JP2001054032A - 情報受信装置 - Google Patents

情報受信装置

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JP2001054032A
JP2001054032A JP11225860A JP22586099A JP2001054032A JP 2001054032 A JP2001054032 A JP 2001054032A JP 11225860 A JP11225860 A JP 11225860A JP 22586099 A JP22586099 A JP 22586099A JP 2001054032 A JP2001054032 A JP 2001054032A
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Atsushi Imura
敦 井村
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の番組表をもつ情報受信装置の問題点で
あるところの、人間の意志とはまったく関係のない順番
でチャンネルや番組の一覧が並べられているので、自分
が興味がある番組を見つけるためには操作手順が困難で
あるという問題点を解決する。 【解決手段】 送信される番組の内容とそれに関連する
データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
組を選択して視聴する方式の情報受信装置100であ
る。視聴者が嗜好する番組ジャンルを記憶する嗜好情報
記憶手段122と、その記憶された嗜好番組ジャンルに
応じた情報を現在視聴中の番組と同時に出力する嗜好追
加情報出力手段123とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報受信装置に関
し、特に、操作者がよく視聴する番組の情報を番組視聴
中に出力する機能、番組提供者から送信されるメールあ
るいはそれに類するものを読むための追加操作の実行を
必要としないようにこれらを番組視聴中に同時に出力す
る機能、番組視聴中に現在の時刻を出力する機能、番組
提供者から送信されるデータとしての広告あるいはそれ
に類する情報を番組視聴中に出力する機能、ハードウェ
アのフロントパネル表示部と同等の情報を番組視聴中に
出力する機能を提供することができる情報受信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年サービスが開始されたデジタル方式
の放送では、各種の情報やテレビジョン番組などを数十
から数百のチャンネルで提供することが可能であり、例
えばテレビジョン番組においては、映像データと一緒に
番組情報を送信し、受信機側でこれを分析して、モニタ
画面上に番組表を表示する電子番組表が提供されてい
る。この電子番組表サービスを実現するために、放送番
組に重畳して、複数の番組のチャンネル番号、番組タイ
トル、放送時刻等の多くの情報を含む番組情報が送信側
から配信される。
【0003】そして、従来の情報受信装置では、視聴者
は、例えば、特表平6−504165号公報に示される
ような、横方向に時間軸を設け、その時間に対応づけて
縦方向に番組を表示する形式のサービスを受け、画面上
に区画して表示された各番組を代表するセルを、リモコ
ンなどの入力機器を用いて画面上に表示されるカーソル
を操作して指示し、選択することによって、所望の番組
を選択し、この選択された番組の視聴や録画予約などを
容易に行うことができる。
【0004】電子番組表では、番組はサービス番号順等
の数学的な順序で並べられており、その中から所望の番
組を選択するのが一般的である。したがって、操作者が
興味を持つ番組を選択するためには、多くの操作が必要
なる。これに対して、操作者が興味を持つ番組(チャン
ネル)を登録しておき、そのチャンネルを少ない操作で
呼び出せる機能があるが、新しいチャンネルが増加した
ときには、その後の操作を簡単にするためには、興味の
ある番組を新規登録するなどの再設定が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子番組表をも
つ情報受信装置では、上記のように視聴者の意志とはま
ったく関係のない順番でチャンネルや番組の一覧が並べ
られているので、自分が興味がある番組を見つけるため
の操作手順が困難になる。またメールあるいはそれに類
するものを閲覧し、読むためには、通常数回の操作が必
要となる。そのため、もし重要な情報があっても、それ
を見逃すことがありうる。また現在、午前中の番組では
テレビ画面の左上に時刻が表示されているが、この情報
が視聴者によって必ず必要かどうかが問題となってい
る。また番組提供者からの広告あるいはそれに類するも
のは、番組を一時中断してそれらを挿入するため、スポ
ーツ番組等では問題となっている。この点に関し、番組
視聴中に画面下に表示するという解決方法を模索してい
るが、広告にかなりのスペースを要するため、番組が見
にくくなる等の問題が最近表出している。またハードウ
ェアのフロントパネルに表示される情報は、そのハード
ウェアが操作者から見えないところにあれば、意味がな
くなる。
【0006】本発明は前記の問題点を解決するためにな
されたもので、操作者が見たい番組の検索を支援するこ
とを目的とする。またメールあるいはそれに類するもの
を見るための複数回の操作を軽減させ、重要な情報を見
逃さないようにすることを目的とする。またデータとし
て送信された時刻を番組視聴中に出力するかどうかを操
作者の意志で決定できるようにすることを目的とする。
また番組提供者から送られる広告あるいはそれに類する
ものを番組視聴をできるだけ邪魔しないように出力する
ことを目的とする。またいつでもフロントパネルの表示
がわるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明にかかる情報受信装置は、操作者の嗜好を
入力しておき、その嗜好情報から操作者が視聴しそうな
番組の情報を番組視聴中に出力することで、操作者が見
たい番組の検索を支援するようにしたものである。また
メールあるいはそれに類するものを番組視聴中に同時に
出力することで、メールあるいはそれに類するものを見
るための複数回の操作を軽減させ、重要な情報を見逃さ
ないようにしたものである。またデータとして送信され
た時刻を番組視聴中に出力するかどうかを操作者の意志
で決定できるようにしたものである。また番組提供者か
ら送られる広告あるいはそれに類するものを番組視聴中
に出力することで、番組視聴をできるだけ邪魔しないよ
うにしたものである。またハードウェアのフロントパネ
ルと同等の表示をテレビ画面に出力することで、いつで
もフロントパネルの表示がわかるようにしたものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の情報受信装置は、
送信される番組の内容とそれに関連するデータとで構成
される番組情報を受信し、前記番組情報を利用した番組
表を表示し、操作者が前記番組表から番組を選択して視
聴する方式の情報受信装置において、視聴者が嗜好する
番組ジャンルを記憶する嗜好情報記憶手段と、その記憶
された嗜好番組ジャンルに応じた情報を現在視聴中の番
組と同時に出力する嗜好追加情報出力手段とを備えたも
のである。
【0009】これにより、嗜好する番組の情報を番組視
聴中に表示することができ、大量の番組情報をもつ番組
表で複数回の操作を行うことなしに容易に所望の番組を
見つけることができる。本発明の第2の情報受信装置
は、送信される番組の内容とそれに関連するデータとで
構成される番組情報を受信し、前記番組情報を利用した
番組表を表示し、操作者が前記番組表から番組を選択し
て視聴する方式の情報受信装置において、現在視聴中の
番組と同時にメールを出力するメール出力手段を備えた
ものである。
【0010】これにより、番組の視聴中にメールを表示
することができ、メールの表示のために従来のような複
数の操作を必要とせず、操作者が容易にメールを読むこ
とができ、したがって重要な情報を見逃すことが少なく
なる。本発明の第3の情報受信装置は、送信される番組
の内容とそれに関連するデータとで構成される番組情報
を受信し、前記番組情報を利用した番組表を表示し、操
作者が前記番組表から番組を選択して視聴する方式の情
報受信装置において、時刻出力の要否を設定する時刻有
無設定手段と、この時刻有無設定手段の出力に応じて現
在視聴中の番組と同時に時刻を出力する時刻出力手段と
を備えたものである。
【0011】これにより、番組視聴中に時刻を表示する
ことができ、操作者がいつでも時刻を確認でき、また必
要ではないときには時刻を消すことができる。本発明の
第4の情報受信装置は、送信される番組の内容とそれに
関連するデータとで構成される番組情報を受信し、前記
番組情報を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組
表から番組を選択して視聴する方式の情報受信装置にお
いて、現在視聴中の番組と同時に広告を出力する広告出
力手段を備えたものである。
【0012】これにより、番組視聴中に広告を表示する
ことができ、番組を一時中断して広告を表示する従来の
方法に比べ、番組を中断することなく、また番組を見に
くくすることなく広告を表示できる。本発明の第5の情
報受信装置は、送信される番組の内容とそれに関連する
データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
組を選択して視聴する方式の情報受信装置において、現
在視聴中の番組と同時にフロントパネル表示部と同等の
情報を出力するフロントパネル出力手段を備えたもので
ある。
【0013】これにより、フロントパネルとの同等の情
報をモニタ画面上に表示することで、ハードウェアが見
にくいところにあっても、フロントパネルに表示される
重要な情報を見逃すことを防止できる。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1にかか
る情報受信装置を説明するための図である。この図1に
おいて、90は情報送信装置、106は伝送路、100
は本発明の実施の形態1の情報受信装置である。
【0014】情報送信装置90において、101は情報
源で、静止画像もしくは動画像からなる映像信号と、音
声信号と、データとを含む。102は情報エンコード部
で、映像信号もしくは音声信号を、例えばMPEG(Mo
ving Picture Image CodingExperts Group )に規格さ
れる情報源符号化方式に従って符号化する。103は関
連情報生成部で、放送される番組に対して、その番組を
選択するために必要な情報である関連情報(例えば番組
を構成する映像と音声とデータの種類や、番組番号や、
開始時刻など。以下、「番組付加情報」ともいう。)を
生成する。通常これらの情報は、MPEGのシステム規
格書(GENERIC CODING OF MOVING PICTURES AND ASSOCI
ATED AUDIO : SYSTEM Recommendation H.222.0、ISO/IE
C 13818-1 )、及び欧州のデジタル放送規格であるDV
Bのシステム規格書(Digital Video Broadcasting(DV
B)systems、ETS 300 468 、January 1996)の規格に基
づいて生成される。104は符号化された信号と関連情
報とを多重化する多重化部である。105はチャンネル
エンコード部で、伝送路の誤りに対する保護のためデー
タを加工する誤り訂正符号手段と、デジタル信号を送出
するためのデジタル変調手段とを含む。
【0015】伝送路106は、送信機と、実際の伝送路
と、情報受信装置側のチューナとで構成される。本実施
の形態1による情報受信装置100において、107は
チャンネルデコード部で、デジタル変調された信号を復
調するデジタル復調手段と、伝送路106にて発生する
データ誤りに対する誤り訂正手段とで構成される。10
8は多重分離部で、チャンネルデコード部107より出
力された多重化されたデジタル信号を、符号化された信
号と関連情報とに多重分離する。109は情報デコード
部で、例えばMPEGに規定される情報源符号化方式に
従って符号化された信号を映像信号もしくは音声信号に
復号化する。110は関連情報処理部で、多重分離部1
08から入力されるところの、番組を選択するために必
要な関連情報を処理する。111は情報デコード部10
9と関連情報処理部110から出力される映像、音声、
データを合成する情報合成部、113は情報合成部11
1で合成された映像、音声、データを出力するディスプ
レイ等の情報出力部である。
【0016】150は入出力情報制御部で、情報合成部
111の出力を入力として番組表を作成しかつ出力する
とともに、外部信号入力部112を介して入力される外
部制御信号を入力として番組表を操作する。114は入
力情報記憶部で、入出力情報制御部150が出力する関
連情報(番組付加情報)を記憶する記憶手段として機能
する。
【0017】次に入出力情報制御部150を詳細に説明
する。115は入出力情報制御部150を介する情報の
制御を行うCPU(中央処理装置)である。116はプ
ログラムROMで、CPU115がこのCPU115に
接続された各手段を制御して、データの書き込み、読み
出し、検索などの制御等を行うためのプログラムが格納
されている。117は、CPU115が情報の演算、制
御を行うときに一時的に情報を格納するためのワークR
AMである。118は、情報合成部111との間で映
像、音声及び情報の受け渡しを行う情報入出力手段であ
る。119は、外部信号入力部112を介して操作者に
よる番組選択等の外部制御信号を入力する外部信号入力
手段である。120は記憶部制御手段で、情報合成部1
11から受け取った情報の入力情報記憶部114への記
録、読み出しの制御を行う。すなわち、この記憶部制御
手段120は、情報合成部111から受け取った番組付
加情報を入力情報記憶部114に記録し、また、番組表
作成のために必要な番組付加情報を入力情報記憶部11
4から読み出して番組表作成手段121に提供する。こ
の番組表作成手段121は、入力情報記憶部114に記
憶された番組付加情報に基づいて番組表を作成し、情報
出力部113に出力する。
【0018】122は嗜好情報記憶手段で、外部信号入
力部112を介して入力された、視聴者が嗜好するジャ
ンルを記憶する。123は嗜好追加情報出力手段で、入
力情報記憶部114に記憶された関連情報の中から、嗜
好情報記憶手段122に記憶されている関連情報を抽出
し、情報出力部113に出力する。次に、上記構成の実
施の形態1の情報受信装置の動作について説明する。
【0019】まず、情報の送り手側では、情報源101
からの静止画像もしくは動画像からなる映像信号、音声
信号及びデータを、情報エンコード部102において、
例えばMPEGに規定される情報源符号化方式に従って
符号化する。また関連情報生成部103において、その
番組を選択するために必要な情報、例えば情報の内容の
関連ジャンル、情報量(データサイズ)、時刻情報(番
組開始時刻及び番組終了時刻)などの番組付加情報を生
成する。そして、情報エンコード部102と関連情報生
成部103とから出力される信号および番組付加情報
を、多重化部104において多重化する。その多重化
は、例えばMPEGのシステム規格書もしくは欧州のデ
ジタル放送規格であるDVBのシステム規格書に従って
行われる。多重化されたデジタル信号は、伝送路の誤り
に対する保護のためにデータを加工する誤り訂正符号手
段及びデジタル信号を送出するためのデジタル変調手段
を用いてチャンネルエンコード部105で処理され、伝
送路106で伝送される。通常、番組付加情報が映像・
音声信号等と多重化されて送出されるが、この番組付加
情報は、チャンネル番号、番組名、番組開始時刻、番組
終了時刻、ジャンル項目で構成される。
【0020】一方、情報受信装置100側では、伝送路
106で伝送された信号に対し、チャンネルデコード部
107にてデジタル復調及び誤り訂正処理を行う。この
チャンネルデコード部107は、チャンネルエンコード
部105と逆の手続きを行うことによって、多重化部1
04が出力する信号と同じものを出力する。多重分離部
108はMPEGのシステム規格書やDVBのシステム
規格書に基づいて多重分離を行い、分離された信号は情
報デコード部109および関連情報処理部110に出力
される。情報デコード部109に出力される情報は、例
えばMPEGの規格に従って、映像もしくは音声信号等
に復号化される。情報合成部111は、情報デコード部
109および関連情報処理部110から出力される情報
を合成し、入出力情報制御部150に出力する。情報出
力部113では、映像信号は例えばモニタに、音声信号
は例えばスピーカに、データ信号は例えばコンピュータ
等に出力される。
【0021】入出力情報制御部150では、情報合成部
111から受け取った情報のうちの番組付加情報を、記
憶部制御手段120を介して入力情報記憶部114に記
録する。番組表作成手段121は、入力情報記憶部11
4に記憶された番組付加情報を記憶部制御手段120を
介して取得し、この情報に基づいて番組表を作成し、情
報出力部113に出力する。
【0022】嗜好情報記憶手段122では、外部信号入
力部112を介して操作者の嗜好するジャンルを獲得し
記憶する。ここでは、ジャンルとして「サッカー」が獲
得されたとする。嗜好追加情報出力手段123では、嗜
好情報記憶手段122で獲得した「サッカー」に関連し
た番組の情報を情報出力部113に出力する。例えば図
2のように、嗜好する番組の情報を番組視聴中に表示す
ることができる。
【0023】以上の構成により、嗜好する番組の情報を
番組視聴中に表示することができ、大量の番組情報をも
つ番組表で複数回の操作をすることなしに、容易に所望
の番組を見つけることができる効果がある。なお嗜好追
加情報出力手段123は、関連情報を1回だけ表示して
もよいし、操作者が設定した回数だけ表示してもよい。
また図2においては嗜好追加情報出力手段123によっ
て出力される情報はモニタ画面の下部に表示されていた
が、操作者がその位置を設定して適当な位置に表示でき
るようにしてもよい。
【0024】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2を図面を用いて説明する。図3は、本発明の実施の
形態2による情報受信装置を説明するための図である。
先の図1の実施の形態1の情報受信装置と、この図3の
実施の形態2の情報受信装置とで、同一構成部分には同
一番号を付けて、その説明を省略する。
【0025】ここで、入出力情報制御部150には、メ
ール出力手段301が設けられている。このメール出力
手段301は、入力情報記憶部114に記憶された関連
情報の中からメールあるいはそれに類するものを抽出
し、それを情報出力部113に出力する。以上のように
構成された実施の形態2の情報受信装置の動作について
説明する。この実施の形態2の情報受信装置の動作は、
情報受信装置100が電子番組表を表示するところまで
は実施の形態1と同一であるので、その説明を省略し、
異なる部分のみを説明する。
【0026】メール出力手段301は、入力情報記憶部
114に記憶されたメールを記憶部制御手段120を介
して取得し、それを情報出力部113に出力する。情報
出力部113は電子番組表やメールをモニタ画面上に表
示する。例えば、図4に示すように、メールが現在視聴
中の番組とともに表示される。以上の構成により、番組
の視聴中にメールを表示することができ、従来のような
複数の操作を必要とせず、操作者が容易にメールを読む
ことができ、重要な情報を見逃すことが少なくなる効果
がある。
【0027】なおメール出力手段301は、メールを1
回だけ表示してもよいし、操作者が設定した回数だけ表
示してもよい。また図4においてはメール出力手段30
1によって出力されるメール情報はモニタ画面の下部に
表示されていたが、操作者がその位置を設定して適当な
位置に表示できるようにしてもよい。 (実施の形態3)次に、本発明の実施の形態3を図面を
用いて説明する。
【0028】図5は、本発明の実施の形態3による情報
受信装置を説明するための図である。先の図1の実施の
形態1の情報受信装置と、この図5の実施の形態3の情
報受信装置とで、同一構成部分には同一番号を付けて、
その説明を省略する。ここで、501は時刻有無設定手
段で、外部信号入力部112を介して時刻出力の要否を
設定する。502は時刻出力手段で、入力情報記憶部1
14に記憶された関連情報の中から時刻を抽出し、それ
を情報出力部113に出力する。
【0029】以上のように構成された実施の形態3によ
る情報受信装置の動作について説明する。この実施の形
態3の情報受信装置の動作は、情報受信装置100が電
子番組表を表示するところまでは実施の形態1と同一で
あるので、その説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。時刻有無設定手段501では、外部信号入力部11
2を介して時刻出力の要否を設定する。時刻出力手段5
02は、入力情報記憶部114に記憶された時刻を記憶
部制御手段120を介して取得し、それを情報出力部1
13に出力する。情報出力部113はモニタ画面上に時
刻を表示する。例えば、時刻有無設定手段501で時刻
出力を有効に設定していれば、図6に示すように、現在
視聴中の番組とともに時刻が表示される。
【0030】以上の構成により、番組視聴中に時刻を表
示することができ、操作者がいつでも時刻を確認でき、
また必要ではないときには時刻を消すことができる効果
がある。 (実施の形態4)次に、本発明の実施の形態4を図面を
用いて説明する。
【0031】図7は、本発明の実施の形態4による情報
受信装置を説明するための図である。先の図1の実施の
形態1の情報受信装置と、この図7の実施の形態4の情
報受信装置とで、同一構成部分には同一番号を付けて、
その説明を省略する。ここで、広告出力手段701は、
入力情報記憶部114に記憶された関連情報の中から広
告あるいはそれに類する情報を抽出し、それを情報出力
部113に出力する。
【0032】以上のように構成された実施の形態4によ
る情報受信装置の動作について説明する。この実施の形
態4の情報受信装置の動作は、情報受信装置100が電
子番組表を表示するところまでは実施の形態1と同一で
あるので、その説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。広告出力手段701は、入力情報記憶部114に記
憶された広告を記憶部制御手段120を介して取得し、
それを情報出力部113に出力する。情報出力部113
は電子番組表や広告をモニタ画面上に表示する。例え
ば、図8に示すように、現在視聴中の番組とともに広告
が文字だけで表示される。
【0033】以上の構成により、番組視聴中に文字だけ
で広告を表示することができ、番組を一時中断して広告
を表示する従来の方法ではなく、番組を中断することな
く、また番組を見にくくすることなく広告を表示する効
果がある。なお広告出力手段701は、広告を1回だけ
表示してもよいし、操作者が設定した回数だけ表示して
もよい。また図8においては広告出力手段701によっ
て出力される広告はモニタ画面の下部に表示されていた
が、操作者がその位置を設定して適当な位置に表示でき
るようにしてもよい。また広告以外のさまざまな情報を
出力してもよい。
【0034】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5を図面を用いて説明する。図9は、本発明の実施の
形態5による情報受信装置を説明するための図である。
先の図1の実施の形態1の情報受信装置と、この図9の
実施の形態5の情報受信装置とで、同一構成部分には同
一番号を付けて、その説明を省略する。
【0035】ここで、901は、フロントパネル表示部
と同等の情報を出力するフロントパネル出力手段であ
る。以上のように構成された実施の形態5による情報受
信装置の動作について説明する。この実施の形態5の情
報受信装置の動作は、情報受信装置100が電子番組表
を表示するところまでは実施の形態1と同一であるの
で、その説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0036】フロントパネル出力手段901では、フロ
ントパネル表示部と同等の情報を外部入力部112に出
力し、例えば図10のようにモニタ画面上に表示する。
以上の構成により、フロントパネルと同等の情報をモニ
タ画面上に表示することで、ハードウェアが見にくいと
ころにあっても、フロントパネルに表示される重要な情
報を見逃すことを防止する効果がある。
【0037】図10においては、フロントパネル出力手
段901によって出力されるところの、フロントパネル
と同等の情報は、モニタ画面の下部に表示されていた
が、操作者がその位置を設定して適当な位置に表示でき
るようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報受信装置に
よれば、嗜好する番組の情報を番組視聴中に表示するこ
とができ、大量の番組情報をもつ番組表で複数回の操作
を行うことなしに容易に所望の番組を見つけることがで
きる効果がある。また本発明の情報受信装置によれば、
番組の視聴中にメールを表示することができ、メールの
表示のために従来のような複数の操作を必要とせず、操
作者が容易にメールを読むことができ、したがって重要
な情報を見逃すことが少なくなる効果がある。
【0039】また本発明の情報受信装置によれば、番組
視聴中に時刻を表示することができ、操作者がいつでも
時刻を確認でき、また必要ではないときには時刻を消す
ことができる効果がある。また本発明の情報受信装置に
よれば、番組視聴中に広告を表示することができ、番組
を一時中断して広告を表示する従来の方法に比べ、番組
を中断することなく、また番組を見にくくすることなく
広告を表示できる効果がある。
【0040】また本発明の情報受信装置によれば、フロ
ントパネルとの同等の情報をモニタ画面上に表示するこ
とで、ハードウェアが見にくいところにあっても、フロ
ントパネルに表示される重要な情報を見逃すことを防止
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による情報受信装置の構
成を示す図
【図2】本発明の実施の形態1による情報受信装置にお
けるメール出力の一例を示す図
【図3】本発明の実施の形態2による情報受信装置の構
成を示す図
【図4】本発明の実施の形態2による情報受信装置にお
ける追加情報出力の一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態3による情報受信装置の構
成を示す図
【図6】本発明の実施の形態3による情報受信装置にお
ける広告出力の一例を示す図
【図7】本発明の実施の形態4による情報受信装置の構
成を示す図
【図8】本発明の実施の形態4による情報受信装置にお
ける時刻出力の一例を示す図
【図9】本発明の実施の形態5による情報受信装置の構
成を示す図
【図10】本発明の実施の形態5による情報受信装置に
おけるフロントパネル出力の一例を示す図
【符号の説明】
112 外部信号入力部 113 情報出力部 114 入力情報記憶部 121 番組表作成手段 122 嗜好情報記憶手段 123 嗜好追加情報出力手段 150 入出力情報制御部 301 メール出力手段 501 時刻有無設定手段 502 時刻出力手段 701 広告出力手段 901 フロントパネル出力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信される番組の内容とそれに関連する
    データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
    を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
    組を選択して視聴する方式の情報受信装置において、視
    聴者が嗜好する番組ジャンルを記憶する嗜好情報記憶手
    段と、その記憶された嗜好番組ジャンルに応じた情報を
    現在視聴中の番組と同時に出力する嗜好追加情報出力手
    段とを備えたことを特徴とする情報受信装置。
  2. 【請求項2】 送信される番組の内容とそれに関連する
    データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
    を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
    組を選択して視聴する方式の情報受信装置において、現
    在視聴中の番組と同時にメールを出力するメール出力手
    段を備えたことを特徴とする情報受信装置。
  3. 【請求項3】 送信される番組の内容とそれに関連する
    データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
    を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
    組を選択して視聴する方式の情報受信装置において、時
    刻出力の要否を設定する時刻有無設定手段と、この時刻
    有無設定手段の出力に応じて現在視聴中の番組と同時に
    時刻を出力する時刻出力手段とを備えたことを特徴とす
    る情報受信装置。
  4. 【請求項4】 送信される番組の内容とそれに関連する
    データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
    を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
    組を選択して視聴する方式の情報受信装置において、現
    在視聴中の番組と同時に広告を出力する広告出力手段を
    備えたことを特徴とする情報受信装置。
  5. 【請求項5】 送信される番組の内容とそれに関連する
    データとで構成される番組情報を受信し、前記番組情報
    を利用した番組表を表示し、操作者が前記番組表から番
    組を選択して視聴する方式の情報受信装置において、現
    在視聴中の番組と同時にフロントパネル表示部と同等の
    情報を出力するフロントパネル出力手段を備えたことを
    特徴とする情報受信装置。
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