JP2001037522A

JP2001037522A - 簡易接合粘着手提げ具

Info

Publication number: JP2001037522A
Application number: JP11247804A
Authority: JP
Inventors: Shiro Horiuchi; 四郎堀内
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1999-07-30
Filing date: 1999-07-30
Publication date: 2001-02-13

Abstract

(57)【要約】【課題】商品、部品、製造、管理等の簡素化を計り、
場所、コスト、素材等の低減をし、なお、省エネと環境
に優しさを求め、包装材搬送品の容易に装着でき、安全
かつデザイン的に優美に搬送でき、スペースセイビング
ができる簡易接合粘着手提げ具を提供する。【解決手段】手提げシート（４）に、パット力点分散部
（２）と、パット凸部（８）を設け、その対向部に、パ
ット力点分散及び固定バンド基点部（３）とその中心部
に亀裂防止穴（５）を配置、加重により裂傷をさけ、装
着商品（２０）特殊装着品（２１）をより安定させる、
物品固定バンド（６）を設け、各々裏面にパット接合粘
着部（７）とシート固定粘性部（９）を配置し特殊形状
品等にも装着でき固定、安全性を高上し、より簡単に使
用できる事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、省資源化と省ス
ペースを目的に商品の包装、梱包、を最小限にし帯行、
搬送に簡易性をもち、なお、特殊形状物にも容易に装着
できる手提げシートとして粘着接合性を持たせた簡易接
合粘着手提げ具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、流通商品の包装、梱包につい
て、ショッピングバック、ビニール袋、等に入れて搬送
帯行し過重に手数を掛けてきた。紐を掛けハンガーで把
手としたものと高価な手提げ紙袋（ＰＡＴ１２３６９８
０Ｍ）等の一体形であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。（イ）物を包装し、尚その上に高価な紙、ビニール、プ
ラスチック、等手提げ付きの袋で、過剰包装の上に、手
提げ付きの袋物を使用している。（ロ）包装品の質感により種類が多く広いストッカーが
必要である。（ハ）特殊形状の物質には把手を使う特別な梱包技術が
必要である。（ニ）化粧箱、標準袋物等の手提げは紐掛けによる搬送
であった。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】手提げシート（４）の平
面上部先端にパット力点分散部（２）を設定、その対向
部に、パット力点分散及び固定バンド基点部（３）を設
定し、その中心部に亀裂防止穴を配置し手提げシート
（４）に平行し、パット凸部（８）にむかって、物品固
定バンド（６）を形成し、パット力点分散部（２）とパ
ット力点分散及び固定バンド基点部（３）の裏面にパッ
ト裏面接合粘着部（７）を配置し物品固定バンド（６）
の裏面にも、シート固定粘性部（９）を設定しそれぞれ
の物品に装着する。本発明は、以上のような構成よりな
る簡易接合粘着手提げ具である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。（イ）手提げシート（４）とは、平面の帯状をなしパッ
ト力点分散部（２）とその対向にパット力点分散及び固
定バンド基点部（３）を設定する。（ロ）手提げシート（４）に、パット力点分散及び固定
バンド基点（３）設けた中央に亀裂防止穴（５）を設置
する。（ハ）パット力点分散及び固定バンド基点（３）より手
提げシート（４）と平行に物品固定バンド（６）を設け
る。（ニ）パット力点分散部（２）とパット力点分散及び固
定バンド基点部（３）及び物品固定バンド（６）のそれ
ぞれの裏面にパット裏面接合粘着部（７）とシート固定
接合粘性部（９）を配置する。（ホ）パット裏面接合粘着部（７）とシート固定接合粘
性部（９）は不使用時には、粘着、粘性部を覆う粘着部
保護シート（Ｐ）を設ける。本発明は以上のような構造で、これを使用するときは手
提げシート（４）を取り、各パット裏面接合粘着部
（７）の粘着部保護シート（Ｐ）を剥がして、梱包・手
提げ商品（２０）、円形・ビン類・手提げ商品（２１）
に手提げ等の必要な位置に、パット裏面接合粘着部
（７）を接合しなお、物品固定バンド（６）のシート固
定接合粘性部で、よりパット裏面接合粘着部（７）を強
化固定して商品類の重量により簡易接合粘着手提げ具
（１）の大小と、手提げシート（４）の強度、厚さを決
め粘着部の接合をし、特殊形状及び標準品、化学品等用
途に応じ安定した使用が容易に出来る。なお、図２に示
すように、構造が非常に簡単でストック場所が極めて少
なく多種多品目に応じた形状が揃えられ使用素材により
使用目的が決められる。簡易接合粘着手提げ具（１）の
製造については、繊維性の素材、プラスチック、ビニー
ル等のシート上に印刷、デザイン、その他を施しカット
することによる資材及び製品のコストダウンができる。
また、射出成形による特殊形状の科学機器、部品等搬送
に簡易接合粘着手提げ具（１）が目的別に活用出来る。（イ）商業、流通にたいおう。化粧箱、段ボール箱、に直接装着することが出来る。紙
袋、ビニール袋、プラスチック箱、等は無加工標準袋の
みで使用できるため特殊な手提げ付き化粧袋は使用しな
いので省エネ出来る。（ロ）工業、製品部品にたいお
う。化学品の特殊形状品に直接装着でき特殊用具が必要とし
ない。部品搬送に、通箱として、等使用方法色々。

【０００６】

【発明の効果】多種多用の商品、部品、梱包等の搬送に
容易に装着でき、形状、重量により複数の選択、最良の
状態に配置、安全と資源に優しい省エネ手提げ簡易搬送
品。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の表面より見た平面図である。

【図３】本発明の裏面より見た平面図である。

【図４】本発明の縦断面図である。ａ］．ｂ］．

【図５】本発明の横断面図である。

【図６】本発明の大型商品対応２本装着使用斜視図であ
る。

【図７】本発明の小型袋物品対応１本装着使用斜視図で
ある。

【図８】本発明の大型袋物品横２本対応装着使用斜視図
である。

【図９】本発明の特殊形状等ビン類の装着使用している
斜視図である。

【符号の説明】

１簡易接合粘着手提げ具２パット力点分散部３パット力点分散・固定バンド部基点４手提げシート５亀裂防止穴６物品固定バンド７パット裏面接合粘着部８パット凸部９シート固定接合粘性部２０梱包・手提げ商品２１円形・ビン類・手提げ商品Ｐ粘着部保護シート

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】物品の搬送に簡易手提げシート（４）を単
一平面形状に成形し物品梱包等に複数個使用でき、特殊
形状物の簡易手提げも可能にしたパット裏面接合粘着部
（７）を配置した基本構造を有する簡易接合粘着手提げ
具。
【請求項２】手提げシート（４）の裏面に強力接合接着
剤を配置し、物品固定バンド（６）を設定、裏面に接合
粘着部を配置し重量物による亀裂を防ぐ亀裂防止穴
（５）を設定して物品の固定と安定を計る請求項１記載
の簡易接合粘着手提げ具。
【請求項３】パット力点分散部（２）と、パット力点分
散・固定バンド基点部（３）に、パット裏面接合粘着部
（７）とシート固定接合粘性部（９）を配置、パットの
手提げ加圧を分散し手提シート（４）の強化をする基本
構造を有する請求項１、又は請求項２に記載の簡易接合
粘着手提げ具。