JP2001055996A - ロータブレード - Google Patents
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- rotor
- root
- radial line
- turbine engine
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3007—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D21/00—Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
- F01D21/04—Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for responsive to undesired position of rotor relative to stator or to breaking-off of a part of the rotor, e.g. indicating such position
- F01D21/045—Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for responsive to undesired position of rotor relative to stator or to breaking-off of a part of the rotor, e.g. indicating such position special arrangements in stators or in rotors dealing with breaking-off of part of rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/141—Shape, i.e. outer, aerodynamic form
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/321—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow compressors
- F04D29/324—Blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のロータブレードとベーンよりも曲がり
または座屈が容易となるように構成されたタービンエン
ジンのロータブレードとベーン。 【解決手段】 ブレード根元部(104、204)と、
ブレード根元部(104、204)から半径方向線RAS
に沿って半径方向外方に延在するエーロフォイル部(1
02、202)とを備えるタービンエンジン(10)用
ロータブレード(100、200)。半径方向線R
ASは、プラットホーム(106、206)上面に沿う平
面に対して垂直もしくは直角というよりもむしろある角
度で斜めに延びている。その結果、ブレードアウト発生
時に、転倒モーメントがエーロフォイル部(102、2
02)根元に発生する。転倒モーメントにより、エーロ
フォイル部(102、202)の曲がりが容易となり、
ステータへの損害が低減される。
または座屈が容易となるように構成されたタービンエン
ジンのロータブレードとベーン。 【解決手段】 ブレード根元部(104、204)と、
ブレード根元部(104、204)から半径方向線RAS
に沿って半径方向外方に延在するエーロフォイル部(1
02、202)とを備えるタービンエンジン(10)用
ロータブレード(100、200)。半径方向線R
ASは、プラットホーム(106、206)上面に沿う平
面に対して垂直もしくは直角というよりもむしろある角
度で斜めに延びている。その結果、ブレードアウト発生
時に、転倒モーメントがエーロフォイル部(102、2
02)根元に発生する。転倒モーメントにより、エーロ
フォイル部(102、202)の曲がりが容易となり、
ステータへの損害が低減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にタービン
エンジンに関し、さらに詳しくは、タービンエンジン用
コンプレッサのブレードに関する。
エンジンに関し、さらに詳しくは、タービンエンジン用
コンプレッサのブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】タービンエンジンは、一般的に、ファン
とブースタということもある低圧コンプレッサとを備え
る。ファンは、複数のブレードを有するロータを備え
る。また、低圧コンプレッサは気流通路全体にわたって
半径方向外方に延在する複数のロータブレードを有する
ロータを備える。ファンロータはブースタロータと結合
される。一般に、ブレードは、ブレード根元部から半径
方向外方に取り付けられるエーロフォイル部を備える。
ロータはステータケース内に収納される。
とブースタということもある低圧コンプレッサとを備え
る。ファンは、複数のブレードを有するロータを備え
る。また、低圧コンプレッサは気流通路全体にわたって
半径方向外方に延在する複数のロータブレードを有する
ロータを備える。ファンロータはブースタロータと結合
される。一般に、ブレードは、ブレード根元部から半径
方向外方に取り付けられるエーロフォイル部を備える。
ロータはステータケース内に収納される。
【0003】エンジン検定では、「ブレードアウト」テ
ストともいうテストが行われる。ブレードアウトテスト
では、ファンブレードはその根元で解放され、これによ
り、ファンロータに不均衡が発生する。ファンロータは
ブースタロータに結合されているため、ファンロータの
不均衡はブースタロータの動作に影響を与える。具体的
には、ブレード先端がケースを摩擦することがある。ブ
レード先端によりケースにかかる半径方向及び接線方向
の荷重によりケースに応力が発生し、この結果、突然、
ステータケース外板またはフランジに異常が発生するこ
とがある。
ストともいうテストが行われる。ブレードアウトテスト
では、ファンブレードはその根元で解放され、これによ
り、ファンロータに不均衡が発生する。ファンロータは
ブースタロータに結合されているため、ファンロータの
不均衡はブースタロータの動作に影響を与える。具体的
には、ブレード先端がケースを摩擦することがある。ブ
レード先端によりケースにかかる半径方向及び接線方向
の荷重によりケースに応力が発生し、この結果、突然、
ステータケース外板またはフランジに異常が発生するこ
とがある。
【0004】このような応力に耐えるために、ステータ
ケースの強度を増すことができる。例えば、ステータケ
ース製造に使用する材料は、ロータブレードの摩擦によ
り引き起こされる応力に耐えうるだけの強度を与えるよ
うに選定することができる。また、他の材料を使用する
よりはむしろ、フランジ、ステータ外板の厚みのアッ
プ、ボルトの増設によりステータの強度を増すことがで
きる。しかしながら、ステータケースの強度を増すと、
一般的に、エンジンの重量が増え、コスト高となる。
ケースの強度を増すことができる。例えば、ステータケ
ース製造に使用する材料は、ロータブレードの摩擦によ
り引き起こされる応力に耐えうるだけの強度を与えるよ
うに選定することができる。また、他の材料を使用する
よりはむしろ、フランジ、ステータ外板の厚みのアッ
プ、ボルトの増設によりステータの強度を増すことがで
きる。しかしながら、ステータケースの強度を増すと、
一般的に、エンジンの重量が増え、コスト高となる。
【0005】
【発明の開示】従来のロータブレードとベーンよりも曲
がりまたは座屈が容易となるように構成されたタービン
エンジンのロータブレードとベーンについて説明する。
例示的実施形態では、ロータブレードは、ブレード根元
部と従来のエーロフォイル部よりも曲がりまたは座屈が
容易となるように構成されたエーロフォイル部を備え
る。エーロフォイル部が従来のものより容易に曲がる
か、または、座屈すれば、ブレードアウト発生時のステ
ータ構成品にかかる力および損傷の低減が容易となる。
がりまたは座屈が容易となるように構成されたタービン
エンジンのロータブレードとベーンについて説明する。
例示的実施形態では、ロータブレードは、ブレード根元
部と従来のエーロフォイル部よりも曲がりまたは座屈が
容易となるように構成されたエーロフォイル部を備え
る。エーロフォイル部が従来のものより容易に曲がる
か、または、座屈すれば、ブレードアウト発生時のステ
ータ構成品にかかる力および損傷の低減が容易となる。
【0006】1つの特定の実施形態では、ブレードエー
ロフォイル部は、ブレード根元部から半径方向線RASに
沿って半径方向外方に延在する。半径方向線RASは、エ
ーロフォイル部とブレード根元部間のプラットホームの
上面に沿う平面に対して垂直もしくは直角というよりも
むしろある角度で斜めに延びている。その結果、ブレー
ドアウト発生時に、転倒モーメントがエーロフォイル部
根元に発生する。転倒モーメントにより、エーロフォイ
ル部の曲がりが容易となる。
ロフォイル部は、ブレード根元部から半径方向線RASに
沿って半径方向外方に延在する。半径方向線RASは、エ
ーロフォイル部とブレード根元部間のプラットホームの
上面に沿う平面に対して垂直もしくは直角というよりも
むしろある角度で斜めに延びている。その結果、ブレー
ドアウト発生時に、転倒モーメントがエーロフォイル部
根元に発生する。転倒モーメントにより、エーロフォイ
ル部の曲がりが容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、タービンエンジンl0の
概略図である。エンジン10は、ブースタともいう低圧
コンプレッサ12と、ブースタ12からすぐ上流に配設
されるファン14とを備える。また、エンジン10は、
高圧コンプレッサ16と、燃焼器18と、高圧タービン
20と、低圧タービン22とを備える。ブースタ12と
ファン14は、第一の軸24により低圧タービン22に
結合される。高圧コンプレッサ16は、第二の軸26に
より高圧タービン20に結合される。
概略図である。エンジン10は、ブースタともいう低圧
コンプレッサ12と、ブースタ12からすぐ上流に配設
されるファン14とを備える。また、エンジン10は、
高圧コンプレッサ16と、燃焼器18と、高圧タービン
20と、低圧タービン22とを備える。ブースタ12と
ファン14は、第一の軸24により低圧タービン22に
結合される。高圧コンプレッサ16は、第二の軸26に
より高圧タービン20に結合される。
【0008】タービンエンジンの典型的なコンプレッサ
ロータセンブリは、気流通路にわたって半径方向外方に
延在する複数のロータブレードを備える。従来の低圧コ
ンプレッサ用ロータブレード50の例を図2に示す。ブ
レード50は、ブレード根元部54から半径方向外方に
延在するエーロフォイル部52を備える。プラットホー
ム56はエーロフォイル部52とブレード根元部54間
に配設され、プラットホーム56は、ロータと作動媒体
間の境界の一部を画成する。ブレード5Oは、根元部5
4がリムのスロットに嵌り合って係合して、ロータディ
スクリムに通常取り付けられる。コンプレッサブレード
根元は、形状は曲線をなしてダブテール根元といい、こ
れとはまり合う適合スロットは、ダブテールスロットと
いう。
ロータセンブリは、気流通路にわたって半径方向外方に
延在する複数のロータブレードを備える。従来の低圧コ
ンプレッサ用ロータブレード50の例を図2に示す。ブ
レード50は、ブレード根元部54から半径方向外方に
延在するエーロフォイル部52を備える。プラットホー
ム56はエーロフォイル部52とブレード根元部54間
に配設され、プラットホーム56は、ロータと作動媒体
間の境界の一部を画成する。ブレード5Oは、根元部5
4がリムのスロットに嵌り合って係合して、ロータディ
スクリムに通常取り付けられる。コンプレッサブレード
根元は、形状は曲線をなしてダブテール根元といい、こ
れとはまり合う適合スロットは、ダブテールスロットと
いう。
【0009】ブレード50の正面図である図3に示すよ
うに、ブレード50が回転すると、ガス荷重LGがブレ
ード50に作用する。ブレード50は、ブレード50が
角度的にオフセット、すなわち傾くように通常ロータデ
ィスクに取り付けられ、その結果、ガス荷重によって生
じるブレードの曲がりは、回転によりエーロフォイル部
根元に生じる曲がりによってバランスされ、すなわち相
殺される。
うに、ブレード50が回転すると、ガス荷重LGがブレ
ード50に作用する。ブレード50は、ブレード50が
角度的にオフセット、すなわち傾くように通常ロータデ
ィスクに取り付けられ、その結果、ガス荷重によって生
じるブレードの曲がりは、回転によりエーロフォイル部
根元に生じる曲がりによってバランスされ、すなわち相
殺される。
【0010】次ぎに、ステータケース64に対して位置
決めされる複数のブレード62を備えたロータ60の概
略図である図4と図5を参照する。「ブレードアウト」
発生時に、ロータ60はケース64に向った軌道を有
し、ブレード62はケース64に接する。荷重Nがケー
ス64に接する各ブレード62からケース64に伝わ
り、ケース64により支持される。矢印Dはロータ60
の回転方向を示し、矢印Tはケース64へのロータ60
の軌道を示す。
決めされる複数のブレード62を備えたロータ60の概
略図である図4と図5を参照する。「ブレードアウト」
発生時に、ロータ60はケース64に向った軌道を有
し、ブレード62はケース64に接する。荷重Nがケー
ス64に接する各ブレード62からケース64に伝わ
り、ケース64により支持される。矢印Dはロータ60
の回転方向を示し、矢印Tはケース64へのロータ60
の軌道を示す。
【0011】図6で示すように、摩擦成分μNが、ブレ
ード62を不安定にし、ブレード62を座屈しやすくす
る。さらに詳しくは、力μNと力Nにより強制的にブレ
ード62が曲がって座屈し、図7に示すように、これに
よりロータ60とステータケース64間にさらに接近状
態ができる。ケース64とのブレード62の摩擦により
生じる力μNと力Nによりケース64が損傷するものと
考えられる。
ード62を不安定にし、ブレード62を座屈しやすくす
る。さらに詳しくは、力μNと力Nにより強制的にブレ
ード62が曲がって座屈し、図7に示すように、これに
よりロータ60とステータケース64間にさらに接近状
態ができる。ケース64とのブレード62の摩擦により
生じる力μNと力Nによりケース64が損傷するものと
考えられる。
【0012】図8は本発明の1つの実施形態によるブレ
ード100の概略正面図である。ブレード100は、ブ
レード根元部104から半径方向外方に延在するエーロ
フォイル部102を備える。プラットホーム106はエ
ーロフォイル部102とブレード根元部104間に間に
配設され、プラットホーム106は、ロータと作動媒体
間の境界の一部を画成する。ブレード100は、根元部
104がリムのスロットに嵌り合って係合して、ロータ
ディスクリムに通常取り付けられる。コンプレッサブレ
ード根元は、形状は曲線をなしてダブテール根元とい
い、これとはまり合う適合スロットは、ダブテールスロ
ットという。
ード100の概略正面図である。ブレード100は、ブ
レード根元部104から半径方向外方に延在するエーロ
フォイル部102を備える。プラットホーム106はエ
ーロフォイル部102とブレード根元部104間に間に
配設され、プラットホーム106は、ロータと作動媒体
間の境界の一部を画成する。ブレード100は、根元部
104がリムのスロットに嵌り合って係合して、ロータ
ディスクリムに通常取り付けられる。コンプレッサブレ
ード根元は、形状は曲線をなしてダブテール根元とい
い、これとはまり合う適合スロットは、ダブテールスロ
ットという。
【0013】エーロフォイル部102は、プラットホー
ム106上面に沿う平面に対してある角度傾いた半径方
向線RASに沿って延在する。図8で示すブレード100
の実施形態では、半径方向線RASは直線である。さらに
詳しくは、ブレード100はエーロフォイル部102根
元に転倒モーメントを発生させ、このことがブレードエ
ーロフォイル部102の曲げをたすけ、ブレードアウト
発生時にステータ、例えば、ステータケースにかかる荷
重を低減する。転倒モーメントは、 NL + μNH に等しい。ここで、L=根元部104を通る半径方向線
RRSからエーロフォイル部102の頂面108の中央点
を通る平行線Lpまでの長さ、すなわち距離。H=プラ
ットホーム106上面からエーロフォイル部102頂面
108までの距離。Hの例示的な数値範囲は2インチか
ら12インチであり、通常、4インチから9インチであ
る。オフセット量である長さLは、ブレード根元の所望
の設計強度とブレードサイズに基づいて選択される。ブ
レード100は、よく知られたブレード製作法を使用し
てチタンおよびアルミニウムなどの材料から作られる。
ム106上面に沿う平面に対してある角度傾いた半径方
向線RASに沿って延在する。図8で示すブレード100
の実施形態では、半径方向線RASは直線である。さらに
詳しくは、ブレード100はエーロフォイル部102根
元に転倒モーメントを発生させ、このことがブレードエ
ーロフォイル部102の曲げをたすけ、ブレードアウト
発生時にステータ、例えば、ステータケースにかかる荷
重を低減する。転倒モーメントは、 NL + μNH に等しい。ここで、L=根元部104を通る半径方向線
RRSからエーロフォイル部102の頂面108の中央点
を通る平行線Lpまでの長さ、すなわち距離。H=プラ
ットホーム106上面からエーロフォイル部102頂面
108までの距離。Hの例示的な数値範囲は2インチか
ら12インチであり、通常、4インチから9インチであ
る。オフセット量である長さLは、ブレード根元の所望
の設計強度とブレードサイズに基づいて選択される。ブ
レード100は、よく知られたブレード製作法を使用し
てチタンおよびアルミニウムなどの材料から作られる。
【0014】図9は、本発明の別の実施形態によるブレ
ード200の概略図である。ブレード200は、ブレー
ド根元部204から半径方向外方に延在するエーロフォ
イル部202を備える。プラットホーム206は、エー
ロフォイル部202とブレード根元部204間に配設さ
れ、プラットホーム206は、ロータと作動媒体間の境
界の一部を画成する。ブレード200は、根元部204
がリムのスロットに嵌り合って係合するロータディスク
リムに通常取り付けられる。
ード200の概略図である。ブレード200は、ブレー
ド根元部204から半径方向外方に延在するエーロフォ
イル部202を備える。プラットホーム206は、エー
ロフォイル部202とブレード根元部204間に配設さ
れ、プラットホーム206は、ロータと作動媒体間の境
界の一部を画成する。ブレード200は、根元部204
がリムのスロットに嵌り合って係合するロータディスク
リムに通常取り付けられる。
【0015】エーロフォイル部202は弓状に曲がり、
プラットホーム206上面に沿う平面に対してある角度
傾いた半径方向線RASに沿って延在する。図9に示すブ
レード200の実施形態では、半径方向線RASは曲線で
ある。エーロフォイル部202を弓状に曲げることによ
って、エーロフォイル部202の重心がブレード根元部
204の上に位置し、これにより、根元部応力が低減さ
れるが、エーロフォイル部202は依然として座屈す
る。
プラットホーム206上面に沿う平面に対してある角度
傾いた半径方向線RASに沿って延在する。図9に示すブ
レード200の実施形態では、半径方向線RASは曲線で
ある。エーロフォイル部202を弓状に曲げることによ
って、エーロフォイル部202の重心がブレード根元部
204の上に位置し、これにより、根元部応力が低減さ
れるが、エーロフォイル部202は依然として座屈す
る。
【0016】さらに、本発明の別の実施形態によれば、
エーロフォイル部(例えば、エーロフォイル部102、
202)の厚みはまた、その長さ方向に沿って変わる。
厚みが変わるエーロフォイル部は、ブレード部102に
ついては半径方向直線RASに沿って、または、ブレード
部202については半径方向曲線に沿って延在すること
ができる。
エーロフォイル部(例えば、エーロフォイル部102、
202)の厚みはまた、その長さ方向に沿って変わる。
厚みが変わるエーロフォイル部は、ブレード部102に
ついては半径方向直線RASに沿って、または、ブレード
部202については半径方向曲線に沿って延在すること
ができる。
【0017】さらに詳しくは、図10は、エーロフォイ
ル部に沿って、基準点、すなわち、0%(エーロフォイ
ル部根元)から100%(エーロフォイル部先端)を示
す。図11は、エーロフォイル部の断面図であり、エー
ロフォイル部厚みTm(ax)と距離Cの測定値を示す。図
12は、エーロフォイル部の長さ方向全体(0%から1
00%)におけるTm(図11ではTm(ax)と図示)/C
の比率を比較するグラフ図である。厚みが変わるエーロ
フォイル部の比率は破線で示し、従来のエーロフォイル
部の比率は実線で示す。図12に示すように、厚みが変
わるブレードは、その長さ方向の約0%から30%の距
離については従来のブレードよりも厚みが小さい。
ル部に沿って、基準点、すなわち、0%(エーロフォイ
ル部根元)から100%(エーロフォイル部先端)を示
す。図11は、エーロフォイル部の断面図であり、エー
ロフォイル部厚みTm(ax)と距離Cの測定値を示す。図
12は、エーロフォイル部の長さ方向全体(0%から1
00%)におけるTm(図11ではTm(ax)と図示)/C
の比率を比較するグラフ図である。厚みが変わるエーロ
フォイル部の比率は破線で示し、従来のエーロフォイル
部の比率は実線で示す。図12に示すように、厚みが変
わるブレードは、その長さ方向の約0%から30%の距
離については従来のブレードよりも厚みが小さい。
【0018】図13は、本発明の1つの実施形態による
ブレードとベーンの配置300の概略図である。配置3
00はブレード200とベーン302を備える。ベーン
302は、ベーン302がロータ306よりむしろステ
ータケース304に固定される点を除き、ブレード20
0と同じ曲線、即ち、弓状に曲げられた形状を有する。
ベーン302は、ベーン302がブレード200と対向
する、すなわち、ブレード200とベーン302の凹面
308と310はそれぞれ互いに向かい合うように配置
される。また、この特定の配置は航空力学上の励起を低
減させると考えられる。
ブレードとベーンの配置300の概略図である。配置3
00はブレード200とベーン302を備える。ベーン
302は、ベーン302がロータ306よりむしろステ
ータケース304に固定される点を除き、ブレード20
0と同じ曲線、即ち、弓状に曲げられた形状を有する。
ベーン302は、ベーン302がブレード200と対向
する、すなわち、ブレード200とベーン302の凹面
308と310はそれぞれ互いに向かい合うように配置
される。また、この特定の配置は航空力学上の励起を低
減させると考えられる。
【0019】本発明を様々な特定の実施形態に関して説
明したが、当業者は、本発明はその技術的思想と技術的
範囲内で変更形態を実施できることが解るであろう。
明したが、当業者は、本発明はその技術的思想と技術的
範囲内で変更形態を実施できることが解るであろう。
【図1】 タービンエンジンの概略図。
【図2】 低圧コンプレッサロータブレードの斜視図。
【図3】 図2に示すブレードの概略正面図。
【図4】 ステータケースに対する複数のロータブレー
ドの概略図。
ドの概略図。
【図5】 ステータケースとブレードの接触を示す図。
【図6】 ブレード接触時に発生する力をさらに詳細に
示す図。
示す図。
【図7】 ブレードアウト発生時に対応するブレードを
(誇張して)示す図。
(誇張して)示す図。
【図8】 本発明の1つの実施形態によるブレードの概
略正面図。
略正面図。
【図9】 本発明の別の実施形態によるブレードの概略
図。
図。
【図10】 エーロフォイル部に沿った基準点を示す
図。
図。
【図11】 図10に示すエーロフォイル部の横断面
図。
図。
【図12】 従来のエーロフォイル部の厚みとエーロフ
ォイル部の長さ、即ち、翼弦を比較するグラフ図。
ォイル部の長さ、即ち、翼弦を比較するグラフ図。
【図13】 本発明の1つの実施形態によるブレードと
ベーン配置の概略図。
ベーン配置の概略図。
Claims (14)
- 【請求項1】 ブレード根元部(104、204)と、 前記ブレード根元部(104、204)から半径方向線
RASに沿って半径方向外方に延在するエーロフォイル部
(102、202)と、 前記エーロフォイル部(102、202)と前記ブレー
ド根元部(104、204)間のプラットホーム(10
6、206)とを備え、前記半径方向線RASは、前記プ
ラットホーム(106、206)の上面に沿う平面に対
してある角度で斜めに延びているタービンエンジン(1
0)用ロータブレード(100、200)。 - 【請求項2】 前記半径方向線RASが直線である、請求
項1記載のロータブレード(100)。 - 【請求項3】 前記半径方向線RASが曲線である、請求
項1記載のロータブレード(200)。 - 【請求項4】 ブレードアウト発生時に、転倒モーメン
トを前記エーロフォイル部(102、202)根元に発
生する、請求項1記載のロータブレード(100、20
0)。 - 【請求項5】 前記転倒モーメントが NL + μNH に等しく、ここで、N=ステータ表面に向かう前記ステ
ータ表面に直角なブレード先端の力、L=前記根元部
(104、204)を通る半径方向線RRSから前記エー
ロフォイル部(102、202)頂面の中央点を通る平
行線Lpまでの長さ、μ=前記ブレード先端と前記ステ
ータ表面間の摩擦係数、及びH=前記プラットホーム
(106、206)上面から前記エーロフォイル部(1
02、202)の前記頂面までの距離である、請求項4
記載のロータブレード(100、200)。 - 【請求項6】 前記エーロフォイル部(102、20
2)の厚みがその長さ方向に沿って変わる、請求項1記
載のロータブレード(100、200)。 - 【請求項7】 ロータを備えるタービンエンジン(1
0)であって、 ロータディスク(60)と、 前記ロータディスク(60)に固定されるブレード(1
00、200)とを備え、前記ブレード(100、20
0)は、ブレード根元部(104、204)と、前記ブ
レード根元部(104、204)から半径方向線RASに
沿って半径方向外方に延在するエーロフォイル部(10
2、202)と、前記エーロフォイル部(102、20
2)と前記ブレード根元部(104、204)間のプラ
ットホーム(106、206)とを備え、前記半径方向
線RASが前記プラットホーム(106、206)の上面
に沿う平面に対してある角度で斜めに延びているタービ
ンエンジン(10)。 - 【請求項8】 前記半径方向線RASが直線である、請求
項7記載のタービンエンジン(10)。 - 【請求項9】 前記半径方向線RASが曲線である、請求
項7に記載のタービンエンジン(10)。 - 【請求項10】 ブレードアウト発生時に、転倒モーメ
ントを前記エーロフォイル部(102、202)根元に
発生し、前記転倒モーメントが NL + μNH に等しく、ここで、N=ステータ表面に向かう前記ステ
ータ表面に直角なブレード先端の力、L=前記根元部
(104、204)を通る半径方向線RRSから前記エー
ロフォイル部(102、202)頂面の中央点を通る平
行線Lpまでの長さ、μ=前記ブレード先端と前記ステ
ータ表面間の摩擦係数、及びH=前記プラットホーム
(106、206)上面から前記エーロフォイル部(1
02、202)の前記頂面までの距離である、請求項7
記載のタービンエンジン(10)。 - 【請求項11】 前記エーロフォイル部(102、20
2)の厚みがその長さ方向に沿って変わる、請求項7記
載のタービンエンジン(10)。 - 【請求項12】 前記ロータが低圧コンプレッサ(1
2)の構成品である、請求項7記載のタービンエンジン
(10)。 - 【請求項13】 前記低圧コンプレッサ(12)がさら
に少なくとも1つのベーン(300)を備える、請求項
12記載のタービンエンジン(10)。 - 【請求項14】 前記ベーン(300)は凹面(31
0)を備え、前記ブレード(200)は凹面(308)
を備え、前記ベーンの凹面(310)が前記ブレードの
凹面(308)に対向する、請求項13記載のタービン
エンジン(10)。
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