JP2001036555A - 同期通信バス及び複数の回路モジュールの間で同期通信する方法 - Google Patents

同期通信バス及び複数の回路モジュールの間で同期通信する方法

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JP2001036555A
JP2001036555A JP2000191662A JP2000191662A JP2001036555A JP 2001036555 A JP2001036555 A JP 2001036555A JP 2000191662 A JP2000191662 A JP 2000191662A JP 2000191662 A JP2000191662 A JP 2000191662A JP 2001036555 A JP2001036555 A JP 2001036555A
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JP2000191662A
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Michael Feustel
ミヒャエル・フォイステル
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SICAN GmbH
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信バスに接続されている複数の回路モジュー
ル同士の間でデータを伝送するための同期通信バスを提
供することである。 【解決手段】この同期通信バスは追加のデータバス
(1,3)と、追加の制御バス(4)と、バスコントロ
ーラ(5)とを具備し、複数の回路モジュール(2)
は、その時々に自らのレジスタインタフェースとデータ
交換するために、データバス(1,3)に接続されてお
り、バスコントローラ(5)は、選択された複数の回路
モジュール(2)の複数のレジスタインタフェースを解
除するための、中央のマイクロプロセッサーとは別個の
ユニットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信バスに接続さ
れている複数の回路モジュール同士の間でデータを伝送
するための同期通信バスであって、アドレスバスと、デ
ータバスと、制御バスとからなる一般のレジスタ制御バ
ス具備し、複数の回路モジュールは、データを要求し又
はデータ送信可能状態を信号するために、割込み信号を
送り、各回路モジュールは同期レジスタインタフェース
を有する、同期通信バスに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の回路モジュール同士の間の通信の
ためのアーキテクチャは、特にマイクロコンピュータに
よって十分に知られている。マイクロコンピュータのた
めの典型的なシステムバスは、ライナー・ショルツェ著
『マイクロコンピュータ技術入門』基礎、プログラミン
グ、回路技術、トイプナー予備研究ノート、トイプナー
出版社、シュトゥットガルト、1985年(Scholze, Ra
iner: Einfihrung in die Mikrocomputer-Technik: Gru
ndlagen, Programmierung, Schaltungstechnik,Teubner
-Studienskripten, Tenbner-Verlag, Stuttgart 198
5)、34乃至37頁に記載されている。典型的なバスシ
ステムは、マイクロプロセッサに接続され、このマイク
ロプロセッサによって制御される、データバスと、アド
レスバスと、制御バスとからなる。このバスには、複数
の他の回路モジュール、例えば、主メモリ、入力/出力
チャネル等が接続されている。データはデータバスを通
ってマイクロプロセッサから又はマイクロプロセッサへ
双方向に伝送される。マイクロプロセッサは、実際のア
ドレス、例えばメモリアドレス、入力/出力チャネルの
又は補助ユニットのアドレスを、アドレスバスを通っ
て、或る回路モジュールに伝送する。この場合、これら
のアドレスはカスケードされているので、ディジタルア
ドレスの一部を回路モジュールの選択に用いることがで
きる。制御バスには、複数の回路モジュールを制御すべ
く、複数の制御信号、例えば書込み・読出し信号等が伝
送される。バスシステムの制御は、アドレス及び制御信
号を決め、バスに接続された複数の受動の回路モジュー
ルを制御するマイクロプロセッサによってなされる。
【0003】更に、複数の能動のマイクロプロセッサ又
は複数の回路モジュールがシステムバスにアクセスして
なる複数のマイクロプロセッサシステムも公知である。
この場合、システムバスへのアクセスを制御する中央の
バス位置決め論理装置が1つ設けられている。何故なら
ば、或る時点では、1つの回路モジュールしかその時々
にシステムバスにアクセスすることができないからであ
る。バス位置決め論理装置は割込みコントローラとして
も知られている。複数の回路モジュールは割込み信号を
送って、システムバスへのアクセスを要求する。割込み
信号は優先順位によって制御されており、割込み信号の
優先順位に従って、各回路モジュールは、データ交換の
時間中に、システムバスによる制御を受ける。
【0004】マイリング及びフュレ著『マイクロプロセ
ッサ及びマイクロコンピュータ』、アカデミー出版社、
ベルリン、1988年(Meiling, Fulle: Mikroprozesso
renund Mikrorechner, Akademie-Verlag Berlin 198
8)、193乃至197頁には、制御バス、アドレスバス
及びデータバスからなる通信バスが記載されている。こ
の通信バスでは、各々の回路モジュールは、一時メモリ
としてのデータバッファおよび中央マイクロプロセッサ
と通信するためのプログラミング可能な複数の制御レジ
スタを有する。複数の回路モジュールは割込み信号を中
央マイクロプロセッサに送り、この中央マイクロプロセ
ッサは通信バスを同期化し、複数の回路モジュールの入
力操作又は出力操作を制御する。
【0005】大きなデータブロックを或る回路モジュー
ルから或るメモリ素子に伝送するために、いわゆるDM
A(直接メモリアクセス)コントローラが知られてい
る。これらのコントローラでは、バス制御は、マイクロ
プロセッサを媒介せずに、DMAコントローラによって
なされる。DMA制御は、例えば、ライナー・ショルツ
ェ著『マイクロコンピュータ技術入門』基礎、プログラ
ミング、回路技術、トイプナー出版社(シュトゥットガ
ルト所在)、1985年(Rainer Scholze “Einfuhrung
in die Mikrocomputertechnik” − Grundlagen, Prog
rammierung, Schaltungstechnik − Teubner Verlag St
uttgart, 1985) 274乃至277頁に記載されてい
る。DMAコントローラは只1つの決められたメモリユ
ニットを有する複数の回路モジュール同士の通信を制御
するためにのみ用いられる。通信バスの上位の制御は続
いてなされる。
【0006】モジュール状に構成された集積回路の開発
及びプログラミングの際には、バスが出来る限り良好に
活用されており、バスによるデータ伝送の高いデータ転
送速度を可能にするように、複数のモジュールを、出来
る限り汎用のバスシステムと接続するという問題が生じ
る。この場合、複数の回路モジュールの制御は出来る限
り簡単でなければならない。それ故に、通信バスは簡単
なプログラム化によって変更可能である。更に、これら
の回路モジュールを、大きな費用なしに、同期化するこ
とができなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、通信
バスに接続されている複数の回路モジュール同士の間で
データを伝送するための同期通信バスであって、アドレ
スバスと、データバスと、制御バスとからなる従来のレ
ジスタ制御バスを具備し、複数の回路モジュールは、デ
ータを要求し又はデータの送信可能状態を信号するため
に、割込み信号を送り、各回路モジュールは同期レジス
タインタフェースを有する、同期通信バスを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、追加のデータ
バスと、追加の制御バスと、バスコントローラとを具備
し、複数の回路モジュールは、その時々に自らのレジス
タインタフェースとデータ交換するために、データバス
に接続されており、バスコントローラは、選択された複
数の回路モジュールの複数のレジスタインタフェースを
解除して、データを、複数の選択された回路モジュール
からデータバスへ又はデータバスから複数の回路モジュ
ールに送るための、中央のマイクロプロセッサーとは別
個のユニットであり、通信バスは、レジスタインタフェ
ースを解除するための信号によって、バスコントローラ
を用いて、同期化される同期通信バスを提供する。
【0009】かくて、本発明では、アドレスバスと、デ
ータバスと、制御バスとからなる従来の非同期プロセッ
サバスシステムの他に、追加のデータバス及び制御バス
が設けられている。追加のデータバス及び制御バスは、
複数のレジスタインタフェースを解除信号によって追加
の制御バスを通して制御することによってパスコントロ
ーラにより同期化される。このバスでは、複数のレジス
タインタフェースが解除信号によって追加の制御バスを
通して制御される。従来の非同期プロセッサバスシステ
ムは、複数の回路モジュールの制御のためにのみ用いら
れ、制御モジュール同士の間のデータ転送の制御のため
に用いられるのではない。
【0010】更に、コマンドシーケンスの表がファイル
されているコマンドメモリが、バスコントローラに設け
られていることは、好都合である。この場合、各々の割
込み信号のために常に1つのコマンドシーケンスが決め
られているほうがよい。コマンドシーケンスは、少なく
とも、選択されるべきメモリと、伝送されるべきデータ
の数と、読出しモード又は書込みモードの選択を含む。
かくて、バスコントローラによるバスアクセスが割込み
に従って自動的に制御されることが提案される。コマン
ドシーケンスによって、所定の回路モジュールからのデ
ータの読出し及び他の所定の回路モジュール又はマイク
ロプロセッサへのデータの書込みが制御される。このこ
とによって、バスが、容易に、ソフトウェアを用いて、
回路へのその時々の特別な諸要求に適合できるのは、複
数の回路モジュールが標準バスと接続されて、望ましい
回路が形成された後である。この場合、或る優先順位は
夫々の割込みのために決められる方がよい。それ故に、
割込み又は、それに関連のコマンドシーケンスの実行は
優先順位のシーケンスでできる。このことの利点は、バ
ス制御が、後で、優先順位を変化することによって、容
易に変更することができて、コマンドシーケンスを変え
る必要がないことである。このことは、例えば、或るメ
モリがオーバーフローするか、アイドル状態になるか
が、試験操作で判明するときに必要であることである。
【0011】本発明では、通信バスが、メモリを解除す
る信号によって、同期化されるのは、解除信号が、追加
的に、通信バスを刻時するために用いられることによっ
てである。更に、追加のデータバスが、データを任意の
回路モジュールから読み出すための読出し用データバス
と、データを任意の回路モジュールに書き込むための書
込み用データバスとを含むことは、好都合である。その
とき、データを、パイプライン方式によって、第1及び
最後のクロックサイクルを除いて更なるクロック損失な
しに、一方の回路モジュールから他方の回路モジュール
に直接書き込むことができる。このためには、読出し用
データと書込み用データとの間に一時メモリが設けられ
ているのは、好ましい。それ故に、1つのデータは第1
の段階では読出し用バスを通って一時メモリに書き込ま
れ、第2の段階では一時メモリから書込み用データバス
を通って少なくとも1つの他の回路モジュールに書き込
まれる。一時メモリがマルチプレクサであるのは好まし
い。多重通信はトライステート可能な(Tristatefahige
n)バスによってもできる。
【0012】バスコントローラには、コマンド短期メモ
リが設けられており、バスコントローラとマイクロプロ
セッサとの間に割込み用ラインが設けられるのは好まし
い。それ故に、割込みがマイクロプロセッサに送られる
とき、マイクロプロセッサはコマンドシーケンスをコマ
ンド短期メモリに書き込むことができる。このことによ
って、短時間に活性するコマンドシーケンスは、複数の
回路モジュールの割込み用に決めることができる。かく
て、バスコントローラは作動用でも変更可能である。
【0013】更に、マイクロプロセッサは複数の回路モ
ジュールに結合されており、以下のように、すなわち、
データの入ったFIFOメモリの充満度がマイクロプロ
セッサによって決められ、従って、決められた充満度に
達したとき、割込みが送られるように、形成されてい
る。このことによって、複数の回路モジュールは中央で
マイクロプロセッサによって、あるいは、マイクロプロ
セッサによって実行されるプログラムによって、メモリ
を簡単にパラメータ化(Paramertieren)することによっ
て制御できる。
【0014】同期通信バスは刻時サイクルの十分な活用
を供する。通信バスのコンセプトによって、モジュール
式に構成された半導体回路は、従来の標準化した開発ツ
ールを用いて、容易に開発され適合できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳述する。図1は同期通信バスの1つの実施
の形態に関するブロック回路図を示している。通信バス
は、データを回路モジュール2から読み出す読出し用デ
ータバス1と、データを回路モジュール2に書き込む書
込み用データバス3とを有する。更に、複数の回路モジ
ュール2及びバスコントローラ5に接続されている制御
バス4が設けられている。割込み信号は制御バス4を通
って回路モジュール2からバスコントローラ5へ伝送さ
れ、コマンドシーケンスはバスコントローラ5から複数
の回路モジュール2へと送り返される。これらのコマン
ドシーケンスはFIFO(First-IN-First-OUT)メモリ6
を選択するか、又は起動するために用いられる。更に、
1つの割込み信号又は起動信号につきどの位のデータが
順次伝送されるかは、制御バス4によって決められる。
その上、データが複数の回路モジュール2によって読み
出されるか書き込まれるかが、制御バス4によって決定
される。すなわち、読出しモード又は書込みモードが決
定される。
【0016】複数の回路モジュール2にはFIFOメモ
リ6が設けられている。そこでは、夫々、読出し用FI
FO6a及び書込み用FIFO6bが設けられている。
複数の回路モジュール2は、更に、例えば、イーサネッ
ト・インタフェース、UARTS、ディジタル信号処理
(DFS)等のような所定の適用業務を実行するための
適用業務用回路(Anwendungsschaltungen)7を含む。
【0017】読出し用データバス1と書込み用データバ
ス3との間には、マルチプレクサとして設計できる少な
くとも1つの一時メモリ8が設けられている。一時メモ
リ8は制御ライン9を通ってバスコントローラ5によっ
て制御されるので、データは第1段階では回路モジュー
ル2から読出し用データバス1を通って一時メモリ8に
書き込むことができ、第2段階ではデータは一時メモリ
8から書込み用データバス3を通って少なくとも1つの
他の回路モジュール2に書き込むことができる。このよ
うにして一連のデータが伝送されるとき、1つのクロッ
クサイクル(Takt)につき1つのデータを読み出しかつ書
き込むことができる。1つの伝送サイクルの初めと終わ
りにのみ、1つのクロックサイクルは書込み又は読出し
に利用されない。かくして、通信バスは非常に効果的に
作動されることができる。
【0018】バスコントローラ5はFIFOメモリ6
a,6bを解除するための素子10a,10bを有す
る。ここでは、読出し書き込みのために、夫々1つの素
子10a,10bが設けられている。更に、バスコント
ローラ5は、内部制御回路11及びコマンドメモリ12
を有する。このコマンドメモリには複数のコマンドシー
ケンスが割込み用のために決定されており、記憶されて
いる。更に、コマンドメモリ12は、短時間作動可能な
複数のコマンドシーケンスをレジスタ制御装置13を通
してマイクロプロセッサ14から受信しかつ記憶するコ
マンド短期メモリを有する。プログラムバス13には、
更に、マイクロプロセッサ14と、複数の回路モジュー
ル2の制御レジスタ15とが接続されている。
【0019】バスコントローラ5は割込み用ライン16
によってマイクロプロセッサ14に接続されている。そ
れ故に、コマンドシーケンスからの要求は、割込みによ
って、マイクロプロセッサ14に送ることができ、マイ
クロプロセッサ14は、続いて、短時間作動可能なコマ
ンドシーケンスを決定し、それらをコマンド用短期メモ
リにファイルする。かくて、マイクロプロセッサ14は
通信バスによって制御を担うことができる。このため
に、マイクロプロセッサ14は、アドレスをレジスタ制
御装置13を通して回路モジュール2の制御レジスタ1
5に送り、かくて、回路モジュール2への適切なデータ
アクセスを可能にするために、アドレスデコーダ17を
有する。
【0020】同期信号バスの場合、データアクセスは、
割込みが1つの回路モジュール2から制御バス4を通っ
てバスコントローラ5に送られるようになされる。続い
て、このバスコントローラは割込みの優先順位を決定
し、優先順位に応じた割込みのコマンドシーケンスを実
行する。このためには、読出し及び書込み用使用可能信
号が複数の回路モジュール2のFIFOメモリ6a,6
bに送られる。続いて、これらの回路モジュール2はデ
ータを読出し用FIFO6aから読出し用データバス1
に与えるか、データを書込み用データバス3から書込み
用FIFO6bに書き込む。この場合、データサイクル
(Datenzyklen)の伝送は、一時メモリ8によってなされ
る。それ故に、データはパイプライン方式に読出し用デ
ータバス1から書込み用データバス3に導かれる。
【0021】図2は回路モジュール2のブロック回路図
を示している。回路モジュールは適用業務用回路、すな
わちアプリケーションファンクションを有する。更に、
FIFOメモリ6a,6bが設けられており、読出し用
FIFO6aは読出し用データバス1に接続され、書込
み用FIFO6bは書込み用データバス3に接続されて
いる。FIFOメモリ6aと6bとは制御バス4によっ
て制御される。更に、FIFOメモリは、割込み信号を
制御バス4に与えることができるように形成されてい
る。
【0022】複数の回路モジュール2は、更に、制御信
号をマルチプレクサ17を通してレジスタ制御装置13
に与えるために、複数の制御レジスタ15を有する。制
御レジスタ15はレジスタ制御装置13によって制御さ
れる。この場合、アドレスPROC ADDR、読出し/書込み
モードPROC R WN及びプログラムデータPROC DATA INは
複数の回路モジュール2に伝送される。それ故に、これ
らの回路モジュール2は、プログラムデータを用いて、
レジスタ制御装置13によって制御できる。
【0023】図3は、読出し用FIFOメモリ6aとし
て形成されているFIFOメモリ6のブロック回路図を
示している。FIFOメモリ6aのユーザ側では、デー
タ入力WR DATAは、FIFOメモリ6aへ書き込まれる
データのために備えられている。更に、適用業務用回路
7からは、書込み用使用可能信号(WR ENA)及びデータ終
端信号(Frame-End)がFIFOメモリ6aに送られる。
【0024】プログラムバス13を通して複数の制御デ
ータ(CTRL DATA)は、FIFOメモリ6aに送られる。
これは、メモリの充満レベル(Fuellstaende)に関する数
値、すなわち充満レベルレジスタの数値であり得る。
【0025】FIFOメモリ6aは、読出し用データバ
ス1に接続されているデータ出力端によって、通信バス
に接続されている。読出し可能にする(RD ENA)ためのラ
イン及び割込みの制御のためのラインは、制御バス4に
接続されている。割込みの制御は、FIFOメモリ6a
の充満度を示す複数のラインによってなされる。これ
は、空のFIFOメモリ6a(Empty-INT)、満たされた
FIFOメモリ6a(Full-INT)、半ば満たされたFIF
Oメモリ6a(half-full-INT)、ほぼ充満されたFIF
Oメモリ6a(almost-full-INT)が示す信号である。更
に、制御信号はデータサイクルの終端(Frame-End-INT)
のためのものである。従って、優先順位の異なった割込
み信号が制御バス4を通って送ることができ、バスコン
トローラ内にあるプライオリティレジスタ内の優先順位
が決定される。書込み用FIFOメモリ6bはFIFO
メモリ6aに似た構造になっている。
【0026】図4は通信バス用のタイミングダイアグラ
ムを示している。通信バスはクロック信号によって刻時
又は同期化される。データを任意の或る回路モジュール
2から読み出すために読出し用FIFOメモリ6aが解
除される(RD FIFO ENA)。続いて、読出し用FIFOメ
モリ6aから読出し用データバス1にデータが送られる
(COM BUS IN)。データが読出し用バス1に送られるや否
や、一時メモリ8を解除するための信号がバスコントロ
ーラ5から一時メモリ8に送られる(COM BUS IN)。この
ことによって、データは一時メモリ8内に一時記憶され
る。第1のデータD 0が一時記憶された後に、このデー
タは書込み用データバス3に送られ(COM BUS OUT)、選択
された任意の或る回路モジュール2の書込み用FIFO
メモリ6b用の解除信号によって伝送される。或る回路
モジュール2からのデータの読出しは、解除信号(RD FI
FO ENA)が存在する間になされる。データは、同様に解
除信号(RD FIFO ENA)が存在している間に、パイプライ
ン方式で一時メモリ8から回路モジュール2に書き込ま
れる。かくして、クロック損失なしにデータを連続的に
或る回路モジュール2から少なくとも1つの他の回路モ
ジュール2に伝送することが可能である。この場合、複
数の回路モジュール2を同時に制御することができるの
で、データを書込み用データバス3から同時に複数の回
路モジュール2に送ることができる。このことによっ
て、例えばATMスイッチ(非同期転送モードスイッ
チ)を実現することができる。
【0027】通信バスは取り分けモジュール状に構成さ
れた半導体回路に適しており、特に、多数の内部回路モ
ジュールを有する高複合統合システムに適している。こ
れらの回路モジュールは、例えば算術コンプレッサ、例
えばオーディオデコーダ及びビデオデコーダのようなデ
コーダ、内部ディジタル信号処理装置(DSP)、イー
サネット(登録商標)・インタフェース、HDLCイン
タフェース、ユートピア・インタフェース(Utopia-Inte
rfaces)、並列インタフェース、UARTS等であって
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】同期通信バスのブロック回路図である。
【図2】複数のFIFOメモリを有する回路モジュール
のブロック回路図である。
【図3】1つのFIFOメモリの出力信号の図である。
【図4】通信バスのタイミングダイアグラムである。
【符号の説明】
1 データバス 2 回路モジュール 3 データバス 4 制御バス 5 バスコントローラ 6 メモリ 8 一時メモリ 12 コマンドメモリ 13 レジスタ制御バス 14 マイクロプロセッサ 16 割込みライン PROC ADDR アドレスバス PROC DATA IN データバス PROC R WN 制御バス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信バスに接続されている複数の回路モ
    ジュール(2)同士の間でデータを伝送するための同期
    通信バスであって、アドレスバス(PROC ADDR)と、デー
    タバス(PROC DATA IN)と、制御バス(PROC R WN)とから
    なる一般のレジスタ制御バス(13)を具備し、前記複
    数の回路モジュール(2)は、データを要求し又はデー
    タの送信可能状態を伝えるために、割込み信号を送り、
    各回路モジュール(2)は同期レジスタインタフェース
    を有する、同期通信バスにおいて、 追加のデータバス(1,3)と、追加の制御バス(4)
    と、バスコントローラ(5)とを具備し、前記複数の回
    路モジュール(2)は、その時々に自らのレジスタイン
    タフェースとデータ交換するために、前記データバス
    (1,3)に接続されており、前記バスコントローラ
    (5)は、選択された複数の回路モジュール(2)の前
    記複数のレジスタインタフェースを解除して、データ
    を、複数の選択された回路モジュール(2)から前記デ
    ータバス(1,3)へ又は前記データバス(1,3)か
    ら前記複数の回路モジュール(2)に送るための、セン
    トラルマイクロプロセッサーとは別個のユニットであ
    り、前記通信バスは、前記レジスタインタフェースを解
    除するための信号によって、前記バスコントローラ
    (5)を用いて同期化されることを特徴とする同期通信
    バス。
  2. 【請求項2】 前記バスコントローラ(5)はコマンド
    メモリ(12)を有し、前記複数の回路モジュール
    (2)の割込み信号のためにその時々にコマンドシーケ
    ンスが決められており、これらのコマンドシーケンスは
    前記コマンドメモリ(12)にファイルされており、前
    記コマンドシーケンスは、少なくとも、前記選択される
    複数のメモリ(6)と、伝送されるべきデータの数と、
    読出しモード又は書込みモードを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の同期通信パス。
  3. 【請求項3】 前記追加のデータバス(1,3)はデー
    タを任意の回路モジュール(2)から読み出すための読
    出し用データバス(1)と、データを任意の回路モジュ
    ール(2)に書き込むための書込み用データバス(3)
    とを含み、前記読出し用データバス(1)と前記書込み
    用データバス(3)との間には、データを前記読出し用
    データバス(1)から前記書込み用データバス(3)に
    伝送するための一時メモリ(8)が設けられていること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の同期通信パス。
  4. 【請求項4】 前記一時メモリ(8)はマルチプレクサ
    であることを特徴とする請求項3に記載の同期通信パ
    ス。
  5. 【請求項5】 短時間活性可能なコマンドシーケンを前
    記レジスタ制御バス(13)によって受信しかつ記憶す
    るためのコマンドメモリを前記バスコントローラ(5)
    に具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    1に記載の同期通信パス。
  6. 【請求項6】 前記バスコントローラ(5)とマイクロ
    プロセッサ(14)との間に割込みライン(16)を具
    備し、前記複数の回路モジュール(2)の割込みのため
    の短時間活性可能なコマンドシーケンスを決めるべく、
    前記バスコントローラ(5)からの割込みが前記マイク
    ロプロセッサ(14)に送られるとき、前記マイクロプ
    ロセッサ(14)はコマンドシーケンスを前記コマンド
    短期メモリに書き込むことを特徴とする請求項5に記載
    の同期通信パス。
  7. 【請求項7】 前記マイクロプロセッサ(14)及び前
    記複数の回路モジュールは、データによる前記複数のメ
    モリ(6)の充満度が決められるように形成されてお
    り、決められた充満度の達成の際に、或る割込みが送ら
    れることを特徴とする請求項6に記載の同期通信パス。
  8. 【請求項8】 割込み信号用の優先順位は前記マイクロ
    プロセッサ(14)によって可変であることを特徴とす
    る請求項1乃至7のいずれか1に記載の同期通信パス。
JP2000191662A 1999-06-26 2000-06-26 同期通信バス及び複数の回路モジュールの間で同期通信する方法 Pending JP2001036555A (ja)

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