JP2001053703A - ストリーム多重化装置、データ放送装置 - Google Patents
ストリーム多重化装置、データ放送装置Info
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Abstract
ストリームを、同一の共通基準クロック情報に同期させ
て多重化することが可能なストリーム多重化装置を提供
する。 【解決手段】ストリーム取得部は外部のストリーム生成
装置からデータストリームを取得する。基準ストリーム
選択部は、入力される複数のデータストリーム中から基
準ストリームを選択する。共通クロック情報生成部は基
準ストリームから基準クロックを参照し共通基準クロッ
ク情報を生成する。補正情報生成部は、共通基準クロッ
ク情報と、各データストリームの基準クロックを比較し
タイムスタンプの補正情報を生成する。タイムスタンプ
補正部は、タイムスタンプ補正情報に基づいてタイムス
タンプを補正する。多重化部はタイムスタンプ補正済み
の複数のデータストリームを多重化する。
Description
片方向の放送波を用いて対話的なサービスを提供するた
めのデータストリームを多重化するストリーム多重化装
置及びデータ放送装置に関する。
サービスを提供するデジタル放送システムがある。この
デジタル放送システムは、特開平10-304325号公報に詳
しく開示されている。このデジタル放送システムのデー
タ送信装置は、画像(静止画)データとナビゲーション
データとの組を複数記憶し、複数の組を繰り返し送信す
る。ここで、ナビゲーションデータは、画像データ間の
ハイパーリンク情報を含み、受信装置においてユーザの
対話的操作によるリンク先画像データの選択を可能にす
る。
載せた第1エレメンタリストリームと、複数のナビゲー
ションデータを載せた第2エレメンタリーストリーム
と、画像データとナビゲーションデータとの対応関係を
示す第3エレメンタリーストリームと、基準クロック情
報を載せた第4エレメンタリーストリーム等が多重され
たデータストリーム(トランスポートストリーム)とし
て送信される。
画像データを送信する際に、MPEG2(Moving Pictur
e Experts Group Phase 2)システム規格で定められたP
ES(Packetized Elementary Stream)パケットを用いて
いる。PESパケットには、受信機でのデータのデコー
ド、再生のタイミングを指定するためのDTS(Decodin
g Time Stamp)、PTS(Presentasion Time Stamp)と呼
ばれるタイムスタンプ情報が付与されている。第2、第
3エレメンタリストリームは、プライベートセクション
を用いている。MPEG2システム規格、およびPES
パケットの詳細については、「ISO/IEC13818-1規格書」
に記述されている。また、第4エレメンタリストリーム
は、データストリームの再生時刻の基準となる時刻を示
す基準クロック情報を表すストリームであり、PCR
(Program Clock Reference)と呼ばれる。
装置は、データ送信装置と、放送波から任意の1つの画
像データとナビゲーションデータとの組を抽出し、その
画像データ及びハイパーリンクがある旨を表示する。ユ
ーザは、表示画像においてハイパーリンクの1つを選択
及び指定する操作をリモコン等から行なう。この指定に
従って、データ受信装置はリンク先の画像データとナビ
ゲーションデータとの組を抽出及び表示する。
タ送信装置により、上記第1〜第4のエレメンタリスト
リームからなるデータストリームと、他のストリーム生
成装置により生成されたデータストリームとが多重化さ
れている場合に、受信装置においてそれらのデータスト
リームを並行して再生することができないという問題が
ある。
成装置によって生成された複数のデータストリーム(例
えば、MPEGシステムエンコーダによるデータストリ
ームや、上記データ送信装置によるデータストリーム
や、蓄積メディアに格納されたデータストリーム等)
を、データ送信装置が多重化して送信した場合、受信装
置では一のデータストリームを再生している間は他のデ
ータストリームを並行して再生することができないとい
う問題がある。
り生成された複数のデータストリームのタイムスタンプ
情報は、互いに異なる基準クロック情報に同期して付与
されているからである。これは、受信装置ではデータス
トリームに含まれる基準クロック情報(PCR:Progra
m Clock Reference)から内部動作クロック(STC:S
ystem Time Clock)を生成して、STCとタイムスタン
プ情報(DTS、PTS)とが一致する毎に個々のPE
Sパケットのデコード及び再生出力を開始していること
による。
り生成された複数のストリームを受信装置において並行
して再生できるように多重するストリーム多重装置及び
データ送信装置を提供することを目的とする。
に本発明は、タイムスタンプ情報を含む複数のストリー
ムを多重化するストリーム多重化装置であって、タイム
スタンプ情報の基準クロックが異なる複数のストリーム
を取得する取得手段と、共通基準クロック情報を生成す
るクロック生成手段と、ストリーム取得手段により取得
された複数のストリームに含まれるタイムスタンプ情報
を前記共通基準クロック情報に同期するよう補正する補
正手段と、補正後の複数のストリームを多重化する多重
化手段とを備える。
るストリーム多重化装置について図面を参照しながら説
明する。 <ストリーム多重化装置のブロック図>図1は、本発明
の実施の形態におけるストリーム多重化装置の構成を示
すブロック図である。
個のストリーム生成部10021〜1002Nから入力
されるN個のデータストリームに対して、それぞれのタ
イムスタンプ情報を同期させるように補正し、補正後の
データストリームを多重するために、N(Nは2以上)
個のストリーム取得部10031〜1003N、基準ス
トリーム選択部1004、共通クロック情報生成部10
05、補正情報生成部1006、N個のタイムスタンプ
補正部10071〜1007N及び多重化部1008を
備える。
1003Nは、外部の第1〜第Nストリーム生成装置1
0021〜1002Nからそれぞれデータストリームを
取得する。なお、本実施形態では、データストリームは
少なくとも1つのエレメンタリーストリームからなり、
データストリーム内の全てのエレメンタリストリームは
同じ基準クロック情報に同期しているものとする。
第Nストリーム取得部10031〜1003Nが取得し
たN個のデータストリームのうち、何れかのデータスト
リームを1つ選択する。このデータストリームは、複数
のデータストリーム間でタイムスタンプを同期させる際
の基準にする共通基準クロック情報を生成するベースと
なる。基準ストリーム選択部1004は、タイムスタン
プ情報を最も多く含むPESパケットを含むデータスト
リームを選択することが望ましい。
第1〜第Nストリーム取得部10031〜1003Nが
取得したデータストリームのうち、基準ストリーム選択
部1004が選択したデータストリームに含まれる基準
クロック情報(PCR:Program Clock Reference)か
ら共通基準クロック情報を生成する。補正情報生成部1
006は、共通クロック情報生成部1005により生成
された共通基準クロック情報情報と、第1〜第Nストリ
ーム取得部10031〜1003Nにより取得される各
データストリームに含まれる基準クロック情報とを比較
して、データストリーム毎の補正情報を生成する。この
補正情報は、各データストリームの基準クロック情報と
共通基準クロック情報との差分で表される。
1〜1007Nは、それぞれ補正情報生成部1006が
生成した補正情報に基づき、第1〜第Nストリーム取得
部10031〜1003Nから入力される各データスト
リーム中のタイムスタンプ情報を補正する。具体的に
は、第1タイムスタンプ補正部10071は、第1スト
リーム取得部10031に取得されたデータストリーム
内のタイムスタンプ情報に、当該データストリーム用の
補正情報を加算することにより補正する。第2〜第Nタ
イムスタンプ補正部10072〜1007Nも同様であ
る。
タンプ補正部10071〜1007Nによってタイムス
タンプが補正されたN個のデータストリームを多重化す
る。この多重化部1008は、一般のデジタル衛星放送
で使用されているトランスポートストリーム多重化装置
や、それと同等の働きを記述したソフトウェアとワーク
ステーションで構成することができる。多重化部100
8により多重化されたデータストリームは、送信部10
09により変調されて、ディジタル放送用の人工衛星へ
送信(アップリンク)され、又は地上波として放送され
る。あるいは、多重化部1008による多重化後のデー
タストリームは、ハードディスク装置等の蓄積メディア
に格納される。 <ストリーム生成装置>第1〜第Nストリーム生成装置
10021〜1002Nは、それぞれデータストリーム
を生成しストリーム多重化装置1001に供給する装置
であり、例えばMPEGビデオエンコーダ、MPEGオ
ーディオエンコーダや、特開平10-304325号公報で示さ
れているデータ送信装置の送信部を除く部分の構成や、
データストリームを格納した蓄積メディアなどがある。
ついてさらに具体的に説明する。また、第1ストリーム
生成装置10021は特開平10-304325に示されている
データ送信装置のうち送信部を除く部分に相当し、第2
ストリーム生成装置10022はMPEG2システムの
オーディオエンコーダに相当するものとする。図2は、
第1ストリーム生成装置10021が生成するデータス
トリームの一例を示す図である。同図は、特開平10-304
325で示されているデータ送信装置において生成された
データストリームを表している。ただし、同図ではデー
タストリームにおけるPIDや静止画IDの割り当て等
を簡略化している。
はデータストリーム(トランスポートストリーム)に多
重されているエレメンタリストリームを概念的に示して
いる。データストリーム2001は、PCRストリーム
2005、ナビゲーションストリーム2004、静止画
ストリーム2003、静止画識別ストリーム2002を
含む。このデータストリーム2001では、相互にリン
クが張られた複数のコンテンツ(静止画データとナビゲ
ーションデータの組)を周期的に繰り返し伝送するスト
リームである。ここで、ナビゲーションデータとはリン
ク先のコンテンツを示すハイパーリンク情報をいう。
ket IDentifier)の値”1007”が付与されて伝送され、
このデータストリーム2001の基準クロックをサンプ
リングした値を含むPCRパケットを約0.1秒間隔で
伝送するストリームである。PCRパケットには、PC
R_baseとPCR_extensionの値が含まれ、それぞれ9
0KHz、27MHzの精度で、そのPCRパケットの
多重位置における基準クロックの値を表す。PCR20
06、PCR2007はそれぞれPCRストリームで伝
送されるPCRパケットの一例を表しており、PCR2
006にはPCR_baseの値”1000”とPCR_extensio
nの値”0”とが、PCR2007にはPCR_baseの
値”300000”とPCR_extensionの値”5000”とが含ま
れている。PCRについての詳細はMPEG2システム
規格書に詳しく説明されている。
IDの値”1006”が付与されて伝送され、静止画間のハ
イパーリンク情報等を含むナビゲーションデータを伝送
するプライベートセクションストリームである。ナビゲ
ーションデータ2008は、ナビゲーションデータスト
リーム2004で伝送されるナビゲーションデータの一
例であり、静止画データ2009と共に表示されるテキ
ストやボタン画像と、文字列やボタンに張られたリンク
先を示す静止画IDとを含む。なお、ナビゲーションデ
ータにはタイムスタンプ情報は含まれていない。
値”1001”から”1005”までが付与された伝送され、複
数の静止画データを伝送するMPEG2ビデオストリー
ムである。MPEG2のビデオストリームはPESパケ
ットを用いて伝送される。PESパケットは、DTS、
PTS等のタイムスタンプ情報を含む。DTSは受信装
置において当該PESパケット内のデータのデコードを
開始すべき時刻を、PTSはデコードしたデータの表示
(再生出力)を開始すべき時刻を示す。DTS、PTS
についての詳細は、MPEG2システム規格書に詳しく
説明されている。
タ2010はそれぞれ静止画ストリーム2003で伝送
される静止画データの一例を表している。静止画データ
2009にはPIDの値”1001”、DTSの値”10000
0”、PTSの値”103000”が付与されている。静止画
データ2010にはPIDの値”1003”、DTSの値”
450000”、PTSの値”453000”が付与されている。こ
の静止画ストリーム2003で伝送される各静止画デー
タは、受信装置において静止画IDによって直接識別さ
れて受信されるわけではなく、PIDとPTSによって
直接識別され受信される。
IDと(PID、first_PTS、last_PTS)とを対
応させるデータである。ここで(PID、first_PT
S、last_PTS)は、受信装置にて静止画を識別受信
するためにパラメータであり、受信装置にてPIDで特
定されるMPEGビデオストリームから再生表示すべき
最初と最後のフレームつまり1枚の静止画を表す。
識別データ2012は、それぞれ静止画識別ストリーム
2002で伝送される静止画識別データの一例である。
静止画識別データ2011は、静止画IDの値”1”に
対応する静止画データが、PIDの値”1001”で特定さ
れるMPGビデオストリーム中のfirst_PTS及びlast
_PTSの値”103000”で特定される静止画データであ
ることを意味する。また、静止画識別データ2010
は、静止画IDの値”8”の静止画データは、PIDの
値”1003”、first_PTS及びlast_PTSの値”45300
0”で特定される静止画データであることを表してい
る。このような静止画識別データは、MPEG2システ
ム規格で定められたプライベートセクションとして伝送
される。静止画識別データを用いた静止画データの識別
方法の詳細は特開平10-304325に、またプライベートセ
クションについての詳細はMPEG2システム規格書に
述べられている。
2が生成するデータストリームの一例を示す図である。
同図において、横方向は時間軸を、縦方向はデータスト
リーム(トランスポートストリーム)に多重されている
エレメンタリストリームを概念的に示している。データ
ストリーム3001は、MPEG2システム規格で規定
されたトランスポートストリームであり、PIDの値”
2000”で伝送される音声ストリーム3002とPIDの
値”2001”で伝送されるPCRストリーム3003から
なる。
伝送するMPEG1オーディオストリームである。MP
EG1のオーディオストリームはPESパケットを用い
て伝送され、DTS、PTSを含む。アクセスユニット
3006、アクセスユニット3007はそれぞれ音声ス
トリーム3002で伝送される音声データのアクセスユ
ニットの一例を表している。アクセスユニット3006
はDTSの値”1010000”、PTSの値”1013000”を、
アクセスユニット3007はDTSの値”1400000”、
PTSの値”1403000”が付与されている。
リーム2005と同様に、このデータストリーム300
3の基準クロックを示すPCRパケットを伝送するスト
リームである。PCR3004、PCR3005はそれ
ぞれPCRストリーム3003で伝送されるPCRパケ
ットの一例を表している。PCR3004には、PCR
_baseの値”1001000”と、PCR_extensionの値”0”
とが、PCR3005には、PCR_baseの値”130000
0”と、PCR_extensionの値”5000”とが含まれてい
ることを表している。 <ストリーム取得部>第1ストリーム取得部10031
は、取得すべきデータストリームに含まれるエレメンタ
リストリームの種別を表すストリーム種別表を記憶する
ストリーム種別情報記憶部(図示せず)を備え、第1ス
トリーム生成装置10021から入力されるデータスト
リーム2001をストリーム種別表に従って取得する。
が記憶するストリーム種別表の一例を示す図である。同
図のように、ストリーム種別表はデータストリーム20
01に含まれるエレメンタリストリーム毎に、そのPI
D、ストリーム種別、ストリーム種別がプライベートセ
クションである場合のセクション中のタイムスタンプの
位置を示す。
おいて、PIDの値”1000”のエレメンタリストリーム
は、プライベートセクションストリームであり、各セク
ションの27バイト目と32バイト目の位置にタイムス
タンプ情報が含まれることを示している。本実施例では
PIDの値”1000”のプライベートセクションにもタイ
ムスタンプ情報を載せているからである。また、MPE
G2ビデオストリームやMPEG2オーディオストリー
ムなどのPESパケットとして伝送されるエレメンタリ
ストリームではタイムスタンプ情報の位置は規格上定め
られている。
の値”1001”〜”1005”のエレメンタリストリームはM
PEG2ビデオストリームであることを示している。行
4008は、PIDの値”1006”のエレメンタリストリ
ームは、プライベートセクションストリームであり、タ
イムスタンプ情報は含まれないことを表している。
メンタリストリームはPCRストリームであることを示
している。第2ストリーム取得部10032は、取得す
べきデータストリームに含まれるエレメンタリストリー
ムの種別を表すストリーム種別表を記憶するストリーム
種別情報記憶部(図示せず)を備え、第1ストリーム生
成装置10022から入力されるデータストリーム20
02をストリーム種別表に従って取得する。
が記憶するストリーム種別表の一例を示す図である。ス
トリーム種別表5001の行5002は、PIDの値”
2000”でMPEG2オーディオストリームが伝送される
ことを、行5003はPIDの値”2001”でPCRスト
リームが伝送されることを表している。 <基準ストリーム選択部>基準ストリーム選択部100
4は、ストリーム取得部1003に取得されたデータス
トリームの中から、共通基準クロック情報のベースとす
るデータストリームを基準データストリームとして1つ
選択する。具体的には、基準ストリーム選択部1004
は、まず、タイムスタンプ情報を含むプライベートセク
ションの数が多いデータストリームを優先的に選択す
る。また、タイムスタンプを含むプライベートセクショ
ンの数が同じであるデータストリームが複数存在する場
合は、それらのうちタイムスタンプを含むPESパケッ
トが多いデータストリームを優先的に選択する。
正部10071〜1007Nでの補正処理を軽減するこ
とができる。なぜなら、基準データストリームとして選
択されたデータストリームは、タイムスタンプの補正を
行う必要がなく、プライベートセクション中のタイムス
タンプを補正する際には誤り訂正用のCRC(CyclicRed
undancy Code)の再計算を行う必要があるからである。
10031から入力されるデータストリーム2001の
みが、タイムスタンプ情報を含むプライベートセクショ
ンストリームであるため、第1ストリーム取得部100
31から入力されるデータストリーム2001が基準デ
ータストリームとして選択される。 <共通クロック情報生成部>共通クロック情報生成部1
005は27MHzの精度でクロックをカウントするク
ロックカウンタ(図示せず)を備え、このクロックカウ
ンタの値を、基準ストリーム選択部1004により選択
された基準データストリームに含まれるPCRパケット
内のサンプリング値を用いて、基準データストリームの
基準クロック情報に正確に同期させることにより共通基
準クロック情報を生成する。 <補正情報生成部>補正情報生成部1006は、ストリ
ーム取得部により取得されたデータストリーム毎に、デ
ータストリームに含まれるPCRパケット内の基準クロ
ック情報のサンプリング値と、共通クロック情報生成部
1005のクロックカウンタの値を比較し、それらの値
の差分をタイムスタンプ補正情報として生成する。その
結果、データストリーム毎のタイムスタンプ補正情報を
示すタイムスタンプ補正表が生成される。
れたタイムスタンプ補正表の一例を示す図である。図
中、行6002において第1データストリーム(データ
ストリーム2001)のタイムスタンプ補正情報は”
0”である。これは、データストリーム2001が基準
データストリームだからであり、そのタイムスタンプ情
報は補正の必要がない。
ム(データストリーム3001)のタイムスタンプ補正
情報は”-1000000”である。データストリーム3001
のタイムスタンプ情報は、1000000を減じる補正が必要
であることを表している。 <タイムスタンプ補正部の補正処理>第1〜第Nタイム
スタンプ補正部10071〜1007Nの処理内容はい
ずれも同様なので、代表して第1タイムスタンプ補正部
10071の処理内容を詳しく説明する。
71の補正処理を示すフローチャートである。まず、第
1タイムスタンプ補正部10071は、ストリーム取得
部10031から1パケット分のデータを受信すると
(S7001)、そのパケットのPIDと、第1ストリ
ーム取得部に記憶されたストリーム種別表とを参照し、
そのパケットの種別を得る。
ームのパケットである場合(S7002)は、PESパ
ケットが含まれると判断し、MPEG2システム規格に
従ってPESパケットヘッダを解釈してパケット中のD
TS、PTSフィールドの値をタイムスタンプ補正情報
に従って補正する(S7003)。パケットの種別がM
PEG1オーディオストリームのパケットである場合
(S7004)は、PESパケットが含まれると判断
し、MPEG2システム規格に従ってPESパケットヘ
ッダを解釈してパケット中のDTS、PTSフィールド
の値をタイムスタンプ補正情報に従って補正する(S7
005)。
のパケットである場合(S7006)は、ストリーム種
別表のタイムスタンプ位置情報を参照し、各セクション
中のタイムスタンプ位置情報で指定される位置の値をタ
イムスタンプ補正情報に従って補正する(S700
7)。さらに、プライベートセクションの最後には、伝
送エラーを検出するためのCRCが付与される場合があ
る。この場合、タイムスタンプの補正後に、第1タイム
スタンプ補正部10071は、CRCの再計算を行いC
RCを更新する(S7008)。CRCの計算方法につ
いては、MPEG2システム規格書に詳細に記述されて
いる。
71は、補正後のパケットを多重化部1008に出力す
る(S7009)。なお、パケット種別がPESパケッ
トでもプライベートセクションでもない場合(例えばP
CRパケット)には、そのまま多重化部1008に出力
される。 <多重化データストリーム>図8は、多重化部1008
により多重化されたデータストリームを示す。同図は、
第1ストリーム取得部10031により図2に示したデ
ータストリーム2001が、第2ストリーム取得部10
032により図3に示したデータストリーム3001が
入力され、基準ストリーム選択部1004にてデータス
トリーム2001が基準データストリームとして選択さ
れ、補正情報生成部1006で図6に示したタイムスタ
ンプ補正表6001が生成された場合に、多重化部10
08に多重化されたデータストリーム8001の例を示
す。
ータストリームであるデータストリーム2001を構成
する静止画識別ストリーム2002、静止画ストリーム
2003、ナビゲーションストリーム2004、PCR
ストリーム2005が含まれている。音声ストリーム8
002は、図3に示した音声ストリーム3002に対し
てタイムスタンプ情報が基準データストリーム(データ
ストリーム2001)の基準クロック(つまりPCRス
トリーム2005)に同期するよう補正された音声スト
リームである。アクセスユニット8003、アクセスユ
ニット8004は、それぞれ、図3に示したアクセスユ
ニット3006、アクセスユニット3007に対応する
補正後のデータである。アクセスユニット8003のD
TSは”10000”、PTSは”13000”に、アクセスユニ
ット8004のDTSは”400000”、PTSは”40300
0”になっている。よって、このデータストリーム80
01を受信した受信装置は、PCRストリーム2005
で伝送される基準クロックに基づいて、音声ストリーム
8002と、静止画ストリーム2003を同時に再生す
ることができる。
5とPCRストリーム3003とが併存するが、第2タ
イムスタンプ補正部10072においてPCRストリー
ム3003を破棄するようにしてもよい。 <その他の変形例>なお、本実施の形態では、基準スト
リーム選択部1004が第1ストリーム取得部1003
1から入力されるデータストリーム2001を基準デー
タストリームとして選択した場合について説明したが、
基準ストリーム選択部1004が、手動選択等により、
第2ストリーム取得部10032から入力されるデータ
ストリーム3001を選択するように構成してもよい。
成するタイムスタンプ補正表の例を図9に示す。タイム
スタンプ補正表9001の行9003は、第2ストリー
ム取得部10032から入力されるデータストリームの
タイムスタンプは補正の必要がないことを、行9002
は、第1ストリーム取得部10031から入力されるデ
ータストリームのタイムスタンプの値は”1000000”を
加える補正が必要であることを表している。
1001が生成するデータストリーム10001の例を
図10に示す。データストリーム10001中には、基
準ストリームであるデータストリーム3001を構成す
る音声データストリーム3002、PCRストリーム3
003が含まれている。
2002、静止画ストリーム2003のタイムスタンプ
情報がデータストリーム3001の基準クロック(PC
R3003)に同期するよう補正された結果、静止画識
別ストリーム10002、静止画ストリーム10003
として多重されている。図2に示した静止画データ20
09、静止画データ2010、静止画データ2011、
静止画データ2012のタイムスタンプ情報の値は、そ
れぞれタイムスタンプ補正表9001の情報に従って”
1000000”の値が加えられた結果、それぞれ静止画デー
タ10009、静止画データ100010、静止画識別
データ10011、静止画識別データ10012として
多重化されている。よって、このデータストリーム10
001を受信した受信装置は、PCRストリーム200
5で伝送される基準クロックに基づいて、音声ストリー
ム3002と、静止画ストリーム10003を同時に再
生することができる。
ついて説明したが、Nが2より大きい任意の値の場合で
も同様にタイムスタンプ情報を同期させたて多重化する
ことが可能であることは言うまでもない。また、本実施
の形態では、入力されるデータストリームの例として、
静止画、音声、プライベートセクションを含むMPEG
2トランスポートストリームであるデータストリーム2
001、データストリーム3001を用いて説明した
が、他の形式のストリームが入力されてもよい。例え
ば、MPEG1のビデオストリームや、DSM−CC(D
igital Storage Media-Command and Comtrol)のデータ
カルーセル等のストリームが入力されてもよい。
情報の例としてDTS、PTSの値を挙げたが、その他
のタイムスタンプ情報を補正の対象としてもよいことは
言うまでもない。例えば、プライベート領域に書き込ま
れた時刻情報等を補正の対象とするタイムスタンプ情報
として扱ってもよい。また、本実施の形態では、共通ク
ロック情報生成部1005が、ストリーム取得部100
3が取得するストリームのPCRから共通基準クロック
情報を生成する構成としているが、ストリーム取得部1
003が取得するストリームとは独立に独自に共通基準
クロック情報を生成するような構成としてもよい。
4及び共通クロック情報生成部1005に代えて、図1
1に示すストリーム多重化装置11001のように、基
準クロック情報を出力する機能を備えた外部のストリー
ム生成部11002から共通基準クロック情報情報を取
得する共通クロック情報生成部11003を設ける構成
としてもよい。
05の代わりに、図12に示すストリーム多重化装置1
2001のように、外部に共通基準クロック情報情報を
出力する機能を備えた共通クロック情報生成部1200
3を設け、外部から基準クロック情報を入力し、入力さ
れた基準クロック情報に同期したストリームを生成する
ストリーム生成部12002に共通基準クロック情報を
供給する構成としてもよい。このような構成によれば、
ストリーム多重化装置12001から共通基準クロック
情報を供給したストリーム生成装置が生成するデータス
トリームのタイムスタンプ情報は補正する必要が無くな
るため、ストリーム多重化装置12001の負荷を軽減
することができる。
ムスタンプ情報の基準クロックが異なる複数のストリー
ムを取得する取得手段と、共通基準クロック情報を生成
するクロック生成手段と、ストリーム取得手段により取
得された複数のストリームに含まれるタイムスタンプ情
報を前記共通基準クロック情報に同期するよう補正する
補正手段と、補正後の複数のストリームを多重化する多
重化手段とを備える。
情報を含むストリームを同一の共通基準クロック情報に
同期させて多重するので、別々に生成されたストリーム
例えば静止画データストリームとBGM音声ストリーム
などを受信装置で並行して再生させるような番組を容易
に提供することできる。ここで、前記クロック生成手段
は、取得手段に取得された何れかのストリームから基準
クロック情報を抽出し、これと同期した共通基準クロッ
ク情報を生成するようにしてもよい。
を複数のストリームのうちの1つに同期させるので、そ
のストリームのタイムスタンプの補正が不要になるため
ストリーム多重化装置の負荷を軽減することができる。
また、前記クロック生成手段は、取得手段に取得された
ストリームのうちタイムスタンプ情報が最も多いストリ
ームを選択する選択部と、選択されたストリームに含ま
れる基準クロック情報を抽出する抽出部とを備えて構成
してもよい。
のベースとするストリームとして最もタイムスタンプが
多く含まれているを選択するので、さらに効率良くスト
リーム多重化装置の負荷を軽減することができる。ここ
で、前記クロック生成手段は、取得手段により取得され
るストリームを生成するストリーム生成装置から基準ク
ロックを取得し、取得した基準クロックと同期した共通
基準クロック情報を生成するようにしてもよい。
の1つが共通基準クロック情報に同期しているので、そ
のストリームのタイムスタンプの補正が不要になるため
ストリーム多重化装置の負荷を軽減することができる。
また、前記クロック生成手段は、取得手段に取得される
ストリームを生成する1つまたは複数のストリーム生成
装置に共通基準クロック情報を供給するようにしてもよ
い。
をあらかじめ共通基準クロック情報に同期させることが
できるので、それらのストリームのタイムスタンプの補
正が不要になるためストリーム多重化装置の負荷を軽減
することができる。また、前記タイムスタンプ補正手段
は、取得手段により取得されたストリーム毎に、当該ス
トリームに含まれる基準クロック情報と前記共通基準ク
ロック情報との差分を計算する基準クロック差分情報計
算部と、ストリーム毎に、当該ストリームに含まれるタ
イムスタンプ情報に前記差分を加える補正部とを備える
構成としてもよい。
ストリームのうち任意のストリームの基準クロック情報
を共通基準クロック情報として、複数のタイムスタンプ
情報を含むストリームを同一の基準クロックに同期させ
て多重することができる。ここで、前記トリームはMP
EG2トランスポートストリームであり、前記ストリー
ム中に含まれるタイムスタンプ情報はPTSまたはDT
Sであり、前記選択部が、タイムスタンプを含むセクシ
ョンの数が最も多いストリームを基準ストリームとして
選択する。
のベースとするストリームとしてタイムスタンプを含む
セクションが最も多く含まれているものを選択するの
で、セクション中のCRCの再計算の量を減らすことが
でき、さらに効率良くストリーム多重化装置の負荷を軽
減することが可能となる。
置の構成の一例を示すブロック図である。
成するデータストリームの一例を示す図である。
成するデータストリームの一例を示す図である。
理するストリーム種別情報の一例を示す図である。
理するストリーム種別情報の一例を示す図である。
タイムスタンプ補正情報の一例を示す図である。
情報補正部の動作を示すフローチャートである。
ストリームの一例を示す図である。
タイムスタンプ補正情報の一例を示す図である。
タストリームの一例を示す図である。
他の構成例を示すブロック図である。
他の構成例を示すブロック図である。
置 10031〜1003N 第1〜第Nストリーム取得部 10032 ストリーム取得部 1004 基準ストリーム選択部 1005 共通クロック情報生成部 1006 補正情報生成部 10071〜1007N 第1〜第Nタイムスタンプ補
正部 1008 多重化部 1009 送信部
Claims (9)
- 【請求項1】 タイムスタンプ情報を含む複数のストリ
ームを多重化するストリーム多重化装置であって、 タイムスタンプ情報の基準クロックが異なる複数のスト
リームを取得する取得手段と、 共通基準クロック情報を生成するクロック生成手段と、 ストリーム取得手段により取得された複数のストリーム
に含まれるタイムスタンプ情報を前記共通基準クロック
情報に同期するよう補正する補正手段と、 補正後の複数のストリームを多重化する多重化手段とを
備えることを特徴とするストリーム多重化装置。 - 【請求項2】 前記クロック生成手段は、取得手段に取
得された何れかのストリームから基準クロック情報を抽
出し、これと同期した共通基準クロック情報を生成する
ことを特徴とする請求項1記載のストリーム多重化装
置。 - 【請求項3】 前記クロック生成手段は、取得手段に取
得されたストリームのうちタイムスタンプ情報が最も多
いストリームを選択する選択部と、 選択されたストリームに含まれる基準クロック情報を抽
出する抽出部とを備えることを特徴とする請求項2記載
のストリーム多重化装置。 - 【請求項4】 前記クロック生成手段は、取得手段によ
り取得される何れかのストリームを生成するストリーム
生成装置から基準クロックを取得し、取得した基準クロ
ックと同期した共通基準クロック情報を生成することを
特徴とする請求項1記載のストリーム多重化装置。 - 【請求項5】 前記クロック生成手段は、取得手段に取
得されるストリームを生成する1つまたは複数のストリ
ーム生成装置に共通基準クロック情報を供給することを
特徴とする請求項1記載のストリーム多重化装置。 - 【請求項6】 前記ストリーム入力手段から入力される
ストリームは基準クロック情報を含んでおり、前記タイ
ムスタンプ補正手段は、取得手段により取得されたスト
リーム毎に、当該ストリームに含まれる基準クロック情
報と前記共通基準クロック情報との差分を計算する基準
クロック差分情報計算部と、 ストリーム毎に、当該ストリームに含まれるタイムスタ
ンプ情報に前記差分を加える補正部とを備えることを特
徴とする請求項1記載のストリーム多重化装置。 - 【請求項7】 前記ストリームはMPEG2トランスポ
ートストリームであり、前記ストリーム中に含まれるタ
イムスタンプ情報はPTSまたはDTSであることを特
徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のストリ
ーム多重化装置 - 【請求項8】 前記ストリームはMPEG2トランスポ
ートストリームであり、前記ストリーム中に含まれるタ
イムスタンプ情報はPTSまたはDTSであり、 前記選択部は、タイムスタンプを含むセクションの数が
最も多いストリームを基準ストリームとして選択するこ
とを特徴とする請求項3記載のストリーム多重化装置。 - 【請求項9】 タイムスタンプ情報を含む複数のストリ
ームを多重化して放送するデータ放送装置であって、 タイムスタンプ情報の基準クロックが異なる複数のスト
リームを取得する取得手段と、 共通基準クロック情報を生成するクロック生成手段と、 ストリーム取得手段により取得された複数のストリーム
に含まれるタイムスタンプ情報を前記共通基準クロック
情報に同期するよう補正する補正手段と、 補正後の複数のストリームを多重化する多重化手段とを
備えることを特徴とするデータ放送装置。
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