JP2001027742A - メガネフレーム用連結部材 - Google Patents
メガネフレーム用連結部材Info
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- JP2001027742A JP2001027742A JP11200925A JP20092599A JP2001027742A JP 2001027742 A JP2001027742 A JP 2001027742A JP 11200925 A JP11200925 A JP 11200925A JP 20092599 A JP20092599 A JP 20092599A JP 2001027742 A JP2001027742 A JP 2001027742A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のメガネ用部品であるヨロイおよびテン
プルをそのまま利用することができ、メガネ利用者の顔
の大きさ等に拘わらず、個人個人に適合したメガネを容
易に得ることができるメガネフレーム用連結部材を提供
する。 【解決手段】 メガネフレーム10は、リム12とブリ
ッジ13とヨロイ20とメガネフレーム用連結部材40
とテンプル30とを有する。ヨロイ20とテンプル30
とはメガネフレーム用連結部材40を介して連結される
ので、メガネ利用者の顔の大きさおよび形状に適合した
メガネフレーム10を容易に得ることができる。
プルをそのまま利用することができ、メガネ利用者の顔
の大きさ等に拘わらず、個人個人に適合したメガネを容
易に得ることができるメガネフレーム用連結部材を提供
する。 【解決手段】 メガネフレーム10は、リム12とブリ
ッジ13とヨロイ20とメガネフレーム用連結部材40
とテンプル30とを有する。ヨロイ20とテンプル30
とはメガネフレーム用連結部材40を介して連結される
ので、メガネ利用者の顔の大きさおよび形状に適合した
メガネフレーム10を容易に得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヨロイおよびテン
プルを連結するメガネフレーム用連結部材に関し、さら
に詳しくは従来のメガネフレームに用いられるヨロイお
よびテンプルをそのまま利用することができ、個人個人
に適合したメガネを容易に得ることができるメガネフレ
ーム用連結部材に関する。
プルを連結するメガネフレーム用連結部材に関し、さら
に詳しくは従来のメガネフレームに用いられるヨロイお
よびテンプルをそのまま利用することができ、個人個人
に適合したメガネを容易に得ることができるメガネフレ
ーム用連結部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メガネを購入する際、利用者の視
力に適合したレンズを選択するとともに、そのレンズを
保持するメガネフレームをデザイン等を考慮して選択し
ているが、メガネフレームの選択においては、メガネの
装着感も重要な要素である。良好なメガネの装着感を得
るためには、メガネ利用者の顔の大きさおよび形状にメ
ガネフレームの大きさおよび形状が適合している必要が
ある。
力に適合したレンズを選択するとともに、そのレンズを
保持するメガネフレームをデザイン等を考慮して選択し
ているが、メガネフレームの選択においては、メガネの
装着感も重要な要素である。良好なメガネの装着感を得
るためには、メガネ利用者の顔の大きさおよび形状にメ
ガネフレームの大きさおよび形状が適合している必要が
ある。
【0003】メガネの購入に際し、メガネ利用者の多く
は、オーダーメイドの自分専用のメガネフレームを誂え
ることは少なく、すでに用意された既製品のメガネフレ
ームの中から、前述のように、デザイン、色、重量およ
び装着感等を考慮して、メガネフレームを選択し、購入
するものである。一般的にメガネフレームを選択する
際、店頭に陳列されたメガネフレームの中から、自分の
好みのメガネフレームを選択し、その後に実際にメガネ
を装着し、メガネ装着時の自分の顔を確認し、装着感を
確かめるものである。
は、オーダーメイドの自分専用のメガネフレームを誂え
ることは少なく、すでに用意された既製品のメガネフレ
ームの中から、前述のように、デザイン、色、重量およ
び装着感等を考慮して、メガネフレームを選択し、購入
するものである。一般的にメガネフレームを選択する
際、店頭に陳列されたメガネフレームの中から、自分の
好みのメガネフレームを選択し、その後に実際にメガネ
を装着し、メガネ装着時の自分の顔を確認し、装着感を
確かめるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】長時間装着するメガネ
は、自分の顔の印象に大きな影響を与えることもあると
考えられるので、メガネフレームのデザイン等もメガネ
フレームの選択においては重要な要素である。また、メ
ガネは長時間装着するものであって、かつ、装着感が良
好でないと頭痛等の原因となるので、メガネの装着間は
メガネフレームを選択する際において、非常に重要な要
素である。
は、自分の顔の印象に大きな影響を与えることもあると
考えられるので、メガネフレームのデザイン等もメガネ
フレームの選択においては重要な要素である。また、メ
ガネは長時間装着するものであって、かつ、装着感が良
好でないと頭痛等の原因となるので、メガネの装着間は
メガネフレームを選択する際において、非常に重要な要
素である。
【0005】しかしながら、メガネフレームのデザイン
等に基づいて選択した好みのメガネフレームを実際に装
着すると、メガネフレームの大きさおよび形状と、自分
の顔の大きさおよび形状とが適合しない場合がある。こ
のような場合には、さらにメガネフレームの選択を継続
しなければならず、メガネフレームの選択に長時間を要
したり、メガネフレームの大きさ、形状を優先し、デザ
インの点において不満の残る選択をせざるを得ない場合
が生じる。
等に基づいて選択した好みのメガネフレームを実際に装
着すると、メガネフレームの大きさおよび形状と、自分
の顔の大きさおよび形状とが適合しない場合がある。こ
のような場合には、さらにメガネフレームの選択を継続
しなければならず、メガネフレームの選択に長時間を要
したり、メガネフレームの大きさ、形状を優先し、デザ
インの点において不満の残る選択をせざるを得ない場合
が生じる。
【0006】また、メガネフレーム選択の際、短時間の
装着によってメガネフレームの装着感を判断しなければ
ならないので、メガネを長期間使用した後に、装着感に
ついて不具合を認識する場合もある。このような場合、
メガネフレームを変形させて、装着感を良好にすること
があるが、メガネフレームに不自然な変形を加えること
となるので、好ましくない。
装着によってメガネフレームの装着感を判断しなければ
ならないので、メガネを長期間使用した後に、装着感に
ついて不具合を認識する場合もある。このような場合、
メガネフレームを変形させて、装着感を良好にすること
があるが、メガネフレームに不自然な変形を加えること
となるので、好ましくない。
【0007】さらに、メガネフレームの大きさおよび形
状は、一般的に、量産効果による製造コスト低減を目的
として、数種類の大きさおよび形状のメガネフレームし
か製造しないので、顔の大きな者または小さな者にとっ
ては、好みのデザインのメガネフレームを選択し、利用
することは困難である。
状は、一般的に、量産効果による製造コスト低減を目的
として、数種類の大きさおよび形状のメガネフレームし
か製造しないので、顔の大きな者または小さな者にとっ
ては、好みのデザインのメガネフレームを選択し、利用
することは困難である。
【0008】したがって本発明の目的は、従来のメガネ
用部品であるヨロイおよびテンプルをそのまま利用する
ことができ、メガネ利用者の顔の大きさ等に拘わらず、
好みのデザインのメガネフレームを選択し、利用するこ
とが可能であって、個人個人に適合したメガネを容易に
得ることができるメガネフレーム用連結部材を提供する
ことである。
用部品であるヨロイおよびテンプルをそのまま利用する
ことができ、メガネ利用者の顔の大きさ等に拘わらず、
好みのデザインのメガネフレームを選択し、利用するこ
とが可能であって、個人個人に適合したメガネを容易に
得ることができるメガネフレーム用連結部材を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、メガネフレー
ムにおいて、ヨロイとテンプルとを連結するメガネフレ
ーム用連結部材であって、前記ヨロイのテンプル側端部
の内側表面に固定された第1蝶番部材に第1軸部材によ
って回動自在に連結される第2蝶番部材と、前記テンプ
ルの先端部の内側表面に固定された第4蝶番部材に連結
される第3蝶番部材とを有し、前記第2蝶番部材は、メ
ガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の内側表面
に固定されるとともに第2軸孔が形成される第1挿入片
を有し、前記第3蝶番部材は、メガネフレーム用連結部
材の長手方向他方端部の内側表面に固定されるとともに
相互に第2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第3軸孔が
形成される第2挟持片を有することを特徴とするメガネ
フレーム用連結部材である。
ムにおいて、ヨロイとテンプルとを連結するメガネフレ
ーム用連結部材であって、前記ヨロイのテンプル側端部
の内側表面に固定された第1蝶番部材に第1軸部材によ
って回動自在に連結される第2蝶番部材と、前記テンプ
ルの先端部の内側表面に固定された第4蝶番部材に連結
される第3蝶番部材とを有し、前記第2蝶番部材は、メ
ガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の内側表面
に固定されるとともに第2軸孔が形成される第1挿入片
を有し、前記第3蝶番部材は、メガネフレーム用連結部
材の長手方向他方端部の内側表面に固定されるとともに
相互に第2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第3軸孔が
形成される第2挟持片を有することを特徴とするメガネ
フレーム用連結部材である。
【0010】本発明に従えば、ヨロイのテンプル側端部
の内側表面に固定された第1蝶番部材に第1軸部材によ
って回動自在に連結される第2蝶番部材と、テンプルの
先端部の内側表面に固定された第4蝶番部材に連結され
る第3蝶番部材とを有し、第2蝶番部材は、メガネフレ
ーム用連結部材の長手方向一方端部の内側表面に固定さ
れるとともに、第2軸孔が形成される第1挿入片を有
し、第3蝶番部材は、メガネフレーム用連結部材の長手
方向他方端部の内側表面に固定されるとともに、相互に
第2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第3軸孔が形成さ
れる第2挟持片を有する。連結部を介して、ヨロイとテ
ンプルとを連結することができるので、メガネフレーム
の大きさおよび形状を容易に変更することができる。
の内側表面に固定された第1蝶番部材に第1軸部材によ
って回動自在に連結される第2蝶番部材と、テンプルの
先端部の内側表面に固定された第4蝶番部材に連結され
る第3蝶番部材とを有し、第2蝶番部材は、メガネフレ
ーム用連結部材の長手方向一方端部の内側表面に固定さ
れるとともに、第2軸孔が形成される第1挿入片を有
し、第3蝶番部材は、メガネフレーム用連結部材の長手
方向他方端部の内側表面に固定されるとともに、相互に
第2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第3軸孔が形成さ
れる第2挟持片を有する。連結部を介して、ヨロイとテ
ンプルとを連結することができるので、メガネフレーム
の大きさおよび形状を容易に変更することができる。
【0011】また本発明は、メガネフレーム用連結部材
を用いてヨロイとテンプルとを連結したメガネフレーム
を用いたメガネのメガネ装着時における顔から第2蝶番
部材が固定されるメガネフレーム用連結部材の長手方向
一方端部の内側表面までの間隔が、メガネ装着時におけ
る顔から第3蝶番部材が固定されるメガネフレーム用連
結部材の長手方向他方端部の内側表面までの間隔よりも
大きいことを特徴とする。
を用いてヨロイとテンプルとを連結したメガネフレーム
を用いたメガネのメガネ装着時における顔から第2蝶番
部材が固定されるメガネフレーム用連結部材の長手方向
一方端部の内側表面までの間隔が、メガネ装着時におけ
る顔から第3蝶番部材が固定されるメガネフレーム用連
結部材の長手方向他方端部の内側表面までの間隔よりも
大きいことを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、メガネ装着時における顔
からメガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の内
側表面までの間隔が、メガネ装着時における顔からメガ
ネフレーム用連結部材の長手方向他方端部の内側表面ま
での間隔よりも大きいので、メガネ装着状態におけるメ
ガネフレームのテンプル間の間隔を容易に大きく変更す
ることができる。
からメガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の内
側表面までの間隔が、メガネ装着時における顔からメガ
ネフレーム用連結部材の長手方向他方端部の内側表面ま
での間隔よりも大きいので、メガネ装着状態におけるメ
ガネフレームのテンプル間の間隔を容易に大きく変更す
ることができる。
【0013】さらに本発明は、メガネフレーム用連結部
材を用いてヨロイとテンプルとを連結したメガネフレー
ムを用いたメガネのメガネ装着時における顔から第2蝶
番部材が固定されるメガネフレーム用連結部材の長手方
向一方端部の内側表面までの間隔が、メガネ装着時にお
ける顔から第3蝶番部材が固定されるメガネフレーム用
連結部材の長手方向他方端部の内側表面までの間隔より
も小さいことを特徴とする。
材を用いてヨロイとテンプルとを連結したメガネフレー
ムを用いたメガネのメガネ装着時における顔から第2蝶
番部材が固定されるメガネフレーム用連結部材の長手方
向一方端部の内側表面までの間隔が、メガネ装着時にお
ける顔から第3蝶番部材が固定されるメガネフレーム用
連結部材の長手方向他方端部の内側表面までの間隔より
も小さいことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、メガネ装着時における顔
から、メガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の
内側表面までの間隔が、メガネ装着時における顔からメ
ガネフレーム用連結部材の長手方向他方端部の内側表面
までの間隔よりも小さいので、メガネ装着状態における
メガネフレームのテンプル間の間隔を容易に小さく変更
することができる。
から、メガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の
内側表面までの間隔が、メガネ装着時における顔からメ
ガネフレーム用連結部材の長手方向他方端部の内側表面
までの間隔よりも小さいので、メガネ装着状態における
メガネフレームのテンプル間の間隔を容易に小さく変更
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
るメガネフレーム用連結部材40を用いたメガネフレー
ム10の一部を簡略して示す斜視図であり、図2はメガ
ネフレーム10に装着された状態のメガネフレーム用連
結部材40付近の平面図であり、図3はメガネフレーム
用連結部材40とヨロイ20およびテンプル30との連
結方法を説明するための分解斜視図である。
るメガネフレーム用連結部材40を用いたメガネフレー
ム10の一部を簡略して示す斜視図であり、図2はメガ
ネフレーム10に装着された状態のメガネフレーム用連
結部材40付近の平面図であり、図3はメガネフレーム
用連結部材40とヨロイ20およびテンプル30との連
結方法を説明するための分解斜視図である。
【0016】メガネフレーム用連結部材40は、メガネ
フレーム10において、ヨロイ20とテンプル30との
間に配置され、長手方向両端部においてヨロイ20およ
びテンプル30に連結して、メガネフレーム10を構成
するように用いられる。
フレーム10において、ヨロイ20とテンプル30との
間に配置され、長手方向両端部においてヨロイ20およ
びテンプル30に連結して、メガネフレーム10を構成
するように用いられる。
【0017】メガネフレーム10は、基本的には、1対
のレンズ11a,11b(総称して示すときは、レンズ
11と表現する)をそれぞれ保持する1対のリム12
a,12b(総称して示すときは、リム12と表現す
る)と、リム12a,12bを相互に連結するブリッジ
13と、リム12に固定されるヨロイ20と、ヨロイ2
0とテンプル30とを連結するメガネフレーム用連結部
材40と、メガネフレーム用連結部材40を介してヨロ
イ20に連結されるテンプル30とを有する。
のレンズ11a,11b(総称して示すときは、レンズ
11と表現する)をそれぞれ保持する1対のリム12
a,12b(総称して示すときは、リム12と表現す
る)と、リム12a,12bを相互に連結するブリッジ
13と、リム12に固定されるヨロイ20と、ヨロイ2
0とテンプル30とを連結するメガネフレーム用連結部
材40と、メガネフレーム用連結部材40を介してヨロ
イ20に連結されるテンプル30とを有する。
【0018】前記ヨロイ20は略直角に屈曲した屈曲部
21と、ブリッジ13の固着されないリム12の縦方向
外側表面14にろう付けその他の接合手段で固着された
リム取付部15にネジ部材16によって取り付けられる
ヨロイ取付部22が固着されるリム側端部23と、メガ
ネフレーム用連結部材40に連結されるテンプル側端部
24とを有する。ヨロイ20は、従来のメガネフレーム
用部品をそのまま用いることができる。
21と、ブリッジ13の固着されないリム12の縦方向
外側表面14にろう付けその他の接合手段で固着された
リム取付部15にネジ部材16によって取り付けられる
ヨロイ取付部22が固着されるリム側端部23と、メガ
ネフレーム用連結部材40に連結されるテンプル側端部
24とを有する。ヨロイ20は、従来のメガネフレーム
用部品をそのまま用いることができる。
【0019】テンプル側端部24の内側表面25には、
相互に第1挿入溝26を挟んで平行に対向して形成さ
れ、かつ、第1軸孔27がそれぞれ形成される一対の第
1挟持片28a,28b(総称して示すときは、第1挟
持片28と表現する)を有する第1蝶番部材29がろう
付けその他の接合手段で固定される。
相互に第1挿入溝26を挟んで平行に対向して形成さ
れ、かつ、第1軸孔27がそれぞれ形成される一対の第
1挟持片28a,28b(総称して示すときは、第1挟
持片28と表現する)を有する第1蝶番部材29がろう
付けその他の接合手段で固定される。
【0020】前記メガネフレーム用連結部材40の長手
方向一方端部41の内側表面42には、前記第1挿入溝
26に挿入され、かつ、第2軸孔43が形成される第1
挿入片44を有する第2蝶番部材45がろう付けその他
の接合手段で固定される。
方向一方端部41の内側表面42には、前記第1挿入溝
26に挿入され、かつ、第2軸孔43が形成される第1
挿入片44を有する第2蝶番部材45がろう付けその他
の接合手段で固定される。
【0021】前記メガネフレーム用連結部材40の長手
方向他方端部46の内側表面47には、相互に第2挿入
溝48を挟んで平行に対向して形成され、かつ、第3軸
孔49がそれぞれ形成される一対の第2挟持片50a,
50b(総称して示すときは、第2挟持片50と表現す
る)を有する第3蝶番部材51がろう付けその他の接合
手段で固定される。
方向他方端部46の内側表面47には、相互に第2挿入
溝48を挟んで平行に対向して形成され、かつ、第3軸
孔49がそれぞれ形成される一対の第2挟持片50a,
50b(総称して示すときは、第2挟持片50と表現す
る)を有する第3蝶番部材51がろう付けその他の接合
手段で固定される。
【0022】前記テンプル30の長手方向の先端部31
の内側表面32には、前記第2挿入溝48に挿入され、
かつ、第4軸孔33が形成される第2挿入片34を有す
る第4蝶番部材35がろう付けその他の接合手段で固定
される。テンプル30の長手方向の遊端部36には、メ
ガネ装着時にメガネの使用者の耳付近に当接する合成樹
脂製の先セル37が取り付けられる。テンプル30は従
来のメガネフレーム用部品をそのまま用いることができ
る。
の内側表面32には、前記第2挿入溝48に挿入され、
かつ、第4軸孔33が形成される第2挿入片34を有す
る第4蝶番部材35がろう付けその他の接合手段で固定
される。テンプル30の長手方向の遊端部36には、メ
ガネ装着時にメガネの使用者の耳付近に当接する合成樹
脂製の先セル37が取り付けられる。テンプル30は従
来のメガネフレーム用部品をそのまま用いることができ
る。
【0023】前記ヨロイ20とメガネフレーム用連結部
材40とは、第1挿入溝26に第1挿入片44が嵌まり
込んだ状態で、第1軸孔27および第2軸孔43に挿入
される第1軸部材55によって相互に回動自在に連結さ
れる。たとえば第1軸部材55はネジなどによって達成
され、重ね合わされた状態の第1軸孔27および第2軸
孔43に、第1軸部材55が螺合して、ヨロイ20とメ
ガネフレーム用連結部材40とは第1軸部材55の軸線
56まわりの所定角度範囲内で回動自在に組付けられ
る。
材40とは、第1挿入溝26に第1挿入片44が嵌まり
込んだ状態で、第1軸孔27および第2軸孔43に挿入
される第1軸部材55によって相互に回動自在に連結さ
れる。たとえば第1軸部材55はネジなどによって達成
され、重ね合わされた状態の第1軸孔27および第2軸
孔43に、第1軸部材55が螺合して、ヨロイ20とメ
ガネフレーム用連結部材40とは第1軸部材55の軸線
56まわりの所定角度範囲内で回動自在に組付けられ
る。
【0024】前記メガネフレーム用連結部材40とテン
プル30とは、第2挿入溝48に第2挿入片34が嵌ま
り込んだ状態で、第3軸孔49および第4軸孔33に挿
入される第2軸部材60によって相互に回動自在に連結
される。たとえば第2軸部材60はネジなどによって達
成され、重ね合わされた状態の第3軸孔49および第4
軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、メガネフレー
ム用連結部材40とテンプル30とは第2軸部材60の
軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自在に組付けら
れる。
プル30とは、第2挿入溝48に第2挿入片34が嵌ま
り込んだ状態で、第3軸孔49および第4軸孔33に挿
入される第2軸部材60によって相互に回動自在に連結
される。たとえば第2軸部材60はネジなどによって達
成され、重ね合わされた状態の第3軸孔49および第4
軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、メガネフレー
ム用連結部材40とテンプル30とは第2軸部材60の
軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自在に組付けら
れる。
【0025】以上のようにメガネフレーム用連結部材4
0を用いたメガネフレーム10においては、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材40を介
して連結することができるので、図1において二点鎖線
で示した従来メガネフレーム18のように、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材40を介
さないで連結した場合と比較して、従来のメガネフレー
ム18のテンプル19に相当する部分の長さを長くする
ことができる。たとえば、鼻と耳との距離が大きな人が
従来のメガネフレーム18を用いた場合には、良好な装
着ができない場合であっても、メガネフレーム用連結部
材40を介してヨロイ20とテンプル30とを連結する
と、良好な装着が得られる。しかも、新たにヨロイおよ
びテンプルを製造しなくても、従来のヨロイおよびテン
プルをそのまま利用することができるので、本実施の形
態のメガネフレーム用連結部材40をメガネ販売店にお
いて準備しておけば、メガネフレーム用連結部材40を
メガネ販売店において容易に取り付けることができ、顧
客の要望に応えることができる。
0を用いたメガネフレーム10においては、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材40を介
して連結することができるので、図1において二点鎖線
で示した従来メガネフレーム18のように、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材40を介
さないで連結した場合と比較して、従来のメガネフレー
ム18のテンプル19に相当する部分の長さを長くする
ことができる。たとえば、鼻と耳との距離が大きな人が
従来のメガネフレーム18を用いた場合には、良好な装
着ができない場合であっても、メガネフレーム用連結部
材40を介してヨロイ20とテンプル30とを連結する
と、良好な装着が得られる。しかも、新たにヨロイおよ
びテンプルを製造しなくても、従来のヨロイおよびテン
プルをそのまま利用することができるので、本実施の形
態のメガネフレーム用連結部材40をメガネ販売店にお
いて準備しておけば、メガネフレーム用連結部材40を
メガネ販売店において容易に取り付けることができ、顧
客の要望に応えることができる。
【0026】たとえば、従来のメガネフレーム18では
良好な装着を得るには長さL1が短い場合に、長さL1
のメガネフレーム用連結部材40をメガネ販売店でヨロ
イ20とテンプル30との間に取り付けるだけで、顧客
の希望を充足することができる。すなわち数種類の長さ
および形状のメガネフレーム用連結部材40をメガネ販
売店において保管しておけば、顔の大きさおよび形状に
適合したメガネフレームを容易に顧客に提供することが
できる。
良好な装着を得るには長さL1が短い場合に、長さL1
のメガネフレーム用連結部材40をメガネ販売店でヨロ
イ20とテンプル30との間に取り付けるだけで、顧客
の希望を充足することができる。すなわち数種類の長さ
および形状のメガネフレーム用連結部材40をメガネ販
売店において保管しておけば、顔の大きさおよび形状に
適合したメガネフレームを容易に顧客に提供することが
できる。
【0027】図4は本発明の他の実施の形態のメガネフ
レーム用連結部材71を用いたメガネフレーム70の一
部を簡略して示す斜視図であり、図5はメガネフレーム
70のメガネフレーム用連結部材71付近の平面図であ
る。
レーム用連結部材71を用いたメガネフレーム70の一
部を簡略して示す斜視図であり、図5はメガネフレーム
70のメガネフレーム用連結部材71付近の平面図であ
る。
【0028】メガネフレーム用連結部材71は、大略的
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材71は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム70において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム70を構成するように用いられる。
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材71は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム70において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム70を構成するように用いられる。
【0029】またメガネフレーム70は、大略的にはメ
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム70がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム70に用い
られるメガネフレーム用連結部材71の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム70およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム70がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム70に用い
られるメガネフレーム用連結部材71の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム70およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
【0030】メガネフレーム70は、基本的には、1対
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材71と、メガネフレ
ーム用連結部材71を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材71と、メガネフレ
ーム用連結部材71を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
【0031】メガネフレーム70に含まれるヨロイ20
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
【0032】メガネフレーム70に用いられるメガネフ
レーム用連結部材71は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材71は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部72
と、第1直線部72に連なって形成される略直角の第1
屈曲部73と、第1屈曲部73に連なって形成される中
間部74と、中間部74に連なって形成される略直角の
第2屈曲部75と、第2屈曲部75に連なって形成され
第3蝶番部材51が固定される長手方向他方端部46で
ある第2直線部76を有する。メガネフレーム用連結部
材71の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51は、
メガネフレーム用連結部材40の第2蝶番部材45およ
び第3蝶番部材51と同様の構成である。すなわち、メ
ガネフレーム用連結部材71の長手方向一方端部41の
内側表面42には、前記第1挿入溝26に挿入され、か
つ、第2軸孔43が形成される第1挿入片44を有する
第2蝶番部材45がろう付けその他の接合手段で固定さ
れ、メガネフレーム用連結部材71の長手方向他方端部
46の内側表面47には、相互に第2挿入溝48を挟ん
で平行に対向して形成され、かつ、第3軸孔49がそれ
ぞれ形成される一対の第2挟持片50を有する第3蝶番
部材51がろう付けその他の接合手段で固定される。
レーム用連結部材71は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材71は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部72
と、第1直線部72に連なって形成される略直角の第1
屈曲部73と、第1屈曲部73に連なって形成される中
間部74と、中間部74に連なって形成される略直角の
第2屈曲部75と、第2屈曲部75に連なって形成され
第3蝶番部材51が固定される長手方向他方端部46で
ある第2直線部76を有する。メガネフレーム用連結部
材71の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51は、
メガネフレーム用連結部材40の第2蝶番部材45およ
び第3蝶番部材51と同様の構成である。すなわち、メ
ガネフレーム用連結部材71の長手方向一方端部41の
内側表面42には、前記第1挿入溝26に挿入され、か
つ、第2軸孔43が形成される第1挿入片44を有する
第2蝶番部材45がろう付けその他の接合手段で固定さ
れ、メガネフレーム用連結部材71の長手方向他方端部
46の内側表面47には、相互に第2挿入溝48を挟ん
で平行に対向して形成され、かつ、第3軸孔49がそれ
ぞれ形成される一対の第2挟持片50を有する第3蝶番
部材51がろう付けその他の接合手段で固定される。
【0033】メガネフレーム用連結部材71はヨロイ2
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材71とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材7
1とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材71とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材71とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材71とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材7
1とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材71とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材71とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
【0034】メガネフレーム70においては、メガネ装
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材71の一
方端部41の内側表面42とを含む仮想平面と、第3蝶
番部材51が固定されるメガネフレーム用連結部材71
の他方端部46の内側表面47と第4蝶番部材35が固
定されるテンプル30の先端部31の内側表面32とを
含む仮想平面とが同一平面内に含まれることがなく、メ
ガネ装着時における顔から前記ヨロイ20のテンプル側
端部24の内側表面25までの間隔が、メガネ装着時に
おける顔から前記テンプル30の先端部31の内側表面
32までの間隔よりも大きくなるように形成される。す
なわち、メガネ装着状態において、メガネフレーム用連
結部材71の一方端部41の内側表面42よりも、メガ
ネフレーム用連結部材71の他方端部46の内側表面4
7が、メガネ装着者の顔から、距離L2だけ離反する方
向に配置されるように形成される。したがって、メガネ
フレーム70のテンプル30間の距離は、従来のメガネ
フレーム18のテンプル19間の距離よりも(L2+L
2)だけ大きくなる。したがって、メガネフレーム用連
結部材71をヨロイ20およびテンプル30間に連結す
るだけで、顔の大きな者に適合するメガネフレーム70
を提供することができる。一般的に顔の横幅(たとえ
ば、顔の両頬の頬骨付近間の長さ)の大きな者は、顔の
奥行き(顔の鼻寄りの頬から後頭部までの長さ)も大き
いので、従来のテンプル18に相当する部分の長さも長
くする必要があるので、メガネフレーム用連結部材71
においては、長さL3だけ長くなるようにメガネフレー
ム用連結部材71は形成されている。このようにメガネ
フレーム用連結部材71の形状、すなわち長さL2およ
びL3の異なったメガネフレーム用連結部材71をメガ
ネ販売店等において在庫しておくことで、顧客の顔の大
きさおよび形状に適切かつ迅速に対応することができ
る。新たにヨロイ20およびテンプル30を製造する必
要がないので、製造コストを増加させることなく、顧客
に適切なメガネフレーム70を提供することができる。
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材71の一
方端部41の内側表面42とを含む仮想平面と、第3蝶
番部材51が固定されるメガネフレーム用連結部材71
の他方端部46の内側表面47と第4蝶番部材35が固
定されるテンプル30の先端部31の内側表面32とを
含む仮想平面とが同一平面内に含まれることがなく、メ
ガネ装着時における顔から前記ヨロイ20のテンプル側
端部24の内側表面25までの間隔が、メガネ装着時に
おける顔から前記テンプル30の先端部31の内側表面
32までの間隔よりも大きくなるように形成される。す
なわち、メガネ装着状態において、メガネフレーム用連
結部材71の一方端部41の内側表面42よりも、メガ
ネフレーム用連結部材71の他方端部46の内側表面4
7が、メガネ装着者の顔から、距離L2だけ離反する方
向に配置されるように形成される。したがって、メガネ
フレーム70のテンプル30間の距離は、従来のメガネ
フレーム18のテンプル19間の距離よりも(L2+L
2)だけ大きくなる。したがって、メガネフレーム用連
結部材71をヨロイ20およびテンプル30間に連結す
るだけで、顔の大きな者に適合するメガネフレーム70
を提供することができる。一般的に顔の横幅(たとえ
ば、顔の両頬の頬骨付近間の長さ)の大きな者は、顔の
奥行き(顔の鼻寄りの頬から後頭部までの長さ)も大き
いので、従来のテンプル18に相当する部分の長さも長
くする必要があるので、メガネフレーム用連結部材71
においては、長さL3だけ長くなるようにメガネフレー
ム用連結部材71は形成されている。このようにメガネ
フレーム用連結部材71の形状、すなわち長さL2およ
びL3の異なったメガネフレーム用連結部材71をメガ
ネ販売店等において在庫しておくことで、顧客の顔の大
きさおよび形状に適切かつ迅速に対応することができ
る。新たにヨロイ20およびテンプル30を製造する必
要がないので、製造コストを増加させることなく、顧客
に適切なメガネフレーム70を提供することができる。
【0035】以上のようにメガネフレーム用連結部材7
1を用いたメガネフレーム70においては、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材71を介
して連結することができるので、図4において二点鎖線
で示した従来メガネフレーム18のように、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材71を介
さないで連結した場合と比較して、従来のメガネフレー
ム18のテンプル19に相当する部分の長さを長くする
ことができる。たとえば、鼻と耳との距離が大きな人が
従来のメガネフレーム18を用いた場合には、良好な装
着ができない場合であっても、メガネフレーム用連結部
材71を介してヨロイ20とテンプル30とを連結する
と、良好な装着状態が得られる。しかも、新たにヨロイ
およびテンプルを製造しなくても、従来のヨロイおよび
テンプルをそのまま利用することができるので、本実施
の形態のメガネフレーム用連結部材71をメガネ販売店
において準備しておけば、メガネフレーム用連結部材7
1をメガネ販売店において容易に取り付けることがで
き、顧客の要望に応えることができる。
1を用いたメガネフレーム70においては、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材71を介
して連結することができるので、図4において二点鎖線
で示した従来メガネフレーム18のように、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材71を介
さないで連結した場合と比較して、従来のメガネフレー
ム18のテンプル19に相当する部分の長さを長くする
ことができる。たとえば、鼻と耳との距離が大きな人が
従来のメガネフレーム18を用いた場合には、良好な装
着ができない場合であっても、メガネフレーム用連結部
材71を介してヨロイ20とテンプル30とを連結する
と、良好な装着状態が得られる。しかも、新たにヨロイ
およびテンプルを製造しなくても、従来のヨロイおよび
テンプルをそのまま利用することができるので、本実施
の形態のメガネフレーム用連結部材71をメガネ販売店
において準備しておけば、メガネフレーム用連結部材7
1をメガネ販売店において容易に取り付けることがで
き、顧客の要望に応えることができる。
【0036】たとえば、従来のメガネフレーム18では
良好な装着を得るにはテンプル30間の間隔が長さ(L
2+L2)だけ不足している場合に、メガネフレーム用
連結部材71をメガネ販売店でヨロイ20とテンプル3
0との間に取り付けるだけで、顧客の希望を充足するこ
とができる。すなわち数種類の大きさおよび計上のメガ
ネフレーム用連結部材71をメガネ販売店において保管
しておけば、顔の大きさおよび形状に適合したメガネフ
レーム70を容易に顧客に提供することができる。
良好な装着を得るにはテンプル30間の間隔が長さ(L
2+L2)だけ不足している場合に、メガネフレーム用
連結部材71をメガネ販売店でヨロイ20とテンプル3
0との間に取り付けるだけで、顧客の希望を充足するこ
とができる。すなわち数種類の大きさおよび計上のメガ
ネフレーム用連結部材71をメガネ販売店において保管
しておけば、顔の大きさおよび形状に適合したメガネフ
レーム70を容易に顧客に提供することができる。
【0037】図6は本発明の他の実施の形態のメガネフ
レーム用連結部材81を用いたメガネフレーム80の一
部を簡略して示す斜視図であり、図7はメガネフレーム
80のメガネフレーム用連結部材81付近の平面図であ
る。
レーム用連結部材81を用いたメガネフレーム80の一
部を簡略して示す斜視図であり、図7はメガネフレーム
80のメガネフレーム用連結部材81付近の平面図であ
る。
【0038】メガネフレーム用連結部材81は、大略的
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材81は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム80において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム80を構成するように用いられる。
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材81は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム80において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム80を構成するように用いられる。
【0039】またメガネフレーム80は、大略的にはメ
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム80がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム80に用い
られるメガネフレーム用連結部材81の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム80およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム80がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム80に用い
られるメガネフレーム用連結部材81の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム80およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
【0040】メガネフレーム80は、基本的には、1対
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材81と、メガネフレ
ーム用連結部材40を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材81と、メガネフレ
ーム用連結部材40を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
【0041】メガネフレーム80に含まれるヨロイ20
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
【0042】メガネフレーム80に用いられるメガネフ
レーム用連結部材81は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材81は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部82
と、第1直線部82に連なって形成される略直角の第1
屈曲部83と、第1屈曲部83に連なって形成される中
間部84と、中間部84に連なって形成される略直角の
第2屈曲部85と、第2屈曲部85に連なって形成され
第3蝶番部材51が固定される長手方向他方端部46で
ある第2直線部86を有する。メガネフレーム用連結部
材81の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51は、
メガネフレーム用連結部材40の第2蝶番部材45およ
び第3蝶番部材51と同様の構成である。すなわち、メ
ガネフレーム用連結部材81の長手方向一方端部41の
内側表面42には、前記第1挿入溝26に挿入され、か
つ、第2軸孔43が形成される第1挿入片44を有する
第2蝶番部材45がろう付けその他の接合手段で固定さ
れ、メガネフレーム用連結部材81の長手方向他方端部
46の内側表面47には、相互に第2挿入溝48を挟ん
で平行に対向して形成され、かつ、第3軸孔49がそれ
ぞれ形成される一対の第2挟持片50を有する第3蝶番
部材51がろう付けその他の接合手段で固定される。
レーム用連結部材81は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材81は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部82
と、第1直線部82に連なって形成される略直角の第1
屈曲部83と、第1屈曲部83に連なって形成される中
間部84と、中間部84に連なって形成される略直角の
第2屈曲部85と、第2屈曲部85に連なって形成され
第3蝶番部材51が固定される長手方向他方端部46で
ある第2直線部86を有する。メガネフレーム用連結部
材81の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51は、
メガネフレーム用連結部材40の第2蝶番部材45およ
び第3蝶番部材51と同様の構成である。すなわち、メ
ガネフレーム用連結部材81の長手方向一方端部41の
内側表面42には、前記第1挿入溝26に挿入され、か
つ、第2軸孔43が形成される第1挿入片44を有する
第2蝶番部材45がろう付けその他の接合手段で固定さ
れ、メガネフレーム用連結部材81の長手方向他方端部
46の内側表面47には、相互に第2挿入溝48を挟ん
で平行に対向して形成され、かつ、第3軸孔49がそれ
ぞれ形成される一対の第2挟持片50を有する第3蝶番
部材51がろう付けその他の接合手段で固定される。
【0043】メガネフレーム用連結部材81はヨロイ2
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材81とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材8
1とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材81とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材81とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材81とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材8
1とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材81とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材81とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
【0044】メガネフレーム80においては、メガネ装
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材81の長
手方向一方端部41の内側表面42とを含む仮想平面
と、第3蝶番部材51が固定されるメガネフレーム用連
結部材81の長手方向他方端部46の内側表面47と第
4蝶番部材35が固定されるテンプル30の先端部31
の内側表面32とを含む仮想平面とが同一平面内に含ま
れることがなく、メガネ装着時における顔から前記ヨロ
イ20のテンプル側端部24の内側表面25までの間隔
が、メガネ装着時における顔から前記テンプル30の先
端部31の内側表面32までの間隔よりも小さくなるよ
うに形成される。すなわち、メガネ装着状態において、
メガネフレーム用連結部材81の長手方向一方端部41
の内側表面42よりも、メガネフレーム用連結部材81
の長手方向他方端部46の内側表面47が、メガネ装着
者の顔から、距離L4だけ近接する方向に配置されるよ
うに形成される。したがって、メガネフレーム80のテ
ンプル30間の距離は、従来のメガネフレーム18のテ
ンプル19間の距離よりも(L4+L4)だけ小さくな
る。したがって、メガネフレーム用連結部材81をヨロ
イ20およびテンプル30間に連結するだけで、顔の小
さな者に適合するメガネフレーム80を提供することが
できる。このようにメガネフレーム用連結部材81の形
状、すなわち長さL4の異なったメガネフレーム用連結
部材81をメガネ販売店等において在庫しておくこと
で、顧客の顔の大きさおよび形状に適切かつ迅速に対応
することができる。さらに従来のメガネフレーム18の
テンプル19に相当する部分の長さが不足するために良
好な装着状態が得られない場合には、メガネフレーム用
連結部材81の長手方向に沿う長さL5を変更すること
によって、適切なメガネフレーム80を得ることができ
る。新たにヨロイ20およびテンプル30を製造する必
要がないので、製造コストを増加させることなく、顧客
に適切なメガネフレーム80を提供することができる。
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材81の長
手方向一方端部41の内側表面42とを含む仮想平面
と、第3蝶番部材51が固定されるメガネフレーム用連
結部材81の長手方向他方端部46の内側表面47と第
4蝶番部材35が固定されるテンプル30の先端部31
の内側表面32とを含む仮想平面とが同一平面内に含ま
れることがなく、メガネ装着時における顔から前記ヨロ
イ20のテンプル側端部24の内側表面25までの間隔
が、メガネ装着時における顔から前記テンプル30の先
端部31の内側表面32までの間隔よりも小さくなるよ
うに形成される。すなわち、メガネ装着状態において、
メガネフレーム用連結部材81の長手方向一方端部41
の内側表面42よりも、メガネフレーム用連結部材81
の長手方向他方端部46の内側表面47が、メガネ装着
者の顔から、距離L4だけ近接する方向に配置されるよ
うに形成される。したがって、メガネフレーム80のテ
ンプル30間の距離は、従来のメガネフレーム18のテ
ンプル19間の距離よりも(L4+L4)だけ小さくな
る。したがって、メガネフレーム用連結部材81をヨロ
イ20およびテンプル30間に連結するだけで、顔の小
さな者に適合するメガネフレーム80を提供することが
できる。このようにメガネフレーム用連結部材81の形
状、すなわち長さL4の異なったメガネフレーム用連結
部材81をメガネ販売店等において在庫しておくこと
で、顧客の顔の大きさおよび形状に適切かつ迅速に対応
することができる。さらに従来のメガネフレーム18の
テンプル19に相当する部分の長さが不足するために良
好な装着状態が得られない場合には、メガネフレーム用
連結部材81の長手方向に沿う長さL5を変更すること
によって、適切なメガネフレーム80を得ることができ
る。新たにヨロイ20およびテンプル30を製造する必
要がないので、製造コストを増加させることなく、顧客
に適切なメガネフレーム80を提供することができる。
【0045】以上のようにメガネフレーム用連結部材8
1を用いたメガネフレーム80においては、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材81を介
して連結することができるので、図6において二点鎖線
で示した従来メガネフレーム18のように、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材81を介
さないで連結した場合と比較して、従来のメガネフレー
ム18の一対のテンプル19間の間隔を短くすることが
できる。たとえば、顔の小さな人が従来のメガネフレー
ム18を用いた場合には、良好な装着ができない場合で
あっても、メガネフレーム用連結部材81を介してヨロ
イ20とテンプル30とを連結すると、良好な装着状態
が得られる。しかも、新たにヨロイおよびテンプルを製
造しなくても、従来のヨロイおよびテンプルをそのまま
利用することができるので、本発明のメガネフレーム用
連結部材81をメガネ販売店において取り付けることが
できる。
1を用いたメガネフレーム80においては、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材81を介
して連結することができるので、図6において二点鎖線
で示した従来メガネフレーム18のように、ヨロイ20
とテンプル30とをメガネフレーム用連結部材81を介
さないで連結した場合と比較して、従来のメガネフレー
ム18の一対のテンプル19間の間隔を短くすることが
できる。たとえば、顔の小さな人が従来のメガネフレー
ム18を用いた場合には、良好な装着ができない場合で
あっても、メガネフレーム用連結部材81を介してヨロ
イ20とテンプル30とを連結すると、良好な装着状態
が得られる。しかも、新たにヨロイおよびテンプルを製
造しなくても、従来のヨロイおよびテンプルをそのまま
利用することができるので、本発明のメガネフレーム用
連結部材81をメガネ販売店において取り付けることが
できる。
【0046】たとえば、従来のメガネフレーム18では
良好な装着状態を得るには長さ(L4+L4)が長い場
合に、メガネフレーム用連結部材81をメガネ販売店で
ヨロイ20とテンプル30との間に取り付けるだけで、
テンプル30間の間隔を長さ(L4+L4)だけ狭くす
ることができ、顧客の希望を充足することができる。す
なわち数種類の大きさおよび形状のメガネフレーム用連
結部材81をメガネ販売店において保管しておけば、顔
の大きさおよび形状に適合したメガネフレームを容易に
顧客に提供することができる。
良好な装着状態を得るには長さ(L4+L4)が長い場
合に、メガネフレーム用連結部材81をメガネ販売店で
ヨロイ20とテンプル30との間に取り付けるだけで、
テンプル30間の間隔を長さ(L4+L4)だけ狭くす
ることができ、顧客の希望を充足することができる。す
なわち数種類の大きさおよび形状のメガネフレーム用連
結部材81をメガネ販売店において保管しておけば、顔
の大きさおよび形状に適合したメガネフレームを容易に
顧客に提供することができる。
【0047】図8は本発明の他の実施の形態のメガネフ
レーム用連結部材91を用いたメガネフレーム90のメ
ガネフレーム用連結部材91付近の平面図である。
レーム用連結部材91を用いたメガネフレーム90のメ
ガネフレーム用連結部材91付近の平面図である。
【0048】メガネフレーム用連結部材91は、大略的
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材91は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム90において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム90を構成するように用いられる。
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材91は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム90において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム90を構成するように用いられる。
【0049】またメガネフレーム90は、大略的にはメ
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム90がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム90に用い
られるメガネフレーム用連結部材91の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム90およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム90がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム90に用い
られるメガネフレーム用連結部材91の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム90およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
【0050】メガネフレーム90は、基本的には、1対
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材91と、メガネフレ
ーム用連結部材91を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材91と、メガネフレ
ーム用連結部材91を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
【0051】メガネフレーム90に含まれるヨロイ20
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
【0052】メガネフレーム90に用いられるメガネフ
レーム用連結部材91は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材91は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部92
と、第1直線部92に連なって形成される中間部93
と、中間部93に連なって形成され第3蝶番部材51が
固定される長手方向他方端部46である第2直線部94
を有する。メガネフレーム用連結部材91の第2蝶番部
材45および第3蝶番部材51は、メガネフレーム用連
結部材40の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51
と同様の構成である。すなわち、メガネフレーム用連結
部材91の長手方向一方端部41の内側表面42には、
前記第1挿入溝26に挿入され、かつ、第2軸孔43が
形成される第1挿入片44を有する第2蝶番部材45が
ろう付けその他の接合手段で固定され、メガネフレーム
用連結部材91の長手方向他方端部46の内側表面47
には、相互に第2挿入溝48を挟んで平行に対向して形
成され、かつ、第3軸孔49がそれぞれ形成される一対
の第2挟持片50を有する第3蝶番部材51がろう付け
その他の接合手段で固定される。
レーム用連結部材91は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材91は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部92
と、第1直線部92に連なって形成される中間部93
と、中間部93に連なって形成され第3蝶番部材51が
固定される長手方向他方端部46である第2直線部94
を有する。メガネフレーム用連結部材91の第2蝶番部
材45および第3蝶番部材51は、メガネフレーム用連
結部材40の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51
と同様の構成である。すなわち、メガネフレーム用連結
部材91の長手方向一方端部41の内側表面42には、
前記第1挿入溝26に挿入され、かつ、第2軸孔43が
形成される第1挿入片44を有する第2蝶番部材45が
ろう付けその他の接合手段で固定され、メガネフレーム
用連結部材91の長手方向他方端部46の内側表面47
には、相互に第2挿入溝48を挟んで平行に対向して形
成され、かつ、第3軸孔49がそれぞれ形成される一対
の第2挟持片50を有する第3蝶番部材51がろう付け
その他の接合手段で固定される。
【0053】メガネフレーム用連結部材91はヨロイ2
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材91とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材9
1とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材91とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材91とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材91とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材9
1とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材91とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材91とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
【0054】メガネフレーム90においては、メガネ装
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材91の長
手方向一方端部41の内側表面42とを含む仮想平面
と、第3蝶番部材51が固定されるメガネフレーム用連
結部材91の長手方向他方端部46の内側表面47と第
4蝶番部材35が固定されるテンプル30の先端部31
の内側表面32とを含む仮想平面とが同一平面内に含ま
れることがなく、メガネ装着時における顔から前記ヨロ
イ20のテンプル側端部24の内側表面25までの間隔
が、メガネ装着時における顔から前記テンプル30の先
端部31の内側表面32までの間隔よりも大きくなるよ
うに形成される。すなわち、メガネ装着状態において、
メガネフレーム用連結部材91の長手方向一方端部41
の内側表面42よりも、メガネフレーム用連結部材91
の長手方向他方端部46の内側表面47が、メガネ装着
者の顔から、距離L6だけ離反する方向に配置されるよ
うに形成される。したがって、メガネフレーム90のテ
ンプル30間の距離は、従来のメガネフレーム18のテ
ンプル19間の距離よりも(L6+L6)だけ大きくな
る。したがって、メガネフレーム用連結部材91をヨロ
イ20およびテンプル30間に連結するだけで、顔の大
きな者に適合するメガネフレーム90を提供することが
できる。
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材91の長
手方向一方端部41の内側表面42とを含む仮想平面
と、第3蝶番部材51が固定されるメガネフレーム用連
結部材91の長手方向他方端部46の内側表面47と第
4蝶番部材35が固定されるテンプル30の先端部31
の内側表面32とを含む仮想平面とが同一平面内に含ま
れることがなく、メガネ装着時における顔から前記ヨロ
イ20のテンプル側端部24の内側表面25までの間隔
が、メガネ装着時における顔から前記テンプル30の先
端部31の内側表面32までの間隔よりも大きくなるよ
うに形成される。すなわち、メガネ装着状態において、
メガネフレーム用連結部材91の長手方向一方端部41
の内側表面42よりも、メガネフレーム用連結部材91
の長手方向他方端部46の内側表面47が、メガネ装着
者の顔から、距離L6だけ離反する方向に配置されるよ
うに形成される。したがって、メガネフレーム90のテ
ンプル30間の距離は、従来のメガネフレーム18のテ
ンプル19間の距離よりも(L6+L6)だけ大きくな
る。したがって、メガネフレーム用連結部材91をヨロ
イ20およびテンプル30間に連結するだけで、顔の大
きな者に適合するメガネフレーム90を提供することが
できる。
【0055】図9は本発明の他の実施の形態のメガネフ
レーム用連結部材96を用いたメガネフレーム95のメ
ガネフレーム用連結部材96付近の平面図である。
レーム用連結部材96を用いたメガネフレーム95のメ
ガネフレーム用連結部材96付近の平面図である。
【0056】メガネフレーム用連結部材96は、大略的
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材96は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム95において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム95を構成するように用いられる。
にはメガネフレーム用連結部材40と類似の構成であっ
て、使用方法および使用目的も同じである。メガネフレ
ーム用連結部材96は、メガネフレーム用連結部材40
と同様に、メガネフレーム95において、ヨロイ20と
テンプル30との間に配置され、長手方向両端部におい
てヨロイ20およびテンプル30に連結して、メガネフ
レーム95を構成するように用いられる。
【0057】またメガネフレーム95は、大略的にはメ
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム95がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム95に用い
られるメガネフレーム用連結部材96の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム95およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
ガネフレーム10と類似の構成であって、使用方法およ
び使用目的も同じである。メガネフレーム95がメガネ
フレーム10と異なる点は、メガネフレーム95に用い
られるメガネフレーム用連結部材96の形状が、メガネ
フレーム10に用いられるメガネフレーム用連結部材4
0の形状と異なることだけであって、以下の説明におい
ては、メガネフレーム95およびメガネフレーム10の
対応する部分には同一の符号を付して説明する場合があ
り、かつ、対応する部分の説明を省略する場合がある。
【0058】メガネフレーム95は、基本的には、1対
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材96と、メガネフレ
ーム用連結部材96を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
のレンズ11をそれぞれ保持する1対のリム12と、リ
ム12を相互に連結するブリッジ13と、リム12に固
定されるヨロイ20と、ヨロイ20とテンプル30とを
連結するメガネフレーム用連結部材96と、メガネフレ
ーム用連結部材96を介してヨロイ20に連結されるテ
ンプル30とを有する。
【0059】メガネフレーム95に含まれるヨロイ20
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
およびテンプル30は、前述のメガネフレーム10に含
まれるヨロイ20およびテンプル30と同一である。
【0060】メガネフレーム95に用いられるメガネフ
レーム用連結部材96は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材96は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部97
と、第1直線部97に連なって形成される中間部98
と、中間部98に連なって形成され第3蝶番部材51が
固定される長手方向他方端部46である第2直線部99
を有する。メガネフレーム用連結部材96の第2蝶番部
材45および第3蝶番部材51は、メガネフレーム用連
結部材40の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51
と同様の構成である。すなわち、メガネフレーム用連結
部材96の長手方向一方端部41の内側表面42には、
前記第1挿入溝26に挿入され、かつ、第2軸孔43が
形成される第1挿入片44を有する第2蝶番部材45が
ろう付けその他の接合手段で固定され、メガネフレーム
用連結部材96の長手方向他方端部46の内側表面47
には、相互に第2挿入溝48を挟んで平行に対向して形
成され、かつ、第3軸孔49がそれぞれ形成される一対
の第2挟持片50を有する第3蝶番部材51がろう付け
その他の接合手段で固定される。
レーム用連結部材96は、基本的にはメガネフレーム用
連結部材40と同様に、第2蝶番部材45が固定される
長手方向一方端部41と、第3蝶番部材51が固定され
る長手方向他方端部46とを有する。さらに詳しくは、
メガネフレーム用連結部材96は、第2蝶番部材45が
固定される長手方向一方端部41である第1直線部97
と、第1直線部97に連なって形成される中間部98
と、中間部98に連なって形成され第3蝶番部材51が
固定される長手方向他方端部46である第2直線部99
を有する。メガネフレーム用連結部材96の第2蝶番部
材45および第3蝶番部材51は、メガネフレーム用連
結部材40の第2蝶番部材45および第3蝶番部材51
と同様の構成である。すなわち、メガネフレーム用連結
部材96の長手方向一方端部41の内側表面42には、
前記第1挿入溝26に挿入され、かつ、第2軸孔43が
形成される第1挿入片44を有する第2蝶番部材45が
ろう付けその他の接合手段で固定され、メガネフレーム
用連結部材96の長手方向他方端部46の内側表面47
には、相互に第2挿入溝48を挟んで平行に対向して形
成され、かつ、第3軸孔49がそれぞれ形成される一対
の第2挟持片50を有する第3蝶番部材51がろう付け
その他の接合手段で固定される。
【0061】メガネフレーム用連結部材96はヨロイ2
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材96とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材9
6とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材96とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材96とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
0およびテンプル30に、メガネフレーム用連結部材4
0と同様の方法で取り付けられる。すなわち、ヨロイ2
0とメガネフレーム用連結部材96とは、第1挿入溝2
6に第1挿入片44が嵌まり込んだ状態で、第1軸孔2
7および第2軸孔43に挿入される第1軸部材55によ
って相互に回動自在に連結される。たとえば第1軸部材
55はネジなどによって達成され、重ね合わされた状態
の第1軸孔27および第2軸孔43に、第1軸部材55
が螺合して、ヨロイ20とメガネフレーム用連結部材9
6とは第1軸部材55の軸線56まわりの所定角度範囲
内で回動自在に組付けられる。メガネフレーム用連結部
材96とテンプル30とは、第2挿入溝48に第2挿入
片34が嵌まり込んだ状態で、第3軸孔49および第4
軸孔33に挿入される第2軸部材60によって相互に回
動自在に連結される。たとえば第2軸部材60はネジな
どによって達成され、重ね合わされた状態の第3軸孔4
9および第4軸孔33に、第2軸部材60が螺合して、
メガネフレーム用連結部材96とテンプル30とは第2
軸部材60の軸線61まわりの所定角度範囲内で回動自
在に組付けられる。
【0062】メガネフレーム95においては、メガネ装
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材96の長
手方向一方端部41の内側表面42とを含む仮想平面
と、第3蝶番部材51が固定されるメガネフレーム用連
結部材96の長手方向他方端部46の内側表面47と第
4蝶番部材35が固定されるテンプル30の先端部31
の内側表面32とを含む仮想平面とが同一平面内に含ま
れることがなく、メガネ装着時における顔から前記ヨロ
イ20のテンプル側端部24の内側表面25までの間隔
が、メガネ装着時における顔から前記テンプル30の先
端部31の内側表面32までの間隔よりも小さくなるよ
うに形成される。すなわち、メガネ装着状態において、
メガネフレーム用連結部材96の長手方向一方端部41
の内側表面42よりも、メガネフレーム用連結部材96
の長手方向他方端部46の内側表面47が、メガネ装着
者の顔から、距離L7だけ近接する方向に配置されるよ
うに形成される。したがって、メガネフレーム95のテ
ンプル30間の距離は、従来のメガネフレーム18のテ
ンプル19間の距離よりも(L7+L7)だけ小さくな
る。したがって、メガネフレーム用連結部材96をヨロ
イ20およびテンプル30間に連結するだけで、顔の大
きな者に適合するメガネフレーム95を提供することが
できる。
着状態において、第1蝶番部材29が固定されるヨロイ
20のテンプル側端部24の内側表面25と第2蝶番部
材45が固定されるメガネフレーム用連結部材96の長
手方向一方端部41の内側表面42とを含む仮想平面
と、第3蝶番部材51が固定されるメガネフレーム用連
結部材96の長手方向他方端部46の内側表面47と第
4蝶番部材35が固定されるテンプル30の先端部31
の内側表面32とを含む仮想平面とが同一平面内に含ま
れることがなく、メガネ装着時における顔から前記ヨロ
イ20のテンプル側端部24の内側表面25までの間隔
が、メガネ装着時における顔から前記テンプル30の先
端部31の内側表面32までの間隔よりも小さくなるよ
うに形成される。すなわち、メガネ装着状態において、
メガネフレーム用連結部材96の長手方向一方端部41
の内側表面42よりも、メガネフレーム用連結部材96
の長手方向他方端部46の内側表面47が、メガネ装着
者の顔から、距離L7だけ近接する方向に配置されるよ
うに形成される。したがって、メガネフレーム95のテ
ンプル30間の距離は、従来のメガネフレーム18のテ
ンプル19間の距離よりも(L7+L7)だけ小さくな
る。したがって、メガネフレーム用連結部材96をヨロ
イ20およびテンプル30間に連結するだけで、顔の大
きな者に適合するメガネフレーム95を提供することが
できる。
【0063】本明細書において、メガネ装着状態とはメ
ガネを装着するために1対のテンプルを互いに離反する
方向に拡開した状態、すなわちテンプルの遊端部をレン
ズから遠ざかる方向に移動させた状態を表すものとす
る。
ガネを装着するために1対のテンプルを互いに離反する
方向に拡開した状態、すなわちテンプルの遊端部をレン
ズから遠ざかる方向に移動させた状態を表すものとす
る。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ヨロイの
テンプル側端部の内側表面に固定された第1蝶番部材に
第1軸部材によって回動自在に連結される第2蝶番部材
と、テンプルの先端部の内側表面に固定された第4蝶番
部材に連結される第3蝶番部材とを有し、第2蝶番部材
は、連結部材の一方端部の内側表面に固定されるととも
に、第2軸孔が形成される第1挿入片を有し、第3蝶番
部材は、連結部材の他方端部の内側表面に固定されると
ともに、相互に第2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第
3軸孔が形成される第2挟持片を有する。連結部を介し
て、ヨロイとテンプルとを連結することができるので、
メガネフレームの大きさおよび形状を容易に変更するこ
とができる。
テンプル側端部の内側表面に固定された第1蝶番部材に
第1軸部材によって回動自在に連結される第2蝶番部材
と、テンプルの先端部の内側表面に固定された第4蝶番
部材に連結される第3蝶番部材とを有し、第2蝶番部材
は、連結部材の一方端部の内側表面に固定されるととも
に、第2軸孔が形成される第1挿入片を有し、第3蝶番
部材は、連結部材の他方端部の内側表面に固定されると
ともに、相互に第2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第
3軸孔が形成される第2挟持片を有する。連結部を介し
て、ヨロイとテンプルとを連結することができるので、
メガネフレームの大きさおよび形状を容易に変更するこ
とができる。
【0065】また本発明によれば、メガネ装着時におけ
る顔から連結部材の一方端部の内側表面までの間隔が、
メガネ装着時における顔から連結部材の他方端部の内側
表面までの間隔よりも大きいので、メガネ装着状態にお
けるメガネフレームのテンプル間の間隔を容易に大きく
変更することができる。
る顔から連結部材の一方端部の内側表面までの間隔が、
メガネ装着時における顔から連結部材の他方端部の内側
表面までの間隔よりも大きいので、メガネ装着状態にお
けるメガネフレームのテンプル間の間隔を容易に大きく
変更することができる。
【0066】さらに本発明によれば、メガネ装着時にお
ける顔から連結部材の一方端部の内側表面までの間隔
が、メガネ装着時における顔から連結部材の他方端部の
内側表面までの間隔よりも小さいので、メガネ装着状態
におけるメガネフレームのテンプル間の間隔を容易に小
さく変更することができる。
ける顔から連結部材の一方端部の内側表面までの間隔
が、メガネ装着時における顔から連結部材の他方端部の
内側表面までの間隔よりも小さいので、メガネ装着状態
におけるメガネフレームのテンプル間の間隔を容易に小
さく変更することができる。
【0067】以上のように本発明によれば、従来のヨロ
イおよびテンプル等のメガネ用部品をそのまま用いるこ
とができ、かつ、メガネの選択においてメガネの色およ
びデザイン等を優先することができ、かつ、装着感の良
好なメガネを顧客に提供できるので、顧客の希望を適切
にかつ迅速に充足させることができる。
イおよびテンプル等のメガネ用部品をそのまま用いるこ
とができ、かつ、メガネの選択においてメガネの色およ
びデザイン等を優先することができ、かつ、装着感の良
好なメガネを顧客に提供できるので、顧客の希望を適切
にかつ迅速に充足させることができる。
【図1】本発明の実施の一形態であるメガネフレーム用
連結部材40を用いたメガネフレーム10の一部を簡略
して示す斜視図である。
連結部材40を用いたメガネフレーム10の一部を簡略
して示す斜視図である。
【図2】メガネフレーム10に装着された状態のメガネ
フレーム用連結部材40付近の平面図である。
フレーム用連結部材40付近の平面図である。
【図3】メガネフレーム用連結部材40とヨロイ20お
よびテンプル30との連結方法を説明するための分解斜
視図である。
よびテンプル30との連結方法を説明するための分解斜
視図である。
【図4】本発明の他の実施の形態のメガネフレーム用連
結部材71を用いたメガネフレーム70の一部を簡略し
て示す斜視図である。
結部材71を用いたメガネフレーム70の一部を簡略し
て示す斜視図である。
【図5】メガネフレーム70のメガネフレーム用連結部
材71付近の平面図である。
材71付近の平面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態のメガネフレーム用連
結部材81を用いたメガネフレーム80の一部を簡略し
て示す斜視図である。
結部材81を用いたメガネフレーム80の一部を簡略し
て示す斜視図である。
【図7】メガネフレーム80のメガネフレーム用連結部
材81付近の平面図である。
材81付近の平面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態のメガネフレーム用連
結部材91を用いたメガネフレーム90のメガネフレー
ム用連結部材91付近の平面図である。
結部材91を用いたメガネフレーム90のメガネフレー
ム用連結部材91付近の平面図である。
【図9】図9は本発明の他の実施の形態のメガネフレー
ム用連結部材96を用いたメガネフレーム95のメガネ
フレーム用連結部材96付近の平面図である。
ム用連結部材96を用いたメガネフレーム95のメガネ
フレーム用連結部材96付近の平面図である。
10,18,70,80,90,95 メガネフレーム 11 レンズ 12 リム 13 ブリッジ 19,30 テンプル 20 ヨロイ 24 テンプル側端部 25,32,42,47 内側表面 26 第1挿入溝 27 第1軸孔 28 第1挟持片 29 第1蝶番部材 31 先端部 33 第4軸孔 34 第2挿入片 35 第4蝶番部材 40,71,81,91,96 メガネフレーム用連結
部材 41 一方端部 43 第2軸孔 44 第1挿入片 45 第2蝶番部材 46 他方端部 48 第2挿入溝 49 第3軸孔 50 第2挟持片 51 第3蝶番部材 55 第1軸孔 60 第2軸孔
部材 41 一方端部 43 第2軸孔 44 第1挿入片 45 第2蝶番部材 46 他方端部 48 第2挿入溝 49 第3軸孔 50 第2挟持片 51 第3蝶番部材 55 第1軸孔 60 第2軸孔
Claims (3)
- 【請求項1】 メガネフレームにおいて、ヨロイとテン
プルとを連結するメガネフレーム用連結部材であって、 前記ヨロイのテンプル側端部の内側表面に固定された第
1蝶番部材に第1軸部材によって回動自在に連結される
第2蝶番部材と、前記テンプルの先端部の内側表面に固
定された第4蝶番部材に連結される第3蝶番部材とを有
し、 前記第2蝶番部材は、メガネフレーム用連結部材の長手
方向一方端部の内側表面に固定されるとともに第2軸孔
が形成される第1挿入片を有し、 前記第3蝶番部材は、メガネフレーム用連結部材の長手
方向他方端部の内側表面に固定されるとともに相互に第
2挿入溝を挟んで形成され、かつ、第3軸孔が形成され
る第2挟持片を有することを特徴とするメガネフレーム
用連結部材。 - 【請求項2】 メガネフレーム用連結部材を用いてヨロ
イとテンプルとを連結したメガネフレームを用いたメガ
ネのメガネ装着時における顔から第2蝶番部材が固定さ
れるメガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の内
側表面までの間隔が、メガネ装着時における顔から第3
蝶番部材が固定されるメガネフレーム用連結部材の長手
方向他方端部の内側表面までの間隔よりも大きいことを
特徴とする請求項1記載のメガネフレーム用連結部材。 - 【請求項3】 メガネフレーム用連結部材を用いてヨロ
イとテンプルとを連結したメガネフレームを用いたメガ
ネのメガネ装着時における顔から第2蝶番部材が固定さ
れるメガネフレーム用連結部材の長手方向一方端部の内
側表面までの間隔が、メガネ装着時における顔から第3
蝶番部材が固定されるメガネフレーム用連結部材の長手
方向他方端部の内側表面までの間隔よりも小さいことを
特徴とする請求項1記載のメガネフレーム用連結部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11200925A JP3030301B1 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | メガネフレ―ム用連結部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11200925A JP3030301B1 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | メガネフレ―ム用連結部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030301B1 JP3030301B1 (ja) | 2000-04-10 |
JP2001027742A true JP2001027742A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16432570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11200925A Expired - Fee Related JP3030301B1 (ja) | 1999-07-14 | 1999-07-14 | メガネフレ―ム用連結部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030301B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1571188A2 (en) | 2004-02-17 | 2005-09-07 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Resin coated metal plate having excellent formability, weldability and corrosion resistance, and worked articles using the resin coated metal plate and method for manufacturing same |
WO2009063824A1 (ja) | 2007-11-14 | 2009-05-22 | Fujifilm Corporation | 塗布膜の乾燥方法及び平版印刷版原版の製造方法 |
EP2078985A1 (en) | 2008-01-09 | 2009-07-15 | Fujifilm Corporation | Method for developing lithographic printing plate |
EP2105690A2 (en) | 2008-03-26 | 2009-09-30 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for drying |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200472408Y1 (ko) | 2013-03-27 | 2014-04-24 | 하미자 | 개량된 조립구조를 갖는 금속 박판형 안경테 |
-
1999
- 1999-07-14 JP JP11200925A patent/JP3030301B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1571188A2 (en) | 2004-02-17 | 2005-09-07 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Resin coated metal plate having excellent formability, weldability and corrosion resistance, and worked articles using the resin coated metal plate and method for manufacturing same |
WO2009063824A1 (ja) | 2007-11-14 | 2009-05-22 | Fujifilm Corporation | 塗布膜の乾燥方法及び平版印刷版原版の製造方法 |
EP2078985A1 (en) | 2008-01-09 | 2009-07-15 | Fujifilm Corporation | Method for developing lithographic printing plate |
EP2105690A2 (en) | 2008-03-26 | 2009-09-30 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for drying |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3030301B1 (ja) | 2000-04-10 |
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