JP2001054813A - 剪断機 - Google Patents

剪断機

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JP2001054813A
JP2001054813A JP11233150A JP23315099A JP2001054813A JP 2001054813 A JP2001054813 A JP 2001054813A JP 11233150 A JP11233150 A JP 11233150A JP 23315099 A JP23315099 A JP 23315099A JP 2001054813 A JP2001054813 A JP 2001054813A
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blade
light
shearing machine
upper blade
lower blade
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Tadao Hida
忠男 飛田
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下の刃のクリアランス方向の変位を検出
し、その変位を確実に補正することができる剪断機を提
供する。 【解決手段】 上下動するラム15に装着した直線形状
の上刃23と、上刃23と協働してワークを剪断する直
線形状の下刃9をテーブル7に設けた剪断機において、
センサー37によって上刃23と下刃9のクリアランス
方向の変位を検出し、ジャッキ29、13が補助板2
7、11を押し引きする反力によってセンサー37で検
出された変位に基づいて上刃23と下刃9の変形を補正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剪断機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に剪断機101は、図7に示すよう
に上下動するラム103に装着された上刃105と、固
定テーブル107に装着された下刃109とが協働して
ワークWを剪断するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような剪断機10
1においては、気温の変化や機械自体の発生熱により、
図8(a)や図8(b)に示すように上刃105や下刃
109が変形する場合がある。これにより上下の刃10
5、109のクリアランスが変化し、剪断バリが発生し
たり、上下の刃105、109がジャムにより損傷する
などの問題点がある。
【0004】これらの問題を解消するために、従来、機
械の適部に断熱材を取り付ける、断熱塗料を塗る、空気
循環で温度を一定に保つ、熱源を冷却する、などの方法
が用いられてきたが、効果は未だ不十分であった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、上下の刃のクリアランス方向の変位を
検出し、その変位を確実に補正することができる剪断機
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の剪断機
は、上下動するラムに装着した直線形状の上刃と、前記
上刃と協働してワークを剪断する直線形状の下刃をテー
ブルに設けた剪断機において、前記上刃と前記下刃のク
リアランス方向の変位を検出する検出手段と、前記検出
手段によって検出された変位に基づいて前記上刃と前記
下刃の変形を補正する補正手段とを備えたものである。
【0007】この請求項1の発明の剪断機では、検出手
段によって上刃と下刃のクリアランス方向の変位を検出
し、補正手段によって検出手段で検出された変位に基づ
いて上刃と下刃の変形を補正する。これによって、人手
によらずとも作業効率を落とさずに上刃と下刃のクリア
ランスの補正を行い、剪断パリの発生又は上刃と下刃の
ジャミングによる破損を防止する。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明の剪断
機において、前記検出手段が、前記上刃及び前記下刃そ
れぞれにおいて刃の長さ方向の両端部に設けられ、一端
部に向けて投光する投光器と、前記上刃及び前記下刃そ
れぞれの前記投光器とは反対の端部に設けられ、前記投
光器から投光された光を受光し、受光量または受光位置
の変化によって前記上刃及び前記下刃それぞれの変位を
検出する受光器と、前記投光器と前記受光器とのほぼ中
間部において、前記上刃及び前記下刃それぞれに当該投
光器から投光された光量の一部を遮る遮光板とを備えた
ものである。
【0009】この請求項2の発明の剪断機では、投光器
によって上刃と下刃それぞれの一方の端部から他方の端
部に向けて投光し、他方の端部の受光器によって投光器
から投光された光を受光し、その受光量または受光位置
の変化によって上刃と下刃それぞれの変形を検出する。
これによって高精度にクリアランスの変位を検出し、上
刃または下刃の変形により遮光板の位置が変化し、その
遮光量も変化し、結果として、受光器の受光量が上刃ま
たは下刃の変形方向に応じて増減する。したがって、受
光器の受光量の増減によって補正方向を判断し、また受
光量の増減量によって必要な補正量を判断し、補正手段
により補正する。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
の剪断機において、前記補正手段が、前記上刃及び前記
下刃それぞれにおいて刃の長さ方向に伸び、その両端部
が当該刃もしくはその支持部(テーブル又はラムブレー
ス)の端部付近と結合された補助板と、前記補助板及び
前記刃もしくはその支持部の中央部と結合され、当該補
助板を押し引きする反力によって当該刃の変形を補正す
る加力手段とを備えたものであり、これによって、短時
間でしかも高精度に上刃と下刃のクリアランスの補正を
行う。
【0011】請求項4の発明は、請求項1又は2に記載
の剪断機において、前記補正手段が、前記上刃及び前記
下刃それぞれにおいて刃の長さ方向に伸び、その中央部
が当該刃もしくはその支持部の中央部と結合された補助
板と、前記補助板の両端部及び前記刃もしくはその支持
部(テーブル又はラムブレース)の端部付近と結合さ
れ、当該補助板を押し引きする反力によって当該刃の変
形を補正する加力手段とを備えたものであり、これによ
って、短時間でしかも高精度に上刃と下刃のクリアラン
スの補正を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の一つの実施の形態の
右側面図、図2はその平面図である。
【0013】図1、図2それぞれに示すように、この実
施の形態の剪断機1は、垂直に立設した下部フレーム3
の左右端を2枚のサイドフレーム5で支持し、また下部
フレーム3によって、その上部において水平にテーブル
7を支持している。このテーブル7の後方(図1におけ
る右側)肩部には、左右(図2に示すX軸方向)に伸び
た直線形状の下刃9が設けられている。
【0014】テーブル7の下面には下刃9と同方向に伸
び、その両端部がテーブル7の端部付近と結合された補
助板11が設けられている。そしてテーブル7の中央部
にはジャッキ13が設置されている。この機構は後述す
る。
【0015】テーブル7の上方には、ラム15が上下動
できるようにサイドフレーム5によって両側端部が支持
されていて、ガイドローラ17によって昇降自在に支持
されている。このラム15はその上端部に設置されたシ
リンダ21により昇降駆動される。そしてラム15の前
方側(図1における左側)下端部には下刃9と同方向に
伸びた上刃23が装着されている。またラム15の後方
側下端部にはラムブレース25が水平に設けられてい
る。
【0016】ラムブレース25の上面には上刃23と同
方向に水平に伸び、その両端部がラムブレース25の端
部付近と結合された補助板27が設けられている。そし
てラムブレース25の中央部にはジャッキ29が設置さ
れている。この機構についても後述する。補助板11、
27はそれぞれ単板でも複数枚用いてもよい。
【0017】テーブル7とラムブレース25において上
下刃23,9の付近には、投光器31、受光器33、遮
光板35からなるセンサー37が設置されている。そし
て投光器31はテーブル7とラムブレース25それぞれ
の長手方向における一方の端に、受光器33はテーブル
7とラムブレース25それぞれのもう一方の端の投光器
31と同じX軸上の位置に設置されている。そして上下
の刃23、9に変形が生じると投光器31から受光器3
3に投光される光の角度が変化して受光器33への受光
量も変化するようになっている。
【0018】遮光板35は投光器31と受光器33との
ほぼ中間部に設置され、上刃23、下刃9それぞれに変
形がない状態で、投光器31から受光器33に投光され
る光量の半分を遮るようになっている。この位置に遮光
板35が設置されているのは、この部分で刃9、23の
変形が最も大きいためである。
【0019】図3はセンサー37の動作の説明図であ
る。同図(a)は刃9、23の正常時の投光状態であ
り、このときには受光器33への受光量はSaでこれが
受光量の基準値としてセンサー37に記憶されている。
このセンサー37は刃9、23の変形によって投光器3
1と遮光板35との相対位置関係が変化して遮光量が変
化し、その結果、受光器33への受光量が変化する。そ
こで、この受光器33の受光量を基準値Saと比較して
刃9、23それぞれの変形の方向を検出し、この変形を
補正するようにジャッキ13、29に指示するのであ
る。
【0020】例えば図3(b)は上下の刃23、9が、
X軸に対してその中央部が(+)方向に湾曲変形した場
合のセンサー37の状態を示している。この場合、投光
器31から投光される光の角度が上向き((+)方向)
に変化し、また遮光板35が(+)方向に変位して遮光
するようになり、これにより受光器33への受光量Sb
は同図(a)で示した正常時の受光量Saに比べて減少
する。つまり測定時の受光器33への受光量Sbが正常
時の受光量Saより減少していれば上下の刃23、9の
中央部はX軸に対して(+)方向に変形したと判断され
る。そしてセンサー37は上下の刃23、9の中央部を
(−)方向に加圧補正するようにジャッキ29、13に
指示する。もし反対に測定時の受光器33への受光量S
bが正常時の受光量Saより増加していれば上下の刃2
3、9の中央部はX軸に対して(−)方向に変形したと
判断され、センサー37は上下の刃23、9の中央部を
(+)方向に加圧補正するようにジャッキ29、13に
指示する。
【0021】図4はジャッキ13、29の油圧系統図で
ある。ただし、テーブル7に設置されたジャッキ13は
実際には同図とはほぼ上下が逆になっている。ジャッキ
13、29はそれぞれテーブル7、ラムブレース25の
X軸方向における中央部に設置され、補助板11、27
をY軸に沿って刃側((−)方向)に加圧するピストン
A39と、Y軸に沿ってそれとは逆方向((+)方向)
に加圧するピストンB41とを備えている。そしてセン
サー37の指示に基づき電磁弁43を切換動作すること
によってピストンA39、ピストンB41にかける加圧
の方向を決定し、油圧を調整する。電磁弁43の(A)
をONにするとピストンA39が補助板11、27を
(−)方向に加圧し、その反力によってテーブル7もし
くはラムブレース25は(+)方向に加圧されるように
なっている。また電磁弁43の(B)をONにするとピ
ストンB41が補助板11、17を(+)方向に加圧
し、その反力によってテーブル7もしくはラムブレース
25は(−)方向に加圧されるようになっている。
【0022】次に、本実施の形態の剪断機1の動作につ
いて説明する。
【0023】剪断機1の基本的な動作は、テーブル7の
上に搬入されたワークに対してシリンダ21を駆動して
ラム15を降下させ、上刃23と下刃9との協働によっ
てワークを剪断するというものである。この動作の繰り
返しにより機械自体から発生した熱や気温の変化によっ
て、上下の刃23、9とこれらを支持している部分、つ
まりラムブレース25やテーブル7に変形が生じる場合
がある。いま、図5(a)に示すように上刃23とラム
ブレース25が、X軸に対してその中央部が(+)方向
に湾曲変形したと仮定して、本実施の形態の補正動作に
ついて説明する。
【0024】このときのセンサー37は図3(b)で示
したのと同様の状態になる。図5(a)に示すように上
刃23に変形が生じると、図3(b)に示すように、投
光器31から受光器33に投光される光の角度が(+)
方向に変化して受光器33への受光量はSbとなり、同
図(a)に示した正常時の受光器33への受光量Saに
比べて減少する。センサー37はこの測定時の受光量S
bと正常時の受光量Saとを比較して上刃23の長さ方
向における中央部が図5(a)に示す(+)方向に変形
したと判断する。このように上刃23の変形を素早くし
かも高精度に検出する。
【0025】そしてセンサー37は上刃23の中央部を
(−)方向に加圧補正させるために、図4で示したジャ
ッキ29に電磁弁43の(B)をONにするように指示
する。これによりピストンB41が同図に示す(+)方
向に補助板27を加圧し、その反力によってラムブレー
ス25の長手方向における中央部が(−)方向に加圧さ
れ、上刃23の変形が徐々に補正される。
【0026】つまり、図5(b)に示すように、ジャッ
キ29が補助板27を加圧したとき、その反力により上
刃23の中央部には矢印Cで示す方向に力が加わる。そ
して上刃23の両端部付近は補助板27の両端部と結合
されているため、上刃23は次第に直線形状に補正され
てゆく。
【0027】これによって、図3(b)で示した測定時
の受光器33への受光量Sbは次第に図3(a)で示し
た正常時の受光量Saに近づいてゆく。そしてセンサー
37は測定時の受光量Sbが正常時の受光量Saと一致
したなら補正は完了したと判断して、ジャッキ29に図
4で示した電磁弁43の(B)をOFFにするように指
示する。そしてジャッキ29内の圧油は次に補正が生じ
るまで密閉された状態に保たれる。
【0028】上記の補正動作のタイミングは、センサー
37によって変位が検出されたときに随時行っても、ま
た一定時間のインターバル毎に行ってもよい。
【0029】ここでは、上刃23とラムブレース25に
変形が検出されたときの例を示したが、下刃9とテーブ
ル7に変形が生じた場合にでも、同様の動作によって変
位の検出と補正がなされる。
【0030】こうして補正動作が完了したなら、その
後、剪断機1による剪断作業が続行される。
【0031】このように本実施の形態の剪断機1によれ
ば、人手によらずとも短時間で上刃23と下刃9のクリ
アランスのずれ補正を行うことができる。これにより作
業の効率化が図れる。さらに、剪断バリの発生又は上刃
23と下刃9のジャミングによる破損を防止することが
できる。また上下の刃23、9の変形を高精度に検出し
て補正することができ、製品の質の向上が図れる。
【0032】なお、上記の実施の形態では、加力装置は
ジャッキ13、29を採用したが、ネジやカムを用いた
機構にしてもよい。これにより装置の簡略化が図れる。
【0033】また、上記の実施の形態では、センサー3
7を、図3で示したように投光器31から投光された光
の受光器33への受光量の変化によって上下の刃23、
9の変形を検出する構造にしたが、図6に示すように、
投光器31の代わりにレーザービーム投光器45を、受
光器33の代わりにCCDセンサー47をそれぞれ設置
し、レーザービーム投光器45からレーザービーム49
をCCDセンサー47に投光して、その位置の変化によ
って上下の刃23、9の変形を検出する構造にしてもよ
い。この場合には遮光板35は不要となる。
【0034】また、上記の実施の形態では、ジャッキ1
3、29は補助板11、27を加圧した反力によって上
下の刃23、9の変形を補正する構成にしたが、補助板
11、27をなくして、ジャッキ23、9で直接上下の
刃23、9もしくはその支持部(ラムブレース25、テ
ーブル7)を補正方向に加圧する構成にしてもよい。こ
れにより装置の簡略化が図れる。
【0035】また、上記の実施の形態では、補助板1
1、27を、その長さ方向における両端部が上下の刃2
3、9の支持部25、7の端部付近に結合し、その中央
部がジャッキ29、13と結合する構成にしたが、その
代わりにその長さ方向における中央部を上下の刃23、
9もしくはその支持部25、7の中央部と結合し、その
両端部を加力装置と結合する構成にしても構わない。こ
れにより、上下の刃23、9の変形を補正する際にはそ
の両端部を加圧することになるが、上記の実施の形態と
同様の効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明の剪断機に
よれば、人手によらずとも作業効率を落とさずに上刃と
下刃のクリアランスの補正を行うことができ、また上刃
と下刃のジャミングによる破損を防止することができ
る。
【0037】請求項2の発明によれば、高精度にクリア
ランスの変位を検出することができ、受光器の受光量の
増減によって補正方向を判断することができ、また受光
量の増減量によって必要な補正量を判断し、補正手段に
より補正することができる。
【0038】請求項3及び4の発明によれば、短時間で
しかも高精度に上刃と下刃のクリアランスの補正を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の剪断機の一つの実施の形態の右側面
図。
【図2】上記の実施の形態の平面図。
【図3】上記の実施の形態におけるセンサーの動作の説
明図。
【図4】上記の実施の形態におけるジャッキの油圧系統
図。
【図5】上記の実施の形態における補正動作の説明図。
【図6】上記の実施の形態におけるセンサーを、レーザ
ービーム投光器とCCDセンサーとで構成した場合の説
明図。
【図7】従来例の側面図。
【図8】従来例における上刃、下刃の変形を示す平面
図。
【符号の説明】
1 剪断機 3 下部フレーム 5 サイドフレーム 7 テーブル 9 下刃 11 補助板 13 ジャッキ 15 ラム 17 ガイドローラ 21 シリンダ 23 上刃 25 ラムブレース 27 補助板 29 ジャッキ 31 投光器 33 受光器 35 遮光板 37 センサー 39 ピストンA 41 ピストンB 43 電磁弁 45 レーザービーム投光器 47 CCDセンサー 49 レーザービーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動するラムに装着した直線形状の上
    刃と、前記上刃と協働してワークを剪断する直線形状の
    下刃をテーブルに設けた剪断機において、前記上刃と前
    記下刃のクリアランス方向の変位を検出する検出手段
    と、前記検出手段によって検出された変位に基づいて前
    記上刃と前記下刃の変形を補正する補正手段とを備えて
    成る剪断機。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記上刃及び前記下刃
    それぞれにおいて刃の長さ方向の両端部に設けられ、一
    端部に向けて投光する投光器と、前記上刃及び前記下刃
    それぞれの前記投光器とは反対の端部に設けられ、前記
    投光器から投光された光を受光し、受光量または受光位
    置の変化によって前記上刃及び前記下刃それぞれの変位
    を検出する受光器と、前記投光器と前記受光器とのほぼ
    中間部において、前記上刃及び前記下刃それぞれに当該
    投光器から投光された光量の一部を遮る遮光板とを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の剪断機。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記上刃及び前記下刃
    それぞれにおいて刃の長さ方向に伸びその両端部が当該
    刃もしくはその支持部の端部付近と結合された補助板
    と、前記補助板及び前記刃もしくはその支持部の中央部
    と結合され、当該補助板を押し引きする反力によって当
    該刃の変形を補正する加力手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の剪断機。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記上刃及び前記下刃
    それぞれにおいて刃の長さ方向に伸び、その中央部が当
    該刃もしくはその支持部の中央部と結合された補助板
    と、前記補助板の両端部及び前記刃もしくはその支持部
    の端部付近と結合され、当該補助板を押し引きする反力
    によって当該刃の変形を補正する加力手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の剪断機。
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