JP2001023607A - 電池用感圧ブレーカー - Google Patents

電池用感圧ブレーカー

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JP2001023607A
JP2001023607A JP11197131A JP19713199A JP2001023607A JP 2001023607 A JP2001023607 A JP 2001023607A JP 11197131 A JP11197131 A JP 11197131A JP 19713199 A JP19713199 A JP 19713199A JP 2001023607 A JP2001023607 A JP 2001023607A
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breaker
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JP11197131A
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Tadamitsu Azema
忠満 畦間
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Alps Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電池に取り付けるときに発生する
セラミック基板のヒビ割れを防ぐことができると共に、
電池に取り付けるときの作業性が良く、且つ電池ケース
がラミネートフィルム等のポリマーリチウム2次電池に
も使用可能な電池用感圧ブレーカーを提供することを目
的とするものである 【解決手段】 本発明の電池用感圧ブレーカーの保持部
材1は、基部1aとこの基部1aの両端部から延長する
一対の腕部1bと、この腕部1bの端部につながれた桟
部1cとにより中央部が解放された矩形に形成されてい
る。また、一対の腕部1cにエレメント2が両持ち支持
され、保持部材1に取り付けられた変位部材3は、一端
部3aが自由端から成り、他端部3bが保持部材1の基
部1aに片持ち支持されて取り付けられている。そし
て、保持部材1を電池ケース5aに取り付けて、電池5
の内圧が所定値以上に上昇した時に生じる電池ケース5
aの撓みに連動して、保持部材1が変形すると変位部材
3が変位してエレメント2が破断され、このエレメント
の破断により電路2bを遮断するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池用感圧ブレーカ
ーに係わり、電池ケース内部の圧力が上昇したときに安
全性を確保するために用いられる電池用感圧ブレーカー
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯機器用の電源として利用され
るリチウムイオン2次電池等では、電池の過充電、ある
いは過放電等による何らかの異常が発生すると、電解液
の分解や蒸発等による多量のガスが発生し、密閉された
電池ケース内部の圧力が上昇し、電池ケースが変形して
破裂する危険性があった。この対策として、電池ケース
の変形を検知して電池の電路を遮断して電池の過充電、
あるいは過放電等を防ぐことができる物品の変形検知セ
ンサとしての電池用感圧ブレーカーがあり、従来の電池
用感圧ブレーカーとして、例えば特開平7−33527
2号公報が開示されている。
【0003】従来の電池用感圧ブレーカーは、図9〜図
11に示すように、リチウムイオン2次電池等から成る
角形電池28の電池ケース28aに取り付けられ、ユニ
ット化されて用いられている。まず、電池用感圧ブレー
カーを取り付ける電池28は、図9に示すように、外周
部が電池ケース28aに覆われており、電池ケース28
aの図示左側面からは第1電極25と第2電極26が、
また、図示右側面からは第3電極27がそれぞれ突出し
て設けられれており、第2と第3の電極26、27間で
起電力が発生するようになっている。また、電池ケース
28aの上面には、脆い材料から成る外形が矩形のセラ
ミック基板21が載置されている。このセラミック基板
21の上面には導電パターン22が印刷形成され、セラ
ミック基板21の下面には、V字状の溝23がセラミッ
ク基板21の幅全域に渡って形成されて、溝23の部分
のセラミック基板21が破断容易になっている。
【0004】また、電池28とセラミック基板21を取
り付けてユニット化するための一対の端子24、24が
配設されている。この端子24は、バネ性のある燐青銅
等の金属から成り、導電パターン22に弾接する2股状
の脚24a、24bと、電池28の下面に弾接する脚2
4cと、電池ケース28aの左右の側面から突出する第
1と第3の電極25、27が嵌入可能な切り起こし部2
4dとが設けられて、全体として略コ字状に形成されて
いる。
【0005】そして、電池28に電池用感圧ブレーカー
を取り付けてユニット化するための組立は、図810示
すように、電池ケース28aの上面にセラミック基板2
1を位置決めして載置し、図示左右から端子24、24
を、図示しない組立冶具により、それぞれ差し込むこと
により、2股状の脚24a、24bで電池28と、セラ
ミック基板21とが弾性狭持されると共に、第1と第3
の電極25、27が切り起こし部24dに嵌入され、第
1、第3電極25、27が端子24を介して導電パター
ン22と電気的に接続される。そして、第1と第3の電
極25、27間に電路が形成されて、セラミック基板2
1と電池28とがユニット化されている。
【0006】このような構成の従来の電池用感圧ブレー
カーの動作を説明すると、携帯用機器(図示せず)等に
電池用感圧ブレーカーを取り付けてユニット化した電池
28が組み込まれ、第1と第2の電極25、26が、携
帯用機器(図示せず)等の電源端子として用いられてい
る。ここで、前述したような過充電あるいは過放電が行
われると、電池28内の圧力が上昇して電池ケース28
aが膨張して変形する。この電池ケース28aの変形に
より、図11に示すように、セラミック基板21が溝2
3から破断されて、導電パターン22が切断される。こ
れにより、前記第1と第3の電極25、27間の電路が
遮断されて、電池28の過充電あるいは過放電を停止す
ることができ、電池ケース28aの膨張がストップし
て、電池28の破裂を防ぐことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電池
用感圧ブレーカーは、脆い材料から成るセラミック基板
21を直接電池ケース28aの表面に取り付けていたの
で、電池ケース28aの表面に凹凸があったり、あるい
は電池ケース28aの表面にゴミ等が付着していたりす
ると、セラミック基板21に歪みが生じて、溝23から
ヒビ割れしたりすることがあった。そのために、電池2
8に異常がなくとも、第1と第3の電極25、27間の
電路が遮断されるという不具合が発生することがあっ
た。
【0008】また、セラミック基板21を電池28に取
り付ける組み立て作業時に、端子24の切り起こし部2
4d、を第1と第3の電極25、27に圧入していたの
で、専用の組立治具が必要であると共に、組立の作業性
が悪かった。また、近年発売されている小型軽量のポリ
マーリチウム2次電池は、電池ケースの材質が、金属に
換えてアルミ箔とプラスチックとをラミネートした可撓
性のあるフィルムを用いており、このようなポリマーリ
チウム2次電池には従来の電池用感圧ブレーカーは使い
ずらかった。本発明は前述のような課題を解決するため
に、電池に取り付けるときに発生するセラミック基板の
ヒビ割れを防ぐことができると共に、電池に取り付ける
ときの作業性が良く、且つ電池ケースがラミネートフィ
ルム等のポリマーリチウム2次電池にも使用可能な電池
用感圧ブレーカーを提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明の電池用感圧ブレーカー
は、電池ケース、あるいは電池パックに取り付け可能な
保持部材と、この保持部材に両持ち支持された少なくと
も脆い材料を備えたエレメントと、このエレメントは、
前記脆い材料の表面に形成された導電部から成る電路
と、この電路の両端部に接続された接続部とを備え、前
記保持部材を前記電池ケース、あるいは前記電池パック
に取り付けて、電池の内圧が所定値以上に上昇した時に
生じる前記電池ケース、あるいは前記電池パックの撓み
に連動して、前記保持部材が変形し前記エレメントが破
断され、このエレメントの破断で前記電路が遮断される
ような構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、一端部が自由端から成り、他端部が前記
保持部材に片持ち支持されて取り付けられた変位部材を
備え、この変位部材は、前記エレメントと直交する方向
に配設され、前記一端部が前記エレメントに位置し、前
記電池ケース、あるいは電池パックの撓みに対応して前
記保持部材が変形した時、前記変位部材の前記一端部が
変位して、前記エレメントを破断するような構成とし
た。
【0011】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記保持部材は、基部とこの基部の両端
部から延長する一対の腕部と、この腕部の端部につなが
れた桟部とにより中央部が解放された矩形に形成され、
前記エレメントは前記一対の腕部に両持ち支持され、前
記変位部材は、前記他端部を前記基部に取り付けた構成
とした。
【0012】また、前記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記保持部材は、基部とこの基部の両端
部から延長する一対の腕部とから成るU字状に形成さ
れ、前記エレメントは、前記一対の腕部に両持ち支持さ
れ、前記変位部材は、前記他端部を前記基部に取り付け
た構成とした。
【0013】また、前記課題を解決するための第5の解
決手段として、前記エレメントは、前記接続部が金属か
ら成るリード部で構成され、前記脆い材料を前記一対の
腕部の間に位置させ、前記リード部を前記保持部材に埋
設して取り付けた構成とした。
【0014】また、前記課題を解決するための第6の解
決手段として、前記保持部材は、前記エレメントと前記
基部の間の前記腕部の一部を薄くした構成とした。
【0015】また、前記課題を解決するための第7の解
決手段として、前記変位部材は、前記電池ケース、ある
いは前記電池パックの略中央部に横たえて取り付けた構
成とした。
【0016】また、前記課題を解決するための第8の解
決手段として、前記保持部材は、基部と、この基部の両
端部から延長する一対の腕部と、この腕部の端部につな
がれた桟部とにより中央部が解放された矩形に形成さ
れ、前記エレメントは前記基部と前記桟部とに両持ち支
持されて、前記腕部と平行方向に取り付けた構成とし
た。
【0017】また、前記課題を解決するための第9の解
決手段として、前記腕部は、前記基部と桟部との間の中
央部付近を薄くした構成とした。
【0018】また、前記課題を解決するための第10の
解決手段として、前記エレメントは、前記電池ケース、
あるいは前記電池パックの略中央部に横たえて取り付け
た構成とした。
【0019】また、前記課題を解決するための第11の
解決手段として、前記エレメントは、両端部の前記接続
部が前記保持部材から外方に突出して取り付けられ、一
端部が前記電池の外部電極に、他端部が前記電池の内部
電極にそれぞれ接続可能になっている構成とした。
【0020】また、前記課題を解決するための第12の
解決手段として、前記接続部は、前記電路の両端部の一
部で構成され、前記エレメントを前記保持部材に埋設し
て取り付けて、前記電路の両端部が前記保持部材から外
方に突出した構成とした。
【0021】また、前記課題を解決するための第13の
解決手段として、前記接続部は、金属板から成るリード
部で構成され、前記電路の両端部を前記保持部材に埋設
して取り付け、この埋設された前記電路の両端部に前記
リード部を接続し、前記リード部を前記保持部材から外
方に突出させた構成とした。
【0022】また、前記課題を解決するための第14の
解決手段として、前記保持部材には、前記電路の両端部
と前記リード部とを接続するための接続用の孔が設けら
れている構成とした。
【0023】また、前記課題を解決するための第15の
解決手段として、 前記電路の両端部と前記リード部と
を重ねて接続し、この互いに重なる部分が前記孔から露
出させるような構成とした。
【0024】また、前記課題を解決するための第16の
解決手段として、前記エレメントには、前記電路の長手
方向の中央部付近において、前記脆い材料に破断容易な
破断誘発部を形成した構成とした。
【0025】また、前記課題を解決するための第17の
解決手段として、 前記保持部材は、前記電池ケース、
あるいは前記電池パックの外面、あるいは内面に貼り付
けて取り付けるような構成とした。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の電池の電池用感
圧ブレーカーの実施の形態について図面を用いて説明す
る。まず、図1は本発明に係わる第1の実施の形態の斜
視図であり、図2は第1の実施の形態の変形例を示す斜
視図であり、図3、4は第1の実施の形態に係わる保持
部材へのエレメントの取り付け構造を説明する要部断面
図であり、図5は第1の実施の形態の動作を説明する概
略図であり、図6は本発明に係わる第2の実施の形態の
斜視図であり、図7はその動作を説明する概略図であ
り、図8は第2の実施の形態の変形例を示す斜視図であ
る。
【0027】本発明の第1の実施の形態の電池用感圧ブ
レーカーK1は、後述する電池ケース5a、あるいは電
池パックに取り付け可能な保持部材1が配設されてい
る。この保持部材1は、絶縁材料から成り、図1に示す
ように、外形が矩形に形成され、図示右側の基部1a
と、この基部1aから図示左方向に延長する一対の腕部
1bと、この腕部1bの図示左側端部につながれた桟部
1cとにより、中央部が矩形に解放されている。
【0028】前記一対の腕部1bには、エレメント2が
両持ち支持されて取り付けられている。このエレメント
2は、少なくとも、一対の腕部1bに挟まれた部分が、
脆い材料のセラミック基板2aから成り、このセラミッ
ク基板2aの表面には、銀ペースト等を印刷して導電性
の電路2bが形成されている。また、エレメント2は、
セラミック基板2aの両端部である電路2bの両端部
に、薄板状の金属から成るリード部から成る接続部2c
が、半田(図示せず)等で接続されてエレメント2が構
成されている。このようなエレメント2の保持部材1へ
の取付構造は、図3に示すように、リード部から成る接
続部2cを保持部材1の腕部1bにインサート成形等で
埋設して取取り付けるようになっている。即ち、エレメ
ント2は、接続部2cが金属板から成るリード部で構成
され、脆い材料であるセラミック基板2aを一対の腕部
の間に位置させ、リード部から成る接続部2cを腕部2
bに埋設して、接続部2cを保持部材1から外方に突出
させて取り付けたものである。
【0029】また、エレメント2の保持部材1への取付
構造の変形例として、図4に示すように、エレメント2
は、電路2bの両端部を接続部2eと成し、前記脆い材
料であるセラミック基板2aを、保持部材1の腕部1b
に埋設して取り付け、接続部2eを保持部材1の腕部1
bから外方に突出させたものでも良い。即ち、エレメン
ト2は、接続部2eが電路の両端部の一部で構成され、
エレメント2を保持部材1に埋設して取り付けて、電路
の両端部が保持部材1から外方に突出させたものでも良
い。
【0030】また、エレメント2には、電路2bの長手
方向の中央部付近において、セラミック基板2aの幅寸
法を狭くした破断容易な破断誘発部2dが形成されてい
る。このような構成のエレメント2は、両端部の、リー
ド部から成る接続部2c、あるいは電路の両端部の接続
部2eが、保持部材1から外方に突出して取り付けら
れ、この突出した一端部が後述する電池5の外部電極
(図示せず)に、他端部が電池5の内部電極(図示せ
ず)にそれぞれ接続可能になっている。また、保持部材
1は、エレメント2と基部1aの間の腕部1bの一部を
薄くして薄肉部1dが形成されている。
【0031】前記保持部材1には、一端部3aが自由端
から成り、他端部3bが基部1aに埋設されて片持ち支
持された、長尺で平板状の金属板から成る変位部材3が
取り付けられている。この変位部材3は、図1に示すよ
うに、エレメント2と直交する方向に配設され、一端部
3aがエレメント2の中央部付近の破断誘発部2dの下
部に位置するようになっている。また、変位部材3は、
幅方向の両端部を折り曲げた補強部3cが形成され、こ
の補強部3cは、他端部3b側から一端部3a付近のエ
レメント2近傍まで形成されて、エレメント2を破断す
るときに変位部材3が変形しないようになっている。
【0032】前述したような、本発明の第1の実施の形
態の電池用感圧ブレーカーK1を、図5Aに示すよう
な、角形電池5に取り付けるには、保持部材1の下面に
接着材7を塗布して、保持部材1を電池ケース5aに取
り付ける。このとき、変位部材3は、電池ケース5aの
略中央部に横たえて取り付けられ、また、エレメント2
は、電池ケース5aとの間に所定の隙間が形成されるよ
うになっている。また、変位部材3は、電池ケース5a
に密着させても良いが、電池ケース5a表面の凹凸、あ
るいはゴミ等の付着を考えると、電池ケース5aとの間
に若干の隙間があったほうが望ましい。
【0033】そして、保持部材1を電池ケース5aに取
り付け後、保持部材1から外方に突出するエレメント2
の一端部の接続部2cを電池5の外部電極(図示せず)
に、他端部を電池5の内部電極(図示せず)にそれぞれ
接続すると、本発明の電池用感圧ブレーカーK1を取り
付けてユニット化された電池28が完成する。このよう
な本発明の電池用感圧ブレーカーK1を取り付けた電池
28は、携帯用機器(図示せず)等の電源として用いる
ことができる。
【0034】前述したような、電池5に取り付けた本発
明の電池用感圧ブレーカーK1の動作を説明すると、電
池5に、過充電、あるいは過放電等による何らかの異常
により、電池5内部にガス等が発生して、電池5の内圧
が所定値以上に上昇したときに、図5Bに示すように、
電池ケース5aが膨張して矢印F方向に撓みが発生す
る。すると、この電池ケース5aの撓みに連動して、保
持部材1が薄肉部1dから変形する。この保持部材1が
電池ケース5aの撓みに対応して変形した時、変位部材
3は基部1aを支点として一端部3aが上方に変位し、
この一端部3aの変位に伴ってエレメント2が破断誘発
部2dから破断される。このエレメント2の破断により
導電路から成る電路2bが遮断され、電池5への過充
電、あるいは過放電を停止して、電池ケース5aの圧力
上昇をストップさせることができる。この圧力上昇がス
トップすることで、電池ケース5aの破裂、あるいは電
解液の漏れ等の障害を未然に防止することができる。
【0035】本発明の第1の実施の形態の変形例の電池
用感圧ブレーカーK1’を、図2に基づいて説明する
と、保持部材6は基部6aと、この基部6aの両端部か
ら延長する一対の腕部6dとから成るU字状に形成され
て、基部6aと対向する側が解放されている。このよう
な保持部材6の一対の腕部6dに、第1の実施の形態と
同じエレメント2が両持ち支持されている。また、第1
の実施の形態と同じ変位部材3は、一端部3aがエレメ
ント2の中央部に位置し、他端部3bが基部6aに取り
付けられている。このような電池用感圧ブレーカーK
1’は、基部6aが対向する側が解放されているので、
電池ケース5aの撓みに迅速に対応することができ、電
池ケース5aの撓みが小さくても電路を速やかに遮断す
ることができる。
【0036】また、本発明の第2の実施の形態の電池用
感圧ブレーカーK2を図6に基づいて説明すると、絶縁
材料から成る保持部材11は、基部11aと、この基部
11aの両端部から互いに対向して延長する腕部11b
と、この腕部11bの端部につながれた桟部11cとに
より中央部が解放された矩形に形成されている。前記保
持部材11の腕部11bは、基部11aと桟部11cの
間の中央部付近を薄くして薄肉部11dが形成されてい
る。
【0037】また、少なくとも脆い材料のセラミック基
板12aを備えたエレメント12は、上面の片面に導電
部から成る電路12bが形成されている。また、接続部
12eは、電路12bの両端部の一部で構成されてい
る。そして、エレメント12は、保持部材11の基部1
1aと桟部11cとに埋設して両持ち支持され、腕部1
1bと平行方向に取り付けられている。前記エレメント
12の両端部の接続部12d、12dが保持部材11か
ら外方に突出して取り付けられ、一端部が電池5の外部
電極(図示せず)に、他端部が電池5の内部電極(図示
せず)にそれぞれ接続可能になっている。
【0038】このような本発明の電池用感圧ブレーカー
K2の動作を図7に基づいて説明すると、電池5の電池
ケース5aに接着剤7等で保持部材11を取り付ける。
そして、電池5に何らかの異常が発生して、電池ケース
5aが矢印G方向に膨張して撓むと、この電池ケース5
aの撓みに連動して保持部材11が薄肉部11dから変
形する。この保持部材11の変形に対応して、エレメン
ト12が破断されて電路12bが遮断され、電池ケース
5aの膨張をストップさせることができる。
【0039】また、本発明の第2の実施の形態の変形例
の電池用感圧ブレーカーK2’を図8に基づいて説明す
ると、接続部12cは、金属板から成るリード部で構成
され、セラミック基板12aの電路12bの両端部を保
持部材11に埋設して取り付け、この埋設された電路1
2bの両端部にリード部から成る接続部12cを接続
し、このリード部から成る接続部12cを保持部材11
から外方に突出させている。また、保持部材11には、
電路12bの両端部とリード部から成る接続部12cと
を接続するための接続用の孔16eが設けられている。
そして、リード部から成る接続部12cと電路12bの
両端部とを重ねて半田(図示せず)等で接続し、この互
いに重なる部分が孔16eから露出されている。このよ
うな電池用感圧ブレーカーK2’は、リード部から成る
接続部12cの引出方向の自由度が増すことができる。
【0040】本発明の第1と第2の実施の形態の説明で
は、保持部材を電池ケース5aの外面に接着剤7で貼り
付けて取り付けたもので説明したが、保持部材は、電池
ケース5aの内面に貼り付けて取り付けた(図示せず)
ものでも良い。また、保持部材を電池ケース5aに取り
付けたもので説明したが、電池5を収納する電池パック
(図示せず)を有し、この電池パックに隙間なく電池5
を収納して、前記電池パックの表面に保持部材を取り付
けたものでも良い。
【0041】
【発明の効果】本発明の電池用感圧ブレーカーは、 エ
レメントが保持部材に両持ち支持され、この保持部材を
電池ケース、あるいは電池パックに取り付けて、電池の
内圧が所定値以上に上昇した時に生じる電池ケース、あ
るいは電池パックの撓みに連動して、保持部材が変形
し、エレメントが破断され、このエレメントの破断によ
りエレメントに形成した電路を遮断するようにしたの
で、エレメントと、電池ケース、あるいは電池パックと
の間に隙間を形成することができる。そのために、ポリ
マーリチウム2次電池のような電池ケースが可撓性のあ
るラミネートフィルム等で形成されたものに使用しても
エレメントを確実に破断して電路を遮断することができ
る高性能な電池用感圧ブレーカーを提供できる。また、
リチウム2次電池等の電池ケース、あるいは電池パック
に凹凸があったり、あるいはゴミ等が付着した表面に取
り付けても、エレメントが破断、あるいはひび割れ等の
ない、高性能な電池用感圧ブレーカーを提供できる。
【0042】また、一端部が自由端から成り、他端部が
前記保持部材に片持ち支持されて取り付けられた変位部
材を備え、この変位部材は、前記エレメントと直交する
方向に配設され、前記一端部が前記エレメントの中央部
付近に位置し、電池ケース、あるいは電池パックの撓み
に対応して保持部材が変形した時、変位部材の一端部が
変位して、エレメントを破断するようにしたんので、電
池ケース、あるいは電池パックの小さな撓みでも、容易
に変位部材でエレメントを破断することができる。
【0043】また、前記保持部材は、基部とこの基部の
両端部から延長する一対の腕部と、この腕部の端部につ
ながれた桟部とにより中央部が解放された矩形に形成さ
れ、前記エレメントは前記一対の腕部に両持ち支持さ
れ、前記変位部材は、前記他端部を前記基部に取り付け
たので、エレメント及び変位部材を保持部材で一体化す
ることができ、電池に取り付けるときの組立が容易であ
る。
【0044】また、前記保持部材は、基部とこの基部の
両端部から延長する一対の腕部とから成るU字状に形成
され、前記エレメントは、前記一対の腕部に両持ち支持
され、前記変位部材は、前記他端部を前記基部に取り付
けたので、保持部材は基部と対向する側が解放されてお
り、電池ケース、あるいは電池パックの小さな撓みでも
容易に変位部材を変位させることができ、高性能な電池
用感圧ブレーカーを提供できる。
【0045】また、前記エレメントは、前記接続部が金
属から成るリード部で構成され、前記脆い材料を前記一
対の腕部の間に位置させ、前記リード部を前記保持部材
に埋設して取り付けたので、小さな力でエレメントを破
断することができる。
【0046】また、前記保持部材は、前記エレメントと
前記基部の間の前記腕部の一部を薄くしたので、電池カ
バー、あるいは電池パックの撓みに確実に連動して保持
部材を変形させることができる。
【0047】また、前記変位部材は、前記電池ケース、
あるいは前記電池パックの略中央部に横たえて取り付け
たので、電池ケース、あるいは電池パックの撓みに確実
に連動して変位部材を変位させることができる。
【0048】また、前記保持部材は、基部と、この基部
の両端部から延長する一対の腕部と、この腕部の端部に
つながれた桟部とにより中央部が解放された矩形に形成
され、前記エレメントは前記基部と前記桟部とに両持ち
支持されて、前記腕部と平行方向に取り付けたので、部
品点数を少なくすることができ、低コストの電池用感圧
ブレーカーを提供できる。
【0049】また、前記腕部は、前記基部と桟部との間
の中央部付近を薄くしたので、電池カバー、あるいは電
池パックの撓みに確実に連動して保持部材を変形させる
ことができる。
【0050】また、前記エレメントは、前記電池ケー
ス、あるいは前記電池パックの略中央部に横たえて取り
付けたので、電池ケース、あるいは電池パックの撓みに
確実に連動してエレメントを変形させて破断させること
ができる。
【0051】また、前記エレメントは、両端部の前記接
続部が前記保持部材から外方に突出して取り付けられ、
一端部が前記電池の外部電極に、他端部が前記電池の内
部電極にそれぞれ接続可能になっているので、電池に取
り付けるときの組立性の良い電池用感圧ブレーカーを提
供できる。
【0052】また、前記接続部は、前記電路の両端部の
一部で構成され、前記エレメントを前記保持部材に埋設
して取り付けて、前記電路の両端部が前記保持部材から
外方に突出しているので、インサート成形等でエレメン
トを保持部材に埋設して取り付けることができ、加工性
の良い電池用感圧ブレーカーを提供できる。
【0053】また、前記接続部は、金属板から成るリー
ド部で構成され、前記でんろの両端部を前記保持部材に
埋設して取り付け、この埋設された前記電路の両端部に
前記リード部を接続し、このリード部を前記保持部材か
ら外方に突出させたので、外方に突出したリード部と電
池の外部電極及び内部電極との接続作業が容易になる。
【0054】また、前記保持部材には、前記電路の両端
部と前記リード部とを接続するための接続用の孔が設け
られているので、この孔で保持部材にセラミック基板と
接続部であるリード部とをインサート成形するときに、
金型で互いに位置決めして埋設することができ、異なる
材料の電路の両端部と前記リード部とを、位置ずれなく
保持部材に埋設することができる。
【0055】また、前記電路の両端部と前記リード部と
を重ねて接続し、この互いに重なる部分が前記孔から露
出させるようにしたので、電路の両端部とリード部とを
孔を利用して半田付けすることができ、電路の両端部と
リード部とを電気的に確実に接続することができる。
【0056】また、前記エレメントには、前記電路の長
手方向の中央部付近において、前記脆い材料に破断容易
な破断誘発部を形成したので、この破断誘発部から容易
にエレメントを破断することができる。
【0057】また、前記保持部材は、前記電池ケース、
あるいは前記電池パックの外面、あるいは内面に貼り付
けて取り付けるようにしたので、接着剤で容易に取り付
け可能な電池用感圧ブレーカーを提供できる。また、電
池ケース、あるいは電池パックの内面に取り付けること
ができるので、電池周辺に多くの電子部品等が取り付け
られた実装密度が高い状態でも、問題なく動作させるこ
とが可能な電池用感圧ブレーカーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態の斜視図であ
る。
【図2】本発明に係わる第1の実施の形態の変形例を示
す斜視図である。
【図3】図1に示す保持部材へのエレメントの取り付け
方を説明する要部断面図である。
【図4】図1に示す保持部材へのエレメントの取り付け
方を説明する要部断面図である。
【図5】本発明に係わる第1の実施の形態の動作を説明
する概略図である。
【図6】本発明に係わる第2の実施の形態の斜視図であ
る。
【図7】本発明に係わる第2の実施の形態の動作を説明
する概略図である。
【図8】本発明に係わる第2の実施の形態の変形例を示
す斜視図である。
【図9】従来の電池用感圧ブレーカーの分解斜視図であ
る。
【図10】従来の電池用感圧ブレーカーの側面図であ
る。
【図11】従来の電池用感圧ブレーカーの動作を説明す
る概略図である。
【符号の説明】
1 保持部材 1a 基部 1b 腕部 1c 桟部 1d 薄肉部 2 エレメント 2a セラミック基板 2b 電路 2c 接続部 2d 破断誘発部 3 変位部材 3a 一端部 3b 他端部 5 電池 5a 電池ケース

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池ケース、あるいは電池パックに取り
    付け可能な保持部材と、この保持部材に両持ち支持され
    た少なくとも脆い材料を備えたエレメントと、このエレ
    メントは、前記脆い材料の表面に形成された導電部から
    成る電路と、この電路の両端部に接続された接続部とを
    備え、前記保持部材を前記電池ケース、あるいは前記電
    池パックに取り付けて、電池の内圧が所定値以上に上昇
    した時に生じる前記電池ケース、あるいは前記電池パッ
    クの撓みに連動して、前記保持部材が変形し前記エレメ
    ントが破断され、このエレメントの破断により前記電路
    を遮断するようにした電池用感圧ブレーカー。
  2. 【請求項2】 一端部が自由端から成り、他端部が前記
    保持部材に片持ち支持されて取り付けられた変位部材を
    備え、この変位部材は、前記エレメントと直交する方向
    に配設され、前記一端部が前記エレメントに位置し、前
    記電池ケース、あるいは電池パックの撓みに対応して前
    記保持部材が変形した時、前記変位部材の前記一端部が
    変位して、前記エレメントを破断するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の電池用感圧ブレーカー。
  3. 【請求項3】 前記保持部材は、基部とこの基部の両端
    部から延長する一対の腕部と、この腕部の端部につなが
    れた桟部とにより中央部が解放された矩形に形成され、
    前記エレメントは前記一対の腕部に両持ち支持され、前
    記変位部材は、前記他端部を前記基部に取り付けたこと
    を特徴とする請求項2記載の電池用感圧ブレーカー。
  4. 【請求項4】 前記保持部材は、基部とこの基部の両端
    部から延長する一対の腕部とから成るU字状に形成さ
    れ、前記エレメントは、前記一対の腕部に両持ち支持さ
    れ、前記変位部材は、前記他端部を前記基部に取り付け
    たことを特徴とする請求項2記載の電池用感圧ブレーカ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記エレメントは、前記接続部が金属か
    ら成るリード部で構成され、前記脆い材料を前記一対の
    腕部の間に位置させ、前記リード部を前記保持部材に埋
    設して取り付けたことを特徴とする請求項3、4記載の
    電池用感圧ブレーカー。
  6. 【請求項6】 前記保持部材は、前記エレメントと前記
    基部の間の前記腕部の一部を薄くしたことを特徴とする
    請求項3、4または5記載の電池用感圧ブレーカー。
  7. 【請求項7】 前記変位部材は、前記電池ケース、ある
    いは前記電池パックの略中央部に横たえて取り付けたこ
    とを特徴とする請求項2乃至6の何れか記載の電池用感
    圧ブレーカー。
  8. 【請求項8】 前記保持部材は、基部と、この基部の両
    端部から延長する一対の腕部と、この腕部の端部につな
    がれた桟部とにより中央部が解放された矩形に形成さ
    れ、前記エレメントは前記基部と前記桟部とに両持ち支
    持されて、前記腕部と平行方向に取り付けたことを特徴
    とする請求項1記載の電池用感圧ブレーカー。
  9. 【請求項9】 前記腕部は、前記基部と桟部との間の中
    央部付近を薄くしたことを特徴とする請求項8記載の電
    池用感圧ブレーカー。
  10. 【請求項10】 前記エレメントは、前記電池ケース、
    あるいは前記電池パックの略中央部に横たえて取り付け
    たことを特徴とする請求項8、または9記載の電池用感
    圧ブレーカー。
  11. 【請求項11】 前記エレメントは、両端部の前記接続
    部が前記保持部材から外方に突出して取り付けられ、一
    端部が前記電池の外部電極に、他端部が前記電池の内部
    電極にそれぞれ接続可能になっていることを特徴とする
    請求項1乃至10の何れかに記載の電池用感圧ブレーカ
    ー。
  12. 【請求項12】 前記接続部は、前記電路の両端部の一
    部で構成され、前記エレメントを前記保持部材に埋設し
    て取り付けて、前記電路の両端部が前記保持部材から外
    方に突出したことを特徴とする請求項11記載の電池用
    感圧ブレーカー。
  13. 【請求項13】 前記接続部は、金属板から成るリード
    部で構成され、前記電路の両端部をを前記保持部材に埋
    設して取り付け、この埋設された前記電路の両端部に前
    記リード部を接続し、前記リード部を前記保持部材から
    外方に突出させたことを特徴とする請求項11記載の電
    池用感圧ブレーカー。
  14. 【請求項14】 前記保持部材には、前記電路の両端部
    と前記リード部とを接続するための接続用の孔が設けら
    れていることを特徴とする請求項13記載の電池用感圧
    ブレーカー。
  15. 【請求項15】 前記電路の両端部と前記リード部とを
    重ねて接続し、この互いに重なる部分が前記孔から露出
    させるようにしたことを特徴とする請求項14記載の電
    池用感圧ブレーカー。
  16. 【請求項16】 前記エレメントには、前記電路の長手
    方向の中央部付近において、前記脆い材料に破断容易な
    破断誘発部を形成したことを特徴とする請求項1乃至1
    5の何れか記載の電池用感圧部ブレーカー。
  17. 【請求項17】 前記保持部材は、前記電池ケース、あ
    るいは前記電池パックの外面、あるいは内面に貼り付け
    て取り付けるようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    16の何れか記載の電池用感圧ブレーカー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057206A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Nec Mobile Energy Kk 電流遮断装置を備えた密閉型電池
JP2019040812A (ja) * 2017-08-28 2019-03-14 カルソニックカンセイ株式会社 組電池

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