JP2001053830A - 回線モジュールプロテクション方法及びそれを用いた装置 - Google Patents

回線モジュールプロテクション方法及びそれを用いた装置

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JP2001053830A JP11228875A JP22887599A JP2001053830A JP 2001053830 A JP2001053830 A JP 2001053830A JP 11228875 A JP11228875 A JP 11228875A JP 22887599 A JP22887599 A JP 22887599A JP 2001053830 A JP2001053830 A JP 2001053830A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、1個の予備モジュールで回線モジ
ュールプロテクションを行なう回線収容モジュールの数
Nを大きくでき、回線モジュールプロテクションを行な
う回線収容モジュールの数に応じて柔軟にハードウエア
を削減できる回線モジュールプロテクション方法及びそ
れを用いた装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ネットワークを構成する各装置における
前記ネットワークの回線に接続される回線対応部に含ま
れる複数の回線収容モジュールのうち故障の発生した回
線収容モジュールを予備モジュールに切り替えて回線モ
ジュールプロテクションを行う回線モジュールプロテク
ション方法において、複数の回線収容モジュールを複数
のグループにグループ化し、複数のグループからほぼ等
距離となる位置に前記予備モジュールを配置したため、
1個の予備モジュールで回線モジュールプロテクション
を行なう回線収容モジュールの数Nを大きくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線モジュールプ
ロテクション方法及びそれを用いた装置に関し、ネット
ワークシステムを構成する各装置の回線対応部における
回線モジュールプロテクション方法及びそれを用いた装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すネットワークシステムは、交
換装置10と伝送装置11と端末装置12,13から構
成されている。上記の各装置には回線対応部10a,1
1a、12a,13aが設けられている。回線対応部の
構成を図2に示す。装置間の通信には通常1対の回線が
用いられ、回線対応部14は、L対の回線を収容するN
個の回線収容モジュール161 〜16N から構成されて
いる。回線収容モジュール161 〜16N が装置本体
(回線収容モジュールに対し「共通部」と称する)18
と回線とのインタフェース機能を果たす。回線対応部1
4は回線収容モジュール161 〜16N を個別に着脱可
能であり、回線数の変更が可能である。
【0003】ここで、いずれかの回線収容モジュールで
故障が発生したとき、それが収容する回線と共通部との
接続が絶たれるのを防ぐのが回線モジュールプロテクシ
ョンである。図3(A)に示すように、回線対応部14
には動作中の回線収容モジュール(以下「動作モジュー
ル」という)161 〜16N に加えて予備の回線収容モ
ジュール(予備モジュール)16N+1 を搭載しておく。
予備モジュール16N+ 1 は常時には動作しないが、動作
モジュールで故障が発生すると、代替として動作を始め
る。動作モジュール162 で故障が発生すると、図3
(B)に示すように、予備モジュール16N+1 が動作モ
ジュール162 を代替することで回線モジュールプロテ
クションを行う。ところで、図3(A),(B)ではL
=1とした例を示している。
【0004】上記の回線モジュールプロテクションを実
現するためには、図4に示すように、回線対応部14内
に予備モジュール16N+1 を搭載するのに加え、回線と
回線対応部14間にプロテクション部20を設け、更
に、共通部18内にスイッチ部22とCPU24が搭載
される。プロテクション部20は回線モジュールプロテ
クション実行のために付加的に設ける機能ブロックであ
る。回線の切り替えは、回線の途中に設置した図4
(B)に示す切替部30の制御を行なうことにより実現
する。1回線がTip信号、Ring信号の2本で構成
される場合、切替部30は1回線につき2個必要である
ため、入力回線、出力回線合わせて4 個の切替部30で
回線と回線収容モジュールとの接続を切り替える。
【0005】例として動作モジュール162 に故障が発
生した場合の回線モジュールプロテクションについて図
5を用いて説明する。動作モジュール162 の故障はモ
ジュール故障情報F2を通してCPU24に伝えられ
る。これに基づき、CPU24はスイッチ部22に対し
て回線#2を動作モジュール162 から予備モジュール
16N+1 に切り替える指示を出すと共に、動作モジュー
ル162 が収容する回線( 入力回線#2、出力回線#
2) に設置された切替部30に対する切替部制御信号C
2をローレベルからハイレベルにして回線の切り替えを
行なう。切替部30は切替部制御信号がローレベルであ
るとき(通常時)に端子cと端子aを接続し、ハイレベ
ルであるときに端子c と端子b を接続する。
【0006】更に、装置のユーザに対しては、表示部2
6を通して故障発生を通知し、動作モジュール162
交換を促す。予備モジュール16N+1 で故障が発生した
場合には回線切り替えを行う必要がないため、表示部2
6でユーザに対する故障発生の通知のみを行い、予備モ
ジュール16N+1 の交換を促す。一般に、切替部30の
故障率は回線収容モジュールに比べるとかなり小さい。
従って、上記の回線モジュールプロテクションを行なう
ことにより回線対応部14全体としての故障率を低減す
ることができ、さらには、故障時間の削減につながる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来方
法では、動作モジュールに対して予備モジュールを付加
的に搭載するため、動作モジュールと予備モジュールの
物理的な実装距離が離れてしまう。両者が一定距離以上
離れすぎるとプロテクション用回線信号線が長くなり、
情報の伝送特性に劣化が起こるために回線モジュールプ
ロテクションを行なうことができない。従って、上記方
法を適用するためには、1個の予備モジュールで回線モ
ジュールプロテクションを行なう動作モジュールの数N
を大きくできないという問題があった。また、各動作モ
ジュール個別に回線モジュールプロテクションを行なう
かどうかの選択に関わらず、プロテクション部を1個の
ブロックとして搭載するため、ハードウエアコストの増
大を招くという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、1個の予備モジュールで回線モジュールプロテ
クションを行なう回線収容モジュールの数Nを大きくで
き、回線モジュールプロテクションを行なう回線収容モ
ジュールの数に応じて柔軟にハードウエアを削減できる
回線モジュールプロテクション方法及びそれを用いた装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ネットワークを構成する各装置における前記ネット
ワークの回線に接続される回線対応部に含まれる複数の
回線収容モジュールのうち故障の発生した回線収容モジ
ュールを予備モジュールに切り替えて回線モジュールプ
ロテクションを行う回線モジュールプロテクション方法
において、前記複数の回線収容モジュールを複数のグル
ープにグループ化し、前記複数のグループからほぼ等距
離となる位置に前記予備モジュールを配置した。
【0010】このように、複数の回線収容モジュールを
複数のグループにグループ化し、複数のグループからほ
ぼ等距離となる位置に前記予備モジュールを配置したた
め、1個の予備モジュールで回線モジュールプロテクシ
ョンを行なう回線収容モジュールの数Nを大きくでき
る。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の回線モジ
ュールプロテクション方法において、 前記複数のグル
ープに接続された複数のプロテクション用回線信号線の
いずれか1つを切り替え選択して前記予備モジュールに
接続する。
【0011】このように、複数のグループに接続された
複数のプロテクション用回線信号線のいずれか1つを切
り替え選択して予備モジュールに接続するため、予備モ
ジュールに接続されるプロテクション用回線信号線の長
さを短縮することができ、かつ、プロテクション用回線
信号線の分岐による信号の反射を減少することができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の回線モジュールプロテクション方法において、
前記複数のグループそれぞれで複数の回線収容モジュー
ルのいずれか1つを切り替えて前記プロテクション用回
線信号線に接続する第1の切替部を、前記回線収容モジ
ュール単位で分離し前記回線収容モジュール毎に配置す
る。
【0013】このように、第1の切替部を回線収容モジ
ュール単位で分離し回線収容モジュール毎に配置するた
め、所望の回線収容モジュールに対してのみ回線モジュ
ールプロテクションを行うことができ、設計の自由度を
向上することができる。請求項4に記載の発明は、請求
項1または2記載の回線モジュールプロテクション方法
において、前記複数のグループそれぞれで複数の回線収
容モジュールのいずれか1つを切り替えて前記プロテク
ション用回線信号線に接続する第1の切替部を、各回線
収容モジュールに接続された回線単位で分離し前記回線
毎に配置する。
【0014】このように、第1の切替部を回線単位で分
離し回線毎に配置するため、所望の回線に対してのみ回
線モジュールプロテクションを行うことができ、設計の
自由度を向上することができる。請求項5に記載の発明
は、ネットワークを構成する各装置における前記ネット
ワークの回線に接続される回線対応部に含まれる複数の
回線収容モジュールのうち故障の発生した回線収容モジ
ュールを予備モジュールに切り替えて回線モジュールプ
ロテクションを行う回線モジュールプロテクション装置
において、前記複数の回線収容モジュールを複数のグル
ープにグループ化し、前記複数のグループからほぼ等距
離となる位置に前記予備モジュールを配置した。
【0015】このように、複数の回線収容モジュールを
複数のグループにグループ化し、複数のグループからほ
ぼ等距離となる位置に前記予備モジュールを配置したた
め、1個の予備モジュールで回線モジュールプロテクシ
ョンを行なう回線収容モジュールの数Nを大きくでき
る。請求項6に記載の発明は、請求項5記載の回線モジ
ュールプロテクション装置において、 前記複数のグル
ープに接続された複数のプロテクション用回線信号線の
いずれか1つを切り替え選択して前記予備モジュールに
接続する第2の切替部を有する。
【0016】このように、複数のグループに接続された
複数のプロテクション用回線信号線のいずれか1つを切
り替え選択して予備モジュールに接続するため、予備モ
ジュールに接続されるプロテクション用回線信号線の長
さを短縮することができ、かつ、プロテクション用回線
信号線の分岐による信号の反射を減少することができ
る。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1または
2記載の回線モジュールプロテクション装置において、
前記複数のグループそれぞれで複数の回線収容モジュー
ルのいずれか1つを切り替えて前記プロテクション用回
線信号線に接続し、かつ、前記回線収容モジュール単位
で分離され前記回線収容モジュール毎に配置された第1
の切替部を有する。
【0018】このように、第1の切替部を回線収容モジ
ュール単位で分離し回線収容モジュール毎に配置するた
め、所望の回線収容モジュールに対してのみ回線モジュ
ールプロテクションを行うことができ、設計の自由度を
向上することができる。請求項8に記載の発明は、請求
項1または2記載の回線モジュールプロテクション装置
において、前記複数のグループそれぞれで複数の回線収
容モジュールのいずれか1つを切り替えて前記プロテク
ション用回線信号線に接続し、かつ、各回線収容モジュ
ールに接続された回線単位で分離され前記回線毎に配置
された第1の切替部を有する。
【0019】このように、第1の切替部を回線単位で分
離し回線毎に配置するため、所望の回線に対してのみ回
線モジュールプロテクションを行うことができ、設計の
自由度を向上することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図6は、本発明の回線モジュール
プロテクション方法を適用した装置の第1実施例の原理
構成図を示す。ここでは、図4(A)における回線対応
部14とプロテクション部20に対応する部分のみを示
しているが、図4(A)に示す共通部18と同一の回路
も有している。
【0021】図6中、複数の動作モジュール(動作中の
回線収容モジュール)261 〜26 6 を複数のグループ
281 〜283 に分け、予備モジュール30をそれらの
ほぼ中央位置に配置して搭載する。プロテクション部3
2には動作モジュール261〜266 それぞれに対応し
て切替部34A ,34B が設けられている。なお、動作
モジュール数N=6、動作モジュールのグループ数G=
3、各動作モジュールが収容する回線数L=2としてい
る。
【0022】図7は、本発明の回線モジュールプロテク
ション方法を適用した装置の第1実施例の構成図を示
す。図7中、2N個の動作モジュール261 〜262N
各N個の2つのグループ281 ,282 に分け、予備モ
ジュール30をそれらのほぼ中央位置に配置して予備モ
ジュール30及び動作モジュール261 〜26N ,26
N+1 〜262Nを一列に並べて配置し搭載する。
【0023】プロテクション部32には動作モジュール
261 〜262Nそれぞれに対応して切替部34A ,34
B ,34C ,34D が設けられている。1回線がTip
信号、Ring信号の2本で構成される場合、切替部は
1回線につき2個必要であるため、入力回線、出力回線
合わせて4 個の切替部34A ,34B ,34C ,34 D
で回線と回線収容モジュールとの接続を切り替える。各
切替部の端子cは回線に接続され、端子aは各動作モジ
ュール261 〜262Nに接続され、端子bはプロテクシ
ョン用回線信号線を介して予備モジュール30に接続さ
れている。各切替部34A ,34B ,34C ,34D
供給されている切替部制御信号C1〜C2Nがローレベ
ルであるとき(通常時)に端子cと端子aを接続し、ハ
イレベルであるときに端子c と端子b を接続する。
【0024】このような搭載方法を採用することによ
り、動作モジュール261 〜26N ,と予備モジュール
30間の最長距離の制限が従来と同等である場合、1個
の予備モジュール30に対して搭載できる動作モジュー
ル数が増加する。図8は、本発明の回線モジュールプロ
テクション方法を適用した装置の第2実施例の原理構成
図を示す。ここでは、図4(A)における回線対応部1
4とプロテクション部20に対応する部分のみを示して
いるが、図4(A)に示す共通部18と同一の回路も有
している。
【0025】図8中、複数の動作モジュール261 〜2
6 を複数のグループ281 〜28 3 に分け、予備モジ
ュール30をそれらのほぼ中央位置に配置して搭載す
る。プロテクション部32には動作モジュール261
266 それぞれに対応して切替部34A ,34B が設け
られている。さらに、プロテクション用回線信号線の中
央に切替部35A ,35B を設置してプロテクション用
回線信号線を分割し、予備モジュール30に接続するプ
ロテクション用回線信号線を選択する構成とする。な
お、動作モジュール数N=6、動作モジュールのグルー
プ数G=3、各動作モジュールが収容する回線数L=2
としている。
【0026】図9は、本発明の回線モジュールプロテク
ション方法を適用した装置の第2実施例の構成図を示
す。図9中、2N個の動作モジュール261 〜262N
各N個の2つのグループ281 ,282 に分け、予備モ
ジュール30をそれらのほぼ中央位置に配置して予備モ
ジュール30及び動作モジュール261 〜26N ,26
N+1 〜262Nを一列に並べて配置し搭載する。
【0027】プロテクション部32には動作モジュール
261 〜262Nそれぞれに対応して切替部34A ,34
B ,34C ,34D が設けられている。1回線がTip
信号、Ring信号の2本で構成される場合、切替部は
1回線につき2個必要であるため、入力回線、出力回線
合わせて4 個の切替部34A ,34B ,34C ,34 D
で回線と回線収容モジュールとの接続を切り替える。各
切替部の端子cは回線に接続され、端子aは各動作モジ
ュール261 〜262Nに接続され、端子bはプロテクシ
ョン用回線信号線を介して切替部35A ,35B ,35
C ,35D に接続されている。各切替部34A ,3
B ,34C ,34D は供給されている切替部制御信号
C1〜C2Nがローレベルであるとき(通常時)に端子
cと端子aを接続し、ハイレベルであるときに端子c と
端子b を接続する。
【0028】また、切替部35A ,35B ,35C ,3
D は端子dを予備モジュール30に接続され、端子e
を動作モジュール261 〜26N に接続され、端子fを
動作モジュール26N+1 〜262Nに接続され、切替部制
御信号CRがローレベルであるとき(通常時)に端子f
と端子dを接続し、ハイレベルであるときに端子eと端
子dを接続する。この切替部35A ,35B ,35C
35D をプロテクション用回線信号線の中央に設けるこ
とにより、プロテクション用回線信号線の長さを従来の
半分にでき、かつ、プロテクション用回線信号線の分岐
をなくし、分岐による信号の反射を減少することができ
る。
【0029】以下に、プロテクション用回線信号線を分
割した切替部35A ,35B ,35 C ,35D の動作に
ついて述べる。図9に示すように、動作モジュール26
1 に故障が生じた場合、動作モジュール261 に故障が
発生したという情報が信号線F1を介して共通部18
(図示せず)内のCPU24に伝えられ、CPU24は
図示しない表示部26に故障の状況を表示すると同時
に、スイッチ部22に動作モジュール261 の回線と予
備の回線との切り替えを指示する。さらにCPU22は
プロテクション部32に対しても回線の切り替えを指示
するため、切替部制御信号であるC1をハイレベルに
し、CRをハイレベルにし(故障したモジュールの番号
1が動作モジュール数の半分Nより小さいため)、これ
により動作モジュール261 と予備モジュール30をプ
ロテクション用回線信号線Aで接続する。
【0030】一方、動作モジュール26N+1 〜262N
故障が発生した場合について説明する。図10に示すよ
うに、動作モジュール262Nに故障が発生したという情
報が信号線F2を介して共通部18(図示せず)内のC
PU24に伝えられ、CPU24は図示しない表示部2
6に故障の状況を表示すると同時に、スイッチ部22に
動作モジュール262Nの回線と予備の回線との切り替え
を指示する。さらにCPU22はプロテクション部32
に対しても回線の切り替えを指示するため、切替部制御
信号であるC2Nをハイレベルにし、CRをローレベル
にし(故障したモジュールの番号2Nが動作モジュール
数の半分Nより大きいため)、これにより動作モジュー
ル262Nと予備モジュール30をプロテクション用回線
信号線Bで接続する。
【0031】図11はCPU24が実行する上記制御の
フローチャートを示す。同図中、ステップS10でCP
U24は信号線F1〜F2Nでモジュール故障の発生を
検出する。次に、ステップS12で故障のモジュール番
号nがRであるか否かを判別し、そうであればステップ
S14で予備モジュールの故障の発生をユーザに通知し
て処理を終了する。
【0032】一方、モジュール故障の番号nがRでない
場合には、ステップS16で故障のモジュール番号nが
動作モジュール数の半分Nより大きいか否かを判別し、
n>NならばステップS18で信号線CRをローレベル
とし、n≦NならばステップS20で信号線CRをハイ
レベルとする。次に、ステップS22でスイッチ部22
に故障した動作モジュールの回線と予備の回線との切り
替えを指示する。ステップS24で切替部制御信号であ
るCn(nは故障のモジュール番号)をハイレベルに
し、ステップS26で動作モジュールn(nは故障のモ
ジュール番号)の故障の発生をユーザに通知して処理を
終了する。
【0033】図12は、本発明の回線モジュールプロテ
クション方法を適用した装置の第3実施例の原理構成図
を示す。ここでは、図4(A)における回線対応部14
とプロテクション部20に対応する部分のみを示してい
るが、図4(A)に示す共通部18と同一の回路も有し
ている。図12中、複数の動作モジュール261 〜26
6 を複数のグループ281 〜283 に分け、予備モジュ
ール30をそれらのほぼ中央位置に配置して搭載する。
プロテクション部32は、動作モジュール単位で分割さ
れて分割プロテクション部321 〜326 とされてお
り、各分割プロテクション部321 〜326 に切替部3
A ,34B が設けられ、動作モジュールと分割プロテ
クション部とで回線収容モジュール291 〜296 を構
成する。さらに、プロテクション用回線信号線の中央に
プロテクション部320 を設け、ここに切替部35A
35B を設置してプロテクション用回線信号線を分割
し、予備モジュール30に接続するプロテクション用回
線信号線を選択する構成とする。なお、動作モジュール
数N=6、動作モジュールのグループ数G=3、各動作
モジュールが収容する回線数L=2としている。
【0034】プロテクション部32が1個のブロックと
して搭載される場合、全ての回線で回線モジュールプロ
テクションを行なうか、回線モジュールプロテクション
を行なわないかの二者択一であるが、ユーザーによって
は一部の回線対応部のみを用いて回線モジュールプロテ
クションを行ないたいという要求もある。この実施例で
は、回線モジュールプロテクションが不要な動作モジュ
ールがあれば、その動作モジュールに対応する分割プロ
テクション部は不要となり、設計の自由度が向上する。
例えば動作モジュール266 の回線モジュールプロテク
ションが不要であれば、分割プロテクション部326
設ける必要がない。
【0035】図13は、本発明の回線モジュールプロテ
クション方法を適用した装置の第3実施例の構成図を示
す。図13中、2N個の動作モジュール261 〜262N
を各N個の2つのグループ281 ,282 に分け、予備
モジュール30をそれらのほぼ中央位置に配置して予備
モジュール30及び動作モジュール261 〜26N ,2
N+1 〜262Nを一列に並べて配置し搭載する。
【0036】プロテクション部32は、動作モジュール
261 〜262Nそれぞれに対応する分割プロテクション
部321 〜322Nと、予備モジュール30に対応する分
割プロテクション部320 と、これらの間を接続する接
続部32L とからなる。分割プロテクション部321
322Nそれぞれには切替部34A ,34B ,34C ,3
D が設けられている。1回線がTip信号、Ring
信号の2本で構成される場合、切替部は1回線につき2
個必要であるため、入力回線、出力回線合わせて4 個の
切替部34A ,34B ,34C ,34D で回線と回線収
容モジュールとの接続を切り替える。各切替部の端子c
は回線に接続され、端子aは各動作モジュール261
262Nに接続され、端子bは接続部32L のプロテクシ
ョン用回線信号線を介して分割プロテクション部320
の切替部35A ,35B ,35C,35D に接続されて
いる。各切替部34A ,34B ,34C ,34D は供給
されている切替部制御信号C1〜C2Nがローレベルで
あるとき(通常時)に端子cと端子aを接続し、ハイレ
ベルであるときに端子c と端子b を接続する。
【0037】また、分割プロテクション部320 の切替
部35A ,35B ,35C ,35Dは端子dを予備モジ
ュール30に接続され、端子eを動作モジュール261
〜26N に接続され、端子fを動作モジュール26N+1
〜262Nに接続され、切替部制御信号CRがローレベル
であるとき(通常時)に端子fと端子dを接続し、ハイ
レベルであるときに端子eと端子dを接続する。
【0038】ここで、動作モジュール26N+1 〜262N
に対する回線モジュールプロテクションが不要な場合に
は、図14に示すように、分割プロテクション部32
N+1 〜322Nが不要となる。一方、各回線でRing信
号にFG(FrameGround) を用いる場合は、図15に示す
ように、分割プロテクション部321 〜322Nの切替部
34B ,34D が不要となり、分割プロテクション部3
N+1 〜322Nの切替部35B ,35D が不要となり、
切替部をさらに削減することが可能となる。
【0039】図16は、本発明の回線モジュールプロテ
クション方法を適用した装置の第4実施例の原理構成図
を示す。ここでは、図4(A)における回線対応部14
とプロテクション部20に対応する部分のみを示してい
るが、図4(A)に示す共通部18と同一の回路も有し
ている。図16中、複数の動作モジュール261 〜26
6 を複数のグループ281 〜283 に分け、予備モジュ
ール30をそれらのほぼ中央位置に配置して搭載する。
プロテクション部32は、回線単位で分割されて分割プ
ロテクション部321A,321B〜326A,326Bとされ
ており、各分割プロテクション部321A,321B〜32
6A,326Bに切替部34A または34B が設けられてい
る。さらに、プロテクション用回線信号線の中央にプロ
テクション部320A,320Bを設け、ここに切替部35
A ,35B を設置してプロテクション用回線信号線を分
割し、予備モジュール30に接続するプロテクション用
回線信号線を選択する構成とする。なお、動作モジュー
ル数N=6、動作モジュールのグループ数G=3、各動
作モジュールが収容する回線数L=2としている。
【0040】プロテクション部32が1個のブロックと
して搭載される場合、全ての回線で回線モジュールプロ
テクションを行なうか、回線モジュールプロテクション
を行なわないかの二者択一であるが、この実施例では、
回線モジュールプロテクションが不要な回線があれば、
その回線に対応する分割プロテクション部は不要とな
り、設計の自由度が向上する。
【0041】図17は、本発明の回線モジュールプロテ
クション方法を適用した装置の第4実施例の構成図を示
す。図17中、2N個の動作モジュール261 〜262N
を各N個の2つのグループ281 ,282 に分け、予備
モジュール30をそれらのほぼ中央位置に配置して予備
モジュール30及び動作モジュール261 〜26N ,2
N+1 〜262Nを一列に並べて配置し搭載する。
【0042】プロテクション部32は、動作モジュール
261 〜262Nの入力回線,出力回線それぞれに対応す
る分割プロテクション部321A,321B〜322NA ,3
2N B と、予備モジュール30に対応する分割プロテク
ション部320A,320Bと、これらの間を接続する接続
部32L とからなる。分割プロテクション部321A,3
1B〜322NA ,322NB それぞれには2つの切替部3
A ,34B または34C ,34D が設けられている。
1回線がTip信号、Ring信号の2本で構成される
場合、切替部は1回線につき2個必要であるため、入力
回線、出力回線合わせて4 個の切替部34A ,34B
34C ,34D で回線と回線収容モジュールとの接続を
切り替える。各切替部の端子cは回線に接続され、端子
aは各動作モジュール261 〜262Nに接続され、端子
bは接続部32L のプロテクション用回線信号線を介し
て分割プロテクション部320A,320Bそれぞれの切替
部35A ,35B ,35C ,35D に接続されている。
各切替部34A ,34B ,34C ,34D は供給されて
いる切替部制御信号C1〜C2Nがローレベルであると
き(通常時)に端子cと端子aを接続し、ハイレベルで
あるときに端子c と端子b を接続する。
【0043】また、分割プロテクション部320A,32
0Bの切替部35A ,35B ,35C,35D は端子dを
予備モジュール30に接続され、端子eを動作モジュー
ル261 〜26N に接続され、端子fを動作モジュール
26N+1 〜262Nに接続され、切替部制御信号CRがロ
ーレベルであるとき(通常時)に端子fと端子dを接続
し、ハイレベルであるときに端子eと端子dを接続す
る。
【0044】ここでは、動作モジュール数が2N、1個
の動作モジュールが収容する回線数を2とし、1回線ご
とに回線モジュールプロテクションを行なう例を示して
いる。分割プロテクション部を各回線ごとに分散して設
置し、それぞれを制御する切替部制御信号の制御線を設
ける。それぞれの切替部制御信号は共通部18内のCP
U24から個別に制御することができる。
【0045】動作モジュール261 の内部で回線#1_
1を収容している回路が故障したときは、故障が発生し
たという情報が信号線F1_1を介して共通部18(図
示せず)内のCPU24に伝えられ、CPU24は図示
しない表示部26に故障の状況を表示すると同時に、ス
イッチ部22に動作モジュール261 の回線#1_1と
予備の回線との切り替えを指示する。更に、CPU22
はプロテクション部321Aに対しても回線の切り替えを
指示するため、切替部制御信号C1_1をハイレベルに
する。また、故障したモジュールの番号1が動作モジュ
ール数の半分Nより小さいため、CRをハイレベルにす
る。これにより、回線#1_1をプロテクション用回線
信号線A1経由で予備モジュール30に接続する。この
とき、回線#_2は動作モジュール#1に収容されたま
まである。
【0046】一方、動作モジュール26N+1 〜262N
回線収容回路に故障が発生した場合について説明する。
図18に示すように、動作モジュール262Nの回線収容
回路に故障が発生したという情報が信号線F2N_1を
介して共通部18(図示せず)内のCPU24に伝えら
れ、CPU24は図示しない表示部26に故障の状況を
表示すると同時に、スイッチ部22に動作モジュール2
1 の回線#2N_1と予備の回線との切り替えを指示
する。更に、CPU22はプロテクション部322NA
対しても回線の切り替えを指示するため、切替部制御信
号C2N_1をハイレベルにする。また、故障したモジ
ュールの番号2Nが動作モジュール数の半分Nより大き
いため、CRをローレベルにする。これにより、回線#
2N_1をプロテクション用回線信号線B1経由で予備
モジュール30に接続する。このとき、回線#2N_2
は動作モジュール#2Nに収容されたままである。
【0047】図19はCPU24が実行する上記制御の
フローチャートを示す。同図中、ステップS30でCP
U24は信号線Fn_m(n=1〜2N、m=1,2)
で回線収容回路の故障の発生を検出する。次に、ステッ
プS32で故障回路の番号nがRであるか否かを判別
し、そうであればステップS34で予備モジュールの故
障の発生をユーザに通知して処理を終了する。
【0048】一方、故障回路の番号nがRでない場合に
は、ステップS36で故障回路の番号nが動作モジュー
ル数の半分Nより大きいか否かを判別し、n>Nならば
ステップS38で信号線CRをローレベルとし、n≦N
ならばステップS40で信号線CRをハイレベルとす
る。次に、ステップS42でスイッチ部22に故障回路
の回線と予備の回線との切り替えを指示する。ステップ
S44で切替部制御信号であるCn_m(nは故障回路
の番号)をハイレベルにし、ステップS46で動作モジ
ュールnの故障回路の発生をユーザに通知して処理を終
了する。
【0049】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
複数の回線収容モジュールを複数のグループにグループ
化し、前記複数のグループからほぼ等距離となる位置に
前記予備モジュールを配置した。
【0050】このように、複数の回線収容モジュールを
複数のグループにグループ化し、複数のグループからほ
ぼ等距離となる位置に前記予備モジュールを配置したた
め、1個の予備モジュールで回線モジュールプロテクシ
ョンを行なう回線収容モジュールの数Nを大きくでき
る。
【0051】請求項2に記載の発明は、複数のグループ
に接続された複数のプロテクション用回線信号線のいず
れか1つを切り替え選択して前記予備モジュールに接続
する。このように、複数のグループに接続された複数の
プロテクション用回線信号線のいずれか1つを切り替え
選択して予備モジュールに接続するため、予備モジュー
ルに接続されるプロテクション用回線信号線の長さを短
縮することができ、かつ、プロテクション用回線信号線
の分岐による信号の反射を減少することができる。
【0052】請求項3に記載の発明は、複数のグループ
それぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを
切り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続する
第1の切替部を、前記回線収容モジュール単位で分離し
前記回線収容モジュール毎に配置する。このように、第
1の切替部を回線収容モジュール単位で分離し回線収容
モジュール毎に配置するため、所望の回線収容モジュー
ルに対してのみ回線モジュールプロテクションを行うこ
とができ、設計の自由度を向上することができる。
【0053】請求項4に記載の発明は、複数のグループ
それぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを
切り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続する
第1の切替部を、各回線収容モジュールに接続された回
線単位で分離し前記回線毎に配置する。このように、第
1の切替部を回線単位で分離し回線毎に配置するため、
所望の回線に対してのみ回線モジュールプロテクション
を行うことができ、設計の自由度を向上することができ
る。
【0054】請求項5に記載の発明は、複数の回線収容
モジュールを複数のグループにグループ化し、前記複数
のグループからほぼ等距離となる位置に前記予備モジュ
ールを配置した。このように、複数の回線収容モジュー
ルを複数のグループにグループ化し、複数のグループか
らほぼ等距離となる位置に前記予備モジュールを配置し
たため、1個の予備モジュールで回線モジュールプロテ
クションを行なう回線収容モジュールの数Nを大きくで
きる。
【0055】請求項6に記載の発明は、複数のグループ
に接続された複数のプロテクション用回線信号線のいず
れか1つを切り替え選択して前記予備モジュールに接続
する第2の切替部を有する。このように、複数のグルー
プに接続された複数のプロテクション用回線信号線のい
ずれか1つを切り替え選択して予備モジュールに接続す
るため、予備モジュールに接続されるプロテクション用
回線信号線の長さを短縮することができ、かつ、プロテ
クション用回線信号線の分岐による信号の反射を減少す
ることができる。
【0056】請求項7に記載の発明は、複数のグループ
それぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを
切り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続し、
かつ、前記回線収容モジュール単位で分離され前記回線
収容モジュール毎に配置された第1の切替部を有する。
このように、第1の切替部を回線収容モジュール単位で
分離し回線収容モジュール毎に配置するため、所望の回
線収容モジュールに対してのみ回線モジュールプロテク
ションを行うことができ、設計の自由度を向上すること
ができる。
【0057】請求項8に記載の発明は、複数のグループ
それぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを
切り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続し、
かつ、各回線収容モジュールに接続された回線単位で分
離され前記回線毎に配置された第1の切替部を有する。
このように、第1の切替部を回線単位で分離し回線毎に
配置するため、所望の回線に対してのみ回線モジュール
プロテクションを行うことができ、設計の自由度を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワークシステムの構成図である。
【図2】回線対応部の構成図である。
【図3】回線モジュールプロテクションを説明するため
の図である。
【図4】従来の回線モジュールプロテクションの構成図
である。
【図5】従来の回線モジュールプロテクションの構成図
である。
【図6】本発明の回線モジュールプロテクション方法を
適用した装置の第1実施例の原理構成図である。
【図7】本発明の回線モジュールプロテクション方法を
適用した装置の第1実施例の構成図である。
【図8】本発明の回線モジュールプロテクション方法を
適用した装置の第2実施例の原理構成図である。
【図9】本発明の回線モジュールプロテクション方法を
適用した装置の第2実施例の構成図である。
【図10】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第2実施例の構成図である。
【図11】CPU24が実行する制御のフローチャート
である。
【図12】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第3実施例の原理構成図である。
【図13】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第3実施例の構成図である。
【図14】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第3実施例の構成図である。
【図15】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第3実施例で各回線でRing信号に
FG(FrameGround) を用いる場合の構成図である。
【図16】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第4実施例の原理構成図である。
【図17】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第4実施例の構成図である。
【図18】本発明の回線モジュールプロテクション方法
を適用した装置の第4実施例の構成図である。
【図19】CPU24が実行する制御のフローチャート
である。
【符号の説明】
14 回線対応部 18 共通部 20 プロテクション部 24 CPU 26 表示部 261 〜262N 動作モジュール 281 〜283 グループ 30 予備モジュール 32 プロテクション部 34A ,34B ,34C ,34D ,35A ,35B ,3
C ,35D 切替部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 ▲隆▼ 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K019 BA06 BA51 EA29 5K028 QQ01 5K030 JA08 MA08 MB01 MC06 MD02 5K035 BB01 CC06 DD01 LL16 5K069 CB04 DA06 HA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する各装置における
    前記ネットワークの回線に接続される回線対応部に含ま
    れる複数の回線収容モジュールのうち故障の発生した回
    線収容モジュールを予備モジュールに切り替えて回線モ
    ジュールプロテクションを行う回線モジュールプロテク
    ション方法において、 前記複数の回線収容モジュールを複数のグループにグル
    ープ化し、 前記複数のグループからほぼ等距離となる位置に前記予
    備モジュールを配置したことを特徴とする回線モジュー
    ルプロテクション方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回線モジュールプロテク
    ション方法において、 前記複数のグループに接続された複数のプロテクション
    用回線信号線のいずれか1つを切り替え選択して前記予
    備モジュールに接続することを特徴とする回線モジュー
    ルプロテクション方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の回線モジュール
    プロテクション方法において、 前記複数のグループそ
    れぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを切
    り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続する第
    1の切替部を、前記回線収容モジュール単位で分離し前
    記回線収容モジュール毎に配置することを特徴とする回
    線モジュールプロテクション方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の回線モジュール
    プロテクション方法において、 前記複数のグループそ
    れぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを切
    り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続する第
    1の切替部を、各回線収容モジュールに接続された回線
    単位で分離し前記回線毎に配置することを特徴とする回
    線モジュールプロテクション方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを構成する各装置における
    前記ネットワークの回線に接続される回線対応部に含ま
    れる複数の回線収容モジュールのうち故障の発生した回
    線収容モジュールを予備モジュールに切り替えて回線モ
    ジュールプロテクションを行う回線モジュールプロテク
    ション装置において、 前記複数の回線収容モジュールを複数のグループにグル
    ープ化し、 前記複数のグループからほぼ等距離となる位置に前記予
    備モジュールを配置したことを特徴とする回線モジュー
    ルプロテクション装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の回線モジュールプロテク
    ション装置において、 前記複数のグループに接続された複数のプロテクション
    用回線信号線のいずれか1つを切り替え選択して前記予
    備モジュールに接続する第2の切替部を有することを特
    徴とする回線モジュールプロテクション装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の回線モジュール
    プロテクション装置において、 前記複数のグループそ
    れぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを切
    り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続し、か
    つ、前記回線収容モジュール単位で分離され前記回線収
    容モジュール毎に配置された第1の切替部を有すること
    を特徴とする回線モジュールプロテクション装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載の回線モジュール
    プロテクション装置において、 前記複数のグループそ
    れぞれで複数の回線収容モジュールのいずれか1つを切
    り替えて前記プロテクション用回線信号線に接続し、か
    つ、各回線収容モジュールに接続された回線単位で分離
    され前記回線毎に配置された第1の切替部を有すること
    を特徴とする回線モジュールプロテクション装置。
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