JP2001052005A - ファイル検索方法 - Google Patents

ファイル検索方法

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JP2001052005A
JP2001052005A JP11222193A JP22219399A JP2001052005A JP 2001052005 A JP2001052005 A JP 2001052005A JP 11222193 A JP11222193 A JP 11222193A JP 22219399 A JP22219399 A JP 22219399A JP 2001052005 A JP2001052005 A JP 2001052005A
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JP
Japan
Prior art keywords
file
file name
headword table
headword
mass storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP11222193A
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English (en)
Inventor
Etsuro Akimaru
悦郎 秋丸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルの検索作業時間を短縮することがで
きるファイル検索方法を提供する。 【解決手段】 目的のファイル名2を検索する場合、見
出し語テーブル5を検索する。そして見出し語テーブル
5内で目的のファイル名2に一番近いものを選択する。
次に、選択したファイル名2に示された場所へシークを
行う。そして、そこから目的のファイル名2の検索を行
うようにしたものである。従って、検索をファイル名2
の先頭から行う従来の方法に対し、大幅な処理時間の短
縮が達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル検索方法
に関し、特にハードディスクなどのマスストレージ(大
容量外部記憶装置)を装着するプリンタ、デジタル複写
機などの印字装置におけるファイル検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク等のマスストレージを有
するプリンタにおいては、その中にフォントデータ等を
格納することが可能である。近年、マスストレージの大
容量化に伴い、格納されるデータの量は膨大となってい
る。
【0003】そして、データ量の増加に従い1個のデー
タの実体を表すファイル数も増大し、目的のデータを特
定する作業(これをファイルの検索作業という)に膨大
な時間が掛かるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】マスストレージに格納
されたファイル名を検索するに当たり、従来においては
ファイルの先頭から検索を行っていた。従って上述した
ように、マスストレージが大容量化し、格納されるデー
タの量が膨大になるに連れてファイルの検索作業に時間
が掛かるという問題がある。
【0005】このようなことから、ファイル検索の作業
時間の短縮化を図る技術の提案が望まれている。なおフ
ァイル検索に類似する技術として、特開平8−2027
37号公報には、テキスト内からキーワードを高速に抽
出する技術が提案されている。
【0006】本発明は、ファイルの検索作業時間を短縮
することができるファイル検索方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、マスストレージ内部に格納
されるファイル名を検索するファイル検索方法におい
て、メモリ内に、ファイル名とそのデータの格納場所か
らなる見出し語テーブルを作成し、目的のファイルの検
索に際し、見出し語テーブル中の一番近いファイルを選
択し、そのファイルから目的のファイルの検索を行うこ
とを特徴とするものである。
【0008】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載のファイル検索方法におい
て、見出し語テーブルは、機械のアイドル時に作成され
ることを特徴とするものである。
【0009】また上記目的を達成するために、請求項3
記載の発明は、請求項1記載のファイル検索方法におい
て、見出し語テーブルのファイル名は、マスストレージ
内の全ファイル名の中から任意に抽出されることを特徴
とするものである。
【0010】請求項1記載の発明では、メモリ内に見出
し語テーブルを作成し、ファイル検索時にそれを利用す
ることにより、検索に必要なファイル数を減らすことが
可能となる。
【0011】なお、ここで、見出し語テーブルを作成す
るに当たり、その処理を機械の起動時に行うと、ファイ
ル名の増大に従い見出し語テーブルを作成する時間が比
例して長くなり、結果として起動時間が遅くなる。
【0012】そこで請求項2記載の発明では、見出し語
テーブルの作成を起動時ではなく機械のアイドル時に行
うようにして、機械の起動時間が遅くなるのを抑えてい
る。また、見出し語テーブルを作成するに当たりアイド
ル時に行うようにすると、処理が途中で打ち切られる状
況が発生することもある。この場合、次の処理再開まで
の間に処理の終了していない見出し語テーブルが参照利
用されることも発生する。
【0013】なお、このとき、見出し語テーブル作成に
おいてファイルの先頭から抽出していると、処理中断時
には先頭に近い部分から完成していることになる。この
ような状態の見出し語テーブルを参照すると、先頭に近
いファイルは高速に検索できるが、抽出処理の終わって
いない最後に近いものほど検索が遅くなる。
【0014】そこで請求項3記載の発明では、見出し語
テーブルの作成においてファイルの抽出に偏りがないよ
う、ランダムにファイルの抽出を行うものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1は本実施の形態のファ
イル検索方法の説明図である。ハードディスク等のマス
ストレージ1に格納されたデータを検索するに当たり、
データに付けられたファイル名2を基に検索を行う。こ
のファイル名2には、データが格納された場所が、マス
ストレージ1内の物理番号(格納データの位置)3、及
びファイル名2の先頭からのオフセット値(ファイル名
の位置)4として付加されている。
【0016】本実施の形態においては、ファイル名2の
並びはデータの順番と同じではなくファイル名の昇順ま
たは降順である。即ち、ファイル名2をマスストレージ
1に登録する際にソートを行い、必ず昇順または降順に
なるよう配置した。
【0017】次に本実施の形態では、高速なアクセスが
可能なメモリ等へ、全てのファイル名2から等間隔に抽
出したファイルの場所を登録しておく方式をとった。こ
の方式を見出し語テーブル5と呼ぶ。
【0018】見出し語テーブル5は、このファイル名2
の全体の並びの中からランダムで抽出される。抽出され
る数は、全体のデータの大きさとメモリ量とのバランス
により決定される。なお、この作業は本実施形態におい
ては、機械のアイドル中に行われる。
【0019】図1に示す例では、見出し語テーブル5は
ファイル名2として、(aaa),(bbb/cc
c),(hhh)の3つを抽出している。
【0020】次にマスストレージ1中のファイル名2の
抽出作業について説明する。ファイル名2の検索におい
ては、見出し語テーブル5を最初に参照する。例えば、
(ccc/ddd)というファイル名2を検索する場
合、見出し語テーブル5でヒットしないが〔つまり(c
cc/ddd)というファイル名2は本見出し語テーブ
ル5にはないが〕、一番近いファイル名(bbb/cc
c)に注目する。
【0021】このファイルは、先頭からのオフセット値
4が128なので、マスストレージ1内のファイル名2
の並びにおいて先頭から128移動する。そしてそこか
ら検索を行う。
【0022】(ccc/ddd)が検索できたら、それ
が指すデータの物理番号3は45なので、それを基にマ
スストレージ1内からデータを取得する。もし、目的の
ファイル名2が見出し語テーブル5で見つかった場合、
マスストレージ1内でのファイル名2の検索は行われ
ず、直接データの物理番号3を使用してデータの取得を
行う。
【0023】このように本実施の形態では、目的のファ
イル名2を検索する場合、見出し語テーブル5を検索す
る。そして見出し語テーブル5内で目的のファイル名2
に一番近いものを選択する。
【0024】次に、選択したファイル名2に示された場
所へシークを行う(シークとは物理的な番地を指定して
一気に場所移動を行う作業であり、高速移動が可能であ
る)。そして、そこから目的のファイル名2の検索を行
うようにしたものである。従って、検索をファイル名2
の先頭から行う従来の方法に対し、大幅な処理時間の短
縮が達成できた。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メモリ内
に見出し語テーブルを作成し、ファイル検索時にそれを
利用することにより、検索に必要なファイル数を減らす
ことが可能となる。
【0026】また請求項2記載の発明によれば、見出し
語テーブルの作成を起動時ではなく機械のアイドル時に
行うようにしたので、機械の起動時間が遅くなるのを抑
えることができる。
【0027】また請求項3記載の発明によれば、ランダ
ムにファイルの抽出を行うようにしたので、見出し語テ
ーブルの作成においてファイルの抽出に偏りを無くすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のファイル検索方法の説
明図である。
【符号の説明】
1 マスストレージ 2 ファイル名 3 物理番号 4 オフセット値 5 見出し語テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスストレージ内部に格納されるファイ
    ル名を検索するファイル検索方法において、 メモリ内に、ファイル名とそのデータの格納場所からな
    る見出し語テーブルを作成し、 目的のファイルの検索に際し、前記見出し語テーブル中
    の一番近いファイルを選択し、そのファイルから目的の
    ファイルの検索を行うことを特徴とするファイル検索方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファイル検索方法におい
    て、 前記見出し語テーブルは、機械のアイドル時に作成され
    ることを特徴とするファイル検索方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファイル検索方法におい
    て、 前記見出し語テーブルのファイル名は、マスストレージ
    内の全ファイル名の中から任意に抽出されることを特徴
    とするファイル検索方法。
JP11222193A 1999-08-05 1999-08-05 ファイル検索方法 Pending JP2001052005A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6689506B2 (en) * 2000-03-10 2004-02-10 Sanyo Electric Co., Ltd. Sealed alkaline storage battery with safety vent unit

Cited By (1)

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US6689506B2 (en) * 2000-03-10 2004-02-10 Sanyo Electric Co., Ltd. Sealed alkaline storage battery with safety vent unit

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