複数
の文を含む文書から要約文を抽出することは可能なので
あるが、要約文の中に含まれるユーザの商品コンセプト
表現を抽出することはできないために、製品やサービス
の企画立案のためにそのまま使用することはできない。
つまり、商品コンセプト表現抽出処理は思考プロセスを
伴い、単なる要約処理とは異なり機械化が困難であるた
めに、従来の技術を商品コンセプト表現抽出処理に用い
ることはできず、ユーザが満足する商品またはサービス
を企画・開発し、速やかに市場に提供することは極めて
困難であった。
の文を含む文書から要約文を抽出することは可能なので
あるが、要約文の中に含まれるユーザの商品コンセプト
表現を抽出することはできないために、製品やサービス
の企画立案のためにそのまま使用することはできない。
つまり、商品コンセプト表現抽出処理は思考プロセスを
伴い、単なる要約処理とは異なり機械化が困難であるた
めに、従来の技術を商品コンセプト表現抽出処理に用い
ることはできず、ユーザが満足する商品またはサービス
を企画・開発し、速やかに市場に提供することは極めて
困難であった。
【0008】また、現在、要求品質ガイドラインに従っ
た商品コンセプト表現抽出処理は、ユーザが大量のデー
タを手動で処理することにより行われているので、常に
正しい手順を踏むことは極めて困難であるために、その
処理に要する労力および時間が莫大なものとなってお
り、やはり、結果として、顧客が満足する商品またはサ
ービスの提供の遅れにつながっていた。
た商品コンセプト表現抽出処理は、ユーザが大量のデー
タを手動で処理することにより行われているので、常に
正しい手順を踏むことは極めて困難であるために、その
処理に要する労力および時間が莫大なものとなってお
り、やはり、結果として、顧客が満足する商品またはサ
ービスの提供の遅れにつながっていた。
【0009】本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、所定の商品またはサービス
に関連する情報を自然言語で記述した文書からユーザの
要求を容易に抽出することで、ユーザが満足する商品ま
たはサービスを速やかに市場に提供することを可能にす
る企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラ
ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供
することにある。
たものであり、その目的は、所定の商品またはサービス
に関連する情報を自然言語で記述した文書からユーザの
要求を容易に抽出することで、ユーザが満足する商品ま
たはサービスを速やかに市場に提供することを可能にす
る企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラ
ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るにあたって、発明者らは、商品コンセプトに関連する
記述が「体言+品質表現(修飾詞要素)+用言」という
構成となっていることに着目し、文書から体言、用言、
品質表現の3つの要素の組を抽出し、その組を文書の要
求表現(後述する)として出力することにより、多大な
労力と時間を費やすことなく容易に要求表現を抽出し、
ユーザが満足する商品またはサービスを速やかに市場に
提供することが可能になるという考えに至った。
るにあたって、発明者らは、商品コンセプトに関連する
記述が「体言+品質表現(修飾詞要素)+用言」という
構成となっていることに着目し、文書から体言、用言、
品質表現の3つの要素の組を抽出し、その組を文書の要
求表現(後述する)として出力することにより、多大な
労力と時間を費やすことなく容易に要求表現を抽出し、
ユーザが満足する商品またはサービスを速やかに市場に
提供することが可能になるという考えに至った。
【0011】この考えに基づいた本発明の第1の特徴
は、所定の商品またはサービスに関連する情報を自然言
語で記述した文書から、ユーザの要求を取得する企画支
援装置であって、文書および文書に付与する商品または
サービスに関連する付加情報である場面情報を入力する
入力部と、入力された文書を形態素解析に基づいて解析
する文書解析部と、文書を、場面情報に基づき所定の変
換ルールに従って、ユーザが商品またはサービスに対し
て求める商品またはサービスの状態を示す要求表現に変
換する文書変換部と、文書および要求表現とを対応付け
て表示する表示部とを具備する企画支援装置であること
にある。
は、所定の商品またはサービスに関連する情報を自然言
語で記述した文書から、ユーザの要求を取得する企画支
援装置であって、文書および文書に付与する商品または
サービスに関連する付加情報である場面情報を入力する
入力部と、入力された文書を形態素解析に基づいて解析
する文書解析部と、文書を、場面情報に基づき所定の変
換ルールに従って、ユーザが商品またはサービスに対し
て求める商品またはサービスの状態を示す要求表現に変
換する文書変換部と、文書および要求表現とを対応付け
て表示する表示部とを具備する企画支援装置であること
にある。
【0012】上記構成によれば、要求表現抽出に要する
労力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽
出することができるので、顧客が満足する商品またはサ
ービスを速やかに市場に提供することが可能になる。
労力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽
出することができるので、顧客が満足する商品またはサ
ービスを速やかに市場に提供することが可能になる。
【0013】また、本発明の第2の特徴は、要求表現
は、体言要素、用言要素および修飾詞要素のいずれか1
つ以上の所定の組み合わせで記述されることにある。
は、体言要素、用言要素および修飾詞要素のいずれか1
つ以上の所定の組み合わせで記述されることにある。
【0014】さらに、本発明の第3の特徴は、文書に対
応する要求表現を、ユーザに入力させる第二入力部を具
備し、表示部は、ユーザの指示に従い、既に入力された
文書の全部または一部、要求表現の入力履歴を表示する
ことにある。
応する要求表現を、ユーザに入力させる第二入力部を具
備し、表示部は、ユーザの指示に従い、既に入力された
文書の全部または一部、要求表現の入力履歴を表示する
ことにある。
【0015】また、本発明の第4の特徴は、第二入力部
は、表示された入力履歴中で、ユーザが指示する任意の
要求表現を自動入力することにある。
は、表示された入力履歴中で、ユーザが指示する任意の
要求表現を自動入力することにある。
【0016】上記構成によれば、文書内に潜むユーザの
意図をより正確に把握することができるのである。
意図をより正確に把握することができるのである。
【0017】また、本発明の第5の特徴は、文書変換部
は、文書を文書中に出現する句読点の前後で分割し、分
割された文書のそれぞれを要求表現の候補として設定
し、表示部は、要求表現の候補を表示することにある。
は、文書を文書中に出現する句読点の前後で分割し、分
割された文書のそれぞれを要求表現の候補として設定
し、表示部は、要求表現の候補を表示することにある。
【0018】さらに、本発明の第6の特徴は、要求表現
中の体言要素、用言要素および修飾詞要素の要素数、あ
るいは各要素の表現の抽象度に基づいて、要求表現を階
層化する要求表現階層化部を具備することにある。
中の体言要素、用言要素および修飾詞要素の要素数、あ
るいは各要素の表現の抽象度に基づいて、要求表現を階
層化する要求表現階層化部を具備することにある。
【0019】上記構成によれば、要求表現の親子関係を
参照することが可能となるので、要求表現をさらに任意
に展開(変換)することが容易となる。
参照することが可能となるので、要求表現をさらに任意
に展開(変換)することが容易となる。
【0020】また、本発明の第7の特徴は、場面情報に
基づいて、仮想的な場面情報を生成し、前記場面情報お
よび対応する前記要求表現を含んで形成される事例知識
を用いて、該仮想的な場面情報に適合する文書を生成し
て前記文書解析部へ出力する文書生成部を具備すること
にある。
基づいて、仮想的な場面情報を生成し、前記場面情報お
よび対応する前記要求表現を含んで形成される事例知識
を用いて、該仮想的な場面情報に適合する文書を生成し
て前記文書解析部へ出力する文書生成部を具備すること
にある。
【0021】上記構成によれば、ユーザの顕在的なニー
ズと共に、潜在的なニーズをも抽出することが可能とな
ると同時に少数意見を尊重することも可能になる。
ズと共に、潜在的なニーズをも抽出することが可能とな
ると同時に少数意見を尊重することも可能になる。
【0022】また、本発明の第8の特徴は、所定の商品
またはサービスに関連する情報を自然言語で記述した文
書から、文書および文書に付与する商品またはサービス
に関連する付加情報である場面情報を入力する入力ステ
ップと、ユーザの要求を取得する企画支援方法であっ
て、入力された文書を形態素解析に基づいて解析する文
書解析ステップと、文書を、場面情報に基づき所定の変
換ルールに従って、ユーザが商品またはサービスに対し
て求める商品またはサービスの状態を示す要求表現に変
換する文書変換ステップと、文書および要求表現とを対
応付けて表示する表示ステップとを有する企画支援方法
であることにある。
またはサービスに関連する情報を自然言語で記述した文
書から、文書および文書に付与する商品またはサービス
に関連する付加情報である場面情報を入力する入力ステ
ップと、ユーザの要求を取得する企画支援方法であっ
て、入力された文書を形態素解析に基づいて解析する文
書解析ステップと、文書を、場面情報に基づき所定の変
換ルールに従って、ユーザが商品またはサービスに対し
て求める商品またはサービスの状態を示す要求表現に変
換する文書変換ステップと、文書および要求表現とを対
応付けて表示する表示ステップとを有する企画支援方法
であることにある。
【0023】上記構成によれば、要求表現抽出に要する
労力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽
出することができるので、顧客が満足する商品またはサ
ービスを速やかに市場に提供することが可能になる。
労力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽
出することができるので、顧客が満足する商品またはサ
ービスを速やかに市場に提供することが可能になる。
【0024】また、本発明の第9の特徴は、要求表現
は、体言要素、用言要素および修飾詞要素のいずれか1
つ以上の所定の組み合わせで記述されることにある。
は、体言要素、用言要素および修飾詞要素のいずれか1
つ以上の所定の組み合わせで記述されることにある。
【0025】さらに、本発明の第10の特徴は、所定の
商品またはサービスに関連する情報を自然言語で記述し
た文書から、ユーザの要求を取得する企画支援プログラ
ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であっ
て、文書および文書に付与する商品またはサービスに関
連する付加情報である場面情報を入力する入力処理と、
入力された文書を形態素解析に基づいて解析する文書解
析処理と、文書を、場面情報に基づき所定の変換ルール
に従って、ユーザが商品またはサービスに対して求める
商品またはサービスの状態を示す要求表現に変換する文
書変換処理と、文書および要求表現とを対応付けて表示
する表示処理とを含み、これらの処理をコンピュータに
実行させる企画支援プログラムを格納したコンピュータ
読取り可能な記録媒体であることにある。
商品またはサービスに関連する情報を自然言語で記述し
た文書から、ユーザの要求を取得する企画支援プログラ
ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であっ
て、文書および文書に付与する商品またはサービスに関
連する付加情報である場面情報を入力する入力処理と、
入力された文書を形態素解析に基づいて解析する文書解
析処理と、文書を、場面情報に基づき所定の変換ルール
に従って、ユーザが商品またはサービスに対して求める
商品またはサービスの状態を示す要求表現に変換する文
書変換処理と、文書および要求表現とを対応付けて表示
する表示処理とを含み、これらの処理をコンピュータに
実行させる企画支援プログラムを格納したコンピュータ
読取り可能な記録媒体であることにある。
【0026】上記構成によれば、要求表現抽出に要する
労力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽
出することができるので、顧客が満足する商品またはサ
ービスを速やかに市場に提供することが可能になる。
労力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽
出することができるので、顧客が満足する商品またはサ
ービスを速やかに市場に提供することが可能になる。
【0027】また、本発明の第11の特徴は、要求表現
は、体言要素、用言要素および修飾詞要素のいずれか1
つ以上の所定の組み合わせで記述されることにある。
は、体言要素、用言要素および修飾詞要素のいずれか1
つ以上の所定の組み合わせで記述されることにある。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して、
本発明の実施形態に係る企画支援装置、企画支援方法お
よび企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り
可能な記録媒体について詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る企画支援装置、企画支援方法お
よび企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り
可能な記録媒体について詳細に説明する。
【0029】本実施形態は、文書から体言、用言、品質
表現の3つの要素の組を抽出し、その組に基づき文書の
要求表現として生成する機能を提供する。
表現の3つの要素の組を抽出し、その組に基づき文書の
要求表現として生成する機能を提供する。
【0030】始めに、本発明の実施形態に係る企画支援
装置の構成について説明する。
装置の構成について説明する。
【0031】図1は、本発明の実施形態に係る企画支援
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【0032】本発明の実施形態に係る企画支援装置10
0は、図1に示すように、所定の商品またはサービスに
関連する情報を自然言語で記述した文書からユーザの要
求表現を抽出する企画支援処理部101、要求表現を抽
出する文書(以下、対象文書と表記)および対象文書に
関連する「場面情報」を入力する入力部102、対象文
書に対して作成された要求表現一覧を対象文書と対応付
けて共に一覧表示する表示部103、対象文書に対して
作成された要求表現一覧を修正するための編集部104
を具備する。
0は、図1に示すように、所定の商品またはサービスに
関連する情報を自然言語で記述した文書からユーザの要
求表現を抽出する企画支援処理部101、要求表現を抽
出する文書(以下、対象文書と表記)および対象文書に
関連する「場面情報」を入力する入力部102、対象文
書に対して作成された要求表現一覧を対象文書と対応付
けて共に一覧表示する表示部103、対象文書に対して
作成された要求表現一覧を修正するための編集部104
を具備する。
【0033】企画支援処理部101は、入力された全て
の文書、文書の関連情報および要求表現を格納する文書
情報記憶部110、場面情報に基づいて仮想的な場面情
報を生成し、場面情報および対応する要求表現を含んで
形成される事例知識を用いて、仮想的な場面情報に適合
する文書を生成する文書生成部111、入力された文書
を形態素解析に基づいて解析し、キーワードとなる文字
列の集合とその文字列の品詞情報の組を出力する文書解
析部112、対象文書に複数の要求表現が含まれている
場合に、1つの要求が1つの単文となるように文書を分
割し、要求表現の候補としての単文の集合を出力する文
書分割部113、所定の変換ルールに基づいて各単文に
対応する要求表現を抽出する文書変換部120を有す
る。
の文書、文書の関連情報および要求表現を格納する文書
情報記憶部110、場面情報に基づいて仮想的な場面情
報を生成し、場面情報および対応する要求表現を含んで
形成される事例知識を用いて、仮想的な場面情報に適合
する文書を生成する文書生成部111、入力された文書
を形態素解析に基づいて解析し、キーワードとなる文字
列の集合とその文字列の品詞情報の組を出力する文書解
析部112、対象文書に複数の要求表現が含まれている
場合に、1つの要求が1つの単文となるように文書を分
割し、要求表現の候補としての単文の集合を出力する文
書分割部113、所定の変換ルールに基づいて各単文に
対応する要求表現を抽出する文書変換部120を有す
る。
【0034】ここで、要求表現とは、対象文書から抽出
され、ユーザが商品やサービスに対して期待する効果
(当該商品・サービスの状態)を示す表現をいう。
され、ユーザが商品やサービスに対して期待する効果
(当該商品・サービスの状態)を示す表現をいう。
【0035】さらに、文書変換部120は、単文に対し
「要求表現抽出に必要な構成要素(項目情報)」を抽出
する要求構成要素抽出部121、単文に対し要求表現抽
出に必要な構成要素が省略されているか否かを判別する
判別部125、場面情報を元に構成要素を補完する要求
構成要素補完部122、各単文の品質表現を「属性」に
基づいて変換する要求構成要素変換部123、抽出され
た体言、用言および品質表現の各要素を連結し、要求表
現を作成する要求表現作成部124、要求表現中の体言
要素、用言要素および修飾詞要素の要素数、あるいは各
要素の表現の抽象度に基づいて、要求表現を階層化する
要求表現階層化部126、品質表現を変換するための情
報を格納する変換データベース127を有する。
「要求表現抽出に必要な構成要素(項目情報)」を抽出
する要求構成要素抽出部121、単文に対し要求表現抽
出に必要な構成要素が省略されているか否かを判別する
判別部125、場面情報を元に構成要素を補完する要求
構成要素補完部122、各単文の品質表現を「属性」に
基づいて変換する要求構成要素変換部123、抽出され
た体言、用言および品質表現の各要素を連結し、要求表
現を作成する要求表現作成部124、要求表現中の体言
要素、用言要素および修飾詞要素の要素数、あるいは各
要素の表現の抽象度に基づいて、要求表現を階層化する
要求表現階層化部126、品質表現を変換するための情
報を格納する変換データベース127を有する。
【0036】ここで、入力部102から文書に対応する
要求表現を入力しても良く、また、表示された入力履歴
中でユーザが指示する任意の項目または要求表現を自動
入力するようにしても良い。また、表示部103は、図
7に示すように、対象文書および要求表現と共に対応す
る構成要素(項目情報)を表示するようにしても良く、
さらに、対象文書の全部又は一部、要求表現および構成
要素の入力履歴を表示しても良い。また、要求表現の候
補を表示しても良い。
要求表現を入力しても良く、また、表示された入力履歴
中でユーザが指示する任意の項目または要求表現を自動
入力するようにしても良い。また、表示部103は、図
7に示すように、対象文書および要求表現と共に対応す
る構成要素(項目情報)を表示するようにしても良く、
さらに、対象文書の全部又は一部、要求表現および構成
要素の入力履歴を表示しても良い。また、要求表現の候
補を表示しても良い。
【0037】さらに、文書情報記憶部110は、例え
ば、図5に示すようなフォーマットで、入力された全て
の文書、文書の関連情報および要求表現を格納する。
ば、図5に示すようなフォーマットで、入力された全て
の文書、文書の関連情報および要求表現を格納する。
【0038】また、ここでいう「場面情報」とは、商品
またはサービスに関連する付加情報であり、対象文書が
作成された際の場面に関するものである。具体的には、
4W+1H(Who(誰)、When(いつ)、Whe
re(どこで)、Why(なぜ)、How(どのように
して)、What(何)は文書そのものなのでここでは
除外する)のことである。なお、Why(なぜ)やHo
w(どのようにして)には、文書に対応する質問情報、
命題に対する文書カテゴリー、前後に登場する文書同士
の接続情報等が含まれるものとする。
またはサービスに関連する付加情報であり、対象文書が
作成された際の場面に関するものである。具体的には、
4W+1H(Who(誰)、When(いつ)、Whe
re(どこで)、Why(なぜ)、How(どのように
して)、What(何)は文書そのものなのでここでは
除外する)のことである。なお、Why(なぜ)やHo
w(どのようにして)には、文書に対応する質問情報、
命題に対する文書カテゴリー、前後に登場する文書同士
の接続情報等が含まれるものとする。
【0039】さらに、「要求表現抽出に必要な構成要
素」とは、例えば、「体言」「用言」「品質表現(修飾
詞要素)」の3つである。また、「属性」とは、要求表
現を抽出する単文が肯定的な表現であるか、否定的な表
現であるかを示す情報であり、属性も構成要素の一つと
なる。そして、要求構成要素変換部123は、属性が否
定的であれば、品質表現を変換データベース127を参
照して対義語に置き換える。
素」とは、例えば、「体言」「用言」「品質表現(修飾
詞要素)」の3つである。また、「属性」とは、要求表
現を抽出する単文が肯定的な表現であるか、否定的な表
現であるかを示す情報であり、属性も構成要素の一つと
なる。そして、要求構成要素変換部123は、属性が否
定的であれば、品質表現を変換データベース127を参
照して対義語に置き換える。
【0040】ここで、品質表現とは、入力された文書中
で「体言」で記述される商品やサービスに対するユーザ
が期待する効果(商品・サービスの状態)が修飾詞要素
により表現されている部分であり、例えば、物理的表現
(例えば、外観に関するもの等)、機能的表現(例え
ば、効率等に関するもの等)、人間的表現(例えば、イ
メージに関するもの等)、時間的表現(例えば、耐久性
に関するもの等)、生産的表現(例えば、収率に関する
もの等)、経済的表現(例えば、互換性等に関するもの
等)、市場的表現(例えば、適時性に関するもの等)等
がある。文書から品質表現を抽出することによりユーザ
が商品・サービスに対して期待する効果を示す要求表現
を容易に作成することができる。
で「体言」で記述される商品やサービスに対するユーザ
が期待する効果(商品・サービスの状態)が修飾詞要素
により表現されている部分であり、例えば、物理的表現
(例えば、外観に関するもの等)、機能的表現(例え
ば、効率等に関するもの等)、人間的表現(例えば、イ
メージに関するもの等)、時間的表現(例えば、耐久性
に関するもの等)、生産的表現(例えば、収率に関する
もの等)、経済的表現(例えば、互換性等に関するもの
等)、市場的表現(例えば、適時性に関するもの等)等
がある。文書から品質表現を抽出することによりユーザ
が商品・サービスに対して期待する効果を示す要求表現
を容易に作成することができる。
【0041】次に、本発明の実施形態に係る企画支援処
理の処理手順について説明する。
理の処理手順について説明する。
【0042】図2は、本発明の実施形態に係る企画支援
処理を示すフローチャート図である。
処理を示すフローチャート図である。
【0043】本発明の実施形態に係る企画支援方法によ
り要求表現を抽出する際は、図2乃至図3に示すよう
に、 (1)始めに、入力部102に対して対象文書を入力す
る(対象文書入力ステップ、S201)。
り要求表現を抽出する際は、図2乃至図3に示すよう
に、 (1)始めに、入力部102に対して対象文書を入力す
る(対象文書入力ステップ、S201)。
【0044】(2)次に、入力部102に対して場面情
報を入力する(場面情報入力ステップ、S202)。
報を入力する(場面情報入力ステップ、S202)。
【0045】(3)続いて、文書解析部112におい
て、入力された対象文書に対して形態素解析を施し、キ
ーワードとなる文字列と品詞情報の組であるキーワード
情報を出力する(キーワード情報抽出ステップ、S20
3)。
て、入力された対象文書に対して形態素解析を施し、キ
ーワードとなる文字列と品詞情報の組であるキーワード
情報を出力する(キーワード情報抽出ステップ、S20
3)。
【0046】(4)ひき続き、文書分割部113におい
て、意味的に区切りのあるところで対象文書を分割し、
単文の集合を生成する(文書分割ステップ、S20
4)。ここでは、例えば、句読点が現れる毎に文書を前
後に分割して単文とする。
て、意味的に区切りのあるところで対象文書を分割し、
単文の集合を生成する(文書分割ステップ、S20
4)。ここでは、例えば、句読点が現れる毎に文書を前
後に分割して単文とする。
【0047】(5)次に、文書変換部120において、
生成された単文から体言、用言、品質表現の3つの要素
の組を抽出し、対象文書の要求表現として出力する(文
書変換ステップ、S300)。
生成された単文から体言、用言、品質表現の3つの要素
の組を抽出し、対象文書の要求表現として出力する(文
書変換ステップ、S300)。
【0048】(6)次に、表示部103において、対象
文書と対象文書に対応する要求表現一覧を画面に表示す
る(要求表現表示ステップ、S206)。ここで、ユー
ザは、履歴情報及び、文書変換部120が自動作成した
要求表現の候補の中から自由に選択できるものとし、選
択されたものが最終的な要求表現の結果として保存され
る。
文書と対象文書に対応する要求表現一覧を画面に表示す
る(要求表現表示ステップ、S206)。ここで、ユー
ザは、履歴情報及び、文書変換部120が自動作成した
要求表現の候補の中から自由に選択できるものとし、選
択されたものが最終的な要求表現の結果として保存され
る。
【0049】(7)最後に、編集部104を介して要求
表現を適宜修正する(要求表現修正ステップ、S20
7)。ここで、修正した結果は履歴情報に保存される。
なお、この最後の要求表現修正ステップS207は省略
しても良い。
表現を適宜修正する(要求表現修正ステップ、S20
7)。ここで、修正した結果は履歴情報に保存される。
なお、この最後の要求表現修正ステップS207は省略
しても良い。
【0050】ここで、上記の(文書変換ステップ、S3
00)は、図3に示すように、さらに、以下のS301
からS306のステップを含む。
00)は、図3に示すように、さらに、以下のS301
からS306のステップを含む。
【0051】(5−1)要求構成要素抽出部121にお
いて、各単文から「体言」「用言」「品質表現」「属
性」に当る構成要素を抽出する(構成要素抽出ステッ
プ、S301)。ここで、体言は、操作等の対象となる
名詞句、用言は、動詞、形容詞又は形容動詞(サ変名詞
であっても良い)、品質表現は、形容詞又は形容動詞
(用言が形容詞又は形容動詞の場合は品質表現」も兼ね
る)として抽出する。また、属性は、文全体が肯定的表
現か否定的表現かにより○×で設定する。なお、文全体
が否定的表現であるかどうかは辞書データベース等を用
いて判断すると良い。
いて、各単文から「体言」「用言」「品質表現」「属
性」に当る構成要素を抽出する(構成要素抽出ステッ
プ、S301)。ここで、体言は、操作等の対象となる
名詞句、用言は、動詞、形容詞又は形容動詞(サ変名詞
であっても良い)、品質表現は、形容詞又は形容動詞
(用言が形容詞又は形容動詞の場合は品質表現」も兼ね
る)として抽出する。また、属性は、文全体が肯定的表
現か否定的表現かにより○×で設定する。なお、文全体
が否定的表現であるかどうかは辞書データベース等を用
いて判断すると良い。
【0052】(5−2)次に、判別部125において、
各単文に対し構成要素が省略されているか否か判別する
(判別処理ステップ、S302)。そして、省略されて
いる場合は(構成要素補完ステップ、S304)、省略
されていない場合は(構成要素変換ステップ、S30
3)に進む。
各単文に対し構成要素が省略されているか否か判別する
(判別処理ステップ、S302)。そして、省略されて
いる場合は(構成要素補完ステップ、S304)、省略
されていない場合は(構成要素変換ステップ、S30
3)に進む。
【0053】(5−3)続いて、要求構成要素補完部1
22において、場面情報を元に省略されている構成要素
を補完する(構成要素補完ステップ、S304)。すな
わち、例えば、「画面の字が読めない」というユーザの
生の声が得られた場合に、ユーザは老人であるという場
面情報ならば「もっと大きく明るい表示にしてほし
い」、ユーザは外人であるという場面情報ならば「外国
語で表示してほしい」等とするように、場面情報を元に
ユーザの生の声からなる文書の意味解釈を行ない、構成
要素を補完する。ここで、対象文書の情報だけでは補完
処理が行なえない場合は、その前後の文章の関係を見て
補完を行なうことが可能であらば前後の文章から補完処
理を行なっても良い。
22において、場面情報を元に省略されている構成要素
を補完する(構成要素補完ステップ、S304)。すな
わち、例えば、「画面の字が読めない」というユーザの
生の声が得られた場合に、ユーザは老人であるという場
面情報ならば「もっと大きく明るい表示にしてほし
い」、ユーザは外人であるという場面情報ならば「外国
語で表示してほしい」等とするように、場面情報を元に
ユーザの生の声からなる文書の意味解釈を行ない、構成
要素を補完する。ここで、対象文書の情報だけでは補完
処理が行なえない場合は、その前後の文章の関係を見て
補完を行なうことが可能であらば前後の文章から補完処
理を行なっても良い。
【0054】(5−4)次に、要求構成要素変換部12
3において、属性情報に基づいて構成要素を変換する
(構成要素変換ステップ、S303)。ここで、「属
性」が「○」である場合には品質表現をそのまま要求表
現に用いて良いが、「属性」が「×」である場合は、変
換データベース127を参照して対義語となる「品質表
現」を検索し、元の「品質表現」と置き換えるようにす
る。
3において、属性情報に基づいて構成要素を変換する
(構成要素変換ステップ、S303)。ここで、「属
性」が「○」である場合には品質表現をそのまま要求表
現に用いて良いが、「属性」が「×」である場合は、変
換データベース127を参照して対義語となる「品質表
現」を検索し、元の「品質表現」と置き換えるようにす
る。
【0055】また、変換データベース127に、上記の
要求品質ガイドラインを変換ルールの一部として、例え
ば、以下のように記述して構成要素変換に用いれば、よ
り商品コンセプトに近い、簡潔で統一された要求表現を
得ることができる。
要求品質ガイドラインを変換ルールの一部として、例え
ば、以下のように記述して構成要素変換に用いれば、よ
り商品コンセプトに近い、簡潔で統一された要求表現を
得ることができる。
【0056】a.肯定的表現に変換する。 b.希望的表現ではなく、状態を表現する(例えば、
「何々して欲しい」を「何々である」に変換する)。 c.対象を明確にする。 d.名詞+修飾語+動詞とする。 (5−5)続いて、要求表現作成部124において、得
られた「体言」「用言」「品質表現」を組み合わせるこ
とにより、要求表現を作成する(要求表現作成ステッ
プ、S305)。
「何々して欲しい」を「何々である」に変換する)。 c.対象を明確にする。 d.名詞+修飾語+動詞とする。 (5−5)続いて、要求表現作成部124において、得
られた「体言」「用言」「品質表現」を組み合わせるこ
とにより、要求表現を作成する(要求表現作成ステッ
プ、S305)。
【0057】(5−6)最後に、要求表現階層化部12
6において、要求表現中の体言要素、用言要素および修
飾詞要素の要素数又は各要素の表現の抽象度に基づい
て、要求表現を階層化する(階層化処理ステップ、S3
06)。例えば、体言要素のみなら第一階層、体言+用
言ならば第2階層等とする。なお、この処理ステップは
省略しても良い。
6において、要求表現中の体言要素、用言要素および修
飾詞要素の要素数又は各要素の表現の抽象度に基づい
て、要求表現を階層化する(階層化処理ステップ、S3
06)。例えば、体言要素のみなら第一階層、体言+用
言ならば第2階層等とする。なお、この処理ステップは
省略しても良い。
【0058】以上のようにして、本発明の実施形態に係
る企画支援装置およびその方法は、速やかに要求表現を
抽出する。
る企画支援装置およびその方法は、速やかに要求表現を
抽出する。
【0059】ここで、体言および用言は、単一の文節で
はなく、複数の文節で表現される場合、すなわち、体言
格および用言格となる場合もある。また、品質表現が取
り出せない場合には、「体言+用言」のみとなり、「〜
が〜できる」といった記述の要求表現となる。しかしな
がら、品質表現が含まれる方が企画を展開する上ではよ
り有効であるために、可能な限り品質表現を取り出すよ
うにする。
はなく、複数の文節で表現される場合、すなわち、体言
格および用言格となる場合もある。また、品質表現が取
り出せない場合には、「体言+用言」のみとなり、「〜
が〜できる」といった記述の要求表現となる。しかしな
がら、品質表現が含まれる方が企画を展開する上ではよ
り有効であるために、可能な限り品質表現を取り出すよ
うにする。
【0060】また、文書生成部111は、仮想的な場面
情報に適合する文書も生成することができるので、デー
タ量を増やし、顕在的な要求表現と共に、潜在的な要求
表現をも抽出することが可能となり、ユーザの潜在的な
ニーズに対しても応えることができるのである。
情報に適合する文書も生成することができるので、デー
タ量を増やし、顕在的な要求表現と共に、潜在的な要求
表現をも抽出することが可能となり、ユーザの潜在的な
ニーズに対しても応えることができるのである。
【0061】尚、本発明の実施形態に係わる企画支援装
置100は、例えば、図4に示す構成のような概観を有
する。つまり、本発明の実施形態に係わる企画支援装置
100はコンピュータシステム内に企画支援装置の各要
素を内蔵することにより構成される。コンピュータシス
テム40は、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
41および光ディスクドライブ43を備えている。そし
て、フロッピーディスクドライブ41に対してはフロッ
ピーディスク42、光ディスクドライブ43に対しては
光ディスク44を挿入し、所定の読み出し操作を行うこ
とにより、これらの記録媒体に格納された文書分類プロ
グラムをコンピュータシステム40内にインストールす
ることができる。また、所定のドライブ装置を接続する
ことにより、例えば、メモリ装置の役割を担うROM4
5や、磁気テープ装置の役割を担うカートリッジ46を
用いて、インストールやデータの読み書きを実行するこ
ともできる。
置100は、例えば、図4に示す構成のような概観を有
する。つまり、本発明の実施形態に係わる企画支援装置
100はコンピュータシステム内に企画支援装置の各要
素を内蔵することにより構成される。コンピュータシス
テム40は、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
41および光ディスクドライブ43を備えている。そし
て、フロッピーディスクドライブ41に対してはフロッ
ピーディスク42、光ディスクドライブ43に対しては
光ディスク44を挿入し、所定の読み出し操作を行うこ
とにより、これらの記録媒体に格納された文書分類プロ
グラムをコンピュータシステム40内にインストールす
ることができる。また、所定のドライブ装置を接続する
ことにより、例えば、メモリ装置の役割を担うROM4
5や、磁気テープ装置の役割を担うカートリッジ46を
用いて、インストールやデータの読み書きを実行するこ
ともできる。
【0062】さらに、本発明の実施形態に係わる企画支
援装置100は、プログラム化しコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に保存しても良い。そして、企画支援処
理を行う際は、この記録媒体をコンピュータシステムに
読み込ませ、コンピュータシステム内のメモリ等の記憶
部にプログラムを格納し、企画支援プログラムを演算装
置で実行することにより、本発明の企画支援装置および
その方法を実現することができる。ここで、記録媒体と
は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、磁気テープなどのプログラムを記
録することができるようなコンピュータ読み取り可能な
記録媒体等が含まれる。
援装置100は、プログラム化しコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に保存しても良い。そして、企画支援処
理を行う際は、この記録媒体をコンピュータシステムに
読み込ませ、コンピュータシステム内のメモリ等の記憶
部にプログラムを格納し、企画支援プログラムを演算装
置で実行することにより、本発明の企画支援装置および
その方法を実現することができる。ここで、記録媒体と
は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、磁気テープなどのプログラムを記
録することができるようなコンピュータ読み取り可能な
記録媒体等が含まれる。
【0063】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々実施の形態等を包含するということは十分に理
解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥
当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ
限定されるものでなければならない。
ない様々実施の形態等を包含するということは十分に理
解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥
当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ
限定されるものでなければならない。
【0064】最後に、本発明の実施形態に係る企画支援
方法、特に、要求表現を抽出するまでの処理の具体例を
説明する。
方法、特に、要求表現を抽出するまでの処理の具体例を
説明する。
【0065】本発明の実施形態に係る企画支援方法にお
いて、例えば、図7における第1番目の対象文書「複雑
な入力をしなくてはいけないし、画面が見にくい」から
要求表現を抽出する際は、 (1)始めに、対象文書「複雑な入力をしなくてはいけ
ないし、画面が見にくい」を入力する。
いて、例えば、図7における第1番目の対象文書「複雑
な入力をしなくてはいけないし、画面が見にくい」から
要求表現を抽出する際は、 (1)始めに、対象文書「複雑な入力をしなくてはいけ
ないし、画面が見にくい」を入力する。
【0066】(2)次に、入力された対象文書に対して
形態素解析を行い、キーワードとなる文字列と品詞情報
の組、「複雑だ」、「入力」、「する」等の情報を出力
する。ここで、対象文書の第1文においては、「複雑
だ」は形容動詞であるため品質表現(修飾詞要素)とな
り、「入力」+「する」はサ変動詞と見なされるため用
言となる。また、「〜なくてはいけない」は否定的表現
であるため、属性は「×」となる。一方、「体言」にあ
たるキーワードは、この例の場合、含まれないので空欄
となる。しかし、体言が省略されている場合でも、例え
ば、質問内容が「キーボードの操作感覚」であるとする
と、「キーボード」が操作の対象となるので、「キーボ
ード」を体言とすることもできる。そこで、この例にお
いては、「キーボード」を体言とする。
形態素解析を行い、キーワードとなる文字列と品詞情報
の組、「複雑だ」、「入力」、「する」等の情報を出力
する。ここで、対象文書の第1文においては、「複雑
だ」は形容動詞であるため品質表現(修飾詞要素)とな
り、「入力」+「する」はサ変動詞と見なされるため用
言となる。また、「〜なくてはいけない」は否定的表現
であるため、属性は「×」となる。一方、「体言」にあ
たるキーワードは、この例の場合、含まれないので空欄
となる。しかし、体言が省略されている場合でも、例え
ば、質問内容が「キーボードの操作感覚」であるとする
と、「キーボード」が操作の対象となるので、「キーボ
ード」を体言とすることもできる。そこで、この例にお
いては、「キーボード」を体言とする。
【0067】(3)続いて、変換データベース127を
参照することにより「複雑だ」の対義語が「簡単だ」で
あると判明したので(図6参照)、品質表現を「複雑
だ」から「簡単だ」に置き換える。
参照することにより「複雑だ」の対義語が「簡単だ」で
あると判明したので(図6参照)、品質表現を「複雑
だ」から「簡単だ」に置き換える。
【0068】(4)次に、「キーボード」「入力する」
「簡単だ」の3要素を「体言」+「品質表現」+「用
言」の順で組み合わせ、さらに、語尾を「〜できる」の
表現にすることで要求表現を作成する。
「簡単だ」の3要素を「体言」+「品質表現」+「用
言」の順で組み合わせ、さらに、語尾を「〜できる」の
表現にすることで要求表現を作成する。
【0069】一方、図7における第2番目の対象文書
「昨日購入しましたが、インテリアっぽくていいです
ね。」から要求表現を抽出する場合には、当該文書中の
「昨日購入しましたが」のように、事実を述べた文書は
要求表現への変換の対象外とすることが好ましい。事実
を述べた文書か否かは、構成要素抽出部121における
構成要素抽出の際に、文書を「要望」、「質問」、「感
想」および「事実」等のジャンル分けし、これらのジャ
ンルの別を示す情報を各構成要素に付加することによ
り、判定することができる。
「昨日購入しましたが、インテリアっぽくていいです
ね。」から要求表現を抽出する場合には、当該文書中の
「昨日購入しましたが」のように、事実を述べた文書は
要求表現への変換の対象外とすることが好ましい。事実
を述べた文書か否かは、構成要素抽出部121における
構成要素抽出の際に、文書を「要望」、「質問」、「感
想」および「事実」等のジャンル分けし、これらのジャ
ンルの別を示す情報を各構成要素に付加することによ
り、判定することができる。
【0070】さらに、作成された要求表現が以下の条件
のいづれかを満たす場合には、当該要求表現から体言を
省略しても良い。
のいづれかを満たす場合には、当該要求表現から体言を
省略しても良い。
【0071】a.全ての対象文書が同じ「製品A」に関
するものである。
するものである。
【0072】b.「製品A」全体に対する要求である
(すなわち、「製品A」の一部の部品あるいは機能に対
する要求ではない)。
(すなわち、「製品A」の一部の部品あるいは機能に対
する要求ではない)。
【0073】上記いづれかの場合には、体言が製品名そ
のものであることが自明であり、要求表現中で改めて記
述する必要がないからである。例えば、図7において
は、第1番目の文書以外の文書では体言が省略されてい
る。一方、第1番目の文書では体言が「キーボード」で
あるため、体言は省略されない。
のものであることが自明であり、要求表現中で改めて記
述する必要がないからである。例えば、図7において
は、第1番目の文書以外の文書では体言が省略されてい
る。一方、第1番目の文書では体言が「キーボード」で
あるため、体言は省略されない。
【0074】このようにして、速やかに要求表現を抽出
することができるのである。
することができるのである。
【0075】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明の企画支
援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納
したコンピュータ読取り可能な記録媒体によれば、機械
的に実行することが困難である要求表現抽出に要する労
力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽出
することができるので、顧客が満足する商品またはサー
ビスを速やかに市場に提供することが可能になる。ま
た、仮想的な場面情報に適合する文書も生成することが
できるので、顕在的な要求表現と共に、潜在的な要求表
現をも抽出することが可能となる。
援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納
したコンピュータ読取り可能な記録媒体によれば、機械
的に実行することが困難である要求表現抽出に要する労
力および時間を大幅に削減し、速やかに要求表現を抽出
することができるので、顧客が満足する商品またはサー
ビスを速やかに市場に提供することが可能になる。ま
た、仮想的な場面情報に適合する文書も生成することが
できるので、顕在的な要求表現と共に、潜在的な要求表
現をも抽出することが可能となる。
【図1】本発明の実施形態に係る企画支援装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る企画支援方法を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図3】図2の文書変換ステップS300における文書
変換処理の詳細を示すフローチャート図である。
変換処理の詳細を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の実施形態に係る文書分類装置の概観を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る文書情報記憶部の内部
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【図6】本発明の実施形態に係る変換データベースの内
部構成を示す模式図である。
部構成を示す模式図である。
【図7】本発明の実施形態に係る企画支援装置の構成を
示す模式図である。
示す模式図である。
40 コンピュータシステム 41 フロッピードライブ 42 フロッピーディスク 43 光ディスクドライブ 44 光ディスク 45 ROM 46 カートリッジ 100 企画支援装置 101 企画支援処理部 102 入力部 103 表示部 104 編集部 110 文書情報記憶部 111 文書生成部 112 文書解析部 113 文書分割部 120 文書変換部 121 要求構成要素抽出部 122 要求構成要素補完部 123 要求構成要素変換部 124 要求表現作成部 125 判別部 126 要求表現階層化部 127 変換データベース
フロントページの続き (72)発明者 關本 千絵 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 Fターム(参考) 5B009 QA05 QA12 5B075 ND02 NK32 NK37 NK43 UU05
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の商品またはサービスに関連する情
報を自然言語で記述した文書から、ユーザの要求を取得
する企画支援装置であって、 前記文書および該文書に付与する前記商品またはサービ
スに関連する付加情報である場面情報を入力する入力部
と、 入力された前記文書を形態素解析に基づいて解析する文
書解析部と、 前記文書を、前記場面情報に基づき所定の変換ルールに
従って、前記ユーザが前記商品またはサービスに対して
求める前記商品またはサービスの状態を示す要求表現に
変換する文書変換部と、 前記文書および前記要求表現とを対応付けて表示する表
示部とを具備することを特徴とする企画支援装置。 - 【請求項2】 前記要求表現は、体言要素、用言要素お
よび修飾詞要素のいずれか1つ以上の所定の組み合わせ
で記述されることを特徴とする請求項1に記載の企画支
援装置。 - 【請求項3】 上記企画支援装置は、さらに、 前記文書に対応する前記要求表現を、ユーザに入力させ
る第二入力部を具備し、 前記表示部は、前記ユーザの指示に従い、既に入力され
た前記文書の全部または一部、前記要求表現の入力履歴
を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の
企画支援装置。 - 【請求項4】 前記第二入力部は、表示された前記入力
履歴中で、前記ユーザが指示する任意の要求表現を自動
入力することを特徴とする請求項3に記載の企画支援装
置。 - 【請求項5】 前記文書変換部は、前記文書を該文書中
に出現する句読点の前後で分割し、分割された文書のそ
れぞれを前記要求表現の候補として設定し、 前記表示部は、前記要求表現の候補を表示することを特
徴とする請求項4に記載の企画支援装置。 - 【請求項6】 上記企画支援装置は、さらに、前記要求
表現中の前記体言要素、前記用言要素および前記修飾詞
要素の要素数、あるいは各要素の表現の抽象度に基づい
て、前記要求表現を階層化する要求表現階層化部を具備
することを特徴とする請求項2、3、4または5に記載
の企画支援装置。 - 【請求項7】 上記企画支援装置は、さらに、前記場面
情報に基づいて、仮想的な場面情報を生成し、前記場面
情報および対応する前記要求表現を含んで形成される事
例知識を用いて、該仮想的な場面情報に適合する文書を
生成して前記文書解析部へ出力する文書生成部を具備す
ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6
に記載の企画支援装置。 - 【請求項8】 所定の商品またはサービスに関連する情
報を自然言語で記述した文書から、ユーザの要求を取得
する企画支援方法であって、 前記文書および該文書に付与する前記商品またはサービ
スに関連する付加情報である場面情報を入力する入力ス
テップと、 入力された前記文書を形態素解析に基づいて解析する文
書解析ステップと、 前記文書を、前記場面情報に基づき所定の変換ルールに
従って、前記ユーザが前記商品またはサービスに対して
求める前記商品またはサービスの状態を示す要求表現に
変換する文書変換ステップと、 前記文書および前記要求表現とを対応付けて表示する表
示ステップとを有することを特徴とする企画支援方法。 - 【請求項9】 前記要求表現は、体言要素、用言要素お
よび修飾詞要素のいずれか1つ以上の所定の組み合わせ
で記述されることを特徴とする請求項8に記載の企画支
援方法。 - 【請求項10】 所定の商品またはサービスに関連する
情報を自然言語で記述した文書から、ユーザの要求を取
得する企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取
り可能な記録媒体であって、 前記文書および該文書に付与する前記商品またはサービ
スに関連する付加情報である場面情報を入力する入力処
理と、 入力された文書を形態素解析に基づいて解析する文書解
析処理と、 前記文書を、前記場面情報に基づき所定の変換ルールに
従って、前記ユーザが前記商品またはサービスに対して
求める前記商品またはサービスの状態を示す要求表現に
変換する文書変換処理と、 前記文書および前記要求表現とを対応付けて表示する表
示処理とを含み、これらの処理をコンピュータに実行さ
せることを特徴とする企画支援プログラムを格納したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項11】 前記要求表現は、体言要素、用言要素
および修飾詞要素のいずれか1つ以上の所定の組み合わ
せで記述されることを特徴とする請求項10に記載の企
画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な
記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234748A JP2001060194A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11234748A JP2001060194A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001060194A true JP2001060194A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=16975748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11234748A Pending JP2001060194A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 企画支援装置、企画支援方法および企画支援プログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001060194A (ja) |
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-
1999
- 1999-08-20 JP JP11234748A patent/JP2001060194A/ja active Pending
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