JP2001045385A - 撮像装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001045385A
JP2001045385A JP11220452A JP22045299A JP2001045385A JP 2001045385 A JP2001045385 A JP 2001045385A JP 11220452 A JP11220452 A JP 11220452A JP 22045299 A JP22045299 A JP 22045299A JP 2001045385 A JP2001045385 A JP 2001045385A
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clamp
imaging
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Takafumi Nakajima
啓文 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラにおいて、クランプ処理によ
り生じるレリーズタイムラグのために、シャッタチャン
スを逃してしまうことをなくす。 【解決手段】 予備撮像に続いて本撮像を行い、予備撮
像された画像信号のオプティカル・ブラック期間の全信
号(A+B+C+D)の平均に基づいて、本撮像で撮像
された画像信号に対してクランプ処理を行うモードと、
直ぐに本撮像を行い、本撮像で得られる画像信号の有効
画像信号が読み出される以前に読み出されるオプティカ
ル・ブラック期間の一部(A)の信号の平均値に基づい
て、本撮像で撮像された画像信号に対してクランプ処理
を行うモードとを選択できるようにしている。このよう
に、静止画像を扱う場合でも、予備撮像を行わずに本撮
像を行うことが可能となり、シャッタチャンスを逃すこ
となく撮影することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
用いて好適なクランプ回路を有する撮像装置、方法及び
それらに用いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、固体撮像素子、例えばCCDの黒
レベルの補正を行うため、CCDのオプティカル・ブラ
ック期間を一定レベルとし、このレベルに有効撮像期間
のレベルを合わせ込むクランプ処理が一般的に行われて
いる。
【0003】図8にクランプ回路を有する従来のデジタ
ルカメラのブロック図を示す。また、図9はCCDのオ
プティカル・ブラック部分を示す図である。図9に示す
ように、CCDのオプティカル・ブラック期間は、物理
的に光を遮断している部分であり、この期間は無撮像信
号が出力される。
【0004】図8において、CCD801より得られた
画像信号は、CDS・AGC回路802で波形整形され
た後、A/D変換器803でアナログ−デジタル変換さ
れ、そのデジタル画像信号は、ゲート809、804の
2方向に分岐される。
【0005】ゲート809は画像信号の有効画像期間で
開かれる。また、ゲート804は、画像信号のオプティ
カル・ブラック期間で開かれるように制御され、クラン
プ回路810へは、オプティカル・ブラック期間の信号
のみが入力される。
【0006】クランプ回路810において、積分回路8
05はオプティカル・ブラック期間の信号の総和を演算
し、さらに除算器806よりオプティカル・プラック期
間全体の平均値を求める。なお、積分回路805及び平
均値が記憶されるレジスタ811は、フィールド信号8
08により1フィールド毎にリセットされている。
【0007】そして、減算回路807により、有効画像
データから上記オプティカル・ブラック期間の平均値を
減算する。上記の一連の処理により、オプティカル・ブ
ラック期間の平均値を基準黒レベルとし、この基準黒レ
ベルに画像信号を合わせ込むクランプ処理を行うように
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す従来のクランプ回路においては、フィールド信号8
08で1フィールド毎にリセットされるので、得られた
オプティカル・ブラック期問の平均値は、撮像する画像
の1画面前に得られたものとなる。即ち、ビデオカメラ
のように動画を扱う場合は、1フィールド前の画像によ
って得られたものとなる。これは、ビデオカメラ等の動
画像を扱う機器の場合は問題はないが、デジタルカメラ
のように静止画を扱う機器の場合は、次に述べるように
問題となる。
【0009】デジタルカメラでは、撮影者がレリーズス
イッチを押して撮影を行うとき2枚の画像が必要とな
る。即ち、レリーズスイッチが押された瞬間に予備撮像
をまず行い、その画像信号に基づいてオプティカル・ブ
ラック期問の平均値を演算した後、本撮像を開始しなけ
ればならない。
【0010】このため、本撮像では撮影者がレリーズス
イッチを押した瞬間の被写体を撮像することができず、
レリーズタイムラグとなってしまう。特に、高解像度の
撮像素子を使用する高級機の場合は、このタイムラグが
大きくなってしまい、シャッタチャンスを逃してしまう
という問題があった。
【0011】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたもので、レリーズタイムラグのためにシャッタチ
ャンスを逃すことなく撮影することができるようにする
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による撮像装置においては、被写体を撮像
し画像信号を出力する撮像手段と、上記画像信号を撮像
モードに応じて異なるクランプ処理するクランプ処理手
段とを設けた点に特徴を有する。
【0013】また、本発明による撮像方法においては、
被写体を撮像し画像信号を出力する撮像手順と、上記画
像信号のオプティカル・ブラック期間の全部の信号に基
づいて上記画像信号をクランプ処理する第1のクランプ
処理手順と、上記画像信号のオプティカル・ブラック期
間の一部の信号に基づいて上記画像信号をクランプ処理
する第2のクランプ処理手順と、上記第1のクランプ処
理手順を行うか第2のクランプ処理手順を行うかを撮像
モードに応じて選択する選択手順とを有する点に特徴を
有する。
【0014】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体においては、被写体を撮像し画像信号を出力
する撮像手順と、上記画像信号のオプティカル・ブラッ
ク期間の全部の信号に基づいて上記画像信号をクランプ
処理する第1のクランプ処理手順と、上記画像信号のオ
プティカル・ブラック期間の一部の信号に基づいて上記
画像信号をクランプ処理する第2のクランプ処理手順
と、上記第1のクランプ処理手順を行うか第2のクラン
プ処理手順を行うかを撮像モードに応じて選択する選択
手順とをコンピュータに実行させるためのプログラムを
記憶した点に特徴を有する。
【0015】このようにした本発明では、異なるクラン
プ処理、例えば、オプティカル・ブラック期間の全部の
信号に基づいて上記画像信号をクランプ処理する第1の
クランプ処理と、上記画像信号のオプティカル・ブラッ
ク期間の一部の信号に基づいて上記画像信号をクランプ
処理する第2のクランプ処理とを選択することができ
る。そして、静止画を扱う機器において、第2のクラン
プ処理が選択された場合、その一部の信号の設定によっ
ては予備撮像を行わずに本撮像を行うことが可能とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。本発明の実施の形態は、シャッタチャ
ンスを気にせず撮影する場合の処理と、シャッタチャン
スを逃したくない場合の処理とを、撮影者側で切り替え
られるようにしたことを特徴としている。
【0017】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態によるクランプ回路を有するデジタルカメ
ラの構成を示すブロック図である。図2(a)は固体撮
像素子としてのCCDのオプティカル・ブラック期間を
示し、図2(b)はオプティカル・ブラック期間を4つ
に分け、それぞれA,B,C,Dとした場合を示す。
【0018】図1において、101は固体撮像素子であ
るCCD、102はCDS・AGC回路、103はA/
D変換器、108は有効画像期間の信号を流すゲート、
109はオプティカル・ブラック期間の信号のみを流す
ゲートである。
【0019】104はオプティカル・ブラック期間の全
ての部分(A+B+C+D)の総和の平均値を求める平
均値処理部、105はオプティカル・ブラック期間のA
部の総和の平均値を求める平均値処理部、106は上記
各平均値処理部104、105より得られた演算結果の
どちらを使用するかをモードセレクト信号に応じて制御
する制御部、107は有効画像データからオプティカル
・ブラック期間の平均値を減算する減算器である。
【0020】次に、図3を用いてCCDに蓄積された電
荷の読み出しについて説明する。図3はCCD101に
蓄えられた電荷の出力順を示すものである。図3におい
て、画面の右下端のaで示す画素、言い換えれば、図2
(b)のオプティカル・ブラックA部の右下端の画素か
ら、左方向に電荷が1ライン読み出される。1ラインの
読み出しが終了すると、直ぐ上のラインへ移り、再び右
端のbで示す画素から、左方向に電荷が1ライン読み出
される。この動作を繰り返し、右下端より左上端の画素
まで読み出されて行く。従って、平均値処理部104、
105へ入ってくる画像データは、オプティカル・ブラ
ックA部のデータからということになる。
【0021】図4は上記デジタルカメラの動作を示すフ
ローチャートである。図4において、ステップS1で撮
像がスタートすると、ステップS2でモードを参照す
る。ここでは、H(high)でレリーズ・ラグ有りモ
ード、L(low)でレリーズ・ラグ無しモードとす
る。
【0022】例えば、ステップS2でレリーズ・ラグ有
りモード(H)を検出すると、ステップS3で予備撮像
を行い、ステップS4でオプティカル・ブラックの総和
(オプティカル・ブラックA部+B部+C部+D部)の
平均値を求めて、その演算結果をレジスタに記憶させ
る。そして、ステップS5で本撮像を行い、ステップS
6で有効画像データからレジスタに記憶されたオプティ
カル・ブラックの総和の平均値を減算して出力する。
【0023】一方、ステップS2でレリーズ・ラグ無し
モード(L)を検出した場合は、直ぐにステップS7で
本撮像を行う。このとき上記で説明したように、有効画
像データが読み出される以前にオプティカル・ブラック
A部の全データが既に読み出されているので、ステップ
S8でオプティカル・ブラックA部の総和の平均値を求
めて、その演算結果をレジスタに記憶させる。そして、
ステップS9で、有効画像データから上記記憶されたオ
プティカル・ブラックA部の平均値を減算して出力す
る。
【0024】図5は図1のオプティカル・プラック全体
の平均値処理部104及びオプティカル・ブラックA部
の平均値処理部105の詳細な構成を示すものである。
図5において、501はオプティカル・ブラック全期間
でデータを流すように制御されるバッファ、506はオ
プティカル・ブラックA部のデータのみを流すように制
御されるバッファ、502、507は総和を演算する積
分回路、503、508は平均値を演算する除算回路、
504、509は演算結果を記憶するレジスタである。
制御部106は、2つの平均値処理部104、105の
出力をモードセレクト信号に応じて切り替える。
【0025】平均値処理部104においては、バッファ
501はオプティカル・ブラック全期間でデータ出力を
許可し、積分回路502で一画素づつ加算され、除算器
503でオプティカル・ブラック部の画素総数により除
算され、レジスタ504に記憶にされる。
【0026】また、平均値処理部105においては、バ
ッファ506はオプティカル・ブラックA部のみのデー
タ出力を許可し、積分回路507で一画素づつ加算さ
れ、除算器508でオプティカル・ブラックA部の画素
総数により除算され、レジスタ509に記憶にされる。
【0027】制御部106は、モードセレクト信号に応
じて、平均値処理部104、105のどちらの出力を有
効とするかを制御する。
【0028】以上述べたように本実施の形態によれば、
レリーズ・ラグ有りモードとレリーズ・ラグ無しモード
とを選択できるようにし、選択されたモードによりオプ
ティカル・ブラック期間に対するクランプ処理を変える
ことにより、高精度のクランプ処理を必要とする場合に
は、レリーズ・ラグ有りモードを選択し、また、シャッ
タチャンスを逃がすことなく撮影したい場合は、レリー
ズ・ラグ無しモードを選択することができる。
【0029】すなわち、シャッタチャンスを気にせず撮
影する場合は、予備撮像を行ってオプティカル・ブラッ
ク期問の総和より平均値を求め、高精度な基準レベルを
求めるクランプ処理を行うことができる。
【0030】一方、シャッタチャンスを逃すことなく撮
影をしたい場合は、予備撮像を行わず、すぐ本撮像を行
い、その画像信号のオプティカル・ブラック期間の一部
の信号を用いて基準レベルを求めるクランプ処理を行う
ことができる。
【0031】このような処理を行うことにより、撮影者
は、被写体に応じた撮影をすることができるようにな
り、従来のデジタルカメラで問題となっていたレリーズ
タイムラグのためにシャッタチャンスを逃すことなく撮
影することができる。
【0032】(第2の実施の形態)図6は本発明の第2
の実施の形態によるクランプ回路を有するデジタルカメ
ラの構成を示すブロック図であり、図1と対応する部分
には同一番号を付して、重複する説明は省略する。本実
施の形態は、図2で示したD部の平均値を求めるオプテ
ィカル・ブラックD部平均値処理部110を追加すると
共に、図1の制御部106に代えて比較制御部111を
設けたものである。
【0033】図2で説明したように、オプティカル・ブ
ラックD部の読み出しは、1ラインに限れば、有効画像
データ以前に読み出される。
【0034】図7は各平均値処理部104、105、1
10の詳細な構成を示すもので、図5と対応する部分に
は同一番号を付して、重複する説明は省略する。図7に
おいて、511はオプティカル・ブラックD部のデータ
をのみを流すように制御されるバッファ、512は総和
を演算する積分回路、513は平均値を演算する除算回
路、514は演算結果を記憶するレジスタである。 こ
のレジスタ514には、ラインを示すライン信号が入力
されており、1ライン毎にデータを記憶するようになさ
れている。また、比較制御部111は、平均値処理部1
04と105、110の出力とをモードセレクト信号に
応じて切り替える。
【0035】本実施の形態において、レリーズ・ラグ有
りモードが選択されると、比較制御部111は、平均値
処理部104の出力を選択して出力する。レリーズ・ラ
グ無しモードが選択されると、比較制御部111は平均
値処理部105、110からのオプティカル・ブラック
A部の平均値及びオプティカル・ブラックD部の1ライ
ンの平均値を選択する。
【0036】比較制御部111は、上記2つのデータを
比較して、 A部の平均値 D部の平均値 A部とD部の平均値 D部の平均値−A部の平均値 を演算し、その何れかを与えられた閾値に応じて選択し
出力する。
【0037】上記制御によれば、レリーズ・ラグ無しモ
ードにおいて、オプティカル・ブラックA部の後で読み
出される有効画像データのうち、より時間が遅い画素、
即ちより左上端に近い画素のデータをD部の信号に基づ
いて高精度に補正することができる。これにより、レリ
ーズ・ラグ無しモード時のクランプ処理を、より高精度
にすることができる。尚、その他の処理は、第1の実施
の形態と同様に行われる。
【0038】次に、本発明の他の実施の形態としての記
憶媒体について説明する。上述した実施の形態は、ハー
ドウェアで構成することもできるが、CPUとメモリと
を有するコンピュータシステムで構成することもでき
る。コンピュータシステムで構成する場合、上記メモリ
は、本発明による記憶媒体を構成する。この記憶媒体に
は、上記実施の形態で説明した動作及び処理を実行する
ためのプログラムがそれぞれ記憶される。
【0039】また、この記憶媒体としては、ROM、R
AM等の半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク、
磁気記録媒体等を用いてよく、これらをCD−ROM、
フロッピーディスク、磁気カード、磁気テープ、不揮発
性メモリカード等に構成して用いてもよい。
【0040】したがって、この記憶媒体を図1によるシ
ステム以外の他のシステムあるいは装置で用い、そのシ
ステムあるいはコンピュータがこの記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し、実行することによって
も、上記実施の形態と同等の機能を実現できるととも
に、同等の効果を得ることができ、本発明の目的を達成
することができる。
【0041】また、コンピュータ上で稼動しているOS
等が処理の一部又は全部を行う場合、あるいは記憶媒体
から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに
挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された
拡張機能ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そ
のプログラムコードの指示に基づいて、上記拡張機能ボ
ードや拡張機能ユニットに備わるCPU等が処理の一部
又は全部を行う場合にも、上記実施の形態と同等の効果
を実現できるとともに、同等の効果を得ることができ、
本発明の目的を達成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静止画を撮像するデジタルカメラで問題となるオプティ
カル・ブラック期間に対するクランプ処理を行いなが
ら、レリーズ・ラグを無くすことができ、シャッタチャ
ンスを逃すことなく撮影を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による撮像装置とし
てのデジタルカメラを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態によるオプティカル・ブラ
ック部を説明するための概要図である。
【図3】固体撮像素子(CCD)からのデータの読み出
しを説明するための概要図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態による平均値処理部
104、105の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による撮像装置とし
てのデジタルカメラを示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態による平均値処理部
104、105、110の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】従来のデジタルカメラを示すブロック図であ
る。
【図9】従来のCCDのオプティカル・ブラック部を説
明するための概要図である。
【符号の説明】
101 CCD(固体撮像素子) 102 CDS/AGC回路 103 A/D変換器 104 オプティカル・ブラック全体の平均値処理部 105 オプティカル・ブラックA部平均値処理部 106 制御部 107 減算器 108、109 ゲート 110 オプティカル・ブラックD部平均値処理部 111 比較制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像し画像信号を出力する撮像
    手段と、 上記画像信号を撮像モードに応じて異なるクランプ処理
    するクランプ処理手段とを設けたことを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 上記クランプ処理手段は、上記画像信号
    のオプティカル・ブラック期間の全部の信号に基づいて
    上記画像信号をクランプ処理する第1のクランプ処理手
    段と、上記画像信号のオプティカル・ブラック期間の一
    部の信号に基づいて上記画像信号をクランプ処理する第
    2のクランプ処理手段とを備え、 上記第1、第2のクランプ処理手段を上記撮像モードに
    応じて選択する選択手段を設けたことを特徴とする撮像
    装置。
  3. 【請求項3】 上記撮像モードは、予備撮像をした後本
    撮像を行う第1のモードと、本撮像のみ行う第2のモー
    ドとがあることを特徴とする請求項2に記載の撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 上記第1のモードが選択されたときに
    は、上記第1のクランプ処理手段により上記オプティカ
    ル・ブラック期間の全信号の平均値を用いたクランプ処
    理を行うことを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記第2のモードが選択されたときに
    は、上記第2のクランプ処理手段により上記オプティカ
    ル・ブラック期間における上記画像信号の有効画像部分
    より前の部分の信号の平均値を用いたクランプ処理を行
    うことを特徴とする請求項3又は4に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記オプティカル・ブラック期間を複数
    のブロックに分割し、上記第2のモードが選択されたと
    き、上記第2のクランプ処理手段により複数のブロック
    の信号に基づいてクランプ処理を行うことを特徴とする
    請求項3又は4に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記第2のクランプ処理手段は、上記複
    数ブロックの信号を用いる際、閾値に応じて処理を変更
    することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 被写体を撮像し画像信号を出力する撮像
    手順と、 上記画像信号のオプティカル・ブラック期間の全部の信
    号に基づいて上記画像信号をクランプ処理する第1のク
    ランプ処理手順と、 上記画像信号のオプティカル・ブラック期間の一部の信
    号に基づいて上記画像信号をクランプ処理する第2のク
    ランプ処理手順と、 上記第1のクランプ処理手順を行うか第2のクランプ処
    理手順を行うかを撮像モードに応じて選択する選択手順
    とを有することを特徴とする撮像方法。
  9. 【請求項9】 被写体を撮像し画像信号を出力する撮像
    手順と、 上記画像信号のオプティカル・ブラック期間の全部の信
    号に基づいて上記画像信号をクランプ処理する第1のク
    ランプ処理手順と、 上記画像信号のオプティカル・ブラック期間の一部の信
    号に基づいて上記画像信号をクランプ処理する第2のク
    ランプ処理手順と、 上記第1のクランプ処理手順を行うか第2のクランプ処
    理手順を行うかを撮像モードに応じて選択する選択手順
    とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
    したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522199B2 (en) 2004-07-02 2009-04-21 Fujitsu Microelectronics Limited Imaging device with light-shielding region, control method thereof and CMOS image sensor with light-shielding region

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7522199B2 (en) 2004-07-02 2009-04-21 Fujitsu Microelectronics Limited Imaging device with light-shielding region, control method thereof and CMOS image sensor with light-shielding region

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