JP2001044177A - 半導体製造装置およびドライエッチング時の異物検査・除去方法 - Google Patents

半導体製造装置およびドライエッチング時の異物検査・除去方法

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JP2001044177A
JP2001044177A JP11214867A JP21486799A JP2001044177A JP 2001044177 A JP2001044177 A JP 2001044177A JP 11214867 A JP11214867 A JP 11214867A JP 21486799 A JP21486799 A JP 21486799A JP 2001044177 A JP2001044177 A JP 2001044177A
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inert gas
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gas injection
injection nozzle
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ステージ上に落下した異物を自動
的に検知して除去しステージ上の異物により発生する装
置的異常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッ
チング処理の安定化を図る半導体製造装置およびドライ
エッチング時の異物検査・除去方法を提供することを課
題とする。 【解決手段】 ドライエッチング処理を行う反応室に光
センサー1d(CCDカメラ1a、赤外線カメラ1c)
を設置し、不活性ガスを噴射するためのノズルおよび当
該ノズルをESCステージ13の上方へ移動させるため
のロボットを当該反応室に隣接した室内に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
係り、特にステージ上に落下した異物を自動的に検知し
て除去しステージ上の異物により発生する装置的異常に
主因する異常エッチングを未然に防止しエッチング処理
の安定化を図る半導体製造装置およびドライエッチング
時の異物検査・除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造工程においては、製
造中の異物(ゴミ)を極力排除しなくてはならない。ウ
ェハー上の異物排除は当然であるが、デバイス製造中の
装置に異物が付着する場合でも、設計通りに製造加工が
行われず、歩留まりを低下させる原因の1つになる。異
物が発生して製造装置のステージに付着する原因は様々
であるが、付着原因の1つは、半導体デバイス製造工程
中の製造装置に起因するものである。
【0003】例えば、半導体デバイス製造工程中に異物
を発生するような製造装置の1つにドライエッチング装
置がある。図6は従来の一般的なドライエッチング装置
の反応室内の断面図である。図6において、8pは下部
電極、9pはフォーカスリング、10pは上部電極、1
1pはシールドリング、12pはウェハー、13pはE
SCステージ、14pはガス孔、15pは冷却用He
(ヘリウム)ガス導入配管を示している。図6に示すド
ライエッチング装置は、デバイス製造にあたり不必要な
膜を除去するために、導入したプロセス用ガスに高電圧
を印加してプラズマを発生させ、プロセスガスを活性な
状態にして膜と反応させて除去(エッチング)するもの
である。このようなドライエッチング装置では、エッチ
ングの進行過程において生じる反応生成物はプロセスガ
スと共に排気されるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。まず第1に、実際
の半導体デバイス製造工程においては反応生成物のすべ
てが排気されるわけではなく、反応生成物の一部は堆積
物となってウェハー12p上または装置内部の部品など
に付着し、ウェハー12p上または装置内部の部品など
に付着した堆積物は繰り返しプラズマに晒されているう
ちに一部がエッチングされ、落下する場合があり、特
に、上部電極10pまたは下部電極8p周辺に付着した
堆積物はESCステージ13p上に落下して異物とな
り、このような異物は目視で確認でき、ウェハー12p
とESCステージ13pの密着性を悪化させるに十分な
大きさを持つものが少なくないという問題点があった。
また第2に、ESCステージ13p上に落下した異物
が、しばしば、エッチング処理時にウェハー吸着異常、
ウェハー温度制御異常を引き起こし、製品異常を発生さ
せるという問題があった。そして第3に、上記製品異常
から装置を正常状態へ回復させるために、量産装置とし
ては長時間の損失が生じるという問題点があった。その
理由は、従来のドライエッチング装置では、ESCステ
ージ13p上に落下した異物は、エッチング処理時の装
置的な異常または製品的な異常により検知されるまで、
確認する方法が無く、その除去には、真空反応室を大気
開放し人為的に清掃を行う他に方法が無いからである。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ステージ上に落下
した異物を自動的に検知して除去しステージ上の異物に
より発生する装置的異常に主因する異常エッチングを未
然に防止しエッチング処理の安定化を図る半導体製造装
置およびドライエッチング時の異物検査・除去方法を提
供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、ステージ上に落下した異物を自動的に検知して
除去しステージ上の異物により発生する装置的異常に主
因する異常エッチングを未然に防止しエッチング処理の
安定化を図る半導体製造装置であって、ドライエッチン
グ処理を行う反応室に設けられた光センサーと、不活性
ガスをステージ上に噴射するための不活性ガス噴射用ノ
ズルと、前記反応室に隣接した室内に設置され前記不活
性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動させるため
の不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、前
記ステージ上に落下した異物を前記光センサーを用いて
自動的に検知し、前記不活性ガス噴射用ノズル移動用ロ
ボットアームを操作して前記不活性ガス噴射用ノズルを
ステージの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズルか
ら前記不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該検知
した異物を除去する装置のコントローラを有することを
特徴とする半導体製造装置に存する。また、請求項2に
記載の発明の要旨は、各ウェハーがエッチング処理され
て前記ステージから脱離する毎に、または連続して複数
枚の各ウェハーがエッチング処理されて前記ステージか
ら脱離する毎に、反応室内に取り付けられた前記光セン
サーを用いて前記ステージをスキャンし、前記ステージ
上に異物が検知された時は、反応室に取り付けられた前
記不活性ガス噴射用ノズルを前記ステージの上方に移動
し、不活性ガスを前記ステージに所定時間以上連続して
噴射し、当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記
ステージを前記光センサーを用いてスキャンし、異物が
ガスの噴射により前記ステージから除去できたか否かを
検査する異物検査・除去処理を実行するように構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装
置に存する。また、請求項3に記載の発明の要旨は、ス
テージ上に落下した異物を自動的に検知して除去しステ
ージ上の異物により発生する装置的異常に主因する異常
エッチングを未然に防止しエッチング処理の安定化を図
る半導体製造装置であって、ドライエッチング処理を行
う反応室に設けられたCCDカメラと、不活性ガスをス
テージ上に噴射するための不活性ガス噴射用ノズルと、
前記反応室に隣接した室内に設置され前記不活性ガス噴
射用ノズルをステージの上方へ移動させるための不活性
ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、前記ステー
ジ上に落下した異物を前記CCDカメラを用いて自動的
に検知し、前記不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボット
アームを操作して前記不活性ガス噴射用ノズルをステー
ジの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズルから前記
不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該検知した異
物を除去する装置のコントローラを有することを特徴と
する半導体製造装置に存する。また、請求項4に記載の
発明の要旨は、各ウェハーがエッチング処理されて前記
ステージから脱離する毎に、または連続して複数枚の各
ウェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱離
する毎に、反応室内に取り付けられた前記CCDカメラ
を用いて前記ステージをスキャンし、前記ステージ上に
異物が検知された時は、反応室に取り付けられた前記不
活性ガス噴射用ノズルを前記ステージの上方に移動し、
不活性ガスを前記ステージに所定時間以上連続して噴射
し、当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記ステ
ージを前記CCDカメラを用いてスキャンし、異物がガ
スの噴射により前記ステージから除去できたか否かを検
査する異物検査・除去処理を実行するように構成されて
いることを特徴とする請求項3に記載の半導体製造装置
に存する。また、請求項5に記載の発明の要旨は、ステ
ージ上に落下した異物を自動的に検知して除去しステー
ジ上の異物により発生する装置的異常に主因する異常エ
ッチングを未然に防止しエッチング処理の安定化を図る
半導体製造装置であって、ドライエッチング処理を行う
反応室に設けられた赤外線カメラと、不活性ガスをステ
ージ上に噴射するための不活性ガス噴射用ノズルと、前
記反応室に隣接した室内に設置され前記不活性ガス噴射
用ノズルをステージの上方へ移動させるための不活性ガ
ス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、前記ステージ
上に落下した異物を前記赤外線カメラを用いて自動的に
検知し、前記不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットア
ームを操作して前記不活性ガス噴射用ノズルをステージ
の上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズルから前記不
活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該検知した異物
を除去する装置のコントローラを有することを特徴とす
る半導体製造装置に存する。また、請求項6に記載の発
明の要旨は、各ウェハーがエッチング処理されて前記ス
テージから脱離する毎に、または連続して複数枚の各ウ
ェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱離す
る毎に、反応室内に取り付けられた前記赤外線カメラを
用いて前記ステージをスキャンし、前記ステージ上に異
物が検知された時は、反応室に取り付けられた前記不活
性ガス噴射用ノズルを前記ステージの上方に移動し、不
活性ガスを前記ステージに所定時間以上連続して噴射
し、当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記ステ
ージを前記赤外線カメラを用いてスキャンし、異物がガ
スの噴射により前記ステージから除去できたか否かを検
査する異物検査・除去処理を実行するように構成されて
いることを特徴とする請求項5に記載の半導体製造装置
に存する。また、請求項7に記載の発明の要旨は、ステ
ージ上に落下した異物を自動的に検知して除去しステー
ジ上の異物により発生する装置的異常に主因する異常エ
ッチングを未然に防止しエッチング処理の安定化を図る
半導体製造装置であって、ドライエッチング処理を行う
反応室に設けられたCCDカメラおよび赤外線カメラ
と、不活性ガスをステージ上に噴射するための不活性ガ
ス噴射用ノズルと、前記反応室に隣接した室内に設置さ
れ前記不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動
させるための不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットア
ームと、前記ステージ上に落下した異物を前記CCDカ
メラおよび赤外線カメラを用いて自動的に検知し、前記
不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームを操作し
て前記不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動
し当該不活性ガス噴射用ノズルから前記不活性ガスを当
該ステージ上に噴射して当該検知した異物を除去する装
置のコントローラを有することを特徴とする半導体製造
装置に存する。また、請求項8に記載の発明の要旨は、
各ウェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱
離する毎に、または連続して複数枚の各ウェハーがエッ
チング処理されて前記ステージから脱離する毎に、反応
室内に取り付けられた前記CCDカメラおよび赤外線カ
メラを用いて前記ステージをスキャンし、前記ステージ
上に異物が検知された時は、反応室に取り付けられた前
記不活性ガス噴射用ノズルを前記ステージの上方に移動
し、不活性ガスを前記ステージに所定時間以上連続して
噴射し、当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記
ステージを前記CCDカメラおよび赤外線カメラを用い
てスキャンし、異物がガスの噴射により前記ステージか
ら除去できたか否かを検査する異物検査・除去処理を実
行するように構成されていることを特徴とする請求項7
に記載の半導体製造装置に存する。また、請求項9に記
載の発明の要旨は、ステージ上に落下した異物を自動的
に検知して除去しステージ上の異物により発生する装置
的異常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチ
ング処理の安定化を図るドライエッチング時の異物検査
・除去方法であって、ドライエッチング処理を行う反応
室に設けられた光センサーと、不活性ガスをステージ上
に噴射するための不活性ガス噴射用ノズルと、当該反応
室に隣接した室内に設置され当該不活性ガス噴射用ノズ
ルをステージの上方へ移動させるための不活性ガス噴射
用ノズル移動用ロボットアームと、当該ステージ上に落
下した異物を当該光センサーを用いて自動的に検知し、
当該不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームを操
作して当該不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ
移動し当該不活性ガス噴射用ノズルから当該不活性ガス
を当該ステージ上に噴射して当該検知した異物を除去す
る装置のコントローラを有する半導体製造装置に対し
て、各ウェハーがエッチング処理されて当該ステージか
ら脱離する毎に、または連続して複数枚の各ウェハーが
エッチング処理されて当該ステージから脱離する毎に、
反応室内に取り付けられた当該光センサーを用いて当該
ステージをスキャンし、当該ステージ上に異物が検知さ
れた時は、反応室に取り付けられた当該不活性ガス噴射
用ノズルが当該ステージの上方に移動し、不活性ガスを
当該ステージに所定時間以上連続して噴射し、当該不活
性ガスの噴射が終了した後、再び当該ステージを当該光
センサーを用いてスキャンし、異物がガスの噴射により
当該ステージから除去できたか否かを検査する異物検査
・除去処理を、異物が当該ステージ上から検知されなく
なるまで繰り返し、所定回だけガス噴射を繰り返しても
異物が当該ステージから除去されずに当該光センサーを
用いて検知される時は一定の回数まで繰り返した後に装
置異常として装置を停止することを特徴とするドライエ
ッチング時の異物検査・除去方法に存する。また、請求
項10に記載の発明の要旨は、ステージ上に落下した異
物を自動的に検知して除去しステージ上の異物により発
生する装置的異常に主因する異常エッチングを未然に防
止しエッチング処理の安定化を図るドライエッチング時
の異物検査・除去方法であって、ドライエッチング処理
を行う反応室に設けられたCCDカメラと、不活性ガス
をステージ上に噴射するための不活性ガス噴射用ノズル
と、当該反応室に隣接した室内に設置され当該不活性ガ
ス噴射用ノズルをステージの上方へ移動させるための不
活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、当該ス
テージ上に落下した異物を当該CCDカメラを用いて自
動的に検知し、当該不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボ
ットアームを操作して当該不活性ガス噴射用ノズルをス
テージの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズルから
当該不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該検知し
た異物を除去する装置のコントローラを有する半導体製
造装置に対して、各ウェハーがエッチング処理されて当
該ステージから脱離する毎に、または連続して複数枚の
各ウェハーがエッチング処理されて当該ステージから脱
離する毎に、反応室内に取り付けられた当該CCDカメ
ラを用いて当該ステージをスキャンし、当該ステージ上
に異物が検知された時は、反応室に取り付けられた当該
不活性ガス噴射用ノズルが当該ステージの上方に移動
し、不活性ガスを当該ステージに所定時間以上連続して
噴射し、当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び当該
ステージを当該CCDカメラを用いてスキャンし、異物
がガスの噴射により当該ステージから除去できたか否か
を検査する異物検査・除去処理を、異物が当該ステージ
上から検知されなくなるまで繰り返し、所定回だけガス
噴射を繰り返しても異物が当該ステージから除去されず
に当該CCDカメラを用いて検知される時は一定の回数
まで繰り返した後に装置異常として装置を停止すること
を特徴とするドライエッチング時の異物検査・除去方法
に存する。また、請求項11に記載の発明の要旨は、ス
テージ上に落下した異物を自動的に検知して除去しステ
ージ上の異物により発生する装置的異常に主因する異常
エッチングを未然に防止しエッチング処理の安定化を図
るドライエッチング時の異物検査・除去方法であって、
ドライエッチング処理を行う反応室に設けられた赤外線
カメラと、不活性ガスをステージ上に噴射するための不
活性ガス噴射用ノズルと、当該反応室に隣接した室内に
設置され当該不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方
へ移動させるための不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボ
ットアームと、当該ステージ上に落下した異物を当該赤
外線カメラを用いて自動的に検知し、当該不活性ガス噴
射用ノズル移動用ロボットアームを操作して当該不活性
ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動し当該不活性
ガス噴射用ノズルから当該不活性ガスを当該ステージ上
に噴射して当該検知した異物を除去する装置のコントロ
ーラを有する半導体製造装置に対して、各ウェハーがエ
ッチング処理されて当該ステージから脱離する毎に、ま
たは連続して複数枚の各ウェハーがエッチング処理され
て当該ステージから脱離する毎に、反応室内に取り付け
られた当該赤外線カメラを用いて当該ステージをスキャ
ンし、当該ステージ上に異物が検知された時は、反応室
に取り付けられた当該不活性ガス噴射用ノズルが当該ス
テージの上方に移動し、不活性ガスを当該ステージに所
定時間以上連続して噴射し、当該不活性ガスの噴射が終
了した後、再び当該ステージを当該赤外線カメラを用い
てスキャンし、異物がガスの噴射により当該ステージか
ら除去できたか否かを検査する異物検査・除去処理を、
異物が当該ステージ上から検知されなくなるまで繰り返
し、所定回だけガス噴射を繰り返しても異物が当該ステ
ージから除去されずに当該赤外線カメラを用いて検知さ
れる時は一定の回数まで繰り返した後に装置異常として
装置を停止することを特徴とするドライエッチング時の
異物検査・除去方法に存する。また、請求項12に記載
の発明の要旨は、ステージ上に落下した異物を自動的に
検知して除去しステージ上の異物により発生する装置的
異常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチン
グ処理の安定化を図るドライエッチング時の異物検査・
除去方法であって、ドライエッチング処理を行う反応室
に設けられたCCDカメラおよび赤外線カメラと、不活
性ガスをステージ上に噴射するための不活性ガス噴射用
ノズルと、当該反応室に隣接した室内に設置され当該不
活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動させるた
めの不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、
当該ステージ上に落下した異物を当該CCDカメラおよ
び赤外線カメラを用いて自動的に検知し、当該不活性ガ
ス噴射用ノズル移動用ロボットアームを操作して当該不
活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動し当該不
活性ガス噴射用ノズルから当該不活性ガスを当該ステー
ジ上に噴射して当該検知した異物を除去する装置のコン
トローラを有する半導体製造装置に対して、各ウェハー
がエッチング処理されて当該ステージから脱離する毎
に、または連続して複数枚の各ウェハーがエッチング処
理されて当該ステージから脱離する毎に、反応室内に取
り付けられた当該CCDカメラおよび赤外線カメラを用
いて当該ステージをスキャンし、当該ステージ上に異物
が検知された時は、反応室に取り付けられた当該不活性
ガス噴射用ノズルが当該ステージの上方に移動し、不活
性ガスを当該ステージに所定時間以上連続して噴射し、
当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び当該ステージ
を当該CCDカメラおよび赤外線カメラを用いてスキャ
ンし、異物がガスの噴射により当該ステージから除去で
きたか否かを検査する異物検査・除去処理を、異物が当
該ステージ上から検知されなくなるまで繰り返し、所定
回だけガス噴射を繰り返しても異物が当該ステージから
除去されずに当該CCDカメラおよび赤外線カメラを用
いて検知される時は一定の回数まで繰り返した後に装置
異常として装置を停止することを特徴とするドライエッ
チング時の異物検査・除去方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施の形態の特徴
は、ドライエッチング処理を行う反応室に光センサー
(CCDカメラ、赤外線カメラ)を設置し、不活性ガス
を噴射するためのノズルおよび当該ノズルをESCステ
ージ(ステージ)の上方へ移動させるためのノズル移動
用ロボットアームを当該反応室に隣接した室内に設置す
ることにより、ESCステージ(ステージ)上に落下し
た異物を自動的に検知して除去できることにある。以
下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0008】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る平行平板型リアクティブイオンエ
ッチング装置30(半導体製造装置)を説明するための
反応室断面図である。図1において、1aはCCDカメ
ラ、1bは不活性ガス噴射用ノズル、2はバルブ、3は
ノズル移動用ロボットアーム、4はケーブル、5はコン
ピュータ、6は装置のコントローラ、7はケーブル、8
は下部電極、9はフォーカスリング、10は上部電極、
11はシールドリング、12はウェハー、13はESC
ステージ、14はガス孔、15は冷却用He(ヘリウ
ム)ガス導入配管、30は平行平板型リアクティブイオ
ンエッチング装置(半導体製造装置)を示している。図
1を参照すると、本実施の形態の平行平板型リアクティ
ブイオンエッチング装置30は、酸化膜をエッチングす
るための半導体製造装置であって、CCDカメラ1a、
不活性ガス噴射用ノズル1b、バルブ2、ノズル移動用
ロボットアーム3、ケーブル4、コンピュータ5、装置
のコントローラ6、ケーブル7、下部電極8、フォーカ
スリング9、上部電極10、シールドリング11、ウェ
ハー12、ESCステージ13(ステージ)、ガス孔1
4、冷却用He(ヘリウム)ガス導入配管15を備えて
いる。
【0009】本実施の形態において、CCDカメラ1a
は、反応室側壁にESCステージ13(ステージ)より
も上方に位置するように固定されている。不活性ガス噴
射用ノズル1bは、バルブ2を隔てて反応室に隣接した
室内のノズル移動用ロボットアーム3に固定されてい
る。バルブ2は、通常、反応室内でエッチング処理が行
われている時は閉まっており、不活性ガス噴射用ノズル
1bおよびノズル移動用ロボットアーム3が反応室内の
影響を受けないようになっている。不活性ガス噴射用ノ
ズル1bは、バルブ2の開閉、ノズル移動用ロボットア
ーム3の伸縮・回転運動により、ESCステージ13
(ステージ)の上方へ移動可能である。CCDカメラ1
aは、ケーブル4によりコンピュータ5に接続されてお
り、CCDカメラ1aが取り込んだ画像データはコンピ
ュータ5により処理され、不活性ガス噴射の実行の合否
が判定される。また、コンピュータ5は、装置のコント
ローラ6へケーブル7により接続されており、コンピュ
ータ5で判定された信号は、装置のコントローラ6へ送
信される。装置のコントローラ6は、判定された信号を
受信後、バルブ2を開け、ノズル移動用ロボットアーム
3の駆動および不活性ガスの噴射を実行する。下部電極
8の周りはフォーカスリング9により覆われ、上部電極
10には、シールドリング11が固定されている。フォ
ーカスリング9およびシールドリング11は発生したプ
ラズマを安定に保つもので、通常石英やセラミックなど
の絶縁物をその材料とする。
【0010】次に平行平板型リアクティブイオンエッチ
ング装置30(半導体製造装置)の動作(方法)につい
て説明する。図1を参照すると、平行平板型リアクティ
ブイオンエッチング装置30(半導体製造装置)では、
まず、CVD(化学的気相成長薄膜形成)法を用いて酸
化膜を1μm程度成長させた後にレジストパターニング
したものサンプルウェハーとして作成する。次いで、圧
力を500mTorr、RFパワーを850W、CHF
のガス流量を30sccm、CFガスのガス流量を
10sccm、Arガスのガス流量を200sccm、
上部電極10の温度を40℃、反応室側壁温度を40
℃、下部電極8の温度を10℃、ウェハーエッジ側のウ
ェハー裏面冷却用Heガスのガス圧を8Torr、セン
ター側のウェハー裏面冷却用Heガスのガス圧を5To
rr、2分の条件で、このサンプルウェハーのエッチン
グを行う。
【0011】このとき、各ウェハー12がエッチング処
理されてESCステージ13(ステージ)から脱離する
毎に、または連続して複数枚のウェハー12がエッチン
グ処理されてESCステージ13(ステージ)から脱離
する毎に、ESCステージ13(ステージ)は、反応室
内に取り付けられたCCDカメラ1aを用いてスキャン
される。そして、ESCステージ13(ステージ)上に
異物が検知された時は、反応室に取り付けられた不活性
ガス噴射用ノズル1bがESCステージ13(ステー
ジ)の上方に移動し、不活性ガス(例えば、Nガスや
Heなどの不活性ガス、Ne、Arなどの希ガスなど)
をESCステージ13(ステージ)に10秒以上連続し
て噴射する。次いで、不活性ガスの噴射が終了した後、
再びESCステージ13(ステージ)をCCDカメラ1
aを用いてスキャンし、異物がガスの噴射によりESC
ステージ13(ステージ)から除去できたか否かを検査
する。以上の動作を、異物がESCステージ13(ステ
ージ)上から検知されなくなるまで繰り返した後に、次
の処理対象のウェハー12をESCステージ13(ステ
ージ)上へ搬送し、エッチングを開始する。複数回、ガ
ス噴射を繰り返しても異物がESCステージ13(ステ
ージ)から除去されずに、CCDカメラ1aを用いて検
知される時は、一定の回数まで繰り返した後に装置異常
として装置を停止する。
【0012】さらに詳しく、平行平板型リアクティブイ
オンエッチング装置30(半導体製造装置)の動作(方
法)を説明する。図2は、シールドリング11の内側に
おける堆積物16の付着状態を説明するための反応室断
面図である。図2において、9はフォーカスリング、1
1はシールドリング、13はESCステージ、16は堆
積物、17は堆積物(異物)を示している。図1を参照
すると、本実施の形態において、ウェハー12は反応室
内において静電吸着によりESCステージ13(ステー
ジ)に吸着される。プロセスガスはガス孔14を通り反
応室内部に供給される。冷却用Heガスは、下部電極8
の下方から冷却用He(ヘリウム)ガス導入配管15を
通り、ESCステージ13(ステージ)に吸着されたウ
ェハー12の裏面へ一定圧力で供給される。プロセスガ
スを反応室に導入し圧力制御を行った後、下部電極8に
高電圧を印加しプロセスガスを反応性の高いプラズマ状
態とし、ウェハー12上の膜をエッチング除去する。エ
ッチングの進行過程においては、反応生成物が生じる
が、プロセスガスと共に排気される。しかしながら、実
際には反応生成物のすべてが排気されるわけではなく、
その一部はウェハー12上または装置内部の部品などに
付着する。特にフォーカスリング9およびシールドリン
グ11の内側には、図2に示すように堆積物16となっ
て付着する。堆積物16は繰り返しプラズマに晒されて
いるうちにその一部分がエッチングされて、ESCステ
ージ13(ステージ)上へ落下する場合がある。
【0013】本実施の形態においては、図1に示される
ような構造であるため、ESCステージ13(ステー
ジ)上へ落下した堆積物(異物)17は、自動的にCC
Dカメラ1aで検知される。その後、コンピュータ5か
ら発信された信号を受信した装置のコントローラ6は、
バルブ2を開け、ノズル移動用ロボットアーム3を駆動
させることにより、不活性ガス噴射不活性ガス噴射用ノ
ズル1bを反応室内のESCステージ13(ステージ)
上方まで移動させて、不活性ガスの噴射を行う。これに
より、異物17は、ESCステージ13(ステージ)上
から除去される。
【0014】以上説明したように第1の実施の形態によ
れば、ESCステージ13(ステージ)上に落下した異
物を自動的に検知して除去できるようになるため、ES
Cステージ13(ステージ)上の異物(ゴミ)により発
生するウェハー12の吸着不良や冷却用Heガスの圧力
制御不良などの装置的異常に主因する異常エッチングが
未然に防止でき、安定したエッチング処理を実現でき、
特に、エッチング加工精度がウェハー12温度に著しく
依存する場合は、より大きな異常エッチングの防止の効
果が得られることが期待できる。上記の装置的異常が未
然に防止可能な理由は、ESCステージ13(ステー
ジ)上に落下した堆積物16が自動的に検知され、ES
Cステージ13(ステージ)上から除去されるからであ
る。
【0015】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態に係る平行平板型リアクティブイオンエ
ッチング装置30(半導体製造装置)を説明するための
反応室断面図である。なお、上記実施の形態において既
に記述したものと同一の部分については、同一符号を付
し、重複した説明は省略する。図3において、1bは不
活性ガス噴射用ノズル、1cは赤外線カメラ、2はバル
ブ、3はノズル移動用ロボットアーム、4はケーブル、
5はコンピュータ、6は装置のコントローラ、7はケー
ブル、8は下部電極、9はフォーカスリング、10は上
部電極、11はシールドリング、12はウェハー、13
はESCステージ、14はガス孔、15は冷却用He
(ヘリウム)ガス導入配管、30は平行平板型リアクテ
ィブイオンエッチング装置(半導体製造装置)を示して
いる。図3を参照すると、本実施の形態の平行平板型リ
アクティブイオンエッチング装置(半導体製造装置)3
0は、不活性ガス噴射用ノズル1b、赤外線カメラ1
c、バルブ2、ノズル移動用ロボットアーム3、ケーブ
ル4、コンピュータ5、装置のコントローラ6、ケーブ
ル7、下部電極8、フォーカスリング9、上部電極1
0、シールドリング11、ウェハー12、ESCステー
ジ13(ステージ)、ガス孔14、冷却用He(ヘリウ
ム)ガス導入配管15を備えている。
【0016】本実施の形態は、光センサーとして、CC
Dカメラ1aの代わりに赤外線カメラ1cを用いること
により、反応室内部に十分な光量が無い場合でも、ES
Cステージ13(ステージ)上の異物を検知するように
構成した点に特徴を有している。本実施の形態の平行平
板型リアクティブイオンエッチング装置30(半導体製
造装置)の動作は第1の実施の形態の平行平板型リアク
ティブイオンエッチング装置30(半導体製造装置)の
動作と同様なので省略する。
【0017】(第3の実施の形態)図4は、本発明の第
3の実施の形態に係る平行平板型リアクティブイオンエ
ッチング装置30(半導体製造装置)を説明するための
反応室上面図である。なお、上記実施の形態において既
に記述したものと同一の部分については、同一符号を付
し、重複した説明は省略する。図4において、1aはC
CDカメラ、1bは不活性ガス噴射用ノズル、1cは赤
外線カメラ、1dは光センサー、2はバルブ、3はノズ
ル移動用ロボットアーム、4はケーブル、5はコンピュ
ータ、6は装置のコントローラ、7はケーブル、9はフ
ォーカスリング、13はESCステージ、17は堆積物
(異物)、30は平行平板型リアクティブイオンエッチ
ング装置(半導体製造装置)を示している。
【0018】本実施の形態は、複数の光センサー1d
(CCDカメラ1aまたは赤外線カメラ1c)を、反応
室内部に設置することにより、異物の存在確認だけでな
く、その異物のESCステージ13(ステージ)上にお
ける位置(座標)が判るように構成した点に特徴を有し
ている。これにより、不活性ガスのノズルを異物の位置
近傍へ移動させてガスを噴射することが可能となり、そ
の結果、異物除去率を向上できるようになるといった効
果を奏する。本実施の形態の平行平板型リアクティブイ
オンエッチング装置30(半導体製造装置)の動作は第
1の実施の形態の平行平板型リアクティブイオンエッチ
ング装置30(半導体製造装置)の動作と同様なので省
略する。
【0019】(第4の実施の形態)図5は、本発明の第
4の実施の形態に係る平行平板型リアクティブイオンエ
ッチング装置30(半導体製造装置)を説明するための
反応室断面図である。なお、上記実施の形態において既
に記述したものと同一の部分については、同一符号を付
し、重複した説明は省略する。図5において、1aはC
CDカメラ、1cは赤外線カメラ、1dは光センサー、
4はケーブル、5はコンピュータ、6は装置のコントロ
ーラ、7はケーブル、8は下部電極、9はフォーカスリ
ング、10は上部電極、11はシールドリング、12は
ウェハー、13はESCステージ、14はガス孔、15
は冷却用He(ヘリウム)ガス導入配管、30は平行平
板型リアクティブイオンエッチング装置(半導体製造装
置)を示している。図5を参照すると、本実施の形態の
平行平板型リアクティブイオンエッチング装置(半導体
製造装置)30は、光センサー1d(CCDカメラ1a
または赤外線カメラ1c)、ケーブル4、コンピュータ
5、装置のコントローラ6、ケーブル7、下部電極8、
フォーカスリング9、上部電極10、シールドリング1
1、ウェハー12、ESCステージ13、ガス孔14、
冷却用He(ヘリウム)ガス導入配管15を備えてい
る。
【0020】本実施の形態は、装置のアラームとしての
みに用いる際に有効な装置構成であって、1個または複
数個の光センサー1d(CCDカメラ1aまたは赤外線
カメラ1c)を反応室内部に設置し、不活性ガス噴射用
ノズル1bの設置を省略した点に特徴を有している。こ
の動作はほとんど第1の実施の形態と同じであるが、異
なる点は、ESCステージ13(ステージ)上に異物が
検知された時に装置が異常として停止し、次のウェハー
12のエッチング処理が行われない点である。
【0021】なお、本発明が上記各実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、ステージ上に落下した異物を自動的に検知して除去
できるようになるため、ステージ上の異物(ゴミ)によ
り発生するウェハー吸着不良や冷却用Heガスの圧力制
御不良等の装置的異常に主因する異常エッチングが未然
に防止でき、安定したエッチング処理を実現でき、特
に、エッチング加工精度がウェハー温度に著しく依存す
る場合は、より大きな異常エッチングの防止の効果が得
られることが期待できる。上記の装置的異常が未然に防
止可能な理由は、ステージ上に落下した堆積物が自動的
に検知され、ステージ上から除去されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体製造装
置を説明するための反応室断面図である。
【図2】シールドリングの内側における堆積物の付着状
態を説明するための反応室断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る半導体製造装
置を説明するための反応室断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る半導体製造装
置を説明するための反応室上面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る半導体製造装
置を説明するための反応室断面図である。
【図6】従来の一般的なドライエッチング装置の反応室
内の断面図である。
【符号の説明】
1a…CCDカメラ(光センサー) 1b…不活性ガス噴射用ノズル 1c…赤外線カメラ(光センサー) 1d…光センサー 2…バルブ 3…ノズル移動用ロボットアーム 4…ケーブル 5…コンピュータ 6…装置のコントローラ 7…ケーブル 8…下部電極 9…フォーカスリング 10…上部電極 11…シールドリング 12…ウェハー 13…ESCステージ(ステージ) 14…ガス孔 15…冷却用He(ヘリウム)ガス導入配管 16…堆積物 17…堆積物(異物) 30…平行平板型リアクティブイオンエッチング装置
(半導体製造装置)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステージ上に落下した異物を自動的に検
    知して除去しステージ上の異物により発生する装置的異
    常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチング
    処理の安定化を図る半導体製造装置であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられた光セン
    サーと、 不活性ガスをステージ上に噴射するための不活性ガス噴
    射用ノズルと、 前記反応室に隣接した室内に設置され前記不活性ガス噴
    射用ノズルをステージの上方へ移動させるための不活性
    ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、 前記ステージ上に落下した異物を前記光センサーを用い
    て自動的に検知し、前記不活性ガス噴射用ノズル移動用
    ロボットアームを操作して前記不活性ガス噴射用ノズル
    をステージの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズル
    から前記不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該検
    知した異物を除去する装置のコントローラを有すること
    を特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 各ウェハーがエッチング処理されて前記
    ステージから脱離する毎に、または連続して複数枚の各
    ウェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱離
    する毎に、反応室内に取り付けられた前記光センサーを
    用いて前記ステージをスキャンし、 前記ステージ上に異物が検知された時は、反応室に取り
    付けられた前記不活性ガス噴射用ノズルを前記ステージ
    の上方に移動し、不活性ガスを前記ステージに所定時間
    以上連続して噴射し、 当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記ステージ
    を前記光センサーを用いてスキャンし、異物がガスの噴
    射により前記ステージから除去できたか否かを検査する
    異物検査・除去処理を実行するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 ステージ上に落下した異物を自動的に検
    知して除去しステージ上の異物により発生する装置的異
    常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチング
    処理の安定化を図る半導体製造装置であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられたCCD
    カメラと、 不活性ガスをステージ上に噴射するための不活性ガス噴
    射用ノズルと、 前記反応室に隣接した室内に設置され前記不活性ガス噴
    射用ノズルをステージの上方へ移動させるための不活性
    ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、 前記ステージ上に落下した異物を前記CCDカメラを用
    いて自動的に検知し、前記不活性ガス噴射用ノズル移動
    用ロボットアームを操作して前記不活性ガス噴射用ノズ
    ルをステージの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズ
    ルから前記不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該
    検知した異物を除去する装置のコントローラを有するこ
    とを特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 各ウェハーがエッチング処理されて前記
    ステージから脱離する毎に、または連続して複数枚の各
    ウェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱離
    する毎に、反応室内に取り付けられた前記CCDカメラ
    を用いて前記ステージをスキャンし、 前記ステージ上に異物が検知された時は、反応室に取り
    付けられた前記不活性ガス噴射用ノズルを前記ステージ
    の上方に移動し、不活性ガスを前記ステージに所定時間
    以上連続して噴射し、 当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記ステージ
    を前記CCDカメラを用いてスキャンし、異物がガスの
    噴射により前記ステージから除去できたか否かを検査す
    る異物検査・除去処理を実行するように構成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 ステージ上に落下した異物を自動的に検
    知して除去しステージ上の異物により発生する装置的異
    常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチング
    処理の安定化を図る半導体製造装置であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられた赤外線
    カメラと、 不活性ガスをステージ上に噴射するための不活性ガス噴
    射用ノズルと、 前記反応室に隣接した室内に設置され前記不活性ガス噴
    射用ノズルをステージの上方へ移動させるための不活性
    ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、 前記ステージ上に落下した異物を前記赤外線カメラを用
    いて自動的に検知し、前記不活性ガス噴射用ノズル移動
    用ロボットアームを操作して前記不活性ガス噴射用ノズ
    ルをステージの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズ
    ルから前記不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該
    検知した異物を除去する装置のコントローラを有するこ
    とを特徴とする半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 各ウェハーがエッチング処理されて前記
    ステージから脱離する毎に、または連続して複数枚の各
    ウェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱離
    する毎に、反応室内に取り付けられた前記赤外線カメラ
    を用いて前記ステージをスキャンし、 前記ステージ上に異物が検知された時は、反応室に取り
    付けられた前記不活性ガス噴射用ノズルを前記ステージ
    の上方に移動し、不活性ガスを前記ステージに所定時間
    以上連続して噴射し、 当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記ステージ
    を前記赤外線カメラを用いてスキャンし、異物がガスの
    噴射により前記ステージから除去できたか否かを検査す
    る異物検査・除去処理を実行するように構成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 ステージ上に落下した異物を自動的に検
    知して除去しステージ上の異物により発生する装置的異
    常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチング
    処理の安定化を図る半導体製造装置であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられたCCD
    カメラおよび赤外線カメラと、 不活性ガスをステージ上に噴射するための不活性ガス噴
    射用ノズルと、 前記反応室に隣接した室内に設置され前記不活性ガス噴
    射用ノズルをステージの上方へ移動させるための不活性
    ガス噴射用ノズル移動用ロボットアームと、 前記ステージ上に落下した異物を前記CCDカメラおよ
    び赤外線カメラを用いて自動的に検知し、前記不活性ガ
    ス噴射用ノズル移動用ロボットアームを操作して前記不
    活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動し当該不
    活性ガス噴射用ノズルから前記不活性ガスを当該ステー
    ジ上に噴射して当該検知した異物を除去する装置のコン
    トローラを有することを特徴とする半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 各ウェハーがエッチング処理されて前記
    ステージから脱離する毎に、または連続して複数枚の各
    ウェハーがエッチング処理されて前記ステージから脱離
    する毎に、反応室内に取り付けられた前記CCDカメラ
    および赤外線カメラを用いて前記ステージをスキャン
    し、 前記ステージ上に異物が検知された時は、反応室に取り
    付けられた前記不活性ガス噴射用ノズルを前記ステージ
    の上方に移動し、不活性ガスを前記ステージに所定時間
    以上連続して噴射し、 当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び前記ステージ
    を前記CCDカメラおよび赤外線カメラを用いてスキャ
    ンし、異物がガスの噴射により前記ステージから除去で
    きたか否かを検査する異物検査・除去処理を実行するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項7に記載の
    半導体製造装置。
  9. 【請求項9】 ステージ上に落下した異物を自動的に検
    知して除去しステージ上の異物により発生する装置的異
    常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチング
    処理の安定化を図るドライエッチング時の異物検査・除
    去方法であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられた光セン
    サーと、不活性ガスをステージ上に噴射するための不活
    性ガス噴射用ノズルと、当該反応室に隣接した室内に設
    置され当該不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方へ
    移動させるための不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボッ
    トアームと、当該ステージ上に落下した異物を当該光セ
    ンサーを用いて自動的に検知し、当該不活性ガス噴射用
    ノズル移動用ロボットアームを操作して当該不活性ガス
    噴射用ノズルをステージの上方へ移動し当該不活性ガス
    噴射用ノズルから当該不活性ガスを当該ステージ上に噴
    射して当該検知した異物を除去する装置のコントローラ
    を有する半導体製造装置に対して、 各ウェハーがエッチング処理されて当該ステージから脱
    離する毎に、または連続して複数枚の各ウェハーがエッ
    チング処理されて当該ステージから脱離する毎に、反応
    室内に取り付けられた当該光センサーを用いて当該ステ
    ージをスキャンし、当該ステージ上に異物が検知された
    時は、反応室に取り付けられた当該不活性ガス噴射用ノ
    ズルが当該ステージの上方に移動し、不活性ガスを当該
    ステージに所定時間以上連続して噴射し、当該不活性ガ
    スの噴射が終了した後、再び当該ステージを当該光セン
    サーを用いてスキャンし、異物がガスの噴射により当該
    ステージから除去できたか否かを検査する異物検査・除
    去処理を、異物が当該ステージ上から検知されなくなる
    まで繰り返し、所定回だけガス噴射を繰り返しても異物
    が当該ステージから除去されずに当該光センサーを用い
    て検知される時は一定の回数まで繰り返した後に装置異
    常として装置を停止することを特徴とするドライエッチ
    ング時の異物検査・除去方法。
  10. 【請求項10】 ステージ上に落下した異物を自動的に
    検知して除去しステージ上の異物により発生する装置的
    異常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチン
    グ処理の安定化を図るドライエッチング時の異物検査・
    除去方法であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられたCCD
    カメラと、不活性ガスをステージ上に噴射するための不
    活性ガス噴射用ノズルと、当該反応室に隣接した室内に
    設置され当該不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方
    へ移動させるための不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボ
    ットアームと、当該ステージ上に落下した異物を当該C
    CDカメラを用いて自動的に検知し、当該不活性ガス噴
    射用ノズル移動用ロボットアームを操作して当該不活性
    ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動し当該不活性
    ガス噴射用ノズルから当該不活性ガスを当該ステージ上
    に噴射して当該検知した異物を除去する装置のコントロ
    ーラを有する半導体製造装置に対して、 各ウェハーがエッチング処理されて当該ステージから脱
    離する毎に、または連続して複数枚の各ウェハーがエッ
    チング処理されて当該ステージから脱離する毎に、反応
    室内に取り付けられた当該CCDカメラを用いて当該ス
    テージをスキャンし、当該ステージ上に異物が検知され
    た時は、反応室に取り付けられた当該不活性ガス噴射用
    ノズルが当該ステージの上方に移動し、不活性ガスを当
    該ステージに所定時間以上連続して噴射し、当該不活性
    ガスの噴射が終了した後、再び当該ステージを当該CC
    Dカメラを用いてスキャンし、異物がガスの噴射により
    当該ステージから除去できたか否かを検査する異物検査
    ・除去処理を、異物が当該ステージ上から検知されなく
    なるまで繰り返し、所定回だけガス噴射を繰り返しても
    異物が当該ステージから除去されずに当該CCDカメラ
    を用いて検知される時は一定の回数まで繰り返した後に
    装置異常として装置を停止することを特徴とするドライ
    エッチング時の異物検査・除去方法。
  11. 【請求項11】 ステージ上に落下した異物を自動的に
    検知して除去しステージ上の異物により発生する装置的
    異常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチン
    グ処理の安定化を図るドライエッチング時の異物検査・
    除去方法であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられた赤外線
    カメラと、不活性ガスをステージ上に噴射するための不
    活性ガス噴射用ノズルと、当該反応室に隣接した室内に
    設置され当該不活性ガス噴射用ノズルをステージの上方
    へ移動させるための不活性ガス噴射用ノズル移動用ロボ
    ットアームと、当該ステージ上に落下した異物を当該赤
    外線カメラを用いて自動的に検知し、当該不活性ガス噴
    射用ノズル移動用ロボットアームを操作して当該不活性
    ガス噴射用ノズルをステージの上方へ移動し当該不活性
    ガス噴射用ノズルから当該不活性ガスを当該ステージ上
    に噴射して当該検知した異物を除去する装置のコントロ
    ーラを有する半導体製造装置に対して、 各ウェハーがエッチング処理されて当該ステージから脱
    離する毎に、または連続して複数枚の各ウェハーがエッ
    チング処理されて当該ステージから脱離する毎に、反応
    室内に取り付けられた当該赤外線カメラを用いて当該ス
    テージをスキャンし、当該ステージ上に異物が検知され
    た時は、反応室に取り付けられた当該不活性ガス噴射用
    ノズルが当該ステージの上方に移動し、不活性ガスを当
    該ステージに所定時間以上連続して噴射し、当該不活性
    ガスの噴射が終了した後、再び当該ステージを当該赤外
    線カメラを用いてスキャンし、異物がガスの噴射により
    当該ステージから除去できたか否かを検査する異物検査
    ・除去処理を、異物が当該ステージ上から検知されなく
    なるまで繰り返し、所定回だけガス噴射を繰り返しても
    異物が当該ステージから除去されずに当該赤外線カメラ
    を用いて検知される時は一定の回数まで繰り返した後に
    装置異常として装置を停止することを特徴とするドライ
    エッチング時の異物検査・除去方法。
  12. 【請求項12】 ステージ上に落下した異物を自動的に
    検知して除去しステージ上の異物により発生する装置的
    異常に主因する異常エッチングを未然に防止しエッチン
    グ処理の安定化を図るドライエッチング時の異物検査・
    除去方法であって、 ドライエッチング処理を行う反応室に設けられたCCD
    カメラおよび赤外線カメラと、不活性ガスをステージ上
    に噴射するための不活性ガス噴射用ノズルと、当該反応
    室に隣接した室内に設置され当該不活性ガス噴射用ノズ
    ルをステージの上方へ移動させるための不活性ガス噴射
    用ノズル移動用ロボットアームと、当該ステージ上に落
    下した異物を当該CCDカメラおよび赤外線カメラを用
    いて自動的に検知し、当該不活性ガス噴射用ノズル移動
    用ロボットアームを操作して当該不活性ガス噴射用ノズ
    ルをステージの上方へ移動し当該不活性ガス噴射用ノズ
    ルから当該不活性ガスを当該ステージ上に噴射して当該
    検知した異物を除去する装置のコントローラを有する半
    導体製造装置に対して、 各ウェハーがエッチング処理されて当該ステージから脱
    離する毎に、または連続して複数枚の各ウェハーがエッ
    チング処理されて当該ステージから脱離する毎に、反応
    室内に取り付けられた当該CCDカメラおよび赤外線カ
    メラを用いて当該ステージをスキャンし、当該ステージ
    上に異物が検知された時は、反応室に取り付けられた当
    該不活性ガス噴射用ノズルが当該ステージの上方に移動
    し、不活性ガスを当該ステージに所定時間以上連続して
    噴射し、当該不活性ガスの噴射が終了した後、再び当該
    ステージを当該CCDカメラおよび赤外線カメラを用い
    てスキャンし、異物がガスの噴射により当該ステージか
    ら除去できたか否かを検査する異物検査・除去処理を、
    異物が当該ステージ上から検知されなくなるまで繰り返
    し、所定回だけガス噴射を繰り返しても異物が当該ステ
    ージから除去されずに当該CCDカメラおよび赤外線カ
    メラを用いて検知される時は一定の回数まで繰り返した
    後に装置異常として装置を停止することを特徴とするド
    ライエッチング時の異物検査・除去方法。
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