JP2001043046A - 印刷処理システム及びその処理方法 - Google Patents

印刷処理システム及びその処理方法

Info

Publication number
JP2001043046A
JP2001043046A JP11212710A JP21271099A JP2001043046A JP 2001043046 A JP2001043046 A JP 2001043046A JP 11212710 A JP11212710 A JP 11212710A JP 21271099 A JP21271099 A JP 21271099A JP 2001043046 A JP2001043046 A JP 2001043046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing apparatus
printing
print
processing system
rendering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11212710A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kimura
浩一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11212710A priority Critical patent/JP2001043046A/ja
Publication of JP2001043046A publication Critical patent/JP2001043046A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷プロセスの実行に際し、その時点での外
部機器の資源使用状況に応じた印刷プロセスを行うこと
により他のアプリケーションに及ぼす影響を最小限に抑
えた印刷処理システム及びその処理方法を提供する。 【解決手段】 レンダリング機能を有していないプリン
タ200と、プリンタ200が直接接続され、プリンタ
200を制御すると共にプリンタ200で印刷される印
刷データを生成するホストコンピュータ100とで構成
される印刷処理システムにおいて、印刷ジョブの指令に
従って資源の使用状況を判定し、判定結果に応じてレン
ダリング機能を行うための設定を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンダリング機能
を有していない印刷装置と、前記印刷装置が直接接続さ
れ、前記印刷装置を制御すると共に前記印刷装置で印刷
される印刷データを生成する外部機器とで構成される印
刷処理システム及びその処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷に際しレンダリングを行うた
めの固有のレンダリング機能を有していないプリンタ
と、プリンタが直接接続され、そのプリンタを制御する
と共に、プリンタで印刷処理される印刷データを生成す
るホストコンピュータとから構成される印刷処理システ
ムにおいて、ホストコンピュータでレンダリングプロセ
スを行うための処理時間やメモリなどをどれだけ割り付
けるかということは、そのシステムが起動されたときに
のみ計算が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、投入された印刷ジョブがどのようなもの
であっても、システム起動時に決定されたところの資源
量を基準に処理を行っているため、実際にユーザが使用
しているときの状況と大きく異なってしまう状況が発生
していた。例えば、仮想記憶を用いているシステムであ
って、プロセスが使用するメモリ領域のスワップを禁止
することができないようなシステムでは、印刷プロセス
に無条件で優先的に資源を与えてしまうため、印刷時に
おける過度のメモリスワップによるオーバーヘッドが発
生し、それが原因でリアルタイムのレンダリングに失敗
する可能性があった。このため、ユーザが正しく印字出
力を得ることができず、不便を強いられる状況が発生し
ていた。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、印刷プロセスの実行に際し、その時点での
外部機器の資源使用状況に応じた印刷プロセスを行うこ
とにより他のアプリケーションに及ぼす影響を最小限に
抑えた印刷処理システム及びその処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、レンダリング機能を有していない印刷装
置と、前記印刷装置が直接接続され、前記印刷装置を制
御すると共に前記印刷装置で印刷される印刷データを生
成する外部機器とで構成される印刷処理システムにおい
て、印刷ジョブの指令に従って資源の使用状況を判定す
る判定手段と、前記判定手段での判定結果に応じて前記
レンダリング機能を行うための設定を切り替える切替手
段とを有することを特徴とする。
【0006】更に、本発明は、レンダリング機能を有し
ていない印刷装置と、前記印刷装置が直接接続され、前
記印刷装置を制御すると共に前記印刷装置で印刷される
印刷データを生成するサーバーと、前記サーバーにネッ
トワークを介して接続されるクライアントとで構成され
る印刷処理システムにおいて、前記印刷装置で印刷され
る印刷データが前記サーバー内で生成されたものか、前
記クライアント内で生成されたものかを判別する判別手
段と、前記判別手段での判別結果に応じて、前記印刷装
置を制御するための制御パラメータを変更する変更手段
とを有することを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
は、レンダリング機能を有していない印刷装置と、前記
印刷装置が直接接続され、前記印刷装置を制御すると共
に前記印刷装置で印刷される印刷データを生成する外部
機器とで構成される印刷処理システムの処理方法におい
て、印刷ジョブの指令に従って資源の使用状況を判定
し、判定結果に応じて前記レンダリング機能を行うため
の設定を切り替えることを特徴とする。
【0008】更に、本発明は、レンダリング機能を有し
ていない印刷装置と、前記印刷装置が直接接続され、前
記印刷装置を制御すると共に前記印刷装置で印刷される
印刷データを生成するサーバーと、前記サーバーにネッ
トワークを介して接続されるクライアントとで構成され
る印刷処理システムの処理方法において、前記印刷装置
で印刷される印刷データが前記サーバー内で生成された
ものか、前記クライアント内で生成されたものかを判別
し、判別結果に応じて、前記印刷装置を制御するための
制御パラメータを変更することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、実施形態における印刷処理システ
ムの構成を示すブロック図である。同図において、10
0はホストコンピュータであり、200はプリンタであ
る。また、ホストコンピュータ100内の110はCP
Uであり、後述するROM等に格納されたプログラムに
従って装置全体を制御する。120はROMであり、C
PU110のプログラムや各種制御データを格納してい
る。130はRAMであり、CPU110が処理を実行
時に使用する作業領域や各種テーブル等が定義されてい
るメモリである。
【0011】140はレンダリングモジュールであり、
フォントデータをビットマップへ展開等するレンダリン
グ機能を実行する。150はアプリケーションモジュー
ルであり、ユーザが使用するプリンタ200への印刷を
含む任意のアプリケーションプログラムである。160
はドライバモジュールであり、アプリケーションモジュ
ール150の出力である印刷データを受け取り、文字デ
ータのビットマップへの展開、カラービットマップの変
換及び2値化、オーバーレイデータの重ね合わせ等を行
って得られる印刷データを、プリンタ200が印刷可能
な形式にデータ変換する。
【0012】尚、本実施形態では、プリンタ200が、
プリンタ本来の機能としてフォントデータをビットマッ
プへ展開等するレンダリング機能を有していない、所謂
ホストベースのプリンタであり、最終的にビットマップ
化されたデータしか印刷することができないので、ドラ
イバモジュール160がホストコンピュータ100のC
PU110の処理能力を使用してビットマップ化を行う
ものである。
【0013】また、ドライバモジュール160は、レン
ダリングモジュール140を利用して印刷データをプリ
ンタ200へ送出できる形態へと変換した後、そのデー
タをプリンタ200へ送出する。このドライバモジュー
ル160からプリンタ200へのデータ送信は、インタ
ーフェースケーブル170を介して行われる。
【0014】ここで、以上の構成からなる印刷処理シス
テムにおける印刷処理について説明する。
【0015】[第1の実施形態]図2は、第1の実施形
態における印刷処理を示すフローチャートである。まず
ステップS101において、ホストコンピュータ100
のユーザがROM120やRAM130に格納されてい
るアプリケーションモジュール150等を用いて印刷ジ
ョブを作成すると、その印刷ジョブは、直接ドライバモ
ジュール160へ、或いは印刷ジョブのスプーリングを
行っている不図示のスプールモジュールを介してドライ
バモジュール160へ送られる。ドライバモジュール1
60が印刷ジョブを受け取ると、印刷処理が開始され、
ユーザの印刷指令が受理される。
【0016】次に、ステップS102において、ホスト
コンピュータ100のCPU110がROM120や不
図示のハードディスク等に記憶されている現在のドライ
バモジュール160及びプリンタ200の印刷設定を取
得し、その印刷設定をRAM120に一時的に保存す
る。そして、ステップS103において、CPU110
は印刷指令を受理した時点でのコンピュータ資源の使用
状況を判定する。
【0017】ここで、ホストコンピュータ100に関し
てのコンピュータ資源の使用状況を判定するのは、所謂
ホストベースアーキテクチャーのプリンタ200にあっ
ては、プリンタ200と接続されているホストコンピュ
ータ100の能力を使用して印刷処理に必要な2値化等
の処理を行う際に、ホストコンピュータ100のユーザ
が使用している他のアプリケーションソフトウェアと、
新たに指示がなされた印刷ジョブを処理するためのプリ
ンタドライバソフトウェアとの間で、コンピュータ資源
の取り合いが生じる可能性があり、このような取り合い
の発生する確率を低減せしめ、資源の取り合いによって
発生する印刷性能の低下とユーザの不便を解消するため
である。
【0018】次に、ステップS104において、CPU
110は上述のステップS103で取得したコンピュー
タ資源及び能力に基づき、ドライバモジュール160が
動作するのに十分なものとして、予め定められた既定値
を使用して印刷ジョブが問題無く実行できるか否かを判
別する。より具体的には、この判別処理は、取得したコ
ンピュータの空きメモリ容量と所定閾値との比較と、C
PU110の処理能力等によって行われる。例えば、資
源及び能力に余裕がなければ印刷データを予めレンダリ
ングしてしまうプリレンダリングを採用し、余裕があれ
ば転送と同時にレンダリングを行うリアルタイムレンダ
リングを採用するなどを判別するものである。ここで、
既定値を採用しても資源競合の問題がなく、印刷が可能
であると判定した場合にはステップS108へ進み、ホ
ストコンピュータ100上に存在するROM120等に
格納されている予め定められている既定値を取得し、後
の印刷処理時の設定として採用する。
【0019】また、ステップS104において、既定値
が採用できないと判定された場合にはステップS105
へ進み、次候補を検索し、その次候補の妥当性を検査す
る。そして、ステップS106において、次候補が今回
の印刷に用いることが可能であるか否かを判定し、採用
できなければステップS105へ戻り、更に採用可能な
候補が検索されるまで上述の処理を繰り返す。このと
き、設定値のテーブルの終端に存在する設定は如何なる
場合でも採用されるものとし、ステップS105とステ
ップS106の間の繰り返しが無限に繰り返されてしま
うことを防止している。
【0020】本実施形態においては、この次候補の検索
は、予め作成していた種々のパラメータに応じた設定値
のテーブルに対して行うが、この設定値の集合はテーブ
ルに限らず、リスト構造、2進木、ハッシュ等のデータ
構造を使用することも可能である。その場合、この候補
検索の方法を変えることにより、検索に要する時間を減
少させることも可能であるが、情報をどのような方法に
よって検索したとしても本発明の本質は変わることがな
いことは明らかである。
【0021】上述の処理により採用すべき設定値を求め
たならばステップS107へ進み、その設定値に従って
印刷のためのCPU能力、メモリ領域等のコンピュータ
資源を確保する。そして、ステップS109において、
確保したコンピュータ資源を使用してホストコンピュー
タ100上のレンダリングモジュール140がユーザか
らの印刷ジョブのデータをビットマップへ展開し、プリ
ンタ200で印刷できる形態にデータを変換する。そし
て、変換されたデータはインターフェースケーブル17
0を経てホストコンピュータ100からプリンタ200
へ転送される。これにより、転送された印刷データはプ
リンタ200によって実際に印刷される。印刷処理が終
了すると、ステップS110において、保存しておいた
設定値を復帰し、本処理を終了する。
【0022】このように、第1の実施形態によれば、印
刷ジョブが発生したときに、コンピュータ100におい
て印刷要求がなされた時点でのホストコンピュータの資
源の使用状況を判定し、その状況に応じてレンダリング
のための資源を確保する量を変更させることにより、特
にプロセスが多数動作しているコンピュータ上において
実行されるとき、他のアプリケーションプロセス等との
間で資源競合を起こす可能性を減少させ、それにより印
刷処理の失敗を未然に防止することができるという効果
が得られる。
【0023】また、使用すべき設定を選択するに当たっ
ては概設定値を選択するための手順を簡単化し、全体の
処理の高速化及び時間の短縮が図れるという効果が得ら
れる。
【0024】[変形例]上述の第1の実施形態では、コ
ンピュータの使用状況を取得し、予め作成していた種々
のパラメータに応じた設定値のテーブルに対して次候補
の検索を行っているが、設定値の内容の要素である空き
メモリの容量、CPU能力といったものの各々に重み付
けを行い、各要素の間で優先順位をつける評価関数を使
用することにより、CPU能力、空きメモリ量等のコン
ピュータ資源とみなされる複数の要素項目に関して統一
的に評価を行うことも可能である。
【0025】図3は、変形例における印刷処理を示すフ
ローチャートである。尚、ステップS201〜S203
及びステップS205〜S206は、図2に示すステッ
プS101〜S103及びステップS109〜S110
に対応する処理である。
【0026】第1の実施形態と同様に、コンピュータの
使用状況を取得すると、ステップS204において、上
述の評価関数により評価し、設定値を取得する。これ以
降の処理は第1の実施形態と同様である。
【0027】[第2の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。
【0028】近年においては、パーソナルコンピュータ
をイーサネット(Ethernet)等を使用したネットワーク
で使用することが主流となっている。少なくとも一台の
プリンタとそれを利用する複数のコンピュータが接続さ
れて構成される印刷システムにおいては、最終的なレン
ダリングやプリンタへのデータ転送は、所謂サーバーコ
ンピュータの処理能力に依存するものである。
【0029】このため、プリンタがネットワークを介し
てではなく、直接接続されるところのサーバーコンピュ
ータの利用者は自分以外のユーザがネットワーク越しに
印刷を試みた際に、印刷実行による影響を大きく受ける
ものである。
【0030】図4は、第2の実施形態における印刷処理
を示すフローチャートである。まずステップS301に
おいて、ユーザから印刷の指令があると、ステップS3
02で、現在の印刷設定を保存し、ステップS303で
は、印刷指令を受理した時点でのコンピュータの使用状
況を確認する。そして、ステップS304において、こ
れから実行する印刷ジョブがプリンタが直接接続された
サーバーコンピュータ上で生成されたものであるのか、
或いはネットワークを介して接続された、所謂クライア
ントコンピュータから送られてきたものなのかを判別す
る。ここで、クライアントからの出力であればステップ
S305へ進み、サーバー用テーブルを選択する。ま
た、クライアントからの出力でなければステップS30
6へ進み、通常のテーブルを選択する。
【0031】つまり、サーバーコンピュータで生成され
たジョブの場合と、ネットワークを介したクライアント
とで設定値を異なるものとし、特にクライアントからの
印刷ジョブの処理に当たっては、サーバーコンピュータ
のコンピュータ資源の使用量をサーバーコンピュータで
直接生成したジョブの処理に対する場合のものよりも少
ないものとして両者で異なる設定を持ったテーブルを複
数個予め生成しておくものである。
【0032】次に、ステップS307において、上述の
ステップS305或いはS306で選択したテーブルを
用いて候補を検索する。そして、ステップS308にお
いて、その候補を採用できるか判断し、採用できればス
テップS309へ進み、その候補を選択し、ステップS
310において、第1の実施形態と同様に印刷処理を実
行し、ステップS311において、保存しておいた印刷
設定を復帰する。
【0033】このように、サーバーコンピュータ上で生
成された印刷ジョブと、ネットワークを介して送られて
きた印刷ジョブとで異なるテーブルを使用することによ
り、サーバーコンピュータを利用するユーザがネットワ
ーク上の他のユーザが生成し送ってきた印刷ジョブによ
って受ける影響を軽減するものである。
【0034】このように、第2の実施形態によれば、印
刷装置に印刷させるべき印刷データがクライアントコン
ピュータ内で生成されたものであると判別された場合
と、サーバーコンピュータ内で生成されたものであると
判別された場合とで、相異なる設定を使用することによ
り、サーバーコンピュータを使用するユーザに対する必
要以上の負荷を減少させるとともに、サーバーコンピュ
ータにおける資源の競合発生を減少せしめ、サーバーコ
ンピュータのユーザに対する便宜を図りつつ、印刷処理
の失敗を未然に防止するという効果が得られる。
【0035】以上説明したように、実施形態によれば、
ホストコンピュータがレンダリングを行う、所謂ホスト
ベースアーキテクチャーを採用しているプリンタにおい
て、ユーザが使用している他のアプリケーションプログ
ラムに対する影響を軽減せしめると共に、自己のレンダ
リングプロセスに使用するコンピュータ資源を減少させ
ることにより、アプリケーションプログラム等のプロセ
スとレンダリングプロセスとの間で起こる資源の取り合
いといった競合状態を未然に防止し、そこから波及する
印刷の失敗を防ぐことが可能となる。
【0036】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0037】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0038】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0039】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0040】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0041】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷プロセスの実行に際し、その時点での外部機器の資
源使用状況に応じた印刷プロセスを行うことにより他の
アプリケーションに及ぼす影響を最小限に抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における印刷処理システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】第1の実施形態における印刷処理を示すフロー
チャートである。
【図3】変形例における印刷処理を示すフローチャート
である。
【図4】第2の実施形態における印刷処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
100 ホストコンピュータ 110 CPU 120 ROM 130 RAM 140 レンダリングモジュール 150 アプリケーションモジュール 160 ドライバモジュール 170 インターフェースケーブル 200 プリンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンダリング機能を有していない印刷装
    置と、前記印刷装置が直接接続され、前記印刷装置を制
    御すると共に前記印刷装置で印刷される印刷データを生
    成する外部機器とで構成される印刷処理システムにおい
    て、 印刷ジョブの指令に従って資源の使用状況を判定する判
    定手段と、 前記判定手段での判定結果に応じて前記レンダリング機
    能を行うための設定を切り替える切替手段とを有するこ
    とを特徴とする印刷処理システム。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、印刷データを予めレン
    ダリングしてしまうプリレンダリングを使用するか、或
    いは転送と同時にレンダリングを行うリアルタイムレン
    ダリングを使用するかの切り替えを決定する閾値の設定
    を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の印刷処
    理システム。
  3. 【請求項3】 前記切替手段は、予め算出された設定値
    リストを有し、前記設定値リストから選択することによ
    り切り替えを行うことを特徴とする請求項1に記載の印
    刷処理システム。
  4. 【請求項4】 前記切替手段は、複数の要素が存在する
    場合、個々の要素を組み合わせてそれぞれについて重み
    付けた評価関数により設定値を選択して切り替えを行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の印刷処理システム。
  5. 【請求項5】 レンダリング機能を有していない印刷装
    置と、前記印刷装置が直接接続され、前記印刷装置を制
    御すると共に前記印刷装置で印刷される印刷データを生
    成するサーバーと、前記サーバーにネットワークを介し
    て接続されるクライアントとで構成される印刷処理シス
    テムにおいて、 前記印刷装置で印刷される印刷データが前記サーバー内
    で生成されたものか、前記クライアント内で生成された
    ものかを判別する判別手段と、 前記判別手段での判別結果に応じて、前記印刷装置を制
    御するための制御パラメータを変更する変更手段とを有
    することを特徴とする印刷処理システム。
  6. 【請求項6】 レンダリング機能を有していない印刷装
    置と、前記印刷装置が直接接続され、前記印刷装置を制
    御すると共に前記印刷装置で印刷される印刷データを生
    成する外部機器とで構成される印刷処理システムの処理
    方法において、 印刷ジョブの指令に従って資源の使用状況を判定し、 判定結果に応じて前記レンダリング機能を行うための設
    定を切り替えることを特徴とする印刷処理システムの処
    理方法。
  7. 【請求項7】 レンダリング機能を有していない印刷装
    置と、前記印刷装置が直接接続され、前記印刷装置を制
    御すると共に前記印刷装置で印刷される印刷データを生
    成するサーバーと、前記サーバーにネットワークを介し
    て接続されるクライアントとで構成される印刷処理シス
    テムの処理方法において、 前記印刷装置で印刷される印刷データが前記サーバー内
    で生成されたものか、前記クライアント内で生成された
    ものかを判別し、 判別結果に応じて、前記印刷装置を制御するための制御
    パラメータを変更することを特徴とする印刷処理方法。
JP11212710A 1999-07-27 1999-07-27 印刷処理システム及びその処理方法 Withdrawn JP2001043046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11212710A JP2001043046A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 印刷処理システム及びその処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11212710A JP2001043046A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 印刷処理システム及びその処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001043046A true JP2001043046A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16627158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11212710A Withdrawn JP2001043046A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 印刷処理システム及びその処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001043046A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004213671A (ja) * 2003-01-03 2004-07-29 Microsoft Corp ネットワークにおいて印刷ドキュメントをクライアントサイドでレンダリングする方法、システム、およびコンピュータ可読媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004213671A (ja) * 2003-01-03 2004-07-29 Microsoft Corp ネットワークにおいて印刷ドキュメントをクライアントサイドでレンダリングする方法、システム、およびコンピュータ可読媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7072066B2 (en) System and method for saving power using priority printing
US7797556B2 (en) Image forming apparatus allowing setting item to be changed in power-saving mode
US8432574B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and storage medium
JPH06139031A (ja) プリンタコントローラ
JP2001043046A (ja) 印刷処理システム及びその処理方法
JPH04227524A (ja) 印刷システム
JP2000099291A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
CN111541825B (zh) 电子装置及其控制方法
JP2001043052A (ja) ホスト装置、プリンタ及びプリンタシステム
JP3230516B2 (ja) プリンタ、記録媒体およびプリンタのメモリ管理方法
JP2001239728A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法および記憶媒体
JP3774703B2 (ja) 印刷装置、制御方法、記憶媒体
JPH09269874A (ja) 情報処理装置並びに情報処理装置のデータ処理方法およびコンピュータで読出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH11203059A (ja) 画像入出力処理装置および画像入出力処理装置のメモリアクセス方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH09212318A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法
JP3327710B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2004234130A (ja) 印刷システム、印刷方法およびこの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JPH096556A (ja) プリントデータ転送システム
JP3317042B2 (ja) データ処理システム
JPH09237167A (ja) 印刷方法及び印刷システム
JP2000094797A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2002248815A (ja) 印刷制御装置およびデータ処理方法および記憶媒体
JP2001084201A (ja) ネットワークアダプタ
JP2000132400A (ja) モジュラー型画像処理システムにおける画像処理装置並びに該装置に適用されるメモリ管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びメモリ管理方法
JPH1195947A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003