JP2001038186A - ミキサーの安全装置 - Google Patents
ミキサーの安全装置Info
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- JP2001038186A JP2001038186A JP2000148812A JP2000148812A JP2001038186A JP 2001038186 A JP2001038186 A JP 2001038186A JP 2000148812 A JP2000148812 A JP 2000148812A JP 2000148812 A JP2000148812 A JP 2000148812A JP 2001038186 A JP2001038186 A JP 2001038186A
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Abstract
料の付着防止を図りながら、撹拌軸を止めず副材料を投
入でき、且つ開放操作すれば撹拌子の脱着等ができるミ
キサーの安全装置を提供する。 【解決手段】 機体支柱部12の前側で支持された容器
20の周縁21から立ち上がる筒形の仮想曲面Aのうち
前面を開閉領域aとしたとき、開閉領域と高さが同じで
周長が長い防護柵30を設けて周方向に回動可能とし、
開閉領域を超えた周長の範囲で防護柵の周方向の一端部
を下端から手が入らない程度の高さまで切り欠いて切欠
部31を形成し、開閉領域に表れる切欠部の周長が設定
長を超えたときに撹拌軸14の回転を停止させる。
Description
ークとして撹拌する食料機械であるミキサーの技術分野
に属し、詳しくはワークの撹拌中に容器内に副材料を投
入するときの安全対策に関する。
図11に示すように、機体(イ)の支柱部(ロ)の前側
で容器(ハ)を支持し、支柱部(ロ)の上部より前方へ
突き出たヘッド部(ニ)から下方へ延びる撹拌軸(ホ)
により容器内で撹拌子(ヘ)を回転させてワークを撹拌
するようにしたものが公知である。このようなミキサー
では、回転する撹拌子(ヘ)に作業者の手が巻き込まれ
ることを防ぐため、例えば支柱部(ロ)の前方に平面視
がU字形の防護棒(ト)を例えば上下に2本配置し、各
防護棒(ト)の両端をヒンジを介して支柱部(ロ)に取
り付け、この防護棒(ト)により、手が撹拌子(ヘ)の
回転領域内に入ることを防いでいる。そして、容器内に
手を入れる必要があるときには、防護棒(ト)をヒンジ
を中心にして矢印方向に跳ね上げることで容器(ハ)の
上方空間を前方に開放し、これによって撹拌子(ヘ)の
脱着及び交換、材料の投入、撹拌状況の検査及び確認等
の作業が行えるようにすると共に、そのときには跳ね上
がった防護棒(ト)が支柱部(ロ)に設けたリミットス
イッチを押すことでモータの回路が開き、撹拌軸(ホ)
が停止して安全性を確保するようにしている。
は、撹拌混合している最中に、例えばワークに色付け、
味付けを施したり、ワークの比重を調整するために、容
器内に副材料を投入することが行われる。その場合、防
護棒(ト)を跳ね上げてから副材料を投入することにな
るが、そうすれば撹拌軸(ホ)が停止するので、ワーク
と比重又は温度の異なる副材料を投入すると、これが容
器の底に沈澱したり分離が起こり、良好な撹拌結果が得
られない。
縁から撹拌軸周囲のヘッド部下面に向かって立ち上がる
筒形の防護柵を設け、この防護柵に投入口を開口すると
共に、この投入口にヒンジを介して蓋を取り付け、副材
料の投入時には蓋を開けることにより、防護柵を閉じた
ままで投入口から容器内に副材料を投入することが考え
られ、このようにすれば、副材料を撹拌軸の回転を止め
ずに投入することができる。しかし、この投入口の開口
面積が小さいと副材料の投入が困難となるし、開口面積
が大きいと作業者の手が入ることになり安全性が損なわ
れる。
で、小さな投入口からの副材料の投入を容易にすると共
に、案内筒の傾斜角度を調整することで指向性を高め、
これで副材料を撹拌子と容器内壁との間の、撹拌するに
最適な位置に投入できるようにすることも考えられる。
しかし、そうすれば、案内筒の内面に副材料が付着する
ので、これが長時間残留してから容器内に入ると、衛生
上問題となる。また、案内筒を設けると、これが視界を
妨げて作業者による撹拌状態の確認を阻害するおそれも
ある。
ものであり、その目的とするところは、防護柵を回動す
ると容器の周縁に手が入らない程度の高さで投入口が出
現するようにして、安全性を確保し、視界を良好にして
作業者による撹拌状態の確認を可能とし、且つ副材料の
付着防止による衛生の向上を図りながら、撹拌軸を停止
させずに副材料を最適位置に容易に投入できると共に、
防護柵を更に回動すると容器の上方空間が前方に開放す
るようにして撹拌子の脱着等を可能とするミキサーの安
全装置を提供することにある。
め、請求項1のミキサーの安全装置は、機体の支柱部の
前側で容器を支持し、支柱部の上部より前方へ突き出た
ヘッド部から下方へ延びる撹拌軸により容器内で撹拌子
を回転させるようにしたミキサーにおいて、容器の周縁
から撹拌軸周囲のヘッド部下面に向かって立ち上がる筒
形の仮想曲面のうち前面を開閉領域としたときに、この
開閉領域と高さが同じで周長が長い防護柵を設け、この
防護柵を周方向に回動できるように機体に支持し、開閉
領域を超えた周長の範囲で防護柵の周方向の一端部を下
端から手が入らない程度の高さまで切り欠いて切欠部を
形成し、防護柵の回動により開閉領域に表れる切欠部の
周長が変動するように構成すると共に、この開閉領域に
表れる切欠部の周長が設定長を超えたときに撹拌軸の回
転を停止させるように構成したことを特徴としている。
閉領域を全て覆っているときには、作業者の手が撹拌子
の回転領域内に入ることがない。また投入筒等がなく、
しかも通気性が良好で水蒸気等が防護柵を通過するの
で、視界が良好である。
域に切欠部が表れると、ここから副材料を投入できる。
その場合、開閉領域に表れる切欠部の周長が設定長以下
のときは撹拌軸が回転しているので、副材料の沈澱等が
起こらず、良好な撹拌結果が得られる。また、切欠部は
手が入らない程度の高さなので、安全性が確保される。
さらに、投入筒等がないので、投入時に副材料が付着す
ることがない。また、容器の周縁に切欠部が表れるの
で、副材料を最適位置に容易に投入できる。そして、防
護柵の回動により開閉領域に表れる切欠部の周長が変動
するので、副材料の投入量や投入形態に応じて開口面積
を変えることができる。
器の上方空間が前方に開放されて撹拌子の脱着等が可能
となる。そのときには、開閉領域に表れる切欠部の周長
が設定長を超えて撹拌軸の回転が停止するので、安全性
が確保される。
置において、防護柵の上端の外周側を周回する環状のガ
イドレールが設けられ、防護柵がガイドレールに対して
周方向に摺動可能となるように係止していると共に、ガ
イドレールが左右に二分割されて分離可能に係合してお
り、各分割部が機体に対して縦軸まわりに回動可能に連
結され、分割部が分離して左右に開くと防護柵のガイド
レールへの係止が解除されるように構成している。
解いて分割部を分離して左右に開くと、防護柵のガイド
レールへの係止が解除されるので、防護柵がガイドレー
ルから容易に外れる。そのため、防護柵の洗浄等が簡単
に行え、衛生的である。
安全装置において、機体に、仮想曲面のうち開閉領域を
除いた形状の固定壁が設けられ、防護柵が回動すると固
定壁に重なるように構成されている。
副材料の後方への跳ね返りが防止される。また、固定壁
により切欠部の終端が形成されるので、側方に回り込ん
で作業するときに、安全性が確保される。
に基づいて説明する。第1実施形態を示す図1及び図2
において、10はミキサーの機体であって、この機体1
0は、台座11と、台座11の後端から立ち上がる支柱
部12と、支柱部12の上部より前方へ突き出たヘッド
部13とを備えている。また上記機体10は、支柱部1
2の前側で、上方に開口する椀形の容器20を支持して
いる。上記ヘッド部13からは撹拌軸14が下方へ延
び、この撹拌軸14の先端には撹拌子15が取り付けら
れており、機体10に内蔵されたモータにより撹拌軸1
4が回転すると、容器内で撹拌子15が回転し、容器内
のワークを撹拌するようにしている。この実施形態では
撹拌軸14が公転軸のまわりに公転すると共に撹拌軸1
4の軸中心のまわりに自転するようになっているが、公
転、自転のいずれかのみを行うものであってもよい。
ド部下面13aとの間には、図3に示すような防護柵3
0が設けられている。図3及び図4に示すように、この
防護柵30は、容器20の周縁21から撹拌軸周囲のヘ
ッド部下面13aに向かって立ち上がる筒形の仮想曲面
Aのうち前面を開閉領域aとしたときに、この開閉領域
aと高さが同じで且つ開閉領域aよりも周長が長くなる
ように設けられている。この実施形態では、容器20の
周縁21が円形であることから、仮想曲面Aは図4
(a)に示すように円錐台の周面で構成される。そのた
め、開閉領域aは図4(b)に示すように、これをほぼ
軸中心を含む面で約半分に分割して得られる曲面とな
る。なお、仮想曲面は、この実施形態のような円錐台に
限定されるものではなく、筒形であればよい。また、開
閉領域は仮想曲面の前面で構成されるものであり、前後
方向の中央付近よりも前後した部位で分割して得た形状
であってもよい。従って、仮想曲面の約半分を超えても
よいし、約半分に満たないものであってもよい。上記防
護柵30は、例えば開閉領域aよりも周長が平面視で6
0度分だけ長くなるように設けられているが、この角度
数値はあくまで例示であり、これに限定されるものでは
ない。
回動できるように機体10に支持されている。すなわ
ち、図2及び図5に示すように、機体10に、防護柵3
0の上端の外周側を周回する環状のガイドレール40が
設けられ、このガイドレール40の内周側には突条41
が周方向に延びて設けられている。一方、防護柵30の
上部の外周側には、ガイドレール40の上下に位置する
ように二本のガイドリング32、32が上下に平行とな
るように固定されている。この構成により、防護柵30
がガイドレール40に対して周方向に摺動可能となるよ
うに係止している。そして、ガイドレール40は、分割
線42において左右に二分割されて、バックル機構で例
示される公知の連結機構により分離可能に係合してい
る。そして、各分割部40a、40bが機体に対して縦
軸まわりに回動可能に連結されており、分割部40a、
40bが分離して図3に矢印で示すように左右に開く
と、防護柵30のガイドレール40への係止が解除され
るように構成している。ここで、縦軸とは鉛直方向に延
びる軸をいい、若干傾いているものを含む。
を超えた周長の範囲で防護柵30の周方向の一端部を下
端から手が入らない程度の高さHまで切り欠いて切欠部
31を形成し、防護柵30の回動により開閉領域aに表
れる切欠部31の周長Lが変動するように構成してい
る。ここで、防護柵における開閉領域を超えた周長と
は、防護柵の周長が開閉領域の周長よりも長くなってお
り、防護柵の周長を開閉領域の周長とこれを超える周長
との和としたときの後者の周長を指す。この実施形態で
は、開閉領域aより更に長くなった角度分に応じた部位
に切欠部31を形成している。また、切欠部31の上下
方向中途部に周方向に延びる横棒31aが掛け渡され、
これによって確実に手が入らないようにしているが、こ
うするか否かは任意である。ここで手が入らない程度の
高さとは、一般的な成人の作業者が手を開いたときの甲
の厚さを最小寸法とし、手を握ったときの拳の厚さを最
大寸法としたときに、この間に含まれる寸法を意味す
る。従って、高さHとしては例えば30mm〜100m
mが、好ましくは30mm〜70mmが例示されるが、
この数値に限定されるものではない。
のうち開閉領域aを除いた形状の固定壁50が固定され
ており、防護柵30が回動すると固定壁50に重なるよ
うに構成されている。
aに表れる切欠部31の周長Lが変動するように構成し
ている。すなわち、図6及び図8(a)に示すように切
欠部31が開閉領域aの外に出て開閉領域aが防護柵3
0で全て覆われた全閉状態から防護柵30を平面視で時
計回りに回動すると、図7及び図8(b)に示すように
切欠部31が開閉領域aの範囲に表れて投入待ち状態に
なる。さらに防護柵30を平面視で時計回りに回動する
と、図8(c)に示すように防護柵30が全て開閉領域
aの外に出て開閉領域aが開放された全開状態へと移行
する。
0が平面視で時計回りに回動してゆき、開閉領域aに表
れる切欠部31の周長Lが設定長Loを超えたときに撹
拌軸14の回転を停止させるように構成している。すな
わち、機体10にはリミットスイッチ60が設けられ、
また防護柵30には一定の角度範囲にわたってリミット
スイッチ60を押圧し続ける押圧棒33が設けられてお
り、全閉状態から投入待ち状態に移り、開閉領域aに表
れる切欠部31の周長Lが設定長Loに至るまではリミ
ットスイッチ60が押圧され続けてモータの回路が閉じ
たまま維持されて撹拌軸14が回転し続けるが、上記周
長Lが設定長Loを超えると押圧棒33がリミットスイ
ッチ60から外れてリミットスイッチ60が開き、モー
タの回路が開いて撹拌軸14の回転が停止するようにな
っている。ここで、設定長Loは、リミットスイッチ6
0の機体10に対する仮想曲面周方向への取り付け位置
を変えることにより調整可能となっている。
護柵30が開閉領域aを全て覆っている全閉状態にある
ときには、作業者の手が撹拌子15の回転領域内に入る
ことがない。また投入筒等がなく、しかも通気性が良好
で水蒸気等が防護柵30を通過するので、視界が良好で
ある。
回動し、開閉領域aに切欠部31が表れると、ここから
副材料を投入できる。その場合、開閉領域aに表れる切
欠部31の周長Lが設定長Lo以下のときは撹拌軸14
が回転しているので、副材料の沈澱等が起こらず、良好
な撹拌結果が得られる。また、切欠部31は手が入らな
い程度の高さなので、安全性が確保される。さらに、投
入筒等がないので、投入時に副材料が付着することがな
い。また、容器20の周縁21に切欠部31が表れるの
で、副材料を撹拌子15と容器20の内壁との間の、撹
拌するに最適な位置に容易に投入することができる。そ
して、防護柵30の回動により開閉領域aに表れる切欠
部31の周長Lが変動するので、副材料の投入量や投入
形態に応じて開口面積を変えることができる。
と、容器20の上方空間が前方に開放されて撹拌子15
の脱着等が可能となる。そのときには、開閉領域aに表
れる切欠部31の周長Lが設定長Loを超えて撹拌軸1
4の回転が停止するので、安全性が確保される。
るように機体10に支持した全ての実施形態を含むが、
上記実施形態のように、防護柵30をガイドレール40
に対して周方向に摺動可能となるように係止し、ガイド
レール40を左右に二分割して分離可能に係合し、各分
割部40a、40bを機体10に対して縦軸まわりに回
動可能に連結し、分割部40a、40bが分離して左右
に開くと防護柵30のガイドレール40への係止が解除
されるように構成したときには、ガイドレール40の係
合を解いて分割部を分離して左右に開くと、防護柵30
のガイドレール40への係止が解除されるので、防護柵
30がガイドレール40から容易に外れることから、防
護柵30の洗浄等が簡単に行え、衛生的である。しか
も、異なるタイプの防護柵への交換も容易に行えるか
ら、便利である。
を含むが、上記実施形態のように、固定壁50を設け、
防護柵30が回動すると固定壁50に重なるように構成
したときには、固定壁50によりワークや副材料の後方
への跳ね返りが防止される。また、固定壁50により切
欠部31の終端が形成されるので、側方に回り込んで作
業するときに、安全性が確保される。
視で時計方向に回動することで、全閉状態から投入待ち
状態を経て全開状態へ移行したが、逆方向、つまり反時
計方向に回動することで、全閉状態から投入待ち状態を
経て全開状態へ移行するように構成してもよい。
の要部を示す。この第2実施形態の説明として上記第1
実施形態の説明を符号と共にそのまま引用し、第1実施
形態とは異なる構成及び効果のみを以下に説明する。図
9及び図10に示すように、機体10に、防護柵30の
上端の外周側を周回する環状のガイドレール40が設け
られている。そして、このガイドレール40に突条41
は必ずしも設けられていない。このガイドレール40の
周上においてほぼ等間隔で数カ所に、ガイドレール40
の中心軸と平行な軸まわりに回るローラー45が設けら
れている。すなわち、ガイドレール40の外周側には、
上下に対向する一対の支持突片47が設けられ、ローラ
ー45の支軸46はこの一対の支持突片47に支持され
ている。ガイドレール40にはローラー45の周面をガ
イドレール40の内周側に出す窓48が開口している。
一方、防護柵30の上部の外周側には、ローラー45に
上下から掛かる二本のガイドリング32、32が上下に
平行となるように固定されている。この場合、ローラー
45の形状を限定するものではないが、図に示すよう
に、ローラー45の外周面の上下のコーナー部を面取り
し、この面取り部45aにガイドリング32、32を接
触させると、ガイドリング32、32がローラー45に
安定的に掛かるので好ましい。この構成により、防護柵
30がガイドレール40に対して周方向に摺動可能とな
るように係止している。このようにすれば、防護柵30
とガイドレール40の回動抵抗が第1実施形態のときよ
りも少なくなるので、防護柵30がガイドレール40に
対して更にスムーズに摺動することができる。その他の
作用及び効果は第1実施形態と同様である。
ーの安全装置によれば、手が撹拌子の回転領域内に入る
ことを確実に防いで安全性を確保し、案内筒等を設けな
いことで視界を良好にして作業者による撹拌状態の確認
を可能とし、且つ副材料の付着防止による衛生の向上を
図りながら、撹拌軸を停止させずに副材料を最適位置に
容易に投入できる共に、防護柵を更に回動すると容器の
上方空間が前方に開放されて撹拌子の脱着及び交換、材
料の投入、撹拌状況の検査及び確認等の作業を容易に行
うことができる。
係合を解いて分割部を分離して左右に開くと防護柵のガ
イドレールへの係止が解除されるので、防護柵がガイド
レールから容易に外れることから、防護柵の洗浄等が簡
単に行えて衛生的である。
ークや副材料の後方への跳ね返りが防止されると共に、
固定壁により切欠部の終端が形成されるので、側方に回
り込んで作業するときに、安全性を確保することができ
る。
視図である。
間を縦断面して右側面から拡大図である。
示す斜視図である。
(b)は開閉領域を示す斜視図である。
断面図である。
ある。
図である。
(b)は投入待ち状態を、(c)は全開状態を示す概略
側面図及び概略平面図である。
ける防護柵の支持構造を示す斜視図である。
す拡大縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 機体の支柱部の前側で容器を支持し、支
柱部の上部より前方へ突き出たヘッド部から下方へ延び
る撹拌軸により容器内で撹拌子を回転させるようにした
ミキサーにおいて、容器の周縁から撹拌軸周囲のヘッド
部下面に向かって立ち上がる筒形の仮想曲面のうち前面
を開閉領域としたときに、この開閉領域と高さが同じで
周長が長い防護柵を設け、この防護柵を周方向に回動で
きるように機体に支持し、開閉領域を超えた周長の範囲
で防護柵の周方向の一端部を下端から手が入らない程度
の高さまで切り欠いて切欠部を形成し、防護柵の回動に
より開閉領域に表れる切欠部の周長が変動するように構
成すると共に、この開閉領域に表れる切欠部の周長が設
定長を超えたときに撹拌軸の回転を停止させるように構
成したことを特徴とするミキサーの安全装置。 - 【請求項2】 防護柵の上端の外周側を周回する環状の
ガイドレールが設けられ、防護柵がガイドレールに対し
て周方向に摺動可能となるように係止していると共に、
ガイドレールが左右に二分割されて分離可能に係合して
おり、各分割部が機体に対して縦軸まわりに回動可能に
連結され、分割部が分離して左右に開くと防護柵のガイ
ドレールへの係止が解除されるように構成している請求
項1記載のミキサーの安全装置。 - 【請求項3】 機体に、仮想曲面のうち開閉領域を除い
た形状の固定壁が設けられ、防護柵が回動すると固定壁
に重なるように構成されている請求項1又は2に記載の
ミキサーの安全装置。
Priority Applications (1)
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JP2000148812A JP4476436B2 (ja) | 1999-05-21 | 2000-05-19 | ミキサーの安全装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP14196899 | 1999-05-21 | ||
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Publications (2)
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JP4476436B2 JP4476436B2 (ja) | 2010-06-09 |
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-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000148812A patent/JP4476436B2/ja not_active Expired - Fee Related
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