JP2001056816A - 検索システム、検索装置およびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

検索システム、検索装置およびプログラムを記録した記録媒体

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JP2001056816A
JP2001056816A JP11231572A JP23157299A JP2001056816A JP 2001056816 A JP2001056816 A JP 2001056816A JP 11231572 A JP11231572 A JP 11231572A JP 23157299 A JP23157299 A JP 23157299A JP 2001056816 A JP2001056816 A JP 2001056816A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索速度の向上を図ると共に、サーハ゛計算機の
負荷低減を図ることが可能な検索システムおよび検索装置を
提供すること。 【解決手段】 文書蓄積手段21と、過去に検索されたキー
ワート゛と当該キーワート゛を含む文書が蓄積された文書蓄積手段
を備えた計算機とを累積記憶する履歴記憶手段22と、入
力されたキーワート゛が自己計算機の履歴記憶手段に記憶され
ていた場合、当該キーワート゛を含む文書が蓄積された文書蓄
積手段を備えた計算機を対象に当該キーワート゛を含む文書を
検索する第1検索手段23と、入力されたキーワート゛が自己計
算機の履歴記憶手段に記憶されていない場合、全計算機
20を対象に当該キーワート゛を含む文書を検索する第2検索手
段23と、第2検索手段23で検索されたキーワート゛と当該キーワー
ト゛を含む文書が蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機
とを自己計算機の履歴記憶手段に累積記憶する履歴更新
手段22とを、ネットワーク1に接続された計算機20に備えたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数の計算
機に記憶されたデータを対象に検索を行う検索システム
および検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の検索システムでは、複数のサーバ
計算機に格納されたデータを対象に検索を行なう場合、
データを蓄積している全てのサーバ計算機を対象に検索
を行っている。
【0003】また、特開平10−63670号に開示さ
れているように、クライアント計算機側において検索す
るサーバ計算機の条件を設定したり、サーバ計算機側に
おいて検索手段を備えることにより、検索の円滑化を図
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の検索システムでは、以下のような問題があ
る。
【0005】すなわち、従来から用いている検索システ
ムでは、複数のサーバ計算機に格納されたデータを対象
に検索を行なう場合、データを蓄積している全てのサー
バ計算機を対象に検索を行う。このため、検索時間が長
くかかるという問題がある。また、検索する毎に、全て
のサーバ計算機に対して負荷がかかってしまうという問
題がある。
【0006】更に、このような問題を改善するために発
明された特開平10−63670号に開示されている方
式においても、多くの記憶装置と記憶容量とを必要とす
るという問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、過去に行なった検索結果から、そのキーワ
ードを含む文書が蓄積されているサーバ計算機を検索履
歴結果として記憶しておき、それ以降同じキーワードに
より検索をする場合においては、この検索履歴結果を参
照し、そのキーワードを含む文書が蓄積されているサー
バ計算機を対象にそのキーワードを含む文書を検索し、
もって、検索速度の向上を図ると共に、サーバ計算機の
負荷低減を図ることが可能な検索システムおよび検索装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0009】すなわち、請求項1の発明では、ネットワ
ークを介して互いに接続された複数の計算機に備えら
れ、複数の文書データを蓄積する文書蓄積手段と、複数
の計算機に備えられ、過去に検索された検索キーワード
と当該検索キーワードを含む文書データが蓄積された文
書蓄積手段を備えた計算機とを累積記憶する検索履歴記
憶手段と、複数の計算機に備えられ、ネットワークを介
して入力された検索キーワードが自己計算機の検索履歴
記憶手段に記憶されていた場合に、当該検索履歴記憶手
段に記憶されている当該検索キーワードを含む文書デー
タが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を対象に当
該検索キーワードを含む文書データを検索する第1の検
索手段と、入力された検索キーワードが自己計算機の検
索履歴記憶手段に記憶されていない場合に、文書蓄積手
段が備えられた全ての計算機を対象に当該検索キーワー
ドを含む文書データを検索する第2の検索手段と、この
第2の検索手段で検索された検索キーワードと当該検索
キーワードを含む文書データが蓄積された文書蓄積手段
を備えた計算機とを自己計算機の検索履歴記憶手段に累
積記憶する検索履歴更新手段とを備える。
【0010】従って、請求項1の発明の検索システムに
おいては、過去の検索の結果から、検索キーワードとこ
れを含む文書が蓄積されている文書蓄積手段を備えた計
算機とを記憶し、以後同じ検索キーワードによる検索要
求がなされた場合においては、この検索キーワードを含
む文書が蓄積されている文書蓄積手段を備えた計算機を
対象にこの検索キーワードを含む文書データを検索す
る。このように、検索対象とする計算機を絞り込むこと
によって、検索速度の向上と、計算機の負荷低減とを図
ることができる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明の検
索システムにおいて、検索履歴更新手段の実行後に、全
ての計算機の検索履歴記憶手段の記憶内容を同一化する
検索履歴同期化手段を備える。
【0012】従って、請求項2の発明の検索システムに
おいては、検索履歴同期化手段によって、全ての計算機
によってなされた過去の検索結果から、検索キーワード
とこれを含む文書が蓄積されている文書蓄積手段を備え
た計算機とを全ての計算機に記憶する。以後いずれかの
計算機から、同じ検索キーワードによる検索要求がなさ
れた場合においても、全ての計算機によってなされた過
去の検索結果を参照し、この検索キーワードを含む文書
が蓄積されている文書蓄積手段を備えた計算機を対象に
この検索キーワードを含む文書データの検索を行なう。
このように、検索対象とする計算機を絞り込むことによ
って、検索速度の向上と、計算機の負荷低減とを図るこ
とができる。
【0013】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明の検索システムにおいて、複数の計算機に備
えられ、入力された検索キーワードの類語を出力する類
語辞書手段と、複数の計算機に備えられ、類語辞書手段
によって出力された検索キーワードの類語が、自己計算
機の検索履歴記憶手段に検索キーワードとして記憶され
ていた場合に、当該検索キーワードを含む文書データが
蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を対象に当該類
語を含む文書データを検索する第3の検索手段とを備え
る。
【0014】従って、請求項3の発明の検索システムに
おいては、入力された検索キーワードのみならず、この
検索キーワードの類語についても検索を行なう。これに
よって、検索キーワードに関連する文書データを広範に
検索することができる。
【0015】請求項4の発明では、請求項1または請求
項2の発明の検索システムにおいて、検索履歴記憶手段
は、過去に検索された検索キーワードと当該検索キーワ
ードを含む文書データが蓄積された文書蓄積手段を備え
た計算機との他に当該検索キーワードを含む文書データ
とこの文書データに含まれる当該検索キーワードの数と
を記憶し、第1の検索手段は、当該検索キーワードの数
が多い文書データが蓄積された文書蓄積手段を備えた計
算機を対象に当該検索キーワードを含む文書データを検
索する。
【0016】従って、請求項4の発明の検索システムに
おいては、入力された検索キーワードを多く含んでいる
文書データが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を
対象にこの検索キーワードを含む文書データの検索を行
なうことによって、効率的な検索を行なうことができ
る。
【0017】請求項5の発明では、請求項3の発明の検
索システムにおいて、検索履歴記憶手段は、過去に検索
された検索キーワードと当該検索キーワードを含む文書
データが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機との他
に当該検索キーワードを含む文書データとこの文書デー
タに含まれる当該検索キーワードの数とを記憶し、第1
の検索手段は、当該検索キーワードの数が多い文書デー
タが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を対象に当
該検索キーワードを含む文書データを検索し、第3の検
索手段は、当該検索キーワードとして記憶されている類
語の数が多い文書データが蓄積された文書蓄積手段を備
えた計算機を対象に当該類語を含む文書データを検索す
る。
【0018】従って、請求項5の発明の検索システムに
おいては、入力された検索キーワードを多く含んでいる
文書データが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機
と、その検索キーワードの類語を多く含んでいる文書デ
ータが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機とを対象
に文書データの検索を行なうことによって、効率的でか
つ広範な検索を行なうことができる。
【0019】請求項6の発明では、クライアント計算機
からの検索要求に応じてサーバ計算機に蓄積された文書
データを検索する検索装置において、クライアント計算
機からの検索要求として、検索キーワードの入力を受け
付け、入力された検索キーワードを含む文書データをサ
ーバ計算機から検索し、検索結果をクライアント計算機
に出力するとともに、検索結果に基づいて、当該検索キ
ーワードと当該検索キーワードを含む文書データが蓄積
されたサーバ計算機とを検索履歴結果として記憶し、検
索履歴結果に記憶されていない検索キーワードが入力さ
れた場合には、全てのサーバ計算機を対象に検索し、検
索履歴結果に記憶されている検索キーワードが入力され
た場合には、当該検索キーワードを含む文書データが蓄
積されたサーバ計算機を対象に検索する。
【0020】従って、請求項6の発明の検索装置におい
ては、検索履歴結果として検索キーワードとこれを含む
文書が蓄積されているサーバ計算機とを記憶し、以後同
じ検索キーワードによる検索要求がなされた場合におい
ては、この検索キーワードを含む文書が蓄積されている
サーバ計算機を対象にこの検索キーワードを含む文書デ
ータの検索を行なう。このように、検索対象とするサー
バ計算機を絞り込むことによって、検索速度の向上と、
サーバ計算機の負荷軽減とを図ることができる。
【0021】請求項7の発明では、請求項6の発明の検
索装置を、複数のクライアント計算機と複数のサーバ計
算機とが接続されたネットワークに設ける。
【0022】従って、請求項7の発明の検索システムに
おいては、ネットワーク上に配置された多くのクライア
ント計算機およびサーバ計算機を対象に、請求項6の発
明にて得られた効果を奏することができる。
【0023】請求項8の発明では、クライアント計算機
から入力された検索キーワードを含む文書データをサー
バ計算機から検索する検索装置の制御プログラムであっ
て、検索キーワードを含む文書データをサーバ計算機か
ら検索させるとともに、検索結果をクライアント計算機
に出力させ、検索結果に基づいて、当該検索キーワード
と当該検索キーワードを含む文書データが蓄積されたサ
ーバ計算機とを検索履歴結果として記憶させ、検索履歴
結果に記憶されていない検索キーワードが入力された場
合には、全てのサーバ計算機を対象に検索させ、検索履
歴結果に記憶されている検索キーワードが入力された場
合には、当該検索キーワードを含む文書データが蓄積さ
れたサーバ計算機を対象に検索させるコンピュータ読み
取り可能なプログラムを記録した記録媒体とする。
【0024】従って、請求項8の発明のプログラムが記
録された記録媒体においては、検索履歴結果として検索
キーワードとこれを含む文書が蓄積されているサーバ計
算機とを記憶し、以後同じキーワードによる検索要求が
なされた場合においては、この検索キーワードを含む文
書が蓄積されているサーバ計算機を対象にこの検索キー
ワードを含む文書データの検索を行なう。このように、
検索対象とするサーバ計算機を絞り込むことによって、
検索速度の向上と、サーバ計算機の負荷軽減とを図るこ
とができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0026】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態を図1から図3を用いて説明する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
検索システムの全体構成の一例を示す概略構成図であ
る。
【0028】本実施の形態の検索システムは、ワークス
テーション等の複数の計算機からなり、データの蓄積や
検索等を行なうサーバ部と、検索条件の入力や検索結果
の表示等を行なうクライアント部とを備えている。これ
らサーバ部とクライアント部とはネットワークを介して
互いに接続している。
【0029】このネットワークは、イーサネット等のL
AN、あるいは公衆回線や専用回線を介して複数のLA
Nが接続されるWAN等からなる。LANの場合には、
必要に応じてルータを介した多数のサブネットから構成
される。また、WANの場合には、公衆回線に接続する
ためのファイアウォール等を適宜備えているが、ここで
はその図示及び詳細説明を省略する。
【0030】すなわち、本実施の形態による検索システ
ムは、ネットワーク1上にクライアント部10と、サー
バ部20とを備えている。更に、クライアント部10は
入力部11と、表示部12とをそれぞれ備えており、サ
ーバ部20は文書蓄積部21と、検索履歴記憶部22
と、検索部23とをそれぞれ備えている。
【0031】図1においては、一例として3台のサーバ
部20(#1、#2、#3)と2台のクライアント部1
0(#1、#2)からなるシステムを図示している。な
お、本明細書において、付番の後の#表示を省略した場
合は、上記全てのサーバ部またはクライアント部に該当
する場合であるとする。
【0032】入力部11は、当該クライアント部10が
ログインするサーバ部20に関するユーザ入力を受け付
け、入力指示されたサーバ部20へ当該クライアント部
10をログインする。また、ユーザより、検索するため
のキーワードなどの検索条件を受け付け、ログインして
いるサーバ部20の検索部23へ、その検索条件で検索
するよう実行要求を出す。
【0033】表示部12は、ユーザが入力したログイン
情報、検索条件や、サーバ部20の検索部23でなされ
た検索結果などを表示する。
【0034】文書蓄積部21は、文書データを格納す
る。
【0035】検索履歴記憶部22は、後述する検索部2
3より出力された検索結果履歴データを記憶する。
【0036】検索部23は、クライアント部10の入力
部11を介してユーザにより入力される検索条件と、検
索履歴記憶部22に記憶されている検索結果履歴データ
とに基づくサーバ部20の文書蓄積部21から、検索条
件にマッチした文書データを検索し、検索結果を要求元
のクライアント部10に返す。また、検索結果から、後
述する検索結果履歴データを作成して検索履歴記憶部2
2に出力する。
【0037】図2は、検索履歴記憶部22が記憶する検
索結果履歴データのフォーマットの一例である。
【0038】検索結果履歴データは、各文字列毎に、各
サーバ部20に対するビットフラグを設け、当該文字列
を含む文書データを蓄積している文書蓄積部21を備え
ているサーバ部20のフラグを1とする。
【0039】例えば、図2において、文字列「発明」を
含む文書データを文書蓄積部21に蓄積するサーバ部2
0はサーバ部20(#1、#2)である。また、文字列
「コンピュータ」を含む文書データを文書蓄積部21に
蓄積するサーバ部20はサーバ部20(#1、#3)で
ある。
【0040】このような検索結果履歴データを、検索部
23が検索を行なう毎に検索結果から作成し、検索履歴
記憶部22が記憶する。
【0041】これにより、過去に検索したキーワード
と、そのキーワードを含むデータを文書蓄積部21に蓄
積しているサーバ部20との関係がわかるようにしてい
る。
【0042】なお、請求項でいう文書蓄積手段は文書蓄
積部21に、また請求項でいう検索履歴記憶手段は検索
履歴記憶部22に、更に請求項でいう第1の検索手段、
第2の検索手段および検索履歴更新手段は検索部23に
相当する。
【0043】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係る検索システムの動作について説明する。
【0044】図3は、本実施の形態に係る検索システム
の動作を示すフローチャートである。
【0045】まず、ユーザは、自分が使用しているクラ
イアント部10を、サーバ部20に接続する(S1)。
ユーザは、クライアント部10の接続するサーバ部20
を任意に選択することができ、入力部11からサーバ部
20の選択入力をすることによって、クライアント部1
0は、選択されたサーバ部20へ接続される。ここで
は、ユーザはクライアント部10(#1)を使用してお
り、更にクライアント部10(#1)からサーバ部20
(#2)へ接続したものと仮定する。
【0046】次に、ユーザは、入力部11(#1)から
キーワードなどの検索条件を入力する(S2)。ここで
は、一例として、入力部11(#1)からキーワードと
して「発明」が入力されたものとする。入力されたキー
ワード「発明」は、クライアント部10(#1)が接続
しているサーバ部20(#2)の検索部23(#2)
に、検索条件として入力される。
【0047】検索部23(#2)では、文字列「発明」
が、検索履歴記憶部22(#2)の検索結果履歴データ
に登録されているかどうか参照される(S3)。
【0048】検索結果履歴データに文字列「発明」が登
録されていない場合においては(S3:No)、全ての
サーバ部20(#1、#2、#3)の文書蓄積部21
(#1、#2、#3)を対象に文字列「発明」を含む文
書データの検索がなされる(S4)。
【0049】初回検索時には検索履歴記憶部22(#
2)の検索結果履歴データには何のデータも記憶されて
いないため、文書蓄積部21を保持する全てのサーバ部
20(#1、#2、#3)を対象として文書データの検
索が行われる。
【0050】検索部23(#2)によって、文字列「発
明」を含む文書データの検索がなされると、検索結果が
クライアント部10(#1)に返され、表示部12(#
1)に、該当するサーバ部20とファイル名の一覧が表
示される(S6)。一覧表示されたものの中からユーザ
が所望のファイル名をクリックすること等により、その
ファイルは表示部12(#1)上で表示される。
【0051】次に、検索部23(#2)によって、検索
結果履歴データの更新あるいは新規作成がなされ、検索
履歴記憶部22(#2)に記憶される(S7)。今回の
検索の結果、サーバ部20(#1)とサーバ部20(#
2)との文書蓄積部21(#1、#2)が文字列「発
明」を含む文書データが蓄積されていたとすると、図2
に示すように、検索結果履歴データに、文字列「発明」
に関してサーバ部番号#1、#2のフラグが1と、サー
バ部番号#3のフラグが0とそれぞれ書き込まれる。検
索結果履歴データは、このようにして更新あるいは新規
作成され、検索履歴記憶部22(#2)に書き込まれ
る。
【0052】なお、この場合、クライアント部10(#
1)が直接接続していないサーバ部20(#1、#3)
の検索履歴記憶部22(#1、#3)に記憶されている
検索結果履歴データは更新されない。
【0053】更に検索を続ける場合(S8:No)にお
いてはS2に戻り、そうでない場合(S8:Yes)に
おいては検索を終了する。
【0054】キーワードが、検索結果履歴データに登録
されている場合(S3:Yes)においては、検索部2
3(#2)は、検索履歴記憶部22(#2)に記憶され
た検索結果履歴データを参照することにより、その文字
列のフラグが1であるサーバ部20の文書蓄積部21の
みを対象にキーワードを含む文書データの検索がなされ
る(S5)。
【0055】尚、それ以降の動作はS6〜S8で説明し
た通りである。例えば、文字列「発明」が図2に示すよ
うにサーバ部20(#1、#2)のみに格納されている
場合、それは文書蓄積部21(#1、#2)のみを対象
に文字列「発明」を含む文書データの検索がなされる。
【0056】上述したように、本実施の形態の検索シス
テムにおいては、過去に行なわれた検索結果から、キー
ワードとされた文字列を含む文書データを文書蓄積部2
1に蓄積しているサーバ部の番号が検索結果履歴データ
として記録されており、これに基づいて必要最低限のサ
ーバ部20を対象にキーワードを含む文書データの検索
がなされる。
【0057】すなわち、サーバ部20の負荷を低減し、
検索時間の短縮化を図った検索システムを実現すること
が可能となる。
【0058】なお、本実施の形態では、検索結果履歴を
利用する方式として、図2に示すように、キーワードを
含む文書データを保持するサーバ部の番号のフラグを1
とする検索結果履歴データについて説明したが、フラグ
の代わりにキーワードを含む文章の数があらかじめ定め
たしきい値よりも多いサーバ部20のみを対象に検索す
るようにしても良い。この場合、このしきい値は、図3
のS2において、検索条件の一つとしてユーザ入力され
る。
【0059】これによって、検索するサーバ部20を更
に絞り込むことができるようになるため、サーバ部20
の負荷を更に低減し、検索時間の更なる短縮化を図った
検索システムを実現することが可能となる。
【0060】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を図4を用いて説明する。
【0061】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
検索システムの全体構成の一例を示す概略構成図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0062】本実施の形態に係る検索システムは、サー
バ部20のおのおのに検索履歴同期部24を付加したこ
とを除き図1に示す検索システムとその構成を同一とす
る。
【0063】また、図4においても、一例として3台の
サーバ部20(#1、#2、#3)と2台のクライアン
ト部10(#1、#2)からなるシステムを図示してい
る。
【0064】検索履歴同期部24は、自己のサーバ部2
0における検索履歴記憶部22の検索結果履歴データが
更新された場合に、その更新内容を他のサーバ部20の
検索履歴記憶部22に反映する。
【0065】なお、請求項でいう検索履歴同期化手段
は、本実施の形態において検索履歴同期部24に相当す
る。
【0066】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係る検索システムの動作について、第1の実施の形態
と同様に図3のフローチャートを用いて説明する。
【0067】なお、ここでも第1の実施の形態と同様
に、ユーザはクライアント部10(#1)を使用してお
り、クライアント部10(#1)からサーバ部20(#
2)へ接続したものと仮定する。更に、検索条件につい
ても同様に、キーワード「発明」を含む文書データを検
索するものとする。
【0068】まず、ユーザは、自分が使用しているクラ
イアント部10(#1)を、サーバ部20(#2)に接
続し(S1)、次に、入力部11(#1)から検索条件
としてキーワード「発明」を入力する(S2)。
【0069】S3(No)、S4、S6の動作の説明に
ついては、第1の実施の形態で説明したものと同様であ
るので省略する。
【0070】S7では、検索結果を基に、検索部23
(#2)において検索結果履歴データの更新あるいは新
規作成がなされ、検索履歴記憶部22(#2)に記憶さ
れる。
【0071】今回の検索の結果、サーバ部20(#1)
とサーバ部20(#2)との文書蓄積部21(#1、#
2)に文字列「発明」を含む文書が蓄積されていたとす
ると、図2に示すように、検索結果履歴データに、文字
列「発明」に関してサーバ部番号#1、#2のフラグが
1と、サーバ部番号#3のフラグが0とそれぞれ書き込
まれる。検索結果履歴データは、このように更新あるい
は新規作成され、検索履歴記憶部22(#2)に書き込
まれる。
【0072】更に、更新あるいは新規作成された検索結
果履歴データが検索履歴記憶部22(#2)に書き込ま
れると、当該サーバ部20(#2)の検索履歴同期部2
4(#2)が実行され、その他全てのサーバ部20(#
1、#3)の検索履歴記憶部22(#1、#3)に、検
索履歴記憶部22(#2)に書き込まれたものと同様の
検索結果履歴データがコピーされる。
【0073】更に検索を続ける場合(S8:No)にお
いてはS2に戻り、そうでない場合(S8:Yes)に
は検索を終了する。
【0074】キーワードが、検索結果履歴データに登録
されている場合(S3:Yes)においては、検索部2
3(#2)は、検索履歴記憶部22(#2)に記憶され
た検索結果履歴データを参照することにより、その文字
列「発明」のフラグが1であるサーバ部20(#1、#
2)の文書蓄積部21(#1、#2)のみを対象にキー
ワードを含む文書データの検索がなされる(S5)。
【0075】尚、それ以降の動作は、上述したS6〜S
8の通りである。
【0076】また、一旦検索作業を終了し(S8:Ye
s)、今度はS1において、クライアント部10(#
1)から前回と異なるサーバ部20(#3)に接続して
(S1)、キーワード「発明」を検索する場合(S2)
には、サーバ部20(#3)の検索履歴記憶部22(#
3)には図2に示す検索結果履歴データが記憶されてい
る(S3:Yes)。
【0077】したがって、サーバ部20(#3)の検索
部23(#3)が、検索履歴記憶部22(#3)を参照
することにより、文字列「発明」のフラグが1であるサ
ーバ部20(#1、#2)の文書蓄積部21(#1、#
2)のみを対象として文字列「発明」を含む文書データ
の検索がなされる(S5)。
【0078】上述したように、本実施の形態の検索シス
テムにおいては、過去に行なわれた検索結果から、キー
ワードとされた文字列を含む文書データを文書蓄積部2
1に蓄積しているサーバ部の番号が検索結果履歴データ
として記録され、これに基づいて必要最低限のサーバ部
20を対象にキーワードを含む文書データの検索がなさ
れる。
【0079】すなわち、サーバ部20の負荷を低減し、
検索時間の短縮化を図った検索システムを実現すること
が可能となる。
【0080】なお、この検索結果履歴データは、検索履
歴同期部24によって、全てのサーバ部20の検索履歴
記憶部22が最新状態のデータに更新されるため、ユー
ザがどのクライアント部10からどのサーバ部20に接
続していようとも、上記効果が得られる。
【0081】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態を図5を用いて説明する。
【0082】図5は、本実施の形態に係る検索システム
の全体構成の一例を示す概略構成図であり、図4と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0083】本実施の形態に係る検索システムは、同一
ネットワーク1上に管理サーバ部30を設け、この管理
サーバ部30に検索履歴記憶部22を備えて、各サーバ
部20(#1、#2、#3)がそれぞれ備えていた検索
履歴記憶部22(#1、#2、#3)と検索履歴同期部
24(#1、#2、#3)とを省いた構成としている。
その他の構成については、図4に示す検索システムの構
成と同一とする。
【0084】また、図5においても、一例としてサーバ
部20およびクライアント部10については、それぞれ
3台のサーバ部20(#1、#2、#3)と2台のクラ
イアント部(#1、#2)からなるシステムを図示して
いる。
【0085】なお、請求項でいう検索装置は本実施の形
態において管理サーバ部30に相当する。
【0086】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係る検索システムの動作について、第2の実施の形態
と同様に図3のフローチャートを用いて説明する。
【0087】なお、ここでも第2の実施の形態と同様
に、ユーザはクライアント部10(#1)を使用してお
り、クライアント部10(#1)からサーバ部20(#
2)へ接続したものと仮定する。更に、検索条件につい
ても同様に、キーワード「発明」を含む文書データを検
索するものとする。
【0088】まず、ユーザは、自分が使用しているクラ
イアント部10(#1)を、サーバ部20(#2)に接
続し(S1)、次に、入力部11(#1)から検索条件
としてキーワードを入力する(S2)。
【0089】S3(No)、S4、S6の動作の説明に
ついては、第1の実施の形態で説明したものと同様であ
るので省略する。
【0090】S7では、検索結果を基に、検索部23
(#2)において検索結果履歴データの更新あるいは新
規作成がなされ、管理サーバ部30の検索履歴記憶部2
2に書き込まれる。検索結果履歴データのデータフォー
マットについては、図2にその一例を示す通りである。
【0091】更に検索を続ける場合(S8:No)にお
いてはS2に戻り、そうでない場合(S8:Yes)に
は検索を終了する。
【0092】キーワードが、検索結果履歴データに登録
されている場合(S3:Yes)においては、検索部2
3(#2)は、管理サーバ部30の検索履歴記憶部22
に記憶された検索結果履歴データを参照することによ
り、その文字列「発明」のフラグが1であるサーバ部2
0(#1、#2)の文書蓄積部21(#1、#2)のみ
を対象にキーワードを含む文書データの検索がなされる
(S5)。
【0093】尚、それ以降の動作は、上述したS6〜S
8の通りである。
【0094】また、一旦検索作業を終了し(S8:Ye
s)、今度はS1において、クライアント部10(#
1)から前回と異なるサーバ部20(#3)に接続して
(S1)、キーワード「発明」を含む文書データを検索
する場合(S2)、全ての検索部23は管理サーバ部3
0の検索履歴記憶部22を参照する(S3)。
【0095】これによって、文字列「発明」を含む文書
データが蓄積される文書蓄積部21(#1、#2)が認
識され、文書蓄積部21(#1、#2)のみを対象とし
て検索が行なわれる(S5)。
【0096】上述したように、本実施の形態の検索シス
テムにおいては、過去に行なわれた検索結果から、キー
ワードとされた文字列を含む文書データを文書蓄積部2
1に蓄積しているサーバ部の番号が検索結果履歴データ
として記録され、これに基づいて必要最低限のサーバ部
20を対象にキーワードを含む文書データの検索がなさ
れる。
【0097】すなわち、サーバ部20の負荷を低減し、
検索時間の短縮化を図った検索システムを実現すること
が可能となる。
【0098】このように、この検索結果履歴データが、
同一ネットワーク1上に設けられた管理サーバ部30に
一括管理されることによって、各サーバ部20から検索
履歴記憶部22および検索履歴同期部24を省くことが
可能となる。
【0099】また、管理サーバ部30の検索履歴記憶部
22において、常に最新状態の検索結果履歴データが管
理されるため、ユーザがどのクライアント部10からど
のサーバ部20に接続していようとも、上記効果が得ら
れる。
【0100】また、本実施の形態に記載した方法は、計
算機(コンピュータ)に実行させることができるプログ
ラム(ソフトウェア手段)として、例えば磁気ディスク
(フロッピーディスク、ハ一ドディスク等)、光ディス
ク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録
媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布するこ
ともできる。なお、媒体側に格納されるプログラムに
は、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログ
ラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機
内に構成させる設定プログラムをも含むものである。
【0101】本システムを実現する計算機は、記録媒体
に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設
定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソ
フトウエア手段によって動作が制御されることにより上
述した処理を実行する。
【0102】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態を図6を用いて説明する。
【0103】本実施の形態に係る検索システムの構成
は、図1に示す全体構成図と同一であり、検索履歴記憶
部22に記憶される検索結果履歴データのフォーマット
のみが異なる。
【0104】したがって、ここではその構成に関する説
明は省略し、検索結果履歴データについてのみ述べる。
【0105】図6は、本実施の形態に係る検索システム
の検索履歴記憶部22に記憶される検索結果履歴データ
のフォーマットの一例である。
【0106】すなわち、本実施の形態に係る検索システ
ムの検索履歴記憶部22に記憶される検索結果履歴デー
タは、各文字列に対して2次元のフラグを設けている。
【0107】図6に図示する上段のフラグであるフラグ
Aは、各サーバ部20毎に、その文字列を含む文書デー
タが、そのサーバ部20の文書蓄積部21に蓄積されて
いるかどうかを表すフラグであり、図2のフラグと同じ
ものである。
【0108】例えば、文字列「発明」を含む文書データ
を文書蓄積部21に蓄積しているサーバ部20(#1、
#2、#3)については、フラグAを1とする。それ以
外の場合については、フラグAを0とする。
【0109】一方、図6に図示する下段のフラグである
フラグBは、その文字列を多く含んでいる文書データ
が、そのサーバ部20の文書蓄積部21に蓄積されてい
るかどうかを表すフラグである。
【0110】例えば、その文字列を含む文書データにつ
いて、その文字列を含む数(スコア)を取得し、スコア
の高い上位50の文書データのいずれかが文書蓄積部2
1に蓄積されているサーバ部20について、フラグBを
1とする。それ以外のサーバ部20については、フラグ
Bを0とする。
【0111】フラグBが1となることは、その文字列を
含む文書が文書蓄積部21に蓄積されていることが前提
となることから、フラグBが1となる文字列のフラグA
は必ず1となる。
【0112】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係る検索システムの動作について、第3の実施の形態
と同様に図3のフローチャートを用いて説明する。
【0113】なお、ここでも第3の実施の形態と同様
に、ユーザはクライアント部10(#1)を使用してお
り、クライアント部10(#1)からサーバ部20(#
2)へ接続したものと仮定する。
【0114】まず、ユーザは、自分が使用しているクラ
イアント部10(#1)を、サーバ部20(#2)に接
続し(S1)、次に、入力部11(#1)から検索条件
としてキーワードと、スコア条件とを入力する(S
2)。ここでは仮に、検索するキーワードを「発明」、
スコア条件を「50」とそれぞれ入力する。
【0115】これによって、スコアの高い上位50件の
文書のいずれかが文書蓄積部21に蓄積されているサー
バ部20が検索の対象となる。
【0116】初回検索時には検索履歴記憶部22(#
2)の検索結果履歴データには何のデータも記憶されて
いない(S3:No)ため、キーワードのみをパラメー
タとして、入力されたスコアの値に関係なく、文書蓄積
部21を保持する全てのサーバ部20(#1、#2、#
3)を対象に文字列「発明」を含む文書データの検索が
行われる(S4)。
【0117】検索部23(#2)によって、文字列「発
明」を含む文書データの検索がなされると、文字列「発
明」を含む文書データと、それを文書蓄積部21に蓄積
しているサーバ部20とが抽出される。
【0118】更に、各々の文書データに含まれるキーワ
ードの数であるスコアがカウントされ、カウントの高い
上位50の文書データと、それらの文書データを文書蓄
積部21に蓄積しているサーバ部20とが抽出される。
【0119】このようにして抽出されたサーバ部20を
対象に、再度文字列「発明」の検索が行われ、検索結果
がクライアント部10(#1)に返され、表示部12
(#1)に、該当するサーバ部20とファイル名の一覧
が表示される(S6)。一覧表示されたものの中からユ
ーザが所望のファイル名をクリックすること等により、
そのファイルは表示部12(#1)上で表示される。
【0120】S7では、検索結果を基に、検索部23
(#2)において検索結果履歴データの更新あるいは新
規作成がなされ、自己のサーバ部20(#2)の検索履
歴記憶部22(#2)に書き込まれる。
【0121】S4でなされた検索の結果、全てのサーバ
部20(#1、#2、#3)の文書蓄積部21(#1、
#2、#3)が文字列「発明」を含む文書データを蓄積
しており、さらに、各々の文書データに含まれる文字列
の数であるスコアの高い上位50の文書データを文書蓄
積部21に蓄積しているサーバ部20がサーバ部20
(#1、#2)の場合、検索履歴記憶部22(#2)に
は、図6に示すような検索結果履歴データが記憶され
る。
【0122】キーワードが、検索結果履歴データに登録
されている場合(S3:Yes)においては、検索部2
3(#2)は、検索履歴記憶部22(#2)に記憶され
た検索結果履歴データを参照することにより、その文字
列のフラグBが1であるサーバ部20の文書蓄積部21
のみを対象にキーワードを含む文書データの検索がなさ
れる(S5)。
【0123】尚、それ以降の動作はS6〜S8で説明し
た通りである。
【0124】上述したように、本実施の形態の検索シス
テムにおいては、過去に行なわれた検索結果から、キー
ワードとされた文字列を含む文書データを文書蓄積部2
1に蓄積しているサーバ部の番号のうち、含まれるキー
ワード数の多い文書データを文書蓄積部21に蓄積して
いるサーバ部20のみを対象にキーワードを含む文書デ
ータの検索がなされる。
【0125】これによって、検索するサーバ部20を更
に絞り込むことができるようになるため、サーバ部20
の負荷を更に低減し、検索時間の更なる短縮化を図った
検索システムを実現することが可能となる。
【0126】また、本実施の形態を、図4または図5に
示す構成の検索システムに適用することも可能である。
【0127】本実施の形態を図4に示す構成の検索シス
テムに適用した場合、検索結果履歴データは、検索履歴
同期部24によって、全てのサーバ部20の検索履歴記
憶部22が最新状態のデータに更新されるため、ユーザ
がどのクライアント部10からどのサーバ部20に接続
していようとも、上記効果が得られる。
【0128】本実施の形態を図5に示す構成の検索シス
テムに適用した場合、検索結果履歴データは、同一ネッ
トワーク1上に設けられた管理サーバ部30に一括管理
されることによって、各サーバ部20から検索履歴記憶
部22および検索履歴同期部24を省くことが可能とな
る。
【0129】また、管理サーバ部30の検索履歴記憶部
22において、常に最新状態の検索結果履歴データが更
新されるため、ユーザがどのクライアント部10からど
のサーバ部20に接続していようとも、上記効果が得ら
れる。
【0130】(第5の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態を図7を用いて説明する。
【0131】本実施の形態に係る検索システムの構成
は、図1に示す全体構成図と同一であり、検索履歴記憶
部22に記憶される検索結果履歴データのフォーマット
のみが異なる。
【0132】したがって、ここではその構成に関する説
明は省略し、検索結果履歴データについてのみ述べる。
【0133】図7は、本実施の形態に係る検索システム
の検索履歴記憶部22に記憶される検索結果履歴データ
のフォーマットの一例である。
【0134】すなわち、本実施の形態に係る検索システ
ムの検索履歴記憶部22に記憶される検索結果履歴デー
タは、各文字列に対して2次元のフラグを設けている。
【0135】図7に図示する上段のフラグであるフラグ
Aは、各サーバ部20毎に、その文字列を含む文書デー
タが、そのサーバ部20の文書蓄積部21に蓄積されて
いるかどうかを表すフラグであり、図6の上段に図示す
るフラグAと同じものである。
【0136】一方、図7に図示する下段のフラグである
フラグCは、そのサーバ部20の「度合い重み合計」
が、あらかじめ定めたしきい値を超えるか否かを示すフ
ラグである。
【0137】「度合い重み合計」とは、以下の(1)式
で定義される。
【0138】 「度合い重み合計」=「1文書の重み」×「文書数」 ・・・(1) ここで、「1文書の重み」とは、文書データの重要度に
応じて付した重みであり、ユーザがある規則を定めて設
定する。「度合い重み合計」とは、このような「1文書
の重み」と「文書数」との積からなるものであり、「度
合い重み合計」が大きいサーバ部20のその文書蓄積部
21は、入力されたキーワードに関して重要度の高い情
報を蓄積していることを示している。
【0139】このような「度合い重み合計」があらかじ
め定めたしきい値を超える場合にフラグCは1となり、
しきい値を超えない場合にはフラグCは0となる。
【0140】フラグCが1となることは、その文字列を
含む文書を文書蓄積部21が蓄積されていることが前提
となることから、フラグCが1となる文字列のフラグA
は必ず1となる。
【0141】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係る検索システムの動作について、第4の実施の形態
と同様に図3のフローチャートを用いて説明する。
【0142】なお、ここでも第4の実施の形態と同様
に、ユーザはクライアント部10(#1)を使用してお
り、クライアント部10(#1)からサーバ部20(#
2)へ接続したものと仮定する。
【0143】まず、ユーザは、自分が使用しているクラ
イアント部10(#1)を、サーバ部20(#2)に接
続し(S1)、次に、入力部11(#1)から検索条件
としてキーワードと、「度合い重み合計」のしきい値と
を入力する(S2)。ここでは仮に、検索するキーワー
ドを「発明」、度合い重み合計のしきい値を「50」と
それぞれ入力する。
【0144】これによって、度合い重み合計が50を超
えるサーバ部20が検索の対象となる。
【0145】初回検索時には検索履歴記憶部22(#
2)の検索結果履歴データには何のデータも記憶されて
いない(S3:No)ため、キーワードのみをパラメー
タとして、入力された度合い重み合計のしきい値に関係
なく、文書蓄積部21を保持する全てのサーバ部20
(#1、#2、#3)を対象に文字列「発明」を含む文
書データの検索が行われる(S4)。
【0146】検索部23(#2)によって、文字列「発
明」を含む文書データの検索がなされると、文字列「発
明」を含む文書データと、それを文書蓄積部21に蓄積
しているサーバ部20とが抽出される。
【0147】更に、各々のサーバ部20(#1、#2、
#3)毎に度合い重み合計が算出され、度合い重み合計
がしきい値である50を超えているサーバ部20が抽出
される。
【0148】このようにして抽出されたサーバ部20を
対象に、再度文字列「発明」の検索が行われ、検索結果
がクライアント部10(#1)に返され、表示部12
(#1)に、該当するサーバ部20とファイル名の一覧
が表示される(S6)。一覧表示されたものの中からユ
ーザが所望のファイル名をクリックすること等により、
そのファイルは表示部12(#1)上で表示される。
【0149】S7では、検索結果を基に、検索部23
(#2)において検索結果履歴データの更新あるいは新
規作成がなされ、自己のサーバ部20(#2)の検索履
歴記憶部22(#2)に書き込まれる。
【0150】S4でなされた検索の結果、全てのサーバ
部20(#1、#2、#3)の文書蓄積部21(#1、
#2、#3)が文字列「発明」を含む文書データを蓄積
しており、さらに、度合い重み合計がしきい値を超えて
いるサーバ部20がサーバ部20(#1、#2)の場
合、検索履歴記憶部22(#2)には、図7に示すよう
な検索結果履歴データが記憶される。
【0151】キーワードが、検索結果履歴データに登録
されている場合(S3:Yes)においては、検索部2
3(#2)は、検索履歴記憶部22(#2)に記憶され
た検索結果履歴データを参照することにより、その文字
列のフラグCが1であるサーバ部20の文書蓄積部21
のみを対象にキーワードを含む文書データの検索がなさ
れる(S5)。
【0152】尚、それ以降の動作はS6〜S8で説明し
た通りである。
【0153】上述したように、本実施の形態の検索シス
テムにおいては、過去に行なわれた検索結果から、キー
ワードとされた文字列を含む文書データを文書蓄積部2
1に蓄積しているサーバ部のうち、度合い重み合計があ
らかじめ定めてあるしきい値を超える文書蓄積部21を
備えたサーバ部20のみを対象にキーワードを含む文書
データの検索がなされる。
【0154】これによって、検索するサーバ部20を、
キーワードに関連の深い情報が蓄積されている文書蓄積
部21を備えたサーバ部20に絞り込んで検索できるよ
うになるため、サーバ部20の負荷を更に低減し、検索
時間の更なる短縮化を図った検索システムを実現するこ
とが可能となる。
【0155】また、本実施の形態を、図4または図5に
示す構成の検索システムに適用することも可能である。
【0156】本実施の形態を図4に示す構成の検索シス
テムに適用した場合、検索結果履歴データは、検索履歴
同期部24によって、全てのサーバ部20の検索履歴記
憶部22が最新状態のデータに更新されるため、ユーザ
がどのクライアント部10からどのサーバ部20に接続
していようとも、上記効果が得られる。
【0157】本実施の形態を図5に示す構成の検索シス
テムに適用した場合、検索結果履歴データは、同一ネッ
トワーク1上に設けられた管理サーバ部30で一括管理
されることによって、各サーバ部20から検索履歴記憶
部22および検索履歴同期部24を省くことが可能とな
る。
【0158】また、管理サーバ部30の検索履歴記憶部
22において、常に最新状態の検索結果履歴データが更
新されるため、ユーザがどのクライアント部10からど
のサーバ部20に接続していようとも、上記効果が得ら
れる。
【0159】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態を図8と図9とを用いて説明する。
【0160】図8は、本実施の形態に係る検索システム
の全体構成の一例を示す概略構成図であり、図1と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0161】本実施の形態に係る検索システムは、図8
に示すように、サーバ部20のおのおのに類語辞書部2
6を付加したことを除き図1に示す検索システムとその
構成を同一とする。
【0162】また、図8においても、一例として3台の
サーバ部20(#1、#2、#3)と2台のクライアン
ト部10(#1、#2)とからなるシステムを図示して
いる。
【0163】類語辞書部26は、クライアント部10を
介してユーザから入力されたキーワードの類語を抽出す
るとともに、検索部23に出力する。
【0164】検索部23は、ユーザから入力されたキー
ワードのみならず、類語辞書部26から出力された類語
についても検索の対象とする。
【0165】検索対象とするサーバ部20については、
図2に示すように検索する文字列を含む全てのサーバ部
20を対象に検索する方法、あるいは図6および図7に
示すように、ある条件の下にあらかじめサーバ部20を
絞り込んで検索する方法のいずれであってもよい。
【0166】なお、請求項でいう類語辞書手段と第3の
検索手段とは、本実施の形態において類語辞書部26と
検索部23とにそれぞれ相当する。
【0167】次に、以上のように構成した本実施の形態
に係る検索システムの動作について、第5の実施の形態
と同様に図3のフローチャートを用いて説明する。
【0168】なお、ここでも第5の実施の形態と同様
に、ユーザはクライアント部10(#1)を使用してお
り、クライアント部10(#1)からサーバ部20(#
2)へ接続したものと仮定する。
【0169】まず、ユーザは、自分が使用しているクラ
イアント部10(#1)を、サーバ部20(#2)に接
続し(S1)、次に、入力部11(#1)から検索条件
として入力する。(S2)。ここでは仮に、検索するキ
ーワードを「パソコン」とする。
【0170】次に、入力部11(#1)から入力された
キーワード「パソコン」は類語辞書部26(#2)に入
力され、類語辞書部26(#2)はそのキーワード「パ
ソコン」に関連する類語を抽出して、検索部23(#
2)に出力する。ここでは、「パソコン」の類語として
「コンピュータ」が出力されたと仮定する。
【0171】検索部23(#2)では文字列「パソコ
ン」または文字列「コンピュータ」を含む文書データを
検索する。
【0172】初回検索時には検索履歴記憶部22(#
2)の検索結果履歴データには何のデータも記憶されて
いない(S3:No)ため、文書蓄積部21を保持する
全てのサーバ部20(#1、#2、#3)を対象として
文書データの検索がなされる(S4)。
【0173】検索部23(#2)によって、文字列「パ
ソコン」またはその類語である文字列「コンピュータ」
を含む文書データの検索がなされると、それら文字列を
含む文書データと、それら文書データを文書蓄積部21
に保持しているサーバ部20とが抽出される。
【0174】このようにして抽出されたサーバ部20を
対象に、再度文字列「パソコン」または「コンピュー
タ」を含む文書データの検索が行われ、検索結果がクラ
イアント部10(#1)に返され、表示部12(#1)
に、該当するサーバ部20とファイル名の一覧が表示さ
れる(S6)。一覧表示されたものの中からユーザが所
望のファイル名をクリックすること等により、そのファ
イルは表示部12(#1)上で表示される。
【0175】S7では、検索結果を基に、検索部23
(#2)において検索結果履歴データの更新あるいは新
規作成がなされ、自己のサーバ部20(#2)の検索履
歴記憶部22(#2)に記憶される。
【0176】図9は、本実施の形態に係る検索システム
の検索履歴記憶部に記憶される検索結果履歴データのフ
ォーマットの一例を示すものである。
【0177】S4でなされた検索の結果、サーバ部20
(#1、#2)の文書蓄積部21(#1、#2)が文字
列「パソコン」を含む文書データを蓄積しており、一
方、サーバ部20(#2、#3)の文書蓄積部21(#
2、#3)が文字列「コンピュータ」を含む文書を蓄積
している場合、検索履歴記憶部22(#2)には、図9
に示すような検索結果履歴データが記憶される。
【0178】キーワードが、検索結果履歴データに登録
されている場合(S3:Yes)においては、検索部2
3(#2)は、検索履歴記憶部22(#2)に記憶され
た検索結果履歴データを参照することにより、その文字
列「パソコン」または「コンピュータ」のフラグが1で
あるサーバ部20(#1、#2、#3)の文書蓄積部2
1(#1、#2、#3)を対象にそれらを含む文書デー
タの検索がなされる(S5)。
【0179】尚、それ以降の動作はS6〜S8で説明し
た通りである。
【0180】上述したように、本実施の形態の検索シス
テムにおいては、過去に行なわれた検索結果から、キー
ワードとされた文字列またはその類語を含む文書データ
を文書蓄積部21に蓄積しているサーバ部20を対象
に、キーワードまたはその類語を含む文書データの検索
がなされる。
【0181】このように、キーワードのみならず、その
キーワードの類語をも検索対象とするため、関連性のあ
る文書データの検索性をより高めた検索システムを実現
することが可能となる。
【0182】また、本実施の形態を、図4または図5に
示す構成の検索システムに適用することも可能である。
【0183】本実施の形態を図4に示す構成の検索シス
テムに適用した場合、検索結果履歴データは、検索履歴
同期部24によって、全てのサーバ部20の検索履歴記
憶部22が最新状態のデータに更新されるため、ユーザ
がどのクライアント部10からどのサーバ部20に接続
していようとも、上記効果が得られる。
【0184】本実施の形態を図5に示す構成の検索シス
テムに適用した場合、検索結果履歴データは、同一ネッ
トワーク1上に設けられた管理サーバ部30で一括管理
されることによって、各サーバ部20から検索履歴記憶
部22および検索履歴同期部24を省くことが可能とな
る。
【0185】また、管理サーバ部30の検索履歴記憶部
22において、常に最新状態の検索結果履歴データが更
新されるため、ユーザがどのクライアント部10からど
のサーバ部20に接続していようとも、上記効果が得ら
れる。
【0186】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の検索シス
テムによれば、過去に行なった検索結果から、そのキー
ワードを含む文書が蓄積されているサーバ計算機を検索
履歴結果として記憶しておき、それ以降同じキーワード
により検索をする場合においては、この検索履歴結果を
参照し、そのキーワードを含む文書が格納されているサ
ーバ計算機を対象にそのキーワードを含む文書を検索す
る。
【0187】以上により、検索するサーバ計算機をあら
かじめ絞り込むことが可能となり、もって、検索速度の
向上を図ると共に、サーバ計算機の負荷低減を図ること
が可能な検索システムおよび検索装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る検索システムの全体構
成の一例を示す概略構成図。
【図2】第1の実施の形態に係る検索システムの検索履
歴記憶部に記憶される検索結果履歴データの一例を示す
データフォーマット。
【図3】第1の実施の形態に係る検索システムの動作を
示すフローチャート。
【図4】第2の実施の形態に係る検索システムの全体構
成の一例を示す概略構成図。
【図5】第3の実施の形態に係る検索システムの全体構
成の一例を示す概略構成図。
【図6】第4の実施の形態に係る検索システムの検索履
歴記憶部に記憶される検索結果履歴データの一例を示す
データフォーマット。
【図7】第5の実施の形態に係る検索システムの検索履
歴記憶部に記憶される検索結果履歴データの一例を示す
データフォーマット。
【図8】第6の実施の形態に係る検索システムの全体構
成の一例を示す概略構成図。
【図9】第6の実施の形態に係る検索システムの検索履
歴記憶部に記憶される検索結果履歴データの一例を示す
データフォーマット。
【符号の説明】
1…ネットワーク、 10…クライアント部、 11…入力部、 12…表示部、 20…サーバ部、 21…文書蓄積部、 22…検索履歴記憶部、 23…検索部、 24…検索履歴同期部、 26…類語辞書部、 30…管理サーバ部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して互いに接続された
    複数の計算機に備えられ、複数の文書データを蓄積する
    文書蓄積手段と、 前記複数の計算機に備えられ、過去に検索された検索キ
    ーワードと当該検索キーワードを含む文書データが蓄積
    された文書蓄積手段を備えた計算機とを累積記憶する検
    索履歴記憶手段と、 前記複数の計算機に備えられ、前記ネットワークを介し
    て入力された検索キーワードが自己計算機の検索履歴記
    憶手段に記憶されていた場合に、当該検索履歴記憶手段
    に記憶されている当該検索キーワードを含む文書データ
    が蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を対象に当該
    検索キーワードを含む文書データを検索する第1の検索
    手段と、 前記入力された検索キーワードが自己計算機の検索履歴
    記憶手段に記憶されていない場合に、前記文書蓄積手段
    が備えられた全ての計算機を対象に当該検索キーワード
    を含む文書データを検索する第2の検索手段と、 この第2の検索手段で検索された検索キーワードと当該
    検索キーワードを含む文書データが蓄積された文書蓄積
    手段を備えた計算機とを前記自己計算機の検索履歴記憶
    手段に累積記憶する検索履歴更新手段とを備えたことを
    特徴とする検索システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検索システムにおい
    て、 前記検索履歴更新手段の実行後に、全ての計算機の検索
    履歴記憶手段の記憶内容を同一化する検索履歴同期化手
    段を備えたことを特徴とする検索システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の検索シ
    ステムにおいて、 前記複数の計算機に備えられ、入力された検索キーワー
    ドの類語を出力する類語辞書手段と、 前記複数の計算機に備えられ、前記類語辞書手段によっ
    て出力された検索キーワードの類語が、自己計算機の検
    索履歴記憶手段に検索キーワードとして記憶されていた
    場合に、当該検索キーワードを含む文書データが蓄積さ
    れた文書蓄積手段を備えた計算機を対象に当該類語を含
    む文書データを検索する第3の検索手段とを備えたこと
    を特徴とする検索システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の検索シ
    ステムにおいて、 前記検索履歴記憶手段は、過去に検索された検索キーワ
    ードと当該検索キーワードを含む文書データが蓄積され
    た文書蓄積手段を備えた計算機との他に当該検索キーワ
    ードを含む文書データとこの文書データに含まれる当該
    検索キーワードの数とを記憶し、 前記第1の検索手段は、当該検索キーワードの数が多い
    文書データが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を
    対象に当該検索キーワードを含む文書データを検索する
    ことを特徴とする検索システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の検索システムにおい
    て、 前記検索履歴記憶手段は、過去に検索された検索キーワ
    ードと当該検索キーワードを含む文書データが蓄積され
    た文書蓄積手段を備えた計算機との他に当該検索キーワ
    ードを含む文書データとこの文書データに含まれる当該
    検索キーワードの数とを記憶し、 前記第1の検索手段は、当該検索キーワードの数が多い
    文書データが蓄積された文書蓄積手段を備えた計算機を
    対象に当該検索キーワードを含む文書データを検索し、 前記第3の検索手段は、当該検索キーワードとして記憶
    されている類語の数が多い文書データが蓄積された文書
    蓄積手段を備えた計算機を対象に当該類語を含む文書デ
    ータを検索することを特徴とする検索システム。
  6. 【請求項6】 クライアント計算機からの検索要求に応
    じてサーバ計算機に蓄積された文書データを検索する検
    索装置において、 前記クライアント計算機からの検索要求として、検索キ
    ーワードの入力を受け付け、入力された検索キーワード
    を含む文書データを前記サーバ計算機から検索し、検索
    結果を前記クライアント計算機に出力するとともに、 前記検索結果に基づいて、当該検索キーワードと当該検
    索キーワードを含む文書データが蓄積されたサーバ計算
    機とを検索履歴結果として記憶し、 前記検索履歴結果に記憶されていない検索キーワードが
    入力された場合には、全てのサーバ計算機を対象に検索
    し、 前記検索履歴結果に記憶されている検索キーワードが入
    力された場合には、当該検索キーワードを含む文書デー
    タが蓄積されたサーバ計算機を対象に検索することを特
    徴とする検索装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の検索装置を、複数のク
    ライアント計算機と複数のサーバ計算機とが接続された
    ネットワークに設けたことを特徴とする検索システム。
  8. 【請求項8】 クライアント計算機から入力された検索
    キーワードを含む文書データをサーバ計算機から検索す
    る検索装置の制御プログラムであって、 前記検索キーワードを含む文書データを前記サーバ計算
    機から検索させるとともに、検索結果を前記クライアン
    ト計算機に出力させ、 前記検索結果に基づいて、当該検索キーワードと当該検
    索キーワードを含む文書データが蓄積されたサーバ計算
    機とを検索履歴結果として記憶させ、 前記検索履歴結果に記憶されていない検索キーワードが
    入力された場合には、全てのサーバ計算機を対象に検索
    させ、 前記検索履歴結果に記憶されている検索キーワードが入
    力された場合には、当該検索キーワードを含む文書デー
    タが蓄積されたサーバ計算機を対象に検索させるコンピ
    ュータ読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280361A (ja) * 2006-03-14 2007-10-25 Canon Inc 文書検索システム、文書検索装置及びその方法とプログラム、記憶媒体
JP2012514246A (ja) * 2008-12-31 2012-06-21 ノキア コーポレイション 多項式ベースのデータ変換および利用のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品
JP2017097823A (ja) * 2015-11-19 2017-06-01 財團法人資訊工業策進會 分散ネットワークで使用するための検索サーバ、端末装置、及び検索方法

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