JP2001045914A - 水面ごみ集収移送装置 - Google Patents
水面ごみ集収移送装置Info
- Publication number
- JP2001045914A JP2001045914A JP11249093A JP24909399A JP2001045914A JP 2001045914 A JP2001045914 A JP 2001045914A JP 11249093 A JP11249093 A JP 11249093A JP 24909399 A JP24909399 A JP 24909399A JP 2001045914 A JP2001045914 A JP 2001045914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- water
- guide plate
- floating body
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポンプ井や池に浮上するごみ、スカム等を効
率よく収集し移送する装置を提供する。 【解決手段】 複数の中空の円筒柱を上下で固着した浮
体に、スクリーン、漏斗状案内板、ポンプを設けて水面
浮体周辺のごみ、スカム等を吸引し収集移送する。
率よく収集し移送する装置を提供する。 【解決手段】 複数の中空の円筒柱を上下で固着した浮
体に、スクリーン、漏斗状案内板、ポンプを設けて水面
浮体周辺のごみ、スカム等を吸引し収集移送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、雨水ポンプ場、
上・下水ポンプ場等のポンプ井水面、池水面等に浮上す
るゴミ、スカム等を収集移送するためのもので、ポンプ
設備の付属機器であり、揚排水ポンプ分野に属する。
上・下水ポンプ場等のポンプ井水面、池水面等に浮上す
るゴミ、スカム等を収集移送するためのもので、ポンプ
設備の付属機器であり、揚排水ポンプ分野に属する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ポンプ井のごみ除去は、スカムス
キマーを取り付ける例もあるが十分に機能することは困
難であり、設置しない例が多い。従ってポンプの揚水と
共に移送されるケースが多い。ポンプ井の構造によって
はごみは揚水出来ないことがあり、この場合は人力によ
り撤去するなどしている。ポンプにより揚水されたごみ
は、排水先の河川または海面で浮上し、周辺の環境を汚
染する。
キマーを取り付ける例もあるが十分に機能することは困
難であり、設置しない例が多い。従ってポンプの揚水と
共に移送されるケースが多い。ポンプ井の構造によって
はごみは揚水出来ないことがあり、この場合は人力によ
り撤去するなどしている。ポンプにより揚水されたごみ
は、排水先の河川または海面で浮上し、周辺の環境を汚
染する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本案は、ポンプ井のご
みをポンプにより揚水する前にポンプ井の中で回収除去
し、揚排水先の水面の汚染を防止しようとするもので、
大きいごみは沈砂池のスクニーンにて除外してあり、小
さいごみをスカムとともに吸引し移送できることが必要
である。また、排水先または一般の湖沼池の水面上にて
ごみ除去に使用可能とし、水面上で小旋回、小移動が出
来てごみ吸入の効率化を計ること。
みをポンプにより揚水する前にポンプ井の中で回収除去
し、揚排水先の水面の汚染を防止しようとするもので、
大きいごみは沈砂池のスクニーンにて除外してあり、小
さいごみをスカムとともに吸引し移送できることが必要
である。また、排水先または一般の湖沼池の水面上にて
ごみ除去に使用可能とし、水面上で小旋回、小移動が出
来てごみ吸入の効率化を計ること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本案による水面ごみ収集
移送装置は、数本の中空円筒柱１を上下で固着し、下部
底板２上には水中ポンプを設置し、上部蓋３は補機等の
設置スペースとする。中間の水面レベル相当位置に漏斗
状案内板４を設ける。案内板４の外周部にポンプ防護用
のスクリーン５を設ける。案内板４の中心部をポンプ吸
入口７とし、ポンプ６を連結し、移送管８と連結する。
第２に、ポンプの型式としてスクリュウポンプ６とし、
移送管８と連結する。第３に、浮体底板２上に給水用水
中ポンプ９を設け、浮体外周部に複数の水流噴射管を設
け水中ポンプ９と管弁にて連結する。
移送装置は、数本の中空円筒柱１を上下で固着し、下部
底板２上には水中ポンプを設置し、上部蓋３は補機等の
設置スペースとする。中間の水面レベル相当位置に漏斗
状案内板４を設ける。案内板４の外周部にポンプ防護用
のスクリーン５を設ける。案内板４の中心部をポンプ吸
入口７とし、ポンプ６を連結し、移送管８と連結する。
第２に、ポンプの型式としてスクリュウポンプ６とし、
移送管８と連結する。第３に、浮体底板２上に給水用水
中ポンプ９を設け、浮体外周部に複数の水流噴射管を設
け水中ポンプ９と管弁にて連結する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本案は、前述のように構成されて
おり、水面のごみを収集し移送するもので、沈砂池のス
クリーンで一定の大きさ以上のごみは除去されている
が、小さい異物が多いので、ポンプ６の異物許容外径に
対してより細目の余裕のある目巾としてスクリーン５を
外周部に設ける。スクリーン５よりポンプの吸入口７ま
で円錐漏斗型の案内板４を設けて、水とごみが円滑にポ
ンプ６に吸入されるようにする。ポンプ６は下向流で水
とごみを吸引して移送管８により系外へ移送する。案内
板４の水面レベルとしてスクリーン５が３０ｍｍ〜４０
ｍｍ程度は水没することが望ましく、コンブレッサーと
給水ポンプにより空気室に空気または水を入れて調整す
る。また、前後左右の傾きについても調整する。第２
に、ポンプの形式はごみ、異物が通過しやすいスクリュ
ウポンプ６とし、上部の蓋３上に駆動装置６ａを設置
し、下部移送管８より系外に移送する。必要な時は、Ｕ
字管を使って上向流ポンプ又は斜向流ポンプとして揚水
する。第３に、スクリーン５周辺にごみが蓄積した時な
どには水中ポンプ９より噴射管１０に給水し噴射して小
旋回、小移動を行い、作業を効率化する。
おり、水面のごみを収集し移送するもので、沈砂池のス
クリーンで一定の大きさ以上のごみは除去されている
が、小さい異物が多いので、ポンプ６の異物許容外径に
対してより細目の余裕のある目巾としてスクリーン５を
外周部に設ける。スクリーン５よりポンプの吸入口７ま
で円錐漏斗型の案内板４を設けて、水とごみが円滑にポ
ンプ６に吸入されるようにする。ポンプ６は下向流で水
とごみを吸引して移送管８により系外へ移送する。案内
板４の水面レベルとしてスクリーン５が３０ｍｍ〜４０
ｍｍ程度は水没することが望ましく、コンブレッサーと
給水ポンプにより空気室に空気または水を入れて調整す
る。また、前後左右の傾きについても調整する。第２
に、ポンプの形式はごみ、異物が通過しやすいスクリュ
ウポンプ６とし、上部の蓋３上に駆動装置６ａを設置
し、下部移送管８より系外に移送する。必要な時は、Ｕ
字管を使って上向流ポンプ又は斜向流ポンプとして揚水
する。第３に、スクリーン５周辺にごみが蓄積した時な
どには水中ポンプ９より噴射管１０に給水し噴射して小
旋回、小移動を行い、作業を効率化する。
【０００６】
【実施例】図１、図２は、本発明の縦断面図、平断面図
を示すものである。本案は、４本の円筒柱１を下部底板
２と上部蓋３にて固定して浮体を構成し、円筒柱１に案
内板４を設け、案内板４の円周部にスクリーン５を取り
付けて大きいごみの侵入を阻止し、案内板４の中心部の
吸入口７の下部にポンプ６を設け、駆動装置を上部の機
器室３ａに置く。ポンプは大きいごみを吸入できて多量
の水を移送できるスクリュウポンプとする。底板２上に
は水中ポンプ９を設置し、同時に両側の円筒柱１の中間
に噴射管１０を設け管弁で連絡し、水中ポンプ９を作動
させて小旋回、小移動を行う。機器室３ａにはコンプレ
ッサー、電動弁、制御盤等を設置して自動運転または遠
隔制御とする。
を示すものである。本案は、４本の円筒柱１を下部底板
２と上部蓋３にて固定して浮体を構成し、円筒柱１に案
内板４を設け、案内板４の円周部にスクリーン５を取り
付けて大きいごみの侵入を阻止し、案内板４の中心部の
吸入口７の下部にポンプ６を設け、駆動装置を上部の機
器室３ａに置く。ポンプは大きいごみを吸入できて多量
の水を移送できるスクリュウポンプとする。底板２上に
は水中ポンプ９を設置し、同時に両側の円筒柱１の中間
に噴射管１０を設け管弁で連絡し、水中ポンプ９を作動
させて小旋回、小移動を行う。機器室３ａにはコンプレ
ッサー、電動弁、制御盤等を設置して自動運転または遠
隔制御とする。
【０００７】
【発明の効果】本発明によると、ポンプ井のごみ、スカ
ム等を自動で容易に除去できる。これによりポンプの揚
排水に伴う河川、海面等の汚染を防止することができ
る。また、湖沼池等においてごみやアオコの収集、海上
のごみ、油脂等の回収に使用することができる。
ム等を自動で容易に除去できる。これによりポンプの揚
排水に伴う河川、海面等の汚染を防止することができ
る。また、湖沼池等においてごみやアオコの収集、海上
のごみ、油脂等の回収に使用することができる。
【図１】水面ごみ収集移送装置の縦断面図
【図２】水面ごみ収集移送装置の平断面図
１は、円筒柱 ２は、底板 ３は、蓋 ３ａは、機器室 ４は、案内板 ５は、スクリーン ６は、ポンプ ６ａは、ポンプ駆動装置 ６ｂは、駆動軸 ７は、吸入口 ８は、移送管 ９は、水中ポンプ １０は、噴射管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年９月１３日（１９９９．９．１
３）
３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、雨水ポンプ場、
上・下水ポンプ場等のポンプ井水面、池水面等に浮上す
るゴミ、スカム等を収集移送するためのもので、ポンプ
設備の付属機器であり、揚排水ポンプ分野に属する。
上・下水ポンプ場等のポンプ井水面、池水面等に浮上す
るゴミ、スカム等を収集移送するためのもので、ポンプ
設備の付属機器であり、揚排水ポンプ分野に属する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ポンプ井のごみ除去は、スカムス
キマーを取り付ける例もあるが十分に機能することは困
難であり、設置しない例が多い。従ってポンプの揚水と
共に移送されるケースが多い。ポンプ井の構造によって
はごみは揚水出来ないことがあり、この場合は人力によ
り撤去するなどしている。ポンプにより揚水されたごみ
は、排水先の河川または海面で浮上し、周辺の環境を汚
染する。
キマーを取り付ける例もあるが十分に機能することは困
難であり、設置しない例が多い。従ってポンプの揚水と
共に移送されるケースが多い。ポンプ井の構造によって
はごみは揚水出来ないことがあり、この場合は人力によ
り撤去するなどしている。ポンプにより揚水されたごみ
は、排水先の河川または海面で浮上し、周辺の環境を汚
染する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本案は、ポンプ井のご
みをポンプにより揚水する前にポンプ井の中で回収除去
し、揚排水先の水面の汚染を防止しようとするもので、
大きいごみは沈砂池のスクニーンにて除外してあり、小
さいごみをスカムとともに吸引し移送できることが必要
である。また、排水先または一般の湖沼池の水面上にて
ごみ除去に使用可能とし、水面上で小旋回、小移動が出
来てごみ吸入の効率化を計ること。
みをポンプにより揚水する前にポンプ井の中で回収除去
し、揚排水先の水面の汚染を防止しようとするもので、
大きいごみは沈砂池のスクニーンにて除外してあり、小
さいごみをスカムとともに吸引し移送できることが必要
である。また、排水先または一般の湖沼池の水面上にて
ごみ除去に使用可能とし、水面上で小旋回、小移動が出
来てごみ吸入の効率化を計ること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本案による水面ごみ収集
移送装置は、数本の中空円筒柱１を上下で固着し、下部
底板２上には水中ポンプを設置し、上部蓋３は補機等の
設置スペースとする。中間の水面レベル相当位置に漏斗
状案内板４を設ける。案内板４の外周部にポンプ防護用
のスクリーン５を設ける。案内板４の中心部をポンプ吸
入口７とし、ポンプ６を連結し、移送管８と連結する。
第２に、ポンプの型式としてスクリュウポンプ６とし、
移送管８と連結する。第３に、浮体底板２上に給水用水
中ポンプ９を設け、浮体外周部に複数の水流噴射管を設
け水中ポンプ９と管弁にて連結する。第４に、ポンプの
形式としてジェットポンプ１１とし、給水ポンプ９、移
送管８と連結する。
移送装置は、数本の中空円筒柱１を上下で固着し、下部
底板２上には水中ポンプを設置し、上部蓋３は補機等の
設置スペースとする。中間の水面レベル相当位置に漏斗
状案内板４を設ける。案内板４の外周部にポンプ防護用
のスクリーン５を設ける。案内板４の中心部をポンプ吸
入口７とし、ポンプ６を連結し、移送管８と連結する。
第２に、ポンプの型式としてスクリュウポンプ６とし、
移送管８と連結する。第３に、浮体底板２上に給水用水
中ポンプ９を設け、浮体外周部に複数の水流噴射管を設
け水中ポンプ９と管弁にて連結する。第４に、ポンプの
形式としてジェットポンプ１１とし、給水ポンプ９、移
送管８と連結する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本案は、前述のように構成されて
おり、水面のごみを収集し移送するもので、沈砂池のス
クリーンで一定の大きさ以上のごみは除去されている
が、小さい異物が多いので、ポンプ６の異物許容外径に
対してより細目の余裕のある目巾としてスクリーン５を
外周部に設ける。スクリーン５よりポンプの吸入口７ま
で円錐漏斗型の案内板４を設けて、水とごみが円滑にポ
ンプ６に吸入されるようにする。ポンプ６は下向流で水
とごみを吸引して移送管８により系外へ移送する。案内
板４の水面レベルとしてスクリーン５が３０ｍｍ〜４０
ｍｍ程度は水没することが望ましく、コンブレッサーと
給水ポンプにより空気室に空気または水を入れて調整す
る。また、前後左右の傾きについても調整する。第２
に、ポンプの形式はごみ、異物が通過しやすいスクリュ
ウポンプ６とし、上部の蓋３上に駆動装置６ａを設置
し、下部移送管８より系外に移送する。必要な時は、Ｕ
字管を使って上向流ポンプ又は斜向流ポンプとして揚水
する。第３に、スクリーン５の周辺にごみが蓄積した時
などには水中ポンプ９より噴射管１０に給水し噴射して
小旋回、小移動を行い、作業を効率化する。第４に、ポ
ンプ形式としてごみ等の詰まりの無い形式で機械的動作
のないジェットポンプ１１を設け、給水用水中ポンプ９
と連携してごみを吸入し移送する。
おり、水面のごみを収集し移送するもので、沈砂池のス
クリーンで一定の大きさ以上のごみは除去されている
が、小さい異物が多いので、ポンプ６の異物許容外径に
対してより細目の余裕のある目巾としてスクリーン５を
外周部に設ける。スクリーン５よりポンプの吸入口７ま
で円錐漏斗型の案内板４を設けて、水とごみが円滑にポ
ンプ６に吸入されるようにする。ポンプ６は下向流で水
とごみを吸引して移送管８により系外へ移送する。案内
板４の水面レベルとしてスクリーン５が３０ｍｍ〜４０
ｍｍ程度は水没することが望ましく、コンブレッサーと
給水ポンプにより空気室に空気または水を入れて調整す
る。また、前後左右の傾きについても調整する。第２
に、ポンプの形式はごみ、異物が通過しやすいスクリュ
ウポンプ６とし、上部の蓋３上に駆動装置６ａを設置
し、下部移送管８より系外に移送する。必要な時は、Ｕ
字管を使って上向流ポンプ又は斜向流ポンプとして揚水
する。第３に、スクリーン５の周辺にごみが蓄積した時
などには水中ポンプ９より噴射管１０に給水し噴射して
小旋回、小移動を行い、作業を効率化する。第４に、ポ
ンプ形式としてごみ等の詰まりの無い形式で機械的動作
のないジェットポンプ１１を設け、給水用水中ポンプ９
と連携してごみを吸入し移送する。
【０００６】
【実施例】図１、図２は、本発明の縦断面図、平断面図
を示すものである。本案は、４本の円筒柱１を下部底板
２と上部蓋３にて固定して浮体を構成し、円筒柱１に案
内板４を設け、案内板４の円周部にスクリーン５を取り
付けて大きいごみの侵入を阻止し、案内板４の中心部の
吸入口７の下部にポンプ６を設け、駆動装置を上部の機
器室３ａに置く。ポンプは大きいごみを吸入できて多量
の水を移送できるスクリュウポンプとする。底板２上に
は水中ポンプ９を設置し、同時に両側の円筒柱１の中間
に噴射管１０を設け管弁で連絡し、水中ポンプ９を作動
させて小旋回、小移動を行う。機器室３ａにはコンプレ
ッサー、電動弁、制御盤等を設置して自動運転または遠
隔制御とする。図３は、ジェットポンプの設置状態を示
すもので、水中ポンプ９の圧力水をジェットノズル１１
ｂより噴射しディヒュウザア１１ｃにて拡散しつつ吸引
力を発生し導水管１１ａを経てごみ、スカム等を吸引し
系外に搬送する。
を示すものである。本案は、４本の円筒柱１を下部底板
２と上部蓋３にて固定して浮体を構成し、円筒柱１に案
内板４を設け、案内板４の円周部にスクリーン５を取り
付けて大きいごみの侵入を阻止し、案内板４の中心部の
吸入口７の下部にポンプ６を設け、駆動装置を上部の機
器室３ａに置く。ポンプは大きいごみを吸入できて多量
の水を移送できるスクリュウポンプとする。底板２上に
は水中ポンプ９を設置し、同時に両側の円筒柱１の中間
に噴射管１０を設け管弁で連絡し、水中ポンプ９を作動
させて小旋回、小移動を行う。機器室３ａにはコンプレ
ッサー、電動弁、制御盤等を設置して自動運転または遠
隔制御とする。図３は、ジェットポンプの設置状態を示
すもので、水中ポンプ９の圧力水をジェットノズル１１
ｂより噴射しディヒュウザア１１ｃにて拡散しつつ吸引
力を発生し導水管１１ａを経てごみ、スカム等を吸引し
系外に搬送する。
【０００７】
【発明の効果】本発明によると、ポンプ井のごみ、スカ
ム等を自動で容易に除去できる。これによりポンプの揚
排水に伴う河川、海面等の汚染を防止することができ
る。また、湖沼池等においてごみやアオコの収集、海上
のごみ、油脂等の回収に使用することができる。
ム等を自動で容易に除去できる。これによりポンプの揚
排水に伴う河川、海面等の汚染を防止することができ
る。また、湖沼池等においてごみやアオコの収集、海上
のごみ、油脂等の回収に使用することができる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】水面ごみ収集移送装置の縦断面図
【図２】水面ごみ収集移送装置の平断面図
【図３】ジェットポンプによる水面ごみ収集移送装置の
縦断面図
縦断面図
【符号の説明】 １は、円筒柱 ２は、底板 ３は、蓋 ３ａは、機器室 ４は、案内板 ５は、スクリーン ６は、ポンプ ６ａは、ポンプ駆動装置 ６ｂは、駆動軸 ７は、吸入口 ８は、移送管 ９は、水中ポンプ １０は、噴射管１１は、ジェットポンプ １２は、導水管 １３は、ディヒュウザー １４は、ジェットノズル
【手続補正４】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】追加
【補正内容】
【図３】
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の中空の円筒柱（１）を円形または
多角形状に上部と下部を固定した浮体において、各円筒
柱（１）を密閉空気室とし、空気量と水量により浮力を
調整し、円筒柱（１）の配置中間部に漏斗状の案内板
（４）を設け、案内板（４）の外周部にスクリーン
（５）を設け、案内板（４）の中心部にポンプへの吸入
口（７）を具備し、吸入口下部にポンプ（６）を設け
て、案内板（４）を経てポンプ（６）により吸水し、浮
上していて流入する油脂、ゴミ、スカム等を吸引し移送
することを特長とする水面ごみ収集移送装置。 - 【請求項２】 請求項１の水面ごみ収集移送装置におい
て、案内板（４）中心部にスクリュウポンプ（６）を設
けて、浮体周辺のごみを収集移送することを特長とする
水面ごみ収集移送装置。 - 【請求項３】 請求項１、請求項２の水面ごみ収集移送
装置において、底板（２）に水中ポンプ（９）を設け、
浮体外周部に複数の噴射管（１０）を設けて水中ポンプ
（９）と管弁で連結し噴射させて、浮体の小旋回、小移
動を行うことを特長とする水面ごみ収集移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11249093A JP2001045914A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 水面ごみ集収移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11249093A JP2001045914A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 水面ごみ集収移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001045914A true JP2001045914A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=17187883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11249093A Pending JP2001045914A (ja) | 1999-08-02 | 1999-08-02 | 水面ごみ集収移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001045914A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008138441A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 懸濁物質採取装置 |
| CN102487878A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-06-13 | 许爱军 | 水体增氧改良倍增器 |
| KR101323839B1 (ko) | 2012-05-03 | 2013-10-31 | 이전웅 | 스컴 제거 장치 |
| CN107310725A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-11-03 | 深圳市雷凌广通技术研发有限公司 | 一种具有清除近海面悬浮垃圾功能的无人机 |
| KR101803364B1 (ko) * | 2016-07-04 | 2017-11-30 | 주식회사 유경시스템 | 수상부유물 제거장치 |
| CN108505505A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-09-07 | 西南交通大学 | 一种漩涡式水上垃圾清理装置 |
| CN109356136A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-02-19 | 江苏省南菁高级中学 | 一种用于收集清理水面微塑料的方法及装置 |
| CN110042817A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-07-23 | 杭州康研文具有限公司 | 一种水面落叶收集环保处理装置 |
| CN110984093A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-04-10 | 南京御河环境工程有限公司 | 一种环境工程用河道清污装置 |
| CN114703817A (zh) * | 2022-03-12 | 2022-07-05 | 上海玖霖环保科技有限公司 | 一种新型水面垃圾自动收集设备 |
| CN114715563A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-07-08 | 博雅工道（北京）机器人科技有限公司 | 水上垃圾桶及其使用方法 |
-
1999
- 1999-08-02 JP JP11249093A patent/JP2001045914A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008138441A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 懸濁物質採取装置 |
| CN102487878A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-06-13 | 许爱军 | 水体增氧改良倍增器 |
| KR101323839B1 (ko) | 2012-05-03 | 2013-10-31 | 이전웅 | 스컴 제거 장치 |
| KR101803364B1 (ko) * | 2016-07-04 | 2017-11-30 | 주식회사 유경시스템 | 수상부유물 제거장치 |
| CN107310725A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-11-03 | 深圳市雷凌广通技术研发有限公司 | 一种具有清除近海面悬浮垃圾功能的无人机 |
| CN108505505A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-09-07 | 西南交通大学 | 一种漩涡式水上垃圾清理装置 |
| CN108505505B (zh) * | 2018-05-28 | 2023-09-01 | 西南交通大学 | 一种漩涡式水上垃圾清理装置 |
| CN109356136A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-02-19 | 江苏省南菁高级中学 | 一种用于收集清理水面微塑料的方法及装置 |
| CN110984093A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-04-10 | 南京御河环境工程有限公司 | 一种环境工程用河道清污装置 |
| CN110042817A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-07-23 | 杭州康研文具有限公司 | 一种水面落叶收集环保处理装置 |
| CN114703817A (zh) * | 2022-03-12 | 2022-07-05 | 上海玖霖环保科技有限公司 | 一种新型水面垃圾自动收集设备 |
| CN114715563A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-07-08 | 博雅工道（北京）机器人科技有限公司 | 水上垃圾桶及其使用方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101189747B1 (ko) | 수조식 양식장용 급배수 정화 시스템 | |
| KR101751424B1 (ko) | 진공 흡입식 해양생물 포집장치 | |
| JP2001045914A (ja) | 水面ごみ集収移送装置 | |
| KR200242302Y1 (ko) | 워터제트를 이용한 퇴적물 수거장치 | |
| KR20200075977A (ko) | 부유물 청소 및 녹조방지장치 | |
| CN105129036A (zh) | 分-合式海洋漏油回收方法及系统 | |
| KR102009621B1 (ko) | 수중오염물 제거용 드론 | |
| JP3811887B2 (ja) | 洗浄処理装置 | |
| JP2003334533A (ja) | 土壌洗浄方法及び土壌洗浄装置並びに吸水送気兼用装置 | |
| CN116495922A (zh) | 一种采用气体曝气的反冲式废液处理装置 | |
| KR101925607B1 (ko) | 하천, 호소의 퇴적오니 처리장치 및 이를 이용한 퇴적오니 처리 공법 | |
| CN210656413U (zh) | 一种高效浓缩水处理装置 | |
| CN113187007A (zh) | 一种遥感式原位处理城市河道污染底泥的处理方法 | |
| CN212417105U (zh) | 一种城市用污水处理设备 | |
| CN212405304U (zh) | 一种可带水操作的鱼塘清淤装置 | |
| JP2006142264A (ja) | スカム排出装置 | |
| JP2002355663A (ja) | 高圧噴流土壌洗浄システム及び洗浄方法 | |
| JP4172846B2 (ja) | 水位追従式水中ポンプ | |
| CN108434798A (zh) | 一种用于明胶废水处理的滗水装置 | |
| JP2010115599A (ja) | スカム回収処理装置 | |
| CN108483634A (zh) | 一种刮泥机用滗水装置 | |
| KR101642443B1 (ko) | 이동자흡식 부유물 제거장치 | |
| CN215330134U (zh) | 一种用于城市河道污染底泥的处理系统 | |
| CN109160577A (zh) | 浮油收集器以及浮油收集方法 | |
| JPH0329480B2 (ja) |