JP2003016112A - 情報検索システム及び情報検索方法並びに情報検索プログラム - Google Patents

情報検索システム及び情報検索方法並びに情報検索プログラム

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JP2003016112A JP2001202109A JP2001202109A JP2003016112A JP 2003016112 A JP2003016112 A JP 2003016112A JP 2001202109 A JP2001202109 A JP 2001202109A JP 2001202109 A JP2001202109 A JP 2001202109A JP 2003016112 A JP2003016112 A JP 2003016112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のディレクトリ型検索システムは、検索
条件にマッチしたカテゴリ名のみを検索結果として表示
しており、利用者は、カテゴリ名だけでは、カテゴリ内
に有用な文書が存在するかどうかを判別できない。 【解決手段】 代表文書選択手段23は、カテゴリ名と
カテゴリ構造とカテゴリ配下の文書の文書スコアから、
カテゴリ配下の文書の中で最も重要である上位数件の文
書を選択する。検索結果合成手段25は、検索結果とし
てマッチしたカテゴリのカテゴリパスと合わせて、代表
文書選択手段23で選択された、カテゴリ内の代表的な
文書を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報検索システムに
関し、特に文書を階層的なカテゴリに分類したディレク
トリを対象にした文書検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディレクトリを対象とした従来の文書検
索システムに関して、インターネットのディレクトリ型
検索システムを例にとって説明する。ディレクトリ型検
索システムは、予め編集者が階層構造を持つカテゴリに
文書を分類しておき、利用者は階層構造の最上位のカテ
ゴリ(以下、ルートカテゴリと呼ぶ)から関連するカテ
ゴリを辿ることによって所望の文書に到達する。ディレ
クトリの構成の一例を図15に示す。例えば、ルートカ
テゴリから「スポーツ」、「種目別スポーツ」、「球
技」、「野球」、「高校野球」というカテゴリを辿るこ
とで高校野球に関する文書(例えば、高校野球連盟や選
抜高校野球)を格納したカテゴリに到達することができ
る。
【0003】カテゴリはノードであるが、そのノードの
名前だけでは、カテゴリの意味を理解できないこともあ
る。例えば、図15で「野球」という名前のノードは、
「スポーツ」の配下の「野球」と「コミュニケーショ
ン」の配下の「野球」の2箇所に現われ、「野球」とい
う表現だけでは区別できない。それで、カテゴリを表現
するのに、ルートカテゴリからのカテゴリパスがよく用
いられている。例えば、図15で「スポーツ」の配下の
ノード名が「野球」のカテゴリは、「スポーツ>種目別
スポーツ>球技>野球」というカテゴリパスで表現で
き、「コミュニケーション」の配下のノード名が「野
球」のカテゴリは「コミュニケーション>メール>メー
リングリスト>趣味>スポーツ>野球」で表現できる。
【0004】なお、複数のパスで所望の文書に辿りつく
ことができるように、ディレクトリは単純なツリー構造
ではなく、上位のカテゴリが複数存在するようなマルチ
リンクの構造になっている場合もある。例えば、図15
に示すように、マルチリンクの構造により、「高校野
球」というカテゴリは、上記のパスだけでなく、「スポ
ーツ」、「学生スポーツ」、「高校生」、「球技」、
「高校野球」というパスでも到達可能である。以下、マ
ルチリンクにより複数の上位カテゴリを持つカテゴリを
マルチリンクカテゴリと呼ぶ。
【0005】上記のディレクトリに対する検索として
は、利用者がキーワードを入力して、そのキーワードが
含まれるカテゴリパスを表示するシステムがある。例え
ば、「野球」という語の検索入力に対して、検索結果と
してマッチするカテゴリをカテゴリパスで表現すること
で、「スポーツ>種目別スポーツ>球技>野球」、「ス
ポーツ>種目別スポーツ>球技>野球>プロ野球」、
「スポーツ>種目別スポーツ>球技>野球>高校野
球」、「スポーツ>学生スポーツ>高校生>球技>高校
野球」、「コミュニケーション>メール>メーリングリ
スト>趣味>スポーツ>野球」、「経済>企業>小売業
>スポーツ用品>野球ショップ」等を検索結果として出
力する検索システムである。この検索システムとして、
例えば、インターネット上のディレクトリ型検索サービ
スであるYahoo!Japan(http://www.yahoo.co.jp) があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の検索システムは、以下の課題を有している。
【0007】第1の課題は、検索結果のカテゴリ(カテ
ゴリパス) の表示順がカテゴリの重要度を反映していな
いため、必ずしも必要なカテゴリから順に表示されない
ことである。その原因は、カテゴリの表示順を決定する
際に、カテゴリの階層構造、カテゴリ名やカテゴリ内に
含まれる文書の重要度を考慮していないためである。
【0008】第2の課題は、カテゴリパスだけの表示で
は、そのカテゴリが、必要な文書を含むカテゴリかどう
か利用者が判別できないことである。その原因は、カテ
ゴリに格納されている文書がどのようなものかを表示し
ていないからである。
【0009】第3の課題は、非常に重要な文書でも文書
に辿りつくまでに何度もカテゴリを辿る必要があること
である。例えば、「アイドル」というキーワードで、
「エンターテーメント>有名人>アイドル」というカテ
ゴリを表示しても、「アイドル」の下位カテゴリがさら
に、「女性」、「ア行」、「ア」と細分化されている場
合、「ア」で始まる女性のアイドルの文書に到達するた
めに、「エンターテーメント>有名人>アイドル」から
更に3階層のカテゴリを辿る必要がある。
【0010】第4の課題は、カテゴリパスは、冗長で分
かりにくい点である。その原因は、カテゴリパスは、ル
ートカテゴリから順に辿る際のものであるため、冗長な
表現が含まれるためである。例えば、「スポーツ>種目
別スポーツ>球技>野球」というカテゴリパスは、スポ
ーツという表現が明らかに冗長である。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
第1の目的は、カテゴリの階層構造、カテゴリ名、カテ
ゴリ内に含まれる文書を考慮してカテゴリにスコアを付
けることで、検索結果のカテゴリの表示順をカテゴリの
重要度の順に出力する情報検索システムを提供すること
にある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、検索結果と
してカテゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書
を表示することで、利用者にとってそのカテゴリが必要
なものか判別可能である情報検索システムを提供するこ
とにある。
【0013】更に、本発明の第3の目的は、検索結果と
してカテゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書
を表示することで、利用者が代表的な文書にすぐに到達
できる情報検索システムを提供することにある。
【0014】更に、本発明の第4の目的は、検索結果と
してカテゴリパスを短縮して表示することで、ユーザが
一瞥で検索結果のカテゴリを理解できる情報検索システ
ムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報検索
システムは、カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴ
リに属する文書との対応関係を予め記憶しているディレ
クトリ情報記憶部をアクセスするディレクトリ情報アク
セス手段と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得
した情報を元にカテゴリの優先度を決めるスコアを付与
するカテゴリスコア付与手段と、利用者から入力された
検索条件にマッチするカテゴリをディレクトリ情報から
検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果の表示
順、および/または、表示件数を、前記カテゴリスコア
付与手段で付与されたスコアを元に決定するランキング
手段とを含んで構成される。
【0016】本発明の第2の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、文書
名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶している
文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手段
と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報
と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテ
ゴリの優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア
付与手段と、利用者から入力された検索条件にマッチす
るカテゴリをディレクトリ情報から検索する検索手段
と、前記検索手段の検索結果の表示順、および/また
は、表示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与さ
れたスコアを元に決定するランキング手段とを含んで構
成される。
【0017】本発明の第3の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、文書
名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶している
文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手段
と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報
と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を元に検索
結果として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代
表文書選択手段と、利用者が入力した検索条件にマッチ
するカテゴリをディレクトリ情報から検索する検索手段
と、前記検索手段の検索結果を前記代表文書選択手段で
選択した文書と対応付ける検索結果合成手段とを含んで
構成される。
【0018】本発明の第4の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、前記
ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報からカテ
ゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成手段
と、利用者が入力した検索条件にマッチするカテゴリを
ディレクトリ情報から検索する検索手段と、前記検索手
段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短縮カテゴリ
名作成手段で作成した短縮名に変換するカテゴリ名変換
手段とを含んで構成される。
【0019】本発明の第5の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、文書
名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶している
文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手段
と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報
と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテ
ゴリの優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア
付与手段と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得
した情報と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を
元に検索結果として表示するカテゴリ毎の代表文書を選
択する代表文書選択手段と、利用者から入力された検索
条件にマッチするカテゴリをディレクトリ情報から検索
する検索手段と、前記検索手段の検索結果の表示順、お
よび/または、表示件数を、前記カテゴリスコア付与手
段で付与されたスコアを元に決定するランキング手段
と、前記検索手段の検索結果を前記代表文書選択手段で
選択した文書と対応付ける検索結果合成手段とを含んで
構成される。
【0020】本発明の第6の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、文書
名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶している
文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手段
と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報
と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテ
ゴリの優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア
付与手段と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得
した情報からカテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテ
ゴリ名作成手段と、利用者から入力された検索条件にマ
ッチするカテゴリをディレクトリ情報から検索する検索
手段と、前記検索手段の検索結果の表示順、および/ま
たは、表示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与
されたスコアを元に決定するランキング手段と、前記検
索手段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短縮カテ
ゴリ名作成手段で作成した短縮名に変換するカテゴリ名
変換手段とを含んで構成される。
【0021】本発明の第7の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、文書
名と文書スコアと文書本体との対応関係を予め記憶して
いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手
段と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情
報と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を元に検
索結果として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する
代表文書選択手段と、前記ディレクトリ情報アクセス手
段で取得した情報からカテゴリパスの短縮名を作成する
短縮カテゴリ名作成手段と、利用者から入力された検索
条件にマッチするカテゴリをディレクトリ情報から検索
する検索手段と、前記検索手段で検索した結果を前記代
表文書選択手段で選択した文書と対応付ける検索結果合
成手段と、前記検索手段の検索結果におけるカテゴリパ
スを前記短縮カテゴリ名作成手段で作成したカテゴリ名
に変換するカテゴリ名変換手段とを含んで構成される。
【0022】本発明の第8の情報検索システムは、カテ
ゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文書と
の対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記憶部
をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、文書
名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶している
文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手段
と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報
と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテ
ゴリの優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア
付与手段と、前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得
した情報と前記文書情報アクセス手段で取得した情報を
元に検索結果として表示するカテゴリ毎の代表文書を選
択する代表文書選択手段と、前記ディレクトリ情報アク
セス手段で取得した情報からカテゴリパスの短縮名を作
成する短縮カテゴリ名作成手段と、利用者から入力され
た検索条件にマッチするカテゴリをディレクトリ情報か
ら検索する検索手段と、前記検索手段の検索結果の表示
順、および/または、表示件数を、前記カテゴリスコア
付与手段で付与されたスコアを元に決定するランキング
手段と、前記検索手段の検索結果を前記代表文書選択手
段で選択した文書と対応付ける検索結果合成手段と前記
検索手段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短縮カ
テゴリ名作成手段で作成した短縮名に変換するカテゴリ
名変換手段とを含んで構成される。
【0023】ここで、本発明の第1、2、5、6及び8
の情報検索システムにおける前記カテゴリスコア付与手
段は、スコア算出の対象カテゴリについて、カテゴリの
階層数から決まる第1のスコアと、カテゴリ名から決ま
る第2のスコアと、カテゴリ配下の文書のスコアから決
まる第3のスコアのうちのいずれか1つ、または、2つ
以上の組み合わせによって、当該対象カテゴリのスコア
を算出する。
【0024】また、本発明の第3、5、7及び8の情報
検索システムにおける前記代表文書選択手段は、代表文
書を選択する対象カテゴリの直下の各文書、または、当
該カテゴリの下位の全カテゴリ中の各文書について、選
択基準となる代表度スコアを算出し、該代表度スコアの
値が上位のものを代表文書として選択するものであり、
各文書の該代表度スコアは、文書スコアをそのまま用い
るか、または、カテゴリ階層の深さや、カテゴリ名に不
要な表現が含まれていないかや、親カテゴリを複数もつ
かなどを考慮して、文書スコアを補正したものを用いる
ようにしている。
【0025】また、本発明の第4、6、7または8の情
報検索システムにおける前記短縮カテゴリ名作成手段
は、カテゴリパスから冗長な部分を削除する、または、
同義の別表現に書き換えることで短縮カテゴリ名を作成
する。
【0026】他方、本発明の第1の情報検索方法は、検
索されたカテゴリについて、カテゴリの階層数から決ま
る第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコア
のうちのいずれか1つ、または、2つの組み合わせによ
って、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコアの順に
前記検索されたカテゴリを並べて表示する。
【0027】本発明の第2の情報検索方法は、検索され
たカテゴリについて、カテゴリの階層数から決まる第1
のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコアと、カ
テゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のスコアのう
ちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合わせによ
って、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコアの順に
前記検索されたカテゴリを並べて表示する。
【0028】本発明の第3の情報検索方法は、検索され
た各カテゴリに対応付けて、当該カテゴリの直下の文書
群、または、当該カテゴリの下位の全カテゴリ中の文書
群のなかから選択された代表文書を表示する。
【0029】本発明の第4の情報検索方法は、検索され
たカテゴリについて、カテゴリパスの代わりに、該カテ
ゴリパスの冗長な部分を削除した、または、同義の別表
現に書き換えた短縮名を表示する。
【0030】本発明の第5の情報検索方法は、検索され
たカテゴリについて、カテゴリの階層数から決まる第1
のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコアと、カ
テゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のスコアのう
ちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合わせによ
って、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコアの順に
前記検索されたカテゴリを並べて表示するとともに、各
カテゴリに対応付けて、当該カテゴリの直下の文書群、
または、当該カテゴリの下位の全カテゴリ中の文書群の
なかから選択された代表文書を表示する。
【0031】本発明の第6の情報検索方法は、検索され
たカテゴリについて、カテゴリの階層数から決まる第1
のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコアと、カ
テゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のスコアのう
ちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合わせによ
って、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコアの順に
前記検索されたカテゴリを並べるとともに、カテゴリパ
スの代わりに、該カテゴリパスの冗長な部分を削除し
た、または、同義の別表現に書き換えた短縮名を表示す
る。
【0032】本発明の第7の情報検索方法は、検索され
たカテゴリについて、カテゴリパスの代わりに、該カテ
ゴリパスの冗長な部分を削除した、または、同義の別表
現に書き換えた短縮名を表示するとともに、該短縮名に
対応付けて、当該カテゴリの直下の文書群、または、当
該カテゴリの下位の全カテゴリ中の文書群のなかから選
択された代表文書を表示する。
【0033】本発明の第8の情報検索方法は、検索され
たカテゴリについて、カテゴリの階層数から決まる第1
のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコアと、カ
テゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のスコアのう
ちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合わせによ
って、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコアの順に
前記検索されたカテゴリを並べるとともに、カテゴリパ
スの代わりに、該カテゴリパスの冗長な部分を削除し
た、または、同義の別表現に書き換えた短縮名を表示
し、さらに、該短縮名に対応付けて、当該カテゴリの直
下の文書群、または、当該カテゴリの下位の全カテゴリ
中の文書群のなかから選択された代表文書を表示する。
【0034】
【作用】本発明の第1の情報検索システム及び情報検索
方法にあっては、カテゴリの階層構造、カテゴリ名の何
れか1つ、または2つの組み合わせによって、各カテゴ
リにスコアを付け、検索結果のカテゴリの表示順をカテ
ゴリの重要度の順にすることで、本発明の第1の目的を
達成することができる。
【0035】本発明の第2、5、6及び8の情報検索シ
ステム及び情報検索方法にあっては、カテゴリの階層構
造、カテゴリ名、カテゴリ内に含まれる文書のスコアの
何れか1つ、または2つ以上の組み合わせによって、各
カテゴリにスコアを付け、検索結果のカテゴリの表示順
をカテゴリの重要度の順にすることで、本発明の第1の
目的を達成することができる。
【0036】本発明の第3、5、7及び8の情報検索シ
ステム及び情報検索方法にあっては、検索結果としてカ
テゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書を表示
することで、本発明の第2の目的及び第3の目的を達成
することができる。
【0037】本発明の第4、6、7及び8の情報検索シ
ステム及び情報検索方法にあっては、検索結果としてカ
テゴリパスを短縮して表示することで、本発明の第4の
目的を達成することができる。
【0038】
【発明の第1の実施の形態】次に本発明の第1の実施の
形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0039】図1は本発明による情報検索システムの第
1の実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態の
情報検索システムは、ディレクトリ情報記憶装置16及
び文書情報記憶装置17に接続されたデータ処理装置1
から構成される。
【0040】ディレクトリ情報記憶装置16は、例えば
磁気ディスク装置などで構成され、検索対象となるディ
レクトリ情報を記憶している。ディレクトリ情報は、文
書を階層的なカテゴリに分類したもので、具体的にはカ
テゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリ内に含まれる
文書IDとの対応関係を予め記憶している。
【0041】文書情報記憶装置17は、例えば磁気ディ
スク装置などで構成され、文書IDと文書名と文書スコ
アと文書本体へのポインタとの対応関係を予め記憶して
いる。文書スコアは文書の重要度を示す。この文書スコ
アには、例えば文献1(2000年1 月、情報処理学会研究
会報告VOL.2000.No.10(DS-20-2)p.9-16 、「サイテーシ
ョン・エンジン:リンク解析を用いたWWW検索ランキ
ングシステム」) に記載されているページランクや更新
日時を用いることができる。また、文書本体へのポイン
タは、HTML文書のURL 等の文書にアクセスするための位
置を示すものである。
【0042】データ処理装置1は、ディレクトリ情報ア
クセス手段11、文書情報アクセス手段12、カテゴリ
スコア付与手段13、検索手段14、ランキング手段1
5を備えている。記録媒体18−1は、CD−ROM、
磁気ディスク、半導体メモリ等の機械読み取り可能な記
録媒体であり、情報検索プログラムが記録されている。
記録媒体18−1に記録された情報検索プログラムは、
データ処理装置1を構成するコンピュータの立ち上げ時
などに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御する
ことにより、そのコンピュータ上にディレクトリ情報ア
クセス手段11、文書情報アクセス手段12、カテゴリ
スコア付与手段13、検索手段14、ランキング手段1
5を生成する。
【0043】ディレクトリ情報アクセス手段11は、デ
ィレクトリ情報記憶装置16にアクセスして、ディレク
トリ情報を取得する手段であり、文書情報アクセス手段
12は、文書情報記憶装置17をアクセスして文書情報
を取得する手段である。
【0044】カテゴリスコア付与手段13は、ディレク
トリ情報アクセス手段11を通じてディレクトリ情報記
憶装置16から取得したディレクトリ情報中のカテゴリ
名とカテゴリの階層構造、及び、文書情報アクセス手段
12を通じて文書情報記憶装置17から取得した、カテ
ゴリ配下の文書の文書スコアから、各カテゴリにスコア
を付与する手段である。
【0045】検索手段14は、図示しない通信回線等を
通じて利用者のユーザ端末から入力された検索要求中の
検索条件にマッチするカテゴリをディレクトリ情報記憶
装置16中のディレクトリ情報から検索し、カテゴリを
一意に識別するためのカテゴリIDとカテゴリパスを出
力する手段である。
【0046】ランキング手段15は、検索手段14で検
索したカテゴリをカテゴリスコア付与手段13で付与し
たスコアの順にソートして、上位の一定件数、もしく
は、全件を検索結果として、通信回線等を通じて検索要
求元のユーザ端末へ出力する手段である。
【0047】次に、図2のフローチャートを併せ参照し
て第1の実施の形態の動作について説明する。
【0048】データ処理装置1のカテゴリスコア付与手
段13は、利用者からの検索要求の受け付けを開始する
のに先立って、ディレクトリ情報記憶装置16のディレ
クトリ情報中の各カテゴリにその重要度を示すスコアを
付与する(図2のステップS11)。或るカテゴリのス
コアは、そのカテゴリの階層数、そのカテゴリ名、その
カテゴリ配下の文書のスコアのいずれか1つ、または、
2つ以上のものを考慮して算出される。カテゴリの階層
数及びカテゴリ名は、ディレクトリ情報アクセス手段1
1を通じてディレクトリ情報記憶装置16に記憶された
ディレクトリ情報をアクセスして取得する。また、その
カテゴリ配下の文書のスコアは、ディレクトリ情報をア
クセスして当該カテゴリ配下の文書IDを取得し、この
文書IDを持つ文書のスコアを文書情報アクセス手段1
2を通じて文書情報記憶装置17から取得する。算出し
た各カテゴリ毎のスコアは、カテゴリスコア付与手段1
3の内部メモリに保存され、後述するランキング手段1
5による処理の際に参照される。
【0049】以上のようなカテゴリスコア付与処理の完
了後、利用者からの検索要求の受け付けが開始される。
【0050】利用者からの検索要求をデータ処理装置1
が受信すると、検索手段14は、利用者が入力した検索
条件を取得する(図2のステップS12)。
【0051】次に、検索手段14は、ディレクトリ情報
アクセス手段11を通じてディレクトリ情報記憶装置1
6に記録されたディレクトリ情報を参照して、検索条件
にマッチするカテゴリを取得する(図2のステップS1
3)。
【0052】次に、ランキング手段15は、検索手段1
4で検索したカテゴリをカテゴリスコア付与手段13で
付与したスコアの順にソートして、上位の一定件数、も
しくは、全件を検索結果とし、検索要求元に出力する
(図2のステップS14)。
【0053】ステップS12〜S14の処理は、利用者
からの検索要求を受信する毎に繰り返される。
【0054】次に、第1の実施の形態の効果について説
明する。
【0055】本実施の形態では、検索条件にマッチした
カテゴリをカテゴリの階層構造、カテゴリ名、カテゴリ
配下の文書の重要度の少なくとも1つを用いてランキン
グしている。これにより、重要なカテゴリから順に検索
結果として表示することができる。
【0056】
【第1の実施の形態の実施例】次に第1の実施の形態の
実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0057】図3は、ディレクトリ情報アクセス手段1
1がアクセスするディレクトリ情報記憶装置16に記憶
されているディレクトリ情報の一例を示す。
【0058】図3で、例えば、カテゴリIDが5のカテ
ゴリは、ルートカテゴリから「スポーツ」、「種目別ス
ポーツ」、「球技」、「野球」、「高校野球」という順
で辿れるカテゴリであり、そのカテゴリパスが「スポー
ツ>種目別スポーツ>球技>野球>高校野球」であり、
そのカテゴリの直下に、文書IDが19, 20, 21,
22の4つの文書を含むことを示す。
【0059】図4は、文書情報アクセス手段12がアク
セスする文書情報記憶装置17に記憶されている文書情
報の一例を示す。図4で、例えば、文書IDが11の文
書は、文書名が「日本野球機構」で、その文書の重要度
を示す文書スコアが55点であり、文書の実体は「htt
p://aaa.bbb/ 」で示される場所にあることを示す。
【0060】カテゴリスコア付与手段13は、カテゴリ
の階層の浅いものほど優先して高いスコアを付与する。
つまり、1階層のカテゴリが最高スコアになり、階層が
2階層、3階層と深くなるにつれてスコアが減点され
る。例えば、「スポーツ」等のルートカテゴリから1階
層のカテゴリに100点、「スポーツ>種目別スポー
ツ」等のルートカテゴリから2階層のカテゴリに90点
という様に、カテゴリが深くなるにつれて10点ずつス
コアを減点することでスコアを付与する。この場合は、
「スポーツ>種目別スポーツ>球技>野球」は4階層で
あるので70点に、「コミュニケーション>メール>メ
ーリングリスト>趣味>スポーツ>野球」は6階層であ
るので50点になる。
【0061】カテゴリにスコアを付与する方法は、これ
に限らず、別の方法として、カテゴリスコア付与手段1
3は、カテゴリ名に応じてスコアを付与することもでき
る。これは、重要なカテゴリ名を示す文字列と、重要で
ないカテゴリ名を示す文字列を予め記憶しておき、重要
なカテゴリ名を示す文字列(例えば、「人気」、「お勧
め」)を含むカテゴリに高スコアを与え、重要でないカ
テゴリ名を示す文字列(例えば、「ア行」、「その
他」)を含むカテゴリに低スコアを与える方法である。
例えば、図3で、基準の得点を50点とすると、カテゴ
リIDが9のカテゴリは、「人気」という文字列が現れ
るので、10点加点して、60点となる。また、カテゴ
リIDが47のカテゴリは、「ア行」という文字列が現
れるので10点減点して、スコアが40点となる。
【0062】さらに、カテゴリにスコアを付与する別の
方法として、カテゴリスコア付与手段13は、カテゴリ
配下の文書スコアからカテゴリスコアを付与することも
できる。これは、そのカテゴリの直下で最も文書スコア
が高い文書の文書スコアをカテゴリのスコアとする方法
である。この場合、図3のカテゴリIDが5のカテゴリ
のスコアは、その直下の文書で文書スコアが最大である
文書ID21(図4の選抜高校野球)の66点となる。
【0063】カテゴリ配下の文書スコアに応じてカテゴ
リスコアを決定する方法は、これに限らず、そのカテゴ
リの直下で文書スコアの上位N件の文書スコアの平均値
をカテゴリのスコアとすることもできる。例えば、図3
のIDが5のカテゴリで、上位3件の平均をとった場
合、カテゴリスコアは、文書ID20の40点と文書I
D21の66点と文書ID22の50点を平均して、5
2点となる。
【0064】さらに、カテゴリ配下の文書スコアに応じ
てカテゴリスコアを決定する別の方法として、そのカテ
ゴリの直下の文書のみでなく、そのカテゴリの配下の全
ての文書を対象として、文書スコアからカテゴリスコア
を求めることもできる。図3で、カテゴリID4の「野
球」のカテゴリの場合は、「野球」の直下の文書だけで
なく、「野球」の下位カテゴリの「高校野球」や「プロ
野球」の文書の文書スコアも対象とする。この場合、そ
れらの中で最も文書スコアが高い文書の文書スコアをカ
テゴリのスコアとしても良いし、それらの中で上位N件
の文書スコアの平均値をカテゴリのスコアとしても良
い。
【0065】検索手段14は、検索キーワードとマッチ
するディレクトリ情報アクセス手段11が取得したカテ
ゴリパスを検索し、マッチするカテゴリを取得する。例
えば、「野球」という検索キーワードに対して、カテゴ
リパスの末端の表現に「野球」という文字列が含まれる
カテゴリを検索する。図3の場合は、検索キーワード
「野球」に対して、カテゴリID4、カテゴリID5、
カテゴリID6、カテゴリID22、カテゴリID35
のカテゴリが検索される。
【0066】ランキング手段15は、カテゴリスコア付
与手段13で付与されたカテゴリスコアの高い順に検索
手段14で検索したカテゴリをソートする。その結果、
図5に示すように、カテゴリの重要度の順にソートされ
た検索結果を得ることができる。
【0067】なお、カテゴリスコア付与手段13が、各
カテゴリのスコアを、そのカテゴリの階層数、そのカテ
ゴリ名のいずれか1つ、または2つの組み合わせを考慮
して算出し、カテゴリ配下の文書のスコアを考慮しない
場合、文書情報アクセス手段12を省略することができ
る。
【0068】
【発明の第2の実施の形態】図6は本発明による情報検
索システムの第2の実施の形態のブロック図を示す。同
図中、図1と同一の構成部分には同一符号を付してあ
る。この第2の実施の形態は、データ処理装置2が、図
1のカテゴリスコア付与手段13の代わりに代表文書選
択手段23を、ランキング手段15の代わりに検索結果
合成手段25を備える点で異なる。また、記録媒体18
−2には、データ処理装置2を構成するコンピュータ
を、ディレクトリ情報アクセス手段11、文書情報アク
セス手段12、検索手段14、代表文書選択手段23及
び検索結果合成手段25として機能させる情報検索プロ
グラムが記録されている。
【0069】代表文書選択手段23は、ディレクトリ情
報アクセス手段11を通じて取得したディレクトリ情報
記憶装置16のディレクトリ情報と、文書情報アクセス
手段12を通じて取得した文書情報記憶装置17の文書
情報とを参照し、各カテゴリ毎に配下の文書から、その
カテゴリの代表文書を取得しておく手段である。取得し
ておく代表文書の情報は、文書名と文書本体へのポイン
タである。或るカテゴリの代表文書は、そのカテゴリの
直下にある文書だけを選択対象文書としてその中から選
択するようにしても良いし、そのカテゴリの下位の全カ
テゴリ中の文書を選択対象文書としてその中から選択す
るようにしても良い。また、選択対象文書の中から代表
文書を選択する方法としては、各選択対象文書につい
て、選択基準となる代表度スコアを算出し、この代表度
スコアの値が上位のものを代表文書として選択する方法
がある。この際の各文書の代表度スコアは、文書スコア
をそのまま用いても良いし、カテゴリ階層の深さや、カ
テゴリ名に不要な表現が含まれていないかや、親カテゴ
リを複数もつかなどを考慮して、文書スコアを補正した
ものを用いるようにしても良い。
【0070】検索結果合成手段25は、検索条件にマッ
チしたカテゴリのカテゴリパスと、当該カテゴリの代表
文書とを対応付けて、検索結果として検索要求元に出力
する手段である。
【0071】次に、図7のフローチャートを併せ参照し
て第2の実施の形態の動作について説明する。
【0072】データ処理装置2の代表文書選択手段23
は、利用者からの検索要求の受け付けを開始するのに先
立って、ディレクトリ情報アクセス手段11で取得した
ディレクトリ情報と文書情報アクセス手段12で取得し
た文書情報とを参照し、各カテゴリ毎に配下の文書か
ら、カテゴリ階層構造とカテゴリ名と文書スコアを利用
して、そのカテゴリの代表文書を取得しておく(図7の
ステップS21)。
【0073】以上のような代表文書選択処理の完了後、
利用者からの検索要求の受け付けが開始される。
【0074】利用者からの検索要求をデータ処理装置2
が受信すると、検索手段14は、利用者が入力した検索
条件を取得する(図7のステップS12)。
【0075】次に、検索手段14は、ディレクトリ情報
アクセス手段11を通じてディレクトリ情報記憶装置1
6に記録されたディレクトリ情報を参照して、検索条件
にマッチするカテゴリを取得する(図7のステップS1
3)。
【0076】次に、検索結果合成手段25は、検索条件
にマッチしたカテゴリのカテゴリパスと当該カテゴリの
代表文書を対応付けて検索結果とし、検索要求元へ出力
する(図7のステップS24)。
【0077】ステップS12、S13、S24の処理
は、利用者からの検索要求を受信する毎に繰り返され
る。
【0078】次に、第2の実施の形態の効果について説
明する。
【0079】本実施の形態では、カテゴリパスと合わせ
てそのカテゴリの代表文書を検索結果としている。これ
により、検索利用者は、カテゴリパスだけでなく、代表
文書からそのカテゴリが必要なものかどうかを判別する
ことができる。さらに、利用者は、さらにカテゴリを辿
ることなしに代表文書を参照することができる。
【0080】
【第2の実施の形態の実施例】次に第2の実施の形態の
実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0081】代表文書選択手段23は、そのカテゴリの
直下で、スコアの高い文書の上位N件を代表文書として
選択する。例えば、上位2件を代表文書とした場合、図
3のカテゴリID5の「高校野球」では、図4の文書ス
コアが高い文書を選択することで、文書ID21の「選
抜高校野球」と文書ID22の「甲子園」が代表文書と
なる。
【0082】代表文書を選択する方法は、これに限ら
ず、代表文書選択手段23はそのカテゴリの下位に含ま
れる全ての文書から代表文書を選択することもできる。
この場合、カテゴリの下位に含まれる全ての文書の中で
スコアの高い文書の上位N件を代表文書とする。例え
ば、上位2件を代表文書とした場合、図3のカテゴリI
D4の「野球」では、「野球」の下に含まれる全ての文
書に対して、図4の文書スコアが高い文書を選択するこ
とで、文書ID21の「選抜高校野球」と文書ID24
の「阪神」が代表文書となる。
【0083】さらに、カテゴリの下位に含まれる全ての
文書から代表文書を選択する方法は、これに限らず、代
表文書選択手段23は、階層の深さによって文書スコア
を補正して、補正したスコアを元に代表文書を選択する
こともできる。例えば、直下のカテゴリに含まれる文書
の場合は、文書スコアをそのまま用いるが、1階層下の
カテゴリに含まれる文書の場合は10点減点し、2階層
下のカテゴリに含まれる文書の場合は20点減点する。
図3でカテゴリID4の「野球」の場合、「野球」の直
下にある文書ID11のスコアは55のままであるが、
「野球」の1階層下である「プロ野球」に含まれる文書
ID24の文書のスコアは10点減点されて50点にな
り、上位2件を代表文書とすると、文書ID21の「選
抜高校野球」と文書ID11の「日本野球機構」が代表
文書となる。
【0084】階層の深さによって文書スコアを補正する
方法は、これに限らず、単独では意味をなさない特定の
カテゴリ名(例えば、「ア行」、「その他」)を予め指
定し、そのカテゴリ名のものは階層とみなさないこと
で、カテゴリ名を考慮してスコアを補正することもでき
る。例えば、「アイドル>ア行」というカテゴリパス
で、「アイドル」の代表文書を求める場合、「ア行」の
下にある文書は10点減点しない。
【0085】階層の深さによって文書スコアを補正する
方法は、これに限らず、マルチリンクカテゴリを考慮し
てスコアを補正することもできる。例えば、「XXX>
YYY]というカテゴリパスで、「XXX」の代表文書
を求める場合、「YYY」がマルチリンクカテゴリなら
ば、「YYY」以下の文書のスコアを1/2に補正す
る。
【0086】検索手段14は、検索キーワードとマッチ
するディレクトリ情報アクセス手段11が取得したカテ
ゴリパスを検索し、マッチするカテゴリを取得する。
【0087】検索結果合成手段25は、検索手段14で
検索したカテゴリのカテゴリパスと代表文書選択手段2
3で選択した代表文書を合わせて、検索結果とする。図
8に、検索結果合成手段23で合成された検索結果の一
例を示す。
【0088】
【発明の第3の実施の形態】図9は本発明による情報検
索システムの第3の実施の形態のブロック図を示す。同
図中、図1と同一の構成部分には同一符号を付してあ
る。この第3の実施の形態は、データ処理装置3が、図
1に示したカテゴリスコア付与手段13の代わりに短縮
カテゴリ名作成手段33を、ランキング手段15の代わ
りにカテゴリ名変換手段35を備え、文書情報アクセス
手段12を有していない点で異なる。また、記録媒体1
8−3には、データ処理装置3を構成するコンピュータ
を、ディレクトリ情報アクセス手段11、検索手段1
4、短縮カテゴリ名作成手段33、カテゴリ名変換手段
35として機能させる情報検索プログラムが記録されて
いる。
【0089】短縮カテゴリ名作成手段33は、ディレク
トリ情報アクセス手段11を通じてディレクトリ情報記
憶装置16をアクセスして取得したディレクトリ情報を
参照し、各カテゴリ毎にカテゴリパスから冗長な部分を
削除する、または、同義の別表現に書き換えることで、
カテゴリパスを圧縮した短縮カテゴリ名を作成する手段
である。
【0090】カテゴリ名変換手段35は、検索条件にマ
ッチしたカテゴリのカテゴリパスを短縮カテゴリ名に変
換し、検索結果として検索要求元へ出力する手段であ
る。
【0091】次に、図10のフローチャートを併せ参照
して第3の実施の形態の動作について説明する。
【0092】データ処理装置3の短縮カテゴリ名作成手
段33は、利用者からの検索要求の受け付けを開始する
のに先立って、ディレクトリ情報アクセス手段11で取
得したディレクトリ情報を参照し、各カテゴリ毎にカテ
ゴリパスから冗長な部分をする、または、同義の別表現
に書きかえることで、カテゴリパスを圧縮した短縮カテ
ゴリ名を作成しておく(図10のステップS31)。
【0093】利用者からの検索要求をデータ処理装置3
が受信すると、検索手段14は、利用者が入力した検索
条件を取得する(図10のステップS12)。
【0094】次に、検索手段14は、ディレクトリ情報
アクセス手段11を通じてディレクトリ情報記憶装置1
6に記録されたディレクトリ情報を参照して、検索条件
にマッチするカテゴリを取得する(図10のステップS
13)。
【0095】次に、カテゴリ名変換手段35は、検索条
件にマッチしたカテゴリのカテゴリパスを短縮カテゴリ
名に変換して、検索結果として検索要求元へ出力する
(図10のステップS34)。
【0096】ステップS12、S13、S34の処理
は、利用者からの検索要求を受信する毎に繰り返され
る。
【0097】次に、第3の実施の形態の効果について説
明する。
【0098】本実施の形態では、カテゴリパスを圧縮し
た短縮カテゴリ名を検索結果としている。これにより、
検索利用者は、冗長なカテゴリパスから意味のある部分
だけを探すことなしに、一瞥でそのカテゴリ名を理解す
ることができる。
【0099】
【第3の実施の形態の実施例】次に第3の実施の形態の
実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0100】短縮カテゴリ名作成手段33は、カテゴリ
パスの不要な部分を削除して短縮カテゴリ名を作成す
る。これは、予め指定された不要語を用いてカテゴリパ
スの不要な単語を削除することで、短縮カテゴリ名を作
成する。例えば、「その他」が不要語である場合は、
「スポーツ>種目別スポーツ>球技>その他>ホッケ
ー」というカテゴリパスを「スポーツ>種目別スポーツ
>球技>ホッケー」に変換する。
【0101】カテゴリパスの不要な部分を削除する方法
は、これに限らず、短縮カテゴリ名作成手段33は、カ
テゴリパス内で重複して用いられる表現を削除すること
で短縮カテゴリ名を作成できる。例えば、「スポーツ>
種目別スポーツ>球技>ホッケー」では、「スポーツ」
という単語が重複して用いられているので、後ろに現れ
るスポーツを削除して「スポーツ>種目別>球技>ホッ
ケー」に変換する。
【0102】カテゴリパスの不要な部分を削除する方法
は、これに限らず、短縮カテゴリ名作成手段33は、カ
テゴリパス内の末端の表現と、上位の表現の一部を組み
合わせて短縮カテゴリ名を作成することもできる。ま
ず、カテゴリパス内の末端の表現だけを取得し、その表
現が他のカテゴリと重複しない場合は、その表現を短縮
カテゴリ名にし、重複する場合は、上位のカテゴリの表
現と合わせて短縮カテゴリ名にする。例えば、「スポー
ツ>種目別スポーツ>球技>野球>高校野球」の場合
は、末端の表現が「高校野球」であり、かつ、末端の表
現が「高校野球」である他のカテゴリがないので、「高
校野球」を短縮カテゴリ名にする。また、「スポーツ>
種目別スポーツ>球技>野球」の場合は、末端の表現が
「野球」で、末端の表現が、「コミュニケーション>メ
ール>メーリングリスト>趣味>スポーツ>野球」と重
複するので最上位のカテゴリ表現と合わせた「スポーツ
>野球」を短縮カテゴリ名にする。
【0103】さらには、表現を削除するだけでなく、同
義の別表現に書きかえることもできる。例えば、前述の
「スポーツ>野球」であれば「>」を「の」に置きかえ
て、「スポーツの野球」とする。
【0104】検索手段14は、検索キーワードとマッチ
するディレクトリ情報アクセス手段11が取得したカテ
ゴリパスを検索し、マッチするカテゴリを取得する。
【0105】カテゴリ名変換手段35は、検索手段14
で検索したカテゴリのカテゴリパスを短縮カテゴリ名作
成手段33で作成した短縮カテゴリ名に変換して検索結
果とする。図11に、カテゴリ名変換手段で変換した検
索結果の一例を示す。
【0106】
【発明の第4の実施の形態】図12は本発明による情報
検索システムの第4の実施の形態のブロック図を示す。
同図中、図1、図6、及び、図9と同一の構成部分には
同一符号を付してある。この第4の実施の形態は、第1
の実施の形態と第2の実施の形態と第3の実施の形態を
組み合わせたものであり、データ処理装置4が、図1の
構成に加えて、代表文書選択手段23と検索結果合成手
段25と短縮カテゴリ名作成手段33とカテゴリ名変換
手段35とを備える点で異なる。また、記録媒体18−
4には、データ処理装置4を構成するコンピュータを、
ディレクトリ情報アクセス手段11、文書情報アクセス
手段12、カテゴリスコア付与手段13、検索手段1
4、ランキング手段15、代表文書選択手段23、検索
結果合成手段25、短縮カテゴリ名作成手段33、カテ
ゴリ名変換手段35として機能させる情報検索プログラ
ムが記録されている。これらの各構成要素の機能は、第
1、第2、第3の実施の形態にて説明したものと同じで
ある。
【0107】次に、図13のフローチャートを併せ参照
して第4の実施の形態の動作について説明する。
【0108】利用者からの検索要求の受け付けを開始す
るのに先立って、データ処理装置4のカテゴリスコア付
与手段13は、ディレクトリ情報記憶装置16のディレ
クトリ情報中の各カテゴリにその重要度を示すスコアを
付与する(図13のステップS11)。また、代表文書
選択手段23は、ディレクトリ情報アクセス手段11で
取得したディレクトリ情報と文書情報アクセス手段12
で取得した文書情報とを参照し、各カテゴリ毎に配下の
文書から、カテゴリ構造とカテゴリ名と文書スコアを利
用して、そのカテゴリの代表文書(文書名と文書本体へ
のポインタ)を取得する(図13のステップS21)。
更に、短縮カテゴリ名作成手段33は、ディレクトリ情
報アクセス手段11で取得したディレクトリ情報を参照
し、各カテゴリ毎にカテゴリパスから冗長な部分を削除
する、または、同義の別表現に書きかえることで、カテ
ゴリパスを圧縮した短縮カテゴリ名を作成する(図13
のステップS31)。
【0109】以上のようなカテゴリスコア付与処理、代
表文書選択処理、短縮カテゴリ名作成処理の完了後、利
用者からの検索要求の受け付けが開始される。
【0110】利用者からの検索要求をデータ処理装置4
が受信すると、検索手段14は、利用者が入力した検索
条件を取得する(図13のステップS12)。
【0111】次に、検索手段14は、ディレクトリ情報
アクセス手段11を通じてディレクトリ情報記憶装置1
6に記録されたディレクトリ情報を参照して、検索条件
にマッチするカテゴリを取得する(図13のステップS
13)。
【0112】次に、ランキング手段15は、検索手段1
4で検索したカテゴリをカテゴリスコア付与手段13で
付与したスコアの順にソートして、上位の一定件数、も
しくは、全件を検索結果とする(図13のステップS1
4)。
【0113】次に、検索結果合成手段25は、検索条件
にマッチしたカテゴリのカテゴリパスとカテゴリの代表
文書を対応付けて検索結果とする(図13のステップS
24)。
【0114】次に、カテゴリ名変換手段35は、検索条
件にマッチしたカテゴリのカテゴリパスを短縮カテゴリ
名に変換して、検索結果として検索要求元へ出力する
(図13のステップS34)。
【0115】ステップS12〜S14、S24、S34
の処理は、利用者からの検索要求を受信する毎に繰り返
される。
【0116】図14に、ランキング手段15で検索結果
をランキングし、カテゴリ名変換手段35でカテゴリパ
スを短縮カテゴリ名に変換し、さらに検索結果合成手段
25で選択された上位3件の文書を合わせた検索結果を
示す。
【0117】次に、第4の実施の形態の効果について説
明する。
【0118】本実施の形態では、カテゴリの階層構造、
カテゴリ名、カテゴリ内に含まれる文書を考慮してカテ
ゴリにスコアを付けることで、検索結果のカテゴリの表
示順をカテゴリの重要度の順に出力することができる。
【0119】また、本実施の形態では、検索結果として
カテゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書を表
示することで、利用者にとってそのカテゴリが必要なも
のかどうかを容易に判別することができる。
【0120】更に、本実施の形態では、検索結果として
カテゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書を表
示することで、利用者が代表的な文書にすぐにアクセス
することができる。
【0121】更に、本実施の形態では、検索結果として
カテゴリパスを短縮して表示することで、ユーザが一瞥
で検索結果のカテゴリを理解できる。
【0122】更に、本実施の形態では、これらの組合せ
によって、限られた表示領域に検索結果をコンパクトに
要約して表示することが可能となる。その結果、ユーザ
が欲しい文書を見つける手間を大きく削減することが可
能になる。
【0123】
【発明の他の実施の形態】本発明は以上の第1乃至第4
の実施の形態にのみ限定されず、その他各種の付加変更
が可能である。例えば、以下のような実施の形態も本発
明に含まれる。
【0124】
【発明の第5の実施の形態】図12に示した第4の実施
の形態におけるデータ処理装置4から、短縮カテゴリ名
作成手段33及びカテゴリ名変換手段35を取り除いた
構成。
【0125】
【発明の第6の実施の形態】図12に示した第4の実施
の形態におけるデータ処理装置4から、代表文書選択手
段23及び検索結果合成手段25を取り除いた構成。
【0126】
【発明の第7の実施の形態】図12に示した第4の実施
の形態におけるデータ処理装置4から、カテゴリスコア
付与手段13及びランキング手段15を取り除いた構
成。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カテゴリをカテゴリの階層構造、カテゴリ名、カテゴリ
内に含まれる文書を考慮してカテゴリにスコアを付ける
ことで、検索結果のカテゴリの表示順をカテゴリの重要
度の順に出力することができる。
【0128】また、本発明によれば、検索結果としてカ
テゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書を表示
することで、利用者にとってそのカテゴリが必要なもの
かどうか容易に判別することができる。
【0129】更に、本発明によれば、検索結果としてカ
テゴリパスと合わせてカテゴリ内の代表的な文書を表示
することで、利用者が代表的な文書にすぐにアクセスす
ることができる。
【0130】更に、本発明によれば、検索結果としてカ
テゴリパスを短縮して表示することで、ユーザが一瞥で
検索結果のカテゴリを理解できる。
【0131】更に、これらの組合せによって、限られた
表示領域に検索結果をコンパクトに要約した表示をする
ことが可能となる。その結果、ユーザが欲しい文書を見
つける手間を大きく削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のフローチャートで
ある。
【図3】本発明の実施例のディレクトリ情報記憶装置が
保持するディレクトリ情報の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施例の文書情報記憶部が保持する文
書情報の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の実施例における検
索結果を説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態のフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態の実施例における検
索結果を説明するための図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態のフローチャート
である。
【図11】本発明の第3の実施の形態の実施例における
検索結果を説明するための図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態のフローチャート
である
【図14】本発明の第4の実施の形態の実施例における
検索結果を説明するための図である。
【図15】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 データ処理装置 11 ディレクトリ情報アクセス手段 13 カテゴリスコア付与手段 14 検索手段 15 ランキング手段 16 ディレクトリ情報記憶装置 17 文書情報記憶装置 18−1〜18−4 記録媒体 23 代表文書選択手段 25 検索結果合成手段 33 短縮カテゴリ名作成手段 35 カテゴリ名変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 俊一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND03 ND35 NK43 PR08 UU05

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報を元
    にカテゴリの優先度を決めるスコアを付与するカテゴリ
    スコア付与手段と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与されたス
    コアを元に決定するランキング手段と、を含むことを特
    徴とする情報検索システム。
  2. 【請求項2】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手
    段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    手段と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与されたス
    コアを元に決定するランキング手段と、 を含むことを特徴とする情報検索システム。
  3. 【請求項3】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手
    段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択手段と、 利用者が入力した検索条件にマッチするカテゴリをディ
    レクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果を前記代表文書選択手段で選択
    した文書と対応付ける検索結果合成手段と、を含むこと
    を特徴とする情報検索システム。
  4. 【請求項4】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成手
    段と、 利用者が入力した検索条件にマッチするカテゴリをディ
    レクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成手段で作成した短縮名に変換するカテ
    ゴリ名変換手段と、を含むことを特徴とする情報検索シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手
    段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択す る代表文書選択手段と、利用者から入力された検索条件
    にマッチするカテゴリをディレクトリ情報から検索する
    検索手段と、 前記検索手段の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与されたス
    コアを元に決定するランキング手段と、 前記検索手段の検索結果を前記代表文書選択手段で選択
    した文書と対応付ける検索結果合成手段と、を含むこと
    を特徴とする情報検索システム。
  6. 【請求項6】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手
    段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成手
    段と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与されたス
    コアを元に決定するランキング手段と、 前記検索手段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成手段で作成した短縮名に変換するカテ
    ゴリ名変換手段と、を含むことを特徴とする情報検索シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 文書名と文書スコアと文書本体との対応関係を予め記憶
    している文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセ
    ス手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成手
    段と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段で検索した結果を前記代表文書選択手段で
    選択した文書と対応付ける検索結果合成手段と、 前記検索手段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成手段で作成したカテゴリ名に変換する
    カテゴリ名変換手段と、を含むことを特徴とする情報検
    索システム。
  8. 【請求項8】 文書を階層的なカテゴリに分類したディ
    レクトリを対象とした情報検索システムであって、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス手段と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス手
    段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報と前
    記文書情報アクセス手段で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択手段と、 前記ディレクトリ情報アクセス手段で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成手
    段と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索手段と、 前記検索手段の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与手段で付与されたス
    コアを元に決定するランキング手段と、 前記検索手段の検索結果を前記代表文書選択手段で選択
    した文書と対応付ける検索結果合成手段と、 前記検索手段の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成手段で作成した短縮名に変換するカテ
    ゴリ名変換手段と、を含むことを特徴とする情報検索シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記カテゴリスコア付与手段は、スコア
    算出の対象カテゴリについて、カテゴリの階層数から決
    まる第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコ
    アと、カテゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のス
    コアのうちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合
    わせによって、当該対象カテゴリのスコアを算出するこ
    とを特徴とした請求項1、2、5、6または8記載の情
    報検索システム。
  10. 【請求項10】 前記代表文書選択手段は、代表文書を
    選択する対象カテゴリの直下の各文書、または、当該カ
    テゴリの下位の全カテゴリ中の各文書について、選択基
    準となる代表度スコアを算出し、該代表度スコアの値が
    上位のものを代表文書として選択するものであり、各文
    書の該代表度スコアは、文書スコアをそのまま用いる
    か、または、カテゴリ階層の深さや、カテゴリ名に不要
    な表現が含まれていないかや、親カテゴリを複数もつか
    などを考慮して、文書スコアを補正したものを用いるこ
    とを特徴とした請求項3、5、7または8記載の情報検
    索システム。
  11. 【請求項11】 前記短縮カテゴリ名作成手段は、カテ
    ゴリパスから冗長な部分を削除する、または、同義の別
    表現に書き換えることを特徴とする請求項4、6、7ま
    たは8記載の情報検索システム。
  12. 【請求項12】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリの階層数から決
    まる第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコ
    アのうちのいずれか1つ、または、2つの組み合わせに
    よって、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコアの順
    に前記検索されたカテゴリを並べて表示することを特徴
    とした情報検索方法。
  13. 【請求項13】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリの階層数から決
    まる第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコ
    アと、カテゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のス
    コアのうちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合
    わせによって、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコ
    アの順に前記検索されたカテゴリを並べて表示すること
    を特徴とした情報検索方法。
  14. 【請求項14】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索された各カテゴリに対応付けて、当該カテゴリの直
    下の文書群、または、当該カテゴリの下位の全カテゴリ
    中の文書群のなかから選択された代表文書を表示するこ
    とを特徴とした情報検索方法。
  15. 【請求項15】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリパスの代わり
    に、該カテゴリパスの冗長な部分を削除した、または、
    同義の別表現に書き換えた短縮名を表示することを特徴
    とした情報検索方法。
  16. 【請求項16】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリの階層数から決
    まる第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコ
    アと、カテゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のス
    コアのうちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合
    わせによって、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコ
    アの順に前記検索されたカテゴリを並べて表示するとと
    もに、各カテゴリに対応付けて、当該カテゴリの直下の
    文書群、または、当該カテゴリの下位の全カテゴリ中の
    文書群のなかから選択された代表文書を表示することを
    特徴とした情報検索方法。
  17. 【請求項17】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリの階層数から決
    まる第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコ
    アと、カテゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のス
    コアのうちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合
    わせによって、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコ
    アの順に前記検索されたカテゴリを並べるとともに、カ
    テゴリパスの代わりに、該カテゴリパスの冗長な部分を
    削除した、または、同義の別表現に書き換えた短縮名を
    表示することを特徴とした情報検索方法。
  18. 【請求項18】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリパスの代わり
    に、該カテゴリパスの冗長な部分を削除した、または、
    同義の別表現に書き換えた短縮名を表示するとともに、
    該短縮名に対応付けて、当該カテゴリの直下の文書群、
    または、当該カテゴリの下位の全カテゴリ中の文書群の
    なかから選択された代表文書を表示することを特徴とし
    た情報検索方法。
  19. 【請求項19】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索方法において、 検索されたカテゴリについて、カテゴリの階層数から決
    まる第1のスコアと、カテゴリ名から決まる第2のスコ
    アと、カテゴリ配下の文書のスコアから決まる第3のス
    コアのうちのいずれか1つ、または、2つ以上の組み合
    わせによって、当該カテゴリのスコアを算出し、該スコ
    アの順に前記検索されたカテゴリを並べるとともに、カ
    テゴリパスの代わりに、該カテゴリパスの冗長な部分を
    削除した、または、同義の別表現に書き換えた短縮名を
    表示し、さらに、該短縮名に対応付けて、当該カテゴリ
    の直下の文書群、または、当該カテゴリの下位の全カテ
    ゴリ中の文書群のなかから選択された代表文書を表示す
    ることを特徴とした情報検索方法。
  20. 【請求項20】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とする情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報を元
    にカテゴリの優先度を決めるスコアを付与するカテゴリ
    スコア付与処理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与処理で付与したスコ
    アを元に決定するランキング処理とを実行させる情報検
    索プログラム。
  21. 【請求項21】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス処
    理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    処理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与処理で付与したスコ
    アを元に決定するランキング処理とを実行させる情報検
    索プログラム。
  22. 【請求項22】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス処
    理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択処理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果を前記代表文書選択処理で選択
    した文書と対応付ける検索結果合成処理とを実行させる
    情報検索プログラム。
  23. 【請求項23】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成処
    理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成処理で作成した短縮名に変換するカテ
    ゴリ名変換処理とを実行させる情報検索プログラム。
  24. 【請求項24】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス処
    理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択処理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与処理で付与したスコ
    アを元に決定するランキング処理と、 前記検索処理の検索結果を前記代表文書選択処理で選択
    した文書と対応付ける検索結果合成処理とを実行させる
    情報検索プログラム。
  25. 【請求項25】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス処
    理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成処
    理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与処理で付与したスコ
    アを元に決定するランキング処理と、 前記検索処理の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成処理で作成した短縮名に変換するカテ
    ゴリ名変換処理とを実行させる情報検索プログラム。
  26. 【請求項26】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 文書名と文書スコアと文書本体との対応関係を予め記憶
    している文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセ
    ス処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成処
    理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理で検索した結果を前記代表文書選択処理で
    選択した文書と対応付ける検索結果合成処理と、 前記検索処理の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成処理で作成したカテゴリ名に変換する
    カテゴリ名変換処理とを実行させる情報検索プログラ
    ム。
  27. 【請求項27】 文書を階層的なカテゴリに分類したデ
    ィレクトリを対象とした情報検索プログラムであって、
    コンピュータに、 カテゴリ名とカテゴリの階層構造とカテゴリに属する文
    書との対応関係を予め記憶しているディレクトリ情報記
    憶部をアクセスするディレクトリ情報アクセス処理と、 文書名と文書スコアと文書との対応関係を予め記憶して
    いる文書情報記憶部をアクセスする文書情報アクセス処
    理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元にカテゴリ
    の優先度を決めるスコアを付与するカテゴリスコア付与
    処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報と前
    記文書情報アクセス処理で取得した情報を元に検索結果
    として表示するカテゴリ毎の代表文書を選択する代表文
    書選択処理と、 前記ディレクトリ情報アクセス処理で取得した情報から
    カテゴリパスの短縮名を作成する短縮カテゴリ名作成処
    理と、 利用者から入力された検索条件にマッチするカテゴリを
    ディレクトリ情報から検索する検索処理と、 前記検索処理の検索結果の表示順、および/または、表
    示件数を、前記カテゴリスコア付与処理で付与したスコ
    アを元に決定するランキング処理と、 前記検索処理の検索結果を前記代表文書選択処理で選択
    した文書と対応付ける検索結果合成処理と、 前記検索処理の検索結果におけるカテゴリパスを前記短
    縮カテゴリ名作成処理で作成した短縮名に変換するカテ
    ゴリ名変換処理とを実行させる情報検索プログラム。
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