JP2001053881A - 移動体通信端末システム - Google Patents

移動体通信端末システム

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JP2001053881A JP11226088A JP22608899A JP2001053881A JP 2001053881 A JP2001053881 A JP 2001053881A JP 11226088 A JP11226088 A JP 11226088A JP 22608899 A JP22608899 A JP 22608899A JP 2001053881 A JP2001053881 A JP 2001053881A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの手間を省略して最新のスケジュール
情報等の個人情報を常時保持する移動体通信端末システ
ムを提供する。 【解決手段】 移動通信網10に接続され、複数の基地
局121〜12nと、インターネット網11とを接続す
る。各サービスエリアに属する移動通信端末15 1〜1
nにスケジュール機能を備えさせ、それぞれ管理する
スケジュール情報を他の移動通信端末に移動通信網を介
して送信する。パソコン13からも、スケジュール情報
をインターネット網11経由で、スケジュール情報を移
動通信網の移動通信端末に対して送出することができ
る。他の端末等から送信されてきたスケジュール情報を
取得した移動通信端末は、自端末で登録されているスケ
ジュール情報を参照して、新規あるいは未だ登録されて
いないスケジュール情報を取得したとき、これを自端末
内のスケジュール情報に反映させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信端末シ
ステムに係わり、例えばユーザのスケジュールの内容を
示すスケジュール情報等の個人情報を管理する移動体通
信端末システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、パーソナルコンピュータ(Pe
rsonal Computer:以下、パソコンと略す。)あるいは
PDA(Personal Digital Assistants)といった携帯型
情報端末等において、ユーザの個人情報を管理する機能
が提供されている。この管理機能は、例えばPIM(Pe
rsonal Information Manager)と呼ばれるソフトウェア
により、ユーザのスケジュールの内容を示すスケジュー
ル情報、住所録、メモ、アラーム等の個人で使用する情
報の管理を行う。
【0003】この管理機能の1つに、個人のスケジュー
ルを管理するスケジュール機能がある。スケジュール機
能は、近年では、近年の集積化技術や移動通信技術等の
進歩により普及が著しい移動体通信の端末としての移動
通信端末にも備えられるに至っている。
【0004】スケジュール機能は、スケジュール管理を
行うスケジュール帳を電子的に搭載し、個人のスケジュ
ールの月日、時間あるいは予定の内容等からなるスケジ
ュール情報を管理するものである。例えば、端末の液晶
等の表示部に月単位にカレンダーを表示させ、このカレ
ンダー上の日時に対応させてスケジュール情報を表示さ
せる。スケジュール情報は、ユーザがこのカレンダー上
で選択した日または時間に対応づけて、登録あるいは削
除することができるようになっている。ユーザは、電子
的に管理されたスケジュール帳を適宜参照することで個
人のスケジュールを確認したり、あるいは指定日時にメ
ッセージ等のアラームを発生させることも可能である。
【0005】例えば特開平10−111890号公報
「スケジュール調整方法およびその装置」には、サーバ
と上述したスケジュール機能を備える複数の移動通信端
末とを備え、移動通信端末のユーザ間のスケジュールを
調整するようにした移動体通信端末システムに関する技
術が開示されている。
【0006】すなわち、ある移動通信端末からスケジュ
ール調整依頼を受信したサーバが、スケジュール調整依
頼を解析した結果、得られた調整対象者の移動通信端末
に対して、スケジュール空き時間データの送信要求を送
出する。各移動通信端末は、各ユーザのスケジュール情
報から空き時間を判別し、それぞれサーバに返信する。
サーバは、返信された各自のスケジュール空き時間か
ら、スケジュール調整を行い、各移動帯通信端末に確認
後、スケジュール調整結果を通知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個人の
スケジュール情報は、移動通信端末あるいはパソコンで
それぞれ個別に管理しているため、外出先あるいはオフ
ィス内でそれぞれ個別にユーザがスケジュール情報を入
力して、登録を行っていた。このように個別にスケジュ
ールを管理している場合、例えばオフィス内のパソコン
上で管理するスケジュール情報の内容がわからないた
め、外出先において携帯している移動通信端末でこれと
重複したスケジュールを登録する場合があるという問題
がある。さらに、例えばユーザ1人が複数の移動通信端
末を使用する場合等も同様に、一方の移動通信端末で管
理するスケジュール情報の内容がわからないために、他
方の移動通信端末で重複して別のスケジュールを登録す
る場合があるという問題がある。これは、移動通信端末
に登録したスケジュール情報を、ユーザ自身が手動で更
新する必要があり、それぞれ個別管理されている一方の
スケジュール情報を他方のスケジュール情報に反映させ
ることができないためである。
【0008】そこで本発明の目的は、ユーザの手間を省
略して最新のスケジュール情報等の個人情報を常時保持
することができる移動体通信端末システムを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)移動通信網と、(ロ)この移動通信網に接続
されそれぞれ所定の範囲のサービスエリアを形成する第
1および第2の基地局と、(ハ)ユーザの個人情報を管
理する第1の個人情報管理手段と、この第1の個人情報
管理手段によって管理されている個人情報を第1の基地
局を介して送出する個人情報送出手段とを備え、第1の
基地局が形成するサービスエリアに属する第1の移動通
信端末と、(ニ)第1の個人情報管理手段とは別個にユ
ーザの個人情報を管理する第2の個人情報管理手段と、
個人情報送出手段によって送出された個人情報を第2の
基地局を介して受信する個人情報受信手段と、この個人
情報受信手段によって受信された個人情報に基づいて第
2の個人情報管理手段によって管理されている個人情報
を更新する個人情報更新手段とを備え、第2の基地局が
形成するサービスエリアに属する第2の移動通信端末と
を移動体通信端末システムに具備させる。
【0010】すなわち請求項1記載の発明では、移動通
信網に接続され、それぞれ所定のサービスエリアを形成
する第1および第2の基地局の配下に、それぞれ別個に
ユーザの個人情報を管理する第1および第2の移動通信
端末を所在するシステムにおいて、第1の移動通信端末
から自己が管理する個人情報を、移動通信網経由で第2
の移動通信端末宛に送信できるようにした。第2の移動
通信端末は、受信した第1の移動通信端末からの個人情
報を自端末で管理する個人情報に反映させるようにし
た。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
移動体通信端末システムで、相互に接続されたデータ通
信網としてのインターネット網と、このインターネット
網を介して第2の移動通信端末宛に個人情報を送出する
データ端末とを備え、第1および第2の基地局は移動通
信網およびインターネット網に接続され所定の範囲のサ
ービスエリアを形成するとともに、インターネット網を
介してデータ端末からの個人情報を受信するデータ受信
手段と、このデータ受信手段によって受信された個人情
報をその宛先に対応する移動通信端末宛に移動通信網を
介して送出するデータ送出手段とを備えることを特徴と
している。
【0012】すなわち請求項2記載の発明では、第1お
よび第2の基地局は、さらにインターネット網に接続さ
れるようにするとともに、このインターネット網には第
2の移動通信端末宛に個人情報を送出するパソコンに代
表されるデータ端末を接続するようにした。基地局は、
インターネット網を介して受信した個人情報を、その宛
先に対して移動通信網経由で送出するようにすること
で、第2の移動通信端末において個人情報の取得および
更新を行うことができるようにした。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
移動体通信端末システムで、第2の移動通信端末はデー
タ端末とケーブルを介して接続するインタフェース機能
を備え、ケーブルを介してデータ端末から個人情報が転
送されることを特徴としている。
【0014】すなわち請求項3記載の発明では、さらに
第2の移動通信端末にケーブルを介してパソコン等のデ
ータ端末と直接接続できるインタフェース機能を備える
ようにしたので、移動通信網およびインターネット網を
介することなく、直接個人情報の取得および更新を行う
ことができる。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項1〜請求
項3記載の移動体通信端末システムで、個人情報更新手
段によって個人情報が更新されたときその旨を第2の移
動通信端末のユーザに報知する報知手段を備えることを
特徴としている。
【0016】すなわち請求項4記載の発明では、第2の
移動通信端末で管理する個人情報が他端末から取得した
個人情報により更新される度にユーザに報知するように
したので、ユーザは毎回最新の個人情報を認識するため
に全ての個人情報をアクセスする必要がなくなる。
【0017】請求項5記載の発明では、請求項1〜請求
項4記載の移動体通信端末システムで、個人情報はユー
ザ個人のスケジュール内容を示すスケジュール情報であ
ることを特徴としている。
【0018】すなわち請求項5記載の発明では、ユーザ
個人のスケジュールの管理にも適用することで、登録内
容が頻繁に更新され、その管理が難しいスケジュール管
理を容易に行うことができるようになる。
【0019】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
移動体通信端末システムで、個人情報更新手段は個人情
報受信手段によって受信された個人情報と第2の個人情
報管理手段によって管理されている個人情報とを比較し
てスケジュールが重複しないとき、あるいは個人情報受
信手段によって受信された個人情報に予め付与される個
人情報の作成時刻を特定する作成情報と第2の個人情報
管理手段によって管理されている個人情報に付与される
作成情報とを比較して受信された個人情報が新規なもの
であるとき、第2の個人情報管理手段によって管理され
ている個人情報を更新することを特徴としている。
【0020】すなわち請求項6記載の発明では、第2の
移動通信端末に既に登録されているスケジュール内容を
示す個人情報の更新を、スケジュールの重複しないと
き、あるいは個人情報の作成時刻を基準に新規のスケジ
ュールであるか否かを判別するようにしたので、より最
新のスケジュール情報を容易に管理することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例における移動体
通信端末システムの構成の概要を表わしたものである。
本実施例における移動体通信端末システムは、移動通信
網10と、インターネット(the Internet)網11と、
移動通信網10およびインターネット網11に接続され
ている第1〜第nの基地局121〜12nとを備えてい
る。
【0024】移動通信網10では、自動車電話や携帯電
話に代表される移動通信端末同士、あるいはこの移動通
信端末と一般加入者電話に代表される固定通信端末との
間で、図示しない交換局を介した所定のフォーマットの
信号による通信が行われる。
【0025】インターネット網11は、コンピュータネ
ットワーク同士が相互に接続されており、パケットデー
タと呼ばれる転送単位で、図示しないパケット交換局を
介した所定のフォーマットのパケットデータによる通信
が行われる。
【0026】第1〜第nの基地局121〜12nは、それ
ぞれ送信電波強度や設置環境等に応じた範囲の第1〜第
nのサービスエリア141〜14nを形成する。第1〜第
nの基地局121〜12nは、それぞれ第1〜第nのサー
ビスエリア141〜14n内の移動通信端末を配下とす
る。第1〜第nのサービスエリア141〜14nに属する
第1〜第nの移動通信端末151〜15nは、各サービス
エリアを管轄する基地局を介して、他の移動通信端末あ
るいは図示しない固定通信端末との間で通信を行う。
【0027】インターネット網11には、パソコン13
が接続されている。より具体的には、パソコン13は、
インターネット網11に収容されたインターネットサー
バと接続されている。そして、パソコン13上で動作す
る所定のアプリケーションプログラムにより、インター
ネット網11を介して、パケットデータを送出すること
ができるようになっている。このパソコン13を用いる
ことによって、インターネット網11に接続された基地
局を介して、この基地局の配下の移動通信端末宛に、パ
ケットデータを送出することができる。
【0028】インターネット網11内で転送されるパケ
ットデータは、送信元および宛先を識別してルーティン
グ制御等を行うためのヘッダ情報部と、通信データ自体
が配置されるデータ部とからなる所定のフォーマット構
成をなしている。したがって、インターネット網11に
おいて転送されるパケットデータのヘッダ情報部に配置
されているネットワークアドレスを参照することによっ
て、送信元および宛先が識別され、所望の宛先へパケッ
トデータを送出することができる。そのため、各移動通
信端末151〜15nは、それぞれ固有のネットワークア
ドレスが割り当てられており、インターネット網11内
でそれぞれ識別される。その上位局である基地局は、配
下の移動通信端末のネットワークアドレスを予め認識し
ている。
【0029】各サービスエリアに属する移動通信端末
は、それぞれユーザの個人情報として各自のスケジュー
ルの内容であるスケジュールの月日、時間、予定内容か
らなるスケジュール情報を管理するスケジュール機能を
備えている。各移動通信端末に既に登録されているスケ
ジュール情報あるいは各移動通信端末から所定の操作に
より入力されるスケジュール情報は、移動通信網10を
介して別の移動通信端末に送出することができるように
なっている。またパソコン13からは、所定のアプリケ
ーションプログラムにより、インターネット網11にお
いて転送されるパケットデータを用いて、各移動通信端
末にスケジュール情報を送出することができるようにな
っている。
【0030】図2は、このような各移動通信端末宛に送
出されるスケジュール情報の構成の一例を表わしたもの
である。スケジュール情報20は、スケジュール作成情
報21と、スケジュール設定年月日時分情報22と、メ
ッセージデータ23と、アラーム種別24とから構成さ
れている。
【0031】スケジュール作成情報21は、移動通信端
末あるいはパソコンでスケジュールを新規に作成あるい
は登録した作成年月日および時分を示す。作成年を“Y
YYY”、作成月を“MM”、作成日を“DD”、作成
された時刻を“hh/mm”(hh時mm分)として表
わすと、スケジュール作成情報21は“YYYY/MM
/DD/hh/mm”からなる6バイトの情報となる。
【0032】スケジュール年月日時分情報22は、各ス
ケジュールが設定された年月日時分を示す。例えばスケ
ジュール管理を30分単位で行う場合は、スケジュール
の開始年月日時分である6バイトの情報となる。あるい
は、さらに詳細にスケジュール管理を行う場合は、スケ
ジュールの開始年月日時分である6バイトと、スケジュ
ールの終了年月日時分である6バイトとからなる12バ
イトの情報となる。これは、各移動体通信端末システム
が有するスケジュール機能に応じて適宜選択されるもの
とする。ここでは、説明を簡略化するために、スケジュ
ール年月日時分情報22は、前者の6バイトの情報であ
るものとする。
【0033】メッセージデータ23は、そのスケジュー
ルの用件や、場所、連絡先、メモなどの具体的なスケジ
ュールの内容を示すテキストデータである。ここでは、
例えば60バイトを有する。
【0034】アラーム種別24は、スケジュール時刻に
なった場合や、スケジュール情報の受信によりユーザに
表示、鳴音、振動などのアラーム種別を特定する4バイ
トの情報である。
【0035】このようなスケジュール情報は、各基地局
から無線通信により配下の移動通信端末で受信される。
これを受信した移動通信端末は、既に登録されているス
ケジュール情報と比較し、新規に作成されたものである
ことを判別すると、スケジュール情報を更新することが
できるようになっている。
【0036】次に、このような本実施例における移動体
通信端末システムの要部について説明する。ただし、第
1〜第nの基地局121〜12nは、それぞれ同様の構成
であるものとし、以下では第1の基地局121について
のみ説明し、他の移動体端末122〜12nについての説
明は省略する。また、第1〜第nの移動通信端末15 1
〜15nについても、同様の構成であるものとし、以下
では第1の移動通信端末151についてのみ説明し、他
の移動通信端末152〜15nについての説明は省略す
る。
【0037】図3は、本実施例における第1の基地局1
1の構成要部を表わしたものである。第1の基地局1
1は、第1のサービスエリア141に属する配下の第1
の移動通信端末151との間で無線回線を介して信号の
送受信を行うためのアンテナ301と、このアンテナ3
1を介して送受信される信号の変復調および増幅を行
う無線部311とを有している。さらに第1の基地局1
1は、移動通信網10内の図示しない基地局あるいは
交換局との間で所定のフォーマットの移動通信網内信号
321の送受信を行う移動通信網交換部331と、インタ
ーネット網11内の図示しないパケット交換機との間で
パケットデータ341の送受信を行うサーバ351とを備
えている。
【0038】移動通信網交換部331は、移動通信網1
0に接続されている。移動通信網交換部331は、アン
テナ301を介して第1の移動通信端末151からの発信
信号を受信したとき、これに対応する移動通信網内信号
321に変換して、着信先の移動通信端末の上位局の基
地局あるいは固定通信端末に接続される交換局宛に送出
する。また、移動通信網交換部331は、移動通信網1
0を介して着信信号である移動通信網内信号321を受
信したとき、無線部311およびアンテナ301を経て、
着信先である第1の移動通信端末151宛に所定フォー
マットの無線信号として送出する。
【0039】サーバ351は、インターネット網11に
接続されている。サーバ351は、このインターネット
網11を介して自局の配下の移動通信端末宛のパケット
データを受信したとき、パケットデータに含まれる通信
データを抽出する。この通信データは、スケジュール情
報あるいはインターネットサービス提供のための制御情
報やインターネットデータがパケットデータのデータ部
に配置されたものである。サーバ351は、抽出したこ
のような通信データを、移動通信網交換部331を介し
て、無線部311およびアンテナ301から、配下の第1
の移動通信端末15 1に対して所定フォーマットの無線
信号として送出する。
【0040】このような制御を可能とする第1の基地局
121は、移動通信網交換部331が基地局全体を制御す
る図示しない中央処理装置(Central Processing Uni
t:以下、CPUと略す。)を有しており、呼び出し専
用メモリ(Read Only Memory:ROM)などの所定の記
憶装置に格納された制御プログラムに基づいて各種制御
を実行することができるようになっている。
【0041】図4は、このような図示しない所定記憶装
置に格納された制御プログラムの処理内容の概要を表わ
したものである。まず、サーバ351にインターネット
網11からパケットデータの受信を監視させる(ステッ
プS40)。パケットデータは、予めデータ部に配置さ
れる信号の種類を識別するための識別子をヘッダ情報部
あるいはデータ部の所定位置に付加されるようになって
おり、サーバ351に、受信したパケットデータのデー
タ部に配置されたデータの種別を認識させる。サーバ3
1が受信したパケットデータが、スケジュール情報で
あると認識されたとき(ステップS40:Y)、そのヘ
ッダ情報部の宛先のネットワークアドレスを抽出する
(ステップS41)。
【0042】本実施例における移動体通信端末では、各
基地局において所定の位置登録処理により、それぞれ予
め配下とする移動通信端末とこれに対応する電話番号お
よびネットワークアドレスを対応づけて認識している。
そこで、第1の基地局121の移動通信網交換部331
は、自局のサービスエリア内に、受信したスケジュール
情報が配置されたパケットデータの宛先となる移動通信
端末が所在するか否かを検索する。そして、自局のサー
ビスエリア内に所在すると判別されたとき(ステップS
42:Y)、所定の信号フォーマットに変換し、無線部
311で変調後、アンテナ301を介して宛先の移動通信
端末に送信する(ステップS43)。
【0043】ステップS42で自局のサービスエリア内
にないと判別されたとき、既に登録されている位置登録
情報が古いものであると判断して所定の位置登録処理に
より位置登録情報を更新させ(ステップS44)、一連
の処理を終了する(エンド)。
【0044】ステップS40でサーバ351が受信した
パケットデータが、スケジュール情報ではないと認識さ
れたとき(ステップS40:N)、移動通信網交換部3
1で配下の移動通信端末宛の着信を監視させる(ステ
ップS45)。着信信号は、予め決められた信号フォー
マットにより、通話時の音声通信信号か、スケジュール
情報かを識別するための識別子が付加されるようになっ
ており、移動通信網交換部331は受信した着信信号の
種別を認識することができるようになっている。そこ
で、移動通信網交換部331が受信した着信信号が、ス
ケジュール情報であると認識されたとき(ステップS4
5:Y)、着信信号に含まれる着信先を抽出する(ステ
ップS46)。続いて、移動通信網交換部331では、
自局のサービスエリア内に、受信したスケジュール情報
の着信先の電話番号に対応する移動通信端末が所在する
か否かを検索する。そして、自局のサービスエリア内に
所在すると判別されたとき(ステップS42:Y)、所
定の信号フォーマットに変換し、無線部311で変調
後、アンテナ301を介して宛先の移動通信端末に送信
する(ステップS43)。
【0045】ステップS45で、移動通信網交換部33
1が受信した着信信号が、スケジュール情報ではないと
認識されたとき(ステップS45:Y)、一連の処理を
終了する(エンド)。
【0046】次に、このような第1の基地局121にお
いて抽出されたスケジュール情報を受信する、第1のサ
ービスエリア141に所在する第1の移動通信端末151
について説明する。
【0047】図5は、本実施例における第1の移動通信
端末151の構成要部を表わしたものである。第1の移
動通信端末151は、アンテナ501と、無線部51
1と、アンテナ501および無線部511を介して他の移
動通信端末と通話するためのスピーカ521およびマイ
ク531と、表示部541と、ユーザによる他の端末への
発信あるいは他の端末からの着信、若しくはスケジュー
ル情報に対するアクセスを行うための操作部551とを
備えている。さらに、第1の移動通信端末151は、ア
ンテナ501を介して無線部511で復調および増幅され
た信号が上述したスケジュール情報のときユーザにその
旨を報知する報知部561と、このスケジュール情報を
更新すべきか否かを判別する比較部571と、図示しな
い外部装置との間でスケジュール情報へのアクセスを行
うための外部コネクタ581と、この外部コネクタ581
との自端末との間のインタフェース(Interface:以
下、IFと略す。)機能を有する外部IF部591と、
これら第1の移動通信端末151全体を制御するCPU
601と、スケジュール情報やCPU601による制御を
行うためのプログラムおよび処理結果などを格納するメ
モリ611とを有している。
【0048】アンテナ501は、上位局である第1の基
地局121との間で無線回線を介して信号の送受信を行
う。無線部511は、アンテナ501を介して送受信され
る信号の変復調および増幅を行う。スピーカ521およ
びマイク531は、通話時における音声通信のための音
声出力および音声入力に用いられる。表示部541は、
自端末がサービスエリアの圏外か圏内かを表示したり、
着信の有無あるいは上述したスケジュール情報の他、移
動通信端末に関わる各種情報を表示する。操作部551
は、ユーザによる通話時の操作やスケジュール機能等の
各種設定の操作を受け付ける。報知部561は、スケジ
ュール情報の着信を報知するスピーカ、発光ダイオード
(Light Emitting Diode:LED)そしてバイブレータ
のうち少なくとも1つを備える。スピーカの場合は、通
話時に用いられるスピーカ521と兼用することも可能
である。比較部571は、アンテナ501および無線部5
1を介して受信した信号がスケジュール情報のとき、
これとメモリ611に格納される第1の移動通信端末1
1で登録されているスケジュール情報とを比較し、新
規あるいは更新すべきスケジュール情報であるか否かを
判別する。外部コネクタ581は、例えばRS(Recomme
nded Standard)−232Cケーブル等を介してパソコ
ン13の通信ポートと直接接続するためのコネクタであ
る。外部IF59 1は、外部コネクタ581で採用される
IF仕様に応じたIF機能を有する。
【0049】このような構成の第1の移動通信端末15
1は、ユーザ個人のスケジュールの内容である月日、時
間、予定内容からなるスケジュール情報を管理するスケ
ジュール機能を有している。このスケジュール機能は、
メモリ611等に格納されている所定のスケジュール管
理プログラムにしたがってCPU601により制御され
ている。管理されるスケジュール情報は、操作部551
における所定の操作により、表示部541に表示させた
り、あるいは登録、削除等の各種設定を行うことができ
るようになっている。さらに、報知部561により、ス
ケジュール情報に基づいて、スピーカ521やLEDお
よびバイブレータ等によりユーザにスケジュール時間を
報知させることができる。
【0050】さらに、第1の移動通信端末151は、既
に登録されているスケジュール情報および操作部551
により入力されるスケジュール情報を、他の移動通信端
末に送信することができるようになっている。すなわ
ち、第1の移動通信端末151は、電話番号等で識別さ
れる送信先の移動通信端末に対して、送信するスケジュ
ール情報を予め決められた信号フォーマットに変換し、
さらに通話時における音声通信信号と区別する識別子を
付加する。その後、無線部511およびアンテナ501
ら基地局を介して送信する。
【0051】また、第1の移動通信端末151は、他の
移動通信端末からのスケジュール情報を受信し、自端末
内に既に登録されているスケジュール情報に反映させる
ことも可能となっている。そのため、第1の移動通信端
末151では、上位局である第1の基地局121から無線
回線を介して受信した受信信号が、通話時の音声通信情
報であるか、図2に示したスケジュール情報であるかを
判別する。スケジュール情報であると判別されたときに
は、既に端末内に登録されているスケジュール情報と比
較して、新規または更新すべきスケジュール情報である
か否かを判別し、新規または更新すべきスケジュール情
報であるときには、自端末内に登録されているスケジュ
ール情報に反映させる。
【0052】このような第1の移動通信端末151
は、CPU601がメモリ611に格納された制御プログ
ラムに基づいて、同様にメモリ611に格納されたスケ
ジュール情報に対して上述した更新を行うことができる
ようになっている。
【0053】図6は、メモリ611に格納された制御プ
ログラムの処理内容の概要を表わしたものである。CP
U601は、上位局である第1の基地局121からの受信
信号を監視し、予め決められた信号フォーマットに付加
されている識別子を参照して、通話時の音声通信信号
か、スケジュール情報かを判別する(ステップS7
0)。受信信号がスケジュール情報ではないと判別され
たとき(ステップS70:N)、このスケジュール更新
処理を行うことなく、再び受信信号の監視を行う。一
方、受信信号がスケジュール情報であると判別されたと
き(ステップS70:Y)、予め決められた受信信号か
ら図2に示したスケジュール情報を抽出し(ステップS
71)、一旦メモリ611に格納する(ステップS7
2)。
【0054】続いて、比較部571において、メモリ6
1の別領域に格納され自端末で既に登録されているス
ケジュール情報を検索して、受信したスケジュール情報
が既に登録されているスケジュールと重複するか否かを
判別させる(ステップS73)。そして、スケジュール
が重複せず、新規のスケジュールであると判別されたと
き(ステップS73:Y)、自端末で登録されているス
ケジュール情報に反映させ(ステップS74)、その旨
を報知部561によりユーザに報知し、あるいは表示部
541にその旨を表示させる(ステップS75)。
【0055】一方、ステップS73でスケジュールが重
複していると判定されたとき(ステップS73:N)、
図2に示したスケジュール情報の作成情報を参照し、既
にメモリ611の別領域に登録されているスケジュール
情報の作成日時分と、受信したスケジュール情報の作成
日時分とを比較部571に比較させ、どちらが最新のス
ケジュール情報であるかを判定させる(ステップS7
6)。受信したスケジュール情報の方が最新であると判
定されたとき(ステップS76:Y)、メモリ611
既に登録されているスケジュール情報を更新すべきと判
断して、登録されているスケジュール情報の内容を受信
したスケジュール情報の内容に書き換える(ステップS
76)。その後、その旨を報知部561によりユーザに
報知し、あるいは表示部541にその旨を表示させる
(ステップS75)。
【0056】ステップS76で受信したスケジュール情
報が自端末で既に登録されているスケジュール情報より
も前に作成されたものと判定されたとき(ステップS7
6:N)、スケジュール情報の更新を行わず、再び受信
信号の監視を行う(ステップS70)。
【0057】さらにまた、第1の移動通信端末15
1は、外部IF591および外部コネクタ581を有して
いるため、例えばRS−232Cケーブルでパソコン1
3の通信ポートと接続し、パソコン13で登録されてい
るスケジュール情報の内容を転送させ、上述した比較判
定処理と同様に自端末内のスケジュール情報を更新させ
ることもできる。これは、図6に示した処理内容と同様
のメモリ611に格納されたスケジュール情報更新プロ
グラムによって、スケジュール情報の登録あるいは更新
を行うことができるようになっている。
【0058】このように本実施例における移動体通信端
末システムは、移動通信網10に接続されそれぞれがサ
ービスエリアを有する複数の基地局121〜12nと、イ
ンターネット網11とを接続する。そして、各サービス
エリアに属する移動通信端末151〜15nにユーザ個人
のスケジュール情報を管理するスケジュール機能を備え
させるとともに、それぞれが管理するスケジュール情報
を他の移動通信端末に移動通信網を介して送信すること
ができるようにした。また、パソコン13からも、所定
のアプリケーションプログラム上で動作するスケジュー
ル機能により、スケジュール情報をインターネット網1
1経由で、スケジュール情報を移動通信網の移動通信端
末に対して送出することができるようにした。さらに、
移動通信端末に外部コネクタ等を設けたので、パソコン
等からインターネット網11を介することなく、直接ス
ケジュール情報を転送させることも可能である。このよ
うにして他の端末等から送信されてきたスケジュール情
報を取得した移動通信端末は、既に自端末で登録されて
いるスケジュール情報を参照して、より新規のスケジュ
ール情報を取得したとき、あるいは未だ登録されていな
いスケジュール時間等のスケジュール情報を取得したと
き、これを自端末内で登録されているスケジュール情報
に反映させることができるようにした。これにより、ユ
ーザは手間をかけることなく、常に最新のスケジュール
情報に基づいてスケジュール管理を行うことができるよ
うになる。
【0059】なお本実施例における移動体通信端末シス
テムでは、自端末で既に登録されているスケジュール情
報の作成情報を参照して、他端末から取得したスケジュ
ール情報が新規のスケジュールであるとき、あるいは未
だ登録されていないスケジュール時間のスケジュール情
報であるときには、これを自端末のスケジュール情報に
反映させるようにしていた。しかし、スケジュール情報
に優先度を設けて、新規のスケジュール情報を取得して
も、誤って更新しないようにしたり、アラームを発した
りすることも可能である。
【0060】なおまた本実施例における移動体通信端末
システムでは、それぞれがスケジュール機能を有する移
動通信端末において、他端末からのスケジュール情報を
更新するものとして説明したが、これに限定されるもの
ではない。各ユーザが常に最新の情報を必要とする個人
情報の各種機能に提供することができる。
【0061】なお、さらに本実施例における移動体通信
端末システムでは、パソコンからインターネット網を介
してスケジュール情報を送出するようにしていたが、こ
れに限定されるものではない。例えば、データ端末か
ら、インターネット網に代わって、移動通信網とは異な
るデータ通信網を介してスケジュール情報を移動通信端
末に対して送信することができれば良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または請求
項2記載の発明によれば、例えば外出先やオフィス内で
別個管理されている個人情報の内容をユーザの手間をか
けることなく反映させることができるので、常に最新の
個人情報の管理を行うことができるようになる。
【0063】さらに請求項3記載の発明によれば、ケー
ブルを介してパソコン等のデータ端末と直接接続できる
インタフェース機能を備えるようにしたので、移動通信
網およびインターネット網を介することなく、直接個人
情報の取得および更新を行うことができる。
【0064】さらにまた請求項4記載の発明によれば、
自端末で管理する個人情報が他端末から取得した個人情
報により更新される度にユーザに報知するようにしたの
で、ユーザは毎回最新の個人情報を認識するために全て
の個人情報をアクセスする必要がなくなる。
【0065】さらに請求項5記載の発明によれば、ユー
ザ個人のスケジュールの管理にも適用することで、登録
内容が頻繁に更新され、その管理が難しいスケジュール
管理を容易に行うことができるようになる。
【0066】さらに請求項6記載の発明によれば、自端
末で既に登録されているスケジュール内容を示す個人情
報の更新を、スケジュールの重複しないとき、あるいは
個人情報の作成時刻を基準に新規のスケジュールである
か否かを判別するようにしたので、より最新のスケジュ
ール情報を容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における移動体通信端末システムの構
成の概要を示す構成概略図である。
【図2】スケジュール情報の構成の一例を示す説明図で
ある。
【図3】本実施例における第1の基地局の構成要部を示
すブロック図である。
【図4】本実施例における第1の基地局の処理内容の概
要を示す流れ図である。
【図5】本実施例における第1の移動通信端末の構成要
部を示すブロック図である。
【図6】本実施例における第1の移動通信端末の処理内
容の概要を示す流れ図である。
【符号の説明】
10 移動通信網 11 インターネット網 121〜12n 第1〜第nの基地局 13 パソコン 141〜14n 第1〜第nのサービスエリア 151〜15n 第1〜第nの移動通信端末 301、501 アンテナ 311、511 無線部 331 移動通信交換部 351 サーバ 521 スピーカ 531 マイク 541 表示部 551 操作部 561 報知部 571 比較部 581 外部コネクタ 591 外部IF 601 CPU 611 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/08 H04L 11/20 B 5K067 H04Q 7/38 H04Q 7/04 D 5K101 9A001 Fターム(参考) 5B019 GA03 KA01 KA04 5B089 GA11 GA25 GB02 HA01 HA13 JA33 JB22 KA13 KB04 KB06 KD01 KE02 KE03 LB14 5K024 AA71 BB04 CC11 FF03 GG05 5K030 HA05 HC01 JA11 JT02 JT09 KA05 KA07 5K033 BA13 DA06 DA19 DB18 5K067 AA21 BB21 EE23 FF02 FF03 FF05 HH17 HH23 5K101 KK00 LL05 LL12 NN01 NN11 NN21 NN36 NN37 SS07 TT02 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC05 DD09 DD10 JJ18 JJ25 JJ38 KK56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信網と、 この移動通信網に接続されそれぞれ所定の範囲のサービ
    スエリアを形成する第1および第2の基地局と、 ユーザの個人情報を管理する第1の個人情報管理手段
    と、この第1の個人情報管理手段によって管理されてい
    る個人情報を前記第1の基地局を介して送出する個人情
    報送出手段とを備え、前記第1の基地局が形成するサー
    ビスエリアに属する第1の移動通信端末と、 前記第1の個人情報管理手段とは別個に前記ユーザの個
    人情報を管理する第2の個人情報管理手段と、前記個人
    情報送出手段によって送出された個人情報を前記第2の
    基地局を介して受信する個人情報受信手段と、この個人
    情報受信手段によって受信された個人情報に基づいて前
    記第2の個人情報管理手段によって管理されている個人
    情報を更新する個人情報更新手段とを備え、前記第2の
    基地局が形成するサービスエリアに属する第2の移動通
    信端末とを具備することを特徴とする移動体通信端末シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 相互に接続されたデータ通信網としての
    インターネット網と、このインターネット網を介して前
    記第2の移動通信端末宛に個人情報を送出するデータ端
    末とを備え、前記第1および第2の基地局は前記移動通
    信網および前記インターネット網に接続され所定の範囲
    のサービスエリアを形成するとともに、前記インターネ
    ット網を介して前記データ端末からの前記個人情報を受
    信するデータ受信手段と、このデータ受信手段によって
    受信された個人情報をその宛先に対応する移動通信端末
    宛に前記移動通信網を介して送出するデータ送出手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の移動体通信端
    末システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の移動通信端末は前記データ端
    末とケーブルを介して接続するインタフェース機能を備
    え、前記ケーブルを介して前記データ端末から前記個人
    情報が転送されることを特徴とする請求項2記載の移動
    体通信端末システム。
  4. 【請求項4】 前記個人情報更新手段によって前記個人
    情報が更新されたときその旨を前記第2の移動通信端末
    のユーザに報知する報知手段を備えることを特徴とする
    請求項1〜請求項3記載の移動体通信端末システム。
  5. 【請求項5】 前記個人情報はユーザ個人のスケジュー
    ル内容を示すスケジュール情報であることを特徴とする
    請求項1〜請求項4記載の移動体通信端末システム。
  6. 【請求項6】 前記個人情報更新手段は前記個人情報受
    信手段によって受信された個人情報と前記第2の個人情
    報管理手段によって管理されている個人情報とを比較し
    てスケジュールが重複しないとき、あるいは前記個人情
    報受信手段によって受信された前記個人情報に予め付与
    される前記個人情報の作成時刻を特定する作成情報と前
    記第2の個人情報管理手段によって管理されている個人
    情報に付与される作成情報とを比較して前記受信された
    個人情報が新規なものであるとき、前記第2の個人情報
    管理手段によって管理されている個人情報を更新するこ
    とを特徴とする請求項5記載の移動体通信端末システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1271367A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-02 Siemens Aktiengesellschaft Apparatus and method for enabling a user of a mobile device to decide on possible tasks
KR100888650B1 (ko) 2007-02-13 2009-03-13 한솔인티큐브 주식회사 스케줄 메시징 시스템 및 그 서비스 방법
CN103269410A (zh) * 2013-05-16 2013-08-28 李亚平 一种用于求助服务的移动设备及其实现方法

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