JP2001043086A - パーソナル・システムを構成するシステム及び方法 - Google Patents

パーソナル・システムを構成するシステム及び方法

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JP2001043086A
JP2001043086A JP2000190169A JP2000190169A JP2001043086A JP 2001043086 A JP2001043086 A JP 2001043086A JP 2000190169 A JP2000190169 A JP 2000190169A JP 2000190169 A JP2000190169 A JP 2000190169A JP 2001043086 A JP2001043086 A JP 2001043086A
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data
application
configuration
applications
import
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L Brown Timothy
ティモシー・エル・ブラウン
G Murray Douglas
ダグラス・ジィ・マーレイ
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International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 クローン化システムが特定のユーザのために
機能するように、それを個別化する改善されたシステム
及び方法を提供すること。 【解決手段】 オペレーティング・システム及びアプリ
ケーションの収集に関して、既にクローン化されたシス
テムが、システムを受け取るユーザのために、構成ツー
ルによりカストマイズされた個人用構成データを有す
る。構成ツールが対話モードで使用される場合、ダイア
ログが既存の構成を表示し、インストーラまたはユーザ
がそれを変更及び保管することを可能にする。構成ツー
ルが非対話モードで、すなわち移行のために使用される
場合、マシン構成情報は構成ダイアログを使用すること
なく、オペレーティング・システム独立の構成データ・
ファイルから獲得され、またそこに保管される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新たなパーソナル・
システムを構成することに関する。特に、ユーザ構成を
あるオペレーティング・システムから別のオペレーティ
ング・システムへ移行すること、一旦配備されたシステ
ムを再構成すること、及び構成の中央データベースを保
守することのできる構成ツールに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・システムが生産的に使用さ
れるようになるまでに、オペレーティング・システム及
び幾つかのアプリケーションを含む複数のソフトウェア
製品が導入されて、動作環境が適切に構成されなければ
ならない。これらのオペレーティング・システム及びア
プリケーション・プログラムは数が増加し、新たなリリ
ースと共に変化するので、システム・ユーザは定期的に
自分たちのパーソナル・システムを新たなより強力なモ
デルにアップグレードする。組織にとって、非常に多数
のパーソナル・コンピュータ・システムを導入し、数百
乃至数千のこうしたシステム上に動作環境を構成する必
要性は、稀ではない。これらのシステムは一般に、少な
くとも関連組織内では幾つかの共通のソフトウェア及び
動作環境を含むが、各システムは個々のユーザの特定の
ニーズ及び選好に従って異なる。
【0003】新たなコンピュータ・システムを組織内の
人員に配布する1つのアプローチは、オペレーティング
・システム及び全てのアプリケーションを導入済みのシ
ステムをクローン化することである。この場合、各アプ
リケーション・セットアップまたは構成アプリケーショ
ンが実行されて、システムをユーザの固有のニーズ及び
環境のために個別化する。このプロセスは有効である
が、非常に時間を費やし、労働集約的である。
【0004】しばしばアプリケーションの新たなリリー
スを導入するとき、新たなリリースのスタートアップ・
コードが、前のリリースから、新たな環境においても要
求される構成情報を消去する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、クロ
ーン化システムが特定のユーザのために機能するよう
に、それを個別化する改善されたシステム及び方法を提
供することである。
【0006】本発明の別の目的は、イメージがマシン上
にロードされた後に、そのマシンを構成する改善された
システム及び方法を提供することである。
【0007】更に本発明の別の目的は、ユーザ構成をあ
るオペレーティング・システムから別のオペレーティン
グ・システムに移行するシステム及び方法を提供するこ
とである。
【0008】更に本発明の別の目的は、ユーザがマシン
上にソフトウェアをリロードする必要なく、既に配備さ
れたシステムを別の位置において使用するために再構成
することを可能にするシステム及び方法を提供すること
である。
【0009】更に本発明の別の目的は、構成の中央デー
タベースを保守するシステム及び方法を提供することで
ある。
【0010】更に本発明の別の目的は、既存の構成情報
を新たな環境において使用するために、それを選択的に
保存するシステム及び方法を提供することである。
【0011】更に本発明の別の目的は、ユーザがあるオ
ペレーティング・システムから別のオペレーティング・
システムに移行されることを可能にするシステム及び方
法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、コンピュータ・システムを構成する方法が提供さ
れ、この方法は、ユーザ構成を第1のオペレーティング
・システムから第2のオペレーティング・システムに移
行するステップと、コンピュータ・システムをユーザ構
成及び第2のオペレーティング・システムにより再構成
するステップとを含む。
【0013】本発明の第2の態様によれば、コンピュー
タ・システムを1つ以上のアプリケーションに関して構
成するシステムが提供され、このシステムは、メモリ
と、エクスポート・ファイルと、サポートされる各アプ
リケーションに対して、そのアプリケーションがシステ
ム上に導入されるか否かを判断する導入済みメソッド
と、アプリケーションのための構成データをメモリにロ
ードするload_dataメソッドと、メモリ内の構成データ
を、エクスポート・ファイル内に保持される構成データ
により置換するimport_dataメソッドと、構成データを
メモリからエクスポート・ファイルに書込むexport_dat
aメソッドとを含む。
【0014】本発明の別の態様によれば、ユーザ構成を
第1のオペレーティング・システムから第2のオペレー
ティング・システムに移行し、コンピュータ・システム
をユーザ構成及び第2のオペレーティング・システムに
より再構成することにより、コンピュータ・システムを
構成するように動作可能に構成されるコンピュータ・プ
ログラム製品が提供される。
【0015】本発明の他のフィーチャ及び利点は、添付
の図面に関連する本発明の現在好適な実施例の以下の詳
述から明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】セクションI:概要 図1を参照すると、本発明のシステムの好適な実施例に
よれば、オペレーティング・システム140及びアプリ
ケーション150の収集に関して、既にクローン化され
たシステム100が、システムを受け取るユーザのため
に、構成ツール120によりカストマイズされた個人用
構成データを有する。こうした構成データは、TCP/
IPアドレス指定情報及びローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)情報を含む。構成ツール120が対話モ
ードで使用される場合、ダイアログ130が既存の構成
を表示し、インストーラまたはユーザがそれを変更及び
保管することを可能にする。構成ツール120が非対話
モードで、すなわち移行のために使用される場合、マシ
ン構成情報は構成ダイアログ130を使用することな
く、構成データ・ファイル160から獲得され、またそ
こに保管される(図8〜図10に関連して後述)。対話
モードでは、システム100に導入されることが判明し
たサポートされる全てのアプリケーション152、15
4のリストと一緒に、ダイアログ130が表示される。
リストされるアプリケーションの1つを選択すると、ア
プリケーション・ダイアログ155が提示される。アプ
リケーション・ダイアログ上には、そのアプリケーショ
ン154の各構成アイテムのためのフィールド156、
158が存在する。構成データは構成データ・ファイル
160からインポートされ、また構成データ・ファイル
160にエクスポートされる。このことはハードウェア
がアップグレードされるとき、インストーラが旧システ
ムからエクスポートし、新システムにインポートするこ
とを可能にする。また、インポート及びエクスポート・
フィーチャは、構成及び情報収集を自動化するために使
用される。インポート及びエクスポート・フィーチャ
は、構成データ・ファイル160に関連する構成データ
を移動するために、対話モードまたは非対話モードのい
ずれかで使用され得る。各アプリケーション150によ
り要求される構成情報は、各ユーザに対して個別化され
なければならない情報、及び全てのユーザに対して共通
の情報を含み得る。ユーザごとに固有の構成データは、
構成ダイアログ130内に含まれ、(変更される必要の
ない)共通の構成データは、マシンがクローン化される
根源となるイメージ110内にセットされる。これは共
通データがダイアログ130内に存在しないので、最も
能率的な構成を可能にする。例えば、TCP/IPアド
レスの変更は、コントロール・パネル(通常構成されな
ければならない多くの情報ページを含む)からよりも、
ツールを使用する方が容易である。また、読出し専用属
性は、既存の環境において選択された構成データに対し
て使用され、そのデータが新たな環境においてアプリケ
ーションのために要求されるとき、それを保存する。
【0017】場合により、アプリケーションを残りのシ
ステムと適切に統合するために、特殊な構成が実行され
る。1例として、複数のセッションが、構成ツールのデ
スクトップ構成部分から確立されるショートカットから
開始されるように、PCOMがセットアップされる。
【0018】図2〜図4を参照すると、構成ツールは概
略的に次のように動作する。最初に、カストマイズ・フ
ァイル210が資産管理プロセスにより構成される。こ
のカストマイズ・ファイルは、生成されるマシンに固有
の構成情報202を有する。所有者情報204が、アド
レス指定情報206及びデスクトップ構成208と一緒
に、このカストマイズ・ファイル210内に含まれる。
このカストマイズ・ファイル内の構成データは、マシン
生成前に全てデータベース200内に収集され、従っ
て、これは単一のファイルに結合された、幾つかのデー
タベースからの出力である。
【0019】次に、ステップ222において、構成ツー
ル220及びステップ210からのカストマイズ・ファ
イルが、生成されるマシン100上に配置される。これ
は生成プロセスの一部として実行され、クローン化され
るシステムのイメージは、構成ツール220及びカスト
マイズ・ファイル210の両方を含む。一旦マシン上に
配置されると、構成ツール210はシステムを構成また
は再構成するために、いつでも使用され得る。ステップ
230で、構成ツールが最初に実行されるとき、初期デ
フォルト指定ファイルのリストがインストーラに提供さ
れる。このリストは、利用者の各主要グループのための
幾つかの一般的なファイルと、カストマイズ・ファイル
とを含む。ステップ240で、インストーラは初期デフ
ォルト指定ファイルの1つを選択する。ステップ242
で、構成ツールがダイアログ130を予め記入する。ス
テップ246で、このデータが完成していなければ変更
され、次にステップ248で、生成されるユーザ・シス
テム100の構成として保管される。ステップ250で
カストマイズ・ファイルが選択されるとき、もはや更新
は必要とされず、ステップ260で、インストーラは新
たな構成を保管する。
【0020】最後に、これらのインポート及びエクスポ
ート・ファイル160は、ウィンドウズ(登録商標)の
INIファイルにその形式が非常に似ている。すなわ
ち、幾つかのセクションが存在し、1アプリケーション
につき1つ以上のセクションが対応する。各セクション
内には、構成ツール・ダイアログ内の入力フィールドに
直接相関付けられる変数またはラインが存在する。メモ
リ・サイズ、ディスク・ドライブ情報、及び他のシステ
ム・データなどの、このエクスポート・データの一部の
ものは、インポートの間に無視される。それは他のプロ
セスがそれらを使用できるように、エクスポート・ファ
イル内に含まれる。ステップ270により示されるよう
に、1例では、マシン情報を収集することにより、デー
タベースに将来のハードウェア更新計画のために必要な
情報を盛り込む。
【0021】本発明の好適な実施例は、パーソナル・シ
ステム(PerSys)構成と呼ばれ、ユーザがワークステー
ションを構成または移行することを可能にするユーティ
リティ・プログラムである。このユーティリティは次の
通り、アプリケーションの3つのカテゴリを収容する。
【0022】1)構成可能アプリケーション:これらは
アプリケーションのための全ての構成可能データを含む
ダイアログを有する。この構成データは、ウィンドウズ
のINIファイルと形式的に類似するデータ・ファイル
に、保管またはエクスポートされる。このデータ・ファ
イルが、後に構成を別のマシンに移行するために、読出
しすなわちインポートされる。
【0023】2)移行可能アプリケーション:これらは
構成のためのダイアログを有さない。このカテゴリのア
プリケーションは、移行の間に一時資源上に記憶される
データまたはサポート・ファイルを有する。これらのフ
ァイルは次に新たなマシン上に配置されて、移行を完了
する。
【0024】3)構成可能且つ移行可能アプリケーショ
ン:これらはパーソナル・システム・データ・ファイル
及び追加のサポート・ファイルの両方を使用する。これ
らのアプリケーションは、パーソナル・システム・ユー
ティリティを用いて構成または移行される。
【0025】アプリケーション・サポート:図5を参照
すると、サポートされるアプリケーションの各々は、幾
つかのメソッドを定義される。これらのメソッドは主プ
ログラムにより呼び出されて、必要な操作を実行する。
このオブジェクト指向アプローチは、アプリケーション
構成の詳細を主プログラムから分離することを可能にす
る。
【0026】次のメソッドが、サポートされる各アプリ
ケーションに対して定義される。
【0027】installed400:このメソッドinstalled
()400は、アプリケーションがマシン上に導入される
か否かを決定するために使用される。
【0028】load_data401:このメソッドload_data
()401は、アプリケーションのための構成データをメ
モリにロードするために使用される。
【0029】import_data402:このメソッドimport_
data()402は、エクスポート・ファイル内に保持され
る構成データをメモリ内に移動し、そこに存在した構成
データを置換するために使用される。
【0030】export_data403:このメソッドexport_
data()403は、メモリ内に記憶される構成データをエ
クスポート・ファイルに書込むために使用される。
【0031】migrate_to404:メソッドmigrate_to()
404は、特殊制御ファイルを現マシンからバックアッ
プ上に移行する。
【0032】migrate_from405:メソッドmigrate_fr
om()405は、特殊制御ファイルをバックアップから新
たなマシン上に移行する。
【0033】check_data406:このメソッドcheck_da
ta()406は、メモリ内に記憶されるデータをチェック
するために使用される。
【0034】save_data407:このメソッドsave_data
()407は、メモリ内の構成データをマシンに戻し、こ
のデータに従いアプリケーションを構成する。
【0035】これらのメソッド400乃至407は、主
プログラムの実行の間に使用される。この使用は、移行
のためにダイアログが使用されている場合対話式であ
り、ツールが使用されている場合、自動的である。
【0036】対話実行:引数無しに呼び出されるとき、
プログラムは対話モードに入る。表1を参照すると、こ
のモードでの実行のフローは次のようになる。
【0037】1.サポートされる各アプリケーションが
チェックされる。各アプリケーションのinstalledメソ
ッド400が呼び出され、ワークステーション上におけ
るその導入をチェックする。導入されない場合、アプリ
ケーションはアクティブ・リスト上に含まれない。
【0038】2.一旦活動アプリケーションのリストが
作成されると、各々のためのアプリケーション・データ
がメモリにロードされる。各アプリケーションのload_d
ataメソッド401が、これを実行するために呼び出さ
れる。
【0039】3.構成ダイアログが表示され、ユーザが
構成データを入力し、インポートまたはエクスポートす
ることを可能にする。アプリケーション・データのイン
ポートは、リスト内の各アプリケーションのimport_dat
aメソッド402を呼び出すことにより実行される。ア
プリケーション・データのエクスポートは、リスト内の
各アプリケーションのexport_dataメソッド403を呼
び出すことにより実行される。
【0040】4.更新された構成データがチェックさ
れ、エラーが見い出されると、訂正の実行のために、ダ
イアログが再表示される(前記ステップ3)。
【0041】5.更新された構成データが、アプリケー
ションを構成するために使用される。
【表1】
【0042】旧または既存マシンからの移行:表2を参
照すると、データを既存のマシンから移行し、一時バッ
クアップ上に配置するために使用される2つのステップ
が存在する。第1のステップは、ネットワーク接続のた
めに要求される構成データを獲得するために使用され、
第2のステップは、ネットワーク接続データの第2のコ
ピーを含む全ての構成データを獲得する。これらの2つ
のステップは類似するので、同一の説明内に含まれ得
る。このモードでの実行のフローは、次の通りである。
【0043】1.サポートされる各アプリケーションが
チェックされる。各アプリケーションのinstalledメソ
ッド400が呼び出され、ワークステーション上におけ
るその導入をチェックする。導入されない場合、アプリ
ケーションはアクティブ・リスト上に含まれない。
【0044】2.一旦活動アプリケーションのリストが
作成されると、各々のためのアプリケーション・データ
がメモリにロードされる。各アプリケーションのload_d
ataメソッド401が、これを実行するために呼び出さ
れる。
【0045】3.アプリケーション・データのエクスポ
ートが、リスト内の各アプリケーションのexport_data
メソッド403を呼び出すことにより実行される。最初
の呼び出しに際して、ネットワーク・アプリケーション
だけが実行される。各アプリケーションのexport_data
メソッド403がこれを実行するために呼び出される。
【0046】4.アプリケーション・ファイルの移行
が、リスト内の各アプリケーションのmigrate_toメソッ
ド404を呼び出すことにより実行される。これは第2
の呼び出しの際にだけ実行される。なぜなら、この情報
はネットワークに接続するために必要とされないからで
ある。
【表2】
【0047】新たなマシンへの移行:表3を参照する
と、旧マシンから移行されたデータを新マシンに移行す
るために使用される2つのステップが存在する。最初の
ステップは、新マシンが旧マシンからの構成を記憶する
ために使用される一時バックアップに接続できるよう
に、ネットワークをセットアップするために使用され
る。第2の呼び出しは旧構成を新マシン上に移動する。
これらの2つのステップは類似するので、同一の説明内
に含まれ得る。このモードでの実行のフローは、次の通
りである。
【0048】1.サポートされる各アプリケーションが
チェックされる。各アプリケーションのinstalledメソ
ッド400が呼び出され、ワークステーション上におけ
るその導入をチェックする。導入されない場合、アプリ
ケーションはアクティブ・リスト上に含まれない。
【0049】2.一旦活動アプリケーションのリストが
作成されると、各々のためのアプリケーション・データ
がメモリにロードされる。これはデフォルト指定構成が
既存の構成であるように、要求される。各アプリケーシ
ョンのload_dataメソッド401が、これを実行するた
めに呼び出される。
【0050】3.アプリケーション・データのインポー
トが、リスト内の各アプリケーションのimport_dataメ
ソッド402を呼び出すことにより実行される。最初の
呼び出しの際、ネットワーク・アプリケーションだけが
実行される。
【0051】4.アプリケーション・ファイルの移行
が、リスト内の各アプリケーションのmigrate_fromメソ
ッド405を呼び出すことにより実行される。これは第
2の呼び出しの際にだけ実行される。なぜなら、この情
報はネットワークに接続するために必要とされないから
である。
【表3】
【0052】セクションII:対話動作モード:図6を参
照すると、本発明の典型的な実施例の構成ツールによ
り、次の構成プロシージャが実行される。すなわち、 マシンの構成282 システム情報の構成284 デスクトップの構成286 ホスト・セッションの構成288 − ホスト・セッショ
ン・プロファイルの構成及び開始する複数のセッション
の構成を含む ローカル・エリア・ネットワーク情報の構成290 モバイルIPアドレス・セットアップの構成292 TCP/IPアドレスの構成294 新マシンへのデータの移行(インポート/エクスポー
ト)296 ADSTAR分散記憶マネージャの構成297 ネットスケープの構成298 大域ダイヤラの構成299
【0053】当業者には明らかなように、本発明の構成
ツールは、各アプリケーションに対して、アプリケーシ
ョン・サポート・メソッド400乃至407を提供する
ことにより、他の多くの類似のタイプのアプリケーショ
ンをサポートできる。
【0054】マシン構成プロシージャ282:対話モー
ドにおけるマシンの構成には、構成可能アプリケーショ
ンの構成が含まれる。(移行専用アプリケーションは構
成ダイアログを有さず、これについては後述する。)プ
ロシージャは次の通りである。
【0055】1)構成されるアプリケーションを、アプ
リケーションのリストから選択する。リスト内でアプリ
ケーション名をクリックすると、アプリケーションが選
択され、アプリケーション構成ダイアログが表示され
る。
【0056】2)選択されたアプリケーションの構成ダ
イアログ上で、全ての構成データを記入する。
【0057】3)構成される各アプリケーションに対し
て、ステップ1及び2を繰り返す。設定を確認または変
更する必要に応じて、既に構成されたアプリケーション
に戻る。
【0058】4)一旦全てのアプリケーションが要望通
り構成されると、保管/終了ボタンを押す。これによ
り、最初にパーソナル・システム構成プログラムが、全
ての構成設定をチェックする。エラーが見い出される
と、エラーが発生した構成ダイアログが、エラー・メッ
セージと共に表示される。全てのエラーは、新たな構成
設定が保管される前に、訂正されなければならない。
【0059】システム情報構成プロシージャ284:シ
ステム・ダイアログは、レジストリに記憶されるシステ
ム情報を表示し、その編集を可能にする。このデータは
直接的であるので、説明を要さない。唯一の特殊なケー
スは、システム・シリアル番号及びマシン・タイプであ
る。このデータは可能であればマシンBIOSから収集
され、入手可能でなければ、これらのフィールドがユー
ザが記入するための入力フィールドとなる。
【0060】この情報を構成するために、インストーラ
はダイアログ・フィールドに適切な情報を記入する。次
にこのダイアログ上のフィールドのリスト、及び各々の
説明を示す。
【0061】オペレーティング・システム・フィール
ド:このフィールドは、現在システム上で実行されてい
るオペレーティング・システムを含む。これは出力専用
フィールドである。
【0062】プロセッサ・フィールド:このフィールド
は、システム上に存在するプロセッサ・タイプを含む。
これは出力専用フィールドである。
【0063】メモリ・フィールド:このフィールドは、
システム上に導入されるメモリ量を含む。これは出力専
用フィールドである。
【0064】ドライブ情報フィールド:この複数ライン
・フィールドは、システム上の各ディスク・ドライブに
関する情報を含む。スクロール・バーを使用して、リス
ト全体を眺めることができる。これは出力専用フィール
ドである。
【0065】イメージ情報フィールド:この複数ライン
・フィールドは、システム上に導入されるソフトウェア
・レベルを記述するhistory.imgレコードを含む。これ
は出力専用フィールドである。
【0066】BIOS日付:システムBIOSの日付が
このフィールド内に配置される。これはマシンのBIO
Sがマシン・シリアル番号及びマシン・タイプの記憶を
サポートする場合にだけ記入される、出力専用フィール
ドである。
【0067】システム・シリアル・フィールド:システ
ムBIOSにシリアル番号を問い合わせる試行が実行さ
れる。この情報がBIOSから獲得される場合、それが
このフィールドに記入され、これは出力専用フィールド
である。BIOSから獲得されない場合には、シリアル
番号は手操作によりこのフィールドに入力される。
【0068】システム・モデル/サブモデル・フィール
ド:システムBIOSにモデル及びサブモデルを問い合
わせる試行が実行される。この情報がBIOSから獲得
される場合、それがこのフィールドに記入され、これは
出力専用フィールドである。BIOSから獲得されない
場合には、モデル及びサブモデルが手操作によりこのフ
ィールドに入力される。
【0069】製品IDフィールド:認可製品IDの証明
がこのフィールドに入力される。有効な製品認可無し
に、マシン上にこのソフトウェアを有することは違法で
ある。有効な認可を有さない場合、このコンピュータ上
で即刻C:及びD:ドライブをフォーマットする必要が
ある。
【0070】登録組織フィールド:ウィンドウズのこの
コピーの所有者が、このフィールドに入力される。通常
これはIBMまたはあなたの部署名である。
【0071】登録所有者フィールド:マシンの所有者の
名前がこのフィールドに配置される。
【0072】所有者従業員シリアル:このマシンの所有
者の従業員シリアル番号がここに記入される。これは要
求フィールドであり、シリアル番号が入力されない場
合、エラーが発生する。
【0073】領域設定:このボタンをクリックすると、
領域設定プロセスが開始する。このプロセスは幾つかの
ダイアログを開き、それらにはキーボード、コマンド・
プロンプト、及びモデム設定ダイアログが含まれる。次
に、このマシンの領域設定が、これらのダイアログから
変更され得る。コントロール・パネル・アプリケーショ
ンがこのために使用されるので、領域設定はインポート
またはエクスポートされない。
【0074】デスクトップ構成プロシージャ286:デ
スクトップ構成ダイアログが、デスクトップ上にショー
トカットを有するアプリケーションを指定するために使
用される。次に、デスクトップ上にショートカットを配
置するプロシージャを示す。
【0075】1)テーブル内で所望のアプリケーション
を突き止める。強調表示されたアプリケーションが変更
されるとき、位置フィールドがスタート・プログラム・
メニュー内のアプリケーションの位置を反映するように
変化する。スタート・プログラム・メニュー内のほとん
どのショートカットは、アプリケーションのテーブル内
に含まれる。これに対する例外は、インストール、アン
インストール、ヘルプ、テュートリアル(tutorial)な
どである。
【0076】2)アプリケーションへのショートカット
が配置されるデスクトップ上の位置を示すカラムをチェ
ックする。
【0077】テーブル内のカラムには、次のものが含ま
れる。
【0078】オール・スタートアップ(All Start U
p):このカラムは、ウィンドウズ95及びウィンドウ
ズNTの両方において表示される。このカラム内のチェ
ックは、ショートカットをスタートアップ・フォルダ内
に配置し、オペレーティング・システムが始動すると
き、全ユーザにより開始される。
【0079】オール・スタート・メニュー(All Start
Menu):このカラムは、ウィンドウズ95及びウィンド
ウズNTの両方において表示される。このカラム内のチ
ェックは、全ユーザのために、ショートカットをスター
ト・メニュー内に配置する。これらはタスク・バー上の
スタート・ボタンがクリックされるときに表示される。
【0080】オール・デスクトップ(All Desk Top):
このカラムは、ウィンドウズ95及びウィンドウズNT
の両方において表示される。このカラム内のチェック
は、全ユーザのために、デスクトップ上にショートカッ
トを配置する。
【0081】オール・センド・ツー(All Send To):
このカラムは、ウィンドウズ95及びウィンドウズNT
の両方において表示される。このカラム内のチェック
は、全ユーザのために、SendToフォルダ内にショートカ
ットを配置する。これらはウィンドウズ・エクスプロー
ラから、右マウス・ボタンがファイル上でクリックされ
るときに表示される。ポップアップ・メニューから1つ
を選択すると、アプリケーションが呼び出され、それに
ファイル名が渡される。
【0082】マイ・スタートアップ(My Start Up):
このカラムはウィンドウズNT上でだけ表示される。こ
のカラム内のチェックは、ショートカットをスタートア
ップ・フォルダ内に配置し、オペレーティング・システ
ムが始動するとき、現ユーザによってのみ開始される。
【0083】マイ・スタート・メニュー(My Start Men
u):このカラムはウィンドウズNT上でだけ表示され
る。このカラム内のチェックは、現ユーザだけのために
スタート・メニュー内にショートカットを配置する。こ
れらはあなたがタスク・バー上のスタート・ボタンをク
リックするとき見ることができる。
【0084】マイ・デスクトップ(My Desk Top):こ
のカラムはウィンドウズNT上でだけ表示される。この
カラム内のチェックは、現ユーザだけのためにデスクト
ップ上にショートカットを配置する。
【0085】マイ・センド・ツー(My Send To):この
カラムはウィンドウズNT上でだけ表示される。このカ
ラム内のチェックは、現ユーザだけのために、SendToフ
ォルダ内にショートカットを配置する。これらはウィン
ドウズ・エクスプローラから、右マウス・ボタンがファ
イル上でクリックされるときに表示される。ポップアッ
プ・メニューから1つを選択すると、アプリケーション
が呼び出され、それにファイル名が渡される。
【0086】タスク・バー(Task Bar):このカラム
は、ウィンドウズ95及びウィンドウズNTの両方にお
いて表示される。このカラム内のチェックは、タスク・
バー上にアプリケーションを配置する。これはLotusSui
teStart 97がオール・スタートアップ・カラムまたはマ
イ・スタートアップ・カラム内でチェックされる場合に
だけ、使用可能である。
【0087】ホスト・セッション構成プロシージャ28
8:個人用通信ダイアログは、個人用通信アプリケーシ
ョンに関連付けられる構成データを表示し、その編集を
可能にする。
【0088】ダイアログは2つの部分に分割される。上
部分はセッション・プロファイル構成設定を含む。これ
らのセッション・プロファイルは、システム上の私用デ
ィレクトリ内に、.WS拡張子を有するファイルとして
記憶される。オープンされる各セッションは、セッショ
ン・プロファイルを用いて、ホストへの接続方法及び接
続するホストを指定する。
【0089】下部分はバッチ構成設定を含む。バッチ・
プロセスは、ZipPrintを用いる印刷機能と共に、1つ以
上のセッションをオープンする方法である。バッチ・プ
ロセスは、ダイアログの上部分内で定義されるセッショ
ン・プロファイルを用いて、セッションをオープンす
る。各バッチ・プロセスは、システム上の私用ディレク
トリ内に、.BCH拡張子を有するファイルとして記憶
される。
【0090】ホスト・セッション・プロファイルを構成
するプロシージャ:個人用通信ダイアログの上部分は、
セッション・プロファイルを変更するために使用され
る。
【0091】既存のセッション・プロファイルを変更す
るためには、1)プロファイル・ファイル名ドロップダ
ウン・リスト内で、変更するプロファイルを選択する。
2)ダイアログの上部分内の表示データを変更する。
【0092】新たなセッションを追加するためには、 1)ダイアログの上半分内の新ボタンをクリックする。 2)新たなプロファイルの名前を入力する。入力された
名前は、拡張子.WSを有するファイル名となり、私用
ディレクトリ内に保管される。 3)ダイアログの上部分に、新たなプロファイルの構成
情報を記入する。
【0093】セッション・プロファイルを消去するため
には、 1)プロファイル・ファイル名ドロップダウン・リスト
内で、消去するプロファイルを選択する。 2)ダイアログの上部分内の除去ボタンをクリックす
る。 3)Yesボタンをクリックして、消去を確認する。
【0094】次に、記述されるフィールドについて示
す。
【0095】プロファイル・ファイル名リスト・ボック
ス:私用サブディレクトリに含まれる全ての既存のプロ
ファイルが、ここにリストされる。1つを選択すると、
ダイアログの上部分が、そのプロファイルからの設定に
より更新される。
【0096】スクリーン・サイズ選択:ここで選択され
るサイズは、このプロファイルで開始するセッションの
ための画面のサイズになる。
【0097】キーボード・マップ・ファイル選択:ここ
で選択されるキーボード・マップ・ファイルは、このプ
ロファイルで開始するセッションのために、キーボード
をマップするために使用される。ここでリストされるキ
ーボード・マップ・ファイルは、私用サブディレクトリ
に由来する。実行セッションからアクセス可能な構成ダ
イアログは、キーボード・マップ・ファイルを作成また
は編集するために使用されなければならない。
【0098】プロトコル選択:ここで選択されるプロト
コルは、ホストと通信するために使用される。テルネッ
ト3270が選択される場合、テルネット3270ホス
ト/アドレスが使用される。SLANが選択される場
合、SLAN構成ファイルが記入されて、SLAN接続
を構成するために、構成ボタンが使用されなければなら
ない。
【0099】テルネット3270ホスト/アドレス・フ
ィールド:これはテルネット3270プロトコルが選択
されるときの、接続先のホストのTCP/IPアドレス
である。
【0100】SLAN構成ファイル組み合わせボック
ス:全ての既存のSLAN構成ファイルがここにリスト
される。あるファイルを選択すると、SLANが選択プ
ロトコルの場合、それを使用することにより、SLAN
用にエミュレータを構成する。新たなSLAN構成ファ
イルを作成するために、新たなファイル名を入力し、構
成ボタンを押下すると、その作成方法に関する命令が提
供される。
【0101】開始する複数セッションを構成するプロシ
ージャ:ダイアログの下部分は、セッションを開始する
ために使用されるバッチ・ファイルをセットアップす
る。
【0102】既存のバッチ・プロファイルを変更するた
めには、 1)ドロップダウン・リストから、変更するバッチ・フ
ァイル名を選択する。 2)このバッチで開始する全てのセッションに対して、
ZipPrintが開始される場合、ZipPrint使用をチェックす
る。ZipPrintは、セッション画面及びホストからのファ
イルを、ローカル・プリンタに印刷することを可能にす
る。 3)このバッチで開始されるセッションをチェックす
る。 4)開始される各セッションに対して使用されるセッシ
ョン・プロファイルを選択する。
【0103】新たなバッチ・プロファイルを追加するた
めには、 1)ダイアログの下半分内の新ボタンをクリックする。 2)新たなバッチ・プロファイルの名前を入力する。入
力された名前は、拡張子.bchを有するファイル名と
なり、私用ディレクトリ内に保管される。 3)前述のように、新たなバッチを変更する。
【0104】バッチ・プロファイルを消去するために
は、 1)バッチ・ファイル名ドロップダウン・リスト内で、
消去するバッチ・プロファイルを選択する。 2)ダイアログの下部分内の除去ボタンをクリックす
る。 3)Yesボタンをクリックして、消去を確認する。
【0105】次に、記述されるフィールドについて示
す。
【0106】バッチ・プロファイル・リスト・ボック
ス:私用サブディレクトリに含まれる全ての既存のバッ
チ・ファイルが、ここにリストされる。1つを選択する
と、ダイアログの下部分が、そのバッチ・ファイルから
の設定により更新される。
【0107】ZipPrint使用チェック・ボックス:このボ
ックスをチェックすると、開始される全てのセッション
に対して、ZipPrintセッションが開始する。
【0108】セッションA乃至D:1つ以上のセッショ
ンをチェックすると、それらがバッチ・ファイルに追加
される。これによりセッションが選択プロファイルを用
いてオープンされる。
【0109】プロファイル選択:私用サブディレクトリ
に含まれる全てのプロファイルが、ここにリストされ
る。このセッションがチェックされている場合、選択さ
れたプロファイルが、このセッションを開始するために
使用される。
【0110】ローカル・エリア・ネットワーク情報構成
プロシージャ290:LANダイアログはローカル・エ
リア・ネットワーク構成データを表示し、その編集を可
能にする。
【0111】この情報を構成するために、フィールドに
適切な情報を記入する。以下に、このダイアログ上のフ
ィールドのリスト、及び各々の説明を示す。
【0112】コンピュータ名フィールド:コンピュータ
名はネットワーク上のNETBIOS名である。例え
ば、標準的には、MnnnnnnAを入力する。ここで
nnnnnnは従業員シリアル番号である。従業員が2
つ以上のマシンを有する場合、AをBまたはCなどに変
更する。
【0113】ドメイン/ワークグループ・フィールド:
これはこのマシンが属するウィンドウズ・ワークグルー
プまたはOS/2(登録商標)ドメインの名前である。
幾つかのワークステーションにおいて、ここに同一の名
前を入力すると、それらがネットワーク・ネイバフッド
(neiborhood)内に表示される。
【0114】ウィンドウズNTの下では、適切なキー・
ストロークがネットワーク制御パネル内で実行されて、
このマシンをここで入力されたワークグループに割当て
る。NTドメインはサポートされない。
【0115】記述フィールド:これは他のマシンのネッ
トワーク・ネイバフッド内に表示されるラインである。
【0116】モバイルIPアドレス・セットアップ構成
プロシージャ292:モバイルIPアドレス・セットア
ップ・ダイアログは、モバイル・システムのユーザがT
CP/IP用の複数のアドレスを構成することを可能に
する。モバイル・システムがある位置から別の位置に移
動するとき、適切なアドレスが選択され得る。
【0117】このダイアログはパーソナル・システム構
成から、またはモバイルIPアドレス・セットアップか
ら表示される。ダイアログの内容はほとんど同一である
が、パーソナル・システム構成内からは、保管/終了ボ
タン及びヘルプ・ボタンは表示されない。また、モバイ
ルIPアドレス・セットアップ時には、アドレス使用ボ
タンはダイアログを閉じる。
【0118】新たなアドレスをリストに追加するために
は、 1)アドレス追加ボタンをクリックする。 2)TCP/IPアドレスの構成方法で述べるように、
TCP/IPダイアログを記入する。 3)Yesをクリックして、アドレスの変更をリスト内
に保管する。これは変更を永久的には保管せず、それは
既存のパーソナル・システム構成またはモバイルIPア
ドレス・セットアップ時に実行される。
【0119】リスト上の既存のアドレスを編集するため
には、 1)編集するアドレスをクリックする。 2)アドレス編集ボタンをクリックするか、パーソナル
・システム構成時に、リスト内のアドレスをダブル・ク
リックする。モバイルIPアドレス・セットアップ内か
らアドレスをダブル・クリックすると、そのアドレス
を'使用'することになる。 3)TCP/IPアドレスの構成方法で述べるように、
TCP/IPダイアログを記入する。 4)Yesをクリックして、アドレスの変更をリスト内
に保管する。これは変更を永久的には保管せず、それは
既存のパーソナル・システム構成またはモバイルIPア
ドレス・セットアップ時に実行される。
【0120】リストからアドレスを除去するためには、 1)除去するアドレスをクリックする。 2)アドレス除去ボタンをクリックする。 3)Yesをクリックして、アドレスの除去を確認す
る。
【0121】既存のアドレスを使用するためには、 1)使用するアドレスをクリックする。 2)アドレス使用ボタンをクリックするか、モバイルI
Pアドレス・セットアップ時に、リスト内のアドレスを
ダブル・クリックする。パーソナル・システム構成内か
らアドレスをダブル・クリックすると、そのアドレス
を'編集'することになる。
【0122】モバイルIPアドレス・セットアップを自
動的に開始するためには、 1)自動開始ボタンを押下する。モバイルIPアドレス
・セットアップが既に自動的に開始されている場合、自
動開始除去ボタンを押下すると、それが自動的に開始さ
れるのを停止する。
【0123】ダイアログの頂部には出力専用フィールド
が存在し、これはリストから現在システムに割当てられ
ているアドレスの名前を含む。
【0124】TCP/IPアドレス構成プロシージャ2
94:これらのプロシージャは、アプリケーション・プ
ログラム・インタフェースの説明に関連する。
【0125】新たなマシンへのデータ移行プロシージャ
296: ADSTAR分散記憶マネージャ構成プロシージャ29
7 ネットスケープ構成プロシージャ298 大域ダイヤラ構成プロシージャ299 これらのプロシージャ296乃至299は、前述したプ
ロシージャと類似する。次に、対応するアプリケーショ
ン・プログラム・インタフェースについて述べることに
する。
【0126】セクションIII:パーソナル・システム・
ユーティリティ・インタフェースの解説:この典型的な
実施例のユーザ・インタフェースについては、既にセク
ションIIで述べた。このセクションIIIでは、アプリケ
ーション・プログラム・インタフェース(API)13
0について述べる。一般に、セクションIIで述べたユー
ザ・インタフェースのフィールドは、このセクションII
Iで述べるAPIのラインに対して、1対1の対応を有
する。
【0127】パーソナル・システム構成ユーティリティ
(PerSys)は、ユーザが単一のインタフェース130を
通じて、多くのアプリケーション及びシステム設定を構
成することを可能にするユーティリティである。あるワ
ークステーションから別のワークステーションへの移行
もまた、パーソナル・システム構成ユーティリティを使
用することにより、エクスポート及びインポート操作を
通じて容易にされる。
【0128】パーソナル・システム構成ユーティリティ
によりサポートされるアプリケーション及びシステム設
定は、次の通りである。 ・システム・データ284 ・デスクトップ構成286 ・個人用通信 ・ローカル・エリア・ネットワーク290 ・モバイルIPアドレス・セットアップ ・TCP/IPアドレス ・ADSTAR分散記憶マネージャ ・ネットスケープ ・大域ダイヤラ
【0129】コマンド・ライン引数:図7を参照する
と、パーソナル・システム構成ユーティリティ(PerSy
s)はコマンド・ライン、プログラム・オブジェクト
(OS/2)、またはショートカット(ウィンドウズ)
から呼び出され、多くの引数の1つを与えられる。この
コマンド・ライン・インタフェースは、パーソナル・シ
ステム構成ユーティリティが、その機能が自動化されな
ければならない特殊な状況(すなわち非対話モード)に
おいて使用されることを可能にする。コマンド・ライン
引数の幾つかは、所望の引数のリストを入力することに
より結合され得る。
【0130】インポート/エクスポート及び移行:次の
インポート、エクスポート及び移行オプションは、構成
データ及びファイルのインポート、エクスポート及び移
行を支援するために使用される。
【0131】構成をファイルへエクスポート:エクスポ
ート・オプション304は、全てのパーソナル・システ
ム構成データを所与のファイルに自動的にエクスポート
するために使用される。これはパーソナル・システム構
成ユーティリティをロードし、通常のエクスポート操作
を実行することにより達成される。一旦エクスポートが
完了すると、正規のダイアログを表示することなく、パ
ーソナル・システム構成ユーティリティが終了する。 Syntax: persys export=file Where: file 作成されるエクスポート・ファイルの完全修飾されたフ
ァイル名
【0132】ファイルから構成をインポート:インポー
ト・オプション302は、所与のファイルから構成デー
タをインポートするために使用される。ファイルが見い
出されず、それがA:ドライブ上に存在する場合、メッ
セージ・ダイアログがユーザに、ディスクをA:ドライ
ブに挿入するように指示する。ファイルが存在せず、そ
れがA:ドライブ上に存在しない場合、何もアクション
は実行されない。 Syntax: persys import=file Where: file インポート・ファイルの完全修飾されたファイル名
【0133】構成を一時ディレクトリに移行:migratet
oオプション308は、全てのアプリケーション構成及
びファイルを所与のディレクトリに移行するために使用
される。このディレクトリは次に新たなシステムに移動
され、migratefromオプションを使用することにより、
新たなシステムを構成するために使用される。 Syntax: persys migrateto=path Where: path 構成及びファイルが配置されるパス
【0134】一時ディレクトリから構成を移行:migrat
efromオプション310は、migratetoオプションと共
に、そこに配置されたアプリケーション構成データ及び
ファイルから、新たなマシンを構成するために使用され
る。 Syntax: persys migratefrom=path Where: path 構成及びファイルが配置されたパス
【0135】コア接続アプリケーションのインポートま
たはエクスポートを強制:formigrationオプション31
2はパーソナル・システム構成ユーティリティに、イン
ポートまたはエクスポートが移行に備えるためであるこ
とを伝えるために使用される。これはマシンがバックア
ップ・メソッドに接続するのに必要とされないアプリケ
ーションを除外することに等価である。有用であるため
に、このオプションはインポートまたはエクスポート・
オプションと共に使用されなければならない。 Syntax: persys formigration
【0136】アプリケーション照会情報:queryappsオ
プション314は、導入済みのアプリケーションに関す
る情報を呼び出し側に返却するために使用される。この
情報はファイルにより返却され、そのファイル名はオプ
ションと一緒に渡される。こうした出力ファイルの例に
は、次のものが含まれる。 FoundApp=System System.OS=Windows 95 4.0 Build 950 System.Processor=Intel Pentium System.Drives=C: Free(15.30M) Total(401.38M);D: Free(59.52M) Total(629.80M); System.BIOSDate=02/18/1997 System.MachineSerial=78Z6106 System.MachineModel=9546-U4A FoundApp=DeskTop FoundApp=Pcom Pcom.Profiles=3 Pcom.Batches=3 FoundApp=LAN FoundApp=MobSetup MobSetup.Locations=1 FoundApp=ADSM FoundApp=Netscape Netscape.Profiles=2 FoundApp=IPDial IPDial.Users=2 IPDial.CallingProfiles=2 FoundApp=Notes Syntax: persys queryapps=file Where: file 作成されるデータ・ファイルの完全修飾されたファイル
【0137】ログ・ファイルの名前を指定:logfileオ
プション316は、移行プロセスの間に、含まれるファ
イル名及び除外されるファイル名を配置するために使用
されるログ・ファイルの名前を指定するために使用され
る。このオプションは、migratetoオプションと共に使
用される。このファイル内のエントリが、移行の間にバ
ックアップされる必要のあるファイルのリストを作成す
るために使用される。下記にファイルの内容の例を示
す。 Include=d:\develop\ftp\IBMMD.htm Exclude=d:\netscape\Users\IBMMD\bookmark.htm Include=d:\develop\ftp\notes.ini Exclude=C:\WINDOWS\notes.ini Included=d:\develop\ftp\migrate.psd Syntax: persys logfile=file Where: file 作成されるデータ・ファイルの完全修飾されたファイル
【0138】全ての構成及びファイルの移行:図8〜図
10を参照すると、移行プロセスの間に、パーソナル・
システム構成ユーティリティ(PerSys)が移行ツールに
より、次のように呼び出される。他のステップも呼び出
し側プログラムにより実行されるが、ここではPerSysが
要求するステップだけを示すことにする。
【0139】1)ステップ350でPerSysが呼び出さ
れ、ステップ352で、再接続のための最小限の構成デ
ータを保管し、ステップ354で、次の構文によりアプ
リケーション・データを収集する。 PERSYS export=configfile formigration queryapps=queryfile
【0140】2)ステップ360で、構成ファイル内の
返却された構成データがA:ドライブ上に配置され、新
たなマシンの再接続の間に使用される。
【0141】3)ステップ362で、アプリケーション
・データが警告メッセージを生成するために使用され、
ステップ364で、マシンが新たなイメージをそれ上に
配置可能か否かを判断する。
【0142】4)ステップ370で、一時パスが移行と
共に使用されるように準備される。
【0143】5)ステップ372で、パーソナル・シス
テム構成ユーティリティ(PerSys)が呼び出され、次の
構文によりアプリケーション構成及びファイルを移行す
る。PERSYS migrateto=workpath logfile=file
【0144】6)ステップ376で、ログ・ファイル3
74の内容から、旧システムから移動されなければなら
ないファイルを決定する。
【0145】7)ステップ378で、要求ファイルが一
時バックアップに移動される。
【0146】8)ステップ380で、マシンに新たなイ
メージがロードされる。
【0147】9)ステップ382で、パーソナル・シス
テム構成ユーティリティ(PerSys)が呼び出され、次の
構文により、新たなシステム上での接続を確立する。PE
RSYS import=configfile formigration
【0148】10)ステップ383で、新たなマシンが
リブートされ、ネットワーク・ソフトウェアが新たな構
成情報を用いて、一時バックアップ・ファイルを含むネ
ットワーク(リモートまたはローカル)に接続する。
【0149】11)ステップ386で、パーソナル・シ
ステム構成ユーティリティ(PerSys)が呼び出され、次
の構文により、新たなマシンを完全に構成する。PERSYS
migratefrom=workpath
【0150】12)ステップ384で、ファイルがパー
ソナル・システム構成ユーティリティ(PerSys)によ
り、一時バックアップから新たなマシン上のディレクト
リに移動される。
【0151】アプリケーション検出及びインポート/エ
クスポート:次に、各アプリケーションがマシン上でど
のように見いだされるか、及びインポート/エクスポー
ト・ファイルに関する詳細について述べる。これらのほ
とんどのアプリケーションにおいて、インポート/エク
スポート・ファイル内のラインは、前述のアプリケーシ
ョン・ダイアログ内のフィールドに対応する。
【0152】エクスポート・ファイル160は、ASC
II INIファイルに類似する。角括弧により囲まれ
るセクション名により指定される、幾つかのセクション
が存在する。各アプリケーション150はこれらのセク
ションの少なくとも1つを、インポート/エクスポート
・ファイル160に読み書きする。セクション内には、
エクスポート・データを反映するテキストのラインが存
在するか、或いはセクション内のラインが変数=値の形
式である。アプリケーションのあるものは、これら2つ
をセクション内で結合する。
【0153】システム・データ420: アプリケーション検出: システム・データ・ダイアログ420(図11)では、
検出は実行されない。ノー・システム(nosystem)引数
が与えられる場合を除き、それは常に含まれる。
【0154】インポート/エクスポート・セクション:
システム・ダイアログ420は、幾つかのセクションを
エクスポート・ファイルにエクスポートする。第1は、
システム・セクション424である。このセクション
は、マシン・システム情報を変数=値の形式で保持す
る。次の変数がこのセクション内に含まれ、各々はダイ
アログ上のフィールドに対応する。
【0155】 オペレーティング・システム(OperatingSystem): オペレーティング・システム及び生成番号
【0156】プロセッサ(Processor):プロセッサ・
タイプ
【0157】メモリ(Memory):システムに導入される
メモリの量
【0158】BIOS日付(BIOSDate):システムBI
OSの日付スタンプ。BIOSINFOユーティリティが使用可
能でない場合、このフィールドは空白である。
【0159】シリアル(Serial):マシンに割当てられ
るシリアル番号。BIOSINFOユーティリティが使用可能で
ない場合、このデータがユーザにより入力される。
【0160】モデル(Model):マシンタイプ及びモデ
【0161】製品ID(ProductID):ウィンドウズ9
5またはウィンドウズNTの製品IDまたはライセンス
番号
【0162】RegOrg:ウィンドウズ95またはウィンド
ウズNTライセンスの所有者の登録組織
【0163】RegOwner:ウィンドウズ95またはウィン
ドウズNTライセンスの登録所有者
【0164】EmpSer:マシンの所有者の従業員シリアル
番号
【0165】第2は、ドライブ情報セクション426で
あり、マシンのハード・ドライブ情報を含む。このセク
ションは、システム上に存在する各ハード・ドライブの
ラインを有する。ドライブ文字の後に、空きスペースが
続き、最後に合計サイズが含まれる。
【0166】第3は、イメージ情報セクション428で
あり、history.imgファイルに含まれるイメージ情報を
含む。history.imgの各ラインが、エクスポート・ファ
イル内のラインとして含まれる。
【0167】デスクトップ430: アプリケーション検出:ノー・デスクトップ(nodeskto
p)引数が与えられる場合を除き、デスクトップ構成ダ
イアログ430が含まれる。ロータス・スート・スター
ト(Lotus Suite Start)・アプリケーションが導入さ
れる場合、タスク・バー・カラムだけがダイアログ内に
含まれる。software\lotus\suitestartパス上で見い
出される第1のサブキーが、レジストリのhkey現ユーザ
・ハイブ内の\paths\workサブパス上で、enキーに対
してチェックされる。パスがそこで見い出される場合、
それがタスク・バー上に配置されるリンク・ファイルの
位置として使用される。この時、タスク・バー・カラム
がデスクトップ・ダイアログ上に含まれる。
【0168】インポート/エクスポート・セクション:
デスクトップ構成ダイアログ430上の各カラムに対し
て、エクスポート・ファイル内にセクションが存在す
る。各セクション内には、そのセクション内のデスクト
ップ上に存在する各リンク・ファイルに対して、ライン
が存在する。ライン上には、リンク・ファイルの名前が
存在し、これはまたセクションがデスクトップ上に有す
るラベルでもある。ウィンドウズNTは全ユーザに対す
るカラムの他に、現ユーザに対する追加のカラムを有す
る。ウィンドウズNT上で生成されたエクスポート・フ
ァイルが、ウィンドウズ95にインポートされる場合、
現ユーザ・セクションが全ユーザ・セクションにインポ
ートされ、従ってアプリケーションは失われない。イン
ポートの間、インポートが実行されているマシンのスタ
ート・プログラム・ツリー内に存在するリンクだけが含
まれる。次に、エクスポート・ファイル内に存在するセ
クションを示す。
【0169】スタートアップ(StartUp):ウィンドウ
ズ95及びウィンドウズNT上の全ユーザのためのスタ
ートアップ・フォルダ。
【0170】マイ・スタートアップ(MyStartUp):ウ
ィンドウズNT上の現ユーザのためのスタートアップ・
フォルダ。
【0171】スタート・メニュー(StartMenu):ウィ
ンドウズ95及びウィンドウズNT上の全ユーザのため
のスタート・メニュー。
【0172】マイ・スタート・メニュー(MyStartMen
u):ウィンドウズNT上の現ユーザのためのスタート
・メニュー。
【0173】デスクトップ(DeskTop):ウィンドウズ
95またはウィンドウズNT上の全ユーザのためのデス
クトップ。
【0174】マイ・デスクトップ(MyDeskTop):ウィ
ンドウズNT上の現ユーザのためのデスクトップ。
【0175】センド・ツー(SendTo):ウィンドウズ9
5またはウィンドウズNT上の全ユーザのための送信。
これはエクスプローラを使用する間に第2マウスボタン
を押下し、SendToに移動することによりアクセスされ
る、アプリケーションのリストである。
【0176】マイ・センド・ツー(MySendTo):ウィン
ドウズNT上の現ユーザのための送信。
【0177】タスク・バー(TaskBar):ロータス・ス
ート・スタート(Lotus Suite Start)・アプリケーシ
ョンによりタスク・バー上に配置されるリンク。
【0178】個人用通信440:複数のプロファイル及
びバッチ・ファイルのためのOS/2サポートは、エク
スポートだけを対象とする。OS/2上でのインポート
の間は、単一のプロファイル及びバッチ・ファイルだけ
がサポートされる。
【0179】アプリケーション検出:PCOMの導入
は、pcsws.exeが実行可能であると見い出すことにより
決定される。この位置からの私用サブ・ディレクトリ
が、PCOM構成のために必要とされる全てのファイル
を見い出すために使用される。nopcomオプションが与え
られる場合、pcsws.exeがシステム上で見い出されなか
ったと見なされ、従ってPCOMダイアログは含まれな
い。
【0180】インポート/エクスポート・セクション:
バッチ・ファイル同様、複数のワークステーション・プ
ロファイルのための構成データが、エクスポート・ファ
イル内でサポートされる。上位互換性のために、全ての
プロファイル及びバッチ・データがPCOMセクション
内に含まれる。このセクション内のデータは、変数=値
の形式を取る。
【0181】Profile=lineに続く、次のProfile=lineま
での全てのプロファイル・データが、指定されたプロフ
ァイル内に配置される。Batch=lineに続く、次のBatch=
lineまでの全てのバッチ・データは、指定されたバッチ
内に配置される。このセクション内の変数には、次のも
のが含まれる。
【0182】プロファイル(Profile):付随する構成
情報を含むプロファイルの名前。
【0183】リンク(Link):このセッションにより使
用されるリンク・タイプ。
【0184】キーファイル(KeyFile):このセッショ
ンと共に使用されるキーボード・ファイルの名前。PC
OMが異なるパス上に導入される導入の間の移行を考慮
するためのパスは、ここには含まれない。
【0185】ホストネーム(HostName):テルネット・
プロトコルを使用する間に、このセッションのために接
続するホストの名前。
【0186】SLANファイル(SLANFile):SLAN
プロトコルが使用される場合、このセッションと共に使
用されるSLAN構成ファイルの名前。PCOMが異な
るパス上に導入される導入の間の移行を考慮するための
パスは、ここには含まれない。
【0187】画面サイズ(ScreenSize):このセッショ
ンのために使用される画面サイズ。
【0188】バッチ(Batch):次のバッチ構成を含む
バッチ・ファイルの名前。
【0189】ジップ・セッション(ZipSessions):Zip
Printが開始されるセッションを決定する。これが不在
または値のための空白が不在の場合、このバッチ・ファ
イルのためにZipPrintは開始しない。
【0190】セッション(Session):これはこのバッ
チ・ファイル内のセッションのために使用されるプロフ
ァイルを指定する。このバッチ・ファイルによりオープ
ンされる各セッションに対して、セッション・ラインが
存在する。
【0191】フックス・ツー(FixTo):これはこのセ
ッションが結合されるセッション文字を指定する。これ
が不在または値のための空白が不在の場合、このセッシ
ョンは次に使用可能な文字を取ることができる。
【0192】更に、存在した各キーボード・マップ・フ
ァイルに対して、セクションが存在する。インタフェー
ス内には、これらのファイルを作成または変更する手段
は用意されないが、それらは全ての要求キーボード・マ
ップがインポートの間に使用可能なように、エクスポー
トされる。これらのセクションは、OS/2バージョン
においてエクスポートされる。ウィンドウズ・バージョ
ンは、インポート上でこれらのセクションを使用するこ
とにより、キーボード・マップ・ファイルを作成する。
【0193】各キーボード・マップ・ファイルは、それ
自身のセクションPcomKMP=fileを有する。ここでfile
はファイルの名前である。PCOMが異なるパス上に導
入される導入の間の移行を考慮するためのパスは、ここ
には含まれない。キーボード・マップ・セクション内に
おいて、キーボード・ファイルの各ラインは、ラインと
して含まれる。各ラインは、キーボード・マップ・ファ
イル内のセクションが、エクスポート・ファイル内のセ
クションと見なされないように、継続する。
【0194】ローカル・エリア・ネットワーク450: アプリケーション検出:OS/2では、ibmlan.iniファ
イルの存在が、ダイアログが含まれるべきか否かを決定
するために使用される。
【0195】ウィンドウズ95またはウィンドウズNT
では、コンピュータ名及びドメインの存在が、ダイアロ
グが含まれるべきことを示す。nolan引数の存在はこれ
を無効にし、ダイアログが含まれないようにする。
【0196】インポート/エクスポート・セクション:
LANセクション450はローカル・エリア・ネットワ
ーク構成を保持する。このセクションは変数=値の形式
を取り、次のものを含む。
【0197】コンピュータ・ネーム(ComputerName):
ネットワーク上のシステムの名前。
【0198】ドメイン(Domain):マシンが属するワー
クグループ(ウィンドウズ)またはドメイン(OS/
2)の名前。
【0199】記述(Description):これはウィンドウ
ズ95またはウィンドウズNT上でだけサポートされ、
ネットワーク上の他のマシンのネットワーク・ネイバフ
ッド表示内で使用される。
【0200】モバイルIPアドレス・セットアップ46
0: アプリケーション検出:システム上のmobsetup.exeファ
イルの存在は、mobsetupダイアログが含まれるべきこと
を示す。nomobsetup引数が与えられる場合、たとえmobs
etup.exeファイルが見い出されても、ダイアログは含ま
れない。
【0201】インポート/エクスポート・セクション:
上位互換性問題により、PerSysのウィンドウズ・バージ
ョンによりエクスポート・ファイルに配置されるデータ
は、OS/2がファイルに配置するものと異なる。ウィ
ンドウズ・バージョンはOS/2形式を理解するので、
OS/2からウィンドウズへの移行は達成され得る。
【0202】ウィンドウズがMobSetupデータを読出すと
き、それは次のセクションからデータを読出そうとす
る。データがセクション内で見い出される場合、それ以
上の探索は実行されない。 1.Mobアドレス・セットアップ・セクションを探索。 2.Mobセットアップ・セクションを探索し、このOS
/2データによりサポートされないデータのために、デ
フォルト値を取る。 3.TCP/IPセクションを探索し、そこで見い出さ
れるデータから、単一のエントリを生成する。
【0203】OS/2がインポート・ファイルを読出す
とき、それはMobセットアップ・セクションだけを認識
する。
【0204】データをエクスポートするとき、ウィンド
ウズ・バージョンは、Mobアドレス・セットアップ・セ
クション及びTCP/IPセクションを書き込む。TC
P/IPセクションは、各カードに対して現在レジスト
リ内に存在するアドレス指定情報を含む。これが含まれ
る理由は、MobSetupを有さないマシンへの移行が、アド
レス情報を失うことなく行われるようにするためであ
る。OS/2バージョンはMobセットアップ・セクショ
ンだけをエクスポートする。次に、これらのセクション
について説明する。
【0205】Mobセットアップ:これはMobSetupデータ
を保管するために、OS/2により使用されるカラム指
向セクションである。データの各ラインは、MobSetupに
対する選択リスト内のアドレスを表す。カラム指向のた
めに、データのスペーシングが重要である。表4はデー
タ内の各カラムを示す。
【表4】 モバイルIPアドレス・セットアップ・データ(OS/2) 名前 開始 幅 説明 記述 3 40 リスト内のアドレスの記述ト゛メイン 44 40 このアドレスのドメインアト゛レス 85 15 リスト内のこのアドレスのTCP/IPアドレスフ゛ロート゛キャスト 101 15 同報アト゛レス;オフ゜ションであり、空白であり得るネットマスク 117 15 このアドレスと共に使用されるネットマスクルータ 133 15 このアドレスのためのネットワーク・ルータのアドレスネームサーハ゛ 149 終了 このアト゛レスのためのネームサーハ゛の空白で区切られた リスト
【0206】Mobアドレス・セットアップ:これはPerSy
sのウィンドウズ・バージョンにより使用される、アド
レス情報の区切られたリストである。セクション内の各
ラインは、リスト内のアドレスの1つに対するデータを
含む。システムに導入される各物理カードに対して、ア
ドレス情報が存在し得る。カードに対する各情報が、/
$/ストリングにより区切られる。ライン上に現れる順
序に従い、表5にフィールドを示す。
【表5】 モバイルIPアドレス・セットアップ・データ(ウィンドウズ) 名前 説明 dhcp DHCPが使用されるか否かを指定 記述 リスト内に表示される記述ト゛メイン このアドレスのドメインホストネーム このアドレスに割当てられるホストネームアト゛レス リスト内のこのアドレスのTCP/IPアドレスネットマスク このアドレスと共に使用されるネット・マスクルータ このアドレスのためのルータの空白で区切られたリストネームサーハ゛ このアト゛レスのためのネームサーハ゛の空白で区切られたリスト 自動MTU システムが自動的にMTUをセットすべきか否かを指定 最大MTU 自動モードでない場合に使用する最大MTUカート゛ネーム このアドレスのネットワーク・カードの名前サフィックス 探索 サフィックス探索ドメインの空白で区切られたリスト
【0207】/!/ストリングは、データをアドレス指
定する各物理カードを区切る。ドメイン、ホストネー
ム、ネームサーバ及びサフィックス探索を除く全てのフ
ィールドが、追加のカードにより使用される。これらの
フィールドは、追加のカードに対して=にセットされ
る。
【0208】Mobアドレス・セットアップ・セクション
内には、現在使用されているアドレスを示すラインが存
在する。このラインは次の通り、変数=値の形式を取
る。 InUse=description ここでdescriptionは、現在使用されているアドレスの
記述である。
【0209】TCP/IPアドレス470: アプリケーション検出:MobSetupが導入されない場合、
TCP/IPダイアログが含まれる。OS/2では、e
tcディレクトリのチェックが行われる。notcpip引数
が与えられる場合、ダイアログは決して導入されない。
【0210】インポート/エクスポート・セクション:
TCP/IPセクションは変数=値の形式を取る。全て
の物理カードにより共用されるTCP/IP情報が存在
する。共用データは共用されるので、1度だけセクショ
ン内に配置される。次にこれらの共用変数を示す。
【0211】ホスト:このマシンに割当てられるホスト
ネーム。
【0212】ドメイン:このマシンのドメイン。
【0213】ネームサーバ:このマシンのためのネーム
サーバの空白で区切られたリスト。
【0214】サフィックス:サフィックス探索ドメイン
の空白で区切られたリスト。
【0215】更に、マシン内の各物理カードに割当てら
れる幾つかのデータが存在する。各物理カードは、次の
データをエクスポート・ファイル内に配置する。データ
を所有するカードは、ネットワークカード変数により決
定される。ネットワークカード・ラインに続く、次のネ
ットワークカード・ラインまでの全てのデータは、その
カードに属する。
【0216】ネットワークカード:次のTCP/IP情
報を所有するネットワーク・カードの名前。これはレジ
ストリ内のカードに与えられる名前である。OS/2は
2つ以上のカードをサポートしないので、この変数はO
S/2バージョンでは無視される。
【0217】アドレス:このカードのTCP/IPアド
レス。
【0218】マスク:このカードにより使用されるネッ
トマスク。
【0219】ルータ:このカードにより使用されるルー
タの空白で区切られたリスト。
【0220】最大MTU(MaxMTU):自動モードでない
場合に使用する最大MTU。
【0221】自動MTU(AutoMTU):システムが自動
的にMTUをセットすべきか否かを指定。
【0222】DHCP:このカード上でDHCPが使用
されるか否かを指定。
【0223】インポートがウィンドウズ・バージョンに
より実行される場合、インポート・ファイル内の各ネッ
トワーク・カードが、マシン上で探索される。カードが
突き止められない場合、そのカードのTCP/IP情報
は、マシン上に導入される第1の非ダイヤル・カード内
に配置される。これは新たなマシン上のネットワーク・
カードが異なる場合にも、あるマシンから次のマシンへ
の移行パスを考慮する。
【0224】ADSTR分散記憶マネージャ(ADS
M)480: アプリケーション検出 ウィンドウズでは、dsmc.exeファイルを求めてシステム
が探索され、続いて同一のディレクトリ内のdsm.optフ
ァイルが探索される。両方のファイルが見い出される
と、noadsmオプションが存在する場合を除き、ADSM
ダイアログが含まれる。OS/2は単にdsm.optファイ
ルを探索して、ADSMがマシン上に導入されたか否か
を判断する。
【0225】インポート/エクスポート・セクション:
ADSMセクション480は全てのADSMデータを含
む。このセクションは、次の変数を有する変数=値の形
式を取る。
【0226】ノード:ADSMサーバへのこのマシン・
ノード名。
【0227】サーバ:使用されるADSMサーバのTC
P/IPアドレス。
【0228】PWタイプ:使用されるパスワード・サポ
ートのタイプ。これは現在のパスワードが満了する時、
ADSMに新たなパスワードを自動的に生成させるGENE
RATEであるか、ユーザに所望のパスワードを入力させ、
それをdsm.optファイルに記憶するMANUALである。この
変数はウィンドウズ上でのみサポートされる。
【0229】ネットスケープ490:OS/2だけがネ
ットスケープ・データのエクスポートをサポートする。
このエクスポートは、マシンをウィンドウズ環境に移行
するために使用される。
【0230】アプリケーション検出:netscape.exeは、
プロファイル情報の位置及びそれが導入されるか否かを
決定するために、マシン上に配置される。nonetscape引
数が与えられる場合、ネットスケープ・ダイアログは含
まれない。それ以外では、netscape.exeの存在が、ネッ
トスケープ・ダイアログが含まれるか否かを決定する。
【0231】インポート/エクスポート・セクション:
ネットスケープ・セクション490には、全てのネット
スケープ構成情報が配置される。プロファイル・ライン
に続く、次のプロファイル・ラインまでの全てのデータ
は、指定プロファイルに属する。次に、エクスポート・
ファイル内に存在する変数を示す。
【0232】プロファイル:後続のデータを所有するプ
ロファイルの名前。
【0233】ユーザネーム:ユーザの名前。
【0234】Eメール・アドレス:ユーザのEメール・
アドレス。
【0235】スタートアップ・ページ:スタートアップ
に表示されるものを定義する。0=空白ページ;1=ホ
ームURLに定義されるホームページ;2=見られた最
後のページ。
【0236】ホームURL:これを実行するためにスタ
ート・ページがセットアップされる場合に、スタートア
ップに表示されるページのURL。
【0237】メール・サーバ:メール・サーバ・アドレ
ス。
【0238】ニュース・サーバ:ニュース・サーバ・ア
ドレス。
【0239】プロキシ・タイプ:使用されるプロキシ・
サービス。0=直接接続;1=マニュアル・プロキシ;
2=自動。
【0240】ソックス・サーバ:マニュアル・ソックス
・サーバのアドレス。
【0241】ソックス・サーバ・ポート:ソックス・サ
ーバのために使用するポート。デフォルト値は108
0。
【0242】FTPサーバ:マニュアルFTPサーバの
アドレス。
【0243】FTPサーバ・ポート:FTPサーバのた
めのポート。デフォルト値は80。
【0244】HTTPサーバ:マニュアルHTTPサー
バのアドレス。
【0245】HTTPサーバ・ポート:HTTPサーバ
のためのポート。デフォルト値は80。
【0246】ゴウファ・サーバ(GopherServer):マニ
ュアル・ゴウファ・サーバのアドレス。
【0247】ゴウファ・サーバ・ポート:ゴウファ・サ
ーバのためのポート番号。デフォルト値は80。
【0248】セキュリティ・サーバ:マニュアル・セキ
ュリティ・サーバのアドレス。
【0249】セキュリティ・サーバ・ポート:セキュリ
ティ・サーバのためのポート。デフォルト値は80。
【0250】オートマチック・ロケーション:自動プロ
キシ・セットアップのための構成位置URL。
【0251】OS/2バージョンは複数のプロファイル
をサポートしない。ウィンドウズ・バージョンにインポ
ートするとき、プロファイルがマシン上で探索される。
見い出されない場合、不在のプロファイルのためのイン
ポート・データが、マシン上で定義される第1のプロフ
ァイル内に配置される。これはたとえネットスケープ内
のプロファイル名が変化しても、あるマシンから次のマ
シンへの移行を可能にする。
【0252】移行:ブックマークの移行は、最初にbook
mark.htmファイルを、migratetoオプションにより指定
されるディレクトリにコピーすることにより、実行され
る。次にmigratefromオプションにより、このブックマ
ーク・ファイルが、新たなシステム上の現ブックマーク
・ファイルと併合される。
【0253】大域ダイヤラ500: アプリケーション検出tcpdial.exeは、プロファイル情
報の位置及びそれが導入されるか否かを決定するため
に、マシン上に配置される。noipdial引数が与えられる
場合、ダイアログは含まれない。それ以外では、tcpdia
l.exeの存在が、ダイアログが含まれるか否かを決定す
る。
【0254】インポート/エクスポート・セクション:
大域ダイヤラ・セクション500には、全ての構成情報
が配置される。ダイヤラにより使用される2つのタイプ
のプロファイルが存在する。第1に、ユーザ・プロファ
イル・ラインに続く、次のユーザ・プロファイル・ライ
ンまでの全てのデータは、指定ユーザ・プロファイルに
属する。第2に、呼び出しプロファイル・ラインに続
く、次の呼び出しプロファイル・ラインまでの全てのデ
ータは、指定呼び出しプロファイルに属する。次に、エ
クスポート・ファイル内に存在する変数を示す。
【0255】ユーザ・プロファイル:新たなユーザ・プ
ロファイル名を指定する。
【0256】アカウント:ユーザ・プロファイルのため
のアカウントの名前。
【0257】ユーザID:このユーザ・プロファイルの
ためのユーザID。
【0258】パスワード:このユーザ・プロファイルの
ためのパスワード。このプロファイルのためにパスワー
ドが保管されていない場合、これはファイル内に存在し
ない。
【0259】呼び出しプロファイル(CallingProfil
e):新たな呼び出し位置プロファイル名を指定する。
【0260】アクセス・カントリ(AccessCountry):
基本電話番号の国。
【0261】アクセス・ステート(AccessState):基
本電話番号の州。
【0262】アクセス・シティ(AccessCity):基本電
話番号の市。
【0263】アクセス番号(AccessNumber):基本電話
番号の電話番号。
【0264】バックアップ・カントリ:バックアップ電
話番号の国。
【0265】バックアップ・ステート:バックアップ電
話番号の州。
【0266】バックアップ・シティ:バックアップ電話
番号の市。
【0267】バックアップ番号:バックアップ電話番号
の電話番号。
【0268】アウトサイド・ライン:外線呼び出しのた
めに使用されるプレフィックス。
【0269】長距離(LongListance):長距離電話をか
けるために使用されるプレフィックス。
【0270】パルス:これがパルス・システムの場合Y
es、トーン・システムではNo。
【0271】通話中着信(CALLWaiting):通話中着信
を無効にするために使用されるプレフィックス。
【0272】モデム:使用されるモデムの名前。
【0273】市外局番(AreaCode):地域市外局番。
【0274】国番号(CountryCode):国番号。
【0275】ノーツ510: 移行:notes.iniファイルは、それをmigrateオプション
により指定されるディレクトリにコピーすることにより
移行される。システム・パス及びオペレーティング・シ
ステム依存データの全てが、プレース・ホルダとして変
数名により置換される。migratefromオプションを用い
て、ファイルが新たなマシンに移行されるとき、これら
の変数は新たなパス及びオペレーティング・システム・
データにより置換される。
【0276】構成データを中立(すなわちオペレーティ
ング・システム独立)形式で記憶することにより、ユー
ザをあるオペレーティング・システムから別のオペレー
ティング・システムに移行することが可能である。
【0277】従来技術に勝る利点:以上から、本発明の
利点は、クローン化システムが特定のユーザのために機
能するように、それを個別化する改善されたシステム及
び方法が提供されることである。
【0278】本発明の別の利点は、イメージがマシン上
にロードされた後に、そのマシンを構成する改善された
システム及び方法が提供されることである。
【0279】更に本発明の別の利点は、ユーザ構成をあ
るオペレーティング・システムから別のオペレーティン
グ・システムに移行するシステム及び方法が提供される
ことである。
【0280】更に本発明の別の利点は、ユーザがマシン
上にソフトウェアをリロードする必要なく、既に配備さ
れたシステムを別の位置において使用するために再構成
することを可能にするシステム及び方法が提供されるこ
とである。
【0281】更に本発明の別の利点は、構成の中央デー
タベースを保守するシステム及び方法が提供されること
である。
【0282】更に本発明の別の利点は、既存の構成情報
を新たな環境において使用するために、それを選択的に
保存するシステム及び方法が提供されることである。
【0283】更に本発明の別の利点は、ユーザがあるオ
ペレーティング・システムから別のオペレーティング・
システムに移行されることを可能にするシステム及び方
法が提供されることである。
【0284】代替実施例:例証のために、本発明の特定
の実施例について述べてきたが、本発明の趣旨及び範囲
から逸れることなく、様々な変更が可能である。特に、
本発明の方法に従いコンピュータ動作を制御するため
に、マシンにより読取り可能な信号を記憶するコンピュ
ータ・プログラム製品またはプログラム要素、或いは固
体または流体伝送媒体、磁気または光ワイヤ、テープま
たはディスクなどのプログラム記憶装置またはメモリ装
置を提供すること、及び本発明のシステムに従い、構成
要素を構造化することが、本発明の範囲内に含まれる。
【0285】更に、本発明の各ステップは、IBMシス
テム390、AS/400、PCなどの汎用コンピュー
タ上において、任意のプログラミング言語から生成され
る1つ以上のプログラム要素、モジュールまたはオブジ
ェクト、或いはそれらの一部に従い、実行され得る。こ
うしたプログラミング言語には、C++、Java(登
録商標)、PL/1、フォートランなどが含まれる。更
に、前記各ステップ、または前記ステップを実行するフ
ァイルまたはオブジェクトなどは、その目的のために設
計される特殊目的ハードウェアまたは回路モジュールに
より実行され得る。
【0286】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0287】(1)コンピュータ・システムを構成する
方法であって、ユーザ構成を第1のオペレーティング・
システムから第2のオペレーティング・システムに移行
し、前記コンピュータ・システムを前記ユーザ構成及び
前記第2のオペレーティング・システムにより再構成す
るステップを含む方法。 (2)ユーザ構成の中央データベースを保守するステッ
プを更に含む前記(1)記載の方法。 (3)コンピュータ・システムを構成する方法であっ
て、ユーザ構成情報を含むカストマイズ化移行ファイル
を生成し、前記カストマイズ化移行ファイル及び構成ツ
ールを前記コンピュータ・システム上にロードし、前記
カストマイズ化移行ファイルに対して前記構成ツールを
実行し、前記コンピュータ・システムを構成するステッ
プを含む方法。 (4)前記カストマイズ化ファイルからのカストマイズ
・データにより記入済みのダイアログをインストーラに
提供し、前記インストーラから前記ダイアログを介し
て、前記カストマイズ・データを変更する新たなデータ
を選択的に受け取り、前記新たなデータにより変更され
た前記カストマイズ化ファイルを、前記コンピュータ・
システムの新たな構成として保管するステップを更に含
む前記(3)記載の方法。 (5)コンピュータ・システムを構成するシステムであ
って、ワークステーションと、前記ワークステーション
上で選択的に動作して、ワークステーション構成を構成
及び移行する構成ユーティリティとを含み、前記構成
が、構成可能アプリケーション、移行可能アプリケーシ
ョン、及び構成可能且つ移行可能アプリケーションを含
むアプリケーション・プログラムのセットから選択され
る、少なくとも1つのアプリケーション・プログラムと
を含むシステム。 (6)1つ以上のアプリケーションに関してコンピュー
タ・システムを構成するシステムであって、メモリと、
エクスポート・ファイルと、前記各アプリケーションに
対して、前記アプリケーションが前記システム上に導入
されるか否かを判断する導入済みメソッドと、前記アプ
リケーションのための構成データを前記メモリにロード
するload_dataメソッドと、前記メモリ内の構成データ
を、前記エクスポート・ファイル内に保持される構成デ
ータにより置換するimport_dataメソッドと、構成デー
タを前記メモリから前記エクスポート・ファイルに書込
むexport_dataメソッドとを含むシステム。 (7)バックアップ・システムを含み、前記各アプリケ
ーションに対して、特殊制御ファイルを前記コンピュー
タ・システムから前記バックアップ・システムに移行す
るmigrate_toメソッドと、特殊制御ファイルを前記バッ
クアップ・システムから前記コンピュータ・システムに
移行するmigrate_fromメソッドとを更に含む前記(6)
記載のシステム。 (8)前記各アプリケーションに対して、前記メモリ内
に記憶されるデータをチェックするcheck_dataメソッド
と、メモリ内の構成データを前記コンピュータ・システ
ムに戻し、前記構成データに従い前記アプリケーション
を構成するsave_dataメソッドとを更に含む前記(6)
記載のシステム。 (9)サポートされる複数のアプリケーションの少なく
とも1つのアプリケーションに関して、ワークステーシ
ョンを構成する対話方法であって、 a)活動アプリケーションのリストを生成し、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
データをメモリにロードし、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
ダイアログを提供し、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
タを生成し、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
クスポート・メソッドを実行するステップを含む対話方
法。 (10)前記生成するステップが、第1のサポートされ
るアプリケーションに関して導入済みメソッドを実行
し、前記第1のサポートされるアプリケーションが前記
ワークステーション上に導入されるか否かを判断し、前
記サポートされるアプリケーションの各々に対して前記
導入済みメソッドを繰り返し、前記ロードするステップ
が、前記各活動アプリケーションのためにload_dataメ
ソッドを実行するステップを更に含む前記(9)記載の
対話方法。 (11)更新された構成データのエラーをチェックし、
エラーの識別に応答して、前記ダイアログを選択的に再
表示し、第2の更新された構成データを生成し、前記第
1及び第2の更新された構成データに従い、前記活動ア
プリケーションを構成するステップを更に含む前記(1
0)記載の対話方法。 (12)1つ以上のサポートされるアプリケーションの
少なくとも1つのための構成データを、ワークステーシ
ョンからネットワーク上の一時バックアップに移行する
ことにより、コンピュータ・システムを構成する方法で
あって、前記サポートされるアプリケーションの各々に
対して、導入済みメソッド、load_dataメソッド、エク
スポート・メソッド、及びmigrate_toメソッドを提供
し、 前記サポートされるアプリケーションの各々に対
して、前記導入済みメソッドを実行し、前記ワークステ
ーション上の活動アプリケーションを識別し、前記各活
動アプリケーションに対して、前記load_dataメソッド
を実行し、前記各活動アプリケーションのアプリケーシ
ョン・データをメモリにロードし、前記各活動アプリケ
ーションに対して、前記エクスポート・メソッドを実行
し、前記各活動アプリケーションの前記アプリケーショ
ン・データをエクスポート・ファイルにエクスポート
し、前記各活動アプリケーションに対して、前記migrat
e_toメソッドを実行し、前記各活動アプリケーションの
アプリケーション・ファイルを前記一時バックアップに
移行するステップを含む方法。 (13)構成データを既存のマシンからワークステーシ
ョンに移行することにより、コンピュータ・システムを
構成する方法であって、サポートされるアプリケーショ
ンの各々に対して、導入済みメソッド、load_dataメソ
ッド、インポート・メソッド、及びmigrate_fromメソッ
ドを提供し、前記サポートされるアプリケーションの各
々に対して、前記導入済みメソッドを実行し、前記ワー
クステーション上の活動アプリケーションを識別し、前
記各活動アプリケーションに対して、前記load_dataメ
ソッドを実行し、前記各活動アプリケーションのアプリ
ケーション・データをメモリにロードし、前記各活動ア
プリケーションに対して、前記インポート・メソッドを
実行し、インポート/エクスポート・ファイルから、前
記各活動アプリケーションの前記アプリケーション・デ
ータをインポートし、前記各活動アプリケーションに対
して、前記migrate_fromメソッドを実行し、バックアッ
プから前記各活動アプリケーションのアプリケーション
・ファイルを移行するステップを含む方法。 (14)サポートされる複数のアプリケーションの少な
くとも1つのアプリケーションに関して、ワークステー
ションを構成する対話方法のメソッドのステップを実行
する、マシンにより実行可能な命令で、実行されている
プログラムを有するマシンにより読取り可能なプログラ
ム記憶装置であって、前記方法が、 a)活動アプリケーションのリストを生成し、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
データをメモリにロードし、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
ダイアログを提供し、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
タを生成し、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
クスポート・メソッドを実行するステップを含むプログ
ラム記憶装置。 (15)サポートされる複数のアプリケーションの少な
くとも1つのアプリケーションに関して、ワークステー
ションを構成する対話方法のために、そこで実行される
コンピュータ読取り可能プログラム・コード手段を有す
るコンピュータ読取り可能媒体を含む製造品であって、
前記製造品内のコンピュータ読取り可能プログラム手段
が、 a)活動アプリケーションのリストを生成するようにコ
ンピュータに指示するコンピュータ読取り可能プログラ
ム・コード手段と、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
データをメモリにロードするようにコンピュータに指示
するコンピュータ読取り可能プログラム・コード手段
と、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
ダイアログを提供するようにコンピュータに指示するコ
ンピュータ読取り可能プログラム・コード手段と、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
タを生成するようにコンピュータに指示するコンピュー
タ読取り可能プログラム・コード手段と、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
クスポート・メソッドを実行するようにコンピュータに
指示するコンピュータ読取り可能プログラム・コード手
段とを含む製造品。 (16)a)活動アプリケーションのリストを生成し、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
データをメモリにロードし、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
ダイアログを提供し、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
タを生成し、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
クスポート・メソッドを実行するステップを実行するよ
うに構成されるコンピュータ・プログラム製品。 (17)サポートされる複数のアプリケーションの少な
くとも1つのアプリケーションに関して、ワークステー
ションを構成する方法のステップを実行する、マシンに
より実行可能な命令で、実行されているプログラムを有
するマシンにより読取り可能なプログラム記憶装置であ
って、前記方法が、前記サポートされるアプリケーショ
ンの各々に対して、導入済みメソッド、load_dataメソ
ッド、インポート・メソッド、及びmigrate_fromメソッ
ドを提供し、 前記サポートされるアプリケーションの
各々に対して、前記導入済みメソッドを実行し、前記ワ
ークステーション上の活動アプリケーションを識別し、
前記各活動アプリケーションに対して、前記load_data
メソッドを実行し、前記各活動アプリケーションのアプ
リケーション・データをメモリにロードし、前記各活動
アプリケーションに対して、前記インポート・メソッド
を実行し、インポート/エクスポート・ファイルから、
前記各活動アプリケーションの前記アプリケーション・
データをインポートし、前記各活動アプリケーションに
対して、前記migrate_fromメソッドを実行し、バックア
ップから前記各活動アプリケーションのアプリケーショ
ン・ファイルを移行するステップを含むプログラム記憶
装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナル・システムを構成するシステムを示
す図である。
【図2】移行無しに新たなマシンを構成する本発明の好
適な実施例の構成ツールの動作を示すフローチャートの
第1の部分である。
【図3】移行無しに新たなマシンを構成する本発明の好
適な実施例の構成ツールの動作を示すフローチャートの
第2の部分である。
【図4】移行無しに新たなマシンを構成する本発明の好
適な実施例の構成ツールの動作を示すフローチャートの
第3の部分である。
【図5】サポートされる各アプリケーションに対して定
義されるメソッドを示す図である。
【図6】本発明の好適な実施例の構成ツールによりサポ
ートされる特定のアプリケーションを実現するプロシー
ジャを示す図である。
【図7】構成されるマシン上で、または構成が獲得され
るマシン上で構成ツールを実行するための、コマンド・
ライン引数を示す図である。
【図8】本発明の好適な実施例の移行プロセスを示すフ
ローチャートの第1の部分である。
【図9】本発明の好適な実施例の移行プロセスを示すフ
ローチャートの第2の部分である。
【図10】本発明の好適な実施例の移行プロセスを示す
フローチャートの第3の部分である。
【図11】本発明の好適な実施例に従うインポート/エ
クスポート・ファイルを示す図である。
【符号の説明】
100 ユーザ・システム 110 イメージ 120、122、220 構成ツール 130 構成ダイアログ 140 オペレーティング・システム 150 アプリケーション 152、154 アプリケーション構成サポート 200 データベース 202 構成情報 204 所有者情報 206 アドレス情報 208、430 デスクトップ構成 210 カストマイズ・ファイル 220 構成ツール 420 システム・データ 440 個人用通信 450 ローカル・エリア・ネットワーク 460 モバイルIPアドレス・セットアップ 462 モバイル・セットアップ・データ 470 TCP/IPアドレス 480 ADSM 490 ネットスケープ 500 大域ダイヤラ・セクション 510 ノーツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・エル・ブラウン アメリカ合衆国28847、ペンシルバニア州 サスケハンナ、ボックス2647、アール・デ ィ 2 (72)発明者 ダグラス・ジィ・マーレイ アメリカ合衆国13790、ニューヨーク州ジ ョンソン・シティ、ワォク・ロード 241

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ・システムを構成する方法で
    あって、 ユーザ構成を第1のオペレーティング・システムから第
    2のオペレーティング・システムに移行し、 前記コンピュータ・システムを前記ユーザ構成及び前記
    第2のオペレーティング・システムにより再構成するス
    テップを含む方法。
  2. 【請求項2】ユーザ構成の中央データベースを保守する
    ステップを更に含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】コンピュータ・システムを構成する方法で
    あって、 ユーザ構成情報を含むカストマイズ化移行ファイルを生
    成し、 前記カストマイズ化移行ファイル及び構成ツールを前記
    コンピュータ・システム上にロードし、 前記カストマイズ化移行ファイルに対して前記構成ツー
    ルを実行し、前記コンピュータ・システムを構成するス
    テップを含む方法。
  4. 【請求項4】前記カストマイズ化ファイルからのカスト
    マイズ・データにより記入済みのダイアログをインスト
    ーラに提供し、 前記インストーラから前記ダイアログを介して、前記カ
    ストマイズ・データを変更する新たなデータを選択的に
    受け取り、 前記新たなデータにより変更された前記カストマイズ化
    ファイルを、前記コンピュータ・システムの新たな構成
    として保管するステップを更に含む請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】コンピュータ・システムを構成するシステ
    ムであって、 ワークステーションと、 前記ワークステーション上で選択的に動作して、ワーク
    ステーション構成を構成及び移行する構成ユーティリテ
    ィとを含み、前記構成が、構成可能アプリケーション、
    移行可能アプリケーション、及び構成可能且つ移行可能
    アプリケーションを含むアプリケーション・プログラム
    のセットから選択される、少なくとも1つのアプリケー
    ション・プログラムとを含むシステム。
  6. 【請求項6】1つ以上のアプリケーションに関してコン
    ピュータ・システムを構成するシステムであって、 メモリと、 エクスポート・ファイルと、 前記各アプリケーションに対して、 前記アプリケーションが前記システム上に導入されるか
    否かを判断する導入済みメソッドと、 前記アプリケーションのための構成データを前記メモリ
    にロードするload_dataメソッドと、 前記メモリ内の構成データを、前記エクスポート・ファ
    イル内に保持される構成データにより置換するimport_d
    ataメソッドと、 構成データを前記メモリから前記エクスポート・ファイ
    ルに書込むexport_dataメソッドとを含むシステム。
  7. 【請求項7】バックアップ・システムを含み、前記各ア
    プリケーションに対して、 特殊制御ファイルを前記コンピュータ・システムから前
    記バックアップ・システムに移行するmigrate_toメソッ
    ドと、 特殊制御ファイルを前記バックアップ・システムから前
    記コンピュータ・システムに移行するmigrate_fromメソ
    ッドとを更に含む請求項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記各アプリケーションに対して、 前記メモリ内に記憶されるデータをチェックするcheck_
    dataメソッドと、 メモリ内の構成データを前記コンピュータ・システムに
    戻し、前記構成データに従い前記アプリケーションを構
    成するsave_dataメソッドとを更に含む請求項6記載の
    システム。
  9. 【請求項9】サポートされる複数のアプリケーションの
    少なくとも1つのアプリケーションに関して、ワークス
    テーションを構成する対話方法であって、 a)活動アプリケーションのリストを生成し、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
    データをメモリにロードし、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
    スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
    ダイアログを提供し、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
    に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
    ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
    タを生成し、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
    のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
    クスポート・メソッドを実行する ステップを含む対話方法。
  10. 【請求項10】前記生成するステップが、 第1のサポートされるアプリケーションに関して導入済
    みメソッドを実行し、前記第1のサポートされるアプリ
    ケーションが前記ワークステーション上に導入されるか
    否かを判断し、 前記サポートされるアプリケーションの各々に対して前
    記導入済みメソッドを繰り返し、 前記ロードするステップが、 前記各活動アプリケーションのためにload_dataメソッ
    ドを実行するステップを更に含む請求項9記載の対話方
    法。
  11. 【請求項11】更新された構成データのエラーをチェッ
    クし、エラーの識別に応答して、前記ダイアログを選択
    的に再表示し、第2の更新された構成データを生成し、 前記第1及び第2の更新された構成データに従い、前記
    活動アプリケーションを構成するステップを更に含む請
    求項10記載の対話方法。
  12. 【請求項12】1つ以上のサポートされるアプリケーシ
    ョンの少なくとも1つのための構成データを、ワークス
    テーションからネットワーク上の一時バックアップに移
    行することにより、コンピュータ・システムを構成する
    方法であって、 前記サポートされるアプリケーションの各々に対して、
    導入済みメソッド、load_dataメソッド、エクスポート
    ・メソッド、及びmigrate_toメソッドを提供し、 前記
    サポートされるアプリケーションの各々に対して、前記
    導入済みメソッドを実行し、前記ワークステーション上
    の活動アプリケーションを識別し、 前記各活動アプリケーションに対して、前記load_data
    メソッドを実行し、前記各活動アプリケーションのアプ
    リケーション・データをメモリにロードし、 前記各活動アプリケーションに対して、前記エクスポー
    ト・メソッドを実行し、前記各活動アプリケーションの
    前記アプリケーション・データをエクスポート・ファイ
    ルにエクスポートし、 前記各活動アプリケーションに対して、前記migrate_to
    メソッドを実行し、前記各活動アプリケーションのアプ
    リケーション・ファイルを前記一時バックアップに移行
    する ステップを含む方法。
  13. 【請求項13】構成データを既存のマシンからワークス
    テーションに移行することにより、コンピュータ・シス
    テムを構成する方法であって、 サポートされるアプリケーションの各々に対して、導入
    済みメソッド、load_dataメソッド、インポート・メソ
    ッド、及びmigrate_fromメソッドを提供し、 前記サポートされるアプリケーションの各々に対して、
    前記導入済みメソッドを実行し、前記ワークステーショ
    ン上の活動アプリケーションを識別し、 前記各活動アプリケーションに対して、前記load_data
    メソッドを実行し、前記各活動アプリケーションのアプ
    リケーション・データをメモリにロードし、 前記各活動アプリケーションに対して、前記インポート
    ・メソッドを実行し、インポート/エクスポート・ファ
    イルから、前記各活動アプリケーションの前記アプリケ
    ーション・データをインポートし、 前記各活動アプリケーションに対して、前記migrate_fr
    omメソッドを実行し、バックアップから前記各活動アプ
    リケーションのアプリケーション・ファイルを移行する ステップを含む方法。
  14. 【請求項14】サポートされる複数のアプリケーション
    の少なくとも1つのアプリケーションに関して、ワーク
    ステーションを構成する対話方法のメソッドのステップ
    を実行する、マシンにより実行可能な命令で、実行され
    ているプログラムを有するマシンにより読取り可能なプ
    ログラム記憶装置であって、前記方法が、 a)活動アプリケーションのリストを生成し、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
    データをメモリにロードし、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
    スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
    ダイアログを提供し、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
    に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
    ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
    タを生成し、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
    のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
    クスポート・メソッドを実行する ステップを含むプログラム記憶装置。
  15. 【請求項15】サポートされる複数のアプリケーション
    の少なくとも1つのアプリケーションに関して、ワーク
    ステーションを構成する対話方法のために、そこで実行
    されるコンピュータ読取り可能プログラム・コード手段
    を有するコンピュータ読取り可能媒体を含む製造品であ
    って、前記製造品内のコンピュータ読取り可能プログラ
    ム手段が、 a)活動アプリケーションのリストを生成するようにコ
    ンピュータに指示するコンピュータ読取り可能プログラ
    ム・コード手段と、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
    データをメモリにロードするようにコンピュータに指示
    するコンピュータ読取り可能プログラム・コード手段
    と、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
    スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
    ダイアログを提供するようにコンピュータに指示するコ
    ンピュータ読取り可能プログラム・コード手段と、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
    に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
    ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
    タを生成するようにコンピュータに指示するコンピュー
    タ読取り可能プログラム・コード手段と、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
    のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
    クスポート・メソッドを実行するようにコンピュータに
    指示するコンピュータ読取り可能プログラム・コード手
    段と を含む製造品。
  16. 【請求項16】a)活動アプリケーションのリストを生
    成し、 b)前記各活動アプリケーションのアプリケーション・
    データをメモリにロードし、 c)ユーザが構成データを入力、インポートまたはエク
    スポートするのを選択可能なように、前記ユーザに構成
    ダイアログを提供し、 d)前記ユーザが構成データのインポートを選択するの
    に応答して、前記各活動アプリケーションに対してイン
    ポート・メソッドを実行し、第1の更新された構成デー
    タを生成し、 e)前記ユーザが構成データのエクスポートを選択する
    のに応答して、前記各活動アプリケーションに対してエ
    クスポート・メソッドを実行する ステップを実行するように構成されるコンピュータ・プ
    ログラム製品。
  17. 【請求項17】サポートされる複数のアプリケーション
    の少なくとも1つのアプリケーションに関して、ワーク
    ステーションを構成する方法のステップを実行する、マ
    シンにより実行可能な命令で、実行されているプログラ
    ムを有するマシンにより読取り可能なプログラム記憶装
    置であって、前記方法が、 前記サポートされるアプリケーションの各々に対して、
    導入済みメソッド、load_dataメソッド、インポート・
    メソッド、及びmigrate_fromメソッドを提供し、 前記
    サポートされるアプリケーションの各々に対して、前記
    導入済みメソッドを実行し、前記ワークステーション上
    の活動アプリケーションを識別し、 前記各活動アプリケーションに対して、前記load_data
    メソッドを実行し、前記各活動アプリケーションのアプ
    リケーション・データをメモリにロードし、 前記各活動アプリケーションに対して、前記インポート
    ・メソッドを実行し、インポート/エクスポート・ファ
    イルから、前記各活動アプリケーションの前記アプリケ
    ーション・データをインポートし、 前記各活動アプリケーションに対して、前記migrate_fr
    omメソッドを実行し、バックアップから前記各活動アプ
    リケーションのアプリケーション・ファイルを移行する ステップを含むプログラム記憶装置。
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