JP2001059475A - コンプレッサ - Google Patents

コンプレッサ

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JP2001059475A
JP2001059475A JP23465399A JP23465399A JP2001059475A JP 2001059475 A JP2001059475 A JP 2001059475A JP 23465399 A JP23465399 A JP 23465399A JP 23465399 A JP23465399 A JP 23465399A JP 2001059475 A JP2001059475 A JP 2001059475A
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健 高地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、より小型の定格モータで作動し、か
つ、ボンタイル等の粘性度の高い塗料用の吹付機に適し
たコンプレッサを作成することを目的とする。 【解決手段】本発明のコンプレッサは、例えば、アンロ
ード機構Aを備える複数の圧縮シリンダCを、クランク
軸Eに設けられたクランク装置Dを介して一つのモータ
Mに連結したもので、各圧縮シリンダCで作成される圧
縮空気を圧縮空気用マニホールドBでまとめた構成を基
本構成とする。各圧縮シリンダCのアンロード機構A
は、コンプレッサの使用状況に応じてそれぞれ個別に作
動され、圧縮シリンダCを適時無負荷状態にする。これ
により、このコンプレッサは、コンプレッサ全体として
のシリンダ容量を使用状況に応じて適切に変更して、モ
ータMのオーバーロードを抑制することができるので、
より小型の定格モータで作動させることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に塗料吹付機用
に適したコンプレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、コンプレッサは、例
えば、ヘッド部に吸気弁C2と排気弁C3を備える圧縮
シリンダCに往復動可能に収納された圧縮ピストンC1
を、クランク装置Dを介して電磁モータMで往復動させ
て圧縮空気を作成する。コンプレッサの圧縮シリンダC
の容量と、モータMの定格は、用途に応じて定められ
る。例えば、圧縮シリンダCの容量は、その用途におい
て最大に必要な空気量を確保できるように設定する。モ
ータMの定格は、モータMの許容範囲内で、必要な圧力
の圧縮空気を作成できるように、前記の圧縮シリンダC
の容量に対して、使用中の最大の空気圧の圧縮空気が作
成できるようにモータMの定格を選定する。
【0003】例えば、コンプレッサは、外壁塗装作業に
おいて、塗料吹付機に塗料吹付け用の空気を供給する用
途に用いられる。この場合、圧縮シリンダCの容量は、
塗料の吹付けに消費される空気量が確保できるように設
定する。また、塗料の吹付けでは、特に、塗料の吹出し
始めに高い圧力が必要となるので、モータMの定格は、
吹出し始めに必要な空気圧に応じて設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、塗料は、種
類によって粘性度が異なる。例えば、建築用の塗料の一
種であるボンタイルは粘性度が比較的高い。ボンタイル
は、吹出し始めにより高い空気圧が必要で、また、吹出
し中により多くの空気量が必要である。
【0005】例えば、実機では、ボンタイルは、吹出し
始めに約7kg/cm2 の空気圧が必要であり、また、
吹出し中は、約200l/minの空気量が必要である
ことが確認されている。
【0006】このためボンタイル吹付用の塗料吹付機
は、200l/minの空気量に対応する大きさのシリ
ンダ容量を備え、かつ、このシリンダ容量の圧縮シリン
ダに対して、7kg/cm2の空気圧 の空気を作成でき
るモータを備えたコンプレッサを有する。従って、ボン
タイル吹付用の塗料吹付機は、200l/minの空気
量を確保し得る程度のシリンダ容量を備える圧縮シリン
ダに対して、7kg/cm2の空気圧の空気を作成でき
るように、200Vで使用可能な定格モータを 備えた
コンプレッサが用いられる。しかし、200Vの定格モ
ータは200Vの電源が必要であり、かかる電源が無い
場合は発電機やバッテリーがいる。
【0007】他方、家庭用の定格電源(100V)で使
用可能な定格モータ(100V、13A)は、馬力が不
足するため、200l/minの空気量を確保し得る程
度のシリンダ容量を備える圧縮シリンダに対して、7k
g/cm2 の空気圧の空気を作成することができず、ま
た、7kg/cm2 の空気圧の空気を作成するために
は、圧縮シリンダのシリンダ容量を小さくする必要があ
り、80l/min程度の空気量しか確保できない。
【0008】また、200Vの定格モータを備えるコン
プレッサは、塗料の吹出し中に空気圧が下がるため、塗
料吹出し中はモータに余裕があり、モータの能力を十分
に活用できていない。
【0009】そこで、本発明は、より小型の定格モータ
で作動し、かつ、ボンタイル等の粘性度の高い塗料用の
吹付機に適したコンプレッサを作成することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のコンプレッサ
は、圧縮ピストンを往復動可能に収容した複数の圧縮シ
リンダと、前記各圧縮シリンダを個別に適時無負荷状態
に切替えるアンロード機構と、単一の又は相互に連動す
る複数のクランク軸より、クランクピンを介して前記各
圧縮ピストンを往復運動可能に連結するクランク機構
と、前記クランク軸を回転駆動する駆動モータと、前記
各圧縮シリンダ内で圧縮した圧縮空気を排気する排気口
を連通する圧縮空気用マニホールドとを有することを特
徴とする。また、本発明のコンプレッサは、圧縮ピスト
ンを往復動可能に収納した2つの圧縮シリンダを、各シ
リンダヘッドを外側に向けた状態で同一シリンダ軸線上
に配設した圧縮シリンダユニットと、前記各圧縮シリン
ダを個別に適時無負荷状態に切替えるアンロード機構
と、前記圧縮シリンダユニットにそれぞれ備えられ、各
シリンダユニットの2つのピストンを連結すると共に、
シリンダユニットの軸線に沿って直線往復動する複数の
ピストンロッドと、前記各シリンダユニットのシリンダ
間で、シリンダ軸線にそのピッチ円の中心軸を直交する
と共に、シリンダ軸線と平行に固定的に配設した内周太
陽歯車と、前記内周太陽歯車のピッチ円直径の二分の一
のピッチ円直径を有し、噛合して自転及び公転可能に配
設した遊星歯車と、前記内周太陽歯車のピッチ円の中心
軸回りに回転自在に配設されるクランク軸と、前記クラ
ンク軸の半径方向に突設し前記遊星歯車の自転軸を回転
自在に支持する腕部とを有し、前記遊星歯車のピッチ円
の円周上において前記ピストンロッドの中間部をピン係
合するクランク機構と、前記クランク軸を回転駆動する
駆動モータと、前記各圧縮シリンダ内で圧縮した圧縮空
気を排気する排気口を連通する圧縮空気用マニホールド
とを有することを特徴とする。
【0011】また、前記駆動モータの出力軸にフライホ
イールを設け、アンロード機構が、コンプレッサ始動時
に所定時間、前記各圧縮シリンダを無負荷状態とするよ
うに構成することが好ましい。
【0012】また、前記圧縮空気用マニホールド内に気
圧測定センサを備え、前記気圧測定センサにより測定さ
れる圧縮用マニホールド内の気圧測定値に基づいて、前
記アンロード機構が段階的に設定した所定の圧力値に対
応して、所定の圧縮シリンダを無負荷状態に切替えるこ
とにより、前記駆動モータの負担を段階的に軽減するよ
うに構成することが好ましい。
【0013】例えば、前記アンロード機構は、前記圧縮
シリンダの各吸気弁を電磁開閉弁で構成して、各吸気弁
をそれぞれ個別に適時開放状態に切替えるものとするこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るコ
ンプレッサについて図面に基づいて説明する。
【0015】図1に示すように、本発明の第一実施形態
に係るコンプレッサは、後述するアンロード機構A(図
5参照)を備える複数の圧縮シリンダCを、クランク軸
Eに設けられたクランク装置Dを介して一つのモータM
に連結したもので、各圧縮シリンダCで作成される圧縮
空気を圧縮空気用マニホールドBでまとめた構成を有す
るもので、本発明の基本的な構成を備えるものである。
【0016】モータMは、所定の定格モータである。圧
縮シリンダCは、内部に圧縮ピストンC1を往復動可能
に収容したものである。圧縮ピストンC1は、ピストン
ロッドC2及びクランク装置Dを介してモータMに連結
駆動されて往復動する。アンロード機構Aは、圧縮空気
用マニホールドB内の気圧測定値に基づいて作動し、各
圧縮シリンダCを個別に適時無負荷状態にするものであ
る。なお、この実施形態において、各圧縮シリンダC
は、モータMの負担がクランク軸Eの各位相で均等に分
散されるように、圧縮シリンダC1がそれぞれ所定の位
相差で作動するように構成されている。
【0017】図2を参照し、本実施形態にかかるコンプ
レッサを、上述したボンタイル吹付用の塗料吹付機に適
用する場合について説明する。なお、コンプレッサは、
各圧縮シリンダCの合計のシリンダ容量を200l/m
inとし、モータMを100V,13Aの定格モータと
する。
【0018】100V,13AのモータMは、4kg/
cm2 より低い圧縮空気を作成するのであれば、合計の
シリンダ容量を200l/minとしても、その許容範
囲内でコンプレッサを駆動させるできるが、200l/
minのシリンダ容量に対して、4kg/cm2 よりも
高い圧縮空気を作成する場合は、オーバーロードとなる
可能性がある。
【0019】以下、このコンプレッサの動作を経時的に
説明する。
【0020】図2中のx1に示すように、コンプレッサ
は、始動時に所定時間だけ全てのアンロード機構Aを作
動させて、全ての圧縮シリンダCを無負荷状態とする。
これは、コンプレッサを空転させて、モータMに掛かる
負荷をできるだけ小さくし、始動時におけるモータMの
オーバーロードを抑止することを目的とする。
【0021】次に、塗料吹付機が吹出し始めに必要な約
7kg/cm2 の空気圧を作成する場合について説 明
する。
【0022】図2中のx2に示すように、このコンプレ
ッサは、まず、全てのアンロード機構Aを解除して、全
ての圧縮シリンダCを作動させて、より多くの圧縮空気
を圧縮空気用マニホールドB内に送る。これは、コンプ
レッサのシリンダ容量を最大にして作動させ、早期に圧
縮空気用マニホールドB内の空気圧を上昇させるためで
ある。
【0023】そして、図2中のx3に示すように、圧縮
空気用マニホールドB内の空気圧が、4kg/cm2
超えた時に、このコンプレッサは、アンロード機構Aを
個別に作動させて、作動させる圧縮シリンダCの数を減
らし、全体のシリンダ容量を小さくして、7kg/cm
2 の圧縮空気を作成する。これは、コンプレッサのシリ
ンダ容量を縮小して作動させ、モータMの許容範囲内で
7kg/cm2 の圧縮空気を作成するためである。例え
ば、100V,13Aの定格モータMがオーバーロード
しないように、作動している圧縮シリンダCの合計のシ
リンダ容量を80l/min以下にして7kg/cm2
の圧縮空気を作成する。
【0024】次に、図2中のx4に示すように、圧縮空
気用マニホールドB内の空気圧が、7kg/cm2 に達
した場合は、再び全てのアンロード機構Aを作動させ
て、コンプレッサを空転させる。これは、7kg/cm
2 以上の圧縮空気を作ることで、モータMがオーバーロ
ードするのを防止する ためである。コンプレッサは、
塗料の吹出しが始まるまで空転して待機する。
【0025】次に、ボンタイルの吹出しが始まると、圧
縮空気用マニホールドB内の気圧が徐々に下がり始める
が、コンプレッサは圧縮空気用マニホールドB内の気圧
を所定の気圧以上に維持するため、再び作動して圧縮空
気用マニホールドB内に圧縮空気を供給する。
【0026】このとき、図2中のx5に示すように、圧
縮空気用マニホールドB内の気圧が4kg/cm2 以下
になるまでは、コンプレッサはアンロード機構Aを個別
に作動させて、シリンダ容量を縮小して作動し、モータ
Mがオーバーロードするのを抑止する。また、図2中の
x6に示すように、圧縮空気用マニホールドB内の気圧
が4kg/cm2 よりも低くなると、コンプレッサは全
部のアンロード機構Aを解除させて全圧縮シリンダCを
作動して、塗料吹付機が塗料吹出し中に必要な200l
/minの空気量を確保する。
【0027】このように、このコンプレッサは、アンロ
ード機構Aを備える複数の圧縮シリンダCを1つのモー
タで作動させることにより、圧縮シリンダCを個別に適
時無負荷状態にすることができ、コンプレッサ全体とし
てのシリンダ容量を、コンプレッサの使用状況に応じて
適切に変化させて、モータMがオーバーロードしないよ
うに作動させることができる。
【0028】以下、本発明に係るコンプレッサの具体的
実施形態を説明する。
【0029】図3に示すように、このコンプレッサは、
モータ10と、圧縮シリンダユニット20(図4参照)
と、アンロード機構40(図6参照)と、制御装置45
(図6参照)と、クランク装置50(図7参照)とを主
要な構成要素として備える。このコンプレッサは、ボン
タイル吹付用の塗料吹付機に適用したものである。
【0030】モータ10は、例えば、100Vの家庭用
定格電源で使用可能な100V,13Aの定格モータで
ある。モータ10の出力軸11は、フライホール12を
備え、クランク装置50のクランク軸51に動力伝達可
能に連結したものである。
【0031】圧縮シリンダユニット20は、図4に示す
ように、水平に設定した同一のシリンダ軸線L上に、そ
れぞれシリンダヘッドを外側に向けて、2つの圧縮シリ
ンダ21を対向配置したものである。各圧縮シリンダ2
に往復動可能に収容した圧縮ピストン22は、同周期に
て180°の位相差で往復動するように、それぞれピス
トンロッド23に枢支連結したものである。2つの圧縮
シリンダは、100V,13Aの定格モータで作動した
ときに、合わせて約200l/minの空気量が確保で
きる大きさのシリンダ容量を備える。
【0032】図5に示すように、各圧縮シリンダ21
は、シリンダ軸線Lに対する中心部と周辺部にそれぞれ
仕切って排気室25と吸気室24を設けるヘッドカバー
26を備える。吸気室24は、吸気弁27と、シリンダ
内部に開口する内部吸気口32と、外部に開口する外部
吸気口28を有する。排気室25は、排気弁34と、シ
リンダ内部に開口する内部排気口36と、外部に開口す
る外部排気口35を有する。
【0033】図5に示すように、吸気室24には、2つ
の吸気弁27がシリンダ軸線を挟んだ水平対向位置に設
けられる。外部吸気口28は、各吸気弁27の近傍に開
口するように、ヘッドカバー26の側壁に形成される。
吸気弁27は、弁部29と、ロッド部30と、スプリン
グ31を主要構成部材として有する。
【0034】弁部29は、内部吸気口32のシリンダ内
部側に配設する。ロッド部30は、弁部29から内部吸
気口32を通ってヘッドカバー26を貫通して外側に突
出した状態で、弁部29に一体的に構成する。ロッド部
30は、シリンダヘッド外側の端部の所定位置に固定的
に設けられたスプリング止部33を有する。図5中2点
鎖線で示すスプリング31は、コイルばねであり、ロッ
ド部30のスプリング止部33とヘッドカバー26との
間に嵌挿する。スプリング31は、ロッド部30及び弁
部29をシリンダの外側に引張り、弁部29を所定の力
でシリンダの内部吸気口32に押付ける。また、シリン
ダ21の内壁には、圧縮ピストン22が上死点に移動し
たときに弁部29と圧縮ピストン22が干渉しないよう
に、吸気弁27が所定の位置よりも開かないようにする
ための段差21aが設けられている。
【0035】この吸気弁27は、圧縮ピストン22が上
死点から下死点に移動する際に、外気圧によって押し開
かれ、圧縮ピストン22が下死点から上死点に移動する
際は、シリンダ内部の空気圧により閉じられる自動弁で
ある。
【0036】排気室25は、ヘッドカバー26のシリン
ダ軸線Lに沿った中心部に外部排気口35を有する。各
圧縮シリンダ21の排気室25の外部排気口35は、排
気管13によりそれぞれ排気用マニホールド14(図3
参照)に連通する。従って、各圧縮シリンダ21で作成
された圧縮空気は、排気用マニホールド14内で纏めら
れて所定の用途に利用される。
【0037】また、排気室25は、シリンダヘッドのシ
リンダ軸線Lに沿った中心部に形成した内部排気口36
に排気弁34を備える。排気弁34は、弁部37と、ロ
ッド部38と、スプリング39を主要構成部材として備
える。
【0038】弁部37は、シリンダの内部排気口36の
外側に配設する。ロッド部38は、例えば、3本のロッ
ドを弁部37の周縁に均等に配し、弁部34からヘッド
カバー26に気密性を確保しつつ貫通させて設ける。図
5中2点鎖線で示すスプリング39は、ロッド部38の
弁部37とヘッドカバー26の間に嵌挿する。スプリン
グ39は、弁部37をシリンダの内部排気口36に所定
の力で押付ける。
【0039】排気弁34は、圧縮ピストン22が上死点
から下死点に移動する際に、圧縮空気用マニホールド1
4内の空気圧によって閉じられる。また排気弁34は、
圧縮ピストン22が下死点から上死点に移動する際に、
圧縮シリンダ21内の空気圧が圧縮空気用マニホールド
14の空気圧よりも高くなった場合に押し開かれて、圧
縮空気を圧縮空気用マニホールド14へ排気する。
【0040】アンロード機構40は、図5及び図6に示
すように、各圧縮シリンダ21の吸気弁27に取付けら
れて、吸気弁27を適時開放状態にする機構である。ア
ンロード機構40は、プッシュレバー41と、レバー操
作ロッド42と、ソレノイド43とを備える。
【0041】プッシュレバー41は、ヘッドカバー26
のシリンダ軸線方向に突設したプッシュレバー取付部4
4に、一端41aをピン係合により揺動自在に取付けた
断面略コの字型の片材である。プッシュレバー41は、
揺動面41bが吸気弁27のスプリング止部33に当接
するように配設する。レバー操作ロッド42は、鉄製の
丸棒で、プッシュレバー41の揺動する端部に、一端4
2aをピン係合で取付け、他端42bをソレノイド43
内に挿入したものである。ソレノイド43は、電磁石で
構成され、電磁力の作用によってソレノイド43内に挿
入されたレバー操作ロッド42を引張るように構成した
ものである。ソレノイド43は、後述する制御装置45
の電気的信号に基づいて適時ON/OFF制御される。
【0042】アンロード機構40は、図6中の破線で示
すようにソレノイド43の電磁力でレバー操作ロッド4
2を引張り、プッシュレバー41をシリンダ側に回動さ
せることによって、吸気弁27を圧縮シリンダ21内に
押込み、吸気弁27を開放した状態に維持する。圧縮シ
リンダ21の吸気弁27が開放維持されているときは、
空気が圧縮シリンダ21内に自由に出入りできるので、
当該圧縮シリンダ21では圧縮空気が作成されない。そ
して、当該圧縮シリンダ21で圧縮空気が作成されない
分だけ、モータ10に掛かる負荷が小さくなる。すなわ
ち、アンロード機構40は、吸気弁27を適時開放した
状態として、コンプレッサの圧縮シリンダ21を個別に
無負荷状態とすることにより、モータ10の負担を軽減
するものである。
【0043】図6に示すように、制御装置45は、圧縮
空気用マニホールド14内に設けた気圧測定センサ46
(図3参照)及びタイマー47に基づいて、各圧縮シリ
ンダ21に設けたアンロード機構40を電気的にON/
OFF制御する。
【0044】図2に示すように、本実施形態では、制御
装置45は、4kg/cm2 と7kg/cm2 に2段階
に設定された圧力値に基づいて、2つの圧縮シリンダ2
1を適時無負荷状態に切替える。
【0045】すなわち、制御装置45は、圧縮空気用マ
ニホールド14内の気圧が4kg/cm2未満のと き
に、両方のアンロード機構40をOFFにして、両方の
圧縮シリンダを作動状態にし、コンプレッサのシリンダ
容量を最大にして作動させる。また、制御装置45は、
圧縮空気用マニホールド14内の気圧が4kg/cm2
以上7Kg/cm2未満のときに、片側のアンロード機
構40 をONにし、当該片側の圧縮シリンダを無負荷
状態とし、コンプレッサのシリンダ容量を縮小して作動
させる。また、制御装置45は、圧縮空気用マニホール
ド14内の気圧が7kg/cm2 以上のときに、両方の
アンロード機構40をONにし、両方の圧縮シリンダを
無負荷状態にし、コンプレッサを空転させる。
【0046】また、制御装置45は、タイマー47を備
え、図2に示すように、コンプレッサ始動時において、
両方のアンロード機構40をONにし、所定時間だけコ
ンプレッサを空転させる。これは、コンプレッサを空転
させて負荷を軽減した状態でモータ10を始動させるた
めである。これにより、コンプレッサは、フライホール
12に十分に慣性力が貯えられてから圧縮空気を作成す
るので、始動時におけるモータ10のオーバーロードを
抑止することができる。
【0047】図6に示すように、クランク装置50は、
モータ10の回転運動をピストンロッド23の直線往復
運動に変換するものである。クランク装置50は、軸受
52を介してクランクケース53内に回転可能に軸支
し、前述のモータ10の出力軸11にフライホイール1
2を介して連結したクランク軸51と、ピストンロッド
54に連結した連結ピン55と、これらクランク軸51
と連結ピン55との間に介装される遊星歯車機構56と
を備える。
【0048】以下、図4,7に基づいてこの遊星歯車機
構56を説明する。
【0049】前記遊星歯車機構56は、内周面に歯を形
成した内周太陽歯車57と外周面に歯を形成した遊星歯
車58を主要な構成部材とする。
【0050】内周太陽歯車57は、その中心軸57aが
前記シリンダ軸線Lに直交し、かつ、中心軸57aがク
ランク軸51の回転中心と一致するように、クランクケ
ース53に固定的に配設する。
【0051】遊星歯車58は、そのピッチ円直径が内周
太陽歯車57のピッチ円直径の1/2であり、この内周
太陽歯車57の内周に沿って転動するように配設する。
遊星歯車58は、その中心に自転軸60が軸受61を介
して回転可能に枢支連結されるとともに、自転軸60の
軸端に回転慣性力を付与するカウンタバランサ62が一
体形成される。
【0052】遊星歯車58の自転軸60は、クランクピ
ンとなり、クランク軸51から半径方向に突設した腕部
51aに軸支される。
【0053】連結ピン55は、カウンターバランサ62
の側面において、遊星歯車58のピッチ円58cの直径
がシリンダ軸線Lと一致するときに、内周太陽歯車57
のピッチ円と遊星歯車58のピッチ円との接点に対応す
る位置に設けられる。連結ピン55は、軸受を介してコ
ンプレッサのピストンロッド23の一端を回転可能に枢
支連結する。
【0054】図6に示すように、このクランク装置50
は、前述の構成により、クランク軸51の回転中心から
遊星歯車58の自転軸60までの距離と、遊星歯車58
の自転軸60からピストンロッド8を連結する連結ピン
55までの距離が等しく、また、遊星歯車58が1回公
転する毎に2回自転するので、この連結ピン55は、遊
星歯車58が1回公転する毎にシリンダ軸線L上で直線
往復運動することになる。このため、ピストンロッド2
3が、シリンダ軸線Lに対してほとんど揺動することな
く直線往復運動するので、圧縮ピストン21に半径方向
横向きの力がほとんど作用せず、いわゆるピストンスラ
ップが生じ難くて振動・騒音・キャビテーション・摩耗
損失などが大幅に低減される。
【0055】なお、ピストンロッド23の往復動の範囲
は、圧縮シリンダ21の上死点と下死点の距離に等し
く、そのため、内周太陽歯車57のピッチ円直径は、圧
縮シリンダ21の上死点と下死点の距離に等しく設定さ
れる。
【0056】また、この場合、両方の圧縮ピストン22
のピストンロッド23は原理的には一体の連続ロッドで
構成することが可能であるが、本実施形態では、ピン6
3による中折れ可能な連結構造とすることにより、各部
の寸法誤差を吸収して圧縮ピストン3および膨張ピスト
ン24の往復運動をスムーズなものとしている。
【0057】以下、図2を参照しつつ本実施形態のコン
プレッサの作用を説明する。
【0058】図2中のx1で示すように、本実施形態の
コンプレッサは、タイマー47に基づいて、制御装置4
5が、始動時において所定時間だけ両方のアンロード機
構40を作動させる。これにより、コンプレッサは、始
動後の所定時間だけ空転し、フライホイール12に十分
な慣性力が得られた後で、コンプレッサが作動するか
ら、始動時におけるモータ10のオーバーロードが抑止
される。
【0059】次に、図2中のx2で示すように、本実施
形態のコンプレッサは、ボンタイルの吹出しに必要な7
kg/cm2の圧縮空気を作成する際は、まず、気圧セ
ンサ46に基づいて圧縮空気用マニ ホールド14内の
気圧が4kg/cm2より低い場合に、制御装置45
が、両方のアンロード機 構40を解除し、両方の圧縮
シリンダ21で圧縮空気を作成する。これにより、コン
プレッサは最大のシリンダ容量で作動し、モータ10の
許容範囲内で、より多くの圧縮空気を作成するように作
動する。
【0060】次に、図2中のx3で示すように、本実施
形態のコンプレッサは、気圧センサ46に基づいて圧縮
空気用マニホールド14内の気圧が4kg/cm2以上
で7kg/cm2より低い場合に、 制御装置45が片
側のアンロード機構40を作動させ、当該片側の圧縮シ
リンダ21を無負荷状態とする。これにより、コンプレ
ッサはシリンダ容量を縮小して作動し、作成する圧縮空
気の量を少なくして、モータ10の許容範囲内でより高
い圧力の空気を作成するように作動する。
【0061】次に、図2中のx4で示すように、本実施
形態のコンプレッサは、制御装置45は、気圧センサ4
6に基づいて圧縮空気用マニホールド内の気圧が7kg
/cm2となり、ボンタイルを吹出 すことが可能となっ
た場合に、制御装置45が両方のアンロード機構40を
作動させて、両方の圧縮シリンダ21を無負荷状態とし
て、モータ10のオーバーロードを防止する。
【0062】その後、ボンタイルの吹出しが始まると、
圧縮空気用マニホールド14内の気圧が7kg/cm2
から徐々に低くなる。図2中のx5で示すように、制御
装置45は、圧縮空気用マニホール ド14内の気圧が
7kg/cm2未満4kg以上では、片方のアンロード
機構40を作動させコンプレッサのシリンダ容量を縮小
させて作動し、モータ10のオーバーロードを抑止す
る。また、図2中のx6で示すように、制御装置45
は、圧縮空気用マニホールド14内の気圧が4kg未満
ではアンロード機構40を両方とも解除し、コンプレッ
サを最大のシリンダ容量で作動させて、吹出し中に必要
な200l/minの空気量を確保する。
【0063】このように、本実施形態のコンプレッサ
は、2つの圧縮シリンダを備え、各圧縮シリンダを、例
えば、圧縮空気用マニホールド内の空気圧に基づいて、
適時無負荷状態に切替えるように構成したので、通常の
同程度のシリンダ容量を備えるコンプレッサに比べてよ
り小さい定格モータで作動させることができる。このた
め、吹出し始めに高い空気圧が必要で、かつ、吹出し中
により多くの空気量が必要な塗料吹付機用のコンプレッ
サとして好適である。
【0064】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明のコンプレッサは、上記の実施形態のものに
限定されない。
【0065】例えば、アンロード機構は、吸気弁をロッ
ド部に直接ソレノイドを設けた電磁開閉弁とするなど、
吸気弁を種々の電磁開閉弁として構成することができ
る。また、アンロード機構は、吸気弁とは別個に独立し
たアンロード用の電磁開閉弁を圧縮シリンダに設けても
良い。
【0066】また、上記実施形態では、水平に対向配置
した圧縮シリンダユニットに遊星歯車機構を備えるクラ
ンク装置を有するコンプレッサを示したが、本発明のコ
ンプレッサは、これに限定されない。
【0067】
【発明の効果】本発明に係るコンプレッサは、複数の圧
縮シリンダを備え、各圧縮シリンダを個別に適時無負荷
状態に切替えるアンロード機構を設けたので、シリンダ
容量を適時変更することで、コンプレッサをより小型の
定格モータで作動させることができる。
【0068】また、本発明のコンプレッサは、圧縮ピス
トンを往復動可能に収納した2つの圧縮シリンダを、各
シリンダヘッドを外側に向けた状態で同一シリンダ軸線
上に配設した圧縮シリンダユニットと、前記各圧縮シリ
ンダを個別に適時無負荷状態に切替えるアンロード機構
と、前記圧縮シリンダユニットにそれぞれ備えられ、各
シリンダユニットの2つのピストンを連結すると共に、
シリンダユニットの軸線に沿って直線往復動する複数の
ピストンロッドと、前記各シリンダユニットのシリンダ
間で、シリンダ軸線にそのピッチ円の中心軸を直交する
と共に、シリンダ軸線と平行に固定的に配設した内周太
陽歯車と、前記内周太陽歯車のピッチ円直径の二分の一
のピッチ円直径を有し、噛合して自転及び公転可能に配
設した遊星歯車と、前記内周太陽歯車のピッチ円の中心
軸回りに回転自在に配設されるクランク軸と、前記クラ
ンク軸の半径方向に突設し前記遊星歯車の自転軸を回転
自在に支持する腕部とを有し、前記遊星歯車のピッチ円
の円周上において前記ピストンロッドの中間部をピン係
合するクランク機構と、前記クランク軸を回転駆動する
駆動モータと、前記各圧縮シリンダ内で圧縮した圧縮空
気を排気する排気口を連数する圧縮空気用マニホールド
とを有するので、各圧縮シリンダにおいてピストンスラ
ップ等の圧縮ピストンの抵抗が低減され、モータの負担
を軽減することができるから、より小型のモータを適用
できる。
【0069】また、本発明に係るコンプレッサは、アン
ロード機構が、コンプレッサ始動時に所定時間、前記各
圧縮シリンダを無負荷状態とするように構成したので、
始動時において、フライホイールが十分な慣性力を得て
から各圧縮シリンダで圧縮空気を作成するように作動
し、モータのオーバーロードを抑止することができる。
【0070】また、本発明に係るコンプレッサは、前記
圧縮空気用マニホールド内に備えた気圧測定センサによ
り、圧縮用マニホールド内の気圧測定値に基づき、段階
的に設定された所定圧力値に対応して、所定の圧縮シリ
ンダを無負荷状態に切替えることにより、前記駆動モー
タの負担を段階的に軽減するように構成したので、駆動
モータの許容範囲内でより多くの圧縮空気を作成するよ
うに作動させることができる。
【0071】また、本発明に係るコンプレッサは、前記
アンロード機構が、前記圧縮シリンダの各吸気弁を電磁
開閉弁で構成したので、例えば、上記気圧測定センサの
気圧測定値に基づく電気的信号によって、各アンロード
機構のON/OFF制御を自動的に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンプレッサの基本構成を示す
図。
【図2】 本発明の実施形態に係るコンプレッサの経時
的に使用状態を示す図。
【図3】 本発明の実施形態に係るコンプレッサの平面
図。
【図4】 本発明の実施形態に係るコンプレッサの圧縮
シリンダユニット部分の横断面図。
【図5】 本発明の実施形態に係るコンプレッサのシリ
ンダヘッド部分の横断面図。
【図6】 本発明の実施形態に係るコンプレッサのアン
ロード機構を示す図。
【図7】 本発明の実施形態に係るコンプレッサのクラ
ンク装置の概略図。
【図8】 従来のコンプレッサを示す図。
【符号の説明】 10 モータ 14 圧縮空気用マニホールド 20 圧縮シリンダユニット 21 圧縮シリンダ 27 吸気弁 40 アンロード機構 41 プッシュレバー 42 レバー操作ロッド 43 ソレノイド 45 制御装置 50 クランク装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮ピストンを往復動可能に収容した複数
    の圧縮シリンダと、 前記各圧縮シリンダを個別に適時無負荷状態に切替える
    アンロード機構と、 単一の又は相互に連動する複数のクランク軸より、クラ
    ンクピンを介して前記各圧縮ピストンを往復運動可能に
    連結するクランク機構と、 前記クランク軸を回転駆動する駆動モータと、 前記各圧縮シリンダ内で圧縮した圧縮空気を排気する排
    気口を連通する圧縮空気用マニホールドとを有すること
    を特徴とするコンプレッサ。
  2. 【請求項2】圧縮ピストンを往復動可能に収納した2つ
    の圧縮シリンダを、各シリンダヘッドを外側に向けた状
    態で同一シリンダ軸線上に配設した圧縮シリンダユニッ
    トと、 前記各圧縮シリンダを個別に適時無負荷状態に切替える
    アンロード機構と、 前記圧縮シリンダユニットにそれぞれ備えられ、各シリ
    ンダユニットの2つのピストンを連結すると共に、シリ
    ンダユニットの軸線に沿って直線往復動する複数のピス
    トンロッドと、 前記各シリンダユニットのシリンダ間で、シリンダ軸線
    にそのピッチ円の中心軸を直交すると共に、シリンダ軸
    線と平行に固定的に配設した内周太陽歯車と、前記内周
    太陽歯車のピッチ円直径の二分の一のピッチ円直径を有
    し、噛合して自転及び公転可能に配設した遊星歯車と、
    前記内周太陽歯車のピッチ円の中心軸回りに回転自在に
    配設されるクランク軸と、前記クランク軸の半径方向に
    突設し前記遊星歯車の自転軸を回転自在に支持する腕部
    とを有し、前記遊星歯車のピッチ円の円周上において前
    記ピストンロッドの中間部をピン係合するクランク機構
    と、 前記クランク軸を回転駆動する駆動モータと、 前記各圧縮シリンダ内で圧縮した圧縮空気を排気する排
    気口を連通する圧縮空気用マニホールドとを有すること
    を特徴とするコンプレッサ。
  3. 【請求項3】前記駆動モータの出力軸にフライホイール
    を設け、前記アンロード機構が、コンプレッサ始動時に
    所定時間、前記各圧縮シリンダを無負荷状態とするよう
    に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のコン
    プレッサ。
  4. 【請求項4】前記圧縮空気用マニホールド内に気圧測定
    センサを備え、 前記気圧測定センサにより測定される圧縮用マニホール
    ド内の気圧測定値に基づいて、前記アンロード機構が段
    階的に設定した所定の圧力値に対応して、所定の圧縮シ
    リンダを無負荷状態に切替えることにより、前記駆動モ
    ータの負担を段階的に軽減するように構成したことを特
    徴とする請求項1乃至3記載のコンプレッサ。
  5. 【請求項5】前記アンロード機構が、前記圧縮シリンダ
    の各吸気弁を電磁開閉弁で構成して、各吸気弁をそれぞ
    れ個別に適時開放状態に切替えるものであることを特徴
    とする請求項1乃至4記載のコンプレッサ。
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