JP2001033417A - 試料成分分析システム及びセンサチップ収容部材 - Google Patents

試料成分分析システム及びセンサチップ収容部材

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JP2001033417A
JP2001033417A JP11208132A JP20813299A JP2001033417A JP 2001033417 A JP2001033417 A JP 2001033417A JP 11208132 A JP11208132 A JP 11208132A JP 20813299 A JP20813299 A JP 20813299A JP 2001033417 A JP2001033417 A JP 2001033417A
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Muneo Tokita
宗雄 時田
Yoshihiko Sano
佳彦 佐野
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサチップの分析装置への装着が容易でか
つ簡単な構造の分析装置を有する試料成分分析システム
及びセンサチップ収容部材を提供する。 【解決手段】 センサチップ4はセンサパック(センサ
チップ収容部材)本体部20の収容部5に支持され、フ
ィルムで密閉されている。分析装置3はセンサチップ4
が装着できる突出部31を有する。突出部31をフィル
ム6に押圧し、勘合する形状のセンサパック2の開口部
51から挿入すると、センサチップ4が装着部33に装
着され、保持部材34によって保持される。ボタン8を
押すと押出部材35がセンサチップ4を押し出し、分析
装置から外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサチップとセ
ンサチップを収容した収容部材と分析装置からなる試料
成分分析システム及びこのシステムに使用可能なセンサ
チップ収容部材に関する。より詳細には、血液中のグル
コースその他の成分あるいは工業製品や食品等の特定の
成分を分析するのに用いられるバイオセンサ方式のセン
サチップを取り扱うための改良されたシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】センサチップ4を取り扱う試料成分分析
システムとしては図14に示すようなものがある。すな
わち、センサチップ104をアルミパック等の包装材1
02から取り出した後、センサチップ104を持って分
析装置103に装着し、センサチップ104上の反応部
1041に試料を滴下等して分析を行う。
【0003】このようなシステムでは、測定毎にセンサ
チップ104を包装材102から取り出さなくてはなら
ず、包装材102を開封するのに力が必要だったり、開
封する際に誤ってセンサチップ104を落としてしまっ
たり、反応部1041に触れてしまったりする等の問題
があった。さらに、血液試料を用いるセンサチップ10
4の場合には、測定後に、血液試料のついたセンサチッ
プ104を手で分析装置103から取り外す際に、慎重
な取り扱いを要し、煩わしかった。
【0004】このような問題点を解決するため簡易にセ
ンサチップを取り扱うシステムとして、特開平8−26
2026号に開示されているように複数個のセンサチッ
プを封入したセンサパックを分析装置内にセットし、分
析装置のレバーを操作することでセンサチップを送り出
し、使用可能状態にするものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合には分析装置の機構が複雑となるため故障の原因とな
り易く、また、外形が大きくなる、コストが高くなる等
の問題があった。
【0006】また、バイオセンサ方式でない光学読取式
のものでは図15に示すようにセンサパック202上部
のシート206を開き、分析装置203を差し込むこと
で反応紙を含むセンサチップ204を装着するものがあ
った。この場合もシート206をはがす必要があり、装
着に手間がかかった。
【0007】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、セン
サチップの分析装置への装着が容易でかつ簡単な構造の
分析装置を有する試料成分分析システム及びこのシステ
ムに使用できるセンサチップ収容部材を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、試料と反応する物質を含む反応部と、反応
部で生じた反応を電気信号として取り出す端子電極と、
を有するセンサチップと、前記センサチップを収容する
収容部と、センサチップを取り出すための開口部と、を
有する収容部材と、前記センサチップを装着する装着部
と、前記端子電極に電気的に接続する接続電極と、該セ
ンサチップを保持する保持部材と、を有し、前記試料の
成分を分析する分析装置と、を備えた試料成分分析シス
テムにおいて、前記接続電極が前記保持部材を構成し、
前記装着部は前記センサチップを受け入れる開口部を有
し、該開口部は前記収容部材の開口部に挿入可能な挿入
部に形成されていることを特徴とする。
【0009】このようにすれば、分析装置の挿入部を収
容部材の開口部から挿入することによって、収容部材に
収容されているセンサチップを挿入部に形成された開口
部から受け入れて容易に装着することができる。また、
接続電極が保持部材を構成しているので、分析装置の構
造が簡単になる。
【0010】また、本発明は、前記収容部材は、前記開
口部を塞ぐ閉塞部材であって、前記分析装置の挿入部に
よって破断可能な閉塞部材を備えたことを特徴とする。
【0011】このような閉塞部材を設ければ、センサチ
ップを保護し、分析の精度低下を防止できるとともに、
分析装置の挿入部によって破断されるので、装着の容易
性を確保することができる。
【0012】また、本発明は、前記閉塞部材は、前記挿
入部の挿入時に容易に破断が生じる破断部を有し、前記
破断部は、所定の挿入方向に挿入される前記挿入部の開
口部と前記センサチップとの対応部位間を結ぶ直線上の
近傍に形成されていることを特徴とする。
【0013】このようにすれば、挿入時に閉塞部材は破
断部から破断し、挿入部の開口部とセンサチップとの間
から退避するので、閉塞部材の破片がセンサチップとと
もに開口部から進入してしまうのを防止することができ
る。従って、閉塞部材の破片によって分析が困難になっ
たり精度が低下したりするのを防止し、信頼性を向上さ
せることができる。破断部を形成するには、閉塞部材に
容易に破断するような処理を施す場合に限らず、収容部
材及び挿入部のいずれか一方あるいは両方の構成によっ
てあるいはセンサチップ開口側端の構成によって閉塞部
材の所定部位が他の部位に比して容易に破断するように
してもよい。
【0014】例えば、開口部が上方を向くように収容部
材を支持し、挿入部をほぼ鉛直上方から挿入する場合に
は、破断部はセンサチップの鉛直上方近傍に設ければよ
い。
【0015】また、本発明は、前記閉塞部材に対して破
断に対する強度を低下させる処理を行うことにより前記
破断部を形成したことを特徴とする。
【0016】このようにすれば、収容部材あるいは挿入
部の構成に拘わらず破断部を形成することができる。
【0017】また、本発明は、前記センサチップの前記
開口部側端部を前記閉塞部材の近傍に配置したことを特
徴とする。
【0018】このようにすれば、挿入部を閉塞部材に接
触させ、これを押圧したときに、変形した閉塞部材に対
してセンサチップの開口部側端部が楔状に食い込み、食
い込み部分が破断しやすくなる。センサチップの開口部
側端部近傍で破断された閉塞部材はさらに挿入部の押圧
によって変形するときに、挿入部とセンサチップとの間
から退避するので、閉塞部材の破片がセンサチップとと
もに分析装置の開口部から進入するのを防止することが
できる。
【0019】また、本発明は、前記挿入部の挿入によっ
て破断され、前記挿入部の挿入動作に伴って変形する閉
塞部材の移動領域の境界上又は外部に前記センサチップ
を配置したことを特徴とする。
【0020】このようにすれば、閉塞部材の破断部位に
拘わらず、閉塞部材の破片がセンサチップとともに分析
装置の開口部から進入するのを防止することができる。
開口部,収容部又は挿入部の形状等によって破断しやす
い部位が限定される場合には、変形する閉塞部材の移動
領域も同様に限定できるので、センサチップの配置位置
を容易に設定できる。
【0021】また、本発明は、前記挿入部の挿入によっ
て破断される破断部位を限定する破断部位限定手段を備
えたことを特徴とする。
【0022】このようにすれば、破断後の閉塞部材の挙
動が特定できるので、センサチップの配置位置をそれに
対応させて設定することができる。
【0023】また、本発明は、前記破断部位は前記セン
サチップの反応部が形成されている面と反対側であるこ
とを特徴とする。
【0024】このようにすれば、収容部のガタ等によっ
てセンサチップの配置位置がずれたとしても、閉塞部材
の破片が反応部を損傷するのを防止することができる。
【0025】また、本発明は、前記収容部材は、前記反
応部を前記開口部とは反対側に位置させるとともに前記
反応部を収容部材本体から離間して支持する支持手段を
備えたことを特徴とする。 このようにすれば、反応部
が収容時及び装着動作時に収容部材本体と干渉すること
がないので、反応部の損傷等による分析の精度低下を防
止することができる。
【0026】また、本発明は、前記収容部材は、前記挿
入部の挿入を案内する案内手段を備えたことを特徴とす
る。
【0027】このようにすれば、案内手段に従って挿入
部を挿入することによりセンサチップを簡単に装着する
ことができる。
【0028】本発明は、試料と反応する物質を含む反応
部と、反応部で生じた反応を電気信号として取り出す端
子電極と、を有するセンサチップを収容する収容部と、
前記センサチップを取り出すための開口部と、該開口部
を塞ぐ閉塞部材と、を備え、前記センサチップを装着し
て分析する分析装置に設けられた挿入部であって、該セ
ンサチップを受け入れる開口部が形成された挿入部によ
って前記閉塞部材を破断し、該挿入部を前記開口部に挿
入して前記センサチップを取り出して使用するセンサチ
ップ収容部材において、前記閉塞部材は、前記挿入部の
挿入時に容易に破断が生じる破断部を有し、前記破断部
は、所定の挿入方向に挿入される前記挿入部の開口部と
前記センサチップとの対応部位間を結ぶ直線上の近傍に
形成されていることを特徴とする。
【0029】このようなセンサチップ収容部材を用いれ
ば、分析装置の挿入部をセンサチップ収容部材の開口部
から挿入することによって、センサチップを挿入部に形
成された開口部から受け入れて容易に装着することがで
きる。また、センサチップを保護し、分析の精度低下を
防止できる。また、挿入時に閉塞部材は破断部から破断
し、挿入部の開口部とセンサチップとの間から退避する
ので、閉塞部材の破片がセンサチップとともに開口部か
ら進入してしまうのを防止することができる。
【0030】また、本発明は、前記閉塞部材に対して破
断に対する強度を低下させる処理を行うことにより前記
破断部を形成したことを特徴とする。
【0031】このようにすれば、収容部材あるいは挿入
部の構成に拘わらず破断部を形成することができる。
【0032】また、本発明は、前記センサチップの前記
開口部側端部を前記閉塞部材の近傍に配置したことを特
徴とする。
【0033】このようにすれば、挿入部を閉塞部材に接
触させ、これを押圧したときに、変形した閉塞部材に対
してセンサチップの開口部側端部が楔状に食い込み、食
い込み部分が破断しやすくなる。センサチップの開口部
側端部近傍で破断された閉塞部材はさらに挿入部の押圧
によって変形するときに、挿入部とセンサチップとの間
から退避するので、閉塞部材の破片がセンサチップとと
もに分析装置の開口部から進入するのを防止することが
できる。
【0034】また、本発明は、前記挿入部の挿入によっ
て破断され、前記挿入部の挿入動作に伴って変形する閉
塞部材の移動領域の境界上又は外部に前記センサチップ
を配置したことを特徴とする。
【0035】このようにすれば、閉塞部材の破断部位に
拘わらず、閉塞部材の破片がセンサチップとともに分析
装置の開口部から進入するのを防止することができる。
開口部,収容部又は挿入部の形状等によって破断しやす
い部位が限定される場合には、変形する閉塞部材の移動
領域も同様に限定できるので、センサチップの配置位置
を容易に設定できる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を説明する。
【0037】(第1の実施形態)図1に本発明の第1の
実施形態に係る試料分析システム1の全体の外観構成を
示す。図2は同システム1の使用方法を示す図である。
【0038】本システム1は、バイオセンサチップが内
蔵されたセンサパック2とバイオセンサチップを用いて
試料分析を行う分析装置3とからなる。
【0039】(センサチップ)収容部材であるセンサパ
ック2の内部には、センサチップ4を収容する中空の収
容部5が設けられている。センサチップ4は略円弧状の
端部に分析すべき試料と反応する物質(例えば酵素等)
を含む反応部41を、他方の端部に反応部41の反応を
電気信号として取り出す端子電極42を備えている。収
容部5はセンサパック2の面に開口する開口部51を有
し、この開口部51は閉塞部材であるフィルム6で密封
されている。センサパック本体部20はプラスチックや
アルミニウム等の防湿性の高い成形材からなり、フィル
ム6もアルミ箔またはプラスチック等の防湿性の高い材
料からなる。センサチップ4はその長手方向が開口部5
1及びフィルム6にほぼ直交するように収容部5に収容
されている。このとき、センサチップ4の反応部41は
開口部51とは反対側の収容部5奥側に位置している。
センサチップ4には短手方向両側に突出する突起部4
3,43が形成されており、収容部5側壁に形成された
段部(支持手段)21に係合することによりセンサチッ
プ4の反応部41側端部が収容部5底面に接触しないよ
うに保持している。収容部5の奥側の側壁53,53は
センサチップ4の厚み方向に狭くなっており、段部5と
ともにセンサパック2を収容部5及び開口部51に対し
て位置決めしている。また、センサチップ4全体はフィ
ルム6によって収容部5内に密閉保護されている。
【0040】分析装置3には、センサパック2の開口部
51と勘合可能な突出部(挿入部)31が形成されてい
る。この突出部31には、センサチップ4を受け入れる
開口部32が設けられている。分析装置3内には開口部
32から挿入されたセンサチップ4が装着される装着部
33が設けられている。装着部33にはセンサチップ4
を保持する保持部材34が設けられており、この保持部
材34はセンサチップ4の端子電極42に電気的に接続
されて反応部41で生じる反応を電気信号として取り出
す接続電極を形成している。分析装置3は接続電極から
取り込まれた電気信号に所定の処理を行い、試料の特定
成分の濃度の分析等を行う。分析装置3の一面には分析
結果等の情報を表示する表示部及びボタンが設けられて
いる。
【0041】センサチップ4を分析装置3に装着するに
は、まず、分析装置3の突出部31をフィルム6上から
センサパック2の開口部51に押し付ける(図2
(a))。フィルム6が突出部31の押圧力によって破
れると、突出部31が収容部5に挿入される。収容部5
の側壁52が突出部31を導く案内手段を形成してお
り、突出部31をガイドに沿って挿入すると位置ずれす
ることなくセンサチップ4は突出部31に形成された開
口部32から装着部33へと進入し、保持部材34によ
って保持される(図2(b))。その後、センサパック
2から分析装置3の突出部31を抜き出すと、センサチ
ップ4は分析装置3に装着された状態となっているの
で、開口部32から露出する反応部41に試料を供給す
れば分析を行うことができる(図2(c))。このよう
にすれば、センサチップ4を直接手で触ることはなく、
チップ4又は手を汚すこともない。
【0042】分析が終了した後、ボタン8を押すと、ボ
タン8に連動する押出部材35がセンサチップ4を開口
部32側へ押し出し、保持部材34による保持を解除す
るので、分析装置3から取り外すことができる(図2
(d))。このようにすれば、試料のついたセンサチッ
プ4に触れることなく廃棄が可能である。
【0043】上記の説明では、分析装置3をセンサパッ
ク2側に持って行くように説明しているが、センサパッ
ク2を分析装置3側に持って行ってもよいことは当然で
ある。また、センサパック2の開口部51を塞ぎ収容部
5を密閉する手段としては容易に破れるフィルム6では
なく、破れにくい硬質のフィルムや蓋を用いることもで
きる。但し、この場合には、突出部31を開口部51か
ら挿入する前にフィルム6または蓋を取る操作が必要と
なる。
【0044】上記実施形態では、押出部材35がセンサ
チップ4の長手方向端部4aを押圧しているが、図3
(a),(b)に示すように押出部材35が突起部4
3,43を押圧するようにしても同様に簡便に取り外し
ができる。
【0045】また、上記実施形態では、センサチップ4
の短手方向両側に突起部43,43を設けているが、図
4に示すように短手方向両側が突出する肩部44,44
を経て反応部41側で幅狭となるようにしてもよい。こ
の場合には、突起部43と同様に肩部が収容部5の段部
と係合する。
【0046】さらに、センサパック2が図1のように底
面を平らにすること等により、開口部51を上に向けて
テーブル等の上に安定して自立し得る形状とすれば、使
用者はセンサパック2を持つ必要がないので、分析装置
3を片手で持つだけでセンサチップ4を装着することが
できる。血糖計測等の場合には、使用者は片方の指の先
端をランセットと呼ばれる針で突いて血液を出しその指
の上の血液を反応部41に付けるという操作を行う。こ
のとき、センサチップ4の装着が片手でできるのは非常
に有用である。センサパック2の開口部51と突出部3
1の開口部32側端面31aの形状は互いに勘合するよ
うな形状であればよく、上記したような長方形に限られ
ない。例えば、図5に示すように長方形の一つの頂点を
切り欠いた形状(図5(a))や、円形状(図5
(b))あるいは円の一部を切り欠いた形状(図5
(c))とすることもできる。開口部51及び突出部3
1の開口部32側端部31aの形状を収容されるセンサ
チップ4に対して非対称とすれば、センサチップ4の装
着方向を誤ることはない。
【0047】このようなセンサパック2は、図6(a)
のように開口部51の方向を揃えて一列に連結して配置
しても良いし、図6(b)のように2次元状に配置して
も良い。
【0048】センサチップは上述のようなものに限られ
ず、公知の種々のセンサチップ及びそのセンサチップを
取り付けて使用する分析装置を備えた試料成分分析シス
テムに適用できるものである。以下の実施形態について
も同様である。
【0049】(第2の実施形態)図7(a)は本発明の
第2の実施形態に係るセンサパック2を開口部51側か
ら見た図である。センサパック2及び分析装置3の構成
は第1の実施形態と同様であるので異なる部分について
のみ説明する。
【0050】第1の実施形態で説明したようにセンサパ
ック2のフィルム6を破りながらセンサチップ4を装着
するタイプでは、分析装置3の開口部32からフィルム
6の破片が入ることがある。センサパック2のフィルム
6にはセンサチップ4の上方にセンサチップ4の面に平
行にミシン目6aを付けている。このようにすれば、分
析装置3の突出部31でフィルム6を押圧したときに、
図7(b)に示すようにフィルム6はセンサチップ4の
上方でミシン目6aに従って破れて、センサチップ4の
面に対して両側に分かれて収容部5内に押し込まれるの
で、フィルム6の破片が開口部51から進入することは
ない。ミシン目の代わりに傷や溝を設けていも良い。こ
こで、ミシン目あるいは傷,溝を設ける処理は閉塞部材
であるフィルムの破断に対する強度を低下させる処理で
ある。また、ミシン目部分が、容易に破断が生じる破断
部に相当する。
【0051】(第3の実施形態)図8は本発明の第3の
実施形態に係るセンサパック2の短手方向の断面図であ
る。センサパック2及び分析装置3の構成は第1の実施
形態と同様であるので異なる部分についてのみ説明す
る。
【0052】図8に示すようにセンサチップ4の開口部
51側の端部の近傍にフィルム6が位置するようにセン
サチップ4を収容している。また、センサパック2の開
口部51の両長辺に沿ってセンサパック本体部20側の
角部を切り欠き、フィルム6が接触している開口部51
の縁部においてセンサパック本体部20の角部20a,
20bは鈍角をなしている。このようにすれば、分析装
置3の突出部31端面31aがフィルム6に直交する方
向からこれを押圧したときに、変形したフィルム6がセ
ンサチップ4端部4aに接触し、端部4aがフィルム6
に対して楔状に食い込むので、フィルム6はセンサチッ
プ4端部4aの形状に従って破れる。すなわち、図7
(b)に示した場合と同様にフィルム6はセンサチップ
4の上方から破れて、センサチップ4の面に対して両側
に分かれて収容部5内に押し込まれるので、フィルム6
の破片が開口部から進入することはない。
【0053】また、この場合、ミシン目のような強度低
下処理を予め施す必要がない。
【0054】(第4の実施形態)図9(a)はセンサパ
ック2を開口部51側から見た図であり、図9(b),
(c)は図9(a)のA―A断面図である。図10
(a),(b)は本発明の第4の実施形態に係るセンサ
パックの図9(a)のA―A線と同様の位置での断面図
である。センサパック2及び分析装置3の構成は第1の
実施形態と同様であるので異なる部分についてのみ説明
する。
【0055】センサパック2の開口部51をフィルム6
で覆った場合に分析装置3の突出部31で押圧したとき
に破れやすいのは、フィルム6の強度がほぼ均一であれ
ば、図9(a)に示すように開口部51の長辺に沿った
部分6bである。従って、フィルム6の破片の最大長さ
は開口部51の短辺の長さLである。フィルム6の破片
の最大長さは開口部が円形であれば、Lは直径に相当す
る。
【0056】図9(b)に示すように、フィルム6の破
断しょうとする側と対向する長辺20c上を中心として
半径Lの円C1内にセンサチップ4の端部があれば、分
析装置3の突出部31で押圧したとき図9(c)に示す
ようになり、フィルム6の破片がセンサチップ4の端部
にかかり分析装置3の開口部32から進入する可能性が
ある。しかし、図10(a)に示すように、センサチッ
プ4の端部がフィルム6の破断しようとする側と対向す
る長辺20cを中心として半径Lの円C1に接する位置
にあれば、フィルム6の破れ方にかかわらずフィルム6
の破片が分析装置3の開口部32から進入するおそれは
なくなる。このとき、センサチップ4が開口部51の長
辺20cに平行に短辺の中央部下方に位置するとすれ
ば、センサチップ4はフィルム6から√3/2L=0.
87Lである。この距離は小さい方がセンサパック2の
大きさが小さくなって望ましい。センサチップ4は開口
部51の中央に位置させる必要はないが、端部近傍に位
置させると保持が困難となる。そこで、図10(a)に
示すように短辺方向の幅の2/3の位置にセンサチップ
4を配置するとすれば、フィルム6からセンサチップ4
の端部までの距離は0.75Lとなる。
【0057】ここで、円C1が変形する閉塞部材である
フィルムの移動領域である。
【0058】(第5の実施形態)図11に本発明の第5
の実施形態に係るセンサパック2及び分析装置3を示
す。センサパック2及び分析装置3の構成は第1の実施
形態と同様であるので異なる部分についてのみ説明す
る。
【0059】センサパック2のフィルム6の破断部位を
限定する手段としてミシン目等を設ける場合について上
述したが、本実施形態では分析装置3の突出部31側又
はセンサパック本体部20側あるいはその両方にこのよ
うな手段を設けている。
【0060】図11は、分析装置3の側面及びセンサチ
ップ4の面に直交する方向(開口部の短手方向)のセン
サパック2の断面図である。センサパック2の形状は、
第1の実施形態と同様である。分析装置3の突出部31
の端面31aを突出方向に対して傾斜させている。これ
により開口部51の長辺20dに対応する突出部31の
端辺31bを対向する端辺31cよりも突出させ、端辺
31bで交わる端面31aと側面31dとのなす角θ1
が鋭角、端辺31cで交わる端面31aと側面31eと
のなす角θ2が鈍角となり、突出部31の端辺31b側
が尖った楔状になる。従って、センサパック2のフィル
ム面にほぼ直交する方向から分析装置3の突出部31を
フィルム6に押圧すると、端辺31b側が開口部長辺2
0d側に沿って接触して楔状にフィルム6に食い込み、
これを破断する。このようにすれば、常に、フィルム6
を所定部位から破断させることができ、フィルム6の分
析装置3の開口部32からの進入を防止することができ
る。ここでは、突出部31が破断部位限定手段を構成す
る。
【0061】また、図12に示すようにセンサチップ4
の反応部41側の面4bが上を向きかつ載置面にほぼ平
行となるように、センサパック2の開口部51を横に向
けて載置した場合には、収容部5とセンサチップ4との
ガタの分だけ傾くことがある。このような場合に、フィ
ルム6が上側の長辺20e側から破断したとすると、フ
ィルム6がセンサチップ4の端部4cにかかり、破片が
分析装置3の開口部32から進入してしまう可能性があ
る。しかし、このような場合でも、図に示すように分析
装置3の突出部31の端辺20d側を下方にして押圧す
ることにより、フィルム6を下側から破断することがで
きるので、フィルム6の破片の進入を防止することがで
きる。分析装置3を図のように横にする場合には表示部
7の設けられている面を上に向けるので、表示部7と反
対側の突出部31端辺31bを楔状にしておけばよい。
【0062】図13(a)は本実施形態の第1の変形例
を示す。分析装置3の構成は第1の実施形態と同様であ
る。センサパック2の開口部51の破断しようとする側
と反対側の長辺に沿ってセンサパック本体部20側の角
部を切り欠き、フィルム6が接触している開口部51の
縁部においてセンサパック本体部20の角部20fは鈍
角をなしている。このようにすれば、分析装置3の突出
部31の端面31aがフィルム6に直交する方向からこ
れを押圧したときに、破断しようとする側の長辺をなす
センサパック本体部20の角部20dによってフィルム
6に生じる応力の方が、反対側の長辺をなす角部20f
によってフィルム6に生じる応力よりも大きいので、破
断しようとする側の長辺20dに沿ってフィルム6が破
断する。ここでは、センサパック本体部20の開口部3
2が破断部位限定手段を構成する。
【0063】図13(b)は本実施形態の第2の変形例
を示す。センサパック2の構成は第1の実施形態と同様
である。破断しようとする側の長辺20dと反対側の長
辺20eに対応する分析装置3の突出部31の端辺を辺
の延長方向にわたって切り欠いている。このとき端辺3
1dを挟む角θ3は鈍角をなしているので、分析装置3
の突出部31をフィルム6に直交する方向から押圧する
と、破断しようとする側の突出部31の端辺31eによ
ってフィルム6に生じる応力の方が、反対側の端辺31
eによってフィルム6に生じる応力よりも大きいので、
破断しようとする側の長辺20dに沿ってフィルム6が
破断する。ここでは、突出部31が破断部位限定手段を
構成する。
【0064】図13(c)は本実施形態の第3の変形例
を示す。分析装置3の突出部31の端面31aの破断し
ようとする側の長辺20dと対応する側の縁部が端面3
1aに直交する方向に突出し段状突起31fを形成して
いる。従って、分析装置3の突出部31をフィルム6に
直交する方向から押圧すると、まず段状突起31fのみ
がフィルム6を押圧するので、破断しようとする側の長
辺20dに沿ってフィルム6が破断する。ここでは、突
出部31が破断部位限定手段を構成する。
【0065】本実施形態では、フィルム6の破断しよう
とする部分を長方形の開口部の長辺として説明している
が、開口部の形状はこれに限られないので、開口部の形
状に応じてフィルム6の破断しようとする部位を基準と
して上述した手段を用いることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分析装置の挿入部を収容部材の開口部から挿入すること
によって、収容部材に収容されているセンサチップを挿
入部に形成された開口部から受け入れて容易に装着する
ことができる。また、接続電極が保持部材を構成してい
るので、分析装置の構造が簡単になる。すなわち、セン
サチップの分析装置への装着が容易でかつ簡単な構造の
分析装置を有する試料成分分析システム及びこのシステ
ムに使用できるセンサチップ収容部材を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施形態に係る試料分析
システムの全体の外観構成を示す図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施形態に係るシステム
の使用方法を示す図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施形態に係る試料分析
システムの変形例を示す図である。
【図4】図4は本発明の第1の実施形態に係る試料分析
システムにおいて、センサチップの変形例を示す図であ
る。
【図5】図5は本発明の第1の実施形態に係る試料分析
システムにおいて、分析装置の突出部及びセンサパック
の開口部の変形例を示す図である。
【図6】図6は本発明の第1の実施形態に係るセンサパ
ックを連結した例を示す図である。
【図7】図7(a)は本発明の第2の実施形態に係るセ
ンサパックを開口部側から見た図である。図7(b)は
同センサパックに分析装置の突出部を挿入した状態を示
す図である。
【図8】図8は本発明の第3の実施形態に係るセンサパ
ックの短手方向の断面図である。
【図9】図9(a)はセンサパックを開口部側から見た
図であり、図9(b),(c)は図9(a)のA―A断
面図である。
【図10】図10(a),(b)は本発明の第4の実施
形態に係るセンサパックの断面図である。
【図11】図11は本発明の第5の実施形態に係るセン
サパック及び分析装置を示す図である。
【図12】図12は本発明の第5の実施形態に係る試料
成分分析システムでセンサパックの開口部を横に向けて
載置した場合を示す図である。
【図13】図13(a),(b),(c)は本発明の第
5の実施形態の第1,2,3の変形例それぞれ示す図で
ある。
【図14】図14は従来の試料成分分析システムを示す
図である。
【図15】図15は従来の光学読取式センサシステムを
示す図である。
【符号の説明】
1 試料成分分析システム 2 センサパック 3 分析装置 4 センサチップ 5 収容部 6 フィルム 6a ミシン目 7 表示部 8 ボタン 20 センサパック本体部 20a,20b,20c,20d,20e,20f 長
辺(角部) 21 段部 31 突出部 31a 端面 31b,31c,31d,31e 端辺 31f 段状突起 32 開口部 33 装着部 34 保持部材 35 押出部材 41 反応部 42 端子電極 43 突起部 44 肩部 51 開口部 52,53 側壁

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料と反応する物質を含む反応部と、反
    応部で生じた反応を電気信号として取り出す端子電極
    と、を有するセンサチップと、 前記センサチップを収容する収容部と、センサチップを
    取り出すための開口部と、を有する収容部材と、 前記センサチップを装着する装着部と、前記端子電極に
    電気的に接続する接続電極と、該センサチップを保持す
    る保持部材と、を有し、前記試料の成分を分析する分析
    装置と、 を備えた試料成分分析システムにおいて、 前記接続電極が前記保持部材を構成し、 前記装着部は前記センサチップを受け入れる開口部を有
    し、該開口部は前記収容部材の開口部に挿入可能な挿入
    部に形成されていることを特徴とする試料成分分析シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記収容部材は、前記開口部を塞ぐ閉塞
    部材であって、前記分析装置の挿入部によって破断可能
    な閉塞部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の試
    料成分分析システム。
  3. 【請求項3】 前記閉塞部材は、前記挿入部の挿入時に
    容易に破断が生じる破断部を有し、 前記破断部は、所定の挿入方向に挿入される前記挿入部
    の開口部と前記センサチップとの対応部位間を結ぶ直線
    上の近傍に形成されていることを特徴とする請求項2記
    載の試料成分分析システム。
  4. 【請求項4】 前記閉塞部材に対して破断に対する強度
    を低下させる処理を行うことにより前記破断部を形成し
    たことを特徴とする請求項3記載の試料成分分析システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記センサチップの前記開口部側端部を
    前記閉塞部材の近傍に配置したことを特徴とする請求項
    3記載の試料成分分析システム。
  6. 【請求項6】 前記挿入部の挿入によって破断され、前
    記挿入部の挿入動作に伴って変形する閉塞部材の移動領
    域の境界上又は外部に前記センサチップを配置したこと
    を特徴とする請求項3記載の試料成分分析システム。
  7. 【請求項7】 前記挿入部の挿入によって破断される破
    断部位を限定する破断部位限定手段を備えたことを特徴
    とする請求項3記載の試料成分分析システム。
  8. 【請求項8】 前記破断部位は前記センサチップの反応
    部が形成されている面と反対側であることを特徴とする
    請求項7記載の試料成分分析システム。
  9. 【請求項9】 前記収容部材は、前記反応部を前記開口
    部とは反対側に位置させるとともに前記反応部を収容部
    材本体から離間して支持する支持手段を備えたことを特
    徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の試料成分分
    析システム。
  10. 【請求項10】 前記収容部材は、前記挿入部の挿入を
    案内する案内手段を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至9のいずれかに記載の試料成分分析システム。
  11. 【請求項11】 試料と反応する物質を含む反応部と、
    反応部で生じた反応を電気信号として取り出す端子電極
    と、を有するセンサチップを収容する収容部と、前記セ
    ンサチップを取り出すための開口部と、該開口部を塞ぐ
    閉塞部材と、を備え、 前記センサチップを装着して分析する分析装置に設けら
    れた挿入部であって、該センサチップを受け入れる開口
    部が形成された挿入部によって前記閉塞部材を破断し、
    該挿入部を前記開口部に挿入して前記センサチップを取
    り出して使用するセンサチップ収容部材において、 前記閉塞部材は、前記挿入部の挿入時に容易に破断が生
    じる破断部を有し、 前記破断部は、所定の挿入方向に挿入される前記挿入部
    の開口部と前記センサチップとの対応部位間を結ぶ直線
    上の近傍に形成されていることを特徴とするセンサチッ
    プ収容部材。
  12. 【請求項12】 前記閉塞部材に対して破断に対する強
    度を低下させる処理を行うことにより前記破断部を形成
    したことを特徴とする請求項11記載のセンサチップ収
    容部材。
  13. 【請求項13】 前記センサチップの前記開口部側端部
    を前記閉塞部材の近傍に配置したことを特徴とする請求
    項11記載のセンサチップ収容部材。
  14. 【請求項14】 前記挿入部の挿入によって破断され、
    前記挿入部の挿入動作に伴って変形する閉塞部材の移動
    領域の境界上又は外部に前記センサチップを配置したこ
    とを特徴とする請求項11記載のセンサチップ収容部
    材。
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