JP2001034385A - マウスカーソルの表示方法およびマウスカーソル表示装置。 - Google Patents

マウスカーソルの表示方法およびマウスカーソル表示装置。

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JP2001034385A
JP2001034385A JP21008699A JP21008699A JP2001034385A JP 2001034385 A JP2001034385 A JP 2001034385A JP 21008699 A JP21008699 A JP 21008699A JP 21008699 A JP21008699 A JP 21008699A JP 2001034385 A JP2001034385 A JP 2001034385A
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Hiroshi Ichise
浩 市瀬
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電子式ディスプレイ装置画面上におけるマウス
カーソルの表示方法およびマウスカーソル表示装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】電子計算機に付加するディスプレイ装置画
面上にマウスカーソルを表示させる方法において、前記
電子式ディスプレイ装置画面上を移動するマウスカーソ
ルが前記電子式ディスプレイ装置画面上の表示物を通過
したきに所定のイメージを一定時間前記表示物上に静止
させて表示するとともに、前記マウスカーソルが前記表
示物を一旦通過した後マウスカーソルを逆行させたとき
に瞬時に前記マウスカーソルを前記表示物に移動させる
ようにしたことをを特徴とするマウスカーソルの表示方
法及びマウスカーソル表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマウスカーソルの表
示方法およびマウスカーソル表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等とその操作者
間とのユーザインタフェースを図る手段としてマウスに
代表されるポインティングデバイスが使用されているこ
とは周知のことである。また電子式ディスプレイ画面上
でマウスカーソルを表示する方法にも種々工夫を凝らし
たものがあり、特にWindows95等のオペレーテ
ィングシステムに内蔵しているアプリケーションプログ
ラムにおいては、電子式ディスプレイ画面上に表示され
るマウスカーソルの位置及びその動きを把握し易いよう
にカーソルの移動軌跡を残像イメージとして一定時間表
示できるようにしてあり、操作者の便宜を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マウス
カーソルの軌跡を表示する技術によって、電子式ディス
プレイ画面上のマウスカーソルの位置を操作者が見失う
ことなく分かり易く表示する上で効果を発揮している
が、画面表示の高精細化と大画面化に伴い、画面上の表
示物の大きさはより小さくなり、また表示物の数も増加
しつつあるため、画面上の軌跡の先端に位置する実際の
マウスカーソルソルを表示物に正確に合わせ停止させる
ことが困難になってきている。本発明は、上述した問題
を解決するためになされたもので、電子式ディスプレイ
画面上の表示物にマウスカーソルを正確かつ迅速に合わ
せることが可能な、マウスカーソルの表示方法およびマ
ウスカーソル表示装置を提供することを目的とする。な
お、本明細書において表示物とは、ウィンドウのメニュ
ー、操作ボタン、タブ、あるいはブラウザのリンクなど
マウスカーソルを重ね合わせてオペレータが所定の操作
を施すと何らかの機能を発揮するディスプレイ上のイメ
ージのことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するする
ために、本発明に係わるマウスカーソルの表示方法およ
びマウスカーソル表示装置は、電子計算機に付加するデ
ィスプレイ装置画面上にマウスカーソルを表示させる方
法において、前記ディスプレイ装置画面上を移動するマ
ウスカーソルが前記ディスプレイ装置画面上の表示物を
通過したときに所定のイメージを一定時間前記表示物上
に静止させて表示するようにしたものであり、また前記
表示物上に前記所定のイメージを表示している期間内に
前記表示物とは別の表示物上にマウスカーソルが到達し
たときに前記所定のイメージを消去するようにしたもの
であり、更に前記所定のイメージの表示している期間内
にマウスカーソルの移動の移動が停止するか又は移動す
る方向が逆になったとき、前記表示物上の前記所定イメ
ージの位置に現在のマウスカーソルを瞬時に移動させる
ようにたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図示した実施の形態例に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わる電
子式ディスプレイ装置画面上におけるマウスカーソル表
示方法およびマウスカーソル表示装置の実施の形態例を
示すブロック図である。この例に示すマウスカーソル表
示装置は、コンピュータ本体とその内蔵するプログラム
が一体となってCRT等の画面上のマウスカーソルイメ
ージとその残像イメージの表示を制御するものであっ
て、マウス1はコンピュータ本体2を介してCRT3に接
続されている。また前記コンピュータ本体2は前記マウ
ス1からのマウス移動量信号を処理しマウス座標信号を
発生させるマウス座標レジスタ4と、前記マウス座標レ
ジスタ4からのマウス座標信号を読み込むとともにその
読み込んだマウス座標信号を一定時間保持し残像座標信
号として出力する残像座標レジスタ5と、前記マウス座
標レジスタ4からのマウス座標信号を処理し前記CRT3
上の表示物上をマウスカーソルが通過したことを検出し
表示物検出信号を発生する表示物検出部6と、前記表示
物検出部6からの表示物検出信号を処理し前記残像レジ
スタ5の出力する前記残像座標信号の保持時間を制御す
るタイムアウト信号を発生するタイマー7と、前記残像
レジスタ5からの残像信号と前記マウス座標レジスタ4か
らのマウス座標信号を処理し前記CRT3にマウスカー
ソルの残像イメージとマウスカーソルイメージを表示さ
せる表示部8と、前記マウス座標レジスタ4からのマウス
座標信号を読み込むとともにその読み込んだマウス座標
信号を一定時間保持し第1マウス座標信号として出力す
る第1マウス座標レジスタ9と、前記第1マウスレジス
タ9からの第1マウス座標信号を読み込むとともにその
読み込んだ第1マウス座標信号を一定時間保持し第2マ
ウス座標信号として出力する第2マウス座標レジスタ10
と、前記マウス座標レジスタ4からのマウス座標信号と
前記第1マウス座標レジスタ9からの第1マウス座標信
号と前記第2マウス座標レジスタ10からの第2マウス座
標信号とを比較処理しマウスカーソルの逆行を検出する
とともに前記マウス座標レジスタ4に逆行検出信号を送
出する逆行検出部9とを備えている。また、前記マウス
座標レジスタ4は前記残像座標レジスタの出力と接続さ
れ前記逆行検出部9からの逆行検出信号を受信したとき
にその出力信号を前記残像座標信号に書き換える様にな
っている。
【0006】この例に示すマウスカーソル表示装置は以
下の様に動作する。図2は前記CRT3の画面上に表示さ
れたマウスカーソルが同CRT3の画面上の表示物を通
過し、前記マウスカーソルと同じイメージが残像イメー
ジとして前記表示物上に一定時間静止して表示されるま
での様子を図示したものである。同図2においてカーソ
ルイメージ及びその残像イメージは時系列的に(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)の順に変化するものであって、同図
2の201〜205はマウスカーソルのイメージ、206はマウス
カーソルの残像イメージ、207は表示物のイメージ、破
線矢印はカーソルの移動方向を示している。以下図2の
(a)〜(e)の各状態に対応してマウスカーソルの表示が制
御されるメカニズムを説明する。
【0007】最初、図2の(a)に示すように表示物207に
向かって波線矢印の方向へ移動し続けるマウスカーソル
201の位置に対応し、図1において時々刻々とマウス1か
らマウス移動信号がマウス座標レジスタ4に対して送出
される。前記マウス座標レジスタ4は前記マウス移動信
号に対応して時々刻々と前記マウスカーソル201の現在
位置を表すマウス座標信号を出力する。残像レジスタ5
は前記マウス座標レジスタ4からのマウス座標信号を時
々刻々と読み込みその読み込んだ前記マウス座標信号を
一定時間保持せずにほぼリアルタイムで残像座標信号と
して表示部8に出力する。前記表示部8は前記残像座標信
号に従ってマウスカーソル残像表示信号をCRT3に出
力する。ここで前記表示部8は前記座標レジスタ4からの
マウス座標信号と前記残像レジスタ5からの残像座標信
号を処理しマウスのカーソルのイメージとカーソルの残
像イメージをそれぞれ同時に前記CRT3に対して表示
させているが、この場合前記残像座標信号は前記マウス
座標信号を一定時間保持せずにほぼリアルタイムで出力
しているため、前記残像座標信号はマウス座標信号と全
く同じ信号となり、前記CRT3の画面上においてはた
だ一つのマウスカーソルのイメージしか見えない。
【0008】次に図2の(b)に示すように、マウスカーソ
ル202が表示物207上の位置に来ると図1において表示物
検出部6はそれ自身内蔵する表示物の座標データとマウ
ス座標標レジスタ4から入力されているマウス座標信号
とを比較処理し、マウスカーソルが表示物の位置にある
ことを報知する表示物検出信号をタイマー7に対して送
出する。前記タイマー7は前記表示物検出信号に従いタ
イムアウト信号を前記残像レジスタ5に対して送出す
る。前記残像レジスタ5は前記タイムアウト信号に従い
前記マウス座標レジスタ4から読み込んだマウス座標信
号を一定時間保持し続け、残像座標信号として前記表示
部8に送出する。前記表示部8は前記残像座標信号と前記
マウス座標レジスタ4からのマウス座標信号を処理しマ
ウスカーソル残像表示信号とマウスカーソル表示信号を
CRT3に対して送出する。前記CRT3は前記マウスカ
ーソル残像表示信号及びマウスカーソル表示信号に従い
図2(c)(d)に示す様にマウスカーソルイメージ203、204を
表示するとともに表示物207上にマウスカーソル残像イ
メージ206を表示し続ける。
【0009】さらに前記タイマー7の送出するタイムア
ウト信号が指示する前記残像座標信号の保持時間が過ぎ
ると、前記残像レジスタ5は再び前記マウス座標レジス
タ4の出力するマウス座標信号を時々刻々と読み込むと
ともにほぼリアルタイムで残像座標信号として出力し続
ける。前記表示部8は前記残像座標信号と前記マウス座
標信号を処理しそれぞれマウスカーソル残像表示信号と
マウスカーソル表示信号をCRT3に送出する。前記C
RT3は前記カーソル残像表示信号およびマウスカーソ
ル表示信号に従いそれぞれマウスカーソル残像イメージ
とマウスカーソルを表示するが、前述した図2(a)の場合
と同様に前記残像座標信号は前記マウス座標信号と全く
等しいものであるので、前記CRT3においては図2(e)
に示すとおりにただ一つのマウスカーソル205のみ表示
され、図2(d)において表示物上にあったマウスカーソル
の残像イメージ206は消失したように見える。
【0010】次に図3に示す表示例について説明する。
図3は図1のCRT3の画面上に表示されたマウスカーソ
ルが同CRT3の画面上の表示物を通過し、表示物上に
前記マウスカーソルと同じイメージが残像イメージとし
て表示され、前記残像イメージが表示されている間にマ
ウスカーソルが逆行した直後に前記マウスカーソルが前
記残像イメージの位置へ瞬時に移動する様子を示したも
のである。同図3において、301〜304はマウスカーソル
のイメージであって、305はマウスカーソルの残像イメ
ージ、306は表示物のイメージ、破線矢印はマウスカー
ソルの移動方向を示している。以下同図3において時系
列的に(a)、(b)、(c)、(d)、(e)の順に変化するマウス
カーソルのイメージとマウスカーソルの残像イメージの
表示が制御されるメカニズムについて説明する。ここで
図3の(a)〜(c)に対応するマウスカーソルのイメージと
マウスカーソルの残像イメージの表示が制御されるメカ
ニズムは前記図2の(a)〜(c)で示した表示制御例と全く
同様であるので詳細な説明は省略し、図3の(d)、(e)に
ついて順次説明する。
【0011】図3の(d)に示すように表示物306上のマウ
スカーソルの残像イメージ305に向かって破線方向へ逆
行するマウスカーソル304の位置に対応し、図1において
マウス座標レジスタ4は時々刻々とマウス座標信号を出
力している。また第1マウスレジスタ9は前記マウス座
標レジスタ4からのマウス座標信号を読み込むとともに
その信号を一定時間保持し、第1マウス座標信号として
第2マウスレジスタ10と逆行検出部11にそれぞれ送出す
る。前記第2マウスレジスタ10は前記第1マウス座標信
号を読み込むとともにその信号を一定時間保持し、第2
マウス座標信号として前記逆行検出部11に送出する。前
記逆行検出部11は前記第1マウス座標信号と前記第2マ
ウス座標信号を基に前記第2マウス座標信号が有する座
標値(X2、Y2)に対する前記第1マウス座標信号が有す
る座標値(X1、Y1)の変化量X1-X2とY1-Y2を計算すると
ともに前記第1マウス座標信号が有する座標値(X1、Y
1)に対する前記マウス座標信号が有する座標値(X0、Y
0)の変化量X0-X1とY0-Y1を計算する。また前記逆行検
出部11は前記変化量X1-X2、Y1-Y2の符号と前記変化量X0
-X1、Y0-Y1の符号をそれぞれ比較し、前記変化量X1-X2
の符号が前記変化量Y0-Y1の符号と異なりかつ前記変化
量Y1-Y2の符号が前記変化量Y0-Y1の符号と異なる場合に
逆行検出信号を前記マウスレジスタ4に対して送出す
る。
【0012】前記マウス座標レジスタ4は前記逆行検出
信号を受信すると前記逆行信号をトリガにして前記残像
レジスタ5の出力する残像座標信号を読み込みマウス座
標レジスタ4の出力するマウス座標信号を前記残像座標
信号に書き換える。前記表示部8は新たに書き換えられ
た前記マウス座標信号を処理し前記CRT3に対しマウ
スカーソル表示信号を送出する。前記CRT3は前記マ
ウスカーソル表示信号に従い、マウスカーソルイメージ
を表示する。ここで前記マウス座標信号は前記残像座標
レジスタ5の出力する残像座標信号に書き換えられてい
るので前記CRT3の画面上においてマウスカーソルイ
メージは図3の(d)→(e)の如く表示物306上のマウスカー
ソルの残像イメージ305の位置へ瞬時に移動したように
見える。なお図3(e)においてはマウスカーソルのイメー
ジとその残像イメージが重なっているためCRT3の画
面上ではただ一つのマウスカーソルイメージしか見えな
い。即ち、これによりオペレータが目的とする表示物30
6をマウスカーソルで指し示すべくマウスを操作すると
き、一旦マウスカーソルが表示物306を通り過ぎたとし
ても、マウスカーソルを逆行するようにマウスを操作す
れば確実かつ瞬時に目的の表示物306を指し示すことが
できるのである。
【0013】 次に
図4の表示例に示すマウスカーソルとマウスカーソルの
残像イメージの表示制御例について説明する。図4は図1
のCRT3の画面上に表示されたマウスカーソルが同C
RT3の画面上の第1の表示物を通過し、前記第1の表
示物上に前記マウスカーソルと同じイメージが残像イメ
ージとして表示され、さらに前記残像イメージが前記第
1の表示物上に表示されている間に前記マウスカーソル
が前記CRT3画面上の第2の表示物を通過したときに
前記第1の表示物上の残像イメージが消失し前記第2の
表示物上にマウスカーソルの残像イメージが表示される
様子を示したものである。同図4において、401〜405は
マウスカーソルのイメージであって、406、407はマウス
カーソルの残像イメージ、408は第1の表示物、409は第
2の表示物、破線矢印はマウスカーソルの移動方向を示
している。
【0014】以下同図4に示す様に時系列的に(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)の順に変化するマウスカーソルのイ
メージとマウスカーソルの残像イメージの表示が制御さ
れるメカニズムについて説明する。ここで図4の(a)〜
(c)は前記図2(a)〜(c)で示した表示制御例と全く同様で
あるので詳細な説明は省略し、図4の(c)→(e)について
順次説明する。図4の(c)に示す状態におけるマウスカー
ソルの残像イメージ406およびマウスカーソル403の位置
に対応して図1の表示部8には残像座標レジスタ5からの
残像座標信号及びマウス座標レジスタ4からのマウス座
標信号が入力されている。次に図4(d)に示すように、マ
ウスカーソル404が第2の表示物409に到達すると表示物
検出部6は表示物検出信号をタイマー7に送出する。前記
タイマー7は前記表示物検出信号に従いタイムアウト信
号を前記残像レジスタ5に対して送出する。前記残像レ
ジスタ5は前記タイムアウト信号に従い前記マウス座標
レジスタ4から新たにマウス座標信号を読み込むととも
にそれを一定時間保持し続け、残像座標信号として前記
表示部8に送出する。その結果前記残像座標レジスタ5が
保持していた残像座標信号は図2(c)のマウスカーソル残
像イメージ406の対応するものから図2(d)のマウスカー
ソルイメージ404の対応するものに書き換えられる。前
記表示部8は前記書き換えられた残像座標信号を処理し
残像表示信号を前記CRT3に送出するので、前記CR
T3において第1の表示物408上にあったマウスカーソル
残像イメージ406は消失するとともに第2の表示物409上
に新たにマウスカーソル残像イメージがマウスカーソル
イメージ404と同じ位置に表示される。さらに図2(e)に
示すようにマウスカーソル405が第2の表示物409を通過
した後には、前記図2で示した例と同様に第2の表示物4
09上にはマウスカーソルの残像イメージ407が一定時間
表示され続ける。
【0015】以上説明した本発明の形態例おいては、C
RT3画面の表示物上に表示するマウスカーソルの残像
イメージをマウスカーソルのイメージと同じものにした
が、本発明の実施にあたってはこの例に限らず、例えば
図5に示すように互いに異なる残像イメージを表示させ
てもよく、更には所定の残像イメージを点滅表示させて
もよい。この場合いずれも構成は図1と変わらず、表示
部8の信号処理制御プログラムを変更するかまたは任意
の残像イメージを表示できるように前記信号処理プログ
ラムを用意しておけばよい。このようにすればオペレー
タの好みに応じて自由に残像イメージを選択することが
可能になるので、操作上の楽しみも増すことであろう。
【0016】
【発明の効果】電子式ディスプレイ画面上の表示物上を
マウスカーソルが通過したときに、その表示物上にカー
ソルイメージの残像を一定時間表示し、また前記カーソ
ルが一度表示物上を通過しその直後前記表示物に向かっ
てマウスカーソルを逆行させたときに、瞬時にマウスカ
ーソルを前記表示物上の残像位置に自動的に移動させる
ことができるので、マウスカーソルを短時間で正確に表
示物に停止させることができ、マウスを使用した作業効
率を上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる表示画面上におけるマウスカー
ソルの表示方法およびマウスカーソル表示装置の実施の
形態例を示すブロック図。
【図2】表示画面上におけるマウスカーソルイメージ及
びマウスカーソルの残像イメージの第1の表示例。
【図3】表示画面上におけるマウスカーソルイメージ及
びマウスカーソルの残像イメージの第2の表示例。
【図4】表示画面上におけるマウスカーソルイメージ及
びマウスカーソルの残像イメージの第3の表示例。
【図5】マウスカーソルの残像イメージ例。
【符号の説明】
1・・・マウス 2・・・コンピュータ本体 3・・・CRT 4・・・マウス座標レジスタ 5・・・残像座標レジスタ 6・・・表示物検出部 7・・・タイマ− 8・・・表示部 9・・・第1マウス座標レジスタ 10・・・第2マウス座標レジスタ 11・・・逆行検出部 201〜205・・・マウスカーソル 206・・・マウスカーソルの残像イメージ 207・・・表示物 301〜304・・・マウスカーソル 305・・・マウスカーソルの残像イメージ 306・・・表示物 401〜405・・・マウスカーソル 406、407・・・マウスカーソルの残像イメージ 408・・・第1の表示物 409・・・第2の表示物 501・・・マウスカーソル 502・・・マウスカーソルの残像イメージ 503・・・表示物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機に付加するディスプレイ装置
    画面上にマウスカーソルを表示させる方法において、前
    記ディスプレイ装置画面上を移動するマウスカーソルが
    前記ディスプレイ装置画面上の表示物を通過したときに
    所定のイメージを一定時間前記表示物上に静止させて表
    示するようにしたことを特徴とするマウスカーソルの表
    示方法。
  2. 【請求項2】 前記表示物上に前記所定のイメージを表
    示している期間内に前記表示物とは別の表示物上にマウ
    スカーソルが到達したときに前記所定のイメージを消去
    するものであることを特徴とする請求項1記載のマウス
    カーソルの表示方法
  3. 【請求項3】 前記表示物上に前記所定のイメージを表
    示している期間にマウスカーソルの移動が停止するか又
    は移動する方向が逆になったとき、前記表示物上の前記
    所定のイメージの位置に現在のマウスカーソルを瞬時に
    移動させるものであることを特徴とする請求項1または2
    記載のマウスカーソルの表示方法。
  4. 【請求項4】 電子計算機に付加するディスプレイ装置
    画面上にマウスカーソルを表示させるマウスカーソル表
    示装置において、前記ディスプレイ装置画面上を移動す
    るマウスカーソルが前記ディスプレイ装置画面上の表示
    物を通過したときに所定のイメージを一定時間前記表示
    物上に静止させて表示するようにしたことを特徴とする
    マウスカーソル表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示物上に前記所定のイメージを表
    示している期間内に前記表示物とは別の表示物上にマウ
    スカーソルが到達したときに前記所定のイメージを消去
    するものであることを特徴とする請求項4記載のマウス
    カーソル表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示物上に前記所定のイメージが表
    示している期間内にマウスカーソルの移動が停止するか
    又は移動する方向が逆になったとき、前記表示物上の前
    記所定のイメージの位置に現在のマウスカーソルを瞬時
    に移動させるものあることを特徴とする請求項4または5
    記載のマウスカーソル表示装置。
JP21008699A 1999-07-26 1999-07-26 マウスカーソルの表示方法およびマウスカーソル表示装置。 Pending JP2001034385A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006108005A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Hitachi High-Technologies Corp 電子顕微鏡
CN110286825A (zh) * 2019-06-26 2019-09-27 西南民族大学 一种基于机器视觉的机械式全自动鼠标操作装置

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