JP2001058860A - 火力発電所から排出される石炭の燃焼灰を原料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造する方法。 - Google Patents
火力発電所から排出される石炭の燃焼灰を原料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造する方法。Info
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- JP2001058860A JP2001058860A JP27101499A JP27101499A JP2001058860A JP 2001058860 A JP2001058860 A JP 2001058860A JP 27101499 A JP27101499 A JP 27101499A JP 27101499 A JP27101499 A JP 27101499A JP 2001058860 A JP2001058860 A JP 2001058860A
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- ash
- flyash
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B18/00—Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B18/04—Waste materials; Refuse
- C04B18/06—Combustion residues, e.g. purification products of smoke, fumes or exhaust gases
- C04B18/067—Slags
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
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- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 火力発電所から排出される石炭の燃焼灰を原
料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率
的に製造する方法。 【解決手段】 火力発電所から排出され、産業廃棄物と
して処理されている石炭の燃焼灰を原料にして、これを
破砕したのち螺旋式粒形調整機にかけることによって、
良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造す
るものである。
料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率
的に製造する方法。 【解決手段】 火力発電所から排出され、産業廃棄物と
して処理されている石炭の燃焼灰を原料にして、これを
破砕したのち螺旋式粒形調整機にかけることによって、
良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造す
るものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】火力発電所から排出される石
炭の燃焼灰を一度粉砕したのち、螺旋式粒形調整機にか
けることにより、良質のコンクリート用フライアッシュ
を製造し、これをコンクリート用混和材として利用す
る。
炭の燃焼灰を一度粉砕したのち、螺旋式粒形調整機にか
けることにより、良質のコンクリート用フライアッシュ
を製造し、これをコンクリート用混和材として利用す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来は、火力発電所から排出される石炭
の燃焼灰は、その大部分が産業廃棄物として処理されて
いた。
の燃焼灰は、その大部分が産業廃棄物として処理されて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は、産業廃棄物と
して処理されていた石炭の燃焼灰を螺旋式粒形調整機に
かけることにより、石炭燃焼灰の粒形を丸くし、コンク
リート用フライアッシュとして利用する。このことによ
って、産業廃棄物の有効利用をはかるとともに、コンク
リート用混和材として再利用するものである。
して処理されていた石炭の燃焼灰を螺旋式粒形調整機に
かけることにより、石炭燃焼灰の粒形を丸くし、コンク
リート用フライアッシュとして利用する。このことによ
って、産業廃棄物の有効利用をはかるとともに、コンク
リート用混和材として再利用するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】火力発電所から排出され
る石炭の燃焼灰は、その粒径に大きなバラツキがあるう
え、その粒形が角ばっているために、そのままではコン
クリート用混和材として利用することができない。それ
でこの石炭の燃焼灰を一度粉砕したのち、螺旋式粒形調
整機にかけてその粒子の角を取り、粒形の丸い粒子と
し、コンクリート用フライアッシュとする。
る石炭の燃焼灰は、その粒径に大きなバラツキがあるう
え、その粒形が角ばっているために、そのままではコン
クリート用混和材として利用することができない。それ
でこの石炭の燃焼灰を一度粉砕したのち、螺旋式粒形調
整機にかけてその粒子の角を取り、粒形の丸い粒子と
し、コンクリート用フライアッシュとする。
【０００５】
【発明の実施の形態】火力発電所から排出される石炭の
燃焼灰を一度粉砕機にかけ、その粒径が０．１５ｍｍ以
下になるように粉砕する。この粉砕した燃焼灰を螺旋式
粒形調整機にかける。この螺旋式粒形調整機は、鋼製の
円筒の中で螺旋状に羽根を取り付けた円柱を回転さす構
造となっている。この羽根の付いた円柱を回転さすこと
により、螺旋式粒形調整機の投入口から投入された燃焼
灰は、円筒の内側と円柱の間を螺旋状の羽根によって、
投入口から製品排出口の方へ移動していく。この移動の
間に灰は角が取れて丸い粒子となる。この丸くなった灰
の一部を、バイパスを通してもう一度投入口の方へ逆送
する。このことによって、灰の粒子を丸くする効率を著
しく向上さすものである。
燃焼灰を一度粉砕機にかけ、その粒径が０．１５ｍｍ以
下になるように粉砕する。この粉砕した燃焼灰を螺旋式
粒形調整機にかける。この螺旋式粒形調整機は、鋼製の
円筒の中で螺旋状に羽根を取り付けた円柱を回転さす構
造となっている。この羽根の付いた円柱を回転さすこと
により、螺旋式粒形調整機の投入口から投入された燃焼
灰は、円筒の内側と円柱の間を螺旋状の羽根によって、
投入口から製品排出口の方へ移動していく。この移動の
間に灰は角が取れて丸い粒子となる。この丸くなった灰
の一部を、バイパスを通してもう一度投入口の方へ逆送
する。このことによって、灰の粒子を丸くする効率を著
しく向上さすものである。
【０００６】
【実施例】一度粉砕した石炭の燃焼灰を螺旋式粒形調整
機の中へ、その燃焼灰の投入口から投入する。投入さ
れた角ばった燃焼灰は、円筒の内側と円柱との間
を円柱に螺旋状に取り付けた羽根の回転により、投
入口から製品排出口の方へ押しやられる。この間に
角ばった燃焼灰は、その角が取れて粒形の丸くなった
燃焼灰となる。この丸くなった燃焼灰の一部をバイ
バスを通して再び投入口の方へ逆送する。この時バ
イパスを通る丸い粒形の燃焼灰の通過量を、バイパ
スについている調節弁と製品排出量調節弁▲１０▼
を調節することによより、フライアッシュを効率的に製
造することができる。この時の効率はバイパスを取り
付けない場合に比べ約２倍の効率となった。
機の中へ、その燃焼灰の投入口から投入する。投入さ
れた角ばった燃焼灰は、円筒の内側と円柱との間
を円柱に螺旋状に取り付けた羽根の回転により、投
入口から製品排出口の方へ押しやられる。この間に
角ばった燃焼灰は、その角が取れて粒形の丸くなった
燃焼灰となる。この丸くなった燃焼灰の一部をバイ
バスを通して再び投入口の方へ逆送する。この時バ
イパスを通る丸い粒形の燃焼灰の通過量を、バイパ
スについている調節弁と製品排出量調節弁▲１０▼
を調節することによより、フライアッシュを効率的に製
造することができる。この時の効率はバイパスを取り
付けない場合に比べ約２倍の効率となった。
【０００７】
【発明の効果】本発明によって、火力発電所から排出さ
れる産業廃棄物である石炭の燃焼灰をコンクリート用フ
ライアッシュとして再利用することができるうえ、これ
を生コンクリートに使用することのより、生コンクリー
トの品質を向上さすことができる。
れる産業廃棄物である石炭の燃焼灰をコンクリート用フ
ライアッシュとして再利用することができるうえ、これ
を生コンクリートに使用することのより、生コンクリー
トの品質を向上さすことができる。
【図１】螺旋式粒形調整機
【符号の説明】 燃焼灰の投入口 角ばった石炭の燃焼灰 円筒 円柱 螺旋状に取り付けた羽根 製品排出口 粒形の丸くなった燃焼灰 バイパス 調節弁 ▲１０▼ 製品排出量調節弁
Claims (1)
- 【請求項１】 火力発電所から排出されたのち、産業廃
棄物として処理されている石炭の燃焼灰を原料にして、
これを螺旋式粒形調整機にかけることによって良質のコ
ンクリート用フライアッシュを効率的に製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27101499A JP2001058860A (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | 火力発電所から排出される石炭の燃焼灰を原料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造する方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27101499A JP2001058860A (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | 火力発電所から排出される石炭の燃焼灰を原料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造する方法。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001058860A true JP2001058860A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=17494217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27101499A Pending JP2001058860A (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | 火力発電所から排出される石炭の燃焼灰を原料にして、良質のコンクリート用フライアッシュを効率的に製造する方法。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001058860A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109415257A (zh) * | 2017-01-17 | 2019-03-01 | 住友大阪水泥股份有限公司 | 飞灰、水泥组合物和飞灰的制造方法 |
-
1999
- 1999-08-19 JP JP27101499A patent/JP2001058860A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109415257A (zh) * | 2017-01-17 | 2019-03-01 | 住友大阪水泥股份有限公司 | 飞灰、水泥组合物和飞灰的制造方法 |
| CN109415257B (zh) * | 2017-01-17 | 2020-09-01 | 住友大阪水泥股份有限公司 | 飞灰、水泥组合物和飞灰的制造方法 |
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