JP2001035099A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
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- JP2001035099A JP2001035099A JP11209278A JP20927899A JP2001035099A JP 2001035099 A JP2001035099 A JP 2001035099A JP 11209278 A JP11209278 A JP 11209278A JP 20927899 A JP20927899 A JP 20927899A JP 2001035099 A JP2001035099 A JP 2001035099A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気記録装置の外部から加わった衝撃に対
し、安定してデータの記録または再生を行うことのでき
る磁気記録装置を提供する。 【解決手段】 製品誤差、加工誤差、組み立て誤差等に
より生じたアクチュエータ１のアンバランスをバランス
調整用おもり８により補正し、アクチュエータ１の重心
を支持軸７の中心に一致させる。
し、安定してデータの記録または再生を行うことのでき
る磁気記録装置を提供する。 【解決手段】 製品誤差、加工誤差、組み立て誤差等に
より生じたアクチュエータ１のアンバランスをバランス
調整用おもり８により補正し、アクチュエータ１の重心
を支持軸７の中心に一致させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録装置に関
し、特にアクチュエータにバランス補正を行うものに関
する。
し、特にアクチュエータにバランス補正を行うものに関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、設計時にアクチュエータのバラン
スを考慮するだけで、組み立てた後のアクチュエータに
対するバランス補正などは行われていなかった。一方、
実開平６−６８１５２号公報には、組み立て誤差等によ
り生じた磁気ディスク駆動手段のアンバランスを補正す
るため、おもりを装着することによりバランス調整を行
う磁気ディスク駆動装置が開示されている。
スを考慮するだけで、組み立てた後のアクチュエータに
対するバランス補正などは行われていなかった。一方、
実開平６−６８１５２号公報には、組み立て誤差等によ
り生じた磁気ディスク駆動手段のアンバランスを補正す
るため、おもりを装着することによりバランス調整を行
う磁気ディスク駆動装置が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、設計時
にアクチュエータのバランスを考慮しても、組み立て完
了後のアクチュエータには、製品誤差、加工誤差、組み
立て誤差等によりアンバランスが生じる。アクチュエー
タのバランスが取れていれば、磁気記録装置の外部から
衝撃が加わった場合、回動軸から見てヘッド側とモータ
手段側とに同等の回転力が生じ互いに打ち消しあうが、
アクチュエータにアンバランスが生じていると、衝撃が
加わった場合、アンバランスのある側に大きな回転力が
生じアクチュエータが回動するという問題があった。
にアクチュエータのバランスを考慮しても、組み立て完
了後のアクチュエータには、製品誤差、加工誤差、組み
立て誤差等によりアンバランスが生じる。アクチュエー
タのバランスが取れていれば、磁気記録装置の外部から
衝撃が加わった場合、回動軸から見てヘッド側とモータ
手段側とに同等の回転力が生じ互いに打ち消しあうが、
アクチュエータにアンバランスが生じていると、衝撃が
加わった場合、アンバランスのある側に大きな回転力が
生じアクチュエータが回動するという問題があった。
【０００４】また、実開平６−６８１５２号公報に開示
されている磁気ディスク駆動装置は、おもりを穴に挿入
することによって駆動手段のバランス調整を行うもので
あるが、バランス調整を行う対象は、磁気ディスクを装
着し回転させるハブであって、磁気記録装置のアクチュ
エータではない。また、おもりの装着位置はハブの内周
面であり、おもりを装着するのに作業性の悪い位置であ
る。さらに、上記バランス調整のための穴を設けるため
には、穴を空けるためのスペースが必要であり、回転軸
が太くなる。
されている磁気ディスク駆動装置は、おもりを穴に挿入
することによって駆動手段のバランス調整を行うもので
あるが、バランス調整を行う対象は、磁気ディスクを装
着し回転させるハブであって、磁気記録装置のアクチュ
エータではない。また、おもりの装着位置はハブの内周
面であり、おもりを装着するのに作業性の悪い位置であ
る。さらに、上記バランス調整のための穴を設けるため
には、穴を空けるためのスペースが必要であり、回転軸
が太くなる。
【０００５】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、アクチュエータの組み立て後の、
製品誤差、加工誤差、組み立て誤差等によるアンバラン
スをなくし、外部から衝撃が加わっても安定してデータ
の記録または再生を行うことのできる磁気記録装置を提
供することを目的とする。
なされたものであり、アクチュエータの組み立て後の、
製品誤差、加工誤差、組み立て誤差等によるアンバラン
スをなくし、外部から衝撃が加わっても安定してデータ
の記録または再生を行うことのできる磁気記録装置を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる磁気記録装置は、記録媒体にデー
タの記録または再生を行なうヘッドと、前記ヘッドを支
持し、回動軸を支点に揺動可能なキャリッジと、マグネ
ット及びコイルからなり、前記キャリッジを回動させて
前記ヘッドを前記記録媒体の所定の位置に移動させるモ
ータ手段とから構成されるアクチュエータを備えた磁気
記録装置において、前記アクチュエータの重心が前記回
動軸の中心と一致するように、前記アクチュエータの一
部にバランス調整用おもりを固定してなるものである。
め、請求項１にかかる磁気記録装置は、記録媒体にデー
タの記録または再生を行なうヘッドと、前記ヘッドを支
持し、回動軸を支点に揺動可能なキャリッジと、マグネ
ット及びコイルからなり、前記キャリッジを回動させて
前記ヘッドを前記記録媒体の所定の位置に移動させるモ
ータ手段とから構成されるアクチュエータを備えた磁気
記録装置において、前記アクチュエータの重心が前記回
動軸の中心と一致するように、前記アクチュエータの一
部にバランス調整用おもりを固定してなるものである。
【０００７】また、請求項２にかかる磁気記録装置は、
請求項１記載の磁気記録装置において、前記バランス調
整用おもりは、前記キャリッジに取り付けられた板状部
材に固定されてなるものである。
請求項１記載の磁気記録装置において、前記バランス調
整用おもりは、前記キャリッジに取り付けられた板状部
材に固定されてなるものである。
【０００８】また、請求項３にかかる磁気記録装置は、
請求項２記載の磁気記録装置において、前記板状部材
は、前記キャリッジに垂直に取り付けられ、該板状部材
の上部または下部が前記キャリッジより突出しており、
前記バランス調整用おもりは、前記板状部材の突出部分
に設けられた複数の穴のいずれかに挿入され、かしめ固
定されたものである。
請求項２記載の磁気記録装置において、前記板状部材
は、前記キャリッジに垂直に取り付けられ、該板状部材
の上部または下部が前記キャリッジより突出しており、
前記バランス調整用おもりは、前記板状部材の突出部分
に設けられた複数の穴のいずれかに挿入され、かしめ固
定されたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】（実施の形態１）以下、本発明の
実施の形態１による磁気記録装置について、図面を参照
しながら説明する。図１は、本実施の形態１のアクチュ
エータの斜視図である。図１に示されたアクチュエータ
１は、コイル２と、キャリッジ３と、サスペンション４
と、磁気ヘッド５と、支持板６ａ、６ｂと、支持軸７
と、バランス調整用おもり８とを備える。
実施の形態１による磁気記録装置について、図面を参照
しながら説明する。図１は、本実施の形態１のアクチュ
エータの斜視図である。図１に示されたアクチュエータ
１は、コイル２と、キャリッジ３と、サスペンション４
と、磁気ヘッド５と、支持板６ａ、６ｂと、支持軸７
と、バランス調整用おもり８とを備える。
【００１０】アクチュエータ１は、支持軸７を回動軸と
して揺動可能であり、前記支持軸７を挟み対向する位置
にキャリッジ３とコイル２とを有する。キャリッジ３に
は、サスペンション４が固定されており、前記サスペン
ション４は、図示しない磁気ディスクにデータの記録ま
たは再生を行う磁気ヘッド５を支持する。支持板６ａ、
６ｂは、キャリッジ３の長手方向に支持軸７を挟み対向
する位置に取り付けられ、支持軸７の軸方向にはキャリ
ッジ３の高さより若干高くなっており、キャリッジ３よ
り上方に突出した部分に複数の穴を有している。バラン
ス調整用おもり８は、弾性係数の小さな銅、鉛等の材質
よりなり、円柱形をしており、その外径は前記支持板６
ａ、６ｂの穴径よりも小さく、その長さは前記支持板６
ａ、６ｂの厚み以上である。
して揺動可能であり、前記支持軸７を挟み対向する位置
にキャリッジ３とコイル２とを有する。キャリッジ３に
は、サスペンション４が固定されており、前記サスペン
ション４は、図示しない磁気ディスクにデータの記録ま
たは再生を行う磁気ヘッド５を支持する。支持板６ａ、
６ｂは、キャリッジ３の長手方向に支持軸７を挟み対向
する位置に取り付けられ、支持軸７の軸方向にはキャリ
ッジ３の高さより若干高くなっており、キャリッジ３よ
り上方に突出した部分に複数の穴を有している。バラン
ス調整用おもり８は、弾性係数の小さな銅、鉛等の材質
よりなり、円柱形をしており、その外径は前記支持板６
ａ、６ｂの穴径よりも小さく、その長さは前記支持板６
ａ、６ｂの厚み以上である。
【００１１】次に上記アクチュエータ１の動作について
説明する。アクチュエータ１は、図示しない磁気回路中
に置かれたコイル２のボイスコイルモータ（ＶＣＭ）を
駆動源として回動する。該回動により、磁気ヘッド５が
図示しない磁気ディスクの最内周と最外周の間を移動
し、任意のディスク領域にデータの記録または再生を行
う。
説明する。アクチュエータ１は、図示しない磁気回路中
に置かれたコイル２のボイスコイルモータ（ＶＣＭ）を
駆動源として回動する。該回動により、磁気ヘッド５が
図示しない磁気ディスクの最内周と最外周の間を移動
し、任意のディスク領域にデータの記録または再生を行
う。
【００１２】次にバランス調整用おもり８を支持板６ａ
の穴に固定する方法について、図２を用いて説明する。
図２（ａ）に示すように、１個のバランス調整用おもり
８を支持板６ａの複数の穴のいずれか一つに挿入し、バ
ランス調整用おもり８が支持板６ａの両面から均等に突
出するようにする。そして、図２（ｂ）に示すように、
バランス調整用おもり８の長手方向両端からアーム９に
より同等の力を加えて、バランス調整用おもり８をかし
めて固定する（図２（ｃ））。このとき、バランス調整
用おもり８を挿入する支持板６ａの穴の位置は、バラン
ス調整用おもり８の挿入後、アクチュエータ１の重心が
支持軸７の中心と一致するように選択する。また、長さ
の異なるバランス調整用おもり８を用意することによ
り、バランス調整用おもり８の重さを変えることがで
き、より最適なバランス補正が可能となる。
の穴に固定する方法について、図２を用いて説明する。
図２（ａ）に示すように、１個のバランス調整用おもり
８を支持板６ａの複数の穴のいずれか一つに挿入し、バ
ランス調整用おもり８が支持板６ａの両面から均等に突
出するようにする。そして、図２（ｂ）に示すように、
バランス調整用おもり８の長手方向両端からアーム９に
より同等の力を加えて、バランス調整用おもり８をかし
めて固定する（図２（ｃ））。このとき、バランス調整
用おもり８を挿入する支持板６ａの穴の位置は、バラン
ス調整用おもり８の挿入後、アクチュエータ１の重心が
支持軸７の中心と一致するように選択する。また、長さ
の異なるバランス調整用おもり８を用意することによ
り、バランス調整用おもり８の重さを変えることがで
き、より最適なバランス補正が可能となる。
【００１３】本実施の形態１による磁気記録装置は、上
記説明のように、キャリッジ３に複数の穴を備えた支持
板６ａ、６ｂを取り付け、該複数の穴のいずれか一つに
バランス調整用おもり８をかしめ固定することによっ
て、アクチュエータ１の製品誤差、加工誤差、組み立て
誤差等により生じたアンバランスを補正し、前記アクチ
ュエータ１の重心を支持軸７の中心と一致させることが
でき、磁気記録装置の外部から加わった衝撃に対して
も、安定したアクチュエータ１とすることができる。
記説明のように、キャリッジ３に複数の穴を備えた支持
板６ａ、６ｂを取り付け、該複数の穴のいずれか一つに
バランス調整用おもり８をかしめ固定することによっ
て、アクチュエータ１の製品誤差、加工誤差、組み立て
誤差等により生じたアンバランスを補正し、前記アクチ
ュエータ１の重心を支持軸７の中心と一致させることが
でき、磁気記録装置の外部から加わった衝撃に対して
も、安定したアクチュエータ１とすることができる。
【００１４】また、バランス調整用おもり８を取りつけ
る位置は、キャリッジ３より上方に突出した部分である
ため、容易に取り付けることができ、さらに、バランス
調整用おもり８を装着することによる磁気記録装置の大
型化も防止できる。
る位置は、キャリッジ３より上方に突出した部分である
ため、容易に取り付けることができ、さらに、バランス
調整用おもり８を装着することによる磁気記録装置の大
型化も防止できる。
【００１５】なお、本実施の形態１の磁気記録装置で
は、支持板６ａにかしめて固定するバランス調整用おも
り８の数を１個としたが、これは一例であって、例えば
２個以上のバランス調整用おもり８を支持板６ａ、６ｂ
の複数の穴のいずれかにかしめ固定することも可能であ
り、同様の効果が得られる。
は、支持板６ａにかしめて固定するバランス調整用おも
り８の数を１個としたが、これは一例であって、例えば
２個以上のバランス調整用おもり８を支持板６ａ、６ｂ
の複数の穴のいずれかにかしめ固定することも可能であ
り、同様の効果が得られる。
【００１６】また、本実施の形態１では、キャリッジ３
より上方に突出した支持板６ａ、６ｂの上部に複数の穴
を設けたが、これは一例であって、例えばキャリッジ３
より下方に突出した支持板６ａ、６ｂの下部に複数の穴
を設けることも可能であり、同様の効果が得られる。
より上方に突出した支持板６ａ、６ｂの上部に複数の穴
を設けたが、これは一例であって、例えばキャリッジ３
より下方に突出した支持板６ａ、６ｂの下部に複数の穴
を設けることも可能であり、同様の効果が得られる。
【００１７】また、本実施の形態１では、支持板６ａに
バランス調整用おもり８をかしめ固定したが、これは一
例であって、例えば接着剤等を用いて固定することも可
能であり、同様の効果が得られる。
バランス調整用おもり８をかしめ固定したが、これは一
例であって、例えば接着剤等を用いて固定することも可
能であり、同様の効果が得られる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、請求項１の磁気記録装置
によれば、アクチュエータの一部にバランス調整用おも
りを固定したことで、前記アクチュエータの製品誤差、
加工誤差、組み立て誤差等により生じたアンバランスを
補正し、前記アクチュエータの重心を回動軸の中心と一
致させることによって、磁気記録装置の外部より加わっ
た衝撃に対しても安定したアクチュエータとすることが
可能となる。
によれば、アクチュエータの一部にバランス調整用おも
りを固定したことで、前記アクチュエータの製品誤差、
加工誤差、組み立て誤差等により生じたアンバランスを
補正し、前記アクチュエータの重心を回動軸の中心と一
致させることによって、磁気記録装置の外部より加わっ
た衝撃に対しても安定したアクチュエータとすることが
可能となる。
【００１９】また、請求項２の磁気記録装置によれば、
請求項１記載の磁気記録装置において、バランス調整用
おもりを、キャリッジに取り付けられた板状部材に固定
したことで、アクチュエータの製品誤差、加工誤差、組
み立て誤差等により生じたアンバランスを補正し、前記
アクチュエータの重心を回動軸の中心と一致させること
によって、磁気記録装置の外部より加わった衝撃に対し
ても安定したアクチュエータとすることが可能となり、
また、作業性の良い位置にバランス調整用おもりを取り
付けることが可能となる。
請求項１記載の磁気記録装置において、バランス調整用
おもりを、キャリッジに取り付けられた板状部材に固定
したことで、アクチュエータの製品誤差、加工誤差、組
み立て誤差等により生じたアンバランスを補正し、前記
アクチュエータの重心を回動軸の中心と一致させること
によって、磁気記録装置の外部より加わった衝撃に対し
ても安定したアクチュエータとすることが可能となり、
また、作業性の良い位置にバランス調整用おもりを取り
付けることが可能となる。
【００２０】また、請求項３の磁気記録装置によれば、
請求項２記載の磁気記録装置において、板状部材をキャ
リッジに垂直に取り付け、該板状部材の上部または下部
を前記キャリッジより突出させ、また、バランス調整用
おもりを、前記板状部材の突出部分に設けられた複数の
穴のいずれかに挿入し、かしめ固定したことで、アクチ
ュエータの製品誤差、加工誤差、組み立て誤差等により
生じたアンバランスを補正し、前記アクチュエータの重
心を回動軸の中心と一致させ、磁気記録装置の外部より
加わった衝撃に対しても安定したアクチュエータとする
ことが可能となる。また、作業性の良い位置にバランス
調整用おもりの装着位置を設けることができ、さらに、
前記バランス調整用おもりの装着による装置の大型化も
防止できる効果がある。
請求項２記載の磁気記録装置において、板状部材をキャ
リッジに垂直に取り付け、該板状部材の上部または下部
を前記キャリッジより突出させ、また、バランス調整用
おもりを、前記板状部材の突出部分に設けられた複数の
穴のいずれかに挿入し、かしめ固定したことで、アクチ
ュエータの製品誤差、加工誤差、組み立て誤差等により
生じたアンバランスを補正し、前記アクチュエータの重
心を回動軸の中心と一致させ、磁気記録装置の外部より
加わった衝撃に対しても安定したアクチュエータとする
ことが可能となる。また、作業性の良い位置にバランス
調整用おもりの装着位置を設けることができ、さらに、
前記バランス調整用おもりの装着による装置の大型化も
防止できる効果がある。
【図１】本発明の実施の形態１による磁気記録装置のア
クチュエータを示す斜視図である。
クチュエータを示す斜視図である。
【図２】本発明の実施の形態１による磁気記録装置のバ
ランス調整用おもりの取り付け方法を示す斜視図（図
（ａ）〜図（ｃ））である。
ランス調整用おもりの取り付け方法を示す斜視図（図
（ａ）〜図（ｃ））である。
１ アクチュエータ ２ コイル ３ キャリッジ ４ サスペンション ５ 磁気ヘッド ６ａ、６ｂ 支持板 ７ 支持軸 ８ バランス調整用おもり ９ アーム
Claims (3)
- 【請求項１】 記録媒体にデータの記録または再生を行
なうヘッドと、前記ヘッドを支持し、回動軸を支点に揺
動可能なキャリッジと、マグネット及びコイルからな
り、前記キャリッジを回動させて前記ヘッドを前記記録
媒体の所定の位置に移動させるモータ手段とから構成さ
れるアクチュエータを備えた磁気記録装置において、 前記アクチュエータの重心が前記回動軸の中心と一致す
るように、前記アクチュエータの一部にバランス調整用
おもりを固定してなることを特徴とする磁気記録装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の磁気記録装置において、 前記バランス調整用おもりは、前記キャリッジに取り付
けられた板状部材に固定されてなることを特徴とする磁
気記録装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の磁気記録装置において、 前記板状部材は、前記キャリッジに垂直に取り付けら
れ、該板状部材の上部または下部が前記キャリッジより
突出しており、 前記バランス調整用おもりは、前記板状部材の突出部分
に設けられた複数の穴のいずれかに挿入され、かしめ固
定されたことを特徴とする磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209278A JP2001035099A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209278A JP2001035099A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001035099A true JP2001035099A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16570307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209278A Pending JP2001035099A (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001035099A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6950283B2 (en) * | 2002-01-09 | 2005-09-27 | Seagate Technology Llc | Stacked actuator arm assembly clamp |
| KR20070053427A (ko) * | 2005-11-21 | 2007-05-25 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브 |
| KR100744129B1 (ko) | 2006-02-10 | 2007-08-01 | 삼성전자주식회사 | 밸런서와 이를 구비한 ｈｓａ 및, 상기 밸런서와, 상기ｈｓａ의 오버몰드 제조방법 |
| KR20070095468A (ko) * | 2005-07-12 | 2007-10-01 | 삼성전자주식회사 | 헤드 스택 어셈블리 및 그를 구비한 하드디스크 드라이브,그리고 그 하드디스크 드라이브의 제조방법 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11209278A patent/JP2001035099A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6950283B2 (en) * | 2002-01-09 | 2005-09-27 | Seagate Technology Llc | Stacked actuator arm assembly clamp |
| KR20070095468A (ko) * | 2005-07-12 | 2007-10-01 | 삼성전자주식회사 | 헤드 스택 어셈블리 및 그를 구비한 하드디스크 드라이브,그리고 그 하드디스크 드라이브의 제조방법 |
| US7619858B2 (en) | 2005-07-12 | 2009-11-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Head stack assembly, hard disk drive having the same, and hard disk drive method including center of gravity compensation |
| KR20070053427A (ko) * | 2005-11-21 | 2007-05-25 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브 |
| KR100744129B1 (ko) | 2006-02-10 | 2007-08-01 | 삼성전자주식회사 | 밸런서와 이를 구비한 ｈｓａ 및, 상기 밸런서와, 상기ｈｓａ의 오버몰드 제조방법 |
| US7876533B2 (en) | 2006-02-10 | 2011-01-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Stainless steel balancer having recess formed at a side surface, and head stack assembly with the same |
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