JP2001036462A - 測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定システムおよびその通信品質推定方法 - Google Patents

測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定システムおよびその通信品質推定方法

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JP2001036462A JP20990799A JP20990799A JP2001036462A JP 2001036462 A JP2001036462 A JP 2001036462A JP 20990799 A JP20990799 A JP 20990799A JP 20990799 A JP20990799 A JP 20990799A JP 2001036462 A JP2001036462 A JP 2001036462A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMA方式のような移動通信システムにお
いて、測定用チャンネルにおける実測結果を用いてサー
ビスエリア内の任意の地点における他チャンネルの通信
品質評価を効率的に行う。 【解決手段】 サービスエリア内で無線基地局3から送
信される測定用チャンネル4を測定コース1上の移動測
定車2において計測し、計測した受信特性、下り干渉電
力等、および各基地局で測定した上り干渉総電力データ
の実測データ5をセンタに蓄積する。実測データ、基地
局データ、トラヒックデータ、地形・建物データの各デ
ータベース6〜9とセンタ側品質推定機能10により任
意のチャンネル種別における通信品質を推定する。測定
コース上では実測データ、その他の地点では各種データ
ベースと推定式から計算した推定データを用いて、測定
コースの内外、トラヒック分布の形状を問わずサービス
エリア全体における各チャンネルについて統一的に通信
品質を推定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定用チャンネル
を用いた他チャンネル通信品質推定システムおよびその
通信品質推定方法に関し、特にCDMA(Code D
ivisionMultiple Access;符号
分割多重アクセス)方式等の拡散信号を用いたセルラー
移動通信システムにおけるサービスエリア内の通信品質
を評価するシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】割り当てられた帯域を複数のチャンネル
に分割し、夫々のチャンネルを用いて通信を行う従来型
の移動通信システムにおいては、通信品質を決定する要
因は受信電力の低下に伴う熱雑音と、空間的に同一およ
び隣接チャネルを再使用することに起因する同一および
隣接チャンネルの干渉雑音である。従って、サービスエ
リア内の通信品質を評価するには、現用に共されている
基地局から送信されるチャンネルの受信電力を測定し、
センターにおいてサービスエリア内の受信電力分布、お
よびDU比(希望波受信電力対干渉波受信電力比)の分
布を評価すればよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今後の
移動通信方式として最有力視されているCDMA方式に
おけるサービスエリア内の通信品質の評価は上述の従来
方式のそれとは事態が異なっている。
【0004】まず、CDMA方式では割り当てられた帯
域を複数の通信用帯域に再分割することなく、すべての
通信で共有している。それぞれの通信は異なる符号を用
いて行われており、使用する符号の種類によりチャンネ
ルを区別している。したがって、通信品質を決定する要
因の一つである干渉雑音は自地点に到来する自通信波以
外の通信波によるものとなる。
【0005】また、CDMA方式では各通信チャンネル
において送信電力制御が必須であり、送信電力はトラヒ
ック量に応じて変動する。例えば、トラヒック量が増え
れば、干渉雑音が増加することとなり、送信側は受信側
の品質が規定値を満たすように、自分の能力の範囲内で
送信電力を増加させる。
【0006】また、CDMA方式では各サービス毎に送
信条件(送信電力、伝送レート、チップレート、等)の
異なるチャンネルが割り当てられるため、通信品質は各
サービス毎に異なる。
【0007】このように、CDMA方式においては、通
信品質の評価を行うとすると、各サービス、各チャンネ
ル毎にトラヒックの時間変動を考慮しつつ、実測を行う
必要があり、非効率である。
【0008】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、CDMA方式等の拡散信号を用いた移
動通信方式のサービスエリア内において、特定の測定用
チャンネルを用いて測定を行うことで、効率よく他チャ
ンネルの通信品質を評価できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、CDMA等の拡散信号を用いた
移動通信システムのサービスエリア内において所定の測
定コースを走行しながら無線基地局から送信される特定
の測定用チャンネルを用いて該サービスエリア内の受信
電力、パスプロファイル等の受信特性を実測する移動測
定手段と、該移動測定手段で得られた実測データと通信
品質を推定するための所定の演算式を用いて送信電力、
伝送レート、チップレート等の送信条件が前記測定用チ
ャンネルと異なる他チャンネルのSIR(受信電力対干
渉電力比),BER(ビット誤り率)等の通信品質を推
定する通信品質推定手段とを有することを特徴とする。
【0010】ここで、前記移動測定手段は前記測定用チ
ャンネルの受信特性および下り干渉電力を測定し、前記
通信品質推定手段は該移動測定手段で取得した該受信特
性および該下り干渉電力の実測データを用いて送信条件
が前記測定用チャンネルと異なる下りチャンネルの通信
品質を推定することを特徴とすることができる。
【0011】また、前記通信品質推定手段は、前記移動
測定手段で取得した前記測定用チャンネルの受信特性と
前記サービスエリア内の各無線基地局で測定した上り干
渉総電力の実測データを用いて送信条件が前記測定用チ
ャンネルと異なる上りチャンネルの通信品質を推定する
ことを特徴とすることができる。
【0012】また、前記通信品質推定手段は、前記移動
測定手段で取得した前記測定用チャンネルの受信特性と
下り干渉電力、前記サービスエリア内の各無線基地局で
測定した上り干渉総電力の実測データに加えて、基地局
データ、トラヒックデータ、地形・建物データの各デー
タベースを用いて前記測定コース外の受信特性を推定
し、該推定結果を用いて前記測定用チャンネルと異なる
他チャンネルの通信品質を推定することを特徴とするこ
とができる。
【0013】また、前記通信品質推定手段は、前記測定
コース上では前記実測データ、その他の地点では各種前
記データベースと前記演算式から計算した推定データを
用いて、前記測定コースの内外、トラヒック分布の形状
を問わず前記サービスエリア全体における各前記他チャ
ンネルについて通信品質を推定することを特徴とするこ
とができる。
【0014】また、前記通信品質推定手段は、前記実測
データから前記測定用チャンネルの通信品質の評価を行
い、該評価結果と前記基地局データを用いて、前記測定
コース上の前記他チャンネルの通信品質を推定し、前記
評価結果と前記基地局データおよび前記トラヒックデー
タ、前記地形・建物データを用いてあるトラヒック分布
を仮定したときの前記サービスエリア全体における各前
記他チャンネルの通信品質を推定することを特徴とする
ことができる。
【0015】また、前記実測データは前記測定用チャン
ネルについての受信電力、下り干渉電力、パスプロファ
イル、上り干渉総電力、測定用チャンネル送信電力を含
み、前記基地局データは各基地局の位置、アンテナ指向
性、送信電力、送信レート、チップレート等を含み、ト
ラヒックデータは実測トラヒック、推定トラヒックを含
み、前記地形・建物データは標高、土地利用、建物高等
を含み、前記他チャンネル推定データはパスプロファイ
ル推定データ、下り受信電力推定データ、上り受信電力
推定データ、下り干渉電力推定データ、上り干渉電力推
定データを含み、前記通信品質はSIR,所要送信電
力、BERを含むことを特徴とすることができる。
【0016】また、前記通信品質推定手段は、前記測定
コース内の他チャンネル下りSIRの推定に際し、前記
実測データの下り干渉電力、前記基地局データの送信条
件である測定用チャンネル伝送レート、他チャンネル伝
送レートを用いて他チャンネル下り干渉電力を算出し、
前記実測データのパスプロファイルと前記基地局データ
の送信条件である測定用チャンネル送信電力、他チャン
ネル下り送信電力を用いて他チャンネル下りパスプロフ
ァイルを算出し、該他チャンネル下りパスプロファイル
を総計することで他チャンネル下り受信電力を得、前記
他チャンネル下り干渉電力と前記他チャンネル下り受信
電力の比をとることで他チャンネル下りSIRを推定す
ることを特徴とすることができる。
【0017】また、前記通信品質推定手段は、前記測定
コース内の他チャンネル上りSIRの推定に際し、前記
実測データの上り干渉総電力、前記基地局データの送信
条件であるチップレート、他チャンネル伝送レートを用
いて他チャンネル上り干渉電力を算出し、前記実測デー
タのパスプロファイルと前記基地局データの送信条件で
ある測定用チャンネル送信電力、他チャンネル上り送信
電力を用いて他チャンネル上りパスプロファイルを算出
し、該他チャンネル上りパスプロファイルを総計するこ
とで他チャンネル上り受信電力を得、前記他チャンネル
上り干渉電力と前記他チャンネル上り受信電力の比をと
ることで他チャンネル上りSIRを推定することを特徴
とすることができる。
【0018】また、前記通信品質推定手段は、全サービ
スエリアにおける他チャンネル下りSIRの推定に際
し、各下りチャンネル毎に送信電力を設定し、該設定し
た送信電力と前記基地局データ、前記地形・建物データ
を用いて前記測定コース外の推定パスプロファイルを
得、また、該設定した送信電力と前記実測データのパス
プロファイルと前記基地局データの送信条件である測定
用チャンネルの送信電力を用いて前記測定コース内の推
定パスプロファイルを得、該測定コース外の推定パスプ
ロファイルと該測定コース内の推定パスプロファイルと
から任意の地点のパスプロファイルを得、任意の地点の
推定パスプロファイルの総和から各チャンネル下り受信
電力を得、該下り受信電力の総和と前記基地局データの
送信条件であるチップレート、他チャンネル伝送レート
を用いて各チャンネル下り干渉電力を算出し、該各チャ
ンネル下り干渉電力と前記各チャンネル下り受信電力の
比をとることで各チャンネル下りSIRを推定すること
を特徴とすることができる。
【0019】また、前記通信品質推定手段は、全サービ
スエリアにおける他チャンネル上りSIRの推定に際
し、各上りチャンネル毎に送信電力を設定し、該設定し
た送信電力と前記基地局データ、前記地形・建物データ
を用いて前記測定コース外の推定パスプロファイルを
得、また、該設定した送信電力と前記実測データのパス
プロファイルと前記基地局データの送信条件である測定
用チャンネルの送信電力を用いて前記測定コース内の推
定パスプロファイルを得、該測定コース外の推定パスプ
ロファイルと該測定コース内の推定パスプロファイルと
から任意の地点のパスプロファイルを得、任意の地点の
推定パスプロファイルの総和から各チャンネル上り受信
電力を得、前記上り受信電力の総和と前記基地局データ
の送信条件であるチップレート、他チャンネル伝送レー
トを用いて各チャンネル上り干渉電力を算出し、該各チ
ャンネル上り干渉電力と前記各チャンネル上り受信電力
の比をとることで各チャンネル上りSIRを推定するこ
とを特徴とすることができる。
【0020】また、前記通信品質推定手段は、各チャン
ネルにおける所要送信電力を推定するに際し、各チャン
ネル毎に所要SIR値を設定し、各チャンネル毎に送信
電力の初期値を設定し、全サービスエリアにおける他チ
ャンネル品質推定を行った後、各チャンネル毎に全チャ
ンネルのSIRが前記所要SIR値を満たすか否かを判
定し、これが肯定判定となるまで各チャンネル毎に送信
電力を更新することで各チャンネルにおける所要送信電
力を推定することを特徴とすることができる。
【0021】また、前記通信品質推定手段は、各チャン
ネルのSIR、各チャンネルのパスプロファイルおよび
前記基地局データの送信条件を用いて各チャンネルにお
けるBERを算出することを特徴とすることができる。
【0022】上記目的を達成するため。請求項14の発
明は、CDMA等の拡散信号を用いた移動通信システム
のサービスエリア内において所定の測定コースを走行し
ながら無線基地局から送信される特定の測定用チャンネ
ルを用いて該サービスエリア内の受信電力、パスプロフ
ァイル等の受信特性を実測する移動測定ステップと、該
移動測定ステップで得られた実測データと通信品質を推
定するための所定の演算式を用いて送信電力、伝送レー
ト、チップレート等の送信条件が前記測定用チャンネル
と異なる他チャンネルのSIR(受信電力対干渉電力
比),BER(ビット誤り率)等の通信品質を推定する
通信品質推定ステップとを有することを特徴とする。
【0023】(作用)本発明では、上記構成により、C
DMA方式等の拡散信号を用いた移動通信方式のサービ
スエリア内において、無線基地局から送信される特定の
測定用チャンネルの移動測定車における受信特性と下り
干渉電力、各基地局で測定した上り干渉総電力データと
を用いて、測定用チャンネルの通信品質評価を行う。こ
の通信品質評価結果に対し、送信特性により違いを考慮
して、他チャネルの通信評価を行う。
【0024】このように、本発明では、測定用チャンネ
ルを実測して得た実測データや、各基地局で測定した上
り干渉総電力を用いて他チャンネルの通信品質を推定す
るので、実測するチャンネルは測定用チャンネル一つの
みで、他チャンネルについても測定コース上における通
信品質評価が可能となる。また、シミュレーションを行
うことで、任意のトラヒック等の条件下においても、全
サービスエリアについて各チャンネルの通信品質推定を
行うことができることから、測定用チャンネルのみの測
定、記録および蓄積を行えばよく、さらにチャンネル毎
の走行測定の必要もなくなることから、効率的で経済的
な通信品質評価が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施形態における測定
用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質測定システ
ムの概念的構成を示す。本測定システムは、所定の測定
コース上の測定用チャンネルを移動測定車に搭載した装
置により実測し、この実測値をもとに測定コース内の他
チャンネル品質測定と全サービスエリアにおける他チャ
ンネル品質推定を行う。
【0027】図1に示すように、所定の測定コース1を
走行する移動測定車2の測定機器(図示しない)におい
て、基地局3から送信される特定の片方向チャンネルを
測定用チャンネル4として実測し、取得したデータを実
測データ5として記録媒体上に記録する。これらの実測
データ5をセンタに持ち帰り、センタ内の実測データベ
ース6に蓄積する。この実測データベース6を初めとし
て、他のシステムにより作成される基地局データベース
7、トラヒックデータベース8、地形・建物データベー
ス9の各データベースを用いて、コンピュータユニット
(センタ側品質推定装置)10により“測定コース内の
他チャンネル品質推定”と“全サービスエリアにおける
他チャンネル品質推定”を行う。
【0028】図2は図1の機能を達成するのに用いられ
るハードウエアの構成例を示す。ここで、21は基地局
3から送信される測定用チャンネル4を受信する移動測
定車搭載の受信機、22は受信機21の受信信号から所
望の実測データ5を得る移動測定車搭載の計測装置であ
り、実測データ5は記憶装置23を介して記憶媒体24
に記録される。
【0029】センタに持ち帰られた記憶媒体24の実測
データ5は、センタ内のドライバ25を介して読取ら
れ、センタ側品質推定装置(コンピュータユニット)1
0を通じて実測データベース6に蓄積される。26は実
測データベース6を初めとして、基地局データベース
7、トラヒックデータベース8、地形・建物データベー
ス9の各データベースを格納するDRAM等の記憶装置
である。27は上記“測定コース内の他チャンネル品質
推定”と“全サービスエリアにおける他チャンネル品質
推定”を行うための演算処理手順を記録したROM等の
記憶装置である。28、29は品質推定結果を出力する
ためのモニタとプリンタである。
【0030】図3の(A)は測定コース1内の他チャン
ネル品質推定の概念を示している。基地局3から送信さ
れる片方向の測定用チャンネル4を移動測定車2にて測
定した結果が実測データである。本発明の推定では、こ
の実測データ5から、送信電力や伝送レートが異なる他
チャンネル31で同じ測定コース1上において通信を行
った場合の通信品質を推定する。図3の(B)に、使用
するデータの種類と、推定により得ることのできる結果
データの関係を示している。
【0031】すなわち、実測データ5としては、受信電
力、下り干渉電力、パスプロファイル、上り干渉総電
力、測定チャネル送信電力がある。この実測データ5と
基地局データベース7から得られる基地局データ推定条
件とを用いて他チャンネル推定データを各地点のデータ
毎に算出する。基地局データ推定条件としては、送信電
力、伝送レート、チップレートがある。他チャンネル推
定データとしては、パスプロファイル、下り受信電力、
下り干渉電力、上り受信電力、上り干渉電力がある。こ
の他チャンネル推定データから測定コース内の他チャン
ネル品質推定を行うが、この他チャンネル品質推定に
は、下りSIR、下り所要送信電力、下りBER(ビッ
ト誤り率)、上りSIR、上り所要送信電力、上りBE
Rがある。
【0032】図4の(A)は全サービスエリアにおける
他チャンネル品質推定の概念を示している。推定エリア
内で実測を行ったコースに相当する場所には、実測デー
タのパスプロファイルを割り当て、それ以外の場所につ
いては、後述の推定式に基地局、地形・建物の各データ
を適用することで推定したパスプロファイルを割り当て
る。これらのパスプロファイルは、図4の(B)に示す
ように、各チャンネル毎にその送信電力を考慮したもの
を割り当てている。本発明の推定では、サービスエリア
内にトラヒックデータにより与えられるトラヒックが存
在するときに、各通信チャンネルが実測または推定によ
り得られたパスプロファイルで通信を行った場合の通信
品質を推定する。図4の(B)には、使用するデータの
種類と、推定により得ることのできるデータの関係を示
している。トラフィックデータには実測トラフィックと
推定トラフィックがあるが、図1のトラフィックデータ
ベース8から得られる。
【0033】図5は測定コース1内の他チャンネル品質
推定と全サービスエリアにおける他チャンネル品質推定
を行う際のデータの流れをまとめて示す。
【0034】次に、演算式を用いて、本発明の他チャン
ネル品質推定の処理内容をさらに詳細に説明する。
【0035】測定コースの他チャンネル品質推定(下り
SIR)の手順を図6に示す。
【0036】
【外1】
【0037】
【数1】
【0038】で求められる(ステップ61)。
【0039】
【外2】
【0040】
【数2】
【0041】で与えられる(ステップ62)。
【0042】
【外3】
【0043】
【数3】
【0044】で与えられる(ステップ63)。
【0045】
【外4】
【0046】
【数4】
【0047】で求められる(ステップ64)。
【0048】測定コースの他チャンネル品質推定(上り
SIR)の手順を図7に示す。
【0049】
【外5】
【0050】
【数5】
【0051】で示すことができる(ステップ71)。
【0052】
【外6】
【0053】
【数6】
【0054】で与えられる(ステップ72)。
【0055】
【外7】
【0056】
【数7】
【0057】である(ステップ73)。
【0058】
【外8】
【0059】
【数8】
【0060】となる(ステップ74)。
【0061】次に、測定コースの内外を問わず、サービ
スエリア全域において、実測データから他チャンネルの
通信品質の推定を行う方法について述べる。特に、ここ
では、測定コース内においては実測データのパスプロフ
ァイルを用い、また測定コース外では以下に述べる推定
式によるパスプロファイルを用いて、通信品質を推定す
る方法について説明する。
【0062】全サービスエリアにおける他チャンネル品
質推定(下りSIR)の手順を図8に示す。
【0063】
【外9】
【0064】
【数9】
【0065】
【外10】
【0066】
【数10】
【0067】
【外11】
【0068】
【数11】
【0069】で与えられる(ステップ84)。
【0070】
【外12】
【0071】
【数12】
【0072】として求められる(ステップ85)。
【0073】全サービスエリアにおける他チャンネル品
質推定(上りSIR)の手順を図9に示す。
【0074】
【外13】
【0075】
【数13】
【0076】
【外14】
【0077】
【数14】
【0078】を得る(ステップ93)。
【0079】
【外15】
【0080】
【数15】
【0081】で与えられる(ステップ94)。
【0082】
【外16】
【0083】
【数16】
【0084】で得ることができる(ステップ95)。
【0085】上述の図8および図9では、各チャンネル
毎に送信電力を設定した際の通信品質(SIR)の計算
方法を示した。これとは逆に、所望の通信品質(SI
R)を設定し、その時の所要送信電力を求める場合に
は、図10に示すアルゴリズムを用いた繰返し演算を行
えばよい。
【0086】これを説明すると、まず、各チャンネル毎
に所要(所望)のSIR値を設定する(ステップ10
1)。次に、各チャネル毎に送信電力の初期値を設定す
る(ステップ102)。
【0087】続いて、全サービスエリアにおける他チャ
ンネル品質推定(上り)、または全サービスエリアにお
ける他チャンネル品質推定(下り)を行う(ステップ1
03)。次に、各チャンネル毎にSIRを判定し、全チ
ャンネルのSIRが所要値を満たすか否かを判定し(ス
テップ104)、満たさない場合は各チャンネル毎に送
信電力を更新して(ステップ105)、ステップ103
に戻り、ステップ104が肯定判定となるまで、この送
信電力の更新処理を繰り返す。
【0088】全チャンネルのSIRが所要値を満たした
場合は、各チャンネルの所要送信電力が求まる(ステッ
プ106)。
【0089】
【外17】
【0090】(他の実施の形態)なお、本発明の目的
は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウエア
のプログラムコードを記録した記録媒体(記憶媒体)
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し、実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施の形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発
明を構成することになる。そのプログラムコードを記録
し、またテーブル等の変数データを記録する記録媒体と
しては、例えばフロッピディスク、ハードディスク、光
ディスク、IC−ROMなどを用いことができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
測定用チャンネルの各種実測結果を用いて他チャンネル
の通信品質を推定するようにしたので、実測するチャン
ネルは無線エリア構成単位毎に一つのみで、任意の地
点、トラヒック分布、チャンネル種別について、実測し
ない他の通信チャンネルの通信品質評価をセンタにおい
て行うことが可能となる。従って、サービスエリア評価
に要する労力を大幅に削減できる。
【0092】また、本発明によれば、その実測結果をエ
リア全体の評価に反映させることで、全ての種類のサー
ビスについて高精度なエリア評価が可能となる。
【0093】さらに、本発明によれば、測定用システム
は測定用チャンネルのみの測定、記録、蓄積を行えばよ
く、また、チャンネル毎の走行測定の必要もなくなるこ
とから、サービスエリアの実測評価の効率と経済性を飛
躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における測定用チャンネル
を用いた他チャンネル通信品質測定システムの構成を示
す概念図である。
【図2】図1の機能を達成するのに用いられるハードウ
エアの構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における測定コース内の他
チャンネル品質推定の概念を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施形態の全サービスエリアにおけ
る他チャンネル品質推定の概念を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施形態の測定コース内の他チャン
ネル品質推定と全サービスエリアにおける他チャンネル
品質推定を行う際のデータの流れとデータの相互関係を
まとめて示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態における測定コース内の他
チャンネル品質推定(下りSIR)の演算処理手順を示
すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態における測定コース内の他
チャンネル品質推定(上りSIR)の演算処理手順を示
すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態の全サービスエリアにおけ
る他チャンネル品質推定(下りSIR)の演算処理手順
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態の全サービスエリアにおけ
る他チャンネル品質推定(上りSIR)の演算処理手順
を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施形態の各チャンネルにおける
所要送信電力を求める処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図11】本発明の一実施形態の各チャンネルにおける
BERを求める方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 測定コース 2 移動測定車 3 基地局 4 測定用チャンネル 5 実測データ 6 実測データベース 7 基地局データベース 8 トラヒックデータベース 9 地形・建物データベース 10 センタ側品質推定装置(コンピュータユニット) 21 移動測定車側受信機 22 計測装置 23 記憶装置 24 記憶媒体 25 ドライバ 26 各種データデータベース格納用DRAM等の記憶
装置 27 プログラム格納用ROM等の記憶装置 28 モニタ 29 プリンタ 31 他チャンネル 32 上り、下りの通信品質 51 測定コース内の他チャンネル品質推定ブロック 52 全サービスエリアにおける他チャンネル品質推定
ブロック 56 実測データ 57 基地局データ 58 トラヒックデータ 59 地形・建物データ 111 BER推定モジュール(シミュレーションプロ
グラム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE02 EE11 EE21 EE31 5K042 AA06 CA02 DA11 DA19 EA13 EA15 FA11 MA04 5K067 AA44 CC10 DD44 DD45 EE02 EE10 HH21 HH23 LL11

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA等の拡散信号を用いた移動通信
    システムのサービスエリア内において所定の測定コース
    を走行しながら無線基地局から送信される特定の測定用
    チャンネルを用いて該サービスエリア内の受信電力、パ
    スプロファイル等の受信特性を実測する移動測定手段
    と、 該移動測定手段で得られた実測データと通信品質を推定
    するための所定の演算式を用いて送信電力、伝送レー
    ト、チップレート等の送信条件が前記測定用チャンネル
    と異なる他チャンネルのSIR(受信電力対干渉電力
    比),BER(ビット誤り率)等の通信品質を推定する
    通信品質推定手段とを有することを特徴とする測定用チ
    ャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定システム。
  2. 【請求項2】 前記移動測定手段は前記測定用チャンネ
    ルの受信特性および下り干渉電力を測定し、前記通信品
    質推定手段は該移動測定手段で取得した該受信特性およ
    び該下り干渉電力の実測データを用いて送信条件が前記
    測定用チャンネルと異なる下りチャンネルの通信品質を
    推定することを特徴とする請求項1に記載の測定用チャ
    ンネルを用いた他チャンネル通信品質推定システム。
  3. 【請求項3】 前記通信品質推定手段は、前記移動測定
    手段で取得した前記測定用チャンネルの受信特性と前記
    サービスエリア内の各無線基地局で測定した上り干渉総
    電力の実測データを用いて送信条件が前記測定用チャン
    ネルと異なる上りチャンネルの通信品質を推定すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の測定用チャンネ
    ルを用いた他チャンネル通信品質推定システム。
  4. 【請求項4】 前記通信品質推定手段は、前記移動測定
    手段で取得した前記測定用チャンネルの受信特性と下り
    干渉電力、前記サービスエリア内の各無線基地局で測定
    した上り干渉総電力の実測データに加えて、基地局デー
    タ、トラヒックデータ、地形・建物データの各データベ
    ースを用いて前記測定コース外の受信特性を推定し、該
    推定結果を用いて前記測定用チャンネルと異なる他チャ
    ンネルの通信品質を推定することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の測定用チャンネルを用いた
    他チャンネル通信品質推定システム。
  5. 【請求項5】 前記通信品質推定手段は、前記測定コー
    ス上では前記実測データ、その他の地点では各種前記デ
    ータベースと前記演算式から計算した推定データを用い
    て、前記測定コースの内外、トラヒック分布の形状を問
    わず前記サービスエリア全体における各前記他チャンネ
    ルについて通信品質を推定することを特徴とする請求項
    4に記載の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信
    品質推定システム。
  6. 【請求項6】 前記通信品質推定手段は、前記実測デー
    タから前記測定用チャンネルの通信品質の評価を行い、
    該評価結果と前記基地局データを用いて、前記測定コー
    ス上の前記他チャンネルの通信品質を推定し、前記評価
    結果と前記基地局データおよび前記トラヒックデータ、
    前記地形・建物データを用いてあるトラヒック分布を仮
    定したときの前記サービスエリア全体における各前記他
    チャンネルの通信品質を推定することを特徴とする請求
    項4に記載の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通
    信品質推定システム。
  7. 【請求項7】 前記実測データは前記測定用チャンネル
    についての受信電力、下り干渉電力、パスプロファイ
    ル、上り干渉総電力、測定用チャンネル送信電力を含
    み、前記基地局データは各基地局の位置、アンテナ指向
    性、送信電力、送信レート、チップレート等を含み、ト
    ラヒックデータは実測トラヒック、推定トラヒックを含
    み、前記地形・建物データは標高、土地利用、建物高等
    を含み、前記他チャンネル推定データはパスプロファイ
    ル推定データ、下り受信電力推定データ、上り受信電力
    推定データ、下り干渉電力推定データ、上り干渉電力推
    定データを含み、前記通信品質はSIR,所要送信電
    力、BERを含むことを特徴とする請求項4に記載の測
    定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記通信品質推定手段は、前記測定コー
    ス内の他チャンネル下りSIRの推定に際し、前記実測
    データの下り干渉電力、前記基地局データの送信条件で
    ある測定用チャンネル伝送レート、他チャンネル伝送レ
    ートを用いて他チャンネル下り干渉電力を算出し、前記
    実測データのパスプロファイルと前記基地局データの送
    信条件である測定用チャンネル送信電力、他チャンネル
    下り送信電力を用いて他チャンネル下りパスプロファイ
    ルを算出し、該他チャンネル下りパスプロファイルを総
    計することで他チャンネル下り受信電力を得、前記他チ
    ャンネル下り干渉電力と前記他チャンネル下り受信電力
    の比をとることで他チャンネル下りSIRを推定するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の測定用チャンネルを用
    いた他チャンネル通信品質推定システム。
  9. 【請求項9】 前記通信品質推定手段は、前記測定コー
    ス内の他チャンネル上りSIRの推定に際し、前記実測
    データの上り干渉総電力、前記基地局データの送信条件
    であるチップレート、他チャンネル伝送レートを用いて
    他チャンネル上り干渉電力を算出し、前記実測データの
    パスプロファイルと前記基地局データの送信条件である
    測定用チャンネル送信電力、他チャンネル上り送信電力
    を用いて他チャンネル上りパスプロファイルを算出し、
    該他チャンネル上りパスプロファイルを総計することで
    他チャンネル上り受信電力を得、前記他チャンネル上り
    干渉電力と前記他チャンネル上り受信電力の比をとるこ
    とで他チャンネル上りSIRを推定することを特徴とす
    る請求項4または8に記載の測定用チャンネルを用いた
    他チャンネル通信品質推定システム。
  10. 【請求項10】 前記通信品質推定手段は、全サービス
    エリアにおける他チャンネル下りSIRの推定に際し、
    各下りチャンネル毎に送信電力を設定し、該設定した送
    信電力と前記基地局データ、前記地形・建物データを用
    いて前記測定コース外の推定パスプロファイルを得、ま
    た、該設定した送信電力と前記実測データのパスプロフ
    ァイルと前記基地局データの送信条件である測定用チャ
    ンネルの送信電力を用いて前記測定コース内の推定パス
    プロファイルを得、該測定コース外の推定パスプロファ
    イルと該測定コース内の推定パスプロファイルとから任
    意の地点のパスプロファイルを得、任意の地点の推定パ
    スプロファイルの総和から各チャンネル下り受信電力を
    得、該下り受信電力の総和と前記基地局データの送信条
    件であるチップレート、他チャンネル伝送レートを用い
    て各チャンネル下り干渉電力を算出し、該各チャンネル
    下り干渉電力と前記各チャンネル下り受信電力の比をと
    ることで各チャンネル下りSIRを推定することを特徴
    とする請求項4、8、9のいずれかに記載の測定用チャ
    ンネルを用いた他チャンネル通信品質推定システム。
  11. 【請求項11】 前記通信品質推定手段は、全サービス
    エリアにおける他チャンネル上りSIRの推定に際し、
    各上りチャンネル毎に送信電力を設定し、該設定した送
    信電力と前記基地局データ、前記地形・建物データを用
    いて前記測定コース外の推定パスプロファイルを得、ま
    た、該設定した送信電力と前記実測データのパスプロフ
    ァイルと前記基地局データの送信条件である測定用チャ
    ンネルの送信電力を用いて前記測定コース内の推定パス
    プロファイルを得、該測定コース外の推定パスプロファ
    イルと該測定コース内の推定パスプロファイルとから任
    意の地点のパスプロファイルを得、任意の地点の推定パ
    スプロファイルの総和から各チャンネル上り受信電力を
    得、前記上り受信電力の総和と前記基地局データの送信
    条件であるチップレート、他チャンネル伝送レートを用
    いて各チャンネル上り干渉電力を算出し、該各チャンネ
    ル上り干渉電力と前記各チャンネル上り受信電力の比を
    とることで各チャンネル上りSIRを推定することを特
    徴とする請求項4、8、9、10のいずれかに記載の測
    定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定シス
    テム。
  12. 【請求項12】 前記通信品質推定手段は、各チャンネ
    ルにおける所要送信電力を推定するに際し、各チャンネ
    ル毎に所要SIR値を設定し、各チャンネル毎に送信電
    力の初期値を設定し、全サービスエリアにおける他チャ
    ンネル品質推定を行った後、各チャンネル毎に全チャン
    ネルのSIRが前記所要SIR値を満たすか否かを判定
    し、これが肯定判定となるまで各チャンネル毎に送信電
    力を更新することで各チャンネルにおける所要送信電力
    を推定することを特徴とする請求項4に記載の測定用チ
    ャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定システム。
  13. 【請求項13】 前記通信品質推定手段は、各チャンネ
    ルのSIR、各チャンネルのパスプロファイルおよび前
    記基地局データの送信条件を用いて各チャンネルにおけ
    るBERを算出することを特徴とする請求項4に記載の
    測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 CDMA等の拡散信号を用いた移動通
    信システムのサービスエリア内において所定の測定コー
    スを走行しながら無線基地局から送信される特定の測定
    用チャンネルを用いて該サービスエリア内の受信電力、
    パスプロファイル等の受信特性を実測する移動測定ステ
    ップと、該移動測定ステップで得られた実測データと通
    信品質を推定するための所定の演算式を用いて送信電
    力、伝送レート、チップレート等の送信条件が前記測定
    用チャンネルと異なる他チャンネルのSIR(受信電力
    対干渉電力比),BER(ビット誤り率)等の通信品質
    を推定する通信品質推定ステップとを有することを特徴
    とする測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質
    推定方法。
  15. 【請求項15】 前記移動測定ステップでは前記測定用
    チャンネルの受信特性および下り干渉電力を測定し、前
    記通信品質推定ステップでは該移動測定ステップで取得
    した該受信特性および該下り干渉電力の実測データを用
    いて送信条件が前記測定用チャンネルと異なる下りチャ
    ンネルの通信品質を推定することを特徴とする請求項1
    4に記載の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信
    品質推定方法。
  16. 【請求項16】 前記通信品質推定ステップでは、前記
    移動測定ステップで取得した前記測定用チャンネルの受
    信特性と前記サービスエリア内の各無線基地局で測定し
    た上り干渉総電力の実測データを用いて送信条件が前記
    測定用チャンネルと異なる上りチャンネルの通信品質を
    推定することを特徴とする請求項14または15に記載
    の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定
    方法。
  17. 【請求項17】 前記通信品質推定ステップでは、前記
    移動測定ステップで取得した前記測定用チャンネルの受
    信特性と下り干渉電力、前記サービスエリア内の各無線
    基地局で測定した上り干渉総電力の実測データに加え
    て、基地局データ、トラヒックデータ、地形・建物デー
    タの各データベースを用いて前記測定コース外の受信特
    性を推定し、該推定結果を用いて前記測定用チャンネル
    と異なる他チャンネルの通信品質を推定することを特徴
    とする請求項14ないし16のいずれかに記載の測定用
    チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定方法。
  18. 【請求項18】 前記通信品質推定ステップでは、前記
    測定コース上では前記実測データ、その他の地点では各
    種前記データベースと前記演算式から計算した推定デー
    タを用いて、前記測定コースの内外、トラヒック分布の
    形状を問わず前記サービスエリア全体における各前記他
    チャンネルについて通信品質を推定することを特徴とす
    る請求項17に記載の測定用チャンネルを用いた他チャ
    ンネル通信品質推定方法。
  19. 【請求項19】 前記通信品質推定ステップでは、前記
    実測データから前記測定用チャンネルの通信品質の評価
    を行い、該評価結果と前記基地局データを用いて、前記
    測定コース上の前記他チャンネルの通信品質を推定し、
    前記評価結果と前記基地局データおよび前記トラヒック
    データ、前記地形・建物データを用いてあるトラヒック
    分布を仮定したときの前記サービスエリア全体における
    各前記他チャンネルの通信品質を推定することを特徴と
    する請求項17に記載の測定用チャンネルを用いた他チ
    ャンネル通信品質推定方法。
  20. 【請求項20】 前記実測データは前記測定用チャンネ
    ルについての受信電力、下り干渉電力、パスプロファイ
    ル、上り干渉総電力、測定用チャンネル送信電力を含
    み、前記基地局データは各基地局の位置、アンテナ指向
    性、送信電力、送信レート、チップレート等を含み、ト
    ラヒックデータは実測トラヒック、推定トラヒックを含
    み、前記地形・建物データは標高、土地利用、建物高等
    を含み、前記他チャンネル推定データはパスプロファイ
    ル推定データ、下り受信電力推定データ、上り受信電力
    推定データ、下り干渉電力推定データ、上り干渉電力推
    定データを含み、前記通信品質はSIR,所要送信電
    力、BERを含むことを特徴とする請求項17に記載の
    測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定方
    法。
  21. 【請求項21】 前記通信品質推定ステップでは、前記
    測定コース内の他チャンネル下りSIRの推定に際し、
    前記実測データの下り干渉電力、前記基地局データの送
    信条件である測定用チャンネル伝送レート、他チャンネ
    ル伝送レートを用いて他チャンネル下り干渉電力を算出
    し、前記実測データのパスプロファイルと前記基地局デ
    ータの送信条件である測定用チャンネル送信電力、他チ
    ャンネル下り送信電力を用いて他チャンネル下りパスプ
    ロファイルを算出し、該他チャンネル下りパスプロファ
    イルを総計することで他チャンネル下り受信電力を得、
    前記他チャンネル下り干渉電力と前記他チャンネル下り
    受信電力の比をとることで他チャンネル下りSIRを推
    定することを特徴とする請求項17に記載の測定用チャ
    ンネルを用いた他チャンネル通信品質推定方法。
  22. 【請求項22】 前記通信品質推定ステップでは、前記
    測定コース内の他チャンネル上りSIRの推定に際し、
    前記実測データの上り干渉総電力、前記基地局データの
    送信条件であるチップレート、他チャンネル伝送レート
    を用いて他チャンネル上り干渉電力を算出し、前記実測
    データのパスプロファイルと前記基地局データの送信条
    件である測定用チャンネル送信電力、他チャンネル上り
    送信電力を用いて他チャンネル上りパスプロファイルを
    算出し、該他チャンネル上りパスプロファイルを総計す
    ることで他チャンネル上り受信電力を得、前記他チャン
    ネル上り干渉電力と前記他チャンネル上り受信電力の比
    をとることで他チャンネル上りSIRを推定することを
    特徴とする請求項17または21に記載の測定用チャン
    ネルを用いた他チャンネル通信品質推定方法。
  23. 【請求項23】 前記通信品質推定ステップでは、全サ
    ービスエリアにおける他チャンネル下りSIRの推定に
    際し、各下りチャンネル毎に送信電力を設定し、該設定
    した送信電力と前記基地局データ、前記地形・建物デー
    タを用いて前記測定コース外の推定パスプロファイルを
    得、また、該設定した送信電力と前記実測データのパス
    プロファイルと前記基地局データの送信条件である測定
    用チャンネルの送信電力を用いて前記測定コース内の推
    定パスプロファイルを得、該測定コース外の推定パスプ
    ロファイルと該測定コース内の推定パスプロファイルと
    から任意の地点のパスプロファイルを得、任意の地点の
    推定パスプロファイルの総和から各チャンネル下り受信
    電力を得、該下り受信電力の総和と前記基地局データの
    送信条件であるチップレート、他チャンネル伝送レート
    を用いて各チャンネル下り干渉電力を算出し、該各チャ
    ンネル下り干渉電力と前記各チャンネル下り受信電力の
    比をとることで各チャンネル下りSIRを推定すること
    を特徴とする請求項17、21、22のいずれかに記載
    の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定
    方法。
  24. 【請求項24】 前記通信品質推定ステップでは、全サ
    ービスエリアにおける他チャンネル上りSIRの推定に
    際し、各上りチャンネル毎に送信電力を設定し、該設定
    した送信電力と前記基地局データ、前記地形・建物デー
    タを用いて前記測定コース外の推定パスプロファイルを
    得、また、該設定した送信電力と前記実測データのパス
    プロファイルと前記基地局データの送信条件である測定
    用チャンネルの送信電力を用いて前記測定コース内の推
    定パスプロファイルを得、該測定コース外の推定パスプ
    ロファイルと該測定コース内の推定パスプロファイルと
    から任意の地点のパスプロファイルを得、任意の地点の
    推定パスプロファイルの総和から各チャンネル上り受信
    電力を得、前記上り受信電力の総和と前記基地局データ
    の送信条件であるチップレート、他チャンネル伝送レー
    トを用いて各チャンネル上り干渉電力を算出し、該各チ
    ャンネル上り干渉電力と前記各チャンネル上り受信電力
    の比をとることで各チャンネル上りSIRを推定するこ
    とを特徴とする請求項17、21、22、23のいずれ
    かに記載の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信
    品質推定方法。
  25. 【請求項25】 前記通信品質推定ステップでは、各チ
    ャンネルにおける所要送信電力を推定するに際し、各チ
    ャンネル毎に所要SIR値を設定し、各チャンネル毎に
    送信電力の初期値を設定し、全サービスエリアにおける
    他チャンネル品質推定を行った後、各チャンネル毎に全
    チャンネルのSIRが前記所要SIR値を満たすか否か
    を判定し、これが肯定判定となるまで各チャンネル毎に
    送信電力を更新することで各チャンネルにおける所要送
    信電力を推定することを特徴とする請求項17に記載の
    測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品質推定方
    法。
  26. 【請求項26】 前記通信品質推定ステップでは、各チ
    ャンネルのSIR、各チャンネルのパスプロファイルお
    よび前記基地局データの送信条件を用いて各チャンネル
    におけるBERを算出することを特徴とする請求項17
    に記載の測定用チャンネルを用いた他チャンネル通信品
    質推定方法。
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