JP2001057643A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法

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JP2001057643A JP11231946A JP23194699A JP2001057643A JP 2001057643 A JP2001057643 A JP 2001057643A JP 11231946 A JP11231946 A JP 11231946A JP 23194699 A JP23194699 A JP 23194699A JP 2001057643 A JP2001057643 A JP 2001057643A
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雅弘 松下
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寿光 窪寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扱うピクセルサイズに応じて連写枚数を変え
る。 【解決手段】 デジタルビデオカメラは、被写体を撮像
して画像データを出力する撮像部10と、画像サイズを
指定する操作部1と、画像データを操作部1により指定
された指定画像サイズに切り換える第1のスイッチ31
及びVGA変換部34と、画像データが記憶される第1
のメモリ21と、指定画像サイズに応じて連写枚数の上
限を決定し、連写して得られる指定画像サイズとされた
複数の画像データを第1のメモリ21に記憶させる制御
をするマイクロコンピュータ2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮像して
得た撮像信号を画像データに変換する撮像装置及び撮像
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラやデジタルビデオ
カメラ等の撮像装置は、被写体を撮像して得た撮像信号
を画像データとして外部記録メディアに記録したり、本
体のモニタに再生することができる。デジタルスチルカ
メラは、主に静止画像を画像データとして取り込むよう
に構成されており、デジタルビデオカメラは、主に動画
像を画像データとして取り込むように構成されている。
【0003】さらに、デジタルスチルカメラには、短時
間ではあるが、動画像を画像データとして取り込むこと
ができるものがあり、デジタルビデオカメラには、静止
画像を画像データとして取り込むことができるようなも
のがあるそして、デジタルスチルカメラ及びビデオカム
コーダには、撮像して得た画像の画像サイズを変えるこ
とができるものがあり、このようなデジタルスチルカメ
ラ等は、静止画像の連写を異なる画像サイズのまま行う
ことができた。ここで、画像サイズとはピクセル値に相
当する。
【0004】例えば、デジタルスチルカメラは、異なる
画像サイズとして、1152×864画素のいわゆるメ
ガピクセルの画像や640×480画素のいわゆるVG
A(Video Graphics Array)サイズの画像を扱うことが
できる。例えば、デジタルスチルカメラは、連写時、作
業領域を提供するメモリ上において画像圧縮を行いなが
ら画像を取り込んでいた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、デジ
タルスチルカメラ等は、連写枚数が一律とされていた。
すなわち、デジタルスチルカメラ等は、メガピクセルの
画像とVGAサイズの画像とに拘わらず、同じ連写枚数
とされていた。
【0006】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、扱う画像サイズに応じて連写枚数を
変えることができる撮像装置及び撮像方法を提供するこ
と目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、上述の課題を解決するために、画像サイズを指定す
る画像サイズ指定手段と、画像データを画像サイズ指定
手段が指定した指定画像サイズに切り換える画像サイズ
切り換え手段と、画像データが記憶される画像データ記
憶手段と、指定画像サイズに応じて連写枚数の上限を決
定し、連写して得られる指定画像サイズとされた複数の
画像データを画像データ記憶手段に記憶させる制御をす
る制御手段とを備える。
【0008】このような構成を有する撮像装置は、画像
データを画像サイズ指定手段が指定した指定画像サイズ
に切り換え、制御手段により、指定画像サイズに応じて
連写枚数の上限を決定し、連写して得られる指定画像サ
イズとされた複数の画像データを画像データ記憶手段に
記憶させる制御をする。
【0009】これにより、撮像装置は、指定された画像
サイズに応じて連写枚数の上限を決定し、連写により得
たそのような画像サイズとされた複数の画像データを画
像データ記憶手段に記憶する。
【0010】また、本発明に係る撮像方法は、上述の課
題を解決するために、被写体を撮像して画像データを出
力する撮像工程と、画像データを指定された指定画像サ
イズに切り換える画像サイズ切り換え工程と、指定画像
サイズに応じて連写枚数の上限を決定し、連写して得ら
れる指定画像サイズとされた複数の画像データを画像デ
ータ記憶手段に記憶する画像データ記憶工程とを有す
る。
【0011】この撮像方法は、指定された画像サイズに
応じて連写枚数を決定し、連写により得たそのような画
像サイズとされた複数の画像データを画像データ記憶手
段に記憶する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。この実施の形態は、本
発明を、被写体を撮像して画像データを得るデジタルビ
デオカメラに適用したものである。
【0013】デジタルビデオカメラは、図1に示すよう
に操作部1、マイクロコンピュータ2、撮像部10、画
像データ処理部20、画像出力I/F(インターフェー
ス)3、及び外部メモリ制御部4を備えている。
【0014】このデジタルビデオカメラにおいて、撮像
部10は、被写体を撮像して画像データを出力する撮像
手段を構成し、操作部1は、画像サイズを指定する画像
サイズ指定手段を構成し、第1のスイッチ31及びVG
A(Video Graphics Array)変換部34は、画像データ
を操作部1により指定された指定画像サイズに切り換え
る画像サイズ切り換え手段を構成し、第1のメモリ21
は、画像データが記憶される画像データ記憶手段を構成
し、マイクロコンピュータ2は、指定画像サイズに応じ
て連写枚数の上限を決定し、連写して得られる指定画像
サイズとされた複数の画像データを第1のメモリ21に
記憶させる制御をする制御手段を構成する。ここで、画
像サイズとはピクセル値に相当する。
【0015】このデジタルビデオカメラは、撮像部10
により被写体を撮像して、動画像を記録できることに加
え、静止画像も記録できるように構成されている。すな
わち、デジタルビデオカメラは、画像出力I/F3から
動画像を出力することができ、例えば、テープ部におい
てテープ状記録媒体である例えばDV(Digital Vide
o)テープに動画像を記録することができる。また、デ
ジタルビデオカメラは、外部メモリ制御部4に装着され
ている外部記録メディア(外部メモリ)に静止画像を記
録することができる。例えば、外部記録メディアとして
は、フロッピーディスク等の着脱可能な記録媒体や、い
わゆるメモリースティック等の着脱可能な半導体メモリ
が挙げられる。さらにデジタルビデオカメラは、通常の
撮影機能の他に、連写機能を有している。
【0016】デジタルビデオカメラは、主に動画像を記
録するように機能するものであるが、本実施の形態で
は、主にこのデジタルビデオカメラが機能として併有す
る静止画像記録機能の動作の説明となる。よって、動画
像の記録及び再生については、特に明記しない限り、通
常のデジタルビデオカメラの動画像の記録及び再生機能
により行うものとする。
【0017】撮像部10は、レンズ部11及びカメラ部
12を備えている。撮像部10は、レンズ部11を介し
て被写体を撮像して、カメラ部12から画像データを出
力する。
【0018】例えば、カメラ部12は、撮像素子として
CCD(charge-coupled device)と、撮像信号をデジ
タル変換して、画像データを出力するデジタル変換部
と、その制御手段としてカメラ制御マイクロコンピュー
タとを備えており、CCDから出力される撮像信号をデ
ジタル変換部が画像データとして出力する。ここで、カ
メラ制御マイクロコンピュータは、そのようなカメラ部
11の各部の動作を制御する。なお、CCDからの撮像
信号をデジタル変換するデジタル変換部は、撮像部10
に設けることに限定されるものではなく、撮像部10の
後段の画像データ処理部20内に設けてもよい。また、
撮像信号は、1152×864画素のいわゆるメガピク
セルの画像(以下、メガピクセル画像という。)に対応
するものとして出力されている。撮像部10から出力さ
れた画像データは、画像データ処理部20に入力され
る。
【0019】画像データ処理部20は、信号処理部3
0、第1のメモリ21、及び第2のメモリ22を備えて
いる。さらに、信号処理部30については、第1乃至第
3のスイッチ31,32,33、VGA変換部34、D
V(Digital Video)変換部35、及びJPEG(Joint
Photographic Coding Experts Groupe)変換部36を
備えている。例えば、信号処理部30は、CARILLONであ
る。
【0020】このように構成されている画像データ処理
部20に入力された画像データは、先ず第1及び第2の
スイッチ31,32に入力される。第1のスイッチ31
に入力された画像データは、静止画像の画像データとし
て主に処理され、第2のスイッチ32に入力された画像
データは、動画像データとしてDVテープへの記録や画
像表示部に再生される。
【0021】第1のスイッチ31は、撮像部10からの
画像データを、第1の被選択端子31aの選択により第
1のメモリ21へ出力し、第2の被選択端子31bの選
択によりVGA変換部34に出力する。
【0022】第2の被選択端子31bからの画像データ
が入力されるVGA変換部34は、1152×864画
素の画像データを640×480画素のVGAサイズの
画像(以下、VGA画像という。)に変換する。VGA
変換部34によりVGA変換された画像データは、第1
のメモリ21に入力される。よって、これにより第1の
メモリ21に入力される画像データは、このVGA変換
部34から出力されたVGA画像か、第1のスイッチ3
1の第1の被選択端子31aから出力されたメガピクセ
ル画像になる。
【0023】第1のメモリ21は、SDRAM(シンク
ロナスDRAM)である。また、第1のメモリ21の記
憶容量は64Mビットである。そして、第1のメモリ2
1に対する画像データの書き込み及び読み出しは、画像
データ処理部20の各構成部分を制御するマイクロコン
ピュータ2により行われる。
【0024】また、連写している際においては、マイク
ロコンピュータ2は、メガピクセル画像及びVGA画像
の画像サイズに応じて連写枚数の上限を決定している。
そして、マイクロコンピュータ2は、連写して得られた
複数のメガピクセル画像又はVGA画像の画像データを
第1のメモリ21に記憶させる制御を行う。ここで、マ
イクロコンピュータ2は、VGAサイズの場合には、最
大で16枚のVGA画像を重ならないように64Mビッ
トの第1のメモリ21へ書き込み制御し、またメガピク
セルの場合には、最大で4枚のメガピクセル画像を重な
らないように64Mビットの第1のメモリ21へ書き込
み制御している。よって、第1のメモリ21の記憶容量
である64Mビットは、少なくともVGA画像の場合は
16枚、メガピクセル画像の場合は4枚が記憶可能な記
憶容量として決定されたものである。
【0025】第1のメモリ21への画像サイズに応じた
画像データの書き込みについて、マイクロコンピュータ
2は、具体的には、第1のメモリ21の記憶容量及び画
像サイズに応じ、連写枚数の上限を決定し、連写して得
た複数の画像データを、記憶領域を確保しながら第1の
メモリ21に記憶させていく。例えば、マイクロコンピ
ュータ2は、各種ペリフェラルを備えた16ビットのマ
イクロコンピュータである。
【0026】具体的には、マイクロコンピュータ2は、
VGAサイズの画像データを第1のメモリ21に書き込
む場合には、16枚のVGA画像の画像データを第1の
メモリ21内に格納することができるように書き込み領
域を分割し、当該各分割領域内へVGA画像を書き込ん
でいく。或いは、マイクロコンピュータ2は、第1のメ
モリ21における記憶位置をVGAサイズに応じた量だ
けずらしながら、VGA画像を書き込んでいく。より具
体的には、マイクロコンピュータ2は、図2に示すよう
に、先頭アドレスAV0からアドレスAV1,AV2・・・,
V14,AV15としてアドレスのオフセットを4Mビット
ずつ加算して、16枚のVGA画像を重ならないように
第1のメモリ21の各領域211,212,・・・,21
15,2116に書き込んでいく。
【0027】すなわち、マイクロコンピュータ2は、第
1のメモリ21の記憶容量を1枚のVGA画像のデータ
サイズで除算して、16枚分のVGA画像の書き込み領
域を確保し、連写により取り込まれてくるVGA画像を
各分割領域に書き込んでいく。
【0028】さらに、デジタルビデオカメラは、操作部
1のシャッターボタン1aを押圧している間だけ連写動
作し、任意の枚数の画像を得ることができる。すなわ
ち、マイクロコンピュータ2は、シャッターボタン1a
の押圧状態を検出して、シャッターボタン1aが押され
ている間、撮像部10による撮像を行い、画像データを
取得する。例えば、上述したように、第1のメモリ21
の記憶容量の最大枚数として16枚の画像が取得された
場合は、このように任意の枚数を連写することができる
機能を使用したユーザが、シャッターボタン1aを十分
な時間押し続けた結果といえることになる。
【0029】このように、デジタルビデオカメラは、シ
ャッターボタン1aを押している間だけ連写動作するこ
とにより、任意の枚数の画像を得ることができるように
なる。よって、デジタルビデオカメラは、VGAサイズ
については16枚の範囲内で連写が可能になり、メガピ
クセルについては4枚の範囲内で連写が可能になる。よ
り具体的には後述する。
【0030】なお、デジタルビデオカメラは、従来のデ
ジタルビデオカメラにおける連写機能として、連写枚切
換式の固定枚数連写機能を有することもできる。連写枚
数切替式の固定枚数連写機能とは、可変設定可能な連写
枚数を予め設定しておき、シャッターボタン1aの一度
の押圧により、その設定した枚数分を連写してしまうと
いうものである。これにより、ユーザは、このデジタル
ビデオカメラのこの機能において連写枚数として16枚
を設定しておくことで、シャッターボタン1aを一度押
圧しただけで、自動的に、上述したように16枚の連写
画像を取得するこができるようになる。
【0031】また、メガピクセルの画像データを第1の
メモリ21に書き込む場合には、マイクロコンピュータ
2は、図3に示すように、4枚のメガピクセル画像の画
像データを第1のメモリ21内に格納することができる
ように書き込み領域を分割し、当該各分割領域内へメガ
ピクセル画像を書き込んでいく。或いは、マイクロコン
ピュータ2は、第1のメモリ21における記憶位置をメ
ガピクセルサイズに応じた量だけずらしながら、メガピ
クセル画像を書き込んでいく。より具体的には、マイク
ロコンピュータ2は、図3に示すように、先頭アドレス
M0からアドレスAM1,AM2,AM3としてアドレスのオ
フセットを16Mビットずつ加算して、4枚のメガピク
セル画像を重ならないように第1のメモリ21の各領域
211,212,213,214に書き込んでいく。
【0032】すなわち、マイクロコンピュータ2は、第
1のメモリ21の記憶容量を1枚のメガピクセル画像の
データサイズで除算して、4枚分のメガピクセル画像の
書き込み領域を確保しながら、連写により取り込まれて
くるメガピクセル画像を各分割領域に書き込んでいく。
【0033】このようにマイクロコンピュータ2は、画
像サイズに基づいて第1のメモリ21に画像データを記
憶しており、画像サイズの情報については、操作部1に
よるユーザの入力により決定している。
【0034】いわゆるユーザインターフェースの一部と
しての操作部1は、例えば、上述したシャッターボタン
1a、動画像記録モードと静止画記録モードとの設定、
静止画像記録モードにおける通常撮影モードや連写モー
ドの設定をするためのモード設定ボタン等から構成され
ている。また、操作部1は、このように構成されている
ことに限定されるものではなく、例えば、デジタルビデ
オカメラ本体に設けられた画像出力用の液晶モニタに各
種メニューを表示して、そのように表示される各種メニ
ューからカーソルやポインタなどで指定することにより
所望の操作を指定するようにすることもできる。
【0035】このように操作部1をユーザが操作した操
作情報は、マイクロコンピュータ2に入力される。マイ
クロコンピュータ2は、ユーザの操作情報に基づいて選
択された画像サイズに応じて第1のメモリ21への画像
データの書き込み制御を行う。
【0036】図4中(A)に示すように液晶モニタ上に
表示されたメニューMからユーザが選択した選択情報
(操作情報)に応じて、マイクロコンピュータ2は、図
4中(B)に示すように、VGA画像又はメガピクセル
画像の画像サイズが指定されたことを知る。そして、マ
イクロコンピュータ2は、連写されて取り込まれてくる
複数の画像を、第1のメモリ21に書き込んでいく。
【0037】このようにマイクロコンピュータ2による
第1のメモリ21への画像データの書き込みが行われ
る。そして、第1のメモリ21から画像データが読み出
されて、画像の外部記録メディアへの記録が行われる。
【0038】第1のメモリ21からの画像データの読み
出しについては、マイクロコンピュータ2は、画像デー
タが記憶されている各記憶領域毎に行い、すなわち、メ
ガピクセル画像として画像データが記憶されている場合
には16Mビットずつオフセットを加算し4回に分けて
行い、VGA画像として画像データが記憶されている場
合には4Mビットずつオフセットを加算し16回に分け
て行う。
【0039】また、連写機能において必ずしも、第1の
メモリ21の全ての領域に画像データが記憶されるとは
限らず、すなわち、メガピクセルの場合には4枚の画像
が記憶されるとも限らず、また、VGAサイズの場合に
は16枚の画像が記憶されるとも限らない。例えば、上
述したような任意の枚数の連写が可能の機能において
は、メガピクセル画像の場合には4枚未満とされるとき
もあり、また、VGA画像の場合には16枚未満とされ
るときもある。このような場合、マイクロコンピュータ
2は、画像データの書き込みが行われた情報に基づい
て、所定の領域からのみ画像データの読み出しを行う。
【0040】第1のメモリ21の出力には、第3のスイ
ッチ33が接続されている。第3のスイッチ33は、第
1のメモリ21に記憶されている画像データを、第1の
被選択端子33aの選択により第2のスイッチ32に出
力し、第2の被選択端子33bの選択によりJPEG変
換部36に出力するスイッチである。
【0041】第3のスイッチ33の選択により第1の被
選択端子33aから出力された画像データは、例えば、
表示装置において静止画像として表示されるが、具体的
には以下のようになる。
【0042】第2のスイッチ32の第2の被選択端子3
2bには、上述したように撮像部10から出力されてく
る画像データが入力されており、この第2のスイッチ3
2は、撮像部10から出力されてくる画像データを第2
の被選択端子32bを選択することにより後段のDV変
換部35に出力し、第3のスイッチ33から出力されて
くる第1のメモリ21からの画像データを第1の被選択
端子32aを選択することにより後段のDV変換部35
に出力する。
【0043】DV変換部35は、DV(Digital Vide
o)フォーマットによる画像データの変換を行う。DV
変換部35には、1152×864画素のメガピクセル
画像又は640×480画素のVGA画像が入力されて
くるので、DV変換部35は、例えば、画像サイズをD
Vサイズの圧縮符号化画像データに変換する処理を行
う。DV変換部35によりDV変換された画像データ
は、画像出力I/F3に入力される。
【0044】画像出力I/F3は、入力された画像デー
タをライン出力端子、DV(Digital Video)出力端
子、表示装置、又はテープ部にそれぞれに出力するため
のインターフェースである。
【0045】ここで、表示装置は、デジタルビデオカメ
ラに一体的に備えられている画像出力用の例えば液晶モ
ニタであり、画像出力I/F3からの出力信号により画
像データにより液晶モニタへの画像出力が行われる。例
えば、表示装置は、第1のメモリ21に記憶されている
画像データにより静止画像を出力をし、撮像部10から
第1のメモリ21を介さずに直接的に入力されてくる画
像データにより動画像を出力をする。
【0046】また、テープ部は、テープ状記録媒体であ
るDVテープ等を使用したデータ記録部であり、デジタ
ルビデオカメラは、画像出力I/F3からの出力信号を
テープ状記録媒体への記録を行う。デジタルビデオカメ
ラは、動画像の他に、静止画像の画像データをテープ状
記録媒体に記録することもでき、すなわち、例えば、デ
ジタルビデオカメラは、動画像モードにおいてテープ状
記録媒体を駆動させ、テープ状記録媒体に静止画像を記
録することもできる。
【0047】一方、第3のスイッチ33の選択により第
2の被選択端子33bから第1のメモリ21に記憶され
ている画像データが入力されるJPEG変換部36は、
外部メモリ制御部4が記録メディアに画像データを記録
するための画像データの変換を行う部分であり、入力さ
れてくる画像データを、JPEG(Joint Photographic
Coding Experts Group)フォーマットに応じて圧縮処
理して、第2のメモリ22に出力する。
【0048】第2のメモリ22では、JPEG変換部3
6により圧縮処理された画像データが一時的に記憶され
る。第2のメモリ22は、第1のメモリ21と同様に、
SDRAM(シンクロナスDRAM)である。また、第
2のメモリ22の記憶容量は、第1のメモリ21の記憶
容量よりも少なく、16Mビットとされており、JPE
G変換部36によりデータ圧縮された圧縮画像データが
記憶されるのに十分な記憶容量とされている。
【0049】外部メモリ制御部4は、外部記録メモリに
画像データを記憶する部分であって、外部記録メモリが
着脱自在に装着される装着部と、画像データの書き込み
制御部とを備えている。ここで、例えば、外部記録メデ
ィアがメモリースティックである場合、装着部はメモリ
ースティックコネクタとして構成され、書き込み制御部
はメモリースティックコントローラとして構成される。
そして、このような構成を有した外部メモリ制御部4
は、メモリースティックコネクタに接続されているメモ
リースティックに、メモリースティックコントローラに
より第2のメモリ22に記憶されている圧縮画像データ
を書き込む。
【0050】以上のように構成されているデジタルビデ
オカメラは、動画像を記録及び再生することに加え、撮
像部10により撮像して得たメガピクセルの静止画像の
画像データを、そのまま又はVGAサイズの画像データ
に変換して、外部記録メディアへJPEG圧縮して記録
することがきる。また、デジタルビデオカメラは、撮像
部10により撮像して得たメガピクセルの静止画像の画
像データを、そのまま又はVGAサイズの画像データに
変換して、画像出力I/F3を介してDVデータとして
出力することもできる。
【0051】そして、デジタルビデオカメラは、静止画
像を1枚ずつ撮像し(以下、通常撮影という。)、4枚
の静止画像を連続して撮像し(以下、4連写撮影とい
う。)、及び16枚の静止画像を連続して撮像(以下、
16連写撮影という。)をする機能を有している。ここ
で、デジタルビデオカメラは、通常撮影及び4連写撮影
ではメガピクセル画像として画像データを取得し、16
連写撮影ではVGA画像として画像データを取得してい
る。そして、デジタルビデオカメラは、これらの画像デ
ータを、上述したように画像出力し、記録メディアへ記
録する。
【0052】以下、通常撮影、4連写撮影、16連写撮
影におけるデジタルビデオカメラの一連の処理工程につ
いて具体的に説明する。
【0053】先ず、通常撮影におけるデジタルビデオカ
メラの一連の処理工程は次のようになる。
【0054】撮像部10からの画像データは信号処理部
20に入力される。信号処理部30は、撮像部10から
の画像データが第1のメモリ21に出力されるように第
1のスイッチ31を切り換え、画像データを第1のメモ
リ21に書き込む。
【0055】そして、信号処理部30は、再生時には、
第1のメモリ21から画像データを読み出し、この画像
データがDV変換部35に出力されるように第2及び第
3のスイッチ32,33を切り換えて、DV変換部35
により、入力されてくる画像データをDV変換して、画
像出力I/F3を介して、表示装置等への出力を行う。
【0056】一方、信号処理部30は、記録時には、第
1のメモリ21から画像データを読み出し、この画像デ
ータがJPEG変換部36に出力されるように第2及び
第3のスイッチ32,33を切り換え、JPEG変換部
36により、入力されてくる画像データをJPEG変換
して第2のメモリ22に記憶する。そして、外部メモリ
制御部4は、第2のメモリ22の画像データを読み出し
外部記録メディアに記録する。
【0057】以上が通常撮影におけるデジタルビデオカ
メラの一連の処理工程である。また、4連写撮影におけ
るデジタルビデオカメラの一連の処理工程は次のように
なる。
【0058】撮像部10からの画像データは信号処理部
20に入力される。信号処理部30は、撮像部10から
の画像データが第1のメモリ21に出力されるように第
1のスイッチ31を切り換える。信号処理部30は、第
1のスイッチ31から出力されてくるメガピクセル画像
の画像データを第1のメモリ21の所定の領域に書き込
んでいく。例えば、信号処理部30は、64Mビットの
第1のメモリ21へ書き込むアドレスのオフセットを1
6Mビットずつ加算して、4枚のメガピクセル画像を重
ならないように第1のメモリ21に書き込んでいく。
【0059】そして、信号処理部30は、再生時には、
第1のメモリ21から画像データを読み出し、この画像
データがDV変換部35に出力されるように第2及び第
3のスイッチ32,33を切り換えて、DV変換部35
により、入力されてくる画像データをDV変換して、画
像出力I/F3を介して、表示装置等への出力を行う。
【0060】このとき、第1のメモリ21からのメガピ
クセル画像の画像データの読み出しは、第1のメモリ2
1の所定の領域毎に行い、すなわち、16Mビットずつ
オフセットを加算し、画像データを4回に分けて行う。
【0061】一方、信号処理部30は、記録時には、第
1のメモリ21から画像データを読み出し、この画像デ
ータがJPEG変換部36に出力されるように第2及び
第3のスイッチ32,33を切り換え、JPEG変換部
36により、入力されてくる画像データをJPEG変換
して第2のメモリ22に記憶する。そして、外部メモリ
制御部4は、第2のメモリ22の画像データを読み出し
外部記録メディアに記録する。
【0062】このとき、再生時と同様に、第1のメモリ
21からのメガピクセル画像の画像データの読み出し
は、第1のメモリ21の所定の領域所定の領域毎に行
い、すなわち、16Mビットずつオフセットを加算し、
画像データを4回に分けて行う。
【0063】以上が4連写撮影におけるデジタルビデオ
カメラの一連の処理工程である。また、16連写撮影に
おけるデジタルビデオカメラの一連の処理工程は次のよ
うになる。
【0064】撮像部10からの画像データは信号処理部
20に入力される。信号処理部30は、撮像部10から
の画像データがVGA変換部34に出力されるように第
1のスイッチ31を切り換える。VGA変換部34は、
撮像部10からの画像データをVG変換部34によりV
GAサイズに変換して、VGA画像を第1のメモリ21
に出力する。信号処理部30は、VGA変換部34から
出力されてくるVGA画像の画像データを第1のメモリ
21の所定の領域に書き込んでいく。例えば、信号処理
部30は、第1のメモリ21へ書き込むアドレスのオフ
セットを4Mビットずつ加算して、16枚のVGA画像
を重ならないように第1のメモリ21に書き込んでい
く。
【0065】そして、信号処理部30は、再生時には、
第1のメモリ21から画像データを読み出し、この画像
データがDV変換部35に出力されるように第2及び第
3のスイッチ32,33を切り換えて、DV変換部35
により、入力されてくる画像データをDV変換して、画
像出力I/F3を介して、表示装置等への出力を行う。
【0066】このとき、第1のメモリ21からのVGA
画像の画像データの読み出しは、第1のメモリ21の所
定の領域毎に行い、すなわち、4Mビットずつオフセッ
トを加算し、画像データを16回に分けて行う。
【0067】一方、信号処理部30は、記録時には、第
1のメモリ21から画像データを読み出し、この画像デ
ータがJPEG変換部36に出力されるように第2及び
第3のスイッチ32,33を切り換え、JPEG変換部
36により入力されてくる画像データをJPEG変換し
て第2のメモリ22に記憶する。そして、外部メモリ制
御部4は、第2のメモリ22の画像データを読み出し記
録メディアに記録する。
【0068】このとき、再生時と同様に、第1のメモリ
21からのVGA画像の画像データの読み出しは、第1
のメモリ21の所定の領域所定の領域毎に行い、すなわ
ち、4Mビットずつオフセットを加算し、画像データを
16回に分けて行う。
【0069】以上が16連写撮影におけるデジタルビデ
オカメラの一連の処理工程である。
【0070】図5及び図6には、16連写撮影におい
て、キー(シャッターボタン1a)が操作(例えば押
圧)され、外部記録メディアに画像データを記録するま
での一連の処理を示している。
【0071】図5に示すように、マイクロコンピュータ
2は、ステップS1においてキーの半押しを検出した場
合、ステップS2においてAE(自動絞り)、AFをロ
ックする。
【0072】続くステップS3において、マイクロコン
ピュータ2は、キーの全押しを待つ。例えば、全押しの
み可能なキーを有したリモートコントローラを備えてい
る場合には、マイクロコンピュータ2は、リモートコン
トローラのキーの全押しも待つ。
【0073】ステップS3においてキーの全押しを検出
すると、マイクロコンピュータ2は、ステップS4にお
いて、そのキーの全押しがリモートコントローラのキー
の操作によるものか、本体のキーの操作によるものかを
判別する。マイクロコンピュータ2は、リモートコント
ローラのキーの操作によるものである場合にはステップ
S5に進み、本体のキーの操作によるものである場合に
はステップS6に進む。 ステップS5では、マイクロ
コンピュータ5は、AEとAFをロックして、ステップ
S6に進む。ステップS5における処理は、リモートコ
ントローラのキーには全押しの機能しかないためで、こ
こで、AEとAFをロックする。換言すれば、リモート
コントローラのキーに半押しの機能を備えることによ
り、このステップS5における処理は必要なくなる。
【0074】ステップS6では、マイクロコンピュータ
2は、図6に示す記録処理を行う。記録処理では、マイ
クロコンピュータ2は、図5に示すように、ステップS
1111,ステップS112,・・・,ステップS1
15,ステップS1116として、撮像部10から出力さ
れてくる画像データをVGA変換部34を介して第1の
メモリ21に書き込んでいくキャプチャー処理を次々に
行う。そして、マイクロコンピュータ2は、16枚のV
GA画像を第1のメモリ21に書き込んだ後、ステップ
S12として、JPEG圧縮等の圧縮処理を行い外部メ
モリへ画像データを書き込む処理を行う。例えば、この
ようは連写動作は、上述した連写枚切換式の固定枚数連
写機能において連写枚数として16枚が設定された場合
といえる。
【0075】さらに、デジタルビデオカメラは、上述し
たように、シャッターボタン1aを押している間だけ連
写動作し、任意の枚数の画像を得ることができる。この
場合、デジタルビデオカメラは、図7に示すような記録
処理により、シャッターボタン1aを押圧している間だ
け連写動作させ、任意の枚数の画像を得ている。
【0076】デジタルビデオカメラは、ステップS22
において所定の条件を満たすまで、ステップS21にお
いて撮像部10から出力されてくる画像データをVGA
変換部34を介して第1のメモリ21に書き込んでいく
キャプチャー処理を行う。
【0077】ここで、ステップS22における条件と
は、連続枚数上限値に達したか、又はユーザがボタンを
離したか、又は残りの枚数に達したかといった条件であ
り、デジタルビデオカメラは、この条件のいずれか一つ
を満たすまでキャプチャー処理を行う。
【0078】例えば、デジタルビデオカメラは、このよ
うに任意の枚数だけ連写する機能においても、連写枚数
を予め設定しておくこともでき、すなわち、VGA画像
の場合には16枚の範囲内で、メガピクセル画像の場合
には4枚の範囲内で予め連写枚数を設定しておくことも
できる。このようなことから、ステップS22におい
て、連写枚数上限値に達したか否かを判別している。
【0079】また、外部メモリ制御部4に装着されてい
る外部記録メディアの記録容量が限界にある場合もあ
り、さらに、第1のメモリ21又は第2のメモリ22に
先のデータが残っているため、書き込みができる画像デ
ータを制限する必要がある。このようなことから、ステ
ップS22において、外部メモリの残記録容量や第1及
び第2のメモリ21,22の残記憶容量を監視して、そ
れらに書き込み可能な記録枚数に達したか否か、すなわ
ち、残り枚数に達したか否かを判別している。これによ
り、例えば、外部メモリに3枚しか画像データが記録で
きないような残容量とされている場合、連写により3枚
の画像を取得した場合、シャッターボタン1aが押され
ていても連写機能を停止する。ユーザは、このような停
止動作により、予定していた枚数の画像が記録されなか
ったことを知ることができ、例えば、これを知ることに
よりユーザは、画像データとして取得することができな
かった画像を撮像し、確実に画像データとして外部記録
メモリに記録することができる。例えば、シャッターボ
タン1aの押圧操作の監視、第1及び第2のメモリ2
1,22、及び外部記録メディアの容量の監視は、マイ
クロコンピュータ2により行う。
【0080】そして、マイクロコンピュータ2は、ステ
ップS22において上述したような条件が一つでも満さ
れたとき、ステップS23において、画像データの書き
込みが行われた情報に基づいて、所定の領域からのみ連
写により得た画像データの読み出しを行い、その読み出
した画像データをJPEG圧縮等の圧縮処理して、外部
メモリに書き込む処理を行う。
【0081】なお、図8には、従来のデジタルビデオカ
メラにおける4連写撮影時の記録媒体への記録処理を示
している。従来のデジタルビデオカメラは、この図7に
示すように、撮像部からの画像データを、キャプチャー
処理によりメモリに画像データを書き込み(ステップS
31)、メモリに書き込んだ画像データをメモリから出
力し(ステップS32)、そして、メモリから出力され
てくる画像データを圧縮処理していた(ステップS3
3)。そして、従来のデジタルビデオカメラは、連写し
て得た4枚の画像分だけ、このキャプチャー処理、メモ
リ出力及び画像圧縮を行っていた。従来のデジタルビデ
オカメラは、このような処理を行った後に、ステップS
43において外部メモリへの画像データを記録してい
た。
【0082】このような処理からもわかるように、従来
のデジタルビデオカメラと比較して、本発明を適用した
デジタルビデオカメラは、圧縮行程を経ることなく次々
と画像を取り込むことができる。
【0083】以上のように、デジタルビデオカメラは、
通常撮影、4連写撮影、16連写撮影を行うことができ
る。
【0084】デジタルビデオカメラは、このように、扱
う画像サイズに応じて連写枚数を変化させることがで
き、1152×864画素のメガピクセル画像の場合に
は4枚の連写を行うことができ、640×480画素の
VGA画像の場合には16枚の連写を行うことができ
る。
【0085】なお、第1のメモリ21の記憶容量、画像
サイズは、上述の実施の形態に限定されるものではな
い。よって、第1のメモリ21の記憶容量や第1のメモ
リ21に書き込む際の画像サイズに応じて、当該第1の
メモリ21に書き込む画像枚数を決定することもでき
る。
【0086】
【発明の効果】本発明に係る撮像装置は、画像サイズを
指定する画像サイズ指定手段と、画像データを画像サイ
ズ指定手段が指定した指定画像サイズに切り換える画像
サイズ切り換え手段と、画像データが記憶される画像デ
ータ記憶手段と、指定画像サイズに応じて連写枚数の上
限を決定し、連写して得られる指定画像サイズとされた
複数の画像データを画像データ記憶手段に記憶させる制
御をする制御手段とを備えることにより、画像データを
画像サイズ指定手段が指定した指定画像サイズに切り換
え、制御手段により、指定画像サイズに応じて連写枚数
の上限を決定し、連写して得られる指定画像サイズとさ
れた複数の画像データを画像データ記憶手段に記憶させ
る制御することができる。
【0087】これにより、撮像装置は、指定された画像
サイズに応じて連写枚数の上限を決定し、連写により得
たそのような画像サイズとされた複数の画像データを画
像データ記憶手段に記憶することができる。よって、撮
像装置は、扱う画像サイズに応じて連写枚数を変えるこ
とができる。
【0088】また、本発明に係る撮像方法は、被写体を
撮像して画像データを出力する撮像工程と、画像データ
を指定された指定画像サイズに切り換える画像サイズ切
り換え工程と、指定画像サイズに応じて連写枚数の上限
を決定し、連写して得られる指定画像サイズとされた複
数の画像データを画像データ記憶手段に記憶する画像デ
ータ記憶工程とを有することにより、指定された画像サ
イズに応じて連写枚数の上限を決定し、連写により得た
そのような画像サイズとされた複数の画像データを画像
データ記憶手段に記憶することができる。よって、撮像
方法により、扱う画像サイズに応じて連写枚数を変える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるデジタルビデオカメ
ラの構成を示すブロック図である。
【図2】VGA画像を記憶する場合の第1のメモリの記
憶領域の分割を示す図である。
【図3】メガピクセル画像を記憶する場合の第1のメモ
リの記憶領域の分割を示す図である。
【図4】操作部の操作情報によりマイクロコンピュータ
が連写に使用する画像サイズとしてVGAサイズ又はメ
ガピクセルが選択されたことを知ることを説明するため
に用いて図である。
【図5】デジタルビデオカメラにおけるキーの操作時の
一連の処理を示すフローチャートである。
【図6】16連写撮影時のデジタルビデオカメラの外部
メモリへの記録処理の一連の処理工程を示すフローチャ
ートである。
【図7】デジタルスチルカメラがシャッターボタンの操
作状態等に応じて連写動作するときの一連の処理工程を
示すフローチャートである。
【図8】従来のデジタルビデオカメラの連写撮影時の外
部メモリへの記録処理工程を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 操作部、2 マイクロコンピュータ、10 撮像
部、20 画像データ処理部、21 第1のメモリ、3
1 第1のスイッチ、34 VGA変換部
フロントページの続き (72)発明者 野口 幸代 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AB36 AB66 AC69 5C052 GA02 GA07 GB06 GC03 GE06 GE08 5C053 FA08 FA14 FA27 FA30 GA11 GA20 GB36 GB40 KA03 KA04 LA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像して画像データを出力する
    撮像手段と、 画像サイズを指定する画像サイズ指定手段と、 画像データを上記画像サイズ指定手段が指定した指定画
    像サイズに切り換える画像サイズ切り換え手段と、 上記画像データが記憶される画像データ記憶手段と、 上記指定画像サイズに応じて連写枚数の上限を決定し、
    連写して得られる上記指定画像サイズとされた複数の画
    像データを上記画像データ記憶手段に記憶させる制御を
    する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記画像データ記憶手段は、一定の記憶
    容量を有し、 上記制御手段は、上記記憶容量及び上記指定画像サイズ
    に応じ、連写枚数の上限を決定し、連写して得られる複
    数の画像データを、記憶領域を確保しながら上記画像デ
    ータ記憶手段に記憶させていくことを特徴とする請求項
    1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記画像データ記憶手段には、上記指定
    画像サイズとされた非圧縮の画像データが記憶されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記画像データ記憶手段に記憶された画
    像データを圧縮処理して圧縮画像データを出力するデー
    タ圧縮手段と、 上記圧縮画像データが一時的に記憶される圧縮画像デー
    タ記憶手段と、 着脱自在に装着された記録媒体に、上記圧縮画像データ
    記憶手段に記憶された圧縮画像データを記録する記録媒
    体記録手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体を撮像して画像データを出力する
    撮像工程と、 画像データを指定された指定画像サイズに切り換える画
    像サイズ切り換え工程と、 上記指定画像サイズに応じて連写枚数の上限を決定し、
    連写して得られる上記指定画像サイズとされた複数の画
    像データを画像データ記憶手段に記憶する画像データ記
    憶工程とを有したことを特徴とする撮像方法。
  6. 【請求項6】 上記画像データ記憶手段として一定の記
    憶容量を有するものを用い、 上記画像データ記憶工程では、上記記憶容量及び上記指
    定画像サイズに応じ、連写枚数の上限を決定し、連写し
    て得られる複数の画像データを、記録領域を確保しなが
    ら上記画像データ記憶手段に記憶させていくことを特徴
    とする請求項5記載の撮像方法。
  7. 【請求項7】 上記画像データ記憶工程では、上記画像
    データ記憶手段に、非圧縮により上記指定画像サイズと
    された画像データを記憶することを特徴とする請求項5
    記載の撮像方法。
  8. 【請求項8】 上記画像データ記憶手段に記憶された画
    像データを圧縮処理して、圧縮画像データを圧縮画像デ
    ータ記憶手段に一時的に記憶する圧縮画像データ記憶工
    程と、 上記圧縮画像データ記憶手段に記憶された圧縮画像デー
    タを外部記録媒体に記録する記録媒体記録工程とを有し
    たことを特徴とする請求項5記載の撮像方法。
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