JP2001023138A - ヘッドアセンブリ及びこれを備えたディスク装置 - Google Patents

ヘッドアセンブリ及びこれを備えたディスク装置

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JP2001023138A
JP2001023138A JP11189282A JP18928299A JP2001023138A JP 2001023138 A JP2001023138 A JP 2001023138A JP 11189282 A JP11189282 A JP 11189282A JP 18928299 A JP18928299 A JP 18928299A JP 2001023138 A JP2001023138 A JP 2001023138A
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head
chip
head slider
suspension
slider
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JP11189282A
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Shunji Baba
俊二 馬場
Hidehiko Kira
秀彦 吉良
Norio Kainuma
則夫 海沼
Toru Okada
徹 岡田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4853Constructional details of the electrical connection between head and arm

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はヘッドアセンブリに関し、情報信号
の転送の高速化を図ることが出来て、現在の製造技術で
実現が可能である構造を実現することを課題とする。 【解決手段】 ヘッドICチップ60は、表面62にだ
け、集積回路部及び配線パターン及びヘッドスライダ接
続用電極65〜68及びサスペンション接続用電極70
〜73が形成してあり、ヘッドスライダ40より大きい
サイズを有する。ヘッドスライダ40は、磁気ヘッド4
2及び電極43a〜46aを有する。ヘッドスライダ4
0は、ヘッドICチップ60の表面62に、ヘッドスラ
イダ接続用電極65〜68及びサスペンション接続用電
極70〜73を覆わない状態で接着してある。ヘッドI
Cチップ60の裏面がサスペンション80のジンバル部
81に接着してある。ヘッドスライダ40とヘッドIC
チップ60との電気的接続、ヘッドICチップ60とサ
スペンション80との電気的接続が、ヘッドスライダ4
0より外側の部分でなされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘッドアセンブリ及
びこれを備えたディスク装置に関する。ハードディスク
装置は、アクチュエータで駆動されるアームの先端にヘ
ッドアセンブリを有する構成である。ヘッドアセンブリ
は、サスペンションにヘッドスライダが搭載してあり、
且つヘッドICチップを有する構成である。ヘッドスラ
イダは、薄膜技術によって形成された磁気ヘッドを有す
る。この磁気ヘッドは、インダクティブヘッドと磁気抵
抗ヘッドとを有する構成である。インダクティブヘッド
がハードディスクへの情報の書き込みを行い、磁気抵抗
ヘッドがハードディスクに記録されている情報の読み取
りを行なう。ヘッドICチップは、例えば、磁気抵抗ヘ
ッドに読み取られた微弱な信号を増幅する等磁気ヘッド
を制御する役割を有する。
【0002】情報処理装置が扱う情報信号の周波数の向
上に伴って、ハードディスク装置は、情報信号書き込み
周波数を現在の70MHzを越えて例えば200〜30
0MHzにまで上げることが求められている。信号書き
込み周波数を上げるには、情報信号の転送を高速で行な
う必要があり、情報信号の転送の高速化を図るために
は、ヘッドスライダからヘッドICチップまでの物理的
な距離を短くして、ヘッドスライダからヘッドICチッ
プまでの信号伝送経路のインダクタンス及び静電容量を
小さくすることが必要である。
【0003】また、ヘッドアセンブリは、現在の製造技
術及び現在開発中の製造技術でもって製造が可能である
構造であることが必要がある。
【0004】
【従来の技術】図1(A),(B)は、特開平10−1
24839号に記載されているヘッドアセンブリ10を
示す。このヘッドアセンブリ10は、ヘッドスライダ1
1がヘッドICチップ12に接合されており、ヘッドI
Cチップ12がサスペンション13に固定してある構成
である。
【0005】ヘッドスライダ11は、側面に薄膜技術に
よって形成された磁気ヘッド14を有し、上面に電極1
5を有する。磁気ヘッド14は、インダクティブヘッド
と磁気抵抗ヘッドとを重なって有する構成である。ヘッ
ドICチップ12は、下面12aに、集積回路部、配線
パターン(共に図示せず)、電極16を有し、上面12
bに、電極17を有し、電極16と電極17とがスルー
ホール18で接続されている構成である。
【0006】ヘッドスライダ11は、接着剤19によっ
てヘッドICチップ12の下面12aに接着してあり、
電極15と電極16とが電気的に接続されている。ヘッ
ドICチップ12の上面12bにはフレキシブルケーブ
ル20が接着剤21によって接着してあり、電極17が
フレキシブルケーブル20の電極22とが電気的に接続
されている。
【0007】上記構成のヘッドアセンブリ10によれ
ば、ヘッドスライダ11とヘッドICチップ12との間
の物理的な距離が事実上なくなり、情報信号の転送の高
速化が可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ヘッドICチ
ップ12についてみると、集積回路部が形成されている
面とは反対側の面についても電極17を形成する工程が
必要となり、且つ、シリコンウェハに孔をあけてスルー
ホール18を形成する工程も必要となる。しかし、シリ
コンウェハの集積回路部が形成されている面とは反対側
の面についても電極17を形成する作業、及びシリコン
ウェハに孔をあける作業は、非常に困難であるか、殆ど
不可能であり、上記のヘッドICチップ12は製造する
ことが実際上不可能である。
【0009】また、ヘッドスライダ11についてみる
と、電極15は磁気ヘッド14が形成されている面とは
異なる面に形成してある。このため、ヘッドスライダ1
1も製造が事実上不可能である。よって、図1(A),
(B)に示すヘッドアセンブリ10は実現が事実上不可
能である。
【0010】また、接着剤19についてみると、接着剤
19は電極15と電極16とを電気的に接続させたのち
に、ヘッドスライダ11とヘッドICチップ12との間
の隙間に注入するため、内部に気泡が残る虞れもある。
内部に気泡が残ると接着力が低下してしまう。そこで、
本発明の第1の目的は、ヘッドアセンブリの製造を容易
に行なえるようにすることにある。
【0011】本発明の第2の目的は、ヘッドスライダの
ヘッドICチップへの接着力を向上させることにある。
本発明は、上記課題を解決したヘッドアセンブリ及びこ
れを備えたディスク装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、サスペンションに搭載されるヘ
ッドICチップであって、ディスクへの情報の書き込み
或いは該ディスクから情報を読みだすヘッドを有するヘ
ッドスライダが搭載されるヘッドスライダ搭載領域と、
該ヘッドスライダとの接続を行なうヘッドスライダ接続
用電極と、前記サスペンションに形成された配線パター
ンとの接続を行なうサスペンション接続用電極とが形成
された第1の面を有し、該ヘッドスライダ接続用電極と
該サスペンション接続用電極間を配線する配線パターン
を有している構成としたものである。
【0013】この構成によれば、ヘッドスライダとヘッ
ドICチップとの電気的接続、及び、ヘッドICチップ
とサスペンションとの電気的接続が容易になされる。ま
た、ヘッドスライダをヘッドICチップへ接着する場合
には、ヘッドスライダのヘッドICチップへ接着が容易
になされる。請求項2の発明は、ディスクへの情報の書
き込み或いは該ディスクから情報を読みだすヘッドを有
するヘッドスライダと、該ヘッドスライダが搭載される
ヘッドスライダ搭載領域と、該ヘッドスライダとの接続
を行なうヘッドスライダ接続用電極と、前記サスペンシ
ョンに形成された配線パターンとの接続を行なうサスペ
ンション接続用電極とが第1の面に形成されると共に、
該ヘッドスライダ接続用電極と該サスペンション接続用
電極間を配線する配線パターンを有するヘッドICチッ
プと、該ヘッドICチップが固定されるサスペンション
とを具備する構成としたものである。
【0014】この構成によれば、ヘッドスライダとヘッ
ドICチップとの電気的接続、及び、ヘッドICチップ
とサスペンションとの電気的接続が容易になされ、且
つ、ヘッドスライダをヘッドICチップへ接着する場合
には、ヘッドスライダのヘッドICチップへの接着が容
易になされる。請求項3の発明は、上記ヘッドスライダ
と上記ヘッドICチップとが接着剤で接着してあり、且
つ、上記ヘッドICチップと上記サスペンションとが接
着剤で接着してある構成としたものである。
【0015】接着剤中への気泡の残留が無くなり、よっ
て、ヘッドスライダを強い接着力でヘッドICチップに
接着させることが可能となる。ヘッドスライダのヘッド
ICチップへの固定及びヘッドICチップのサスペンシ
ョンへの固定が安定になされる。請求項4の発明は、上
記ヘッドスライダの電極と上記ヘッドICチップのヘッ
ドスライダ接続用電極とが対向する関係にあり、該ヘッ
ドスライダを該ヘッドICチップ上に搭載した状態で、
該ヘッドスライダの電極と該ヘッドICチップのヘッド
スライダ接続用電極とが直角をなす関係になり、該直角
をなす関係になった該ヘッドスライダの電極と該ヘッド
ICチップのヘッドスライダ接続用電極との電気的接続
が、金ボールでもってなされた構成としたものである。
【0016】これによって、ヘッドスライダとヘッドI
Cチップとの電気的接続が、電気的接続部分がヘッドス
ライダのレールより突き出すことなくなされる。請求項
5の発明は、上記ヘッドICチップのサスペンション接
続用電極とサスペンションとの電気的接続が、ワイヤボ
ンデングでなされた構成としたものである。
【0017】これによって、ヘッドICチップとサスペ
ンションとの電気的接続が安定になされる。請求項6の
発明は、サスペンションは、上記ヘッドスライダに対応
する大きさの開口窓を有し、上記ヘッドICチップは、
フリップチップ状態で上記サスペンション接続用電極を
上記サスペンションの電極と直接接合されており、上記
ヘッドスライダが上記サスペンションの開口窓より突き
出ている構成としたものである。
【0018】これによって、サスペンションの厚さがヘ
ッドスライダの厚み内に含まれることになって、ヘッド
アセンブリがサスペンションの厚さの分、薄型になる。
請求項7の発明は、ディスクへの情報の書き込み或いは
該ディスクから情報を読みだすヘッドを有するヘッドス
ライダと、該ヘッドスライダが搭載されるヘッドスライ
ダ搭載領域と、該ヘッドスライダとの接続を行なうヘッ
ドスライダ接続用電極と、前記サスペンションに形成さ
れた配線パターンとの接続を行なうサスペンション接続
用電極とが第1の面に形成されると共に、該ヘッドスラ
イダ接続用電極と該サスペンション接続用電極間を配線
する配線パターンを有するヘッドICチップとからなる
構成としたものである。
【0019】ヘッドICチップは第1の面にヘッドスラ
イダ搭載領域とヘッドスライダ接続用電極とサスペンシ
ョン接続用電極とが形成してある構成であるため、ヘッ
ドスライダとヘッドICチップとの電気的接続が容易に
なされ、且つ、ヘッドスライダをヘッドICチップへ接
着する場合には、ヘッドスライダのヘッドICチップへ
の接着が容易になされる。よって、ヘッドスライダ・ヘ
ッドICチップ組立体の製造が容易に行なわれる。
【0020】請求項8の発明は、アクチュエータと、情
報を記憶可能なディスクと、該アクチュエータによって
駆動されるアームと、該アームと一緒に回動されるヘッ
ドアセンブリとを備え、該ヘッドアセンブリは、上記デ
ィスクへの情報の書き込み或いは該ディスクから情報を
読みだすヘッドを有するヘッドスライダと、該ヘッドス
ライダが搭載されるヘッドスライダ搭載領域と、該ヘッ
ドスライダとの接続を行なうヘッドスライダ接続用電極
と、前記サスペンションに形成された配線パターンとの
接続を行なうサスペンション接続用電極とが第1の面に
形成されると共に、該ヘッドスライダ接続用電極と該サ
スペンション接続用電極間を配線する配線パターンを有
するヘッドICチップと、該ヘッドICチップが固定さ
れるサスペンションとを具備している構成としたもので
ある。
【0021】ヘッドスライダとヘッドICチップとの電
気的接続、及び、ヘッドICチップとサスペンションと
の電気的接続が容易になされ、且つ、ヘッドスライダを
ヘッドICチップへ接着する場合には、ヘッドスライダ
のヘッドICチップへの接着が容易になされ、よって、
ヘッドアセンブリの製造が容易になされ。よって、ディ
スク装置の製造が容易になされる。
【0022】
【発明の実施の形態】〔第1実施例〕図2は本発明の第
1実施例になるヘッドアセンブリ30を示す。図8
(A),(B)は図2のヘッドアセンブリ30を有する
ハードディスク装置31を示す。先ず、ハードディスク
装置31について概略的に説明する。ハードディスク装
置31は、ハウジング32の内部に、回転する例えば2
枚のハードディスク33−1,33−2と、コイル及び
永久磁石を有し電磁駆動されるアクチュエータ34と、
アクチュエータ34によって回動されるアーム35−
1、35−2、35−3と、各アーム35−1、35−
2、35−3の先端に取り付けてあるヘッドアセンブリ
30−1〜30−4とが収容されている構成である。ハ
ードディスク33−1,33−2が回転し、アクチュエ
ータ34が駆動されアーム35−1、35−2、35−
3が往復回動されヘッドアセンブリ30−1〜30−4
がハードディスク33−1,33−2の半径方向に移動
されて所定のトラックにアクセスされて、情報の書き込
み及び読み出しが行われる。
【0023】ヘッドアセンブリ30−1〜30−4は同
じ構成であり、特定しない一つのヘッドアセンブリを示
す場合には符号30を使用する。同じくアーム35−
1、35−2、35−3は同じ構成であり、特定しない
一つのアームを示す場合には符号35を使用する。次
に、ヘッドアセンブリ30について説明する。
【0024】ヘッドアセンブリ30は、図2、図3及び
図4に示すように、ヘッドスライダ40と、ベアのヘッ
ドICチップ60と、サスペンション80とを有する構
成であり、より具体的には、ヘッドスライダ40とベア
のヘッドICチップ60とよりなるヘッドスライダ・ヘ
ッドICチップ組立体100がサスペンション80に固
定された構成である。
【0025】X1方向がサスペンション80の先端側で
あり、X2方向がサスペンション80の基部側である。
Y1,Y2はサスペンション80(ヘッドアセンブリ3
0)の幅方向、Z1,Z2はヘッドアセンブリ30の高
さ方向である。サスペンション80の基部側に中継部材
(スペーサ)110が固定してある。中継部材(スペー
サ)110がアーム35の先端に固定してある。
【0026】ヘッドアセンブリ30からはフレキシブル
プリントケーブル111が引き出されている。このフレ
キシブルプリントケーブル111が回路基板モジュール
112と接続してあり、回路基板モジュール112のメ
インIC113と電気的に接続してある。メインIC1
13は、記録、再生回路及び増幅回路等を有する。メイ
ンIC113には、他のヘッドアセンブリから延びてい
るフレキシブルプリントケーブルも接続してある。
【0027】サスペンション80は、薄いステンレス板
製であり、先端側の部分にジンバル部81が形成してあ
る。サスペンション80には、図2中上面に銅製の複数
本の信号伝送用の配線パターン82、83、84、85
が形成してある。配線パターン82〜85は、ステンレ
ス板の上面のポリイミド製の層86の上面に形成してあ
り、ポリイミド製の層87によって覆われて保護されて
いる。配線パターン82、83、84、85の一端はジ
ンバル部81まで延びており、電極82a、83a、8
4a、85aを有する。配線パターン82、83、8
4、85の他端は、サスペンション80の基部側にまで
延びており、フレキシブルプリントケーブル111が接
続してある。
【0028】図3及び図4に示すように、サスペンショ
ン80のジンバル部81には、ヘッドスライダ・ヘッド
ICチップ組立体100がそのヘッドICチップ60の
裏面61を接着剤114よって接着してある。ヘッドス
ライダ・ヘッドICチップ組立体110は、ヘッドIC
チップ60の上面(表面)62にヘッドスライダ40が
接着剤115によって接着されて搭載されて固定してあ
り、ヘッドスライダ40とヘッドICチップ50とが直
接接合してある構成である。
【0029】上記の接着剤114、115は、例えば、
エポキシ系の熱硬化性の接着剤、瞬間に接着がなされる
嫌気性の接着剤、又は二液性の接着剤である。図5に示
すように、ヘッドスライダ40は、縦×横×高さがa1
×b1×c1のサイズであり、X1方向の側端面41
に、磁気ヘッド42、配線パターン43、44、45、
46及び4つの電極43a、44a、45a、46aが
形成してあり、上面47にレール48、49が形成して
ある構成である。磁気ヘッド42は薄膜技術によって形
成されたものであり、インダクティブヘッドと磁気抵抗
ヘッド(共に図示せず)とが重なっている構成である。
インダクティブヘッドから2本の配線パターン43、4
4が引き出されており、配線パターン43、44の端に
電極43a、44aを有する。磁気抵抗ヘッドから2本
の配線パターン45、46が引き出されており、配線パ
ターン45、46の端に電極45a、46aを有する。
【0030】電極43a、44a、45a、46aは、
Y1,Y2方向上、所定の配置で並んでいる。同じく図
5に示すように、ヘッドICチップ60は、縦×横×高
さがa2×b2×c2のサイズであり、縦×横(a2×
b2)は、上記ヘッドスライダ40の約2倍と大きいサ
イズである。
【0031】このヘッドICチップ60は、表面(第1
の面)62及び裏面(第2の面)61を有し、表面62
にだけ、集積回路部63、配線パターン64、及びヘッ
ドスライダ接続用電極65〜68及びサスペンション接
続用電極70〜73が形成してある構成である。ヘッド
ICチップ60の裏面61には何も形成されていない。
よって、ヘッドICチップ60は、ウェハのうち一つの
面に対して処理を行なうことによって、一般のICチッ
プを製造するプロセスで、能率良く且つ高い信頼性でも
って製造される。
【0032】76はヘッドスライダ40を搭載するため
のヘッドスライダ搭載領域であり、ヘッドICチップ6
0のうち、X2方向寄りの部分にある。77はヘッドス
ライダ搭載領域77のうちX2方向端のY1,Y2に延
在する境界の線である。ヘッドスライダ接続用電極65
〜68及びサスペンション接続用電極70〜73は、ヘ
ッドICチップ60の表面62のうち、上記ヘッドスラ
イダ搭載領域76の外側の領域、具体的には、ヘッドス
ライダ搭載領域76よりX1方向側の領域に形成してあ
る。よって、ヘッドスライダ40がヘッドICチップ6
0の表面62のヘッドスライダ搭載領域76に搭載され
た状態で、ヘッドスライダ接続用電極65〜68及びサ
スペンション接続用電極70〜73はヘッドスライダ4
0によって覆われてはいず、露出している。よって、以
下に述べるように、電極43a〜46aとヘッドスライ
ダ接続用電極65〜68との間の電気的接続、及びサス
ペンション接続用電極70〜73と電極82a〜85a
との間の電気的接続は、共に、ヘッドICチップ60の
表面62のうち搭載されたヘッドスライダ40より外側
の領域を利用してなされる。
【0033】サスペンション接続用電極70〜73は、
ヘッドICチップ60のX1方向端の縁78に沿って並
んでいる。ヘッドスライダ接続用電極65〜68とサス
ペンション接続用電極70〜73との間が、配線パター
ン64によって配線してある。79は保護膜であり、ヘ
ッドスライダ接続用電極65〜68及びサスペンション
接続用電極70〜73を除いて、ヘッドICチップ60
の表面62を覆っている。よって、ヘッドスライダ40
は、集積回路部63を少しも傷めずに、ヘッドICチッ
プ60の表面62のヘッドスライダ搭載領域76に接着
されている。
【0034】ヘッドスライダ接続用電極65〜68は、
ヘッドスライダ搭載領域76の境界線77に沿って、上
記の電極43a、44a、45a、46aと対応する配
置で並んでいる。よって、図3及び図4に示すように、
ヘッドスライダ40がヘッドICチップ60の表面62
のヘッドスライダ搭載領域76に接着された状態で、電
極43a、44a、45a、46aはヘッドスライダ接
続用電極65〜68と直角をなして対応する位置関係と
なる。よって、電極43a、44a、45a、46aと
ヘッドスライダ接続用電極65〜68との間は、ワイヤ
ボンデング法により形成された金ボール116によって
電気的に接続してある。金ボール116はヘッドスライ
ダ40のレール47、48より突き出ない。
【0035】サスペンション接続用電極70〜73と電
極82a、83a、84a、85aとの間は、ワイヤボ
ンディングされた金ワイヤ117によって電気的に接続
してある。なお、ヘッドICチップ60のみを樹脂封止
してもよい。上記構成のヘッドアセンブリ30は、図6
に示すように、ヘッドスライダ40をヘッドICチップ
60上に接着し、金ボール116を打ってヘッドスライ
ダ・ヘッドICチップ組立体100を組み立て、このヘ
ッドスライダ・ヘッドICチップ組立体100をサスペ
ンション80のジンバル部81に接着し、最後に金ワイ
ヤ117をワイヤボンディングすることによって組立て
られる。
【0036】或いは、ヘッドアセンブリ30は、図7に
示すように、ヘッドICチップ60をサスペンション8
0のジンバル部81に接着し、金ワイヤ117をワイヤ
ボンディングし、ヘッドスライダ40をヘッドICチッ
プ60上に接着し、最後に金ボール116を打つことに
よって組立てられる。ヘッドスライダ40のヘッドIC
チップ60上への接着、ヘッドスライダ・ヘッドICチ
ップ組立体100のサスペンション80のジンバル部8
1上への接着は、接着剤を塗布した状態で押し付けてな
される。よって、接着力を損ねる気泡の取込みは発生せ
ず、十分に強固に接着される。 〔第2実施例〕図9及び図10は本発明の第2実施例に
なるヘッドアセンブリ30Aの要部を示す。図11はヘ
ッドアセンブリ30Aの要部を分解して示す。
【0037】ヘッドアセンブリ30Aは、サスペンショ
ン80Aとヘッドスライダ・ヘッドICチップ組立体1
00Aとを有する。図11に示すように、サスペンショ
ン80Aは、ジンバル部81Aに、ヘッドスライダ40
に対応するサイズの開口窓150を有し、電極82a、
83a、84a、85aが開口窓150の一つの辺15
1に沿ってY1,Y2方向に並んでいる構成である。
【0038】ヘッドスライダ・ヘッドICチップ組立体
100Aは、上記サスペンション接続用電極70〜73
に金バンプ155が盛って形成してある構成である。ヘ
ッドスライダ・ヘッドICチップ組立体100Aは、ヘ
ッドICチップ60Aをフェイスダウンとしたフリップ
チップ状態で、金バンプ155を対応する電極82a、
83a、84a、85aと接合させて、ジンバル部81
Aに搭載してある。ヘッドスライダ40を開口窓150
内に嵌合しており、サスペンション80AよりZ2方向
に突き出ている。
【0039】図10に示すように、サスペンション80
の厚さがヘッドスライダ40の厚み内に含まれることに
なって、ヘッドアセンブリ30Aは、図4のヘッドアセ
ンブリ30に比べて、サスペンション80Aの厚さtの
分、薄型である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、第1の面に、ヘッドスライダ搭載領域とヘッドスラ
イダ接続用電極とサスペンション接続用電極とが形成さ
れた構成としたものであるため、ヘッドスライダとヘッ
ドICチップとの電気的接続、及び、ヘッドICチップ
とサスペンションとの電気的接続を容易に行なうことが
出来、よって、ヘッドアセンブリの製造を容易に行なう
ことが出来る。また、ヘッドスライダをヘッドICチッ
プへ接着する場合には、ヘッドスライダのヘッドICチ
ップへの接着を容易に行なうことが出来る。
【0041】請求項2の発明は、ヘッドICチップがそ
の第1の面にヘッドスライダ搭載領域とヘッドスライダ
接続用電極とサスペンション接続用電極とが形成された
構成としたものであり、ヘッドICチップがサスペンシ
ョン上に固定され、ヘッドスライダがヘッドICチップ
のヘッドスライダ搭載領域に搭載された構成であるた
め、ヘッドスライダとヘッドICチップとの電気的接
続、及び、ヘッドICチップとサスペンションとの電気
的接続が容易になされ、且つ、ヘッドスライダをヘッド
ICチップへ接着する場合には、ヘッドスライダのヘッ
ドICチップへの接着を容易に行なうことが出来る。
【0042】請求項3の発明は、上記ヘッドスライダと
上記ヘッドICチップとが接着剤で接着してあり、且
つ、上記ヘッドICチップと上記サスペンションとが接
着剤で接着してある構成としたものであるため、ヘッド
スライダのヘッドICチップへの固定及びヘッドICチ
ップのサスペンションへの固定が安定になされる。請求
項4の発明は、上記ヘッドスライダの電極と上記ヘッド
ICチップのヘッドスライダ接続用電極とが対向する関
係にあり、該ヘッドスライダを該ヘッドICチップ上に
搭載した状態で、該ヘッドスライダの電極と該ヘッドI
Cチップのヘッドスライダ接続用電極とが直角をなす関
係になり、該直角をなす関係になった該ヘッドスライダ
の電極と該ヘッドICチップのヘッドスライダ接続用電
極との電気的接続が、金ボールでもってなされた構成と
したものであるため、ヘッドスライダとヘッドICチッ
プとの電気的接続が、電気的接続部分がヘッドスライダ
のレールより突き出すことなくなされるように出来る。
【0043】請求項5の発明は、上記ヘッドICチップ
のサスペンション接続用電極とサスペンションとの電気
的接続が、ワイヤボンデングでなされた構成としたもの
であるため、ヘッドICチップとサスペンションとの電
気的接続が安定になされるように出来る。請求項6の発
明は、サスペンションは、上記ヘッドスライダに対応す
る大きさの開口窓を有し、上記ヘッドICチップは、フ
リップチップ状態で上記サスペンション接続用電極を上
記サスペンションの電極と直接接合されており、上記ヘ
ッドスライダが上記サスペンションの開口窓より突き出
ている構成としたものであるため、サスペンションの厚
さがヘッドスライダの厚み内に含まれることになって、
ヘッドアセンブリがサスペンションの厚さの分、薄型に
出来る。
【0044】請求項7の発明は、ヘッドICチップは第
1の面にヘッドスライダ搭載領域とヘッドスライダ接続
用電極とサスペンション接続用電極とが形成してあり、
ヘッドスライダがヘッドスライダ搭載領域に搭載してあ
る構成であるため、ヘッドスライダとヘッドICチップ
との電気的接続を容易に行なうことが出来、且つ、ヘッ
ドスライダをヘッドICチップへ接着する場合には、ヘ
ッドスライダのヘッドICチップへの接着を容易に行な
うことが出来、よって、ヘッドスライダ・ヘッドICチ
ップ組立体の製造を容易に行なうことが出来る。
【0045】請求項8の発明によれば、実際に製造する
ことが出来て、情報の転送の高速化を図ることが出来る
ディスク装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のヘッドスライダ持装置を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例になるヘッドアセンブリの
斜視図である。
【図3】図2のヘッドアセンブリの要部を拡大して示す
図である。
【図4】図3中、IV-IV 線に沿う断面図である。
【図5】ヘッドスライダ・ヘッドICチップ組立体の分
解斜視図である。
【図6】図2のヘッドアセンブリの一つの組立方法を示
す図である。
【図7】図2のヘッドアセンブリの別の組立方法を示す
図である。
【図8】図2のヘッドアセンブリが適用されたハードデ
ィスク装置を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例になるヘッドアセンブリの
要部を拡大して示す斜視図である。
【図10】図9中、X−X線に沿う断面図である。
【図11】図9のヘッドアセンブリの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
30、30A ヘッドアセンブリ 31 ハードディスク装置 33 ハードディスク 34 アクチュエータ 35 アーム 40 ヘッドスライダ 42 磁気ヘッド 43〜46 配線パターン 43a〜46a 電極 60 ヘッドICチップ 63 集積回路部 64 配線パターン 65〜68 ヘッドスライダ接続用電極 70〜73 サスペンション接続用電極 76 ヘッドスライダ搭載領域 80、80A サスペンション 81 ジンバル部 82〜85 配線パターン 82a〜85a 電極 100 ヘッドスライダ・ヘッドICチップ組立体 114、115 接着剤 116 金ボール 117 金ワイヤ 150 開口窓 155 金バンプ
フロントページの続き (72)発明者 海沼 則夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 岡田 徹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5D042 NA02 PA01 PA05 PA09 TA07 TA09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションに搭載されるヘッドIC
    チップであって、 ディスクへの情報の書き込み或いは該ディスクから情報
    を読みだすヘッドを有するヘッドスライダが搭載される
    ヘッドスライダ搭載領域と、該ヘッドスライダとの接続
    を行なうヘッドスライダ接続用電極と、前記サスペンシ
    ョンに形成された配線パターンとの接続を行なうサスペ
    ンション接続用電極とが形成された第1の面を有し、 該ヘッドスライダ接続用電極と該サスペンション接続用
    電極間を配線する配線パターンを有していることを特徴
    とするヘッドICチップ。
  2. 【請求項2】 ディスクへの情報の書き込み或いは該デ
    ィスクから情報を読みだすヘッドを有するヘッドスライ
    ダと、 該ヘッドスライダが搭載されるヘッドスライダ搭載領域
    と、該ヘッドスライダとの接続を行なうヘッドスライダ
    接続用電極と、前記サスペンションに形成された配線パ
    ターンとの接続を行なうサスペンション接続用電極とが
    第1の面に形成されると共に、該ヘッドスライダ接続用
    電極と該サスペンション接続用電極間を配線する配線パ
    ターンを有するヘッドICチップと、 該ヘッドICチップが固定されるサスペンションとを具
    備することを特徴とするヘッドアセンブリ。
  3. 【請求項3】 上記ヘッドスライダと上記ヘッドICチ
    ップとが接着剤で接着してあり、且つ、上記ヘッドIC
    チップと上記サスペンションとが接着剤で接着してある
    構成としたことを特徴とする請求項2記載のヘッドアセ
    ンブリ。
  4. 【請求項4】 上記ヘッドスライダの電極と上記ヘッド
    ICチップのヘッドスライダ接続用電極とが対向する関
    係にあり、 該ヘッドスライダを該ヘッドICチップ上に搭載した状
    態で、該ヘッドスライダの電極と該ヘッドICチップの
    ヘッドスライダ接続用電極とが直角をなす関係になり、
    該直角をなす関係になった該ヘッドスライダの電極と該
    ヘッドICチップのヘッドスライダ接続用電極との電気
    的接続が、金ボールでもってなされた構成としたことを
    特徴とする請求項2記載のヘッドアセンブリ。
  5. 【請求項5】 上記ヘッドICチップのサスペンション
    接続用電極とサスペンションとの電気的接続が、ワイヤ
    ボンデングでなされた構成としたことを特徴とする請求
    項2記載のヘッドアセンブリ。
  6. 【請求項6】 上記サスペンションは、上記ヘッドスラ
    イダに対応する大きさの開口窓を有し、 上記ヘッドICチップは、フリップチップ状態で上記サ
    スペンション接続用電極を上記サスペンションの電極と
    直接接合されており、 上記ヘッドスライダが上記サスペンションの開口窓より
    突き出ている構成としたことを特徴とする請求項2記載
    のヘッドアセンブリ。
  7. 【請求項7】 ディスクへの情報の書き込み或いは該デ
    ィスクから情報を読みだすヘッドを有するヘッドスライ
    ダと、 該ヘッドスライダが搭載されるヘッドスライダ搭載領域
    と、該ヘッドスライダとの接続を行なうヘッドスライダ
    接続用電極と、前記サスペンションに形成された配線パ
    ターンとの接続を行なうサスペンション接続用電極とが
    第1の面に形成されると共に、該ヘッドスライダ接続用
    電極と該サスペンション接続用電極間を配線する配線パ
    ターンを有するヘッドICチップとからなるヘッドスラ
    イダ・ヘッドICチップ組立体。
  8. 【請求項8】 アクチュエータと、 情報を記憶可能なディスクと、 該アクチュエータによって駆動されるアームと、 該アームと一緒に回動されるヘッドアセンブリとを備
    え、 該ヘッドアセンブリは、 上記ディスクへの情報の書き込み或いは該ディスクから
    情報を読みだすヘッドを有するヘッドスライダと、 該ヘッドスライダが搭載されるヘッドスライダ搭載領域
    と、該ヘッドスライダとの接続を行なうヘッドスライダ
    接続用電極と、前記サスペンションに形成された配線パ
    ターンとの接続を行なうサスペンション接続用電極とが
    第1の面に形成されると共に、該ヘッドスライダ接続用
    電極と該サスペンション接続用電極間を配線する配線パ
    ターンを有するヘッドICチップと、 該ヘッドICチップが固定されるサスペンションとを具
    備していることを特徴とするディスク装置。
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