JP2001054846A - 球面加工方法及び球面加工装置 - Google Patents

球面加工方法及び球面加工装置

Info

Publication number
JP2001054846A
JP2001054846A JP23271799A JP23271799A JP2001054846A JP 2001054846 A JP2001054846 A JP 2001054846A JP 23271799 A JP23271799 A JP 23271799A JP 23271799 A JP23271799 A JP 23271799A JP 2001054846 A JP2001054846 A JP 2001054846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
workpiece
shaped grindstone
spherical
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23271799A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Watanabe
泰彦 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP23271799A priority Critical patent/JP2001054846A/ja
Publication of JP2001054846A publication Critical patent/JP2001054846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりも小さな半径Rを有する球面に加工
でき、かつ、砥石が磨耗したり、Rが異なる球面に加工
する場合においても、砥石の設計のしなおしが不要であ
る球面加工方法及び装置を提供する。 【解決手段】 円柱形状の貫通孔8を備えた被加工体7
の表面を、所望の半径Rを有する球面に加工する球面加
工方法及び装置である。内壁に研削面12を備えたリン
グ状砥石13のリング内に配置した被加工体7を、貫通
孔8に挿入した回転軸9を中心にして回転させるととも
に、リング状砥石13を、リングの中心点が適宜な半径
rの円軌道を描くように回転させ、かつ、加工中におい
て、R、リング状砥石13の回転面と回転軸9の角度θ
及び貫通孔8の長さxが式、sinθ=x/2Rを満た
すように設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は円柱形状の貫通孔
を備えた被加工体の表面を所望の半径Rを有する球面に
加工してボールバルブ等とする球面加工方法及びそのた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 貫通孔を備えた球状体は、例えばボー
ルバルブとして、図2に示すように液体を流すための配
管の元栓等に使用される。即ち、配管2に液体を流す場
合には、図2(a)に示すように、ボールバルブ1の貫
通孔3を液体の通路の一部として使用し、液体の流れを
止めたい場合には、図2(b)に示すように、ボールバ
ルブ1を回転させて、液体の通路を遮断するのである。
従って、配管内の液体の流れを迅速に調節するには、ボ
ールバルブの回転が速やかに行われることが必要であ
り、そのためにはボールバルブはできる限り球に近い形
状を有することが好ましい。
【0003】 ボールバルブは、通常、セラミック、金
属、樹脂等から成り、セラミック製のボールバルブは、
塩酸、アルカリ等の腐蝕性液体を流すための配管に用い
られる。ボールバルブは、これらの材料を用い、貫通孔
を球に近い形状に成形、焼成し、砥石にて表面を球面加
工して、さらに球に近い形状とすることにより製造され
る。
【0004】 具体的には、球面加工は、従来、図3に
示すように、リングの側面に研削面5を有し、断面形状
が半円であるリング状砥石6を、リングの中心点を中心
にして回転させるとともに、被加工体7の貫通孔8に通
した回転軸9を砥石の回転面と平行に配置した状態で回
転させ、被加工体7の表面を研削することにより行われ
ていた。
【0005】 又、他の方法として、図4に示すよう
に、1枚の円盤型砥石10を、所望のRを有する弧を描
くように往復運動させつつ回転させるとともに、被加工
体7を、貫通孔8に通した回転軸9を介して回転させ、
被加工体7の表面を研削することも行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、図3
に示す方法では、被加工体7の表面を所望の半径Rを有
する球面に加工するには、リングの直径D及び砥石の断
面形状である半円の半径sを、式、R=(D/2sin
θ)−sを満たすように設定しなければならず、従っ
て、Rが異なる球面に加工する場合には砥石を設計しな
おさなけらばならないという問題があった。又、砥石が
磨耗してsの大きさが変わった場合にも、砥石を設計し
なおさなけらばならないという問題があった。尚、上記
の式において、θは砥石の回転軸と被加工体の回転軸と
の角度を表す。
【0007】 一方、図4に示す方法では、円盤型砥石
10の描く弧の半径を自由に変えられるため、砥石の磨
耗の問題や、Rが変わる度に砥石を設計しなおさなけれ
ばならないという問題はないが、Rを小さな球面に加工
しようとすると、砥石10が被加工体7の端部に移動し
た際に、砥石10の保持・駆動部材11と被加工体7の
回転軸9とが干渉する場合があるため、Rが25mm未
満の球面に加工することは困難であるという問題があっ
た。
【0008】 本発明はかかる事情を背景としてなされ
たものであり、その目的とするところは、従来よりも小
さな半径Rを有する球面に加工でき、かつ、砥石が磨耗
したり、Rが異なる球面に加工する場合においても、砥
石の設計のしなおしが不要である球面加工方法及び球面
加工装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 即ち、本発明によれ
ば、円柱形状の貫通孔を備えた被加工体の表面を、所望
の半径Rを有する球面に加工する球面加工方法であっ
て、内壁に研削面を備えたリング状砥石のリング内に配
置した被加工体を、上記貫通孔に挿入した回転軸を中心
にして回転させるとともに、上記リング状砥石を、リン
グの中心点が適宜な半径rの円軌道を描くように回転さ
せ、かつ、加工中において、R、上記リング状砥石の回
転面と上記回転軸の角度θ及び上記貫通孔の長さxが
式、sinθ=x/2Rを満たす球面加工方法が提供さ
れる。上記の球面加工方法において、R、r及び上記リ
ング状砥石のリングの内径lが式、R=l/2−rを満
たすことが好ましい。又、リング状砥石を、上記被加工
体に対して相対的に、上記リング状砥石の回転面に垂直
方向に往復運動させることが好ましい。
【0010】 又、本発明によれば、円柱形状の貫通孔
を備えた被加工体の表面を、所望の半径Rを有する球面
に加工する球面加工装置であって、内壁に研削面を備え
たリング状砥石、上記貫通孔内に装着され、リング状砥
石のリング内に配置された被加工体を回転させるための
回転軸、上記リング状砥石を、リングの中心点が適宜な
半径rの円軌道を描くように回転させるための駆動手段
及び半径rの大きさを設定するための調節手段、上記回
転軸を回転させるための駆動手段を備え、加工中におい
て、R、上記リング状砥石の回転面と上記回転軸の角度
θ及び上記貫通孔の長さxが式、sinθ=x/2Rを
満たすように維持する球面加工装置が提供される。上記
の球面加工装置において、R、r及び上記リング状砥石
のリングの内径lが式、R=l/2−rを満たすよう
に、上記調節手段にて半径rの大きさを設定することが
好ましい。又、リング状砥石を、上記被加工体に対して
相対的に、上記リング状砥石の回転面に垂直方向に往復
運動させるための駆動手段を備えることが好ましい。
【0011】 さらに、本発明の球面加工方法及び球面
加工装置において、上記被加工体はセラミック、金属又
は樹脂から成るものであってもよく、又、本発明の球面
加工方法及び球面加工装置は、上記被加工体をボールバ
ルブに加工するためのものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】 本発明では、図1に示すよう
に、内壁に研削面12を備えたリング状砥石13のリン
グ内に配置した被加工体7を、上記貫通孔8に挿入した
回転軸9を中心にして回転させるとともに、上記リング
状砥石13を、リングの中心点が適宜な半径rの円軌道
を描くように回転させることにより、円柱形状の貫通孔
8を備えた被加工体7の表面を、所望の半径Rを有する
球面に加工する。この場合、加工中において、R、上記
リング状砥石13の回転面と上記回転軸9の角度θ及び
上記貫通孔8の長さxは式、sinθ=x/2Rを満た
すように設定される。
【0013】 本発明においては、リング状砥石13
を、図5に示すように、リングの中心点15が適宜な半
径rの円軌道14を描くように回転させるため、rの大
きさを適宜に設定することにより、リング状砥石13の
研削面が描く最も小さな弧の半径Rを所望の値に設定で
き、従って半径Rを有する球面に加工することができ
る。具体的には、リング状砥石13のリングの内径をl
とすると、rが、式、R=l/2−rを満たすように設
定することにより、所望の半径Rを有する球面に加工す
ることができる。従って、rを大きくすれば、より小さ
な半径Rを有する球面に加工することができ、大きな半
径Rを有する球面に加工したい場合は、rを小さくすれ
ばよいことになる。また、r=0にすることにより、研
削抵抗の小さい材料においては内径がワークと同一径の
砥石で仕上げをすることも可能である。
【0014】 リング状砥石13のリングの内径lは、
リング状砥石13が磨耗すると大きくなるが、そのよう
な場合には、上記の式に従ってrの大きさを再度設定す
ればよく、異なる半径Rを有する球面に加工する場合に
おいても、rの値を変えればすむため、砥石の設計のし
なおしが不要である。
【0015】 又、本発明の方法においては、リング状
砥石13と被加工体7の回転軸9との干渉により、加工
できる球面の半径Rの限界が定められるが、リング状砥
石13の大きさは、図4に示す従来の加工方法にて用い
られる砥石の保持・駆動部材11に比べてはるかに小さ
いため、干渉の度合いも小さく、半径Rがより小さい球
面に加工することが可能である。
【0016】 本発明において、R、上記リング状砥石
13の回転面と上記回転軸9の角度θ及び上記貫通孔8
の長さxが式、sinθ=x/2Rを満たすように設定
するのは、被加工体7の表面のすべてを球面加工するた
めである。即ち、角度θが上記の値を満たさない場合
は、被加工体7の表面に、砥石13と接触しない部分が
生じ、従って、球面加工がなされない部分が生じること
になる。
【0017】 本発明において、リング状砥石13の内
径は、被加工体7の径+10mmであることが好まし
く、その材質にダイヤモンド砥石等が好適に用いられ
る。又、リング状砥石13は、図1に示すように、カッ
プ状の容器の内壁に固定してカップ状砥石16として用
いてもよい。リング状砥石13の断面形状は、リングの
内側に突出した半円形であることが研削抵抗の点で好ま
しいが、平面等の形状であってもかまわない。
【0018】 本発明において、リング状砥石の回転数
は2000〜4000rpmであることが好ましく、被
加工体の回転数は150〜250rpmであることが好
ましい。又、リング状砥石の回転数を被加工体の回転数
で割った値が整数でないことが、球面加工の真円度を上
げる観点より好ましい。
【0019】 本発明においては、加工中に、リング状
砥石13を、図1に示すように、被加工体7に対して相
対的に、上記リング状砥石13の回転面に垂直方向に往
復運動させることが好ましい。このような往復運動によ
り、砥石にいきなり負荷を与えることなく、砥石に対す
る負荷を徐々に大きくすることができるため、砥石の消
耗を少なくすることができる。尚、本発明において、被
加工体の加工代は0.5mm程度であることが好まし
い。
【0020】 リング状砥石を、リングの中心点が適宜
な半径rの円軌道を描くように回転させるための駆動手
段としては、例えばマシニングセンタ等を用いることが
できる。
【0021】 又、被加工体に取り付けた回転軸を、回
転させるための駆動手段には、例えば、回転テーブル等
を好適に用いることができる。
【0022】 被加工体の貫通孔内へ回転軸を固定する
方法としては、例えば、図6に示すように、回転軸9
に、その長さ方向に垂直な孔18を設け、その孔に雄ネ
ジ19を螺合させる方法がある。固定する際には、ま
ず、雄ネジ19を孔18内部に収納した状態で、回転軸
9を被加工体7の貫通孔8内へ挿入し、次いで、被加工
体7に設けた孔20よりドライバー等を差し込んで雄ネ
ジ19を回し、雄ネジ19を回転軸9に設けた孔18か
ら孔20内へ突出するようにして固定する。
【0023】 ボールバルブ等の材料にはセラミック、
金属又は樹脂が用いられるが、本発明の球面加工方法及
び球面加工装置は上記のいずれの材料にも好適に用いる
ことができる。
【0024】
【実施例】 以下、本発明を実施例を用いてさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
【0025】(実施例1) セラミック粉末を、端面の
半径が27.5mm、長さが79mmである円柱形状の
貫通孔を備えた、半径51mmの球形に成形した後、乾
燥、焼成を行い、球形の被加工体を作成した。次に、被
加工体を図1に示す方法にて、半径45mmに球面加工
した。
【0026】 砥石13は内径110mmのリング状砥
石を金属製の容器の内壁に固定したカップ状砥石16を
用いた。リング状砥石は、メタルボンドから成るダイヤ
モンド砥石を使用した。
【0027】 カップ砥石16内に、貫通孔8に回転軸
9を挿入した被加工体7を配置した。被加工体は回転軸
9の傾きが、リング状砥石の回転面に対して62°とな
るように配置した。回転軸9の一端は回転テーブルに取
り付けられており、回転テーブルを稼働させることによ
り、回転軸9を210rpmで回転させた。一方、カッ
プ砥石を、リング状砥石13のリングの中心点が適宜な
半径45mmの円軌道を描くように、2000rpmで
回転させた。カップ砥石16の回転は、カップ砥石16
の上部に取り付けた駆動手段(図示せず。)にて行っ
た。又、加工中、カップ砥石16を、300mm/分に
て、被加工体7に対して上下運動させた。研削は20分
間行った。研削後の球状体について真円度を測定した結
果、良好な値が得られた。
【0028】
【発明の効果】 本発明の球面加工方法及び球面加工装
置によれば、リング状砥石のリングの中心点が描く円軌
道の半径rを調節することにより、砥石の磨耗による砥
石の内径の変化や半径Rの異なるボールバルブの製造に
対応できるため、砥石が磨耗したり、異なる半径Rを有
するボールバルブを製造する場合に、砥石を設計しなお
す必要がなく、ボールバルブの製造コストを低減し、製
造効率を向上させることができる。又、従来、製造する
ことができなかった半径Rが25mm未満の小型のボー
ルバルブを製造することができ、ボールバルブの小型化
の要請に応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の球面加工方法の一例を示す模式断面
図である。
【図2】 (a)及び(b)ボールバルブの一例を示す
模式断面図である。
【図3】 従来の球面加工方法の一例を示す模式断面図
である。
【図4】 従来の球面加工方法の他の例を示す模式断面
図である。
【図5】 本発明の球面加工方法における砥石の回転態
様を示す説明図である。
【図6】 (a)及び(b)被加工体の貫通孔内へ回転
軸を固定する方法の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ボールバルブ、2…配管、3…貫通孔、5…研削
面、6…リング状砥石、7…被加工体、8…被加工体の
貫通孔、9…回転軸、10…円盤型砥石、11…砥石の
保持・駆動部材、12…研削面、13…リング状砥石、
14…リングの中心点が描く円軌道、15…リングの中
心点、16…カップ状砥石、17…回転テーブル、18
…回転軸に設けた孔、19…雄ネジ、20…孔。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱形状の貫通孔を備えた被加工体の表
    面を、所望の半径Rを有する球面に加工する球面加工方
    法であって、 内壁に研削面を備えたリング状砥石のリング内に配置し
    た該被加工体を、 該貫通孔に挿入した回転軸を中心にして回転させるとと
    もに、 該リング状砥石を、リングの中心点が適宜な半径rの円
    軌道を描くように回転させ、 かつ、加工中において、R、該リング状砥石の回転面と
    該回転軸の角度θ及び該貫通孔の長さxが式、sinθ
    =x/2Rを満たすことを特徴とする球面加工方法。
  2. 【請求項2】 R、r及び該リング状砥石のリングの内
    径lが式、R=l/2−rを満たす請求項1に記載の球
    面加工方法。
  3. 【請求項3】 該リング状砥石を、該被加工体に対して
    相対的に、該リング状砥石の回転面に垂直方向に往復運
    動させる請求項1又は2に記載の球面加工方法。
  4. 【請求項4】 円柱形状の貫通孔を備えた被加工体の表
    面を、所望の半径Rを有する球面に加工する球面加工装
    置であって、 内壁に研削面を備えたリング状砥石、 該貫通孔内に装着され、リング状砥石のリング内に配置
    された該被加工体を回転させるための回転軸、 該リング状砥石を、リングの中心点が適宜な半径rの円
    軌道を描くように回転させるための駆動手段及び半径r
    の大きさを設定するための調節手段、 該回転軸を回転させるための駆動手段を備え、 加工中において、R、該リング状砥石の回転面と該回転
    軸の角度θ及び該貫通孔の長さxが式、sinθ=x/
    2Rを満たすように維持することを特徴とする球面加工
    装置。
  5. 【請求項5】 R、r及び該リング状砥石のリングの内
    径lが式、R=l/2−rを満たすように、該調節手段
    にて半径rの大きさを設定する請求項4に記載の球面加
    工装置。
  6. 【請求項6】 該リング状砥石を、該被加工体に対して
    相対的に、該リング状砥石の回転面に垂直方向に往復運
    動させるための駆動手段を備えた請求項4又は5に記載
    の球面加工装置。
  7. 【請求項7】 該被加工体がセラミック、金属又は樹脂
    から成る請求項1〜6のいずれか1項に記載の球面加工
    方法又は球面加工装置。
  8. 【請求項8】 該被加工体をボールバルブに加工する請
    求項7に記載の球面加工方法又は球面加工装置。
JP23271799A 1999-08-19 1999-08-19 球面加工方法及び球面加工装置 Pending JP2001054846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23271799A JP2001054846A (ja) 1999-08-19 1999-08-19 球面加工方法及び球面加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23271799A JP2001054846A (ja) 1999-08-19 1999-08-19 球面加工方法及び球面加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001054846A true JP2001054846A (ja) 2001-02-27

Family

ID=16943692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23271799A Pending JP2001054846A (ja) 1999-08-19 1999-08-19 球面加工方法及び球面加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001054846A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103521999A (zh) * 2013-09-26 2014-01-22 北京航天试验技术研究所 球体滚压装置及球体滚压方法
CN104191350A (zh) * 2014-08-15 2014-12-10 球豹阀门有限公司 球体自动研磨机
CN105479323A (zh) * 2015-11-20 2016-04-13 超达阀门集团股份有限公司 带有研磨力调节功能的球体研磨机
CN110508873A (zh) * 2019-08-29 2019-11-29 玉环市大众铜业制造有限公司 一种适用于球阀阀芯的加工设备
CN112077700A (zh) * 2020-07-24 2020-12-15 江苏联峰工业装备科技有限公司 一种能够快速降温的球体密封面研磨机
CN113458913A (zh) * 2021-07-12 2021-10-01 江阴市恒润重工股份有限公司 基于转动式的阀球用打磨装置
CN114952581A (zh) * 2022-05-25 2022-08-30 天津祥嘉流体控制系统有限公司 一种超低温球阀球体表面硬化层抛光工艺

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103521999A (zh) * 2013-09-26 2014-01-22 北京航天试验技术研究所 球体滚压装置及球体滚压方法
CN104191350A (zh) * 2014-08-15 2014-12-10 球豹阀门有限公司 球体自动研磨机
CN105479323A (zh) * 2015-11-20 2016-04-13 超达阀门集团股份有限公司 带有研磨力调节功能的球体研磨机
CN105479323B (zh) * 2015-11-20 2017-08-25 超达阀门集团股份有限公司 带有研磨力调节功能的球体研磨机
CN110508873A (zh) * 2019-08-29 2019-11-29 玉环市大众铜业制造有限公司 一种适用于球阀阀芯的加工设备
CN112077700A (zh) * 2020-07-24 2020-12-15 江苏联峰工业装备科技有限公司 一种能够快速降温的球体密封面研磨机
CN113458913A (zh) * 2021-07-12 2021-10-01 江阴市恒润重工股份有限公司 基于转动式的阀球用打磨装置
CN114952581A (zh) * 2022-05-25 2022-08-30 天津祥嘉流体控制系统有限公司 一种超低温球阀球体表面硬化层抛光工艺
CN114952581B (zh) * 2022-05-25 2023-09-29 天津祥嘉流体控制系统有限公司 一种超低温球阀球体表面硬化层抛光工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101564824B (zh) 一种磁流变斜轴抛光方法及装置
JP6911547B2 (ja) 溝の超仕上げ方法及び軸受の製造方法
US5097635A (en) Method and apparatus for automatic ball to seat lapping
CN110948380A (zh) 一种行星研磨装置以及行星研磨装置的去除函数优化方法
JP2001054846A (ja) 球面加工方法及び球面加工装置
JP2006218554A (ja) 工具砥石の形状創成方法
TW308562B (ja)
CN101234483A (zh) 金属基球形金刚石砂轮修整装置
CN108274306A (zh) 一种高效高精度陶瓷球的磁流变抛光装置
CN109396966B (zh) 一种多磁铁排布环形磁流变抛光工具加工凹球冠或凹球环面方法
JPH11239979A (ja) 研磨用回転砥石
JP2001150320A (ja) 球面創成用砥石
CN108637874B (zh) 三自由度球体自转式研抛装置
US4541204A (en) Apparatus for manufacturing substantially spherical objects to a high degree of roundness
JP2005177922A (ja) 開閉弁の弁座研磨方法並びにその装置
JP2017154240A (ja) ワーク加工装置
KR19980042740A (ko) 자유곡면 가공공구
KR20200084485A (ko) 연마패드 컨디셔닝 장치
JP2002025951A (ja) 両面加工装置及びその研磨手段のツルーイング方法
JPH05277922A (ja) リング状部品の球面加工方法
JP3651923B2 (ja) ポリッシング装置及び方法
JPH04322957A (ja) 内球面のホーニング加工方法
JP2000263407A (ja) 外周球面部の研削加工方法および装置並びに研削砥石
TWI613039B (zh) 硏磨裝置及其硏磨方法
JPH0525815Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061226

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02