JP2001043165A - コンピュータシステム、端末装置及び記憶媒体 - Google Patents

コンピュータシステム、端末装置及び記憶媒体

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JP2001043165A
JP2001043165A JP11215879A JP21587999A JP2001043165A JP 2001043165 A JP2001043165 A JP 2001043165A JP 11215879 A JP11215879 A JP 11215879A JP 21587999 A JP21587999 A JP 21587999A JP 2001043165 A JP2001043165 A JP 2001043165A
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JP11215879A
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Hiroyuki Watanabe
宏之 渡辺
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた通信環境の中で通信を行うためのル
ールを作り、そのルールの中で複数の通信端末が通信を
行えるようにする。 【解決手段】このコンピュータシステムは、サーバ3と
クライアント5をLAN4で接続してなるものであっ
て、サーバ3は、各アプリA,B…X毎に通信の優先度
及び規制条件の少なくとも一方が設定された優先度制御
ルールデータベース31と、通信ログが登録される通信
情報データベース32とを備え、クライアント5は、複
数のアプリA,B…Xのセッションを確立する通信モジ
ュール52と、通信を行う各アプリA,B…Xの通信状
況を監視し優先度制御ルールデータベース31の優先度
及び規制条件の少なくとも一方に基づいて通信を規制す
る通信優先度制御モジュール51とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
タシステム、端末装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは、複数のソフトウェアを
動作させてさまざまな情報の処理が可能であり、近年、
その普及は目覚ましいものがある。最近では、コンピュ
ータをLANや公衆網などのネットワークに接続し、通
信端末として利用することが多くなってきた。
【0003】コンピュータが通信端末として利用される
ようになると、その利便性からネットワーク上を流れる
情報の通信量が飛躍的に増大する。しかし、このような
通信量の増大に、公衆網等のネットワーク資源、つまり
通信インフラストラクチャー(以下通信インフラと称
す)の整備が追いついていないのが現状である。
【0004】公衆網やLANなどのネットワークは、す
べての通信アプリケーションにおいて可能な限りの通信
量を確保するつくりになっている。
【0005】LANは、例えば10Mbps,100M
bpsというように通信速度が早いのに対して、公衆網
は例えば64kbpsや128kbps程度の通信速度
しかなく、互の通信速度に差がある。
【0006】このように通信速度の異なるネットワーク
を通じて多数の通信端末が通信を行う場合、通信速度の
遅いネットワークがボトルネックとなり、この一部のネ
ットワークのために全体の通信能力が低下し、各通信端
末が十分なサービスを受けられなくなることがある。
【0007】したがって、このような通信環境でそれぞ
れの通信端末に行き届くサービスを行うためには、ネッ
トワーク全体として通信量を規制する必要がある。
【0008】また、ある特定の通信に関して必要な通信
量を確保するために、そのとき同時に通信を行っている
他の通信を規制する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
すべての通信アプリケーションにおいて可能な限りの通
信量を確保するよう通信インフラが整備されているた
め、現状の整備状態の中でネットワークに流れる情報量
が増大してゆくと、ボトルネック部分で通信能力が低下
し実用に堪えられなくなるという問題があった。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、限られたネットワーク資源を多数の通
信端末が利用することのできるコンピュータシステム、
通信端末及び記憶媒体を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明のコンピュータシステム
は、一つ以上の通信アプリケーションを有するクライア
ントとサーバとをネットワークを介して接続してなるコ
ンピュータシステムであって、前記サーバは、前記クラ
イアント側の通信アプリケーション毎に通信規制情報が
記憶された記憶手段を備え、前記クライアントは、前記
一つ以上の通信アプリケーションの通信セッションを確
立する通信手段と、前記サーバの記憶手段に記憶されて
いる通信規制情報に基づいて前記通信手段により確立さ
れた通信セッションを制御する通信制御手段とを具備し
たことを特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明のコンピュータシステ
ムは、請求項1記載のコンピュータシステムにおいて、
前記通信規制情報として、前記通信アプリケーション毎
の優先度と、前記各通信アプリケーションが通常利用可
能なネットワーク使用率の上限値と、この上限値を越え
た場合の通信規制条件とのうち、少なくとも一つを前記
記憶手段に記憶したことを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明のコンピュータシステ
ムは、請求項1記載のコンピュータシステムにおいて、
前記通信制御手段は、前記一つ以上の通信セッションが
確立される際に、前記サーバの記憶手段に記憶されてい
る各通信アプリケーション毎の通信規制情報を取得する
手段と、前記通信手段により確立された前記一つ以上の
通信セッションを監視する手段と、監視中、前記通信規
制情報の規制値を越えた通信セッションに対して通信に
制限を加える手段とを具備したことを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明のコンピュータシステ
ムは、請求項1記載のコンピュータシステムにおいて、
前記クライアントにおいて確立された各通信セッション
を監視する手段と、監視された各通信セッション毎に、
単位時間あたりの通信量を記憶する通信情報記憶手段と
を具備したことを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明のコンピュータシステ
ムは、請求項1記載のコンピュータシステムにおいて、
前記記憶手段に対して前記通信規制情報の設定及び変更
を行う手段をさらに具備したことを特徴としている。
【0016】請求項6記載の発明の通信端末は、ネット
ワークに接続され、一つ以上の通信アプリケーションを
有する端末装置であって、前記一つ以上の通信アプリケ
ーションの通信セッションを確立する通信手段と、前記
通信アプリケーション毎に通信規制情報が記憶された記
憶手段と、前記記憶手段に記憶されている通信規制情報
に基づいて前記通信手段により通信アプリケーション毎
に確立された通信セッションを制御する通信制御手段と
を具備したことを特徴としている。
【0017】請求項7記載の発明の通信端末は、請求項
6記載の端末装置において、前記通信規制情報として、
前記通信アプリケーション毎の優先度と、前記各通信ア
プリケーションが通常利用可能なネットワーク使用率の
上限値と、この上限値を越えた場合の通信規制条件との
うち、少なくとも一つを前記記憶手段に記憶したことを
特徴としている。
【0018】請求項8記載の発明の端末装置は、請求項
6記載の端末装置において、前記通信制御手段は、前記
一つ以上の通信セッションが確立される際に、前記記憶
手段に記憶されている各通信アプリケーション毎の通信
規制情報を取得する手段と、前記通信手段により確立さ
れた前記一つ以上の通信セッションを監視する手段と、
監視中、前記通信規制情報の規制値を越えた通信セッシ
ョンに対して通信に制限を加える手段とを具備したこと
を特徴としている。
【0019】請求項9記載の発明の端末装置は、請求項
6記載の端末装置において、前記通信アプリケーション
毎に確立された各通信セッションを監視する手段と、監
視された各通信セッション毎に、単位時間あたりの通信
量を記憶する通信情報記憶手段とを具備したことを特徴
としている。
【0020】請求項10記載の発明の端末装置は、請求
項6記載の端末装置において、前記記憶手段に対して前
記通信規制情報の設定及び変更を行う手段をさらに具備
したことを特徴としている。
【0021】請求項11記載の発明の記憶媒体は、ネッ
トワークに接続され、一つ以上の通信アプリケーション
を実行する端末装置が読取り可能なプログラムを記憶し
た記憶媒体であって、前記端末装置に、前記一つ以上の
通信アプリケーションの実行に伴い通信セッションを確
立させる手段と、前記通信アプリケーション毎に通信規
制情報を設定する手段と、前記設定された通信規制情報
に基づいて各通信アプリケーション毎に確立された通信
セッションを制御させる手段とを実行するプログラムを
記憶したことを特徴としている。
【0022】請求項12記載の発明の記憶媒体は、請求
項11記載の記憶媒体において、通信規制情報として、
前記通信アプリケーション毎の優先度と、前記各通信ア
プリケーションが通常利用可能なネットワーク使用率の
上限値と、この上限値を越えた場合の通信規制条件との
うち、少なくとも一つを前記端末装置に設定することこ
とを特徴としている。
【0023】請求項13記載の発明の記憶媒体は、請求
項11記載の記憶媒体において、前記端末装置に、前記
確立された一つ以上の通信セッションを監視させる手段
と、監視中、設定されている前記通信規制情報の規制値
を越えた通信セッションに対して通信に制限を加えさせ
る手段とを実行するプログラムを記憶したことを特徴と
している。
【0024】請求項14記載の発明の記憶媒体は、請求
項11記載の記憶媒体において、前記端末装置に、前記
通信アプリケーション毎に確立された各通信セッション
を監視させる手段と、監視された各通信セッション毎
に、単位時間あたりの通信量を記憶させる手段とを実行
するプログラムを記憶したことを特徴としている。
【0025】請求項15記載の発明の記憶媒体は、請求
項11記載の記憶媒体において、前記端末装置に、設定
されている前記通信規制情報を変更させるプログラムを
記憶したことを特徴としている。
【0026】請求項1記載の発明では、通信アプリケー
ション毎の通信セッションに優先順位あるいは規制条件
をつけることで、優先的に通信するセッションと、優先
的に通信しないセッションとを分けて管理することが可
能となり、ネットワークを利用する通信を有効に配分で
きるようになり、多数の通信端末が通信を快適に行うこ
とができる。また、サーバに通信規制情報を管理させる
ことで、設定変更が容易になる。
【0027】請求項2,7,12記載の発明では、クラ
イアント毎あるいは端末装置の通信セッションに優先順
位あるいは規制条件をつけることで、優先的に通信する
セッションと、優先的に通信しないセッションとを分け
て管理することが可能となり、ネットワークを利用する
クライアントの通信を有効に配分できるようになり、多
数のクライアントが通信を快適に行うことができる。ま
た、サーバに通信規制情報を管理させることで、設定変
更が容易になる。
【0028】請求項3,8,13記載の発明では、確立
された一つ以上の通信セッションを監視し、この監視
中、記憶あるいは設定されている通信規制情報の規制値
を越えた通信セッションに対して通信に制限を加えるの
で、多数の通信端末が利用するネットワーク全体として
通信能力の低下を抑えることができる。
【0029】請求項4,9,14記載の発明では、クラ
イアントにおいて確立された各通信セッションを監視
し、監視した各通信セッション毎に、単位時間あたりの
通信量を通信情報記憶手段に記憶するので、通信セッシ
ョン別に細かな料金体系を構築することができる。
【0030】請求項5,10,15記載の発明では、記
憶手段に対して通信規制情報の設定及び変更を行う手段
を設けたことで、通信状況に応じた規制を加えることが
できる。
【0031】請求項6,11記載の発明では、ネットワ
ークに接続された個々の端末装置において、複数の通信
アプリケーションの通信セッションを確立するときに、
記憶あるいは設定されている通信規制情報に基づいて各
通信アプリケーション毎に通信セッションを制御するの
で、各通信アプリケーション単位で通信を規制あるいは
通信に制限を加えることができるようになる。
【0032】すなわち、本発明では、通信を行う複数の
通信アプリケーションの連携により通信量を監視しつつ
その上限を規制する。また、優先度毎の通信量をロギン
グしておき、優先度に応じた課金形態をとることで通信
を規制する。
【0033】このように各通信アプリケーションの通信
量について優先度別にロギングし、ログの内容に応じて
最良の課金系体を組む。
【0034】具体的には、ある特定の通信サービスにつ
いては優先度の高いセッションと設定し、それ以外の通
常の通信サービスについては優先度の低いセッションと
設定する等、各通信セッションに優先順位を付け、それ
に応じた通信を行うよう通信量を規制する。
【0035】また、通信に優先度を付けることで通信ト
ラフィックを管理する。通信トラフィックの管理を行う
上では、優先度に従った通信量制限のためのパラメータ
(ルール)を設定することで、システム全体としてトラ
フィック量を制限することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの
実施の形態のコンピュータシステムの構成を示す図であ
る。
【0037】同図に示すように、このコンピュータシス
テムは、公衆網1にゲートウェイ2を介して接続された
サーバマシン3(以下サーバ3と称す)と、このサーバ
3とLAN4等のネットワークを介して接続されたクラ
イアントマシン5(以下クライアント5と称す)とから
構成されている。LAN4は例えば10Mbps,10
0Mbpsというような通信速度をもつ。公衆網1は例
えば64kbpsや128kbps程度の通信速度であ
る。
【0038】サーバ3及び各クライアント5は、図2に
示すように、CPU11、メモリ12、ハードディスク
ドライブ13、CD−ROMドライブ14、キーボー
ド、マウスなどの入力装置15、モニタ等の表示装置1
6、LAN4との通信インターフェイスである通信装置
17等の、通常のコンピュータが有するハードウェア構
成を有している。
【0039】図3に示すように、サーバ3のハードディ
スクドライブには、優先度制御ルールデータベース3
1、通信情報データベース32が構築されている。ま
た、ハードディスクドライブにはリモート通信設定サー
ビスまたはローカル通信設定ユーティリティ等のユーテ
ィリティソフトウェア33等がインストールされてい
る。優先度制御ルールデータベース31は通信量に関す
るデータベースであって、この優先度制御ルールデータ
ベース31には優先度ごとの単位時間あたりの通信量が
逐次記録される。この優先度制御ルールデータベース3
1の内容に従って通信量が制御される。通信情報データ
ベース32は通信量について優先度別にデータを保存す
るものである。ローカル通信設定ユーティリティはロー
カル設定にて変更された内容に従って優先度ルールを変
更するメッセージ(ルール変更要求メッセージ)を送る
ソフトウェアである。リモート通信設定サービスはリモ
ートから優先度ルールを変更するメッセージ(ルール変
更要求メッセージ)を送るソフトウェアである。ルール
変更要求メッセージは優先度制御ルールを動的に変更す
るメッセージである。
【0040】各クライアント5のハードディスクドライ
ブには、オペレーティングシステム(OS)を含めて複
数のアプリケーションプログラム(以下アプリと称す)
A,B…X、通信モジュール51、通信優先度制御モジ
ュール52等がインストールされている。通信モジュー
ル51は実際に各アプリA,B…Xと通信先との通信セ
ッションを確立しデータを送受するモジュールである。
この送受されるデータには通信優先度制御モジュール5
1により設定された優先度情報が含まれており、優先度
が変更されるたびに優先度情報も変更される。通信優先
度制御モジュール52はデータの送受信に際して優先度
制御ルールデータベース31と通信情報データベース3
2との情報に従って通信モジュール51を呼び出すと同
時に監視した各通信セッション毎に、単位時間あたりの
通信量をログとして通信情報データベース32に登録
(記憶)するものである。OSは起動時にCPU11に
よってメモリ12に読み込まれ、自身のシステム環境を
構築する。各アプリA,B…XはOSの環境下で動作す
る。
【0041】アプリAは通信によりデータをやりとりす
る例えば電子メールソフトウェア等であり、アプリBは
例えばブラウザ等の閲覧ソフトウェアであり、アプリX
は例えばファイルサーバダウンロード用のソフトウェア
である。
【0042】これらアプリA,B…Xは、直接、通信モ
ジュール52を呼び出すのではなく、通信優先度制御モ
ジュール51を介してデータの送受信(セッション)を
行う。この際、通信優先度制御モジュール51によって
各アプリA,B…Xごとに通信の優先度が設定される。
なお、セッションとは各アプリA,B…Xがネットワー
クを利用する通信の単位である。つまり、通信優先度制
御モジュール51によりセッション単位で優先度が設定
される。
【0043】優先度制御ルールデータベース31には、
図4に示すように、アプリA,B…X毎に優先度(大、
小等)と、各A,B…Xが通常利用可能なネットワーク
使用率(通信量)の上限値と、この上限値を越えた場合
の通信規制条件とが設定されている。通信規制条件とし
ては、例えば通信にwaitを入れるとか、時間あたりの通
信に課金額を設定する等が考えられる。
【0044】優先度、ネットワーク使用率及び規制条件
等を総称し通信規制情報と称す。これら通信規制情報の
設定はユーティリティソフトウェア33からの要求で変
更が可能である。
【0045】次に、図5を参照してこのコンピュータシ
ステムの動作を説明する。このコンピュータシステムで
は、各クライアント5において、各アプリA,B…Xが
起動されると、各アプリA,B…Xから接続するセッシ
ョンに関する優先度情報が送出され、これを通信優先度
制御モジュール51が受け取る(S101)。
【0046】すると、通信優先度制御モジュール51は
通信規制情報(優先度、ネットワーク使用率及び規制条
件等)を優先度制御ルールデータベース31より入手
(取得)する(S102)。
【0047】そして、通信モジュール52により、各ア
プリA,B…Xと通信先とのセッションが確立され、デ
ータの送信及び受信(通信)が開始されると、各アプリ
A,B…Xは通信優先度制御モジュール51の監視下で
各アプリA,B…X毎の優先度に応じた通信量の制限内
で通信が行えるようになる(S103)。ここで通信量
とは単位時間あたりの通信量をいう。LAN4に対して
公衆網1の通信速度が遅いため、複数のアプリA,B…
XがLAN4を通じて公衆網1の相手先と通信を行った
場合、ゲートウェイ2から先の部分、つまり公衆網1で
ボトルネックが生じ、複数の通信全体に支障をきたすこ
とになる。
【0048】そこで、通信優先度制御モジュール51は
各アプリA,B…Xの通信を監視中、いずれかのアプリ
A,B…Xの通信量が制限値をオーバーすると(S10
4のYes)、入手した通信規制情報に基づいてその通
信を規制する。
【0049】制限値をオーバーした通信が例えばアプリ
Aのセッションであった場合、通信優先度制御モジュー
ル51はその通信にwaitを入れることで通信を制限する
(S105)。
【0050】また、制限値をオーバーした通信が、例え
ばアプリBのセッションであった場合、通信優先度制御
モジュール51はその通信に例えば8円/分等で課金を
行うことで通信を制限する。
【0051】各アプリA,B…Xの通信を行っている間
は、通信優先度制御モジュール51が各通信についての
ログをサーバ3側へ送り、通信情報データベース32に
逐次登録し蓄積している(S106)。
【0052】したがって、ユーザが現在の通信状況を見
たいときは、ローカルまたはリモートのユーティリティ
ソフトウェア33を起動する。
【0053】例えばサーバ5から、リモートあるいはロ
ーカルのユーティリティソフトウェア33を起動し、所
定の操作を行うことによってユーティリティソフトウェ
ア33から通信情報要求メッセージを通信情報データベ
ース32に発行させる。
【0054】この通信情報要求メッセージは通信情報デ
ータベース32の内容を要求するメッセージであり、こ
の通信情報要求メッセージを通信情報データベース32
が受け取ると、対応する通信情報を提出するメッセージ
(通信情報提出メッセージ)を返信する。この通信情報
提出メッセージは通信情報データベース32に記憶され
ている内容を送信するメッセージである。
【0055】通信情報提出メッセージを受け取ったロー
カルまたはリモートのユーティリティソフトウェア33
がその内容を表示装置16の画面上に表示する。
【0056】この画面にて、現在までの通信内容をチェ
ックしたユーザがあるアプリについてのルールを変更す
る操作を行うと、ユーティリティソフトウェア33から
優先度制御ルールデータベース31に、ルール変更要求
メッセージが発行され、優先度制御ルールデータベース
31の設定変更が行われる。
【0057】設定変更が行われた優先度制御ルールデー
タベース31からは、LAN4を通じて各クライアント
5の通信優先度制御モジュール51に設定変更の通知が
行われる。
【0058】通信優先度制御モジュール51は常にサー
バ3からの通知の有無をチェックしており、サーバ3か
ら設定変更の通知を受けると(S107のYes)、S
102の処理に戻り、以降、上記処理を繰り返すように
なる。
【0059】ここで、図6を参照し具体的な通信規制動
作について説明する。図6に示すように、クライアント
5において、始め優先度の低いアプリA(優先度:小)
が単独でLAN4、サーバ3及ゲートウェイ2を介して
公衆網1の通信相手に通信要求を出し、公衆網1の通信
相手とのセッションを確立し、通信を開始したものとす
る。この時点では他にセッションは確立されていないた
め、アプリAは通信優先度制御モジュール51から規制
を受けることなく通信が行える。 この通信中、次に優
先度の高いアプリB(優先度:大)が通信要求を出す
と、通信優先度制御モジュール51はサーバ3の優先度
制御ルールデータベース31から通信規制情報を受け取
り、受け取った通信規制情報でアプリAよりもアプリB
の方が通信の優先度が高いことから、さらにアプリAの
通信量を確認し、アプリAの通信量が全体の通信量の1
%を越えていた場合、アプリBが上記同様に公衆網1の
通信相手とのセッションを確立し、通信を開始すると、
通信優先度制御モジュール51は、アプリAの通信にwa
itを入れ、通信を規制するようになる。 また、全体の
通信量にはとらわれず、単純に、アプリAとアプリBと
の優先度のみを比較して、アプリBの優先度の方が高け
れば、アプリAの通信を規制するようにしてもよい。
【0060】そして、アプリBは全体の通信量の5%以
内であれば規制なしで通信が行える。 このようにこの
実施の形態のコンピュータシステムによれば、LAN4
及びゲートウェイ2を通じた公衆網1への通信につい
て、アプリA、B…X毎(通信セッション毎)に時間あ
たりの通信量を規制あるいは制限することで、ゲートウ
ェイ2から公衆網1の部分に生じるボトルネックを、あ
る程度の規制の下で解消し、ネットワーク全体の能力低
下を起こすことなく、複数のクライアント5によるネッ
トワーク通信を行うことができるようになる。
【0061】また、アプリ(セッション)毎に通信に関
する優先度及び規制条件を設定した優先度制御ルールデ
ータベース31を構築し、ローカルまたはリモートか
ら、優先度制御ルールデータベース31の優先度及び規
制条件の設定変更を行うことで、LAN4を含めたネッ
トワーク全体のトラフィックを制御及び管理することが
できる。
【0062】さらに、各通信セッション毎の通信量をロ
グとして蓄積する通信情報データベース32を設けたこ
とで、通信優先度別の料金体系を構築することができ
る。
【0063】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではない。上記実施形態では、一つのクライア
ント内にインストールされている複数のアプリA,B…
X毎に通信を規制することについて説明したが、LAN
上に接続されている複数のクライアントそれぞれを一つ
のアプリとし、個々のクライアントの単位で通信セッシ
ョンを規制するようにしてもよい。
【0064】また、上記実施形態では、クライアント/
サーバの形態として機能を分散させた例について説明し
たが、サーバの機能(優先度制御ルールデータベース3
1、通信情報データベース32、ユーティリティソフト
ウェア33など)を各クライアントに入れ、ネットワー
クに接続されたクライアント(通信端末)単体の機能と
して実現してもよい。
【0065】さらに、上記実施形態に記載の各ソフトウ
ェアは、フロッピー(登録商標)ディスクなどのコンピ
ュータが読み出し可能な記憶媒体に記憶されていても良
く、この場合、記憶媒体に記憶されたソフトウェア(プ
ログラム)をコンピュータが読み出すことにより、各実
施形態における処理が可能になる。
【0066】なお、記憶媒体としては、磁気ディスク、
フロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク(C
D−ROM、CD−R、DVDなど)、光磁気ディスク
(MOなど)、半導体メモリなど、プログラムを記憶で
き、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれ
ば、その記憶形式はいずれの形態であっても良い。
【0067】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づき、コンピュータ
上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)
や、データベース管理ソフト、ネットワークソフトなど
のMW(ミドルウェア)などが本実施形態を実現するた
めの各処理の一部を実行しても良い。
【0068】さらに、記憶媒体は、コンピュータと独立
した媒体に限らず、LANやインターネットなどにより
伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一
時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0069】また、記憶媒体は一つに限らず、複数の媒
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記録媒体に含まれ、媒体構成はいずれの構成
であっても良い。
【0070】なお、コンピュータは、記憶媒体に記憶さ
れたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を
実行するものであって、本実施形態のように複数の装置
がネットワーク接続されたシステムだけでなく例えばパ
ソコンなどの一つからなる装置の構成であっても良い。
【0071】また、コンピュータとは、パソコンに限ら
ず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコンな
ども含み、プログラムによって本発明の機能を実現する
ことが可能な機器、装置を総称している。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、通信アプリケーション毎の通信セッションに
優先順位あるいは規制条件をつけることで、優先的に通
信するセッションと、優先的に通信しないセッションと
を分けて管理することが可能となり、ネットワークを利
用する通信を有効に配分できるようになり、多数の通信
端末が通信を快適に行うことができる。また、サーバに
通信規制情報を管理させることで、設定変更が容易にな
る。
【0073】請求項2,7,12記載の発明によれば、
クライアント毎あるいは端末装置の通信セッションに優
先順位あるいは規制条件をつけることで、優先的に通信
するセッションと、優先的に通信しないセッションとを
分けて管理することが可能となり、ネットワークを利用
するクライアントの通信を有効に配分できるようにな
り、多数のクライアントが通信を快適に行うことができ
る。また、サーバに通信規制情報を管理させることで、
設定変更が容易になる。
【0074】請求項3,8,13記載の発明によれば、
確立された一つ以上の通信セッションを監視し、この監
視中、記憶あるいは設定されている通信規制情報の規制
値を越えた通信セッションに対して通信に制限を加える
ので、多数の通信端末が利用するネットワーク全体とし
て通信能力の低下を抑えることができる。
【0075】請求項4,9,14記載の発明によれば、
クライアントにおいて確立された各通信セッションを監
視し、監視した各通信セッション毎に、単位時間あたり
の通信量を通信情報記憶手段に記憶するので、通信セッ
ション別に細かな料金体系を構築することができる。
【0076】請求項5,10,15記載の発明によれ
ば、記憶手段に対して通信規制情報の設定及び変更を行
う手段を設けたことで、通信状況に応じた規制を加える
ことができる。
【0077】請求項6,11記載の発明によれば、ネッ
トワークに接続された個々の端末装置において、複数の
通信アプリケーションの通信セッションを確立するとき
に、記憶あるいは設定されている通信規制情報に基づい
て各通信アプリケーション毎に通信セッションを制御す
るので、各通信アプリケーション単位で通信を規制ある
いは通信に制限を加えることができるようになる。
【0078】すなわち、本発明によれば、多数の通信端
末が、限られたネットワーク資源を利用する中である程
度の通信能力を確保して通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一つの実施形態のコンピュータ
システムの構成を示す図。
【図2】このコンピュータシステムにおいて各クライア
ント及びサーバのハードウェア構成を示すブロック図。
【図3】このコンピュータシステムの要部構成を示すブ
ロック図。
【図4】サーバの優先度制御ルールデータベースの内容
を示す図。
【図5】このコンピュータシステムの動作を示すフロー
チャート。
【図6】このコンピュータシステムの通信規制動作の一
例を示す通信シーケンス図。
【符号の説明】
1…公衆網、2…ゲートウェイ、3…サーバ、4…LA
N、5…クライアント、31…優先度制御ルールデータ
ベース、32…通信情報データベース、33…ユーティ
リティソフトウェア、51…通信優先度制御モジュー
ル、52…通信モジュール。 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須山 佐一
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB01 GB02 KA05 KC39 KC52 KC60 KG03 MC02 5K033 AA01 CA06 CB01 CB17 DA01 DA06 DB12 DB18 DB20 EA06 EA07 5K034 AA02 DD03 HH04 HH06 HH14 HH63 KK21 LL01 MM21 MM36 NN04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ以上の通信アプリケーションを有す
    るクライアントとサーバとをネットワークを介して接続
    してなるコンピュータシステムであって、 前記サーバは、 前記クライアント側の通信アプリケーション毎に通信規
    制情報が記憶された記憶手段を備え、 前記クライアントは、 前記一つ以上の通信アプリケーションの通信セッション
    を確立する通信手段と、 前記サーバの記憶手段に記憶されている通信規制情報に
    基づいて前記通信手段により確立された通信セッション
    を制御する通信制御手段とを具備したことを特徴とする
    コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータシステムに
    おいて、 前記通信規制情報として、前記通信アプリケーション毎
    の優先度と、前記各通信アプリケーションが通常利用可
    能なネットワーク使用率の上限値と、この上限値を越え
    た場合の通信規制条件とのうち、少なくとも一つを前記
    記憶手段に記憶したことを特徴とするコンピュータシス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコンピュータシステムに
    おいて、 前記通信制御手段は、 前記一つ以上の通信セッションが確立される際に、前記
    サーバの記憶手段に記憶されている各通信アプリケーシ
    ョン毎の通信規制情報を取得する手段と、 前記通信手段により確立された前記一つ以上の通信セッ
    ションを監視する手段と、 監視中、前記通信規制情報の規制値を越えた通信セッシ
    ョンに対して通信に制限を加える手段とを具備したこと
    を特徴とするコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコンピュータシステムに
    おいて、 前記クライアントにおいて確立された各通信セッション
    を監視する手段と、 監視された各通信セッション毎に、単位時間あたりの通
    信量を記憶する通信情報記憶手段とを具備したことを特
    徴とするコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のコンピュータシステムに
    おいて、 前記記憶手段に対して前記通信規制情報の設定及び変更
    を行う手段をさらに具備したことを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続され、一つ以上の通
    信アプリケーションを有する端末装置であって、 前記一つ以上の通信アプリケーションの通信セッション
    を確立する通信手段と、 前記通信アプリケーション毎に通信規制情報が記憶され
    た記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている通信規制情報に基づいて
    前記通信手段により通信アプリケーション毎に確立され
    た通信セッションを制御する通信制御手段とを具備した
    ことを特徴とする端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の端末装置において、 前記通信規制情報として、前記通信アプリケーション毎
    の優先度と、前記各通信アプリケーションが通常利用可
    能なネットワーク使用率の上限値と、この上限値を越え
    た場合の通信規制条件とのうち、少なくとも一つを前記
    記憶手段に記憶したことを特徴とする端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の端末装置において、 前記通信制御手段は、 前記一つ以上の通信セッションが確立される際に、前記
    記憶手段に記憶されている各通信アプリケーション毎の
    通信規制情報を取得する手段と、 前記通信手段により確立された前記一つ以上の通信セッ
    ションを監視する手段と、 監視中、前記通信規制情報の規制値を越えた通信セッシ
    ョンに対して通信に制限を加える手段とを具備したこと
    を特徴とする端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の端末装置において、 前記通信アプリケーション毎に確立された各通信セッシ
    ョンを監視する手段と、 監視された各通信セッション毎に、単位時間あたりの通
    信量を記憶する通信情報記憶手段とを具備したことを特
    徴とする端末装置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の端末装置において、 前記記憶手段に対して前記通信規制情報の設定及び変更
    を行う手段をさらに具備したことを特徴とする端末装
    置。
  11. 【請求項11】 ネットワークに接続され、一つ以上の
    通信アプリケーションを実行する端末装置が読取り可能
    なプログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記端末装置に、 前記一つ以上の通信アプリケーションの実行に伴い通信
    セッションを確立させる手段と、 前記通信アプリケーション毎に通信規制情報を設定する
    手段と、 前記設定された通信規制情報に基づいて各通信アプリケ
    ーション毎に確立された通信セッションを制御させる手
    段とを実行するプログラムを記憶したことを特徴とする
    記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の記憶媒体において、 通信規制情報として、前記通信アプリケーション毎の優
    先度と、前記各通信アプリケーションが通常利用可能な
    ネットワーク使用率の上限値と、この上限値を越えた場
    合の通信規制条件とのうち、少なくとも一つを前記端末
    装置に設定することを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の記憶媒体において、 前記端末装置に、 前記確立された一つ以上の通信セッションを監視させる
    手段と、 監視中、設定されている前記通信規制情報の規制値を越
    えた通信セッションに対して通信に制限を加えさせる手
    段とを実行するプログラムを記憶したことを特徴とする
    記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の記憶媒体において、 前記端末装置に、 前記通信アプリケーション毎に確立された各通信セッシ
    ョンを監視させる手段と、 監視された各通信セッション毎に、単位時間あたりの通
    信量を記憶させる手段とを実行するプログラムを記憶し
    たことを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の記憶媒体において、 前記端末装置に、設定されている前記通信規制情報を変
    更させるプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒
    体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006142920A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Sony Corp サーバおよびコンテンツデータの送信方法
JP2013201705A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Ntt Docomo Inc 通信システムおよび通信方法
JP2015019246A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 国立大学法人 東京大学 情報処理装置及びプログラム
JP2016510150A (ja) * 2013-02-28 2016-04-04 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft イベント制御型機能を監視する方法およびイベント制御型機能を実行するための監視装置

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