JP2001028961A - ペット飼育システム - Google Patents

ペット飼育システム

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JP2001028961A
JP2001028961A JP11209915A JP20991599A JP2001028961A JP 2001028961 A JP2001028961 A JP 2001028961A JP 11209915 A JP11209915 A JP 11209915A JP 20991599 A JP20991599 A JP 20991599A JP 2001028961 A JP2001028961 A JP 2001028961A
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pet
antenna
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signal
unit
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JP11209915A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Nakazato
保彦 中里
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Esutekku Kk
SENSHU ELECTRIC CO Ltd
Estec Co Ltd
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Esutekku Kk
SENSHU ELECTRIC CO Ltd
Estec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飼い主の不在時におけるペットの行動を把握
して、餌や水を自動的に与えることができ、ペットの生
活環境を良好に保つことが可能なペット飼育システムを
提供すること。 【解決手段】 固有の識別コードを有するRFIDタグ
を犬や猫等の動物ペットの身体に装着し、該RFIDタ
グの信号を受信するアンテナと、該アンテナと接続され
アンテナで受信された信号を読み取る読み取り機と、ペ
ットに餌を与える時間が設定されたタイマーと、該タイ
マーと接続され餌箱内に餌を自動的に供給する餌供給手
段とからなる餌ユニットをペットが生活する居住区域に
配置し、読み取り機を入出力インターフェイスを介して
前記餌供給手段に接続し、餌供給手段をタイマーの設定
時間、もしくは読み取り機からのペット検知信号を受信
した時に作動させることにより、ペットに対して餌を供
給するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はペット飼育システム
に係り、その目的は飼い主の不在時におけるペットの行
動を把握して、餌や水を自動的に与えることができ、ペ
ットの生活環境を良好に保つことが可能なペット飼育シ
ステムを提供することにある。尚、この明細書におい
て、RFIDタグとはデータキャリアシステム(移動体
識別装置)において使用されるラジオ フリキュエンシ
ー アイデンティフィケーション(Radio Fre
quency Identification)タグの
ことをいう。
【0002】
【従来の技術】近年、共働き家庭の増加やペット飼育禁
止のマンションの増加などによって、犬や猫等のペット
を飼うことが難しい環境になっており、ペットの代替物
として人間の言葉や接触に反応する人形がブームになっ
たり、高価なロボット犬が短時間で完売したりといった
現象が起きている。しかしながら、生きた動物とのふれ
あいは子供が成長する段階での人間形成教育の面でも重
要であり、しつけをしたり、しぐさを見て笑ったり、怒
ったり、病気の手当てをしたりするときなどに、相手の
気持ちを感じ取る思いやりの気持ちが形成され、学歴だ
けでは解決できない問題の解決にペットを飼うことは有
効と考えられている。ところが、実際にペットを飼育す
ると、排泄物の処理や散歩、餌やりや水やり等、飼い主
にとって手間のかかる問題が多いのが実情であった。特
に、飼い主が旅行等で不在のときの食事は大きな問題で
あり、従来は、飼い主が旅行に出かける場合には、ペッ
トを近所の人やペットホテルに預けるか、不在日数分の
餌と水を与えておいて出かけることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近所に
親しい人がいなかったり、ペットホテルがない場合には
ペットを預けることができず、また、動物は餌をあるだ
け食べてしまうことが多いため、予め不在日数分の餌を
与えておく方法もペットの健康上好ましい方法とはいえ
なかった。さらには、旅行中に、家に置いてきたペット
のことが気になって旅行の楽しみが半減することもあっ
た。また、共働きの家庭でのペットの飼育は、両方の帰
宅が遅くなった時に、餌やりや水やりが遅くなってしま
うという問題があった。食事以外の問題では、留守中の
ペットの行動が分からないため、トイレの砂場の汚れ具
合を把握することができず、トイレが非衛生的になって
しまう場合があった。また、家庭によってはペットが自
由に外出できるようにペット用の出入口を設けている場
合があるが、飼っているペット以外の動物が留守中に入
り込んでしまうこともあった。本発明は、このような従
来のペット飼育に関する課題を解決するためになされた
ものであって、飼い主が不在の時でも餌や水を自動的に
与えることができ、留守中のペットの行動が把握でき
て、ペットの生活環境を良好に保つことが可能なペット
飼育システムを提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
固有の識別コードを有するRFIDタグを犬や猫等の動
物ペットの身体に装着し、該RFIDタグの信号を受信
するアンテナと、該アンテナと接続されアンテナで受信
された信号を読み取る読み取り機と、ペットに餌を与え
る時間が設定されたタイマーと、該タイマーと接続され
餌箱内に餌を自動的に供給する餌供給手段とからなる餌
ユニットをペットが生活する居住区域に配置するととも
に、前記読み取り機を入出力インターフェイスを介して
前記餌供給手段に接続し、前記餌供給手段をタイマーの
設定時間、もしくは読み取り機からのペット検知信号を
受信した時に作動させることにより、ペットに対して餌
を供給するように構成してなることを特徴とするペット
飼育システムに関する。
【0005】請求項2に係る発明は、固有の識別コード
を有するRFIDタグを犬や猫等の動物ペットの身体に
装着し、該RFIDタグの信号を受信するアンテナと、
該アンテナと接続されアンテナで受信された信号を読み
取る読み取り機と、餌箱内に餌を自動的に供給する餌供
給手段とからなる餌ユニットをペットが生活する居住区
域に配置し、該餌ユニットの読み取り機をCPUと記憶
部とタイマーと表示部とを備えた情報管理装置に入出力
インターフェイスを介して接続し、前記読み取り機から
のペット検知に関する信号情報を情報管理装置のCPU
にて解析して記憶部に記憶させるとともに、前記餌供給
手段を前記タイマーに予め設定された時間もしくは読み
取り機からのペット検知信号を受信した時に作動させる
ことにより、ペットに対して餌を供給するように構成し
てなることを特徴とするペット飼育システムに関する。
【0006】請求項3に係る発明は、ペットの排泄場所
となる便器と、前記RFIDタグの信号を受信するアン
テナと、該アンテナと接続されアンテナで受信された信
号を読み取る読み取り機とからなるトイレユニットをペ
ットが生活する居住区域に配置し、該トイレユニットの
読み取り機を前記情報管理装置に入出力インターフェイ
スを介して接続し、トイレユニットの読み取り機からの
ペット検知に関する信号情報を情報管理装置のCPUに
て解析して記憶部に記憶させるように構成したことを特
徴とする請求項2記載のペット飼育システム。
【0007】請求項4に係る発明は、ペットの休憩場所
となる休憩マットと、前記RFIDタグの信号を受信す
るアンテナと、該アンテナと接続されアンテナで受信さ
れた信号を読み取る読み取り機とからなる休憩マットユ
ニットをペットが生活する居住区域に配置し、該休憩マ
ットユニットの読み取り機を前記情報管理装置に入出力
インターフェイスを介して接続し、休憩マットユニット
の読み取り機からのペット検知に関する信号情報を情報
管理装置のCPUにて解析して記憶部に記憶させるよう
に構成したことを特徴とする請求項2又は3記載のペッ
ト飼育システムに関する。
【0008】請求項5に係る発明は、ペットの出入口に
敷かれる出入口マットと、前記RFIDタグの信号を受
信するアンテナと、該アンテナと接続されアンテナで受
信された信号を読み取る読み取り機とからなる出入口マ
ットユニットをペットが生活する居住区域に配置し、該
出入口マットユニットの読み取り機を前記情報管理装置
に入出力インターフェイスを介して接続し、出入口マッ
トユニットの読み取り機からのペット検知に関する信号
情報を情報管理装置のCPUにて解析して記憶部に記憶
させるとともに、ペット出入口に前記出入口マットユニ
ットの読み取り機からのペット検知信号を受信した時の
みに出入口を開放する出入口開閉手段を設けたことを特
徴とする請求項2乃至4いずれかに記載のペット飼育シ
ステムに関する。
【0009】請求項6に係る発明は、前記RFIDタグ
の信号を受信するアンテナと、該アンテナと接続されア
ンテナで受信された信号を読み取る読み取り機とからな
る行動検知ユニットをペットが生活する居住区域の複数
箇所に配置し、該行動検知ユニットの読み取り機を前記
情報管理装置に入出力インターフェイスを介して接続
し、行動検知ユニットの読み取り機からのペット検知に
関する信号情報を情報管理装置のCPUにて解析して記
憶部に記憶させることを特徴とする請求項2乃至5いず
れかに記載のペット飼育システムに関する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るペット飼育シ
ステムの実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は
本発明に係るペット飼育システムの好適な実施形態を示
す構成図であり図示例のペット飼育システムは、犬や猫
等の動物ペット(P)の身体に装着されたRFIDタグ
(1)と、情報管理装置(2)と、該情報管理装置と送
受信可能に接続された餌ユニット(3)、トイレユニッ
ト(4)、休憩マットユニット(5)、出入口マットユ
ニット(6)、行動検知ユニット(7)の各ユニットか
ら構成されている。
【0011】RFIDタグ(1)としては、内部アンテ
ナとICチップがケース内に収納されてなる公知のRF
IDタグが使用される。使用されるRFIDタグ(1)
の形状は特に限定されず、ディスク型、カード型、円筒
型等の種々の形状のものから適宜選択して使用すればよ
いが、動物ペット(P)の首輪等に装着するのに適した
ものを使用することが好ましい。RFIDタグ内部のI
Cチップには、ID用メモリや通信に必要な制御回路等
が収められており、ID用メモリには装着されるペット
に固有の識別コードがペット識別情報として登録機(図
示せず)によって書き込まれる。RFIDタグ(1)の
ペットへの装着方法は特に限定されず、例えば首輪やペ
ンダント、或いはペット用の洋服等にRFIDタグ
(1)を取り付けて、これらをペットに装着するように
すればよい。
【0012】情報管理装置(2)は、CPU(21)
と、RAMやROM等のメモリからなる記憶部(22)
と、ディスプレイ等の表示部(23)と、入出力インタ
ーフェイス(24)と、タイマー(25)とを備えてお
り、この情報管理装置(2)は入出力インターフェイス
(24)を介して前記した各ユニットと互いに送受信可
能に接続されている。
【0013】餌ユニット(3)は、ペット(P)に装着
されたRFIDタグ(1)の信号を受信するアンテナ
(31)と、該アンテナと接続されアンテナで受信され
た信号を読み取る読み取り機(32)と、餌箱内に餌を
自動的に供給する餌供給手段(33)とから構成され、
ペット(P)が生活する居住区域に配置される。アンテ
ナ(31)は、ペット(P)が餌箱に近づいた時に装着
されたRFIDタグ(1)の信号を受信するためのもの
であって、RFIDタグ(1)の信号受信に使用される
公知のものを使用すればよく、ゲートアンテナ、ロッド
アンテナのいずれを用いてもよい。
【0014】読み取り機(32)は、RFIDタグ
(1)に対して電波(電磁波)を発信し、RFIDタグ
(1)に応答用エネルギーを与えるとともに、送信状態
から受信可能状態に切り替わって、RFIDタグ(1)
からの信号(識別コード)をアンテナ(31)を介して
受信する。また、読み取り機(32)には入出力インタ
ーフェイスが備えられており、読み取り機(32)はこ
の入出力インターフェイスを介して情報管理装置(2)
及び餌供給手段(33)と接続されている。そして、読
み取り機(32)にて受信されたRFIDタグ(1)か
らの信号は情報管理装置(2)へと送られて、CPU
(21)にて解析され、どのペットがいつ餌ユニット
(3)にて検知されたかという情報が記憶部(22)に
記憶される。
【0015】餌供給手段(33)は、ペット用の餌が貯
蔵された餌貯蔵箱と、この餌貯蔵箱内の餌が供給される
餌箱と、餌貯蔵箱と餌箱との間を連結する餌供給経路
と、この経路を開放又は遮断する開閉機構とから構成さ
れ、開閉機構としてはソレノイド弁が使用される。開閉
機構は通常は経路を遮断しており、読み取り機(32)
からの信号(電磁波)を受けた時か、もしくは情報管理
装置(2)のタイマー(25)に予め設定された時間が
きた時に作動して経路を開放し、これにより餌貯蔵箱内
の餌は経路を介して餌箱内に供給され、ペットが餌を食
べられる状態となる。尚、餌供給手段(33)により供
給される餌は食べ物と飲み水の両方であり、食べ物と飲
み水は別々の貯蔵箱に入れられて別々の餌供給経路から
餌箱内に分かれて供給される。
【0016】尚、複数のペット(P)を飼っている場合
には、複数の餌ユニット(3)をそれぞれのペットに対
して個別に設けておき、読み取り機(32)にて受信さ
れた信号がどのペットのRFIDタグ(1)からのもの
かを識別し、そのペットに対応する餌ユニット(3)の
餌供給手段(33)のみを作動させるようにすることも
可能である。この場合、他のペットに餌を横取りされる
ことを防ぐために、餌供給手段(33)から餌箱内に少
量づつ餌を供給するようにすると好ましい。
【0017】トイレユニット(4)は、ペット(P)に
装着されたRFIDタグ(1)の信号を受信するアンテ
ナ(41)と、該アンテナと接続されアンテナで受信さ
れた信号を読み取る読み取り機(42)と、ペットの排
泄場所となる便器(43)とから構成され、ペット
(P)が生活する居住区域に配置される。便器(43)
は例えば箱の中に砂を敷きつめたペット用のトイレであ
り、アンテナ(41)はペット(P)が便器(43)の
上に乗った時に装着されたRFIDタグ(1)の信号を
受信するように配置されている。
【0018】読み取り機(42)は、前述した餌ユニッ
ト(3)の読み取り機(32)と同じ構成であり、RF
IDタグ(1)からの信号(識別コード)をアンテナ
(41)を介して受信することができ、入出力インター
フェイスを介して情報管理装置(2)と接続されてい
る。そして、読み取り機(42)にて受信されたRFI
Dタグ(1)からの信号は情報管理装置(2)へと送ら
れて、CPU(21)にて解析され、どのペットがいつ
トイレユット(4)にて検知されたかという情報が記憶
部(22)に記憶される。
【0019】休憩マットユニット(5)は、ペット
(P)に装着されたRFIDタグ(1)の信号を受信す
るアンテナ(51)と、該アンテナと接続されアンテナ
で受信された信号を読み取る読み取り機(52)と、ペ
ットの休憩場所となる休憩マット(53)とから構成さ
れ、ペット(P)が生活する居住区域に配置される。休
憩マット(53)は例えばクッションや座布団、布団、
毛布等のペットが上に乗って昼寝等をする場所であり、
アンテナ(51)はペット(P)が休憩マット(53)
の上に乗った時に装着されたRFIDタグ(1)の信号
を受信するように例えばマットの内部やマットの下など
に配置されている。
【0020】読み取り機(52)は、前述した餌ユニッ
ト(3)の読み取り機(32)と同じ構成であり、RF
IDタグ(1)からの信号(識別コード)をアンテナ
(51)を介して受信することができ、入出力インター
フェイスを介して情報管理装置(2)と接続されてい
る。そして、読み取り機(52)にて受信されたRFI
Dタグ(1)からの信号は情報管理装置(2)へと送ら
れて、CPU(21)にて解析され、どのペットがいつ
休憩マット(53)上にて検知されたかという情報が記
憶部(22)に記憶される。
【0021】出入口マットユニット(6)は、ペット
(P)に装着されたRFIDタグ(1)の信号を受信す
るアンテナ(61)と、該アンテナと接続されアンテナ
で受信された信号を読み取る読み取り機(62)と、出
入口マット(63)と、出入口を自動的に開閉する出入
口開閉手段(64)とから構成される。出入口マット
(63)は、ペットが出入口から出入りする際に上を通
過するようにペットの出入口に敷かれるマットであり、
アンテナ(61)はペット(P)が出入口マット(6
3)の上を通過した時に装着されたRFIDタグ(1)
の信号を受信するように配置されている。
【0022】読み取り機(62)は、前述した餌ユニッ
ト(3)の読み取り機(32)と同じ構成であり、RF
IDタグ(1)からの信号(識別コード)をアンテナ
(61)を介して受信することができ、入出力インター
フェイスを介して情報管理装置(2)と接続されてい
る。そして、読み取り機(62)にて受信されたRFI
Dタグ(1)からの信号は情報管理装置(2)へと送ら
れて、CPU(21)にて解析され、どのペットがいつ
出入口マット(63)の上で検知されたかという情報が
記憶部(22)に記憶される。
【0023】出入口開閉手段(64)は、ペットが生活
する居住区域と外部との間を仕切る開閉扉を自動的に開
閉するための手段であり、その構成は特に限定されない
が例えば巻き上げ式のブラインドで扉を構成し、ステッ
ピングモータ等の電動モータの回転により巻き上げ用の
紐を巻き取ってブラインドを巻き上げる構成を例示する
ことができる。また、レール上をスライドするスライド
式扉の天面にラックを取り付け、このラックをステッピ
ングモータ等の電動モータの回転軸に取り付けたピニオ
ンと噛合させ、電動モータの回転によりラックをレール
上でスライドさせることによって扉を開閉させる構成と
してもよい。これらの構成の場合、出入口開閉手段(6
4)は読み取り機(62)からの信号によって電動モー
タと電源とを接続するスイッチを切り換え、電動モータ
を正回転及び逆回転させるように構成する。開閉扉は通
常は閉じており、出入口開閉手段(64)は読み取り機
(62)からの信号を受けた時に作動して扉を開放し、
これによりペット(P)は開閉扉を通って出入りするこ
とが可能となる。
【0024】行動検知ユニット(7)は、ペット(P)
に装着されたRFIDタグ(1)の信号を受信するアン
テナ(71)と、該アンテナと接続されアンテナで受信
された信号を読み取る読み取り機(72)と、前記アン
テナが内部に配設されペットの通り道に敷かれる敷マッ
ト(73)とから構成され、ペット(P)が生活する居
住区域に複数個配置される。
【0025】読み取り機(72)は、前述した餌ユニッ
ト(3)の読み取り機(32)と同じ構成であり、RF
IDタグ(1)からの信号(識別コード)をアンテナ
(71)を介して受信することができ、入出力インター
フェイスを介して情報管理装置(2)と接続されてい
る。そして、読み取り機(72)にて受信されたRFI
Dタグ(1)からの信号は情報管理装置(2)へと送ら
れて、CPU(21)にて解析され、どのペットがいつ
敷マット(73)の上を通過したかという情報が記憶部
(22)に記憶される。
【0026】上記した各ユニットはペット(P)が生活
する居住区域内に配置されるが、その数は特に限定され
ず、ペットの数や居住区域の広さに応じて適宜配置数を
決定すればよい。また、各ユニットのアンテナには、そ
れぞれ個別のアドレスがふられており、情報管理装置
(2)ではペット(P)に装着されたRFIDタグ
(1)の信号がどのアンテナで検知されたかをCPU
(21)で解析し、記憶部(22)に記憶させる。そし
て、ペットの飼い主がその情報を知りたいときには、こ
の情報を読みだして表示部(23)に表示させることが
できる。これにより、飼い主はいつどこでどれだけの時
間ペットが検知されたかという情報を経時的に知ること
ができ、自分が不在中のペットの行動を的確に把握する
ことが可能となる。
【0027】また、複数のペットを飼っている場合に
は、そのペットとどのペットが一緒に行動しているかを
知ることができるので、ペット同士の仲の良し悪しの情
報も得ることができる。さらには、留守中におけるトイ
レの使用頻度を知ることもできるので、汚れの状態を的
確に把握して砂の交換等をすることができ、トイレを常
に衛生的に保つことが可能となる。
【0028】情報管理装置(2)には、ペット(P)が
生活する居住区域のレイアウトを表示部(23)の画面
上で作成して表示させ、このレイアウト内に各ユニット
の配置場所を設定することができるシステムソフトを組
み込むことができ、これによりペットの管理をより容易
に行うことが可能となる。また、情報管理装置(2)に
ペットの仮想飼育のシステムソフトを組み込み、この仮
想飼育で間違いのない飼育ができるようになると本物の
ペットを飼う許可がでるようなシステムとすると、ペッ
トの飼育を間違いが少なく段階的に行うことができる。
また、情報管理装置(2)を空気調和機の室温センサー
と接続し、ペットの在・不在に合わせて居住区域の室温
調節をする構成も好ましく採用できる。
【0029】以上説明したシステムは情報管理装置
(2)を使用したものであるが、本発明では情報管理装
置を使用せずにペットに自動的に餌を与えるシステムを
構築することもできる。図2は本発明に係るペット飼育
システムの他の実施形態を示す構成図である。このペッ
ト飼育システムは、犬や猫等の動物ペット(P)の身体
に装着されたRFIDタグ(1)と、餌ユニット(3)
とから構成されている。
【0030】このシステムで使用されるRFIDタグ
(1)は前記したものと同じ構成であるため説明を省略
する。餌ユニット(3)は、ペット(P)に装着された
RFIDタグ(1)の信号を受信するアンテナ(31)
と、該アンテナと接続されアンテナで受信された信号を
読み取る読み取り機(32)と、餌箱内に餌を自動的に
供給する餌供給手段(33)とを備え、ペット(P)が
生活する居住区域に配置される。このシステムの餌ユニ
ット(3)は、前記した餌ユニットと基本的に同じ構成
であり、同構成の部分については説明を省略するが、以
下の点において異なっている。すなわち、このシステム
では情報管理装置(2)が設けられていないので、餌ユ
ニット(3)は情報管理装置(2)と接続されておら
ず、餌ユニット(3)自体に餌供給手段(33)と接続
されたタイマー(34)が設けられている。
【0031】タイマー(34)にはペットに餌を与える
時間が予め設定されており、この設定時間になると餌供
給手段(33)を作動させて、ペットに自動的に餌を与
えるように構成されている。餌供給手段(33)は、読
み取り機(32)からの信号(電磁波)を受けた時か、
もしくはタイマー(34)に予め設定された時間がきた
時に作動して、ペットに餌を供給する。
【0032】図2示のペット飼育システムによれば、情
報管理装置(2)が設けられていないためペットの行動
履歴を記録させることはできないが、安価なシステムで
ペットに自動的に餌を与えることが可能となる。
【0033】以下、図1及び図2示のペット飼育システ
ムの餌ユニットの作用をフローチャート図に基づいて説
明する。先ず、図1示のシステムの作用を図3に示すフ
ローチャート図に基づいて説明する。情報管理装置
(2)のタイマー(25)には予めペットに餌を与える
時間が設定されており、この設定時間内にペットが餌ユ
ニット(3)に近づかなかった場合には、設定時間の経
過とともにCPU(21)から餌供給手段(33)に信
号が送られて餌供給手段(33)が作動し、ペットに餌
が与えられる。タイマー(25)の設定時間内にペット
が餌ユニット(3)に近づいた場合、ペットに装着され
たRFIDタグ(1)の信号が読み取り機(32)によ
って読み取られ、読み取り機(32)からの信号によっ
て餌供給手段(33)が作動してペットに餌が与えられ
る。そして、この信号は情報管理装置(2)へと送られ
てどのペットがいつどれくらいの時間、餌ユニット
(3)にて検知されたかという情報として記憶部(2
2)に記憶される。
【0034】次に、図2示のシステムの作用を図4に示
すフローチャート図に基づいて説明する。餌ユニット
(3)のタイマー(34)にはペットに餌を与える時間
が予め設定されており、この設定時間内にペットが餌ユ
ニット(3)に近づかなかった場合には、設定時間の経
過とともにタイマー(34)が餌供給手段(33)を作
動させて、ペットに餌が与えられる。タイマー(25)
の設定時間内にペットが餌ユニット(3)に近づいた場
合、ペットに装着されたRFIDタグ(1)の信号が読
み取り機(32)によって読み取られ、読み取り機(3
2)からの信号によって餌供給手段(33)が作動して
ペットに餌が与えられる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、固有の識別コードを有するRFIDタグを犬や猫
等の動物ペットの身体に装着し、該RFIDタグの信号
を受信するアンテナと、該アンテナと接続されアンテナ
で受信された信号を読み取る読み取り機と、ペットに餌
を与える時間が設定されたタイマーと、該タイマーと接
続され餌箱内に餌を自動的に供給する餌供給手段とから
なる餌ユニットをペットが生活する居住区域に配置する
とともに、前記読み取り機を入出力インターフェイスを
介して前記餌供給手段に接続し、前記餌供給手段をタイ
マーの設定時間、もしくは読み取り機からのペット検知
信号を受信した時に作動させることにより、ペットに対
して餌を供給するように構成してなることを特徴とする
ペット飼育システムであるから、以下に述べる効果を奏
する。すなわち、読み取り機によるペットの検知もしく
はタイマー設定時間の経過のいずれかによって、ペット
に自動的に餌や水を与えることができるので、飼い主は
帰宅が遅れたり旅行に出かける場合でもペットの餌につ
いて心配する必要がない。
【0036】請求項2に係る発明は、固有の識別コード
を有するRFIDタグを犬や猫等の動物ペットの身体に
装着し、該RFIDタグの信号を受信するアンテナと、
該アンテナと接続されアンテナで受信された信号を読み
取る読み取り機と、餌箱内に餌を自動的に供給する餌供
給手段とからなる餌ユニットをペットが生活する居住区
域に配置し、該餌ユニットの読み取り機をCPUと記憶
部とタイマーと表示部とを備えた情報管理装置に入出力
インターフェイスを介して接続し、前記読み取り機から
のペット検知に関する信号情報を情報管理装置のCPU
にて解析して記憶部に記憶させるとともに、前記餌供給
手段を前記タイマーに予め設定された時間もしくは読み
取り機からのペット検知信号を受信した時に作動させる
ことにより、ペットに対して餌を供給するように構成し
てなることを特徴とするペット飼育システムであるか
ら、以下に述べる効果を奏する。すなわち、タイマーに
予め設定された時間になると、ペットに自動的に餌や水
を与えることができるので、飼い主は帰宅が遅れたり旅
行に出かける場合でもペットの餌について心配する必要
がなく、またペットが餌を食べた時間が読み取り機によ
って読み取られて情報管理装置に記憶されるので、留守
中のペットの行動管理を的確に行うことができる。
【0037】請求項3に係る発明は、ペットの排泄場所
となる便器と、前記RFIDタグの信号を受信するアン
テナと、該アンテナと接続されアンテナで受信された信
号を読み取る読み取り機とからなるトイレユニットをペ
ットが生活する居住区域に配置し、該トイレユニットの
読み取り機を前記情報管理装置に入出力インターフェイ
スを介して接続し、トイレユニットの読み取り機からの
ペット検知に関する信号情報を情報管理装置のCPUに
て解析して記憶部に記憶させるように構成したことを特
徴とする請求項2記載のペット飼育システムであるか
ら、以下に述べる効果を奏する。すなわち、留守中にお
けるトイレの使用頻度を知ることができるので、トイレ
の汚れの状態を的確に把握して砂の交換等をすることが
でき、トイレを常に衛生的に保つことが可能となる。
【0038】請求項4に係る発明は、ペットの休憩場所
となる休憩マットと、前記RFIDタグの信号を受信す
るアンテナと、該アンテナと接続されアンテナで受信さ
れた信号を読み取る読み取り機とからなる休憩マットユ
ニットをペットが生活する居住区域に配置し、該休憩マ
ットユニットの読み取り機を前記情報管理装置に入出力
インターフェイスを介して接続し、休憩マットユニット
の読み取り機からのペット検知に関する信号情報を情報
管理装置のCPUにて解析して記憶部に記憶させるよう
に構成したことを特徴とする請求項2又は3記載のペッ
ト飼育システムであるから、以下に述べる効果を奏す
る。すなわち、ペットが休憩マット上にて休憩した時刻
や時間を把握することができるので、留守中のペットの
行動をより詳しく管理することができ、ペット同士の仲
の良さについても把握することができる。
【0039】請求項5に係る発明は、ペットの出入口に
敷かれる出入口マットと、前記RFIDタグの信号を受
信するアンテナと、該アンテナと接続されアンテナで受
信された信号を読み取る読み取り機とからなる出入口マ
ットユニットをペットが生活する居住区域に配置し、該
出入口マットユニットの読み取り機を前記情報管理装置
に入出力インターフェイスを介して接続し、出入口マッ
トユニットの読み取り機からのペット検知に関する信号
情報を情報管理装置のCPUにて解析して記憶部に記憶
させるとともに、ペット出入口に前記出入口マットユニ
ットの読み取り機からのペット検知信号を受信した時の
みに出入口を開放する出入口開閉手段を設けたことを特
徴とする請求項2乃至4いずれかに記載のペット飼育シ
ステムであるから、以下に述べる効果を奏する。すなわ
ち、留守中のペットの外出履歴を把握することができる
とともに、自分の飼っているペット以外の動物が勝手に
侵入するのを防ぐことができる。
【0040】請求項6に係る発明は、前記RFIDタグ
の信号を受信するアンテナと、該アンテナと接続されア
ンテナで受信された信号を読み取る読み取り機とからな
る行動検知ユニットをペットが生活する居住区域の複数
箇所に配置し、該行動検知ユニットの読み取り機を前記
情報管理装置に入出力インターフェイスを介して接続
し、行動検知ユニットの読み取り機からのペット検知に
関する信号情報を情報管理装置のCPUにて解析して記
憶部に記憶させることを特徴とする請求項2乃至5いず
れかに記載のペット飼育システムであるから、ペットの
行動履歴をより詳しく的確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペット飼育システムの好適な実施
形態を示す構成図である。
【図2】本発明に係るペット飼育システムの別の実施形
態を示す構成図である。
【図3】図1示のシステムの餌ユニットの作用を示すフ
ローチャート図である。
【図4】図2示のシステムの餌ユニットの作用を示すフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
P ペット 1 RFIDタグ 2 情報管理装置 21 CPU 22 記憶部 23 表示部 24 入出力インターフェイス 25 タイマー 3 餌ユニット 31 アンテナ 32 読み取り機 33 餌供給手段 4 トイレユニット 41 アンテナ 42 読み取り機 43 便器 5 休憩マットユニット 51 アンテナ 52 読み取り機 53 休憩マット 6 出入口マットユニット 61 アンテナ 62 読み取り機 63 出入口マット 64 出入口開閉手段 7 行動検知ユニット 71 アンテナ 72 読み取り機 73 敷マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 T Fターム(参考) 2B102 AA04 AA15 AD24 AD35 5B035 BB09 BC03 CA23 5B058 CA15 YA13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有の識別コードを有するRFIDタグ
    を犬や猫等の動物ペットの身体に装着し、該RFIDタ
    グの信号を受信するアンテナと、該アンテナと接続され
    アンテナで受信された信号を読み取る読み取り機と、ペ
    ットに餌を与える時間が設定されたタイマーと、該タイ
    マーと接続され餌箱内に餌を自動的に供給する餌供給手
    段とからなる餌ユニットをペットが生活する居住区域に
    配置するとともに、前記読み取り機を入出力インターフ
    ェイスを介して前記餌供給手段に接続し、前記餌供給手
    段をタイマーの設定時間、もしくは読み取り機からのペ
    ット検知信号を受信した時に作動させることにより、ペ
    ットに対して餌を供給するように構成してなることを特
    徴とするペット飼育システム。
  2. 【請求項2】 固有の識別コードを有するRFIDタグ
    を犬や猫等の動物ペットの身体に装着し、該RFIDタ
    グの信号を受信するアンテナと、該アンテナと接続され
    アンテナで受信された信号を読み取る読み取り機と、餌
    箱内に餌を自動的に供給する餌供給手段とからなる餌ユ
    ニットをペットが生活する居住区域に配置し、該餌ユニ
    ットの読み取り機をCPUと記憶部とタイマーと表示部
    とを備えた情報管理装置に入出力インターフェイスを介
    して接続し、前記読み取り機からのペット検知に関する
    信号情報を情報管理装置のCPUにて解析して記憶部に
    記憶させるとともに、前記餌供給手段を前記タイマーに
    予め設定された時間もしくは読み取り機からのペット検
    知信号を受信した時に作動させることにより、ペットに
    対して餌を供給するように構成してなることを特徴とす
    るペット飼育システム。
  3. 【請求項3】 ペットの排泄場所となる便器と、前記R
    FIDタグの信号を受信するアンテナと、該アンテナと
    接続されアンテナで受信された信号を読み取る読み取り
    機とからなるトイレユニットをペットが生活する居住区
    域に配置し、該トイレユニットの読み取り機を前記情報
    管理装置に入出力インターフェイスを介して接続し、ト
    イレユニットの読み取り機からのペット検知に関する信
    号情報を情報管理装置のCPUにて解析して記憶部に記
    憶させるように構成したことを特徴とする請求項2記載
    のペット飼育システム。
  4. 【請求項4】 ペットの休憩場所となる休憩マットと、
    前記RFIDタグの信号を受信するアンテナと、該アン
    テナと接続されアンテナで受信された信号を読み取る読
    み取り機とからなる休憩マットユニットをペットが生活
    する居住区域に配置し、該休憩マットユニットの読み取
    り機を前記情報管理装置に入出力インターフェイスを介
    して接続し、休憩マットユニットの読み取り機からのペ
    ット検知に関する信号情報を情報管理装置のCPUにて
    解析して記憶部に記憶させるように構成したことを特徴
    とする請求項2又は3記載のペット飼育システム。
  5. 【請求項5】 ペットの出入口に敷かれる出入口マット
    と、前記RFIDタグの信号を受信するアンテナと、該
    アンテナと接続されアンテナで受信された信号を読み取
    る読み取り機とからなる出入口マットユニットをペット
    が生活する居住区域に配置し、該出入口マットユニット
    の読み取り機を前記情報管理装置に入出力インターフェ
    イスを介して接続し、出入口マットユニットの読み取り
    機からのペット検知に関する信号情報を情報管理装置の
    CPUにて解析して記憶部に記憶させるとともに、ペッ
    ト出入口に前記出入口マットユニットの読み取り機から
    のペット検知信号を受信した時のみに出入口を開放する
    出入口開閉手段を設けたことを特徴とする請求項2乃至
    4いずれかに記載のペット飼育システム。
  6. 【請求項6】 前記RFIDタグの信号を受信するアン
    テナと、該アンテナと接続されアンテナで受信された信
    号を読み取る読み取り機とからなる行動検知ユニットを
    ペットが生活する居住区域の複数箇所に配置し、該行動
    検知ユニットの読み取り機を前記情報管理装置に入出力
    インターフェイスを介して接続し、行動検知ユニットの
    読み取り機からのペット検知に関する信号情報を情報管
    理装置のCPUにて解析して記憶部に記憶させることを
    特徴とする請求項2乃至5いずれかに記載のペット飼育
    システム。
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