JP2001056322A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JP2001056322A
JP2001056322A JP11233468A JP23346899A JP2001056322A JP 2001056322 A JP2001056322 A JP 2001056322A JP 11233468 A JP11233468 A JP 11233468A JP 23346899 A JP23346899 A JP 23346899A JP 2001056322 A JP2001056322 A JP 2001056322A
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vibrator
ultrasonic
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composite vibrator
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JP11233468A
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Haruji Sato
春治 佐藤
Akira Hosoya
朗 細谷
Katsuyoshi Ichinose
勝好 一ノ瀬
Mototeru Yonezu
元照 米津
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SHORYO DENSHI KK
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SHORYO DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波探触子において、試験体内部にある近
接した反射源からのエコーの分解能向上と検出感度向上
を図る。さらに外部からの耐衝撃性を維持する。 【解決手段】 超音波を発生させる振動子として、単一
板状セラミック振動子に変えてコンポジット振動子2を
用いる。そして、コンポジット振動子2と充填材4との
間にカバー部品6を設ける。また、カバー部品6とコン
ポジット振動子2との間に空気層7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波探触子に関
し、特に、分解能及び検出感度のよい超音波探触子に関
する。
【0002】
【従来の技術】超音波の反射や透過を利用して材料や構
造物のきずを検出する超音波探傷法が使用されている。
この超音波探傷法は、材料や構造物を壊さず内部のきず
を検出できる非破壊検査法であり、例えば、鋼板などの
工業用材料や溶接部の探傷、原子力発電所設備の保守点
検などに用いられている。
【0003】以下、超音波探傷法において試験体に対す
る超音波の送信、あるいは受信に使用する従来の超音波
探触子について、図面を用いて説明する。
【0004】図8は、従来の斜角超音波探触子の外観を
表した斜視図である。また、図9は、図8のA−A’で
切断し、矢印の方向から眺めた断面図である。
【0005】図9において、接栓101は、超音波探傷
器(図示せず)と探触子ケーブル(図示せず)を介して
電気接続するためのものである。振動子102は、従
来、単一板状の水晶板や単一板状のセラミックから構成
される圧電素子であり、接栓101と接続されている。
この振動子102は、超音波探傷器から送られる電気パ
ルスにより振動し、超音波を発生させるためのものであ
る。振動子102と探触子ケーブル又は超音波探傷器と
のインピーダンス整合が必要な場合は、探触子内部にマ
ッチングトランスやコイルを取り付けることもある。
【0006】くさび103は、図示していない試験体と
接触させるものであり、振動子102によって発生した
超音波パルスを、接触する試験体に所定の角度で入射さ
せるためのものである。
【0007】ケース105は、超音波探触子の外形を形
成するものであり、充填材104は、超音波探触子の外
部からの耐衝撃性を高めることとくさび内の乱反射を軽
減させるため、超音波探触子内部に充填されたものであ
る。
【0008】従来の斜角超音波探触子は、上記のように
構成されており、以下に動作を図10に基づいて説明す
る。超音波探傷器で発生された電気パルスは、探触子ケ
ーブル、接栓101を介して振動子102に印加され
る。電気パルスを印加された振動子102は、圧電効果
により振動し、超音波パルスが発生する。発生した超音
波パルスは、くさび103を伝搬し、試験体に入射す
る。試験体に入射した超音波パルスは、試験体内部に存
在するきずなどの反射源により反射される。この反射さ
れた超音波パルス(エコー)は、振動子102で電気パ
ルスに変換され、接栓101と探触子ケーブルを経由し
て超音波探傷器に取り込まれ、表示される。すなわち、
エコーの到達時間を知って、試験体内部のきずなどの反
射源の位置を推定するとともにエコーの高さから反射源
の大きさを推定するものである。
【0009】このようにして、試験体を破壊することな
く、試験体内部のきずを検出することができる。
【0010】上述した従来の探触子で用いる振動子10
2は、単一板状セラミックを使用している例が多く、そ
のため機械的Qが高い。
【0011】機械的Qについて図を用いて説明する。振
動子102へ図11(a)に示すような電気パルスを印
加すると、圧電効果により歪みが生じる。この歪みに起
因する振動は、電気パルスが印加されなくなった後も、
図11(b)に示すように、次第に減少しながら継続す
る。この歪みに基づく振動が長く続くことを機械的Qが
高いという。言い換えれば、機械的Qが高いということ
は、超音波パルスの幅Tが大きいことである。すなわ
ち、図11(b)の幅Tが大きければ大きいほど機械的
Qが高いことになる。
【0012】次に、機械的Qが高いと互いに近接して存
在するきずを識別できる分解能が悪くなることについて
説明する。きず間の距離が超音波パルスの幅Tより小さ
い2つのきずからのエコーを図12に示す。図12を見
て分かるようにきず1からのエコーときず2からのエコ
ーが重なってしまい、一つのきずからのエコーなのか二
つのきずからのエコーなのか区別が付かなくなってしま
う。したがって、機械的Qが高い程、互いに近接して存
在するきずを識別できる分解能が悪くなる。
【0013】このため、従来の探触子では機械的Qを低
くするために、振動子102の背面106を押さえつけ
る(ダンピングする)ことが行われる。すなわち、探触
子内に充填される充填材104とくさび103によって
振動子102をダンピングすることによって、機械的Q
を下げている。充填材104は、探触子の耐衝撃性を高
める本来の役割の他に、振動子102を押さえつけるダ
ンパの役割も有している。また、充填材104とは別の
物質の部品を設けてダンパとすることもある。
【0014】しかし、振動子102の機械的Qを下げる
(超音波パルスの幅Tを小さくする)ために背面106
から押さえつけると振動の振幅Sの減少すなわち、検出
感度の低下を招く問題がある。
【0015】ここで、振動子2の種類には、従来から使
用されてきた単一板状セラミックの他に、多数のセラミ
ックの棒を規則正しく配列し、それらの隙間をポリマー
材で充填したコンポジット振動子が知られている。コン
ポジット振動子の特徴は、個々のセラミック棒が側面の
機械的Qの低いポリマー材によって制動されるために振
動子全体では超音波探傷の用途に適した程度に機械的Q
が低いことにある。このため超音波パルスの幅は単一板
状セラミック振動子に比較して狭くなり、試験体内部の
2個以上の近接した反射源からのエコーの分解能がよ
い。したがって、コンポジット振動子を組み込んだ探触
子の場合には、くさび自体が十分にダンパの効果をもた
らすため、振動子の背面に接着されるダンパを用いるこ
となく高分解能を実現できる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、探触子に要求される耐衝撃性を確保するた
めの充填材を内蔵しながら、コンポジット振動子の背面
に空気層を設けるなどの手段によって、振動子の背面か
らのダンピングがかからない状態を確保する構造を提供
し、検出感度向上を図ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る超音波探触
子は、超音波を発生させるコンポジット振動子と、上記
振動子を接着させるくさびと、上記くさびに固定され
た、上記振動子を内包するケースと、上記ケースの内部
に充填された充填材と、上記振動子と上記充填材との間
に上記振動子を覆うカバー部品とを備えることを特徴と
する。
【0018】また、上記カバー部品は、コルク材で形成
されていることを特徴とする。
【0019】さらに本発明に係る超音波探触子は、上記
振動子と上記カバー部品とを接着しないことによって空
気層を設けることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る超音波探触子
の一例について図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.実施の形態1では、本発明を斜角探触子
に用いた例について説明する。図1は、実施の形態1に
係る超音波探触子の断面図である。図1において、接栓
1は、超音波探傷器(図示せず)と探触子ケーブルを介
して電気接続するためのものである。
【0021】コンポジット振動子2は、超音波探傷器で
発生した電気パルスを超音波パルスに変換する圧電素子
である。コンポジット振動子2は、図2に示すように、
セラミックで形成された角柱状の振動子21が規則正し
く配列され、振動子21の間をポリマー材22で充填し
た構造を有している。ポリマー材22としては、例えば
エポキシ樹脂が用いられる。また、振動子21の上下に
は、電気パルスを印加するために一対の電極23が設け
られている。
【0022】上記のように構成されるコンポジット振動
子2は、個々の振動子21の周囲にある機械的Qの低い
ポリマー材によって、個々の振動子21が制動されるた
め、単一板状のセラミック振動子に比べて機械的Qが低
いという特徴がある。このため、圧電素子として、コン
ポジット振動子2を使用した場合の超音波パルスの幅T
は、単一板状のセラミック振動子102を使用した場合
の超音波パルスの幅Tより狭くすることができる。
【0023】次に、くさび3は、コンポジット振動子2
で発生した超音波パルスを試験体に所定の角度で入射さ
せるためのものであり、例えばアクリル樹脂から構成さ
れる。くさび3とコンポジット振動子2は、コンポジッ
ト振動子2から発生した超音波パルスを効率良く伝達さ
せるため、接着されている。
【0024】ケース5は、超音波探触子の外形を形成す
るものである。また、充填材4は、超音波探触子の外部
からの耐衝撃性を高めるため、超音波探触子内部に充填
されたものであり、例えば、エポキシ樹脂から構成され
る。
【0025】カバー部品6は、充填材4とコンポジット
振動子2が接触しないように、コンポジット振動子2を
覆うように構成されている。このカバー部品6は、例え
ば、枡状や、カップ状の形状をしている。そして、コン
ポジット振動子2とカバー部品6との間には、空気層7
が設けられている。このように構成することにより、く
さび3と接着されたコンポジット振動子2の面と反対側
の面(以下、背面10という。)からのダンピング(押
さえつけ)がないため、超音波パルスの振幅Sを減衰さ
せずに済む。したがって、きずの検出感度向上を図るこ
とができる。すなわち、圧電素子にコンポジット振動子
2を使用する場合、背面10から押さえつけるダンパを
設けるまでもなく、ダンパの役割を有するくさび3だけ
で超音波探傷に適した程度に機械的Qが低くなるのであ
る。
【0026】実施の形態1において、カバー部品6は、
電気絶縁体から構成される必要がある。これは、コンポ
ジット振動子2とカバー部品6が側面11で接触してい
るため、電気的にショートを起こさないようにするため
である。したがって、カバー部品6は、例えば、プラス
チック材やコルク材から構成される。また、カバー部品
6は、コンポジット振動子2を覆うことが目的であるか
ら、くさび3と接着剤で接着してもよいが、その必要性
はない。
【0027】空気層7は、上述したようにコンポジット
振動子2の背面10からダンピングがかからないように
するためのものである。つまり、空気層7は、コンポジ
ット振動子2の背面10にカバー部品6が接触しない程
度の厚みを有すれば十分である。したがって、カバー部
品6自体の大きさは小型にすることができる。このた
め、カバー部品6を設けても従来の斜角探触子自体の大
きさを変更することなく製作することができる。
【0028】実施の形態1に係る超音波探触子は、上記
のように構成されており、以下その動作及び作用につい
て説明する。
【0029】超音波探傷器で発生した電気パルスは、探
触子ケーブル、接栓1を介してコンポジット振動子2に
印加される。電気パルスを印加されたコンポジット振動
子2は、圧電効果により振動し、超音波パルスが発生す
る。ここで発生した超音波パルスの幅Tは、背面にダン
パを付けていない単一板状のセラミック振動子から発生
する超音波パルスの幅Tより小さい。また、コンポジッ
ト振動子2の背面10には空気層7が有りダンピングが
かからないため、ダンピングをかけた場合に比べて超音
波パルスの振幅Sも大きくなる。
【0030】コンポジット振動子2で発生した超音波パ
ルスは、くさび3を伝搬し、試験体に入射する。試験体
に入射した超音波パルスは、試験体内部に存在するきず
などの反射源により反射される。この反射された超音波
パルス(エコー)は、コンポジット振動子2で電気パル
スに変換され、接栓1と探触子ケーブルを経由して超音
波探傷器に取り込まれ、表示される。
【0031】このように、実施の形態1に係る超音波探
触子で発生する超音波パルスの振幅Sは、ダンピングを
かけた場合よりも大きいため、反射源の検出感度向上を
図ることができる。なお、充填材4も超音波探触子内に
充填されているため、従来の超音波探触子と同等の耐衝
撃性を維持することができる。
【0032】具体的には、従来の探触子で発生する超音
波パルスの振幅Sで約3倍を達成することができた。し
たがって、約3倍の検出感度を得ることができた。
【0033】なお、実施の形態1では、コンポジット振
動子2の背面10だけ空気層7を設けるような構成例を
示した。しかし、カバー部品6は、空気層7を有するよ
うにコンポジット振動子2を覆えばよいから、例えば、
図3に示すように側面11にも空気層7を設けてもよい
し、図4のような半球状やお椀形状のカバー部品を用い
てもよい。
【0034】実施の形態2.次に、実施の形態2に係る
超音波探触子について図を参照しながら説明する。図5
は、本実施の形態に係る超音波探触子の断面図である。
図5は、実施の形態1の図1に相当する図である。本実
施の形態における超音波探触子は、実施の形態1に係る
超音波探触子とほとんど同じ構成をとっており、同様な
部分の説明は省略する。
【0035】実施の形態1と相違する点は、コンポジッ
ト振動子2とこのコンポジット振動子2を覆うカバー部
品6との間に積極的には空気層7を設けない点である。
コンポジット振動子2の背面10にダンピングをかけな
いとの観点からは、空気層7を設けることが望ましい。
しかし、わずかな厚さの空気層7を設けるように製造す
ることは手間がかかる。そこで、空気層7を設けなくて
も、同等の検出感度を得る構成が本実施の形態である。
【0036】図5において、カバー部品6は、コンポジ
ット振動子2を覆うように構成され、かつ、コンポジッ
ト振動子2と接触するように構成されている。したがっ
て、コンポジット振動子2になるべくダンピングをかけ
ない観点からは、より軽い材質のものが望ましい。ま
た、超音波を通しにくい材質の方が望ましい。このよう
な観点から、カバー部品6は、例えばコルク材で形成さ
れている。
【0037】コルク材で形成されたカバー部品6は、コ
ンポジット振動子2と接触はしているが接着はされてい
ない。接着するとダンピングがかかってしまうためであ
る。
【0038】本実施の形態2の動作は、実施の形態1と
同様である。なお、カバー部品6の材質としてコルク材
を用い、コンポジット振動子2と接着しない場合におい
ては、カバー部品6をコンポジット振動子2と接触させ
ても、空気層7を設けた場合と同等のダンピングがかか
らない状態を確保できた。すなわち、実施の形態1と同
等の検出感度を達成することができた。
【0039】実施の形態3.実施の形態1、2では、斜
角探触子の構造を例に本発明を説明したが、本実施の形
態3では、垂直探触子を例にとって説明する。図6は、
垂直探触子の外観を表した斜視図である。また、図7
は、図6のB−B’で切断し、矢印の方向から眺めた断
面図である。
【0040】図7は、実施の形態1の図1に相当し、ほ
とんど構成を同じくする。実施の形態1と相違する点
は、くさび3の形状が異なる点である。これは、実施の
形態1で例示した斜角探触子の場合、くさび3から試験
体(図示せず)へ入射する超音波パルスにある角度を持
たせる必要があるのに対し、本実施の形態で例示する垂
直探触子の場合、くさび3から試験体へ垂直に超音波パ
ルスを入射させるためである。しかし、コンポジット振
動子2が接着されているとともに、コンポジット振動子
2で発生した超音波パルスを試験体に伝達するという点
では同じ役割を有する。
【0041】くさび3は、垂直探触子において遅延材と
も呼ばれ、超音波パルスを試験体へ安定に伝達させる役
目をもつ。
【0042】実施の形態では、コンポジット振動子と呼
ばれる振動子を使用した場合について説明したが、これ
に限られない。例えば、コンポジット振動子と同程度あ
るいは低い機械的Qを有する振動子であってもよい。
【0043】また、実施の形態では、超音波パルスの送
信と受信を一つの探触子で行う場合について説明した
が、超音波パルスの送信と受信を別々の振動子又は探触
子で行う場合に本発明を適用してもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る超音波探触子によれば、振
動子の背面からダンピングがかからないように構成した
ので、検出感度向上を図ることができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る超音波探触子の断面図で
ある。
【図2】 実施の形態1において使用するコンポジット
振動子の構成を表した斜視図である。
【図3】 実施の形態1に係る超音波探触子の変形例を
示した断面図である。
【図4】 実施の形態1に係る超音波探触子の変形例を
示した断面図である。
【図5】 実施の形態2に係る超音波探触子の断面図で
ある。
【図6】 実施の形態3に係る超音波探触子の外観を表
した斜視図である。
【図7】 実施の形態3に係る超音波探触子の断面図で
ある。
【図8】 斜角探触子の外観を表した斜視図である。
【図9】 従来の斜角探触子を表した断面図である。
【図10】 超音波探触子の動作を説明した図である。
【図11】 超音波探触子内の振動子に印加する電気パ
ルスの一例とこの電気パルスを印加されたときの振動子
に発生する超音波パルスの振幅を表した図である。
【図12】 超音波パルスの幅Tよりも近い距離にある
二つのきずからのエコーを表した図である。
【符号の説明】
1 接栓、2 コンポジット振動子、3 くさび、4
充填材、5 ケース、6カバー部品、7 空気層、10
背面、11 側面、21 振動子、22 ポリマー
材、23 電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一ノ瀬 勝好 神奈川県鎌倉市上町屋214番地 湘菱電子 株式会社内 (72)発明者 米津 元照 神奈川県鎌倉市上町屋214番地 湘菱電子 株式会社内 Fターム(参考) 2G047 AA07 AB04 AB07 AC01 BA01 BA03 BB02 BC07 CA01 EA05 EA19 GA01 GB11 GB27 GB30 GB35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を発生させるコンポジット振動子
    と、上記振動子を接着させるくさびと、上記くさびに固
    定された、上記振動子を内包するケースと、上記ケース
    の内部に充填された充填材と、上記振動子と上記充填材
    との間に、上記振動子にダンピングがかからないように
    上記振動子を覆うカバー部品とを備えることを特徴とす
    る超音波探触子。
  2. 【請求項2】 上記カバー部品は、コルク材で形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の超音波探触
    子。
  3. 【請求項3】 上記振動子と上記カバー部品との間に空
    気層を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    超音波探触子。
JP11233468A 1999-08-20 1999-08-20 超音波探触子 Pending JP2001056322A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006003150A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Nippon Steel Corp 斜角探触子及び超音波探傷装置
JP2018155546A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 株式会社Ihiエアロスペース 超音波フェーズドアレイ用プローブ及び超音波フェーズドアレイ走査方法

Cited By (2)

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JP2018155546A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 株式会社Ihiエアロスペース 超音波フェーズドアレイ用プローブ及び超音波フェーズドアレイ走査方法

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