JP2001044956A - 同一周波数チャンネル上のscdma送信と混合されたdocsis1.0tdmaバースト - Google Patents

同一周波数チャンネル上のscdma送信と混合されたdocsis1.0tdmaバースト

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JP2001044956A JP2000185254A JP2000185254A JP2001044956A JP 2001044956 A JP2001044956 A JP 2001044956A JP 2000185254 A JP2000185254 A JP 2000185254A JP 2000185254 A JP2000185254 A JP 2000185254A JP 2001044956 A JP2001044956 A JP 2001044956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シンボル速度や多重化タイプが異
なる多数の上流チャンネルが同じ中心周波数またはFD
MAチャンネルを使用して複数の分散されたモデムから
中央モデムに送信する方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 中央モデム10から分散されたモデム22〜
32に送信される複数の上流チャンネル記述子メッセージ
を使用して、同じ周波数帯域を共用する複数の異なった
上流論理チャンネルを規定し、上流チャンネル記述子メ
ッセージが、分散されたモデムのシンボル速度および変
調タイプに適切な論理チャンネルに分散されたモデムの
それぞれを割当て、帯域幅裁定およびスケジュール化メ
ッセージが送信可能な論理チャンネル上の分散されたモ
デムと、それらの送信できる時期とをそれぞれが規定お
よび制御する帯域幅裁定およびスケジュール化メッセー
ジを各論理チャンネルに対して送信することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルTVシス
テムによるデジタルデータ配信の分野に関するものであ
り、セルラーおよび衛星通信システムに対する適用に有
効なものである。
【従来の技術】ケーブルテレビジョン設備のハイブリッ
ドファイバ同軸ケーブルシステムおよび無線モデム等の
メディアによるデジタルデータ配信の新しい分野におい
て、逆方向適合性の問題が発生している。いくつかの既
存のシステムでは、すでに時分割多重(TDMA)ケー
ブルモデムまたは別のタイプのTDMAモデムがインス
トールされているが、新しい技術はもっと高速のTDA
Mモデムを可能にすると共に、同期符号分割多重モデム
を可能にする。古いモデムを廃物化せずに、あるいは古
いモデムが異なった周波数帯域(以降、物理FDMAチ
ャンネルと呼ぶ)で動作することを必要とせずに、これ
らの新しいモデムを既存のシステムにおいて使用できる
ことが望ましい。たとえば、全てのTDMAシステムに
はDOCSIS 1.0のような低いシンボル速度のモ
デムが存在し、これは2.56Mシンボル/秒の最大シ
ンボル速度でしか送信することができない。しかしなが
ら現在では、5.12Mシンボル/秒でTDMAバース
トを送信できる高速のTDMAモデムが利用可能であ
る。したがって、異なった最大シンボル速度を有するT
DMAモデムが共存し、同じ共用伝送媒体上で機能する
ことを可能にする方法が必要とされている。
【0002】この問題の別の例として、ケーブルTVシ
ステムによるデジタルデータの配信用の既存のDOCS
ISデジタルデータ配信システムについて検討する。こ
れらの従来技術のDOCSIS 1.0システムにおい
て、デジタルデータ配信は、2.56Mシンボル/秒の
最大シンボル速度でTDMAだけを双方向に使用してケ
ーブルテレビジョンシステムのハイブリッドファイバ/
同軸媒体によって行われる。これらのシステムは、デジ
タルデータをケーブルテレビジョン信号から分離してお
くために周波数分割多重化を使用していた。デジタルデ
ータ配信のために使用される周波数の帯域内では、多数
の異なった物理的な周波数チャンネルが使用される。各
周波数チャンネル内において、多数のDOCSIS
1.0モデムは、同じチャンネルに割当てられたその他
全てのモデムによって使用される搬送波と同じ中心周波
数を有する搬送波にそれらのデータを変調することによ
ってこれを送信した。各チャンネル内において、CMT
Sまたはヘッドエンドへの上流送信のために複数の異な
ったDOCSIS 1.0モデムのそれぞれからのデー
タを分離しておくために時分割多重アクセス多重化また
はTDMAが使用された。
【発明が解決しようとする課題】このシステムは良好に
動作する。しかしながら、ケーブルテレビジョンネット
ワークによるデジタルデータの同期符号分割多重通信が
行われることのできる新しい国際標準規格を規定する動
きが現在進行中である。このようなシステムは多数の利
点を有しており、それには機密性の増大や、同時に送信
すべき帯域幅を裁定(award)されている上流トラ
フィックを有する全てのモデムの能力等が含まれる。こ
の新しく提唱された規格はDOCSIS 1.2と呼ば
れ、現在その草案1、改定3の段階にある。DOCSI
S 1.2の提唱されている規格の現段階のものはIE
EE802.14として公的に入手可能であり、これは
標準規格(“High-capacity physical layer specifica
tion ,Draft 1,Revision 3”3/30/99発行)であ
る。IEEE802.14aの承認されていない規格草
案に取り入れられているDOCSIS 1.2提唱規格
は流動的であるが、その現在の状態は本発明を説明する
ために使用される。DOCSIS 1.2モデムは現
在、DOCSIS 1.0モデムより速い最大シンボル
速度でTDMAバーストを送信することが可能であると
共に、SCDMAバーストを送信することも可能でなけ
ればならない。したがって、DOCSIS 1.2の提
唱された規格は(1)DOCSIS 1.2およびDO
CSIS 1.0の両規格に基づいて規定されるTDM
Aモードと、(2)DOCSIS 1.2のみで規定さ
れるSCDMAモードという2つの動作モードを規定す
る。下流のMCNSまたはIEEE802.14の任意
のクロック速度から導出されたチップクロック速度を有
するSCDMAを使用してデジタルデータを上流送信す
るための装置は、ここにおいて参考文献とされている米
国特許出願第09/074,036号明細書(5/6/98出
願,“APPARATUS AND METHOD FOR SYNCHRONIZING AN SC
DMA UPSTREAM OR ANY OTHER TYPE UPSREAM TO AN MCNS
DOWNSTREAM OR ANY OTHER TYPE OF DOWNSTREAM WITH A
DIFFERENT CLOCK RATE THAN THE UPSTREAM”)に規定さ
れている。初期の国際公開特許WO97/08861
(1997年 3月 6日公開)には、SCDMAフレームをケ
ーブルテレビジョンシステムで送信するSCDMA送信
機および受信機の詳細が開示されている。また、これ
は、ATMセルを送信する時に使用するためのバーチャ
ルリンクを設定するためにSCDMAを使用する方法お
よび装置を教示している国際公開特許WO97/344
21(1997年 9月18日公開)を含むこの国際特許公開明
細書に全ての従来技術の公開が参考文献として含まれる
ようにここでは参考文献とされている。ミニスロット間
におけるデータの2次元インターリーブおよびDOCS
IS 1.2SCDMAバーストにおける上流SCDM
A用の符号拡散方法は、ここでは参考文献とされている
米国特許出願第09/152,643号明細書(9/14/9
8 出願)に開示されている。SCDM信号に対する狭帯
域干渉を削除するためのフィルタバンクを使用する方法
は、ここで参照文献とされている米国特許出願第09/
152645号明細書(9/14/98) に開示されている。
【0003】ケーブルテレビジョンシステムによるデジ
タルデータ配信用のMCNSシステムにおける下流は、
MAC層パケットを分解してMPEGパケットにする。
これらは、64−QAMまたは256−QAM変調さ
れ、FEC符号化後に連続した流れとして送信される。
全ての遠隔装置における上流SCDMA送信機は、それ
らのチップクロックを下流マスタークロックから導出
し、それら全てがそれらのSCDMA多重データを同じ
チップクロックを使用して同じ周波数によりフレームで
上流送信する。CMTSにおけるフレーム境界の整列
は、レンジングプロセスをスピードアップするために上
記の国際特許公開明細書に記載されているレンジングプ
ロセスを実行する前にフレーム整列オフセット計算を行
うことによって達成される。オフセット計算により、C
MTSにおける上流ミニスロットカウンタからの各遠隔
装置(以降、RUという)におけるミニスロットカウン
タのオフセットの程度が決定される。このオフセット計
算は、通常は下流同期メッセージが受信されるたびにR
Uにおけるローカルキロフレームカウンタをサンプリン
グし、特定の数学的計算を行うことにより下流送信され
るタイムスタンプメッセージを使用して行われる。
【0004】DOCSIS 1.2SCDMAの上流は
良好であるが、DOCSIS 1.0TDMA専用モデ
ムによって占められている古いシステムによりDOCS
IS1.2送信を行う必要のあるCMTSの逆方向適合
性の問題が存在する。DOCSIS 1.0TDMA専
用モデムとTDMAまたはSCDMAのいずれでも送信
可能な新しいDOCSIS 1.2モデムとの混合によ
って占められているケーブルテレビジョンシステムにC
MTSヘッドエンド装置が設置された場合、古い1.0
のTDMA専用モデムは、新しいモデムと同じ周波数で
送信した場合にはCMTSとの通信は成功しないため、
異なった周波数帯域で動作しなければならない。したが
って、帯域幅要求を受信および処理することができ、ま
た、DOCSIS 1.0TDMA専用モデム、あるい
はDOCSIS 1.2TDMAまたはSCDMAモデ
ムのいずれからのものでも、同じ周波数チャンネルでの
送信に対して、DOCSIS 1.0TDMAモデムに
対する変更を全く要求することなく適合可能な新しいC
MTS構造およびプロセスが必要になってきている。
【課題を解決するための手段】本発明の方法および装置
の基礎となるアイディアは、異なったシンボル速度およ
び、または多重化タイプを有する多数の上流チャンネル
が同じシステム上で共存し、同じ中心周波数または同じ
FDMAチャンネルを使用して送信されることのできる
方法を提供する。たとえば、古いモデムより速い最大T
DMAシンボル速度で動作する新しいモデムのセットを
有するTDMAモデムの2つのセットは、古いモデムに
対して何等変更を必要とすることなく、あるいはそれら
が異なった周波数で送信することを必要とせずに、同じ
FDMAチャンネルを共用することができる。同様に、
TDMAモデムは、SCDMA多重化を使用して同じF
DMAチャンネルを共用するモデムの別のセットと共存
することができる。さらに、異なったシンボル速度を有
するが、SCDMA多重化を使用するモデムの2つの異
なったセットは全て、本発明の特徴を使用して同じFD
MAチャンネルで送信することが可能である。基本的な
考えは、同じ多重化タイプであるが異なるシンボル速
度、あるいは異なる多重化タイプで同じまたは異なるシ
ンボル速度のいずれかを有する異なった上流チャンネル
間のようなバーストインターバルの時分割多重化を使用
することである。本発明は、DOCSISタイプのモデ
ムに限定されず、またTDMA専用またはSCDMA専
用論理チャンネルに限定されるものではない。本発明
は、任意の異なった多重化タイプ(TDMA、SCDM
A、ディスクリートマルチトーンすなわちOFDM等、
または同じ多重化タイプおよび異なるシンボル速度)を
有する異なった上流チャンネルに広く適用可能である。
【0005】これは、高いシンボル速度または異なる多
重化タイプ、あるいはそれらの両方を有する新しいモデ
ムと混合されるべき古いモデムに対して何ら変更を要求
することなく行われることができる。さらに重要なこと
は、速いシンボル速度で動作する、あるいは異なった形
態の多重化を使用する新しいモデムとは異なったFDM
Aチャンネルで古いモデムが動作することを必要とせず
に、これを行うことができることである。とくに、これ
は、分散形デジタルデータ通信システム中に専用の逆方
向適合(両立)スケジュール化プロセスを有するCMT
S中央トランシーバを設けることによって達成される。
この特許出願明細書に記載されている全ての例はDOC
SIS 1.0およびDOCSIS 1.2モデムを遠
隔装置として使用しているが、当業者は、本発明のプロ
セスが一般に、異なった多重化タイプまたは異なったシ
ンボル速度の多数の上流論理チャンネルが同じ中心周波
数またはFDMAチャンネルを共用する任意のデジタル
データ配信システムに適用可能であることを理解すべき
である。
【0006】プロセスが実施されることのできる分散形
システムは、TDMA専用遠隔トランシーバおよび別の
遠隔トランシーバの両者を有することができる。別の遠
隔トランシーバはSCDMAまたはTDMAのいずれも
可能であるが、SCDMA専用またはTDMA専用で送
信するようにプログラムされてもよい。いくつかの実施
形態では、別の遠隔トランシーバは、TDMA専用遠隔
トランシーバより速い最大シンボル速度でSCDMA専
用あるいはTDMA動作が可能であってもよい。
【0007】CMTSの特有のスケジュール化プロセス
により、同じ物理的FDMAチャンネルを共用すること
のできる多数の上流論理チャンネルが生成される。これ
は、別々の論理チャンネルを生成し、別々の重複してい
ない可変または固定サイズのTDMA専用およびSCD
MA専用時間インターバルをスケジュール化するか、あ
るいは別々の重複していない可変または固定サイズで速
度1のTDMAと速度2のTDMA時間インターバルと
をスケジュール化する別々の下流メッセージを送信する
ことによって実現される。これらの種々の論理チャンネ
ルはTDMAおよびSCDMA論理チャンネルと呼ば
れ、TDMA専用およびSCDMA専用あるいは異なる
速度インターバルのTDMAは領域と呼ばれる。異なっ
たシンボル速度の1以上のTDMA論理チャンネルと、
1つのSCDMA論理チャンネルとが各物理的FDMA
周波数チャンネルを共用することができる。
【0008】好ましい実施形態において、DOCSIS
1.0TDMA専用モデムは、DOCSIS 1.2
TDMAまたはSCDMAモデムについて変更を全く行
わずにTDMAモードで動作するDOCSIS 1.2
モデムと共存可能であり、この1.0モデムより速い最
大シンボル速度でバーストする。TDMAバーストを送
信するようにCMTSによってプログラムされた全ての
DOCSIS 1.2遠隔トランシーバまたはRU、お
よび1.2TDMAモデムと同じシンボル速度でTDM
Aバーストのみを送信する全てのDOCSIS 1.0
RUは、TDMA専用論理チャンネルに割当てられ、T
DMA領域自身の期間中のみ送信することを可能にされ
る。1.0および1.2モデムが異なったTDMAシン
ボル速度で動作している場合、それらはそれぞれ異なっ
たTDMA論理チャンネルに割当てられ、それらのチャ
ンネルのTDMA領域の期間中のみ送信することを可能
にされる。同様に、SCDMAバーストを送信するよう
にCMTSによってプログラムされた全てのDOCSI
S 1.2RUは、それらが割当てられたいずれのSC
DMA論理チャンネルのSCDMA領域の期間中のみ送
信することを可能にされる。
【0009】DOCSISタイプのケーブルモデムシス
テムに対して、CMTSは、各論理チャンネルに対して
別々のUCDおよびMAPメッセージを発生する。非D
OCSISモデムが使用されおり、メディアが常にケー
ブルテレビジョンシステムではない別のシステムでは、
論理チャンネルは、中心周波数、シンボル速度、変調ま
たは多重化タイプ、チャンネルに割当てられるモデム、
モデムの動作モード等のような論理チャンネルの特性を
規定するチャンネル記述子メッセージによって規定され
る。これらの別の実施形態において、チャンネル記述子
メッセージは、DOCSISタイプの実施形態のUCD
メッセージと置換される。同様に、これらの別の非DO
CSIS実施形態では、MAPメッセージは帯域幅裁定
(award)と、送信してもよい送信機およびそれら
が送信する時期を規定するスケジュール化メッセージと
によって置換される。
【0010】DOCSISタイプの実施形態において、
UCDメッセージは論理チャンネルを生成し、その特性
を規定し、MAPメッセージは帯域幅の裁定であり、送
信してもよいモデムと、送信が可能にされるインターバ
ルまたは領域と、送信領域間の別の沈黙領域とを規定す
るスケジュール化メッセージである。CMTSにおける
スケジューラプロセスは、別々のMAPメッセージによ
って、SCDMA領域においてSCDMAバーストだけ
を割当て、またTDMA領域においてTDMAバースト
だけを割当てる。MAPメッセージは、TDMAバース
トがSCDMAバーストと重複しないように、また異な
ったシンボル速度のTDMAバーストが重複しないよう
に、同じFDMAチャンネルを共用する論理チャンネル
においてSCDMAおよびTDMA領域を設定する。T
DMA領域に対するMAPメッセージは、MAPメッセ
ージが関係しているTDMA専用論理チャンネルに対す
るCMTS中のミニスロットカウンタの基準ミニスロッ
ト数に関するミニスロットオフセット数に関してTDM
A領域の開始および終了を含む時間境界を規定する。全
てのTDMAバーストは、それらがDOCSIS 1.
0またはDOCSIS 1.2モデムのいずれから発生
したかにかかわらず、特定のシンボル速度におけるTD
MAバーストに専用にされた論理チャンネルのTDMA
領域だけで発生しなければならない。TDMAバースト
(それらは同じシンボル速度でバーストしていると仮定
する)を送信するように動作しているDOCSIS
1.0およびDOCSIS 1.2モデムは、それらの
ローカルミニスロットカウンタと、SID(各モデムに
割当てられたサービス識別番号、2つのDOCSISモ
デムが同じSIDを有することはないが、モデムは1以
上のSIDを有してもよい)と、MAPメッセージ中の
ミニスロットオフセット数とを使用して、ここにおいて
TDMAと呼ばれているインターバルでそれらのデータ
を送信すべき時を決定する。特定のTDMA専用論理チ
ャンネルに割当てられたどのRUにも属さない帯域幅グ
ラント(grant) 裁定の中のNULL SIDSは、どの
TDMAモデムも送信することを許されない沈黙インタ
ーバル中のミニスロット数を規定する。これらの沈黙イ
ンターバルは、同じFDMA物理的チャンネルを共用す
るSCDMA専用論理チャンネルのSCDMA領域と重
複する。TDMAモデムの2つのセットが異なったシン
ボル速度で送信しているとき、システムは同様に動作す
るが、同じTDMAシンボル速度で送信しているモデム
の各セットは、1つのTDMA専用論理チャンネルに割
当てられ、異なったシンボル速度で送信しているモデム
の他方のセットは別のTDMA専用論理チャンネルに割
当てられる。
【0011】同様に、SCDMAバーストを送信してい
るDOCSIS 1.2モデムによって使用される論理
チャンネルに対するMAPメッセージは、やはりミニス
ロット数に関して各SCDMA領域の開始および終了時
間を規定する。この場合にも、MAPメッセージ中のミ
ニスロットオフセットに結合されたSCDMA専用論理
チャンネルに割当てられたどのRUにも属さないNUL
L SIDは、同じ物理TDMAチャンネルを共用する
TDMA専用論理チャンネル中のTDMA領域と重複す
る1以上の沈黙インターバルの時間境界を規定する。全
てのSCDMAバーストはSCDMA領域内に存在しな
ければならず、またあるシンボル速度の全てのTDMA
バーストは、そのシンボル速度におけるTDMAバース
トに専用にされたTDMA専用論理チャンネルのTDM
A領域内に存在しなければならない。TDMA領域はS
CDMA領域と重複できず、第1のシンボル速度のTD
MA領域は第2のシンボル速度のTDMA領域と重複す
ることはできない。CMTSスケジューラは、同じFD
MAチャンネルを共用するTDMA論理チャンネルにお
けるTDMA領域の期間中NULL SIDに対するグ
ラントが出されるように、各SCDMA論理チャンネル
に対してSCDMA論理チャンネルのMAPメッセージ
を書込むことによってこの規律(discipline)を確実にす
る。同様に、CMTSは、SCDMA領域または異なっ
たシンボル速度のTDMA領域の期間中はNULL S
IDに対して全てのグラントを行うように、同じFDM
Aチャンネルを任意の他のTDMAまたはSCDMA専
用論理チャンネルと共用する異なった各TDMAチャン
ネルに対するMAPメッセージを構成する。
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明が適用
される典型的なシステムが示されている。図1乃至6の
説明に関連して引用される例において、DOCSIS
1.0および1.2モデムは、遠隔分布されたモデムと
して使用され、また、TDMAモードで動作する任意の
DOCSIS 1.2モデムは、DOCSIS 1.0
TDMA専用モデムと同じシンボル速度で動作している
と仮定する。同じFDMAチャンネル上で異なったシン
ボル速度で動作しているTDMAモデムの2つの異なっ
たセット、あるいは同じFDMAチャンネル上でSCD
MAモードを使用するモデムのセットと共に同じFDM
Aチャンネル上で異なったシンボル速度でTDMAモデ
ムの2つの異なったセットの場合は、図7以降で説明す
る。
【0012】図1の特定の例は、ケーブルテレビジョン
ハイブリッドファイバ同軸システムであるが、当業者
は、本発明がセルラー電話システムおよび衛星通信シス
テムにおいて成功的に使用されることができることを理
解するであろう。たとえば、セルラーシステムにおい
て、TDMA専用デジタル電話に対する逆方向適合性は
必要であるが、TDMAシステムの欠点を回避するため
にシステムがSCDMAにアップグレードされており、
同じ周波数チャンネル上のTDMAインターバルとSC
DMAインターバルとをスケジュール化するためにヘッ
ドエンド装置において本発明の特徴を使用することがで
きる。同様に、衛星通信システムについて、TDMA専
用である多数の地上ステーションを廃物化せずに、ある
いはそれらを異なった周波数帯域で動作する必要なく、
SCDMAデジタルデータアップリンクおよび、または
ダウンリンクへのアップグレードが実現される。
【0013】図1において、ブロック10は、本発明の特
徴を実施するようにそのスケジューラソフトウェアが修
正されたDOCSIS 1.2CMTSヘッドエンドト
ランシーバ10を表している。CMTSの構造の特定の詳
細は、そのスケジューラが任意の特定の物理チャンネル
中に2つの論理チャンネルを設定する能力を有しなけれ
ばならないことを除いて本発明ではない。本発明による
CMTSは、TDMAバースト専用として第1の論理チ
ャンネルを規定し、SCDMAバースト専用として第2
の論理チャンネルを規定する上流記述子メッセージ(以
降UCDメッセージ)を送信することができ、各論理チ
ャンネル内においてSCDMAおよびTDMA領域の境
界を時間的にミニスロット数に関して規定するMAPメ
ッセージを各論理チャンネルに対して1つづつ送信しな
ければならない。両論理チャンネルは、各論理チャンネ
ルが共用する単一の物理チャンネルの中心周波数である
同じ中心周波数を有することになる。
【0014】とくに、本発明にしたがって修正されたC
MTSは、(1)DOCSIS 1.0TDMA専用モ
デムと、やはりTDMAモード能力を有するDOCSI
S1.2SCDMAモデムの両者から帯域幅要求を受信
し、任意の帯域幅割当て方式にしたがって帯域幅裁定を
行うことができ、(2)各物理チャンネルの数および中
心周波数ならびに帯域幅、すなわちシンボル速度を規定
するUCDメッセージを下流送信することが可能であ
り、(3)TDMAバースト専用に予約された物理チャ
ンネルにおける1つの論理チャンネルと、SCDMAバ
ースト専用に予約されたその物理チャンネル内の別の論
理チャンネルとによりTDMAモード専用で動作するよ
うに構成されたDOCSIS 1.2モデムを制御する
ことが可能であり、(4)各SID(特定の遠隔装置モ
デムを規定する識別コード)に対する帯域幅裁定を規定
する各物理チャンネル内の各論理チャンネルに対するM
APメッセージを送信でき、TDMA論理チャンネルの
MAPメッセージは、TDMAバーストに対して使用さ
れている全てのサイズのミニスロット(SCDMA論理
チャンネルにおいて使用されているミニスロットのサイ
ズと同じである必要はない)に対するミニスロット数に
関してTDMA領域の時間境界を規定し、SCDMA論
理チャンネルに対するMAPメッセージは、SCDMA
論理チャンネルにおいて使用されている全てのサイズの
ミニスロットに対するミニスロット数に関してSCDM
A領域境界を規定し、CMTSはミニスロットサイズ
と、TDMAおよびSCDMA論理チャンネル間のオフ
セットとの間の関係を理解するのに十分に高性能である
ため、2つの論理チャンネルに対する別個のMAPメッ
セージは、時間的な重複が2つの領域間において生じな
いようにSCDMAおよびTDMA領域を規定する。こ
れらの重大な機能がどのようにしてCMTSスケジュー
ラ中で行われるかに関する詳細は、CMTSがこれら全
ての機能を実行することが可能である限り重要ではな
い。
【0015】以下、本発明の特徴によるCMTS構造の
一例を説明する。当業者は、同じ帯域幅のマネージャお
よび同じメディアアクセス制御層ソフトウェアを使用し
てDOCSIS 1.0CMTS構造からスタートする
ことが可能である。しかしながら、従来技術のDOCS
IS 1.0CMTSのスケジューラプロセスは、上述
の章において限定したように実行するように修正され
る。下流の物理層送信回路は、DOCSIS 1.0C
MTSの従来モデムにおけるものと同様に維持されるこ
とができる。しかしながら、DOCSIS 1.0CM
TSの上流受信機は、ここにおいてその従来技術が参考
文献とされている1997年 3月 6日に公開された国際特許
公開WO97/08861(やはりここにおいてその従
来技術が参考文献とされている1998年 5月 6日出願の米
国特許出願第09/074,036号明細書に従って、
M/N PULLによって下流クロックから発生させら
れたCMTS中のマスターチップクロックを使用するよ
うに修正された)に規定されたSCDMA受信機、ある
いはここにおいて参考文献とされている1997年 7月16日
出願の米国特許出願第08/895,612号明細書
(APPARATUS AND METHODFOR SCDMA DIGITAL DATA TRANS
MISSION USING ORTHOGONAL CODES AND HEAD ENDMODEM E
ITH NO TRACKING LOOPS(atty reference TER-002.3P))
に詳細に示されているSCDMA上流受信機に従うと共
に、下流UCDおよびMAPメッセージを受信し、CM
TS上流ミニスロットカウンタに同期されたローカルミ
ニスロットカウンタを有するように修正され、また、や
はりここにおいて参考文献とされている1998年 5月 6日
出願の米国特許出願第09/074,036号明細書
(APPARATUS AND METHOD FOR SYNCHRONIZING AN SCDMA
UPSTREAM OR ANY OTHER TYPEUPSTREAM TO AN MCNS DOWN
STREAM OR ANY OTHER TYPE DOWNSTREAM WITH A DIFFERE
NT CLOCK RATE THAN THE UPSTREAM)に記載されている
M/N比位相ロックループ(PLL)を使用してCMT
Sにおける上流チップクロックと遠隔装置モデムのロー
カルチップクロックとを下流クロックから発生するよう
に修正されなければならない。MCNS下流送信機、な
らびにSCDMA上流送信機および受信機モデム構造
は、上流SCDMA送信機(以降遠隔装置またはRUと
呼ぶ)が、モデムが動作している論理チャンネルに対す
るCMTS中のミニスロットカウンタに同期されたミニ
スロットカウンタを維持し、RU中の上流SCDMA送
信機が論理チャンネルを規定するUCDメッセージおよ
びMAPメッセージを受信して、全てのSCDMAバー
ストを規定されたSCDMA領域に制限でき、また、C
MTSが各論理TDMAおよびSCDMAチャンネルに
対して下流UCDおよびMAPメッセージを別々に発生
し、各論理チャンネルにおけるSCDMAおよびTDM
A領域が、SCDMAおよびTDMA論理チャンネルで
それぞれ動作しているSCDMAおよびTDMAモデム
が認識しているミニスロット数に関して規定されること
ができるように、またSCDMAおよびTDMA領域が
重複しないように各論理チャンネルに対して別個のミニ
スロットカウンタを使用することができる限り本発明を
実施するのに十分である。
【0016】全てのRU(図面の右側にDOSCIC
1.0および1.2ケーブルモデムとして全体的に示さ
れている)から帯域幅要求を受信した後、CMTS10は
UDPおよびMAPメッセージの2つの別個のセットを
生成し、MAPメッセージがTDMA領域(インターバ
ル)およびSCDMA領域(インターバル)を任意の物
理周波数チャンネルで2つの別個の論理チャンネルのそ
れぞれの中に設定し、この任意の物理周波数チャンネル
がこれら2つの論理チャンネルに対するUCDメッセー
ジによって2つの論理チャンネルを有するものとして定
められている。以降、これらのTDMAおよびSCDM
Aインターバルを領域と呼ぶ。
【0017】CMTS10は、このCMTSと全てのケー
ブルモデムとの間における2方向デジタルデータ通信の
ために共用される光ファイバ媒体14に結合され、また異
なった周波数帯域でケーブルTV信号を伝送する。ケー
ブルTV信号送信装置12はまた、ファイバ媒体14に結合
されているものとして示されている。ファイバ媒体は複
数の同軸ケーブルドロップ(drop)ラインとの間で
送受信される2方向電気信号に2方向光信号を変換する
ように機能する光学ノード16に結合されている。これら
の同軸ラインは、ケーブルTVプログラミング信号とデ
ジタルデータにより変調された2方向上流および下流搬
送波とを顧客の家庭または会社に配置された複数の各ケ
ーブルモデムと光学ノードとの間で伝送する。同軸ドロ
ップライン18および20は、これらのドロップラインの代
表的なものである。いくつかの実施形態では、光学ノー
ドはまた同軸ドロップライン上の搬送波の周波数をファ
イバ上で使用される周波数に、およびその反対に変化さ
せるように機能する。
【0018】各ケーブルモデムには、同軸ドロップライ
ンに結合されたケーブル変換器ボックスとTVとが設け
られており、各顧客構内のこの変換器とTVは簡明化の
ために示されていない。
【0019】図1に示されているシステム中の遠隔装置
ケーブルモデムは、DOCSIS1.0のTDMA専用
モデムとDOCSIS 1.2のTDMAまたはSCD
MAモデムとの混合バッグである。モデム22および24は
1.0のTDMA専用モデムであり、1から75までの
SIDを有するこのようなモデムのグループを代表して
いる。1.2のモデムであるモデム26および28はSID
76乃至95を有するこのようなモデムのグループを代
表しており、TDMAモードで動作するようにCMTS
10からのUCDメッセージによってそれぞれ構成されて
いる。モデム30および32は1.2のモデムであり、96
乃至150までのSIDを有するグループを代表してお
り、SCDMAモードで動作するようにCMTS10から
のUCDメッセージによってそれぞれ構成されている。
【0020】これらの各遠隔装置は、周辺装置34および
36がその代表であるデジタルデータ消費および発生周辺
装置に結合されている。周辺装置は、複数のデジタルデ
ータ消費および発生デバイスをRUおよびCMTSに結
合する構内ネットワークへのゲートウェイであってもよ
い。このようにして、RUとCMTSとの間の論理チャ
ンネルのために、ビデオ・オン・デマンドサーバ38から
のムービー・オン・デマンドのデジタルデータ配信、公
衆電話ネットワーク40またはインターネット42からのビ
デオ電話会議サービス、高速インターネットアクセス等
が、RUに結合された周辺デバイスで利用可能となる。
【0021】周辺装置によりデータがCMTSに送信さ
れたとき、周辺装置は帯域幅要求を行う、CMTS10は
これらの帯域幅要求を全て受信し、それらをスケジュー
ル化プロセスで処理して、TDMAモデムへのミニスロ
ットの裁定およびSCDMAモデムへのミニスロットの
裁定、すなわち割当ての決定を行う。
【0022】CMTSスケジュール化プロセスによって
行われる代表的なプロセスは、図2のフローチャートに
示されている。ステップ50は、DOCSIS 1.0お
よび1.2の両モデムから上流帯域幅要求を受信するプ
ロセスを表わす。CMTSは、各RUを検索するために
これらの帯域幅要求中のSIDを使用して、それがTD
MA専用が可能なDOCSIS 1.0モデムである
か、あるいはTDMAまたはSCDMAのいずれも可能
なDOCSIS 1.2モデムかを決定する。ステップ
52は、帯域幅裁定を行うプロセスを表わす。帯域幅裁定
が行われる方法の詳細は本発明にとって重要ではない。
いくつかの帯域幅裁定が行われることだけが必要であ
る。この裁定は、予約ベースで、先着順ベースで、サー
ビス順ベースで、RUの優先度またはトラフィックのタ
イプの優先度等に基づく優先度ベースの割当てに従っ
て、あるいはこれらの技術または任意の既知の帯域幅割
当て技術の組合せに基づいて行われることができる。
【0023】ステップ54は、帯域幅要求を満足するため
に必要とされるFDMA物理チャンネル数ならびにTD
MA専用およびSCDMA専用論理チャンネル数を決定
し、あるいはデジタル補助サービスに対して利用可能な
帯域幅が与えられている場合、それらのどの部分が帯域
幅裁定により満足させられているかを決定するプロセス
を表わす。いくつかの実施形態において、このプロセス
はまた、生成すべきFDMAの数およびそれらの中心周
波数を決定する前の、媒体上における現在の干渉状態の
決定を伴う。物理FDMAチャンネルの数ならびにそれ
らの各帯域幅および中心周波数がCMTSによって決定
される方法に関する詳細は、本発明にとって重要ではな
い。これらのCMTS決定は、デジタルサービスに対し
て利用可能な帯域幅の量、チャンネル上に現在存在して
いる狭帯域および広帯域干渉の量ならびにその周波数、
TDMA専用モデムによって要求される帯域幅の量、S
CDMAモデムによって要求される帯域幅の量等の、D
OCSIS 1.0CMTSソフトウェアにおいて使用
されるものと同じ基準に基づいて行われることができ
る。その後、必要とされるTDMAバースト専用および
SCDMAバースト専用論理チャンネルの数が決定さ
れ、十分な数の論理TDMA専用およびSCDMA専用
対が、TDMA/SCDMA論理対によって共用される
こととなる各物理FDMAチャンネルに割当てられる。
【0024】ステップ56は、あらゆる物理または論理チ
ャンネルに対するUCDメッセージを発生することによ
り物理FDMAおよび論理TDMA/SCDMAチャン
ネル対を実際に生成するプロセスを表わす。各チャンネ
ルに対するUCDメッセージは、同じ物理チャンネルを
共用する論理TDMA/SCDMAチャンネルの対を有
しない各物理チャンネルに対するシンボル速度および中
心周波数を規定する。共用される論理TDMA/SCD
MAチャンネルの対を有する物理チャンネルに関して
は、シンボル速度、中心周波数、ならびにTDMAモー
ドで動作するべきDOCSIS 1.2モデムとSCD
MAモードで動作するべきDOCSIS1.2モデムの
制御を規定するUCDメッセージが各論理チャンネルに
対して発生される。UCDメッセージはまた、各RUが
送信すべき周波数およびシンボル速度、ならびに送信に
使用すべきなのはTDMAかSCDMAかを知るよう
に、適切なTDMA専用またはSCDMS専用論理チャ
ンネルに対するあるいは共用されない物理チャンネルに
対する帯域幅裁定が行われている種々のRUを割当て
る。各RUが送信を許される時期が各チャンネルに対す
るMAPメッセージに対して特定されるであろう。
【0025】各RUが送信を許可されることのできる時
期を規定するプロセスは、ステップ58からスタートす
る。帯域幅割当てが行われ、各RUタイプ(1.0TD
MA専用、あるいは1.2TDMAまたはSCDMA送
信)に対するSIDが、帯域幅割当てと各SIDが割当
てられた特定のチャンネルとを受信した各RUに対して
決定された後、SIDのテーブルが各チャンネルに対し
て構築される。換言すると、共用されない各物理チャン
ネルに対して1つのテーブルが構築され、物理チャンネ
ルを共用している各論理チャンネルに対して1つのテー
ブルが構築される。好ましい実施形態において、各テー
ブルはそのチャンネルに割当てられたRUのSIDだけ
を含んでいるが、別の実施形態では、そのテーブルはシ
ステムの中のあらゆるSIDを含んでもよい。好ましい
実施形態において、テーブルは後で各チャンネルに対す
るMAPを構成する時に使用するために構築される。別
の実施形態では、テーブルを構築する別個のプロセスを
省略することができ、テーブル構築ステップとMAPメ
ッセージ構成ステップとを1つのステップとして組合せ
てもよい。好ましい実施形態では、帯域幅を割当てられ
た各RUに対するSIDはまた特定のチャンネルに割当
てられており、そのようなSIDだけが、その特定のチ
ャンネルに対して構築されたテーブルに存在している。
換言すると、全ての1.0TDMA専用または帯域幅を
裁定され特定のTDMA専用論理チャンネルに割当てら
れたTDMAで動作する1.2モデムは全て、そのチャ
ンネルに対して構築されたテーブル中に存在する。同様
に、帯域幅を裁定された特定のSCDMA専用論理チャ
ンネルに割当てられたSCDMAモードで動作する全て
の1.2モデムは全てそのチャンネルに対するテーブル
中に存在する。その後、ミニスロット数をSCDMAお
よびTDMA領域にマッピングし、重複していないこと
を確認することにより、SCDMAおよびTDMA領域
が各論理チャンネルに対して規定される。いくつかの実
施形態では、ミニスロットをテーブル中のSIDにマッ
ピングするプロセスは、単に各SIDに対して帯域幅裁
定で規定されたミニスロット数をとり、CMTSミニス
ロットカウンタ中の基準ミニスロット数からのオフセッ
トで示された開始時間によってそれらをテーブル中で規
定されているインターバルに変換することを含む。イン
ターバルのストップ時間は、別のSIDに対するテーブ
ルの次の裁定ラインにおけるスタート時間から推定され
る。
【0026】TDMAおよびSCDMA領域間の重複は
以下のようにして防止される。TDMA専用論理チャン
ネルに対して、TDMA領域は帯域幅裁定をしたSID
に割当てられたミニスロットを有しており、どのRUに
も属さないNULL SIDが、SCDMA専用論理チ
ャンネル中のSCDMA領域に対応したミニスロットに
テーブル中でマッピングされる。SCDMA専用論理チ
ャンネルについては、SCDMA領域は、帯域幅裁定を
したSIDに割当てられたミニスロットを有しており、
どのRUにも属さないNULL SIDが、TDMA専
用論理チャンネル中のTDMA領域に対応したミニスロ
ットにテーブル中でマッピングされる。各テーブル中の
各行は、1つの帯域幅グラントに対応し、1つのSID
と、そのRUによる送信がスタートしてもよいミニスロ
ット数の割当てとを含んでいる。RUによる送信は、テ
ーブルにおける次の帯域幅割当て行の中のミニスロット
番号の開始によって停止しなければならない。図3、4
および5にその結果を示す。
【0027】最後に、ステップ60において、各チャンネ
ルに対して構築されたテーブルは、そのチャンネルに対
するMAPメッセージを発生および送信するために使用
される。各チャンネルに対するMAPメッセージはSI
Dおよびミニスロット割当てを、そのチャンネルに割当
てられた全てのRUに通知し、それらが送信を開始して
もよい時期と、それらが停止しなければならない時期と
をそれらに通知する。NULL SIDはどのRUにも
属さないため、チャンネルに割当てられた全てのRUは
NULL SIDにマッピングされたミニスロットのあ
いだ沈黙してままである。各MAPメッセージのミニス
ロット割当ては、そのチャンネルに対するCMTSミニ
スロットカウンタ中の基準ミニスロット数からのオフセ
ットで表わされる。
【0028】図3は、単一の物理チャンネルを共用して
いる2つの論理チャンネルのSCDMAおよびTDMA
領域が時間的に重複せずにどのようにして共存している
かを示す。SCDMA領域62,66および70はSCDMA
専用論理チャンネル上の時間インターバルを表わし、こ
のインターバルにおいて、帯域幅裁定をするモデムが、
単一の共用された物理チャンネルの中心周波数を有する
搬送波で変調されたSCDMA多重デジタルデータをバ
ーストしている。これらのSCDMA領域62,66および
70のあいだ、全ての1.0TDMA専用RUと、この単
一の物理チャンネルと中心周波数とを共用するTDMA
専用論理チャンネルに割当てられたTDMAで動作する
1.2RUとは沈黙している。
【0029】同様に、TDMA領域64および68は、TD
MA専用論理チャンネルに割当てられたRUがTDMA
多重デジタルデータをバーストしている時間インターバ
ルを表わす。このデータは、単一の共用された上流物理
チャンネルの同じ中心周波数を有する搬送波で変調され
る。これらのインターバルのあいだ、SCDMA専用論
理チャンネルに割当てられたRUは沈黙している。スケ
ジュール化プロセスはSCDMAモードで動作している
DOCSIS 1.2モデムをSCDMA領域に割当
て、全てのDOCSIS 1.0RUおよびTDMAモ
ードで動作するDOCSIS 1.2RUをTDMA領
域に割当て、領域が時間的に重複していないことを確実
にすることができる。この技術により、DOCSIS
1.2および1.0モデムは、1.0モデムを廃物化せ
ずに、また1.0モデムに対する変更を必要とせずに、
あるいはそれらが異なった周波数帯域で動作することを
必要とせずに同じシステム上で共存できるようになる。
既存の1.0モデムは、そのとき送信してもよいモデム
を識別するMAPメッセージを受信および処理するため
の回路をすでに有しているため、1.0モデムに対する
変更は不要である。新しいことは、MAPメッセージ中
のどのモデムにも割当てられないナル(null)SIDを2
つの論理チャンネルに対するMAPメッセージにおいて
使用することであり、このナルSIDは、SCDMAイ
ンターバルのあいだTDMA RUを強制的に沈黙さ
せ、またTDMAインターバルのあいだSCDMA R
Uを強制的に沈黙させる。
【0030】図4には、TDMA論理チャンネルおよび
SCDMA論理チャンネルに対する2つの論理チャンネ
ルの一例が示されている。2つのMAPメッセージの中
のTDMAおよびSCDMA領域は、図3および4にお
いて互いに連続したものとして示されているが、一般に
はそれらを散在させることが可能であり、それらは互い
に隣接している必要はないことを理解すべきである。し
かしながら、SCDMA領域とTDMA領域とは時間的
に重複してはならず、また、異なったシンボル速度を有
するTDMA領域は時間的に重複してはならない。図5
には、2つのMAPメッセージにおいて与えられる、ミ
ニスロット数にマッピングされたときに生成されるSC
DMAおよびTDMA領域が示されている。MAPメッ
セージ72は、SCDMA専用論理チャンネル上に存在す
るミニスロットに対するミニスロット数オフセットに関
してSCDMA専用論理チャンネルに対するSCDMA
バースト領域80および82を規定する。SCDMA領域80
および82の両者は、期間的に1つのSCDMAフレーム
として示されていることに注意されたい。これは規定さ
れることのできる最小サイズのSCDMA領域を表わ
す。しかしながら、SCDMA領域はSCDMAフレー
ムの任意の整数であることができる。
【0031】MAPメッセージ72はまた、MAPメッセ
ージ74によって規定されたTDMAバースト領域78に対
応したSCDMAモデムに対する沈黙インターバル76を
規定することにも注意されたい。
【0032】同様に、MAPメッセージ74はTDMA専
用論理チャンネルに対するTDMAバースト領域78を規
定しており、また、TDMAモードで動作している1.
0および1.2RUが沈黙しており、SCDMAインタ
ーバル80および82に対応する沈黙インターバル84および
86を規定する。規定されることのできる最小のTDMA
インターバルは、TDMA専用論理チャンネル上のタイ
プの1つのミニスロットの持続期間であり、TDMA領
域はSCDMA領域に時間的に連続している必要はない
が、同じFDMAチャンネルを共用している論理チャン
ネル上のSCDMA領域と重複することはできないこと
を理解すべきである。同様に、異なったシンボル速度の
TDMAバーストに対する別個の論理チャンネルが設定
されてもよいが、これら別個の論理チャンネル上のTD
MA領域は時間的に重複してはならない。異なったシン
ボル速度のSCDMAバーストに対する、あるいは異な
ったシンボル速度のOFDMバーストに対する別個の論
理チャンネルに対しても同様のことが言える。異なった
シンボル速度および同じ変調または多重タイプ、あるい
は同じシンボル速度および異なった変調または多重タイ
プのいずれかを有する異なった上流論理チャンネルが同
じFDMAチャンネルを共用している場合、同じFDM
Aチャンネルを共用している異なった論理チャンネル間
の送信領域は時間的に重複することはできない。
【0033】MAPメッセージ72は、そのメッセージ中
に列挙されたグラントの中のミニスロット数に関してS
CDMA領域80および82を規定する。両MAPメッセー
ジ72および74はテーブルの形態をとり、このテーブル中
の各行が、SIDによって識別される単一のRUに対す
る単一の帯域幅グラントである。各グラントは、SID
と、基準ミニスロット数からのミニスロットのオフセッ
トとから構成されている。MAPメッセージ72の場合、
ミニスロット基準数はMであり、その基準はロールオー
バーの前の最大カウントまたはSCDMA専用論理チャ
ンネルに対するミニスロットカウンタ中の最初のカウン
トのようなある既知のミニスロット数となるであろう。
MAPメッセージ74に対して、ミニスロット基準数はK
であり、全てのグラントはミニスロット数Kからのオフ
セットに関して与えられる。
【0034】SCDMA領域80は、SCDMA専用論理
チャンネル上のミニスロット数Mからミニスロット数M
+63まで及ぶものとして規定されている。ミニスロッ
トM+64は、沈黙インターバルの始めを表わしてい
る。SCDMAインターバル80のあいだ、SID#96
を有する図1中のRU30に対する帯域幅グラントは、ミ
ニスロット数Mから始まるものとしてテーブルの第1の
ラインに示され、SID#97を有する図1に示されて
いないRUに対する帯域幅グラントは、ミニスロット数
M+17から始まるものとしてテーブルの第2のライン
に示されている。これは、ミニスロット数MとM+16
との間に、RU SID96はそれが割当てられたあら
ゆる拡散符号を使用して送信してもよいことを意味す
る。拡散符号割当ては、CMTSからの下流メッセージ
によって動的に行われることが好ましいが、いつくかの
実施形態では固定されてもよく、あるいは別の実施形態
ではスケジュール化ベースでRU間で循環されてもよ
い。SID97を有するRUは、ミニスロットM+17
においてそのSCDMAバーストを開始し、テーブル中
の次のSIDに対するグラントの始め(示されていな
い)を表わすミニスロット数に1つ先行するミニスロッ
トまで連続する。SID#150を有するRUは、その
SCDMAバーストをミニスロット数M+33から始め
て、ミニスロット数M+63まで連続することができ
る。
【0035】SCDMA専用論理チャンネル上の沈黙イ
ンターバルは、NULL SIDを使用してミニスロッ
ト数M+64から始まるように構成される。このNUL
LSIDは、システム上のどのRUにも割当てられない
SIDである。RUは、MAPテーブルのグラントライ
ンの中にそれらのSIDを認めた場合にのみ送信しても
よい。SCDMA専用論理チャンネルに割当てられるS
CDMAモードRUは1つもNULL SIDに等しい
SIDを有しないため、これら全てのSCDMA専用モ
デムはミニスロット数M+64からミニスロット数M+
191まで沈黙していることになる。
【0036】MAPメッセージ74は同様に動作し、ミニ
スロット数Kからのオフセットで表わされたミニスロッ
ト数を使用して、TDMAバースト領域を規定する。M
APメッセージ74はまたNULL SIDを使用して、
SCDMA専用論理チャンネルのSCDMAバースト領
域に対応したTDMA専用論理チャンネル上における沈
黙インターバルの時間境界を規定する。沈黙インターバ
ル84は、ミニスロット数Kからミニスロット数K+12
8までである。TDMAバースト領域78は、SID#1
を有する図1のRU22からスタートし、ミニスロットK
+129からミニスロットK+160までのあいだTD
MAバーストをバーストするものとして規定されてい
る。その後、SID#76を有するRU26は、タイムス
ロットK+161から始まりテーブルの中の次のミニス
ロットグラントの境界で終了するミニスロット(示され
ていない)の期間中TDMAモードを使用してバースト
する。最後に、TDMA領域78はSID#95を有する
RU28で終了し、ミニスロットK+175からK+19
0までのあいだバーストする。SCDMA領域82に対応
したTDMA専用論理チャンネル上の沈黙インターバル
は、ミニスロットK+191から始まる。
【0037】図5は、図4におけるMAPメッセージに
よって規定されたSCDMAおよびTDMA領域がSC
DMA専用論理チャンネル1上のSCDMAフレーム、
符号およびミニスロット数と、TDMA専用論理チャン
ネル2上のミニスロット数にマッピングされる方法を示
している。本発明による方法を行うために、帯域幅マネ
ージャおよびスケジューラは、TDMA専用およびSC
DMA専用論理チャンネルにおける2つの独立したミニ
スロット流のミニスロット数付与方式を理解している必
要がある。ミニスロットのサイズは、TDMAおよびS
CDMA論理チャンネルの両方において同じであること
ができるが、しかし同じである必要はない。TDMAお
よびSCDMA領域のスケジュール化に対する制約は:
(1)SCDMA方法はRUからCMTSへの同じサイ
ズのフレームでの送信に依存し、CMTSに到着した時
にフレーム境界が時間的に整列されるようにフレーム送
信がRUにより時間設定されているため、SCDMA領
域はSCDMAフレームの整数倍であるように規定され
なければならない;(2)TDMA領域は、TDMA専
用論理チャンネル上で使用されるサイズのミニスロット
の整数倍でなければならない;(3)たとえTDMAお
よびSCDMA領域のミニスロット間におけるミニスロ
ット数付与は整列される必要がなく、また、ミニスロッ
トのサイズおよびTDMA専用論理チャンネル対SCD
MA専用論理チャンネルのチャンネル容量が同じである
必要はなくても、TDMAおよびSCDMA領域は時間
的に重複してはならない。
【0038】図5は、論理チャンネル1および2中のミ
ニスロットが同じサイズでない場合を示している。しか
しながら、論理チャンネル1および2に対するMAPメ
ッセージは、SCDMA領域80および82がTDMA領域
78と時間的に重複しないように構成されることに注意す
べきである。また、SCDMA領域80および82の境界
は、厳密にはTDMA領域78の境界と時間的に整列しな
い(図面において時間は右に向かって増加する)ことに
も注意されたい。これに関して、沈黙領域84および86に
おける数K+128およびK+191を付与されたミニ
スロットは、重複が全く生じないことを保証するガード
バンドとして使用される。これらのガードバンドを除
き、SCDMA領域の境界とTDMA領域の境界とを厳
密に整列させる唯一の方法は、TDMA専用およびSC
DMA専用論理チャンネルの中のミニスロットを同じサ
イズにし、TDMA RUがCMTS上流ミニスロット
カウンタとSCDMA RUのローカルミニスロットカ
ウンタとの間の整列と同じ正確度でそれらのミニスロッ
トカウンタをCMTS上流ミニスロットカウンタと整列
させることを必要とし、TDMAおよびSCDMAの両
モデムにおけるローカルミニスロットカウンタを同期し
た状態でロックすることである。これは、すでに設定さ
れているDOCSIS 1.0モデムの変更を必要とす
るため、好ましい実施形態ではない。しかしながら、こ
れは別の実施形態であり、本発明の技術的範囲内のもの
である。
【0039】図5には、SCDMA領域がSCDMAフ
レームの整数倍であり、SCDMAバーストがミニスロ
ット数および拡散符号の両方によって多重化される方法
が示されている。拡散符号軸は、図5中の垂線である。
SCDMA上流に対するこの特定の実施形態は、ミニス
ロット数Mの期間中、送信しているRUがどのようなも
のでも、このミニスロットの第1の半分の期間中は拡散
符号0を使用し、ミニスロットの第2の半分の期間中は
拡散符号1を使用するように構成されている。別の実施
形態では、拡散符号と時間とをインターリーブする別の
方式が使用されてもよい。この特定の例において、全て
の各SCDMAフレーム中に64個のミニスロットが存
在する。TDMA専用論理チャンネルまたはTDMA
RUに割当てられる任意の物理的チャンネル中にはフレ
ームは存在しない。
【0040】混合されたTDMAおよびSCDMAモー
ドは、多数のTDMAチャンネルに対して容易に拡張さ
れる。1つの6.4MHzのSCDMA論理チャンネル
と2つの3.2MHzのTDMAチャンネルとを重複さ
せるために、3つの別個のUCDメッセージと3つの別
個のMAPメッセージとを各チャンネルに対して1つづ
つ使用して3つの別個の論理チャンネルが設定される。
2つの3.2MHzのTDMAチャンネルの中心周波数
は、図6に示されているように2つのTDMAチャンネ
ルの内側バンドエッジがSCDMA論理チャンネルの中
心周波数の位置に配置されるように、図6に示されてい
るように周波数Fc2およびFc1に設定される。
【0041】この概念は、同じFDMAチャンネルを共
用し、同じ多重タイプおよび異なったシンボル速度、ま
たは同じシンボル速度および異なった多重タイプを有す
る複数の異なった上流論理チャンネルに対して容易に拡
張されることができる。異なった多重タイプは、TDM
A、SCDMA、OFMD等であることができる。モデ
ムのタイプは、DOCSIS 1.0または1.2に制
限されない。共用された伝送媒体はケーブルTVシステ
ムに制限されない。
【0042】たとえば、本発明の方法はまた、各セット
が異なったシンボル速度で動作するTDMAモデムの2
つの異なったセットを有するTDMA専用システムにお
いて使用可能である。このようなシステムの一例とし
て、図1において、モデム22および24が2.56Mシン
ボル/秒の最大シンボル速度で動作するTDMA専用モ
デムであり、モデム26および28が5.12Mシンボル/
秒のシンボル速度によりTDMAモードで動作するよう
に構成されていると想定されたい。また、SCDMAモ
デム30および32は依然として存在していると想定された
い。しかし、いくつかの実施形態では、それらは存在せ
ず、2つの異なった最大シンボル速度を有するTDMA
専用システムを有していてもよい。ここでは説明のため
に、SCDMAモデムは存在し、2つの異なったTDM
Aシンボル速度が使用されていると仮定する。このよう
な場合、周波数プランは図7に示されているものになる
と思われる。ブロック90は、中心周波数Fc と5.12
Mシンボル/秒のシンボル速度とを有するSCDMA専
用論理チャンネルを表わす。ブロック92は、中心周波数
c と5.12Mシンボル/秒のシンボル速度とを有す
るTDMA専用論理チャンネルを表わし、ブロック94
は、中心周波数Fc と2.56Mシンボル/秒のシンボ
ル速度とを有するTDMA専用論理チャンネルを表わ
す。
【0043】2つの異なったシンボル速度を有するTD
MA専用論理チャンネルについて、周波数プランは、ブ
ロック90が存在しない図7に類似したものとなる。同じ
シンボル速度であるが異なった多重タイプの論理チャン
ネルの対の一例は、図7のブロック94が除去されたもの
である。TDMA専用およびOFDM論理チャンネルが
混合されたシステムの一例は、ブロック90をOFDMデ
ュアルマルチトーン多重に変更したものである。
【0044】本発明の属(genus) 内のこれらの異なった
種類の任意のものについて、それらの全てに共通した特
性は:論理チャンネルの特性を規定すると共に、モデム
をそれらのシンボル速度および多重タイプに適した論理
チャンネルに割当てる別々の上流記述子メッセージを各
論理チャンネルに対して使用して、同じ中心周波数また
は同じ周波数帯域を共用する異なった論理チャンネルが
定められ;また、別々の帯域幅割当ておよびスケジュー
ル化メッセージが、論理チャンネルに割当てられたモデ
ムのどれが送信を許されるか、およびその時期を規定お
よび制御し、同じ周波数帯域を共用する異なった論理チ
ャンネル上の送信インターバル間において時間的な重複
が生じないように、帯域幅割当ておよびスケジュール化
メッセージによって送信インターバルが定められる。
【0045】図2のプロセスは、DOCSISモデムタ
イプの実施形態に特有のものであるが、以下のように一
般化されてもよい。ステップ50において、システム上の
ものならばどのタイプであってもよいモデムから帯域幅
要求メッセージが受信され、各帯域幅要求メッセージ
は、何らかの方法で送信したモデムを規定する。検索テ
ーブルは、その帯域幅要求メッセージ中に存在するモデ
ム識別子がいずれであるかに基づいており、そのモデム
のシンボル速度および多重タイプを決定する。
【0046】ステップ52に対する変更は不要である。ス
テップ54は、必要な論理チャンネルの数と、それぞれの
変調タイプおよびシンボル速度とを決定する機能を実行
するものとして一般化できる。
【0047】ステップ56は、各論理チャンネルに対して
シンボル速度、中心周波数、多重タイプならびに各論理
チャンネルに割当てられる全ての遠隔トランシーバを規
定する上流チャンネル記述子メッセージを全ての遠隔ト
ランシーバに送信することにより、ステップ54で決定さ
れた論理チャンネルを設定する機能を実行するものとし
て一般化することができる。
【0048】ステップ58および60は、論理チャンネルに
割当てられた遠隔トランシーバで送信可能なものと、時
期とを規定する各論理チャンネルに対する帯域幅割当て
およびスケジュール化メッセージを構成および送信する
機能を実行するものとして一般化可能であり、この帯域
幅割当ておよびスケジュール化メッセージは、同じ周波
数帯域を共用する異なった論理チャンネル上の送信イン
ターバル間において時間的な重複が生じないようにCM
TSによって調整されている。
【0049】図8は、5つの論理チャンネルによって共
用されている単一のFDMA周波数帯域に対する送信イ
ンターバルの時間的な概略図である。フロック96は、T
DMA多重およびシンボル速度1を使用する論理チャン
ネル#1に対する送信インターバルを表わす。ブロック
98は、SCDMA多重およびシンボル速度1を使用する
論理チャンネル#2に対する送信インターバルを表わ
す。ブロック100 は、シンボル速度2でTDMA多重を
使用する論理チャンネル#3に対する送信インターバル
である。ブロック102 は、SCDMA多重およびシンボ
ル速度2を使用する論理チャンネル#4に対する送信イ
ンターバルである。ブロック104 は、OFDMデュアル
・マルチトーン多重を使用する論理チャンネル#5に対
する送信インターバルである。
【0050】図9のAは、論理チャンネル1に対する帯
域幅割当ておよびスケジュール化メッセージ(BAS
M)である。これはブロック106 によって表わされてい
る帯域幅割当てを行い、このブロック106 では、メッセ
ージ部分106 において識別されたミニスロットによって
規定されたインターバルのあいだ送信することを許され
たモデムのIDだけが規定される。このメッセージの残
りのものは全てナル(ゼロ)IDへの割当であり、この
ナルIDとは、論理チャンネル1上のモデムが所有せ
ず、それによって論理チャンネル1に割当てられた全て
のモデムがこのインターバルのあいだ強制的に沈黙させ
られる。
【0051】図9のBは、論理チャンネル2に対する帯
域幅割当ておよびスケジュール化メッセージである。こ
れは、ブロック108 によって表わされている帯域幅割当
てを行い、このブロック108 において、メッセージ部分
108 において識別されたミニスロットによって規定され
たインターバルのあいだ送信することを許されたモデム
のIDだけが規定される。2つの別個のインターバル11
0 および112 に分解されたメッセージの残りは全て、論
理チャンネル2上でモデムが所有せず、それによって論
理チャンネル2に割当てられた全てのモデムがこれら2
つのインターバルのあいだ強制的に沈黙させられるナル
IDへの割当である。
【0052】図9のCは、論理チャンネル3に対する帯
域幅割当ておよびスケジュール化メッセージである。こ
れは、ブロック114 によって表わされている帯域幅割当
てを有し、このブロック114 において、メッセージ部分
114 において識別されたミニスロットによって規定され
たインターバルのあいだ送信することを許されたモデム
のIDだけが規定される。2つの別個のインターバル11
6 および118 に分解されたメッセージの残りは全て、論
理チャンネル3上でモデムが所有せず、それによって論
理チャンネル3に割当てられた全てのモデムがこれら2
つのインターバルのあいだ強制的に沈黙させられるナル
IDへの割当である。
【0053】図9のDは、論理チャンネル4に対する帯
域幅割当ておよびスケジュール化メッセージである。こ
れは、ブロック120 によって表わされている帯域幅割当
てを行い、このブロック120 において、メッセージ部分
120 において識別されたミニスロットによって規定され
たインターバルのあいだ送信することを許されたモデム
のIDだけが規定される。2つの別個のインターバル12
2 および124 に分解されたメッセージの残りは全て、論
理チャンネル4上でモデムが所有せず、それによって論
理チャンネル4に割当てられた全てのモデムがこれら2
つのインターバルのあいだ強制的に沈黙させられるゼロ
IDへの割当である。
【0054】図9のEは、論理チャンネル5に対する帯
域幅割当ておよびスケジュール化メッセージである。こ
れは、ブロック126 によって表わされている帯域幅割当
てを行い、このブロック126 において、メッセージ部分
126 において識別されたミニスロットによって規定され
たインターバルのあいだ送信することを許されたモデム
のIDだけが規定される。ブロック128 によって表わさ
れているメッセージの残りのものは全て、論理チャンネ
ル5上でモデムが所有せず、それによって論理チャンネ
ル5に割当てられた全てのモデムがこれら2つのインタ
ーバルのあいだ強制的に沈黙させられるゼロIDへの割
当である。
【0055】図8の送信インターバルは連続したものと
して示されているが、当業者はそれらが連続している必
要がなく、重複が生じない限り時間的に拡散されること
が可能であることを認識するであろう。論理チャンネル
間におけるように、それらが連続しており、ミニスロッ
トのサイズが同じでなく、ミニスロットカウンタ間の正
確な同期が維持されない場合には、重複が生じていない
を確実にするために適切なガードバンドが設けられなけ
ればならない。
【0056】本発明はここに開示されている好ましいお
よび別の実施形態に関して開示されているが、当業者
は、本発明の技術的範囲を逸脱しない別の可能な実施形
態およびここに開示されている技術に対するその他の修
正を認識するであろう。このような別の実施形態および
その他の修正は、添付されている特許請求の範囲の技術
て範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される典型的なシステムのブロッ
ク図。
【図2】帯域幅要求を受信し、裁定し、その裁定を行う
ために必要とされる物理および論理チャンネルを規定
し、同じ中心周波数を共用する論理チャンネル中にTD
MA専用およびSCDMA専用領域を生成するためにM
APメッセージを形成する典型的なCNTSスケジュー
ラプロセスのフロー図。
【図3】単一の物理チャンネル中のTDMAおよびSC
DMA領域がどのようにして時間的に重複しないかを示
す概略図。
【図4】同じ物理チャンネルを共用するTDMA論理チ
ャンネルおよびSCDMA論理チャンネルに対する2つ
のMAPメッセージの一例を示す概略図。
【図5】図4のMAPメッセージによって生成されたS
CDMAおよびTDMA領域がTDMAおよびSCDM
A論理チャンネル中のミニスロットのミニスロット数に
どのようにマッピングされるかを示す概略図。
【図6】2つの別個の狭い帯域幅のTDMA専用論理チ
ャンネルが単一の広い帯域幅のSCDMAチャンネルと
重複される1実施形態の周波数プランの概略図。
【図7】3つのうちの2つが2つの異なったシンボル速
度のTDMA専用である3つの論理チャンネルを設定す
るために本発明のプロセスが使用される1実施形態の周
波数プランの概略図。
【図8】5つの異なった論理チャンネルによって共用さ
れている単一のFDMAチャンネルにおける送信インタ
ーバルの時間的な関係を示す概略図。
【図9】図8に示されているそれらの送信インターバル
を有する5つの論理チャンネルに対する帯域幅割当てメ
ッセージを示す概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・グリムウッド アメリカ合衆国、カリフォルニア州 94303、パロ・アルト、イー・メドウ・ド ライブ 839 (72)発明者 ポール・アラン・リンド アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95065、サンタ・クルズ、ワウ・アベニュ ー 258 (72)発明者 セリム・シュロモ・ラキブ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 95014、キュパティーノ、クリケット・ヒ ル・ロード 23057

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ周波数帯域で多数の異なった上流チ
    ャンネルを複数の分散されたモデムから中央モデムに送
    信する方法において、 前記中央モデムから前記分散されたモデムに送信された
    複数の上流チャンネル記述子メッセージを使用して、同
    じ周波数帯域を共用する複数の異なった上流論理チャン
    ネルを規定し、前記各論理チャンネルが異なるシンボル
    速度であるが同じ多重化タイプ、あるいは同じ多重化タ
    イプであるが異なるシンボル速度のいずれかを有し、前
    記上流チャンネル記述子メッセージが、前記分散された
    モデムのシンボル速度および変調タイプに適切な論理チ
    ャンネルに前記分散されたモデムのそれぞれを割当て、 帯域幅裁定およびスケジュール化メッセージが送信可能
    な論理チャンネル上の分散されたモデムと、それらが送
    信することのできる時期とをそれぞれが規定および制御
    する各論理チャンネルに対する帯域幅裁定およびスケジ
    ュール化メッセージを送信することによって、前記各論
    理チャンネル上の送信バーストをスケジュール化し、同
    じ周波数帯域を共用する異なった論理チャンネル上の送
    信バースト間において時間的な重複が全く生じないよう
    に、前記中央モデムによって前記帯域幅裁定およびスケ
    ジュール化メッセージが調整されることを特徴とする送
    信方法。
  2. 【請求項2】 共用伝送媒体により複数の異なったタイ
    プの遠隔トランシーバに結合された中央トランシーバを
    具備し、前記遠隔トランシーバの一部のものが時分割多
    重アクセス(以下、TDMA)送信モードが可能であ
    り、他のものが同期符号分割多重アクセス(以下、SC
    DMA)のみを使用して送信可能であるか、あるいは時
    分割多重アクセスモードまたは同期符号分割多重アクセ
    スモードのいずれかで送信するようにそれらが構成され
    ることが可能なマルチモードであり、前記マルチモード
    遠隔トランシーバのあるものが同期符号分割多重アクセ
    スモードで送信するように構成されている、分散形シス
    テムにおいてデジタルデータを送信する方法において、 チャンネル記述子メッセージが関与している論理チャン
    ネルの特性をそれぞれが規定する別々のチャンネル記述
    子メッセージを使用して、別々のTDMA専用およびS
    CDMA専用論理チャンネルを単一の物理的周波数分割
    多重チャンネル内に設定し、別々の論理チャンネルが異
    なったシンボル速度でTDMAバーストに対して設定さ
    れ、別々の論理チャンネルが異なったシンボル速度でS
    CDMAバーストに対して設定され、 各TDMA専用および各SCDMA専用論理チャンネル
    に対して別々の帯域幅裁定およびスケジュール化メッセ
    ージを送信し、前記各TDMA専用論理チャンネル中に
    TDMA専用インターバル(以下、TDMA領域と呼ば
    れる)を設定することにより、またSCDMA専用論理
    チャンネル中にSCDMA専用インターバル(以下、S
    CDMA領域と呼ばれる)を設定することにより送信し
    てもよい前記遠隔トランシーバと、それらが送信しても
    よい時期とを規定し、前記帯域幅裁定およびスケジュー
    ル化メッセージが、同じFDMAチャンネルを共用する
    TDMAおよびSCDMA領域間に重複が生じないよう
    に、異なったシンボル速度を有しており同じFDMAチ
    ャンネルを共用するTDMA領域間に重複が生じないよ
    うに、および別々の論理チャンネル中に異なったシンボ
    ル速度を有しており同じFDMAチャンネルを共用する
    SCDMA領域間に重複が生じないように前記TDMA
    およびSCDMA領域を設定し、前記帯域幅裁定および
    スケジュール化メッセージが関与しており、前記帯域幅
    裁定およびスケジュール化メッセージにおいて示された
    論理チャンネルに割当てられたTDMAモード遠隔トラ
    ンシーバだけが、前記帯域幅裁定およびスケジュール化
    メッセージにおいて規定されているTDMA領域の期間
    中だけTDMAバーストを送信し、その他全ての時期は
    沈黙しているように、また、SCDNAモードトランシ
    ーバが割当てられたSCDMA専用論理チャンネルに対
    する前記帯域幅裁定およびスケジュール化メッセージに
    おいて識別された場合にのみ、およびそのSCDMA領
    域の期間中だけSCDMAモードトランシーバがSCD
    MAバーストだけを送信し、その他全ての時期は沈黙し
    ているように制御されるように、前記遠隔トランシーバ
    を制御するように前記帯域幅裁定およびスケジュール化
    メッセージが構成されていることを特徴とする送信方
    法。
  3. 【請求項3】 時分割多重(以下、TDMA)および同
    期符号分割多重(以下、SCAMA)通信がDICSI
    S 1.0遠隔装置に対する変更を必要とせずに前記遠
    隔装置とヘッドエンドトランシーバとの間において行わ
    れることができるように、共用ケーブルテレビジョン伝
    送媒体によって複数のDICSIS1.0およびDIC
    SIS 1.2遠隔装置ケーブルモデムに結合された前
    記ヘッドエンドトランシーバから構成されている分散形
    システムにおいてデジタルデータを上流通信する方法に
    おいて、 デジタルデータが前記ヘッドエンドトランシーバに送信
    される1以上の周波数分割多重チャンネルを設定し、 1以上の周波数分割多重チャンネルを共用する1以上の
    別個の時分割多重専用論理チャンネルと1以上の同期符
    号分割多重専用論理チャンネルとを、前記各論理チャン
    ネルに対する別個の上流チャンネル記述子メッセージを
    使用して設定され、 各論理チャンネルに対する別々のMAPメッセージを使
    用して前記論理チャンネルにおいて別々の重複しないT
    DMAおよびSCDMA領域を設定し、TDMA専用論
    理チャンネルに対する各MAPメッセージが、TDMA
    バーストを送信するように構成され、TDMA領域の期
    間中だけ送信して前記SCDMA専用論理チャンネルに
    おけるSCDMA領域に対応したインターバルの期間中
    は沈黙したままでいるようにTDMA専用論理チャンネ
    ルに割当てられた前記DOCSIS 1.0遠隔装置お
    よび全てのDOCSIS 1.2遠隔装置を制御し、ま
    た、SCDMA専用論理チャンネルに対する前記各MA
    Pメッセージが、SCDMAバーストを送信するように
    構成され、SCDMA領域の期間中だけ送信して前記T
    DMA専用論理チャンネルのTDMA領域に対応したイ
    ンターバルの期間中は沈黙したままでいるようにSCD
    MA専用論理チャンネルに割当てられた前記DOCSI
    S 1.2遠隔装置を制御することを特徴とする通信方
    法。
  4. 【請求項4】 分散形デジタルデータ通信システムにお
    けるDOCSIS1.0およびDOCSIS 1.2遠
    隔ケーブルモデムから上流帯域幅リクエストメッセージ
    を受信し、前記分散形デジタルデータ通信システムが前
    記遠隔ケーブルモデムをヘッドエンドケーブルモデムに
    結合し、前記各遠隔ケーブルモデムがステーション識別
    子すなわちSIDを有しており、前記各帯域幅リクエス
    トメッセージがそれを送信したケーブルモデムのSID
    を含んでおり、 各帯域幅リクエストメッセージのSIDと検索テーブル
    とを使用して、帯域幅リクエストメッセージを送信した
    各遠隔ケーブルモデムがDOCSIS 1.0モデムで
    あるかDOCSIS 1.2モデムであるかを決定し、 任意の帯域幅管理方式を使用して、帯域幅リクエストを
    行った前記遠隔ケーブルモデムの1以上のものに対する
    帯域幅裁定を行い、 デジタルデータ送信のために予約された周波数の帯域に
    おいて生成されるべき1以上の物理的周波数分割多重
    (以下、FDMA)チャンネルの中心周波数の数を決定
    し、 物理的FDMAチャンネルの帯域幅を共用するように同
    期符号分割多重(以下、SCDMA)バースト専用論理
    チャンネルと共に1以上の時分割多重(以下、TDM
    A)バースト専用論理チャンネルを設定する必要がある
    か否かを前記帯域幅裁定から決定し、 前記各チャンネルのシンボル速度および中心周波数を規
    定すると共に、TDMAモードで送信されるDOCSI
    SI 1.2遠隔ケーブルモデムとSCDMAモードで
    送信されるDOCSISI 1.2遠隔ケーブルモデム
    とを規定する前記各チャンネルに対する上流チャンネル
    記述子(以下、UCD)メッセージを発生して、これを
    前記遠隔装置に送信することにより、各論理チャンネル
    と、共用されない各物理FDMAチャンネルとを設定
    し、各UCDメッセージが、前記各チャンネルにおいて
    送信するために割当てられる遠隔ケーブルモデムも規定
    し、 帯域幅を割当てられた前記チャンネルに割当てられる各
    遠隔ケーブルモデムのSIDを使用し、帯域幅割当てに
    対応したミニスロットをMAPメッセージ中におけるそ
    のSIDにマッピングすることにより前記各チャンネル
    に対するMAPメッセージを生成してこれを前記遠隔ケ
    ーブルモデムに送信し、TDMA専用論理チャンネルに
    対する各MAPメッセージがTDMA領域および沈黙イ
    ンターバルを規定し、SCDMA専用論理チャンネルに
    対する各MAPメッセージがSCDMA領域および沈黙
    インターバルを規定し、SCDMA専用論理チャンネル
    と物理チャンネルを共用する1以上のTDMA専用論理
    チャンネルに対する前記MAPメッセージ中における沈
    黙インターバルが、物理的チャンネルを共用するSCD
    MA専用論理チャンネルに対するMAPメッセージ中の
    SCDMA領域と重複し、1以上のTDMA専用論理チ
    ャンネルと同じ物理的チャンネルを共用するSCDMA
    専用論理チャンネルに対する前記MAPメッセージ中に
    おける沈黙インターバルが、物理的チャンネルを共用す
    る1以上のTDMA専用論理チャンネルに対するMAP
    メッセージ中のTDMA領域と重複していることを特徴
    とする送信方法。
  5. 【請求項5】 遠隔トランシーバの全てが時分割多重ア
    クセス送信モード(以下、TDMA)を使用し、それら
    のなかの一部のものを第1のシンボル速度で送信し、他
    のものを第2のシンボル速度で送信し、共用伝送媒体に
    よって複数の前記遠隔トランシーバに結合されている中
    央トランシーバを具備している分散形システムにおいて
    デジタルデータを送信する方法において、 前記第1のシンボル速度での送信に専用にされた第1の
    TDMA専用論理チャンネルと、前記第2のシンボル速
    度での送信に専用にされた第2のTDMA専用論理チャ
    ンネルとを設定し、前記第1および第2の論理チャンネ
    ルの両者が単一の物理的周波数分割多重チャンネルを共
    用し、前記第1および第2の論理チャンネルの設定が各
    論理チャンネルに対する別々のチャンネル記述子メッセ
    ージを使用して行われ、前記第1の論理チャンネルに対
    するチャンネル記述子メッセージがその特性を規定し、
    前記第1のシンボル速度で送信する遠隔トランシーバだ
    けを割当て、前記第2の論理チャンネルに対するチャン
    ネル記述子メッセージがその特性を規定し、前記第2の
    シンボル速度で送信する遠隔トランシーバだけを割当
    て、 前記第1および第2の論理チャンネルのそれぞれに対す
    る別々の帯域幅裁定およびスケジュール化メッセージを
    送信し、TDMA専用インターバル(以下、TDMA領
    域と呼ぶ)の第1のセットを前記第1のTDMA専用論
    理チャンネル中に設定し、TDMA専用インターバルの
    第2のセットを前記第2のTDMA専用論理チャンネル
    中に設定することにより前記各論理チャンネルに割当て
    られる前記遠隔トランシーバと、それらが送信されるこ
    とのできる時期とを規定および制御し、前記帯域幅裁定
    およびスケジュール化メッセージが前記TDMA領域の
    間に時間的な重複が生じないように前記TDMA領域を
    設定することを特徴とする送信方法。
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