JP2001047049A - 貯留水の残留塩素濃度維持装置 - Google Patents

貯留水の残留塩素濃度維持装置

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JP2001047049A
JP2001047049A JP11231182A JP23118299A JP2001047049A JP 2001047049 A JP2001047049 A JP 2001047049A JP 11231182 A JP11231182 A JP 11231182A JP 23118299 A JP23118299 A JP 23118299A JP 2001047049 A JP2001047049 A JP 2001047049A
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stored water
residual chlorine
water
chlorine concentration
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JP11231182A
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English (en)
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Isamu Toshi
勇 都志
Tadashi Shirono
忠司 白野
Nobuaki Tejima
信明 手嶋
Takahiko Hyodo
隆彦 兵藤
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Harman Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減を図るとともに、機器の耐久年
数が低下することを防止しながら、貯留水の残留塩素濃
度を的確に設定濃度以上に維持することが可能となる貯
留水の残留塩素濃度維持装置を提供する点にある。 【解決手段】 貯水槽1に貯留されている貯留水を電気
分解して貯留水の残留塩素濃度を増加させる電気分解手
段6が設けられ、貯留水の残留塩素濃度を判別するため
の貯留水の温度または外気温度を検出する温度検出手段
16が設けられ、制御手段7は、温度検出手段16の検
出情報に基づいて、貯留水の残留塩素濃度を設定濃度以
上に維持するために、検出情報が低温側よりも高温側の
方が貯留水の残留塩素濃度を増加させるべく、電気分解
手段6の作動を制御するように構成されている貯留水の
残留塩素濃度維持装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯水槽に貯留され
ている貯留水を電気分解して前記貯留水の残留塩素濃度
を増加させる電気分解手段が設けられ、前記貯留水の残
留塩素濃度を増加させるべく、前記電気分解手段の作動
を制御する制御手段が設けられている貯留水の残留塩素
濃度維持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような貯留水の残留塩素濃度維持
装置において、ビルの屋上などに設置される高置貯水槽
に貯留されている貯留水を循環路を通して循環させる循
環ポンプと、その循環路に、循環路を通して循環される
貯留水を電気分解して残留塩素濃度を増加させる電解式
消毒器が設けられ、高置貯水槽への流入水が停止したこ
とを検出する流水計の検出情報、または、高置貯水槽の
貯留水の残留塩素濃度を検出する残塩計の検出情報に基
づいて、循環ポンプおよび電解式消毒器の作動を制御す
る制御手段が設けられているものが知られている(例え
ば、特許公報第2627258号)。
【0003】説明を加えると、通常、高置貯水槽に貯留
している貯留水には、塩分が残留しており、この塩分が
残留している貯留水を電気分解することによって、次亜
塩素酸が生成されて貯留水の残留塩素濃度が増加するこ
とになる。そして、上記公報に記載のものでは、流水計
または残塩計の検出情報に基づいて、循環ポンプおよび
電解式消毒器の作動を開始したり、または、制御手段の
タイマー機能を利用して所定時間になると、ポンプおよ
び電解式消毒器の作動を開始することにより、時間経過
に伴う貯留水の残留塩素濃度の低下を防止して、貯留水
の残留塩素濃度を設定濃度以上に維持するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載のものでは、循環ポンプおよび電解式消毒器の
作動を制御するに当たり、流水計または残塩計の検出情
報、または、制御手段のタイマー機能を利用して行って
いるので、次のような不利があった。つまり、残塩計の
検出情報に基づいて循環ポンプおよび電解式消毒器の作
動を制御するものでは、高価な残塩計を設ける必要があ
り、機器のコストアップを招くという不利があった。ま
た、流水計または制御手段のタイマーを利用して循環ポ
ンプおよび電解式消毒器の作動を制御するものでは、貯
留水の残留塩素濃度とは無関係に、循環ポンプおよび電
解式消毒器の作動が制御されるために、貯留水の残留塩
素濃度があまり低下しておらず、貯留水の残留塩素濃度
が設定濃度よりもかなり高い濃度であるにもかかわら
ず、循環ポンプおよび電解式消毒器の作動が開始され、
ランニングコストがかかるとともに、循環ポンプや電解
消毒器などの機器の消耗を早め、機器の耐久年数を低下
させるという不利があった。
【0005】また、循環ポンプおよび電解式消毒器の作
動の制御について、例えば、一日に数回循環ポンプおよ
び電解式消毒器を作動させることも考えられるが、この
場合でも、貯留水の残留塩素濃度とは無関係に、循環ポ
ンプおよび電解式消毒器を作動させるために、上記の如
く、ランニングコストがかかるとともに、循環ポンプや
電解消毒器などの機器の消耗を早め、機器の耐久年数が
低下するものとなる。
【0006】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は、コストの低減を図るとともに、
機器の耐久年数が低下することを防止しながら、貯留水
の残留塩素濃度を設定濃度以上に維持することが可能と
なる貯留水の残留塩素濃度維持装置を提供する点にあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、貯水槽に貯留され
ている貯留水を電気分解して前記貯留水の残留塩素濃度
を増加させる電気分解手段が設けられ、前記貯留水の残
留塩素濃度を増加させるべく、前記電気分解手段の作動
を制御する制御手段が設けられている貯留水の残留塩素
濃度維持装置であって、前記貯留水の残留塩素濃度を判
別するための前記貯留水の温度または外気温度を検出す
る温度検出手段が設けられ、前記制御手段は、前記温度
検出手段の検出情報に基づいて、前記貯留水の残留塩素
濃度を設定濃度以上に維持するために、前記検出情報が
低温側よりも高温側の方が前記貯留水の残留塩素濃度を
増加させるべく、前記電気分解手段の作動を制御するよ
うに構成されている。
【0008】一般に、外気温度または貯留水の温度が低
温よりも高温の方が貯留水の残留塩素濃度の時間経過に
伴う減衰率が高くなる傾向があるので、この傾向を利用
して、外気温度または貯留水の温度を検出することによ
り、貯留水の残留塩素濃度を判別することが可能とな
る。つまり、外気温度または貯留水の温度が高温である
ときには、外気温度または貯留水の温度が低温であると
きよりも、貯留水の残留塩素濃度の時間経過に伴う減衰
率が高いので、貯留水の残留塩素濃度が比較的短時間で
低下して低い濃度になると判別することが可能となる。
また、外気温度または貯留水の温度が低温であるときに
は、外気温度または貯留水の温度が高温であるときより
も、貯留水の残留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が低
いので、貯留水の残留塩素濃度が低い濃度まで低下する
までに時間がかかり、貯留水の残留塩素濃度が高い濃度
のままであると判別することが可能となる。
【0009】そして、外気温度または貯留水の温度が高
温であるときには、外気温度または貯留水の温度が高温
側であるほど貯留水の残留塩素濃度を増加させて、貯留
水の残留塩素濃度を設定濃度以上に維持することが可能
となり、また、外気温度または貯留水の温度が低温であ
るときには、残留塩素濃度が高い濃度のままの貯留水を
電気分解手段を作動させず、貯留水を電気分解させない
ようにすることも可能となり、電気分解手段が無駄に作
動されることを防止することができ、ランニングコスト
の低減を図るとともに、機器の耐久年数を低下させるこ
とを防止することが可能となる。したがって、高価な残
塩計を設けることなく、貯留水の残留塩素濃度に対応し
て電気分解手段を的確に作動させることが可能となるの
で、コストの低減を図るとともに、機器の耐久年数が低
下することを防止しながら、貯留水の残留塩素濃度を設
定濃度以上に維持することが可能となる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、前記制御
手段は、前記温度検出情報の検出情報に基づいて、その
検出温度が設定温度以上のときに、前記電気分解手段を
作動させかつ前記検出温度が低温側よりも高温側の方が
前記電気分解手段の作動時間を長くさせるべく、前記電
気分解手段の作動を制御するように構成されている。つ
まり、外気温度または貯留水の温度が設定以上のときに
は、電気分解手段を作動させるとともに、その作動時間
を外気温度または貯留水の温度が低温側よりも高温側の
方が長くなるようにするので、電気分解手段の作動を制
御する際に、外気温度または貯留水の温度に応じて作動
時間を変更するために、電気分解手段をON/OFF制
御するだけでよく、電気分解手段の作動の制御を容易に
行うことが可能となる。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、前記貯留
水を循環路を通して循環させる循環手段が設けられ、前
記電気分解手段は、前記循環路を通して循環されている
前記貯留水を電気分解するように前記循環路に設けら
れ、前記制御手段は、前記温度検出手段の検出情報に基
づいて、前記貯留水の残留塩素濃度を設定濃度以上に維
持するために、前記循環手段を作動させて、前記電気分
解手段を作動させるように構成されている。つまり、貯
留水の残留塩素濃度を循環路を通して循環しながら、そ
の貯留水を電気分解することができるので、電気分解手
段の作動時間を比較的短時間にしながら、貯留水の残留
塩素濃度を極力均一に増加させることが可能となり、よ
り一層のランニングコストの低減を図ることが可能とな
る。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、前記温度
検出手段は、前記循環路を通して循環されている循環貯
留水の温度に基づいて求められる安定した安定温度を検
出するように構成され、前記制御手段は、前記温度検出
手段が前記安定温度を検出するために、前記循環手段を
作動させるように構成されている。つまり、貯水槽の大
きさなどにより、貯水槽に貯留されている貯留水の温度
が必ずしも均一ではないために、貯水槽のある箇所で貯
留水の温度を検出するものでは、貯水槽の貯留水の温度
を的確に検出することができず、貯留水の残留塩素濃度
を的確に判別することができない虞があるが、貯留水を
循環路を通して循環させている状態において、循環路を
通して循環されている循環貯留水の温度から求められる
安定した安定温度を検出することにより、貯水槽の温度
を的確に検出することができ、貯留水の残留塩素濃度を
的確に判別することが可能となる。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、前記貯留
水の凍結を防止するために凍結防止作動する凍結防止手
段が設けられ、前記制御手段が、前記温度検出手段の検
出情報に基づいて、その検出温度が設定温度未満のとき
に、前記貯留水の凍結を防止するために、前記凍結防止
手段を前記凍結防止作動させるように構成されている。
つまり、外気温度または貯留水の温度が設定温度未満と
なり、貯留水が凍結する可能性があるときには、凍結防
止手段を凍結防止作動させて、貯留水の凍結を防止する
ことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明にかかる貯留水の残留塩素
濃度維持装置を高置貯水槽に適応した実施形態を図面に
基づいて説明する。 〔第1実施形態〕この高置貯水槽1は、ビルの屋上など
に設置されており、図1に示すように、高置貯水槽1に
貯留している貯留水を循環するための循環路2、貯留水
を供給するための供給路3、および、高置貯水槽1に給
水するための給水路4のそれぞれが接続されている。そ
して、高置貯水槽1に貯留している貯留水を循環路2を
通して循環させる循環手段としての循環ポンプ5が設け
られ、前記循環路2に、貯留水を電気分解して貯留水の
残留塩素濃度を増加させる電気分解手段6が設けられ、
循環ポンプ5および電気分解手段6の作動を制御する制
御手段7が設けられている。
【0015】前記高置貯水槽1には、高置貯水槽1の水
位が低い状態を検出するための低用水位電極8、およ
び、高置貯水槽1の水位が高い状態を検出するための高
用水位電極9がそれぞれ設けられ、低用水位電極8にて
貯留水の水位が低い状態であることが検出されると、高
用水位電極9にて高置貯水槽1の水位が高い状態である
ことが検出されるまで、給水路4を通して高置貯水槽1
に給水されるようにしている。また、高置貯水槽1に
は、オーバーフロー路10、および、水抜き路11のそ
れぞれが接続されている。
【0016】前記電気分解手段6は、貯留水を電気分解
するための電解槽12内にプラス電極13およびマイナ
ス電極14が挿入されており、これらプラス電極13お
よびマイナス電極14に通電するための直流通電部15
が設けられ、直流通電部15からプラス電極13および
マイナス電極14に通電することにより、電解槽12内
の貯留水を電気分解して貯留水の残留塩素濃度を増加さ
せるように構成されている。なお、電極の枚数について
は、適宜変更が可能で、プラス電極およびマイナス電極
のそれぞれを2枚以上としてもよい。電気分解について
具体的に説明すると、電解槽12に供給される貯留水に
は、数10ppmの塩素イオン(Cl- )が含まれてお
り、この貯留水を電気分解すると、マイナス極14に水
素ガス(H2 )、プラス極13に塩素ガス(Cl2 )が
発生することになる。 −極:2H+ + 2e- → H2 +極:2Cl- → Cl2 + 2e-
【0017】そして、水素よりも塩素の方が反応性が高
く、水素ガスよりも塩素ガスの方が先に発生することに
なり、先に発生した塩素ガスは、すぐに、周囲の水(H
2 O)と反応し、塩酸(HCl)と次亜塩素酸(HCl
O)を生成する。塩酸(HCl)は、水中では水素イオ
ン(H+ )と塩素イオン(Cl- )にほぼ100%電離
するため、結果的に次亜塩素酸(HClO)のみが数〜
数10ppm生成されて貯留水の残留塩素濃度を増加さ
せることになる。 Cl2 + H2 O → HCl + HClO→ H
+ + Cl- + HClO
【0018】前記循環路2には、循環ポンプ5の作動に
より循環路2を通して循環される循環貯留水の温度を検
出する温度検出手段としてのサーミスタ16、および、
循環している貯留水の通水量を検出する通水量センサ1
7のそれぞれが設けられ、循環ポンプ5の作動により循
環路2を通して循環される循環貯留水を加熱する凍結防
止手段としての電気ヒータ18も設けられている。そし
て、電気分解手段6および制御手段7が、残留塩素濃度
維持装置19として一体に形成され、この残留塩素濃度
維持装置19に、サーミスタ16、通水量センサ17、
および、電気ヒータ18などが備えられている。
【0019】前記制御手段7は、図2に示すように、サ
ーミスタ16にて検出される循環貯留水の温度のうち安
定した安定温度を検出するために循環ポンプ5を作動さ
せるとともに、前記安定温度に基づいて、貯留水の残留
塩素濃度を設定濃度以上に維持するために、循環ポンプ
5を作動させて、前記安定温度が低温側よりも高温側の
方が貯留水の残留塩素濃度を増加させるべく、電気分解
手段6の作動を制御するように構成されている。具体的
に説明すると、まず、設定時刻など安定温度を検出すべ
き温度検出タイミングになると、循環ポンプ5を作動さ
せて、高置貯水槽1の貯留水を循環路2を通して循環さ
せて、循環ポンプ5を作動させてから貯留水の温度が安
定するまでの時間(例えば、2分間)が経過すると、そ
のときのサーミスタ16による検出温度を安定温度とし
て検出する。そして、サーミスタ16により検出した安
定温度が設定温度以上のときには、電気分解手段6を作
動させかつサーミスタ16にて検出した安定温度が低温
側よりも高温側の方が電気分解手段6の作動時間が長く
なるように制御するようにしている。
【0020】説明を加えると、循環ポンプ5を作動させ
ることにより、貯留水が循環路2を通して循環されて貯
留水が攪拌されることになり、循環ポンプ5を設定時間
作動させて、貯留水が十分に攪拌されて均一な安定した
安定温度となった循環貯留水の温度をサーミスタ16に
より検出することになる。そして、貯留水の残留塩素濃
度は、図4のグラフに示すように、一般に、貯留水の温
度が低温よりも高温の方が貯留水の残留塩素濃度の時間
経過に伴う減衰率が高くなる傾向があるので、この傾向
を利用して、貯留水の安定温度を検出することにより、
貯留水の残留塩素濃度を判別するようにしている。な
お、図4のグラフにおいて、高水温は25℃、低水温は
15℃のときのものを示している。つまり、安定温度が
作動判別用設定温度(例えば、10℃)未満である場合
には、貯留水の残留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が
低く、貯留水の残留塩素濃度が設定濃度未満まで低下し
ていないと判別して、直流通電部15からプラス電極1
3およびマイナス電極14に通電させずに、貯留水を電
気分解することなく、循環ポンプ5の作動を停止させ
る。
【0021】そして、前記安定温度が作動判別用設定温
度(例えば、10℃)以上でかつ作動時間判別用設定温
度(例えば、20℃)未満である場合には、貯留水の残
留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が比較的高く、貯留
水の残留塩素濃度が設定濃度未満になるまでに比較的短
時間であると判別して、循環ポンプ5の作動を継続する
とともに、直流通電部15からプラス電極13およびマ
イナス電極14に通電させ、この循環ポンプ5の作動お
よびプラス電極13およびマイナス電極14への通電を
短時間作動用設定時間(例えば、30分間)継続するよ
うにしている。
【0022】また、前記安定温度が作動時間判別用設定
温度(例えば、20℃)以上である場合には、貯留水の
残留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が高く、貯留水の
残留塩素濃度が設定濃度未満になるまでに短時間である
と判別して、循環ポンプ5の作動を継続するとともに、
直流通電部15からプラス電極13およびマイナス電極
14に通電させ、この循環ポンプ5の作動およびプラス
電極13およびマイナス電極14への通電を長時間作動
用設定時間(例えば、60分間)継続するようにしてい
る。
【0023】このようにして、サーミスタ16により検
出される安定温度に基づいて、貯留水の残留塩素濃度を
判別して、貯留水の残留塩素濃度に基づいて、その貯留
水の残留塩素濃度が設定濃度未満になるまでにあまり時
間がかからないときには、貯留水の残留塩素濃度が低い
ときほど電気分解手段6の作動時間が長くなるようにし
て、残留塩素濃度を設定濃度以上に維持することが可能
となり、また、残留塩素濃度が設定濃度よりも高いとき
には、電気分解手段6を作動せずに、ランニングコスト
の低減を図るとともに、機器の耐久年数を低下させるこ
とを防止することが可能となる。
【0024】また、制御手段7は、図外の検出手段によ
り検出される外気温度または貯留水の温度が凍結用設定
温度未満のときに、貯留水の凍結を防止するために、循
環ポンプ5を作動させるとともに、電気ヒータ18によ
り循環路2を循環している貯留水を加熱するようにして
いる。なお、冬など貯留水が凍結する虞のあるときに、
循環ポンプ5を作動させて、そのときのサーミスタ16
による検出温度が凍結用設定温度未満のときに、電気ヒ
ータ18により循環路2を循環している貯留水を加熱す
ることも可能である。前記残留塩素濃度維持装置19に
は、制御手段7に制御情報を指令するためのリモコンR
が設けられ、このリモコンRには電源スイッチや異常ラ
ンプなどが設けられている。
【0025】前記制御手段7の制御動作について、図3
のフローチャートに基づいて説明する。リモコンRの電
源スイッチがONされている状態で、設定時刻など安定
温度を検出すべき温度検出タイミングになると、循環ポ
ンプ5を作動させて、高置貯水槽1の貯留水を循環路2
を通して循環させて、循環ポンプ5を作動させてから貯
留水の温度が安定するまでの時間(例えば、2分間)が
経過すると、通水量センサ17の検出通水量KTが設定
水量(例えば、2l/min)未満であると、循環ポン
プ5の異常や循環路2が詰まっているなどの異常状態で
あるとして、循環ポンプ5を停止させ、リモコンRの異
常ランプを点灯させ、異常停止する(ステップ1〜
5)。
【0026】そして、通水量センサ17の検出通水量K
Tが設定水量(例えば、2l/min)以上であると、
循環ポンプ5を作動させてから貯留水の温度が安定する
までの時間(例えば、2分間)が経過したときのサーミ
スタ16の検出温度を安定温度AKとして検出し、その
安定温度AKが作動判別用設定温度(例えば、10℃)
未満のときには、循環ポンプ5を停止させる(ステップ
6,7)。そして、前記安定温度AKが作動判別用設定
温度(例えば、10℃)以上でかつ作動時間判別用設定
温度(例えば、20℃)未満である場合には(ステップ
8)、循環ポンプ5の作動を継続するとともに、直流通
電部15からプラス電極13およびマイナス電極14に
通電させ、この循環ポンプ5の作動およびプラス電極1
3およびマイナス電極14への通電を短作動用設定時間
(例えば、30分間)継続し(ステップ9,10)、短
時間作動用設定時間(例えば、30分間)経過すると、
停止処理を実行する(ステップ13)。
【0027】また、前記安定温度AKが作動判別用設定
温度(例えば、10℃)以上でかつ作動時間判別用設定
温度(例えば、20℃)以上である場合には(ステップ
8)、循環ポンプ5の作動を継続するとともに、直流通
電部15からプラス電極13およびマイナス電極14に
通電させ、この循環ポンプ5の作動およびプラス電極1
3およびマイナス電極14への通電を長時間作動用設定
時間(例えば、60分間)継続し(ステップ11,1
2)、長時間作動用設定時間(例えば、60分間)経過
すると、停止処理を実行する(ステップ13)。前記停
止処理は、直流通電部15からプラス電極13およびマ
イナス電極14への通電を停止させるとともに、循環ポ
ンプ5を停止させるようにしている。
【0028】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
制御手段7がサーミスタ16により検出される安定温度
に基づいて、その安定温度が作動判別用設定温度以上の
ときに、安定温度が低温側よりも高温側の方が電気分解
手段6の作動時間を長くすべく、電気分解手段6の作動
を制御するようにしているが、電気分解手段6の作動の
制御については、前記安定温度が作動判別用設定温度以
上のときに、安定温度が低温側よりも高温側の方がプラ
ス電極13およびマイナス電極14への通電量を増加さ
せるなど、各種の制御が適応可能であり、以下、その一
例を図5および6に基づいて説明する。なお、この第2
実施形態においては、上記第1実施形態の別実施形態で
あり、主要な構成については、上記第1実施形態と同様
であるので、同符号を記すことによって、その詳細な説
明は省略する。
【0029】この第2実施形態においては、第1電解槽
12aと第2電解槽12bのふたつの電解槽が設けら
れ、そのふたつの電解槽12a,12bが直列に接続さ
れている。つまり、図5および6に示すように、第1電
解槽12aには、プラス電極13aとマイナス電極14
aが挿入され、このプラス電極13aおよびマイナス電
極14aに通電するための第1直流通電部15aが設け
られている。また、第2電解槽12bにも、第1電解槽
12aと同様に、プラス電極13bとマイナス電極14
bが挿入され、このプラス電極13bおよびマイナス電
極14bに通電するための第2直流通電部15bが設け
られている。
【0030】そして、制御手段7は、第1直流通電部1
5aと第2直流通電部15bを各別に制御可能に構成さ
れており、すべての電極に通電しない状態、第1直流通
電部15aからプラス電極13aおよびマイナス電極1
4aに通電する状態、第2直流通電部15bからプラス
電極13bおよびマイナス電極14bする状態、およ
び、第1直流通電部15aからプラス電極13aおよび
マイナス電極14aに通電するとともに、第2直流通電
部15bからプラス電極13bおよびマイナス電極14
bに通電する状態のそれぞれの状態に切換自在に構成さ
れている。
【0031】前記制御手段7は、サーミスタ16により
安定温度を検出するために、循環ポンプ5を作動させる
とともに、サーミスタ16により検出された安定温度が
作動判別用設定温度(例えば、10℃)未満である場合
には、貯留水の残留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が
低く、貯留水の残留塩素濃度が設定濃度未満まで低下し
ていないと判別して、すべての電極に通電させずに、貯
留水を電気分解することなく、循環ポンプ5の作動を停
止させる。
【0032】そして、前記安定温度が作動判別用設定温
度(例えば、10℃)以上でかつ作動時間判別用設定温
度(例えば、20℃)未満である場合には、貯留水の残
留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が比較的高く、貯留
水の残留塩素濃度が設定濃度未満になるまで比較的短時
間であると判別して、循環ポンプ5の作動を継続すると
ともに、第1直流通電部15aからプラス電極13aお
よびマイナス電極14aに通電させ、第1電解槽12a
だけで貯留水を電気分解させ、この循環ポンプ5の作動
および第1直流通電部15aからプラス電極13aおよ
びマイナス電極14aへの通電を作動用設定時間継続す
るようにしている。
【0033】また、前記安定温度が作動時間判別用設定
温度(例えば、20℃)以上である場合には、貯留水の
残留塩素濃度の時間経過に伴う減衰率が高く、貯留水の
残留塩素濃度が設定濃度未満になるまでに短時間である
と判別して、循環ポンプ5の作動を継続するとともに、
第1直流通電部15aからプラス電極13aおよびマイ
ナス電極14aに通電するとともに、第2直流通電部1
5bからプラス電極13bおよびマイナス電極14bに
通電させ、第1および2電解槽12a,12bの二つの
電解槽で貯留水を電気分解させ、この循環ポンプ5の作
動および各電極への通電を作動用設定時間継続するよう
にしている。
【0034】〔別実施形態〕 (1)上記第1および2実施形態では、サーミスタ16
により検出される安定温度が作動時間判別用設定温度
(例えば、20℃)以上であるか、または、未満である
かに応じて、電気分解手段6の作動を2段階に制御する
ようにしているが、前記安定温度に応じて電気分解手段
6の作動を3段階以上に制御することも可能である。例
えば、上記第1実施形態では、前記安定温度が作動時間
判別用設定温度(例えば、20℃)未満であると、電気
分解手段6を短時間作動用設定時間作動させ、前記安定
温度が作動時間判別用設定温度(例えば、20℃)以上
であると、電気分解手段6を長時間作動用設定時間作動
させるように、作動時間判別用設定温度に基づいて、電
気分解手段6を2段階の作動時間で作動させるようにし
ているが、安定温度に応じて電気分解手段6の作動時間
を3段階以上など適宜変更させることも可能である。
【0035】(2)上記第1および2実施形態では、電
気分解手段6の作動を制御するに当たり、循環ポンプ5
を駆動させてから貯留水の温度が安定するまでの時間
(例えば、2分間)が経過したときにサーミスタ16に
より検出した温度を安定温度として検出し、この安定温
度に基づいて行うようにしているが、安定温度の検出に
ついては、高置貯水槽1に貯留されている貯留水の安定
した温度を検出するものでよく、その安定温度の検出に
ついて、以下、2つの例を示すが、その他各種の検出方
法が適応可能である。まず、ひとつめは、循環ポンプ5
を設定時間作動させて、サーミスタ16により検出され
る温度の平均温度を安定温度として検出するものであ
る。そして、二つめは、循環ポンプ5を設定時間作動さ
せて、サーミスタ16により検出される温度を微分処理
して安定値を推定し、その安定値を安定温度として検出
するものである。
【0036】(3)上記第1および2実施形態では、安
定温度を検出するために、循環ポンプを作動させ、サー
ミスタ16により検出される安定温度に基づいて、電気
分解手段6の作動を制御するようにしているが、貯留水
の温度または外気温度を検出する検出手段を設けて、こ
の検出手段により検出される貯留水の温度または外気温
度に基づいて、電気分解手段6の作動を制御するように
してもよい。
【0037】(4)上記第1および2実施形態では、図
1や図4に示すように、電気分解手段6が循環路2に設
けられ、循環路2を通して循環されている貯留水を電気
分解するようにしているが、図1や図4に示されている
プラス電極とマイナス電極を高置貯水槽1に挿入し、電
気分解手段6を高置貯水槽1に設けて、高置貯水槽1内
で貯留水を電気分解するようにしてもよい。
【0038】(5)上記第1および2実施形態では、貯
留水の凍結防止をするために、電気ヒータ18を循環路
2に設け、循環路2を通して循環している貯留水を加熱
するようにしているが、電気ヒータ18を設けずに、循
環ポンプ5を作動させて、貯留水を循環路2を通して循
環させることによって、貯留水の凍結防止を行うように
してもよい。また、上記第1および2実施形態のよう
に、電気ヒータ18を設ける場合でも、例えば、高置貯
水槽1の下部に電気ヒータ18を設けてもよく、電気ヒ
ータ18の配置位置は変更が可能である。
【0039】(6)上記第1および2実施形態では、貯
水槽としてビルの屋上などに設置される高置貯水槽に適
応した例を示しているが、地下などに埋設する埋め込み
式の貯水槽に適応することも可能であり、その他各種の
貯水槽に適応することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における貯留水の残留塩素濃度維
持装置の全体概略構成図
【図2】第1実施形態における制御ブロック図
【図3】第1実施形態における制御フローチャート
【図4】貯留水の温度による時間と貯留水の残留塩素濃
度減衰率
【図5】第2実施形態における貯留水の残留塩素濃度維
持装置の全体概略構成図
【図6】第2実施形態における制御ブロック図
【符号の説明】
1 貯水槽 2 循環路 5 循環手段 6 電気分解手段 7 制御手段 16 温度検出手段 18 凍結防止手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/50 550 C02F 1/50 550L 560 560F 1/76 1/76 A (72)発明者 手嶋 信明 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 兵藤 隆彦 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 Fターム(参考) 4D050 AA04 AB06 BB06 CA01 CA10 4D061 DA01 DB10 EA02 EB01 EB04 EB14 EB19 EB20 EB37 EB39 GA09 GC15 GC20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水槽に貯留されている貯留水を電気分
    解して前記貯留水の残留塩素濃度を増加させる電気分解
    手段が設けられ、 前記貯留水の残留塩素濃度を増加させるべく、前記電気
    分解手段の作動を制御する制御手段が設けられている貯
    留水の残留塩素濃度維持装置であって、 前記貯留水の残留塩素濃度を判別するための前記貯留水
    の温度または外気温度を検出する温度検出手段が設けら
    れ、 前記制御手段は、前記温度検出手段の検出情報に基づい
    て、前記貯留水の残留塩素濃度を設定濃度以上に維持す
    るために、前記検出情報が低温側よりも高温側の方が前
    記貯留水の残留塩素濃度を増加させるべく、前記電気分
    解手段の作動を制御するように構成されている貯留水の
    残留塩素濃度維持装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記温度検出情報の検
    出情報に基づいて、その検出温度が設定温度以上のとき
    に、前記電気分解手段を作動させかつ前記検出温度が低
    温側よりも高温側の方が前記電気分解手段の作動時間を
    長くさせるべく、前記電気分解手段の作動を制御するよ
    うに構成されている請求項1に記載の貯留水の残留塩素
    濃度維持装置。
  3. 【請求項3】 前記貯留水を循環路を通して循環させる
    循環手段が設けられ、 前記電気分解手段は、前記循環路を通して循環されてい
    る前記貯留水を電気分解するように前記循環路に設けら
    れ、 前記制御手段は、前記温度検出手段の検出情報に基づい
    て、前記貯留水の残留塩素濃度を設定濃度以上に維持す
    るために、前記循環手段を作動させて、前記電気分解手
    段を作動させるように構成されている請求項1または2
    に記載の貯留水の残留塩素濃度維持装置。
  4. 【請求項4】 前記温度検出手段は、前記循環路を通し
    て循環されている循環貯留水の温度に基づいて求められ
    る安定した安定温度を検出するように構成され、 前記制御手段は、前記温度検出手段が前記安定温度を検
    出するために、前記循環手段を作動させるように構成さ
    れている請求項1〜3のいずれか1項に記載の貯留水の
    残留塩素濃度維持装置。
  5. 【請求項5】 前記貯留水の凍結を防止するために凍結
    防止作動する凍結防止手段が設けられ、 前記制御手段が、前記温度検出手段の検出情報に基づい
    て、その検出温度が設定温度未満のときに、前記貯留水
    の凍結を防止するために、前記凍結防止手段を前記凍結
    防止作動させるように構成されている請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の貯留水の残留塩素濃度維持装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012125715A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Toto Ltd 電気分解装置および衛生洗浄装置
KR20220163116A (ko) * 2021-06-02 2022-12-09 주식회사 워터제네시스 실시간 전기분해 기술을 이용한 수도시설 관망 또는 수조의 잔류염소 농도 자동 유지 장치 및 방법
KR102574102B1 (ko) * 2022-05-20 2023-09-04 (주)조이파운틴 분수용 수질 운용관리 시스템

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