JP2001031110A - 不定形容器及びその製造方法 - Google Patents
不定形容器及びその製造方法Info
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- JP2001031110A JP2001031110A JP11199689A JP19968999A JP2001031110A JP 2001031110 A JP2001031110 A JP 2001031110A JP 11199689 A JP11199689 A JP 11199689A JP 19968999 A JP19968999 A JP 19968999A JP 2001031110 A JP2001031110 A JP 2001031110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充填状態の複数個を収容したハードケースか
ら取出すのが容易で、自立性があり、製造コストを低減
できる不定形容器及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 一定長の筒状のフィルムの両端開口部の
片方を液密に熱シール(シール部2)して底面17とす
る。開口部の他の側が口栓13を含めて熱シール(シー
ル部2及び口栓接着部4)して上面とする。このような
袋状体を断面が矩形となるように筒状フィルムの折り角
に直面して両側から圧して直方体とし、この直方体の上
面及び底面17に形成された三角の張出し部の根元を開
口部のシールラインに直角水平に熱シールし(シール部
5)、底面17のシール外側の三角面を切断除去し、耳
部6に指掛け用の孔15をあけた。
ら取出すのが容易で、自立性があり、製造コストを低減
できる不定形容器及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 一定長の筒状のフィルムの両端開口部の
片方を液密に熱シール(シール部2)して底面17とす
る。開口部の他の側が口栓13を含めて熱シール(シー
ル部2及び口栓接着部4)して上面とする。このような
袋状体を断面が矩形となるように筒状フィルムの折り角
に直面して両側から圧して直方体とし、この直方体の上
面及び底面17に形成された三角の張出し部の根元を開
口部のシールラインに直角水平に熱シールし(シール部
5)、底面17のシール外側の三角面を切断除去し、耳
部6に指掛け用の孔15をあけた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば飲料水、ジ
ュースなどの液体飲料を内部に充填するための口栓が付
いた不定形容器及びその製造方法に関するものである。
ュースなどの液体飲料を内部に充填するための口栓が付
いた不定形容器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不定形容器は、内部にジュースなどの液
体飲料を充填して使用されるものであり、例えば、特開
平7−60872号公報に開示されている。この公報に
開示された液体充填容器は、ガセット付きの容器本体の
ガセット部の上下隅を45度にヒートシールし、シール
部の外側の隅角を切断し、ガセットの届かぬ中側部を水
平にヒートシールして容器本体を形成し、ガセットの外
折り角を一定幅ヒートシールして補強リブとし、上部に
口栓を接着した不定形容器である。また、実開平2−8
763号公報に開示された例は、ハードケースに収納さ
れるバッグインボックス用袋体に関するもので、柔軟性
のあるシート状部材からなる折り畳み可能な袋体の外面
の適宜位置に容器本体と共通な部材で把手を形成したも
のである。
体飲料を充填して使用されるものであり、例えば、特開
平7−60872号公報に開示されている。この公報に
開示された液体充填容器は、ガセット付きの容器本体の
ガセット部の上下隅を45度にヒートシールし、シール
部の外側の隅角を切断し、ガセットの届かぬ中側部を水
平にヒートシールして容器本体を形成し、ガセットの外
折り角を一定幅ヒートシールして補強リブとし、上部に
口栓を接着した不定形容器である。また、実開平2−8
763号公報に開示された例は、ハードケースに収納さ
れるバッグインボックス用袋体に関するもので、柔軟性
のあるシート状部材からなる折り畳み可能な袋体の外面
の適宜位置に容器本体と共通な部材で把手を形成したも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の液体充
填用不定形容器にあっては、特開平7−60872号公
報に開示のものは、容器のガセットの外折り角を一定幅
ヒートシールして補強リブとして形状の保持と自立性を
持たせているが、この容器が大型(2乃至5リットルの
容量)となり、ハードケース内に複数個が収容されてい
るような場合は、取り出しが困難である。また、実開平
2−8763号公報に開示のものは、袋体容器の外面に
把手を形成し、ハードケースに収納された複数の容器を
取り出し容易にしたものであるが、この袋体容器は、バ
ッグインボックス用のもので、液体を充填した容器は柔
軟性があるので、形状が定まらず、容器単体を店頭に並
べて展示するのに不具合である。
填用不定形容器にあっては、特開平7−60872号公
報に開示のものは、容器のガセットの外折り角を一定幅
ヒートシールして補強リブとして形状の保持と自立性を
持たせているが、この容器が大型(2乃至5リットルの
容量)となり、ハードケース内に複数個が収容されてい
るような場合は、取り出しが困難である。また、実開平
2−8763号公報に開示のものは、袋体容器の外面に
把手を形成し、ハードケースに収納された複数の容器を
取り出し容易にしたものであるが、この袋体容器は、バ
ッグインボックス用のもので、液体を充填した容器は柔
軟性があるので、形状が定まらず、容器単体を店頭に並
べて展示するのに不具合である。
【0004】本発明は、かかる状況に鑑みてなされたも
のであり、不定形容器に液体を充填し、ハードケース内
に複数個が収容されているとき、容器の取り出しが容易
で、容器単体でも自立性を保ち、店頭に並べて展示でき
ると共に、製造コストを低減できる不定形容器及びその
製造方法を提供することを目的とする。
のであり、不定形容器に液体を充填し、ハードケース内
に複数個が収容されているとき、容器の取り出しが容易
で、容器単体でも自立性を保ち、店頭に並べて展示でき
ると共に、製造コストを低減できる不定形容器及びその
製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不定形容器
及びその製造方法は、かかる課題を解決するためになさ
れたものであり、具体的には次の手段である。
及びその製造方法は、かかる課題を解決するためになさ
れたものであり、具体的には次の手段である。
【0006】本発明は、フィルムを熱シール加工して袋
状とし、上部に口栓を設けた不定形容器において、筒状
に形成したフィルムの一方の開口部を熱シールして底面
部を形成し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて
熱シールして上面部を形成し、該フィルムを略直方体形
状にしたときに張出す部分を熱シールして耳部を形成
し、該耳部のうち底面部側を切断削除してなることを特
徴とする。本明細書中における熱シールとは、フィルム
を接着する際に接着剤を用いずに、外部より熱を加え、
加圧して熱溶着させることをいい、一般的に外部加熱は
ヒートシーラという加熱板等で接着加圧して接合するも
ので、これにより液密状態にできる。また、熱シールす
る部分は、張出す部分の全体でもよく、その一部例えば
その根元だけでもよい。
状とし、上部に口栓を設けた不定形容器において、筒状
に形成したフィルムの一方の開口部を熱シールして底面
部を形成し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて
熱シールして上面部を形成し、該フィルムを略直方体形
状にしたときに張出す部分を熱シールして耳部を形成
し、該耳部のうち底面部側を切断削除してなることを特
徴とする。本明細書中における熱シールとは、フィルム
を接着する際に接着剤を用いずに、外部より熱を加え、
加圧して熱溶着させることをいい、一般的に外部加熱は
ヒートシーラという加熱板等で接着加圧して接合するも
ので、これにより液密状態にできる。また、熱シールす
る部分は、張出す部分の全体でもよく、その一部例えば
その根元だけでもよい。
【0007】上記耳部すなわち、上面部側に形成した耳
部に引掛け用の孔を形成するのが好ましい。不定形容器
を持上げる場合等には容器本体上側の耳部を把持すれば
よいが、このような構成を採用すると、例えば指等を孔
に引掛ければ持上げることができ、取扱いが容易にな
り、また、液体等を充填して比較的重量のある不定形容
器でも持ち運びを容易に行うことができる。この耳部は
2つ形成されるが、この孔をいずれか一方にのみ形成し
ても良く、また、両方に形成しても良い。孔を両方に形
成しておくと、取扱いが一層容易になる。
部に引掛け用の孔を形成するのが好ましい。不定形容器
を持上げる場合等には容器本体上側の耳部を把持すれば
よいが、このような構成を採用すると、例えば指等を孔
に引掛ければ持上げることができ、取扱いが容易にな
り、また、液体等を充填して比較的重量のある不定形容
器でも持ち運びを容易に行うことができる。この耳部は
2つ形成されるが、この孔をいずれか一方にのみ形成し
ても良く、また、両方に形成しても良い。孔を両方に形
成しておくと、取扱いが一層容易になる。
【0008】また、上記フィルムすなわち、容器本体を
形成する筒状フィルムは、熱シール可能なインフレーシ
ョンフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層インフレーションフィルムであるように構成する
のが更に好ましい。このような構成を採用すると、前記
の容器の特徴効果を有すると共に、筒状にするための縦
シールが不要となり、シール長さが短く、製造コストの
一層の低減が可能である。
形成する筒状フィルムは、熱シール可能なインフレーシ
ョンフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層インフレーションフィルムであるように構成する
のが更に好ましい。このような構成を採用すると、前記
の容器の特徴効果を有すると共に、筒状にするための縦
シールが不要となり、シール長さが短く、製造コストの
一層の低減が可能である。
【0009】この場合のより好適な手段は、熱シール可
能なフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層フィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口
栓を接着した大型不定形容器において、一定長の筒状の
フィルムの両端開口部の片方が液密に熱シールされて底
面となり、開口部の他の側が口栓を含めて熱シールされ
て上面となる袋状体を断面が矩形となるように筒状フィ
ルムの折り角に直面して両側から圧して直方体とし、該
直方体の上面及び底面に形成された三角の張り出し部の
根本を開口部のシールラインに直角水平に熱シールし、
底面のシール外側の三角面を切断除去し、肩の三角面に
指掛け用の孔をあけたことを特徴とするものである。こ
のような構成により、容量が例えば2乃至5リットルの
大型容器で、ハードケース内に複数個が収容されている
ような場合でも、容器の肩の張り出し三角面の指掛け用
の孔を利用して容易に取り出しができ、また、容器の上
下のシール部が容器の補強リブを兼ねているので、単体
でも自立性を保ち、店頭に並べて展示できると共に、シ
ール長さが短いので、製造コストの低減が可能である。
能なフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層フィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口
栓を接着した大型不定形容器において、一定長の筒状の
フィルムの両端開口部の片方が液密に熱シールされて底
面となり、開口部の他の側が口栓を含めて熱シールされ
て上面となる袋状体を断面が矩形となるように筒状フィ
ルムの折り角に直面して両側から圧して直方体とし、該
直方体の上面及び底面に形成された三角の張り出し部の
根本を開口部のシールラインに直角水平に熱シールし、
底面のシール外側の三角面を切断除去し、肩の三角面に
指掛け用の孔をあけたことを特徴とするものである。こ
のような構成により、容量が例えば2乃至5リットルの
大型容器で、ハードケース内に複数個が収容されている
ような場合でも、容器の肩の張り出し三角面の指掛け用
の孔を利用して容易に取り出しができ、また、容器の上
下のシール部が容器の補強リブを兼ねているので、単体
でも自立性を保ち、店頭に並べて展示できると共に、シ
ール長さが短いので、製造コストの低減が可能である。
【0010】また、本発明は、フィルムを熱シール加工
して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容器におい
て、筒状に形成したフィルムに縦方向に折れ窪んだガセ
ット部を互いに対向して形成し、該フィルムの一方の開
口部を下に凸の山形形状で熱シールして底面部を形成
し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて上に凸の
山形形状でかつその外側に余白部を残して熱シールして
上面部を形成し、該余白部を耳部として用いることを特
徴とすることも含む。
して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容器におい
て、筒状に形成したフィルムに縦方向に折れ窪んだガセ
ット部を互いに対向して形成し、該フィルムの一方の開
口部を下に凸の山形形状で熱シールして底面部を形成
し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて上に凸の
山形形状でかつその外側に余白部を残して熱シールして
上面部を形成し、該余白部を耳部として用いることを特
徴とすることも含む。
【0011】ここにいうガセット部は、筒状のフィルム
の円周上の途中を内側に折ったものをいい、その折り目
が筒状のフィルムの中心線に沿って延びるように形成さ
れる。また、ここにいう熱シールの山形形状は、不定形
容器内部に液体を充填したときにその底部が矩形を形成
するような形状をいい、ガセット部の折れ窪み量に応じ
て定まるもので、頂部が平たんな山形形状のほか、頂部
が角部の山形形状でもよい。具体的には、筒状のフィル
ムを平らにした状態で、ガセット部内側折り目から斜め
に熱シールするとともに、フィルム中央を横断して斜め
の熱シールをつなぐように熱シールする。この斜めにす
る熱シールの好ましい角度は、45度である。また、こ
こにいう下に凸および上に凸における上下方向は、不定
形容器の上下と同じ方向である。
の円周上の途中を内側に折ったものをいい、その折り目
が筒状のフィルムの中心線に沿って延びるように形成さ
れる。また、ここにいう熱シールの山形形状は、不定形
容器内部に液体を充填したときにその底部が矩形を形成
するような形状をいい、ガセット部の折れ窪み量に応じ
て定まるもので、頂部が平たんな山形形状のほか、頂部
が角部の山形形状でもよい。具体的には、筒状のフィル
ムを平らにした状態で、ガセット部内側折り目から斜め
に熱シールするとともに、フィルム中央を横断して斜め
の熱シールをつなぐように熱シールする。この斜めにす
る熱シールの好ましい角度は、45度である。また、こ
こにいう下に凸および上に凸における上下方向は、不定
形容器の上下と同じ方向である。
【0012】上記耳部すなわち、余白部である耳部に引
掛け用の孔を形成するのが好ましい。不定形容器を持上
げる場合等には容器本体上側の耳部を把持すればよい
が、このような構成を採用すると、例えば指等を孔に引
掛ければ持上げることができ、取扱いが容易になり、ま
た、液体等を充填して比較的重量のある不定形容器でも
持ち運びを容易に行うことができる。この耳部は2つ形
成されるが、この孔をいずれか一方にのみ形成しても良
く、また、両方に形成しても良い。孔を両方に形成して
おくと、取扱いが一層容易になる。
掛け用の孔を形成するのが好ましい。不定形容器を持上
げる場合等には容器本体上側の耳部を把持すればよい
が、このような構成を採用すると、例えば指等を孔に引
掛ければ持上げることができ、取扱いが容易になり、ま
た、液体等を充填して比較的重量のある不定形容器でも
持ち運びを容易に行うことができる。この耳部は2つ形
成されるが、この孔をいずれか一方にのみ形成しても良
く、また、両方に形成しても良い。孔を両方に形成して
おくと、取扱いが一層容易になる。
【0013】また、上記フィルムすなわち、容器本体を
形成する筒状フィルムは、熱シール可能なインフレーシ
ョンフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層インフレーションフィルムであるように構成する
のが更に好ましい。このような構成を採用すると、前記
の容器の特徴効果を有すると共に、筒状にするための縦
シールが不要となり、シール長さが短く、製造コストの
一層の低減が可能である。
形成する筒状フィルムは、熱シール可能なインフレーシ
ョンフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層インフレーションフィルムであるように構成する
のが更に好ましい。このような構成を採用すると、前記
の容器の特徴効果を有すると共に、筒状にするための縦
シールが不要となり、シール長さが短く、製造コストの
一層の低減が可能である。
【0014】この場合のより好適な手段は、熱シール可
能なフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層フィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口
栓が接着された大型不定形容器において、一定幅の筒状
の容器本体の両側面がガセット折りされ、容器に液体を
充填したとき容器本体の底部が矩形を形成するように容
器本体の下縁部をガセット内側折り目から斜め45度に
熱シールし、容器本体の上縁部の両側のガセット部分を
上部に伸ばしこの上縁部をガセットを内側に折った状態
で口栓と共に水平に熱シールし、ガセット上部の伸ばさ
れた一対の耳部に指掛け用の孔をあけたことを特徴とす
るものである。このような構成により、容量が例えば2
乃至5リットルの大型容器で、ハードケース内に複数個
が収容されているようなとき、容器のガセット上部の一
対の耳部の指掛け用の孔を利用して容易に取り出すこと
ができ、また、容器の上下のシール部が容器の補強リブ
を兼ねているので、単体でも自立性を保ち、店頭に並べ
て展示できると共に、シール長さが短く、製造コストの
低減が可能である。
能なフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接着され
た積層フィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口
栓が接着された大型不定形容器において、一定幅の筒状
の容器本体の両側面がガセット折りされ、容器に液体を
充填したとき容器本体の底部が矩形を形成するように容
器本体の下縁部をガセット内側折り目から斜め45度に
熱シールし、容器本体の上縁部の両側のガセット部分を
上部に伸ばしこの上縁部をガセットを内側に折った状態
で口栓と共に水平に熱シールし、ガセット上部の伸ばさ
れた一対の耳部に指掛け用の孔をあけたことを特徴とす
るものである。このような構成により、容量が例えば2
乃至5リットルの大型容器で、ハードケース内に複数個
が収容されているようなとき、容器のガセット上部の一
対の耳部の指掛け用の孔を利用して容易に取り出すこと
ができ、また、容器の上下のシール部が容器の補強リブ
を兼ねているので、単体でも自立性を保ち、店頭に並べ
て展示できると共に、シール長さが短く、製造コストの
低減が可能である。
【0015】また、本発明は、フィルムを熱シール加工
して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容器の製造方
法において、チューブ状のフィルムに長手方向に所定間
隔のシール部を熱シールし、一方が全幅にわたって該シ
ール部を残し他方が幅方向の一部が開口部となるように
切断分離して袋を構成し、該開口部を口栓を含めて熱シ
ールした後、該袋を膨らますとともに該袋に両側外方か
ら面圧を作用させたときに張出した部分を熱シールして
耳部を形成し、該耳部のうち下部側を切断削除すること
を特徴とすることも含む。その後、上部側の該耳部に引
掛け用の孔を設けてもよい。ここにいう両側外方から作
用させる面圧は、膨らませた袋の側面を平らにし、袋を
略直方体にするために必要な圧力である。
して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容器の製造方
法において、チューブ状のフィルムに長手方向に所定間
隔のシール部を熱シールし、一方が全幅にわたって該シ
ール部を残し他方が幅方向の一部が開口部となるように
切断分離して袋を構成し、該開口部を口栓を含めて熱シ
ールした後、該袋を膨らますとともに該袋に両側外方か
ら面圧を作用させたときに張出した部分を熱シールして
耳部を形成し、該耳部のうち下部側を切断削除すること
を特徴とすることも含む。その後、上部側の該耳部に引
掛け用の孔を設けてもよい。ここにいう両側外方から作
用させる面圧は、膨らませた袋の側面を平らにし、袋を
略直方体にするために必要な圧力である。
【0016】また、本発明は、フィルムを熱シール加工
して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容器の製造方
法において、チューブ状のフィルムに長手方向に折れ窪
んだガセット部を互いに対向して形成し、該フィルムに
長手方向に所定間隔のシール部を熱シールし、該シール
部は、該ガセット部に対応する部分が斜面となる山形形
状に該斜面と逆勾配の斜面を加えた形状であり、一方が
全幅にわたって該シール部を残し他方が幅方向の一部が
開口部で該シール部の外側に余白部を残すように切断分
離して袋を構成し、該開口部を口栓を含めて熱シールす
ることを特徴とすることも含む。ここにいう余白部は、
耳部として用いるものであり、そこに引掛け用の孔を設
けてもよい。
して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容器の製造方
法において、チューブ状のフィルムに長手方向に折れ窪
んだガセット部を互いに対向して形成し、該フィルムに
長手方向に所定間隔のシール部を熱シールし、該シール
部は、該ガセット部に対応する部分が斜面となる山形形
状に該斜面と逆勾配の斜面を加えた形状であり、一方が
全幅にわたって該シール部を残し他方が幅方向の一部が
開口部で該シール部の外側に余白部を残すように切断分
離して袋を構成し、該開口部を口栓を含めて熱シールす
ることを特徴とすることも含む。ここにいう余白部は、
耳部として用いるものであり、そこに引掛け用の孔を設
けてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る不定形容器及
びその製造方法の実施の形態について図面に基づいて説
明する。まず、本発明の第1の実施形態に係る不定形容
器及びその製造方法について図1乃至図8を用いて説明
する。
びその製造方法の実施の形態について図面に基づいて説
明する。まず、本発明の第1の実施形態に係る不定形容
器及びその製造方法について図1乃至図8を用いて説明
する。
【0018】第1の実施形態に係る不定形容器の構成に
ついて図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本発明
の第1の実施形態に係る不定形容器の概略斜視図、図2
は、本実施形態の不定形容器を折り畳んだ状態、図3
は、図2の線III −III によるガセット部16等の断面
斜視図である。図1乃至図3に示すように、本実施形態
に係る不定形容器11は、積層フィルムを袋状に熱接着
加工して形成した容器本体12と、この容器本体12の
上部に接着された口栓13と、この口栓13に取付けら
れるキャップ14とから構成されている。容器本体12
には底部17がある。この容器本体12の上部両側に
は、耳部6が2個所に形成され、この耳部6には、不定
形容器11を取扱う際に、例えば手の指を掛けられるよ
うに把手用の孔15があけられている。孔15の形状
は、本実施形態では円形であるが、手指が入りさえすれ
ば形状は自由であり、その他楕円形、三角形等でもよ
い。
ついて図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本発明
の第1の実施形態に係る不定形容器の概略斜視図、図2
は、本実施形態の不定形容器を折り畳んだ状態、図3
は、図2の線III −III によるガセット部16等の断面
斜視図である。図1乃至図3に示すように、本実施形態
に係る不定形容器11は、積層フィルムを袋状に熱接着
加工して形成した容器本体12と、この容器本体12の
上部に接着された口栓13と、この口栓13に取付けら
れるキャップ14とから構成されている。容器本体12
には底部17がある。この容器本体12の上部両側に
は、耳部6が2個所に形成され、この耳部6には、不定
形容器11を取扱う際に、例えば手の指を掛けられるよ
うに把手用の孔15があけられている。孔15の形状
は、本実施形態では円形であるが、手指が入りさえすれ
ば形状は自由であり、その他楕円形、三角形等でもよ
い。
【0019】次に、容器本体12の形成方法について図
4乃至図7を用いて説明する。図4は、本実施形態に係
る不定形容器の原反(インフレーションフィルム1)の
最初のシール・カッティング工程を表す正面図、図5
は、図4の工程による単独の不定形容器の中間形態の袋
3の正面図、図6は、図5の袋3に口栓13を接着した
状態の袋状容器3’の正面図、図7は、図6の袋状容器
3’の肩部シールの工程と底部シール・カッティング工
程を表す斜視図である。インフレーションフィルム1
は、一般にインフレーション用円形ダイを取付けた押出
機により連続製造されたチューブ状のフィルムである。
例えば、周長一定の厚手の熱接着性の単一素材(例えば
PE、PP等)フィルムやラミネートフィルムである。
このラミネートフィルムの場合には、表面にプリントで
きる透明樹脂、引張強度の大きなフィルム及びヒートシ
ール性の良いフィルムを、表側から順に積層して貼り合
わせた状態で筒状に成型したものである。なお、フィル
ム素材は、シート状態のフィルムを筒状体にして両側端
縁を突き合わせ、液密に背貼りして形成したものでもよ
い。
4乃至図7を用いて説明する。図4は、本実施形態に係
る不定形容器の原反(インフレーションフィルム1)の
最初のシール・カッティング工程を表す正面図、図5
は、図4の工程による単独の不定形容器の中間形態の袋
3の正面図、図6は、図5の袋3に口栓13を接着した
状態の袋状容器3’の正面図、図7は、図6の袋状容器
3’の肩部シールの工程と底部シール・カッティング工
程を表す斜視図である。インフレーションフィルム1
は、一般にインフレーション用円形ダイを取付けた押出
機により連続製造されたチューブ状のフィルムである。
例えば、周長一定の厚手の熱接着性の単一素材(例えば
PE、PP等)フィルムやラミネートフィルムである。
このラミネートフィルムの場合には、表面にプリントで
きる透明樹脂、引張強度の大きなフィルム及びヒートシ
ール性の良いフィルムを、表側から順に積層して貼り合
わせた状態で筒状に成型したものである。なお、フィル
ム素材は、シート状態のフィルムを筒状体にして両側端
縁を突き合わせ、液密に背貼りして形成したものでもよ
い。
【0020】図4に示すように、この筒状体のインフレ
ーションフィルム1を平らな状態で矢印Aの方向に送り
ながら、一定長さごとにシール部2(図4において斜線
でその領域を図示)を熱シールし、カットライン2aで
切断すると、図5に示すように、上部に開口部3aのあ
る袋3が形成される。図6に示すように、この開口部3
aに口栓13を差し込んだ状態で液密に熱シール(同図
において斜線でその領域を図示)すると、開口部3aが
口栓接着部4となり、袋状容器3’となる。
ーションフィルム1を平らな状態で矢印Aの方向に送り
ながら、一定長さごとにシール部2(図4において斜線
でその領域を図示)を熱シールし、カットライン2aで
切断すると、図5に示すように、上部に開口部3aのあ
る袋3が形成される。図6に示すように、この開口部3
aに口栓13を差し込んだ状態で液密に熱シール(同図
において斜線でその領域を図示)すると、開口部3aが
口栓接着部4となり、袋状容器3’となる。
【0021】図7に示すように、この袋状容器3’に空
気を吹き込んで膨らませ、また、2つの型枠7(二点鎖
線で図示)をそれぞれ矢印B、B’の方向に移動させて
袋状容器3’の側面を両側から押さえると、袋状容器
3’の胴部が角形になる。その後、袋状容器3’の上方
に位置する2つのヒータ8を矢印D、D’の方向(下方
向)に移動(降下)させて、このヒータ8により上側の
肩の三角形(図7において斜線でその領域を図示)を熱
シールし、耳部6を形成する。また、袋状容器3’の下
方に位置する2つのヒータ9を矢印C、C’の方向(上
方向)に移動(上昇)させて、このヒータ9により下側
の肩の三角形の根元5を水平に熱シールした後カットラ
イン5aで切断する。そして、耳部6に孔15(図1参
照)をあけると、容器本体12(図1参照)が完成す
る。
気を吹き込んで膨らませ、また、2つの型枠7(二点鎖
線で図示)をそれぞれ矢印B、B’の方向に移動させて
袋状容器3’の側面を両側から押さえると、袋状容器
3’の胴部が角形になる。その後、袋状容器3’の上方
に位置する2つのヒータ8を矢印D、D’の方向(下方
向)に移動(降下)させて、このヒータ8により上側の
肩の三角形(図7において斜線でその領域を図示)を熱
シールし、耳部6を形成する。また、袋状容器3’の下
方に位置する2つのヒータ9を矢印C、C’の方向(上
方向)に移動(上昇)させて、このヒータ9により下側
の肩の三角形の根元5を水平に熱シールした後カットラ
イン5aで切断する。そして、耳部6に孔15(図1参
照)をあけると、容器本体12(図1参照)が完成す
る。
【0022】口栓13は熱シール性プラスチック製であ
って、搬送用のフランジと、キャップ取付用の雄ねじが
形成されており、キャップ14(図1参照)は容器本体
12に飲料水などが充填された後に、口栓13の雄ねじ
部13b(図6参照)に螺合締結されるものであり、こ
のとき、一旦開栓するとその証拠が残るようにピルファ
プルーフが施される。
って、搬送用のフランジと、キャップ取付用の雄ねじが
形成されており、キャップ14(図1参照)は容器本体
12に飲料水などが充填された後に、口栓13の雄ねじ
部13b(図6参照)に螺合締結されるものであり、こ
のとき、一旦開栓するとその証拠が残るようにピルファ
プルーフが施される。
【0023】次に、本実施形態における効果について図
2及び図8を用いて説明する。図8は、不定形容器11
に液体を充填し、ハードケース41に収納した状態を示
した斜視図である。同図に示すように、液体を充填した
不定形容器11をハードケース41から取出す場合に
は、液体の自重圧により隣合う不定形容器11の間及び
不定形容器11とハードケース41との間に摩擦力が働
くので、その作業が困難となるが、耳部6の孔15に例
えば指等を掛けて引き上げれば、耳部6’(図1参照)
のように上側になり、不定形容器11の上部が細くな
り、容易に取り出すことができる。また、図2に示すよ
うに、容器本体12が空のときは、両側面をガセット1
6として畳み込むことにより、ほとんど平らな形状とな
り、多数の容器本体12を重ねるとコンパクトに保管す
ることができ、便利である。また、本実施形態の口栓付
の不定形容器11にあっては、上述のように、初めから
筒状体に形成されているインフレーションフィルムを使
用すれば、外周部を所定形状にカットする必要がなくな
るので、シール部が少なくなって熱シール作業のコスト
が減少し、かつ、材料の歩留りも良い。また、容器本体
12の上側両側に耳部6と下側両側のシール部5が容器
の補強リブとなるため、この不定形容器11に飲料水等
を充填したとき不定形容器11は自立性を有し、不定形
容器11をハードケース41に収納、保管し、所定の搬
送を行った後、容器本体12の上側の耳部6の孔15に
例えば指等を掛けてハードケース41から簡単に抜き出
すことができ、しかもその後、不定形容器11を店頭で
立てて販売することができる。
2及び図8を用いて説明する。図8は、不定形容器11
に液体を充填し、ハードケース41に収納した状態を示
した斜視図である。同図に示すように、液体を充填した
不定形容器11をハードケース41から取出す場合に
は、液体の自重圧により隣合う不定形容器11の間及び
不定形容器11とハードケース41との間に摩擦力が働
くので、その作業が困難となるが、耳部6の孔15に例
えば指等を掛けて引き上げれば、耳部6’(図1参照)
のように上側になり、不定形容器11の上部が細くな
り、容易に取り出すことができる。また、図2に示すよ
うに、容器本体12が空のときは、両側面をガセット1
6として畳み込むことにより、ほとんど平らな形状とな
り、多数の容器本体12を重ねるとコンパクトに保管す
ることができ、便利である。また、本実施形態の口栓付
の不定形容器11にあっては、上述のように、初めから
筒状体に形成されているインフレーションフィルムを使
用すれば、外周部を所定形状にカットする必要がなくな
るので、シール部が少なくなって熱シール作業のコスト
が減少し、かつ、材料の歩留りも良い。また、容器本体
12の上側両側に耳部6と下側両側のシール部5が容器
の補強リブとなるため、この不定形容器11に飲料水等
を充填したとき不定形容器11は自立性を有し、不定形
容器11をハードケース41に収納、保管し、所定の搬
送を行った後、容器本体12の上側の耳部6の孔15に
例えば指等を掛けてハードケース41から簡単に抜き出
すことができ、しかもその後、不定形容器11を店頭で
立てて販売することができる。
【0024】次に、本発明の第2の実施形態に係る不定
形容器及びその製造方法について図9乃至図12を用い
て説明する。第2の実施形態に係る不定形容器の構成に
ついて図9及び図10を用いて説明する。図9は、本発
明の第2の実施形態に係る不定形容器の概略斜視図、図
10は、本実施形態の不定形容器の原反(インフレーシ
ョンフィルム)のシール・カッティング工程を示す斜視
図である。図9に示すように、本実施形態に係る不定形
容器31は、容器本体32と、この容器本体32の上部
に接着された口栓13と、この口栓13に取付けられる
キャップ14とから構成されている。容器本体32には
底部36がある。この容器本体32は、図10に示すよ
うに、積層フィルムの両側にガセット26をそれぞれ設
けた袋状に熱シール加工して形成したものである。この
容器本体32の両側のガセット26には、耳部33が2
個所に形成され、この耳部33には、不定形容器31を
取扱う際に、例えば手の指等を掛けられるように把手用
の孔34があけられている。本実施形態では、孔34の
形状は円形であるが、手指が入りさえすれば形状は自由
であり、楕円形、三角形等でもよい。
形容器及びその製造方法について図9乃至図12を用い
て説明する。第2の実施形態に係る不定形容器の構成に
ついて図9及び図10を用いて説明する。図9は、本発
明の第2の実施形態に係る不定形容器の概略斜視図、図
10は、本実施形態の不定形容器の原反(インフレーシ
ョンフィルム)のシール・カッティング工程を示す斜視
図である。図9に示すように、本実施形態に係る不定形
容器31は、容器本体32と、この容器本体32の上部
に接着された口栓13と、この口栓13に取付けられる
キャップ14とから構成されている。容器本体32には
底部36がある。この容器本体32は、図10に示すよ
うに、積層フィルムの両側にガセット26をそれぞれ設
けた袋状に熱シール加工して形成したものである。この
容器本体32の両側のガセット26には、耳部33が2
個所に形成され、この耳部33には、不定形容器31を
取扱う際に、例えば手の指等を掛けられるように把手用
の孔34があけられている。本実施形態では、孔34の
形状は円形であるが、手指が入りさえすれば形状は自由
であり、楕円形、三角形等でもよい。
【0025】次に、容器本体32の形成方法について図
10及び図11を用いて説明する。図11は、図10の
工程で作られた単独の平板状の不定形容器32に口栓1
3を接着した状態を示す正面図である。
10及び図11を用いて説明する。図11は、図10の
工程で作られた単独の平板状の不定形容器32に口栓1
3を接着した状態を示す正面図である。
【0026】図10に示すように、筒状体でガセット付
のインフレーションフィルム21を平らな状態で矢印E
の方向に送りながら、所定部分を熱シールする。熱シー
ルする部分は、頂部が平たんな山形形状が矢印E前方に
向かって延びるとともに、山形形状の斜面上端及び斜面
途中から矢印E後方に向かって延びるような形状であ
り、シール部22、23、24、25について熱シール
を行う。具体的には、シール部22は、折り目(インフ
レーションフィルム21の端部)に対して矢印E前方方
向と約45度の角度をなすように、折り重ねられた部分
を横断して直線状に形成する。シール部23は、シール
部22の途中から枝別れしてインフレーションフィルム
21の端部に戻るように、直線状に形成する。シール部
24は、シール部22の前方端からインフレーションフ
ィルム21の端部に戻るように、折り重ねられた部分を
横断して直線状に形成する。シール部25は、シール2
2の矢印E前方方向の端部同士を互いにつなぐように直
線状に形成する。
のインフレーションフィルム21を平らな状態で矢印E
の方向に送りながら、所定部分を熱シールする。熱シー
ルする部分は、頂部が平たんな山形形状が矢印E前方に
向かって延びるとともに、山形形状の斜面上端及び斜面
途中から矢印E後方に向かって延びるような形状であ
り、シール部22、23、24、25について熱シール
を行う。具体的には、シール部22は、折り目(インフ
レーションフィルム21の端部)に対して矢印E前方方
向と約45度の角度をなすように、折り重ねられた部分
を横断して直線状に形成する。シール部23は、シール
部22の途中から枝別れしてインフレーションフィルム
21の端部に戻るように、直線状に形成する。シール部
24は、シール部22の前方端からインフレーションフ
ィルム21の端部に戻るように、折り重ねられた部分を
横断して直線状に形成する。シール部25は、シール2
2の矢印E前方方向の端部同士を互いにつなぐように直
線状に形成する。
【0027】こうして熱シールした後、カットライン2
2a、23a、25a(一点鎖線で表示)に沿って切断
する。すなわち、シール部22、22、25の矢印E前
方方向寄りの位置で切断するとともに(カットライン2
2a、25a)、シール部23の略中央の位置で切断す
る(カットライン23a)。このカットライン23aに
よる切断により、耳部33の上部の面取りができる。以
上のように、斜めのシール部23、23、24、24、
横方向のシール部25を熱シールした後、カットライン
22a、23a、25aに沿って切断する。
2a、23a、25a(一点鎖線で表示)に沿って切断
する。すなわち、シール部22、22、25の矢印E前
方方向寄りの位置で切断するとともに(カットライン2
2a、25a)、シール部23の略中央の位置で切断す
る(カットライン23a)。このカットライン23aに
よる切断により、耳部33の上部の面取りができる。以
上のように、斜めのシール部23、23、24、24、
横方向のシール部25を熱シールした後、カットライン
22a、23a、25aに沿って切断する。
【0028】容器本体32の高さが得られる長さにイン
フレーションフィルム21を矢印Eのように送って、同
様に熱シールと切断を繰り返して、容器本体32の中間
体を成形する。そして、開口部21aに口栓13を差し
込んで液密に熱シールし(開口部21aは口栓接着部3
5となる)、耳部33(余白部)に把手用の孔34をそ
れぞれあければ、図11に示すような容器本体32とな
る。なお、口栓13とキャップ14(図9参照)は、前
述した第1の実施形態と同じものであり、キャップ14
は容器本体32に飲料水などの液体が充填された後に、
口栓13の雄ねじ部13bに螺合締結されるものであ
り、このとき、ピルファプルーフが施される。
フレーションフィルム21を矢印Eのように送って、同
様に熱シールと切断を繰り返して、容器本体32の中間
体を成形する。そして、開口部21aに口栓13を差し
込んで液密に熱シールし(開口部21aは口栓接着部3
5となる)、耳部33(余白部)に把手用の孔34をそ
れぞれあければ、図11に示すような容器本体32とな
る。なお、口栓13とキャップ14(図9参照)は、前
述した第1の実施形態と同じものであり、キャップ14
は容器本体32に飲料水などの液体が充填された後に、
口栓13の雄ねじ部13bに螺合締結されるものであ
り、このとき、ピルファプルーフが施される。
【0029】次に、本実施形態における効果について図
12を用いて説明する。図12は、不定形容器31に液
体を充填し、ハードケース42に収納した状態を示した
斜視図である。同図に示すように、口栓付の不定形容器
31にあっては、筒状でガセット付きのインフレーショ
ンフィルム21をシール、切断するだけで容器本体が形
成されるので、外周部を所定形状にカットする必要がな
く、シール部が少なくなって熱シール作業のコストが減
少し、材料の歩留りも良い。また、容器本体32の上側
に耳部33のシール部24と下側にシール部22、2
2、25があるため、この不定形容器31に飲料水等を
充填したとき、不定形容器31の形状を維持でき、不定
形容器31に自立性がある。したがって、液体等を充填
済みの不定形容器31をハードケース42に収納、保管
し、所定の搬送を行った後、耳部33の把手用の孔34
に指を掛け、ハードケース42から簡単に抜き出すこと
ができ、しかる後、容器を店頭で立てて販売することが
できる。
12を用いて説明する。図12は、不定形容器31に液
体を充填し、ハードケース42に収納した状態を示した
斜視図である。同図に示すように、口栓付の不定形容器
31にあっては、筒状でガセット付きのインフレーショ
ンフィルム21をシール、切断するだけで容器本体が形
成されるので、外周部を所定形状にカットする必要がな
く、シール部が少なくなって熱シール作業のコストが減
少し、材料の歩留りも良い。また、容器本体32の上側
に耳部33のシール部24と下側にシール部22、2
2、25があるため、この不定形容器31に飲料水等を
充填したとき、不定形容器31の形状を維持でき、不定
形容器31に自立性がある。したがって、液体等を充填
済みの不定形容器31をハードケース42に収納、保管
し、所定の搬送を行った後、耳部33の把手用の孔34
に指を掛け、ハードケース42から簡単に抜き出すこと
ができ、しかる後、容器を店頭で立てて販売することが
できる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る不定形容器は、フィルムを
熱シール加工して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形
容器において、筒状に形成したフィルムの一方の開口部
を熱シールして底面部を形成し、該フィルムの他方の開
口部を口栓を含めて熱シールして上面部を形成し、該フ
ィルムを略直方体形状にしたときに張出す部分を熱シー
ルして耳部を形成し、該耳部のうち底面部側を切断削除
してなることを特徴とするので、容量が大きくても複数
個が収容されたハードケースから不定形容器を取出すの
を容易に行うことができ、また、補強リブとしての熱シ
ール部分のために単体でも自立性を保ち、店頭に並べて
展示でき、また、製造コストを低減することができる。
熱シール加工して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形
容器において、筒状に形成したフィルムの一方の開口部
を熱シールして底面部を形成し、該フィルムの他方の開
口部を口栓を含めて熱シールして上面部を形成し、該フ
ィルムを略直方体形状にしたときに張出す部分を熱シー
ルして耳部を形成し、該耳部のうち底面部側を切断削除
してなることを特徴とするので、容量が大きくても複数
個が収容されたハードケースから不定形容器を取出すの
を容易に行うことができ、また、補強リブとしての熱シ
ール部分のために単体でも自立性を保ち、店頭に並べて
展示でき、また、製造コストを低減することができる。
【0031】本発明に係る不定形容器は、フィルムを熱
シール加工して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容
器において、筒状に形成したフィルムに縦方向に折れ窪
んだガセット部を互いに対向して形成し、該フィルムの
一方の開口部を下に凸の山形形状で熱シールして底面部
を形成し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて上
に凸の山形形状でかつその外側に余白部を残して熱シー
ルして上面部を形成し、該余白部を耳部として用いるこ
とを特徴とするので、容量が大きくても複数個が収容さ
れたハードケースから不定形容器を取出すのを容易に行
うことができ、また、補強リブとしての熱シール部分の
ために単体でも自立性を保ち、店頭に並べて展示でき、
また、製造コストを低減することができる。
シール加工して袋状とし、上部に口栓を設けた不定形容
器において、筒状に形成したフィルムに縦方向に折れ窪
んだガセット部を互いに対向して形成し、該フィルムの
一方の開口部を下に凸の山形形状で熱シールして底面部
を形成し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて上
に凸の山形形状でかつその外側に余白部を残して熱シー
ルして上面部を形成し、該余白部を耳部として用いるこ
とを特徴とするので、容量が大きくても複数個が収容さ
れたハードケースから不定形容器を取出すのを容易に行
うことができ、また、補強リブとしての熱シール部分の
ために単体でも自立性を保ち、店頭に並べて展示でき、
また、製造コストを低減することができる。
【0032】また、上記耳部に引掛け用の孔を形成する
と、例えば指等を孔に引掛ければ持上げることができ、
取扱いが容易になり、また、液体等を充填して比較的重
量のある場合でも持ち運びを容易に行うことができる。
と、例えば指等を孔に引掛ければ持上げることができ、
取扱いが容易になり、また、液体等を充填して比較的重
量のある場合でも持ち運びを容易に行うことができる。
【0033】また、上記フィルムは、熱シール可能なイ
ンフレーションフィルム又は片面に熱シール可能な素材
が接着された積層インフレーションフィルムであるよう
に構成すると、筒状にするための縦シールが不要とな
り、シール長さが短く、製造コストの一層の低減を実現
することができる。
ンフレーションフィルム又は片面に熱シール可能な素材
が接着された積層インフレーションフィルムであるよう
に構成すると、筒状にするための縦シールが不要とな
り、シール長さが短く、製造コストの一層の低減を実現
することができる。
【0034】本発明に係る不定形容器の製造方法は、フ
ィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口栓を設け
た不定形容器の製造方法において、チューブ状のフィル
ムに長手方向に所定間隔のシール部を熱シールし、一方
が全幅にわたって該シール部を残し他方が幅方向の一部
が開口部となるように切断分離して袋を構成し、該開口
部を口栓を含めて熱シールした後、該袋を膨らますとと
もに該袋に両側外方から面圧を作用させたときに張出し
た部分を熱シールして耳部を形成し、該耳部のうち下部
側を切断削除することを特徴とするので、容量が大きく
ても複数個が収容されたハードケースから不定形容器を
取出すのを容易に行うことができ、また、補強リブとし
ての熱シール部分のために単体でも自立性を保ち、店頭
に並べて展示できるような不定形容器を、低いコストで
製造することができる。
ィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口栓を設け
た不定形容器の製造方法において、チューブ状のフィル
ムに長手方向に所定間隔のシール部を熱シールし、一方
が全幅にわたって該シール部を残し他方が幅方向の一部
が開口部となるように切断分離して袋を構成し、該開口
部を口栓を含めて熱シールした後、該袋を膨らますとと
もに該袋に両側外方から面圧を作用させたときに張出し
た部分を熱シールして耳部を形成し、該耳部のうち下部
側を切断削除することを特徴とするので、容量が大きく
ても複数個が収容されたハードケースから不定形容器を
取出すのを容易に行うことができ、また、補強リブとし
ての熱シール部分のために単体でも自立性を保ち、店頭
に並べて展示できるような不定形容器を、低いコストで
製造することができる。
【0035】本発明に係る不定形容器の製造方法は、フ
ィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口栓を設け
た不定形容器の製造方法において、チューブ状のフィル
ムに長手方向に折れ窪んだガセット部を互いに対向して
形成し、該フィルムに長手方向に所定間隔のシール部を
熱シールし、該シール部は、該ガセット部に対応する部
分が斜面となる山形形状に該斜面と逆勾配の斜面を加え
た形状であり、一方が全幅にわたって該シール部を残し
他方が幅方向の一部が開口部で該シール部の外側に余白
部を残すように切断分離して袋を構成し、該開口部を口
栓を含めて熱シールすることを特徴とするので、容量が
大きくても複数個が収容されたハードケースから不定形
容器を取出すのを容易に行うことができ、また、補強リ
ブとしての熱シール部分のために単体でも自立性を保
ち、店頭に並べて展示できるような不定形容器を、低い
コストで製造することができる。
ィルムを熱シール加工して袋状とし、上部に口栓を設け
た不定形容器の製造方法において、チューブ状のフィル
ムに長手方向に折れ窪んだガセット部を互いに対向して
形成し、該フィルムに長手方向に所定間隔のシール部を
熱シールし、該シール部は、該ガセット部に対応する部
分が斜面となる山形形状に該斜面と逆勾配の斜面を加え
た形状であり、一方が全幅にわたって該シール部を残し
他方が幅方向の一部が開口部で該シール部の外側に余白
部を残すように切断分離して袋を構成し、該開口部を口
栓を含めて熱シールすることを特徴とするので、容量が
大きくても複数個が収容されたハードケースから不定形
容器を取出すのを容易に行うことができ、また、補強リ
ブとしての熱シール部分のために単体でも自立性を保
ち、店頭に並べて展示できるような不定形容器を、低い
コストで製造することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る大型不定形容器
を概略的に表した斜視図である。
を概略的に表した斜視図である。
【図2】図1の大型不定形容器を折り畳んだ状態を概略
的に表した斜視図である。
的に表した斜視図である。
【図3】図2の線III−IIIによるガセット部断面斜視図
である。
である。
【図4】図1の大型不定形容器の原反のインフレーショ
ンフィルムの最初のシール、カッティング工程を示す側
面図である。
ンフィルムの最初のシール、カッティング工程を示す側
面図である。
【図5】図4に示す工程で作られた単独の不定形容器の
中間形態を表す側面図である。
中間形態を表す側面図である。
【図6】図5で示した中間形態の不定形容器に口栓を接
着した状態を表す側面図である。
着した状態を表す側面図である。
【図7】図6で示した中間形態の不定形容器の肩部シー
ルと底部シール、カッティング工程を示す斜視図であ
る。
ルと底部シール、カッティング工程を示す斜視図であ
る。
【図8】図1の不定形容器に液体を充填し、ハードケー
スに収納した状態を表す斜視図である。
スに収納した状態を表す斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る大型不定形容器
を概略的に表した斜視図である。
を概略的に表した斜視図である。
【図10】図9の大型不定形容器の原反のインフレーシ
ョンフィルムのシール、カッティング工程を表す側面図
である。
ョンフィルムのシール、カッティング工程を表す側面図
である。
【図11】図9の大型不定形容器の折り畳んだ状態を表
す側面図である。
す側面図である。
【図12】図9の大型不定形容器に液体を充填し、ハー
ドケースに収納した状態を表す斜視図である。
ドケースに収納した状態を表す斜視図である。
1、21 インフレーションフィルム 2、5、22、23、24、25、25a シール部 2a、5a、22a、23a カットライン 3 袋 3’ 袋状容器 3a 開口部 4 口栓接着部 6、6a、6’、33 耳部 7 型枠 8、9 ヒータ 11、31 不定形容器 12、32 容器本体 13 口栓 13b 雄ねじ部 14 キャップ 15、34 孔 16、26 ガセット 17、36 底部 41、42 ハードケース A、B、B’、C、C’、D、D’、E 矢印
フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB03 BA22 BC18 EA04 EA21 FA04 GA06 HL05 HL10 HS04 3E075 AA05 AA12 BA47 BA48 BB22 CA04 DA32 DB14 DD11 DE03 DE06 GA04 GA05
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルムを熱シール加工して袋状とし、
上部に口栓を設けた不定形容器において、筒状に形成し
たフィルムの一方の開口部を熱シールして底面部を形成
し、該フィルムの他方の開口部を口栓を含めて熱シール
して上面部を形成し、該フィルムを略直方体形状にした
ときに張出す部分を熱シールして耳部を形成し、該耳部
のうち底面部側を切断削除してなることを特徴とする不
定形容器。 - 【請求項2】 フィルムを熱シール加工して袋状とし、
上部に口栓を設けた不定形容器において、筒状に形成し
たフィルムに縦方向に折れ窪んだガセット部を互いに対
向して形成し、該フィルムの一方の開口部を下に凸の山
形形状で熱シールして底面部を形成し、該フィルムの他
方の開口部を口栓を含めて上に凸の山形形状でかつその
外側に余白部を残して熱シールして上面部を形成し、該
余白部を耳部として用いることを特徴とする不定形容
器。 - 【請求項3】 上記耳部に引掛け用の孔を形成したこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の不定形容器。 - 【請求項4】 上記フィルムは、熱シール可能なインフ
レーションフィルム又は片面に熱シール可能な素材が接
着された積層インフレーションフィルムであることを特
徴とする請求項3に記載の不定形容器。 - 【請求項5】 フィルムを熱シール加工して袋状とし、
上部に口栓を設けた不定形容器の製造方法において、チ
ューブ状のフィルムに長手方向に所定間隔のシール部を
熱シールし、一方が全幅にわたって該シール部を残し他
方が幅方向の一部が開口部となるように切断分離して袋
を構成し、該開口部を口栓を含めて熱シールした後、該
袋を膨らますとともに該袋に両側外方から面圧を作用さ
せたときに張出した部分を熱シールして耳部を形成し、
該耳部のうち下部側を切断削除することを特徴とする不
定形容器の製造方法。 - 【請求項6】 フィルムを熱シール加工して袋状とし、
上部に口栓を設けた不定形容器の製造方法において、チ
ューブ状のフィルムに長手方向に折れ窪んだガセット部
を互いに対向して形成し、該フィルムに長手方向に所定
間隔のシール部を熱シールし、該シール部は、該ガセッ
ト部に対応する部分が斜面となる山形形状に該斜面と逆
勾配の斜面を加えた形状であり、一方が全幅にわたって
該シール部を残し他方が幅方向の一部が開口部で該シー
ル部の外側に余白部を残すように切断分離して袋を構成
し、該開口部を口栓を含めて熱シールすることを特徴と
する不定形容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199689A JP2001031110A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 不定形容器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199689A JP2001031110A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 不定形容器及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001031110A true JP2001031110A (ja) | 2001-02-06 |
Family
ID=16411985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11199689A Withdrawn JP2001031110A (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | 不定形容器及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001031110A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1277666A1 (en) * | 2000-03-01 | 2003-01-22 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Inner bag for bag-in-box |
US7156556B2 (en) | 2001-12-25 | 2007-01-02 | Plast Corporation | Stand-up packaging pouch, package body and feed roll, and manufacturing methods therefor |
JP3205387U (ja) * | 2016-05-11 | 2016-07-21 | 日新化工株式会社 | 食品包装袋および食品包装体 |
JP2021028231A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器の成型方法およびその成型装置 |
JP2021028230A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器の成型方法およびその成型装置 |
-
1999
- 1999-07-14 JP JP11199689A patent/JP2001031110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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